JP2995750B2 - 復号化装置 - Google Patents

復号化装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、予測差分符号化された符号化コードを復号
する復号化装置に関する。
[従来の技術] 画像情報をディジタル伝送する場合に、1標本当たり
の伝送ビット数を削減する方法として、隣接する標本値
が互いに大きな相関性を具備するという性質を利用して
圧縮する差分符号化法(以下、DPCMと略す。)が知られ
ている。
第4図は、最も一般的な前値予測DPCM符号化装置の構
成ブロック図を示す。10は標本値の入力端子、12は入力
の標本値から予測値を減算する減算器、14は量子化器、
16は逆量子化器、18は加算器、20は予測値を出力するた
めのDフリップフロップ、22は誤り訂正符号化回路、24
は符号化コードの出力端子である。
減算器12は、入力端子10の標本値(8ビット)から、
Dフリップフロップ20の出力の前値予測値(8ビット)
を減算し、量子化器14は、減算器12の出力の差分値を量
子化し、DPCM符号(4ビット)を出力する。誤り訂正符
号化回路22は量子化器14の出力に誤り訂正用パリティを
付加して、出力端子24に出力する。また、逆量子化器16
は量子化器14の出力のDPCM符号(4ビット)を逆量子化
し、差分代表値(8ビット)を出力する。加算器18は逆
量子化器16の出力に前値予測値を加算し、Dフリップフ
ロップ20はこれを1標本間隔分遅延し、前値予測値とし
て減算器12及び加算器18に印加する。
一般に前値予測値との差分値は非常に小さな値となる
ので、差分値を符号化して伝送することにより、大きな
圧縮が可能になる。
第5図は第4図に対応する復号化装置の構成ブロック
図を示す。26は伝送されたDPCM符号の入力端子、28は誤
り検出訂正回路、30は逆量子化器、32は加算器、34はD
フリップフロップ、36はスイッチ、38は1ライン遅延
器、40は復号値の出力端子である。
入力端子26の入力データは誤り検出訂正回路28によ
り、データ伝送中に発生した誤りを検出・訂正される。
誤り検出訂正回路28は、DPCM符号を逆量子化器30に印加
すると共に、訂正できなかった場合には、スイッチ36を
制御するエラー・フラグ(第6図参照)を出力する。逆
量子化器30はDPCM符号を逆量子化して、差分代表値を出
力し、加算器32は逆量子化器30の出力に前値復号値を加
算する。加算器32の出力が復号値となる。加算器32の出
力はDフリップフロップ34で1標本間隔だけ遅延され、
前値復号値として加算器32に帰還される。
加算器32の出力は直接、スイッチ36の接点aに印加さ
れ、1ライン遅延器38を介してスイッチ36の接点bに印
加される。一般に、DPCM符号化方式では、伝送路で誤り
が発生すると、次に標本値そのものを量子化したPCM符
号の復号値が得られるまで、誤りが後続の復号値に伝搬
することが知られている。そこで、誤り検出訂正回路28
で符号化コードに訂正不能な誤りが検出された場合に
は、第6図に示すように、当該訂正不能の誤り検出以
後、エラー・フラグを立てる。当該エラー・フラグが立
っている間はスイッチ36を接点b側に切り換えて、前ラ
インの標本値で代替、即ち修整する。第6図はこの修整
による復号値の、1サンプル点おきの変化を示す。
[発明が解決しようとする課題] しかし上記従来例では、1ライン前の標本値で代替す
るので、1ライン遅延器が必要になり、ハードウェアの
増加を招くという欠点がある。また、訂正不能な符号化
コードが検出された後の全ての復号値を代替するので、
現在のラインの標本値とその1ライン前の標本値との間
に相関が無い場合には、大きな画質劣化になるという欠
点がある。このような場合、第6図に示すように、前ラ
インの標本値と、伝送路誤りが無い場合の標本値との差
が大きくなっており、画質劣化が顕著になる。
本発明はこのような欠点のない復号化装置を提示する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る復号化装置は、伝送路の状態に係りなく
夫々符号化対象サンプルと当該符号化対象サンプルに対
して所定期間先行するサンプルとの間の差分値を符号化
して得た符号化コード列を復号する装置であって、復号
しようとしている符号化コードに対応する差分値に、当
該所定期間先行するサンプルの復号値を加算することに
よって新たな復号値を得る復号手段と、誤り訂正不能な
符号化コードに対応する復号値を当該所定期間先行する
サンプルの復号値で代替する代替手段とを具備し、前記
代替手段の出力する復号値を用いて、前記復号手段によ
って前記代替手段を用いることなく後続するサンプルを
復号可能としたことを特徴とする。
[作用] 上記手段により、誤った符号化コードに対応する復号
値に対して、最も相関性の高い直前の復号値で代替する
ので、修整誤差は極めて小さく、且つ、この代替復号値
で後続サンプルの復号を行なうので、この修整誤差は時
間の経過によって大きくならない。また、1ライン遅延
器を用いないで済み、回路構成が簡略化し、安価にな
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。
42は伝送データの入力端子、44は誤り検出訂正回路、46
は逆量子化器、48は加算器、50は訂正不能のエラー・コ
ードにより切り換えられるスイッチ、52は1標本間隔の
遅延器として機能するDフリップフロップ、54は復号値
の出力端子である。
誤り検出訂正回路44は入力端子42の伝送データを受
け、伝送途中の誤りを検出・訂正し、DPCM符号を逆量子
化器30に供給する。誤り検出訂正回路44はまた、訂正不
能の伝送誤りに対しては、第2図に示すように、スイッ
チ50の制御するエラー・フラグを1サンプル期間立て
る。
加算器48は逆量子化器46の出力(差分代表値)にDフ
リップフロップ52の出力(前値復号値)を加算する。加
算器48の出力はスイッチ50の接点aに接続し、スイッチ
50の接点bにはDフリップフロップ52の出力が接続す
る。スイッチ50で選択された信号は、復号値として出力
端子54に供給されると共に、Dフリップフロップ52に印
加される。即ち、スイッチ50は、通常は接点aに接続し
て加算器48の出力を選択するが、訂正不能な誤りに対し
ては誤り検出訂正回路44からのエラー・フラグに従い1
サンプル期間だけ接点bに接続し、前値復号値を選択す
る。
第2図は第1図の動作例を示す。第5サンプル時点で
訂正不能な伝送誤りが発生しており、その時点の誤って
復号された標本値を1サンプル前の復号値で置換してい
る。1サンプル前の標本値は現在の標本値と極めて相関
が高いので、復号値での修整誤差も極めて小さい。以
後、伝送されてきたDPCM符号で復号するので、修整誤差
は一定値内に収まり、大きくならない。特に、1サンプ
ル前の標本値と同じ標本値のサンプルで訂正不能の伝送
誤りが発生した場合には、修整誤差はゼロである。
第1図の、逆量子化器46、加算器48及びスイッチ50の
部分は、ROMテーブルにより形成できる。第3図はその
構成ブロック図を示す。56がその復号化テーブルとして
のROMである。ROM56は、入力として、DPCM符号に4ビッ
ト、予測値に8ビット、誤り検出訂正回路44の出力する
エラ・フラグに1ビットを割り当ててあり、また、8ビ
ット出力を持つ。ROM56には、エラー・フラグが立って
いるときには、前値復号値、即ちDフリップフロップの
出力と同一の符号を出力するように書いておき、エラー
・フラグが立っていないときには、4ビットのDPCM符号
による差分代表値にDフリップフロップからの前値復号
値を加算した値を出力するように書いておけばよい。
上記実施例では前値予測符号化法を例に説明したが、
フレーム間予測符号化法やライン間予測符号化法でも同
様に適用できることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、1ライン遅延器を用いないので、回路構成が簡略
化し、安価になる。また、訂正不能時には、相関性の高
い先行する復号値で代替するので、修整誤差は極めて小
さく、且つ、この代替復号値により以後の復号を行なう
ので、この修整誤差は時間の経過によって大きくならな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
第1図の動作説明図、第3図は第1図の一部をROM化し
た構成例、第4図は従来の符号化装置の構成ブロック
図、第5図は従来の復号化装置の構成ブロック図、第6
図は第5図の動作説明図である。 42:入力端子、44:誤り検出訂正回路、46:逆量子化器、4
8:加算器、50:スイッチ、52:Dフリップフロップ、54:出
力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路の状態に係りなく夫々符号化対象サ
    ンプルと当該符号化対象サンプルに対して所定期間先行
    するサンプルとの間の差分値を符号化して得た符号化コ
    ード列を復号する装置であって、 復号しようとしている符号化コードに対応する差分値
    に、当該所定期間先行するサンプルの復号値を加算する
    ことによって新たな復号値を得る復号手段と、 誤り訂正不能な符号化コードに対応する復号値を当該所
    定期間先行するサンプルの復号値で代替する代替手段 とを具備し、前記代替手段の出力する復号値を用いて、
    前記復号手段によって前記代替手段を用いることなく後
    続するサンプルを復号可能としたことを特徴とする復号
    化装置。
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