JP2993680B2 - 剪断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法 - Google Patents
剪断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法Info
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- JP2993680B2 JP2993680B2 JP18035189A JP18035189A JP2993680B2 JP 2993680 B2 JP2993680 B2 JP 2993680B2 JP 18035189 A JP18035189 A JP 18035189A JP 18035189 A JP18035189 A JP 18035189A JP 2993680 B2 JP2993680 B2 JP 2993680B2
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- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/30—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a non-continuous process
- B21B1/32—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a non-continuous process in reversing single stand mills, e.g. with intermediate storage reels for accumulating work
- B21B1/34—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a non-continuous process in reversing single stand mills, e.g. with intermediate storage reels for accumulating work by hot-rolling
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- B21B15/0007—Cutting or shearing the product
- B21B2015/0014—Cutting or shearing the product transversely to the rolling direction
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- Shearing Machines (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、剪断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延
設備及び熱間圧延設備の圧延方法に係り、特に、小規模
圧延設備、例えば、ステッケルミル方式設備に好適な剪
断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延設備及び熱間圧
延設備の圧延方法に関する。
設備及び熱間圧延設備の圧延方法に係り、特に、小規模
圧延設備、例えば、ステッケルミル方式設備に好適な剪
断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延設備及び熱間圧
延設備の圧延方法に関する。
従来の小規模圧延設備は、主としてステンレス等、特
殊鋼圧延に用いられているステツケルミル方式の設備が
ある。この一般的設備の配置例を第８図に示す。この設
備は粗ミル１と仕上ミル２の２台の圧延機を有し、連鋳
機３により鋳造されたスラブ４を加熱炉５で加熱、又は
均熱し、この加熱炉５から抽出されたスラブ４が、粗ミ
ル１にて20〜25mm程度まで数パスのリバーシング圧延さ
れ、その後、仕上ミル２に搬送される。仕上ミル２に
は、入出側にフアネスコイラー6a,6bが配置されてお
り、入側フアネスコイラー6aと粗ミル１間にクロツプシ
ヤ７（剪断装置）が配置されている。又、このクロツプ
シヤ７は、粗ミル１のパスに影響されないように粗ミル
１より離れて配置されている。粗パス終了の圧延材4a
は、クロツプシヤ７により先後端がカツトされ、仕上ミ
ル２で圧延後、出側のフアネスコイラー6bに巻き取ら
れ、この出側フアネスコイラー6bと入側フアネスコイラ
ー6a間で仕上げミル２を通して数パスリバーシング圧延
し、ここで所定の厚みに圧延された圧延材4aは、ランア
ウトテーブルによりダウンコイラー８に搬送された巻き
取られる。このような方式のため、クロツプシヤ７を通
過する圧延材4aは、20〜25mm程度と限定され、比較的薄
く、クロツプシヤ７を形成するシヤドラムの刃物の無い
側の上下ドラム間の隙間で容易に通過が可能である。ま
た、シヤフレームとドラム軸受は、組替，メンテナンス
が容易なように分離できるよう構成されているが、機能
的には所定位置に固定支持されている。このため、粗ミ
ル1,仕上ミネル２間の距離は一般的には70〜80m程度を
有するものとなり、設備全長にしめる割合も大きなもの
となつている。
殊鋼圧延に用いられているステツケルミル方式の設備が
ある。この一般的設備の配置例を第８図に示す。この設
備は粗ミル１と仕上ミル２の２台の圧延機を有し、連鋳
機３により鋳造されたスラブ４を加熱炉５で加熱、又は
均熱し、この加熱炉５から抽出されたスラブ４が、粗ミ
ル１にて20〜25mm程度まで数パスのリバーシング圧延さ
れ、その後、仕上ミル２に搬送される。仕上ミル２に
は、入出側にフアネスコイラー6a,6bが配置されてお
り、入側フアネスコイラー6aと粗ミル１間にクロツプシ
ヤ７（剪断装置）が配置されている。又、このクロツプ
シヤ７は、粗ミル１のパスに影響されないように粗ミル
１より離れて配置されている。粗パス終了の圧延材4a
は、クロツプシヤ７により先後端がカツトされ、仕上ミ
ル２で圧延後、出側のフアネスコイラー6bに巻き取ら
れ、この出側フアネスコイラー6bと入側フアネスコイラ
ー6a間で仕上げミル２を通して数パスリバーシング圧延
し、ここで所定の厚みに圧延された圧延材4aは、ランア
ウトテーブルによりダウンコイラー８に搬送された巻き
取られる。このような方式のため、クロツプシヤ７を通
過する圧延材4aは、20〜25mm程度と限定され、比較的薄
く、クロツプシヤ７を形成するシヤドラムの刃物の無い
側の上下ドラム間の隙間で容易に通過が可能である。ま
た、シヤフレームとドラム軸受は、組替，メンテナンス
が容易なように分離できるよう構成されているが、機能
的には所定位置に固定支持されている。このため、粗ミ
ル1,仕上ミネル２間の距離は一般的には70〜80m程度を
有するものとなり、設備全長にしめる割合も大きなもの
となつている。
尚、粗圧延機と仕上圧延機を組合せた熱間圧延設備と
しては、例えば、特公昭62−22682号公報に開示されて
おり、剪断機に関しては、例えば、特開昭56−27718号
公報，特開昭58−147117号公報等に開示されている。
しては、例えば、特公昭62−22682号公報に開示されて
おり、剪断機に関しては、例えば、特開昭56−27718号
公報，特開昭58−147117号公報等に開示されている。
上記従来技術は、連続熱間圧延設備方式より圧延機台
数は２台と非常に減少しているが、粗ミルと仕上ミル間
の距離はあまり減少しているとは云えなく、この間の設
備長の短縮の点では配慮されておらず、設備全長にしめ
る割合が大きなものとなるという問題があつた。また、
クロツプシヤーでの圧延材の通過が大きな課題となる。
即ち、設備長の短縮の観点よりクロツプシヤは、圧延機
に近接させることが必要であり、近接配置をするために
はクロツプシヤの上，下ドラム間に圧延機で圧延する全
ての厚みを通過させることが必要である。ところが、従
来のクロツプシヤでは、この点についての配慮がされて
おらず、設備長短縮のため従来通りクロツプシヤを配置
するには問題があつた。
数は２台と非常に減少しているが、粗ミルと仕上ミル間
の距離はあまり減少しているとは云えなく、この間の設
備長の短縮の点では配慮されておらず、設備全長にしめ
る割合が大きなものとなるという問題があつた。また、
クロツプシヤーでの圧延材の通過が大きな課題となる。
即ち、設備長の短縮の観点よりクロツプシヤは、圧延機
に近接させることが必要であり、近接配置をするために
はクロツプシヤの上，下ドラム間に圧延機で圧延する全
ての厚みを通過させることが必要である。ところが、従
来のクロツプシヤでは、この点についての配慮がされて
おらず、設備長短縮のため従来通りクロツプシヤを配置
するには問題があつた。
本発明の第一の目的は、剪断を要しない厚い圧延材の
通過を容易にし、且つ正常なる剪断が実施できる剪断装
置及び剪断方法を提供することにある。
通過を容易にし、且つ正常なる剪断が実施できる剪断装
置及び剪断方法を提供することにある。
本発明の第二の目的は、リバーシング圧延し、且つ、
設備長の短縮を可能とし、圧延材の温度確保が可能とな
る熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法を提供する
ことにある。
設備長の短縮を可能とし、圧延材の温度確保が可能とな
る熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法を提供する
ことにある。
本発明の第一の目的は、剪断刃物がそれぞれに取付け
られている一対の回転可能なドラムを有し、所定の時期
に前記一対のドラムを回転させて前記剪断刃物で圧延材
を剪断する剪断装置において、前記一対のドラムを夫々
支持する軸受箱と、前記一対のドラムの中心軸間距離を
固持するように該軸受箱を固定するフレームとを設け、
前記圧延材を剪断する際の前記一対のドラムの高さ位置
に対して、前記圧延材を通過させる際に前記一対のドラ
ム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を上
昇させる手段と、前記圧延材を通過させる際の前記一対
のドラムの高さ位置に対して、前記圧延材を剪断する際
に前記一対のドラム間距離を保ちながら前記一対のドラ
ムの高さ位置を下降させる手段とを前記フレームに設け
ることにより達成される。
られている一対の回転可能なドラムを有し、所定の時期
に前記一対のドラムを回転させて前記剪断刃物で圧延材
を剪断する剪断装置において、前記一対のドラムを夫々
支持する軸受箱と、前記一対のドラムの中心軸間距離を
固持するように該軸受箱を固定するフレームとを設け、
前記圧延材を剪断する際の前記一対のドラムの高さ位置
に対して、前記圧延材を通過させる際に前記一対のドラ
ム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を上
昇させる手段と、前記圧延材を通過させる際の前記一対
のドラムの高さ位置に対して、前記圧延材を剪断する際
に前記一対のドラム間距離を保ちながら前記一対のドラ
ムの高さ位置を下降させる手段とを前記フレームに設け
ることにより達成される。
或いは、本発明の第一の目的は、剪断刃物がそれぞれ
に取付けられている一対の回転可能なドラムを有し、所
定の時期に前記一対のドラムを回転させて前記剪断刃物
で圧延材を剪断する剪断方法において、前記一対のドラ
ムを夫々軸受箱で支持し、該軸受箱をフレームで固定し
て、前記圧延材を通過させる際には、前記圧延材を剪断
する際の前記一対のドラムの高さ位置に対して前記一対
のドラム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位
置を上昇させるように該フレームを上昇させ、前記圧延
材を剪断する際には、前記圧延材を通過させる際の前記
一対のドラムの高さ位置に対して前記一対のドラム間距
離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を下降させ
るように該フレームを下降させることにより達成され
る。
に取付けられている一対の回転可能なドラムを有し、所
定の時期に前記一対のドラムを回転させて前記剪断刃物
で圧延材を剪断する剪断方法において、前記一対のドラ
ムを夫々軸受箱で支持し、該軸受箱をフレームで固定し
て、前記圧延材を通過させる際には、前記圧延材を剪断
する際の前記一対のドラムの高さ位置に対して前記一対
のドラム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位
置を上昇させるように該フレームを上昇させ、前記圧延
材を剪断する際には、前記圧延材を通過させる際の前記
一対のドラムの高さ位置に対して前記一対のドラム間距
離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を下降させ
るように該フレームを下降させることにより達成され
る。
また、本発明の第二の目的は、連鋳機と、リバーシン
グ圧延する圧延機と、該連鋳機と該圧延機との間で該圧
延機により圧延された圧延材の先後端を剪断する剪断装
置と、該圧延機の入出側でリバーシング圧延するために
圧延材を巻出し、巻取るフアーネスコイラーとを設け、
且つ、前記剪断装置は、剪断刃物がそれぞれに取付けら
れている一対の回転可能なドラムを有し、所定の時期に
前記一対のドラムを回転させて前記剪断刃物で該圧延材
を剪断する剪断装置であって、前記一対のドラムを夫々
支持する軸受箱と、前記一対のドラムの中心軸間距離を
固持するように該軸受箱を固定するフレームとを設け、
前記圧延材を剪断する際の前記一対のドラムの高さ位置
に対して、前記圧延材を通過させる際に前記一対のドラ
ム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を上
昇させる手段と、前記圧延材を通過させる際の前記一対
のドラムの高さ位置に対して、前記圧延材を剪断する際
に前記一対のドラム間距離を保ちながら前記一対のドラ
ムの高さ位置を下降させる手段とを前記フレームに設け
たものであることにより達成される。
グ圧延する圧延機と、該連鋳機と該圧延機との間で該圧
延機により圧延された圧延材の先後端を剪断する剪断装
置と、該圧延機の入出側でリバーシング圧延するために
圧延材を巻出し、巻取るフアーネスコイラーとを設け、
且つ、前記剪断装置は、剪断刃物がそれぞれに取付けら
れている一対の回転可能なドラムを有し、所定の時期に
前記一対のドラムを回転させて前記剪断刃物で該圧延材
を剪断する剪断装置であって、前記一対のドラムを夫々
支持する軸受箱と、前記一対のドラムの中心軸間距離を
固持するように該軸受箱を固定するフレームとを設け、
前記圧延材を剪断する際の前記一対のドラムの高さ位置
に対して、前記圧延材を通過させる際に前記一対のドラ
ム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を上
昇させる手段と、前記圧延材を通過させる際の前記一対
のドラムの高さ位置に対して、前記圧延材を剪断する際
に前記一対のドラム間距離を保ちながら前記一対のドラ
ムの高さ位置を下降させる手段とを前記フレームに設け
たものであることにより達成される。
或いは、本発明の第二の目的は、連鋳機と、リバーシ
ング圧延する圧延機と、該連鋳機と該圧延機との間で該
圧延機により圧延された圧延材の先後端を剪断する剪断
装置と、該圧延機の入出側でリバーシング圧延するため
に圧延材を巻出し、巻取るフアーネスコイラーとを設け
た熱間圧延設備の圧延方法であって、前記一対のドラム
を夫々軸受箱で支持し、該軸受箱をフレームで固定し、
且つ、前記圧延材を剪断する際の前記一対のドラムの高
さ位置に対して前記一対のドラム間距離を保ちながら前
記一対のドラムの高さ位置を上昇させるように該フレー
ムを上昇させて該剪断装置内で該圧延材を通過させ、次
いで、前記圧延機で該圧延材を所定の厚みになるまでリ
バーシング圧延し、その後、前記圧延材を通過させる際
の前記一対のドラムの高さ位置に対して前記一対のドラ
ム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を下
降させるように該フレームを下降させて該剪断装置で該
圧延材の先後端を剪断し、この圧延材を前記圧延機でリ
バーシング圧延することにより達成される。
ング圧延する圧延機と、該連鋳機と該圧延機との間で該
圧延機により圧延された圧延材の先後端を剪断する剪断
装置と、該圧延機の入出側でリバーシング圧延するため
に圧延材を巻出し、巻取るフアーネスコイラーとを設け
た熱間圧延設備の圧延方法であって、前記一対のドラム
を夫々軸受箱で支持し、該軸受箱をフレームで固定し、
且つ、前記圧延材を剪断する際の前記一対のドラムの高
さ位置に対して前記一対のドラム間距離を保ちながら前
記一対のドラムの高さ位置を上昇させるように該フレー
ムを上昇させて該剪断装置内で該圧延材を通過させ、次
いで、前記圧延機で該圧延材を所定の厚みになるまでリ
バーシング圧延し、その後、前記圧延材を通過させる際
の前記一対のドラムの高さ位置に対して前記一対のドラ
ム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置を下
降させるように該フレームを下降させて該剪断装置で該
圧延材の先後端を剪断し、この圧延材を前記圧延機でリ
バーシング圧延することにより達成される。
本発明では１台の圧延機でまずスラブを所定厚みにな
るまでリバーシング圧延し、この後、被圧延材の先後端
をクロツプシヤで剪断し、この被圧延材を再度上記圧延
機に導き、ここで該圧延機の入出側に設けたフアーネス
コイラーで被圧延機を巻取り、巻出しながらリバース圧
延して製品厚みとしているので、１台の圧延機ですみ設
備長が短縮される。また、刃物を有する上下ドラムは、
所定の間隔を有して支承され、剪断作業を必要としない
被圧延材通過時には、上下ドラム間の中心位置を、剪断
時のドラム間の中心位置より上方にしたり、上下のドラ
ムを該ドラム間の距離を一定に保ちながら被剪断材のパ
スラインより上方にしたり、シリンダーにて上下ドラム
を支承する軸受箱が支持されているフレームを上昇させ
ておくことにより、上下ドラム間、あるいは上下ドラム
の扁平部間をスラブ、又は剪断を要しない厚い圧延材の
通過が容易に出来る。又、剪断に際しては、フレームを
下降させることにより、テーブル上面に対する刃物の位
置が適切になるよう位置決められるので、正常なる切断
が実施出来る。
るまでリバーシング圧延し、この後、被圧延材の先後端
をクロツプシヤで剪断し、この被圧延材を再度上記圧延
機に導き、ここで該圧延機の入出側に設けたフアーネス
コイラーで被圧延機を巻取り、巻出しながらリバース圧
延して製品厚みとしているので、１台の圧延機ですみ設
備長が短縮される。また、刃物を有する上下ドラムは、
所定の間隔を有して支承され、剪断作業を必要としない
被圧延材通過時には、上下ドラム間の中心位置を、剪断
時のドラム間の中心位置より上方にしたり、上下のドラ
ムを該ドラム間の距離を一定に保ちながら被剪断材のパ
スラインより上方にしたり、シリンダーにて上下ドラム
を支承する軸受箱が支持されているフレームを上昇させ
ておくことにより、上下ドラム間、あるいは上下ドラム
の扁平部間をスラブ、又は剪断を要しない厚い圧延材の
通過が容易に出来る。又、剪断に際しては、フレームを
下降させることにより、テーブル上面に対する刃物の位
置が適切になるよう位置決められるので、正常なる切断
が実施出来る。
以下、本発明の一実施例を図により説明する。第７図
は本発明になるクロツプシヤを備えたミニホツトストリ
ツプミル設備の配置構成を示す。
は本発明になるクロツプシヤを備えたミニホツトストリ
ツプミル設備の配置構成を示す。
該図に示す構成は、第８図に示した配置構成より粗ミ
ル１を省き、クロツプシヤ７の構造を改良したものであ
る。
ル１を省き、クロツプシヤ７の構造を改良したものであ
る。
以下、第７図にもとづいて作用を説明する。
該図に示す如く、連鋳機３により鋳造されたスラブ４
は、加熱炉５により加熱、又は均熱されて圧延機２に搬
送され、材料厚みが25mm程度になるまで圧延機２でリバ
ーシング圧延し、その後材料の先後端をクロツプシヤ７
でカツトする。この材料を圧延機２に導き圧延し、圧延
機２の出側のフアーネスコイラ6bで巻取られ、更に出側
フアーネスコイラ6bと入側フアーネスコイラ6a間で、圧
延機２を通して数パスレバーシング圧延し、しかる後、
ダウンコイラー８で巻取られ製品コイルが製造される。
図示の如く、クロツプシヤ７は、加熱炉５と圧延機２と
の間に設置され、スラブ４を通過させる必要があるが、
本実施例でのクロツプシヤ７は、その能力を有するた
め、スムーズな圧延が実施出来、かつ設備長が短縮され
る。
は、加熱炉５により加熱、又は均熱されて圧延機２に搬
送され、材料厚みが25mm程度になるまで圧延機２でリバ
ーシング圧延し、その後材料の先後端をクロツプシヤ７
でカツトする。この材料を圧延機２に導き圧延し、圧延
機２の出側のフアーネスコイラ6bで巻取られ、更に出側
フアーネスコイラ6bと入側フアーネスコイラ6a間で、圧
延機２を通して数パスレバーシング圧延し、しかる後、
ダウンコイラー８で巻取られ製品コイルが製造される。
図示の如く、クロツプシヤ７は、加熱炉５と圧延機２と
の間に設置され、スラブ４を通過させる必要があるが、
本実施例でのクロツプシヤ７は、その能力を有するた
め、スムーズな圧延が実施出来、かつ設備長が短縮され
る。
次に、本発明のクロツプシヤ７の詳細について説明す
る。
る。
第１図はクロツプシヤ７の構成とスラブ通過を可能と
する説明図である。
する説明図である。
第１図（Ａ）に本実施例のクロツプシヤを示す。該図
の如く、刃物11を有する上下ドラム10は、軸受箱12に支
承され、剪断に対して有効なる上下ドラム10の刃物関係
となるＡ寸法（上下ドラム10の中心軸間距離）を固持す
るようフレーム13で固定される。そして、この上下ドラ
ム10は扁平部を有して形成されている。フレーム13は、
外フレーム14内に装備される昇降シリンダー15により、
外フレーム14内を昇降可能に構成されている。そして、
クランプシリンダー16の動作によりフレーム13は上，下
位置で各々外フレーム14に固定され、該外フレーム14は
基礎17に固定されている。一方、上下ドラム10の端に
は、第２図に示す如く、ギヤ18を取付け、一方のドラム
軸はスピンドル19,減速機20,モータ21により連結され、
モーター21の回転により上下ドラム10が回転、上下刃物
11が接して、圧延材料が剪断される。剪断時は上下刃物
11がパスラインの高さで搬送されてくる圧延材をカツト
するが、この時、フレーム13は、昇降シリンダー15引き
の状態で、クランプシリンダー16により外フレーム14に
強固に固定される。
の如く、刃物11を有する上下ドラム10は、軸受箱12に支
承され、剪断に対して有効なる上下ドラム10の刃物関係
となるＡ寸法（上下ドラム10の中心軸間距離）を固持す
るようフレーム13で固定される。そして、この上下ドラ
ム10は扁平部を有して形成されている。フレーム13は、
外フレーム14内に装備される昇降シリンダー15により、
外フレーム14内を昇降可能に構成されている。そして、
クランプシリンダー16の動作によりフレーム13は上，下
位置で各々外フレーム14に固定され、該外フレーム14は
基礎17に固定されている。一方、上下ドラム10の端に
は、第２図に示す如く、ギヤ18を取付け、一方のドラム
軸はスピンドル19,減速機20,モータ21により連結され、
モーター21の回転により上下ドラム10が回転、上下刃物
11が接して、圧延材料が剪断される。剪断時は上下刃物
11がパスラインの高さで搬送されてくる圧延材をカツト
するが、この時、フレーム13は、昇降シリンダー15引き
の状態で、クランプシリンダー16により外フレーム14に
強固に固定される。
次に、本実施例のクロツプシヤ７の作用について説明
する。
する。
スラブ等の厚い材料の通過時には、第１図（Ｂ）に示
す如く、上下ドラム10の両側面を、扁平部が相対向する
位置にドラム10を回転させ上下ドラム10間の隙間を拡大
させても、スラブ等の通過に際しての有効隙間は、パス
ラインより上の隙間、即ち有効隙間（イ）しか確保され
ず、これではスラブを通過させることはできなく、且つ
扁平部を大きくすることはドラム強度より不可である。
そこで、本実施例の如く、昇降シリンダー15を押し、即
ちフレーム13を上位置にし、且つクランプシリンダー16
により、フレーム13を外フレーム14に強固に固定すれ
ば、第１図（ｃ）に示す如く、上下ドラム10は、中心位
置がＢだけ上昇することになり、有効隙間（ロ）が確保
される。即ち、第１図（Ｂ）の有効隙間（イ）に対して
上下ドラム10の上昇分Ｂが加算され、スラブ等の通過に
必要な隙間が確保されることになる。
す如く、上下ドラム10の両側面を、扁平部が相対向する
位置にドラム10を回転させ上下ドラム10間の隙間を拡大
させても、スラブ等の通過に際しての有効隙間は、パス
ラインより上の隙間、即ち有効隙間（イ）しか確保され
ず、これではスラブを通過させることはできなく、且つ
扁平部を大きくすることはドラム強度より不可である。
そこで、本実施例の如く、昇降シリンダー15を押し、即
ちフレーム13を上位置にし、且つクランプシリンダー16
により、フレーム13を外フレーム14に強固に固定すれ
ば、第１図（ｃ）に示す如く、上下ドラム10は、中心位
置がＢだけ上昇することになり、有効隙間（ロ）が確保
される。即ち、第１図（Ｂ）の有効隙間（イ）に対して
上下ドラム10の上昇分Ｂが加算され、スラブ等の通過に
必要な隙間が確保されることになる。
尚、上記有効隙間（ロ）を確保するためには、被剪断
材が通過する時の一対のドラム10間の中心位置が、被剪
断材の剪断時の一対のドラム10間の中心位置に対して上
昇させたり、被剪断材が通過する時の一対のドラム10間
の距離を一定に保ちながら被剪断材のパスラインに対し
て上昇させたり、あるいは、被剪断材が通過する時に
は、一対のドラム10が被剪断材のパスラインに対して非
対称な位置にあつたりしても同様である。
材が通過する時の一対のドラム10間の中心位置が、被剪
断材の剪断時の一対のドラム10間の中心位置に対して上
昇させたり、被剪断材が通過する時の一対のドラム10間
の距離を一定に保ちながら被剪断材のパスラインに対し
て上昇させたり、あるいは、被剪断材が通過する時に
は、一対のドラム10が被剪断材のパスラインに対して非
対称な位置にあつたりしても同様である。
以上の様に構成することにより、上下ドラム10をＡな
る寸法が固持しながら、圧延機の剪断、及びスラブの通
過が可能となる。又、第３図に示すごとく、刃物11の反
対側のドラム10を扁平することによつても、第１図にて
説明したものと同様な効果が得られる。
る寸法が固持しながら、圧延機の剪断、及びスラブの通
過が可能となる。又、第３図に示すごとく、刃物11の反
対側のドラム10を扁平することによつても、第１図にて
説明したものと同様な効果が得られる。
又、第４図に示すものは、第１図に示す上，下の軸受
箱12を一体とした場合であり、この場合はフレームを省
くことが可能となり、より簡素なクロツプシヤとなる。
箱12を一体とした場合であり、この場合はフレームを省
くことが可能となり、より簡素なクロツプシヤとなる。
更に、第５図は上ドラム10aのみを昇降させ、上下ド
ラム10a,10b間の隙間を拡大するクロツプシヤを示す。
該図においては、シリンダー22は、上ドラム10aのみを
昇降、下ドラム10bは外フレーム14に常時固定される。
この場合は、上ドラム10aのみ昇降するため、ドラム駆
動スピンドル19は上下用各々に必要となる。又、切断時
の反力に対応すべく、シリンダー22は強大なものにする
必要がある。
ラム10a,10b間の隙間を拡大するクロツプシヤを示す。
該図においては、シリンダー22は、上ドラム10aのみを
昇降、下ドラム10bは外フレーム14に常時固定される。
この場合は、上ドラム10aのみ昇降するため、ドラム駆
動スピンドル19は上下用各々に必要となる。又、切断時
の反力に対応すべく、シリンダー22は強大なものにする
必要がある。
この外に第６図に示すように、クロツプシヤ７全体を
移動するよう構成し、クロツプカツトの時のみクロツプ
シヤ７を圧延材通板ラインに移動させる方法もある。
移動するよう構成し、クロツプカツトの時のみクロツプ
シヤ７を圧延材通板ラインに移動させる方法もある。
以上種々説明した本実施例によれば、クロツプシヤを
スラブ等厚い圧延材の通過が可能となり、ラインのどこ
にも設置出来ることにより、圧延ラインの設備長の短縮
に有効な手段となり、設備長の短縮により設備費の低減
が図れると共に、クロツプシヤの構成が簡素で、且つ高
剛性のものが提供されることにより、コイト低減，高能
率化が図れる。更に、設備長短縮により、圧延材温度確
保が可能となり高品質の製品が得られる等の効果が得ら
れる。
スラブ等厚い圧延材の通過が可能となり、ラインのどこ
にも設置出来ることにより、圧延ラインの設備長の短縮
に有効な手段となり、設備長の短縮により設備費の低減
が図れると共に、クロツプシヤの構成が簡素で、且つ高
剛性のものが提供されることにより、コイト低減，高能
率化が図れる。更に、設備長短縮により、圧延材温度確
保が可能となり高品質の製品が得られる等の効果が得ら
れる。
本発明の剪断装置及び剪断方法によると、剪断を要し
ない厚い圧延材の通過を容易にし、且つ正常なる剪断が
実施できるという効果を奏する。
ない厚い圧延材の通過を容易にし、且つ正常なる剪断が
実施できるという効果を奏する。
本発明の熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法に
よると、リバーシング圧延し、且つ、設備長の短縮を可
能とし、圧延材の温度確保が可能とすることができると
いう効果を奏する。
よると、リバーシング圧延し、且つ、設備長の短縮を可
能とし、圧延材の温度確保が可能とすることができると
いう効果を奏する。
第１図（Ａ）は本発明の剪断装置の一実施例を示す断面
図、第１図（Ｂ）は移動前の一対のドラムの断面図、第
１図（Ｃ）は移動後の一対のドラムの断面図、第２図は
第１図（Ａ）の側面図、第３図（Ａ）は本発明の他の実
施例を示す断面図、第３図（Ｂ）は移動前の一対のドラ
ムの断面図、第３図（Ｃ）は移動後の一対のドラムの断
面図、第４図は本発明の更に他の実施例を示す断面図、
第５図は上ドラム昇降タイプのクロツプシヤを示す側面
図、第６図は移動タイプのクロツプシヤを示す側面図、
第７図は本発明のクロツプシヤを備えた熱間圧延設備を
示す配置構成図、第８図は従来の熱間圧延設備を示す配
置構成図である。 １……粗圧延機、２……仕上圧延機、３……連鋳機、４
……スラブ、５……加熱炉、6a……入側フアーネルスコ
イラ、6B……出側フアーネルスコイラ、７……クロツプ
シヤ、８……ダウンコイラ、10……ドラム、11……刃
物、12……軸受箱、13……フレーム、14……外フレー
ム、15……昇降シリンダ、16……クランプシリンダー。
図、第１図（Ｂ）は移動前の一対のドラムの断面図、第
１図（Ｃ）は移動後の一対のドラムの断面図、第２図は
第１図（Ａ）の側面図、第３図（Ａ）は本発明の他の実
施例を示す断面図、第３図（Ｂ）は移動前の一対のドラ
ムの断面図、第３図（Ｃ）は移動後の一対のドラムの断
面図、第４図は本発明の更に他の実施例を示す断面図、
第５図は上ドラム昇降タイプのクロツプシヤを示す側面
図、第６図は移動タイプのクロツプシヤを示す側面図、
第７図は本発明のクロツプシヤを備えた熱間圧延設備を
示す配置構成図、第８図は従来の熱間圧延設備を示す配
置構成図である。 １……粗圧延機、２……仕上圧延機、３……連鋳機、４
……スラブ、５……加熱炉、6a……入側フアーネルスコ
イラ、6B……出側フアーネルスコイラ、７……クロツプ
シヤ、８……ダウンコイラ、10……ドラム、11……刃
物、12……軸受箱、13……フレーム、14……外フレー
ム、15……昇降シリンダ、16……クランプシリンダー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ２２Ｄ 11/126 Ｂ２２Ｄ 11/126 Ｋ (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B23D 25/12 B21B 1/00 B21B 1/32 B21B 15/00 B22D 11/12 B22D 11/126
Claims (5)
- 【請求項１】剪断刃物がそれぞれに取付けられている一
対の回転可能なドラムを有し、所定の時期に前記一対の
ドラムを回転させて前記剪断刃物で圧延材を剪断する剪
断装置において、前記一対のドラムを夫々支持する軸受
箱と、前記一対のドラムの中心軸間距離を固持するよう
に該軸受箱を固定するフレームとを設け、前記圧延材を
剪断する際の前記一対のドラムの高さ位置に対して、前
記圧延材を通過させる際に前記一対のドラム間距離を保
ちながら前記一対のドラムの高さ位置を上昇させる手段
と、前記圧延材を通過させる際の前記一対のドラムの高
さ位置に対して、前記圧延材を剪断する際に前記一対の
ドラム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置
を下降させる手段とを前記フレームに設けることを特徴
とする剪断装置。 - 【請求項２】前記剪断装置の入側及び出側から前記フレ
ームをクランプする手段を設けることを特徴とする請求
項１記載の剪断装置。 - 【請求項３】剪断刃物がそれぞれに取付けられている一
対の回転可能なドラムを有し、所定の時期に前記一対の
ドラムを回転させて前記剪断刃物で圧延材を剪断する剪
断方法において、前記一対のドラムを夫々軸受箱で支持
し、該軸受箱をフレームで固定して、前記圧延材を通過
させる際には、前記圧延材を剪断する際の前記一対のド
ラムの高さ位置に対して前記一対のドラム間距離を保ち
ながら前記一対のドラムの高さ位置を上昇させるように
該フレームを上昇させ、前記圧延材を剪断する際には、
前記圧延材を通過させる際の前記一対のドラムの高さ位
置に対して前記一対のドラム間距離を保ちながら前記一
対のドラムの高さ位置を下降させるように該フレームを
下降させることを特徴とする剪断方法。 - 【請求項４】連鋳機と、リバーシング圧延する圧延機
と、該連鋳機と該圧延機との間で該圧延機により圧延さ
れた圧延材の先後端を剪断する剪断装置と、該圧延機の
入出側でリバーシング圧延するために圧延材を巻出し、
巻取るフアーネスコイラーとを設け、且つ、前記剪断装
置は、剪断刃物がそれぞれに取付けられている一対の回
転可能なドラムを有し、所定の時期に前記一対のドラム
を回転させて前記剪断刃物で該圧延材を剪断する剪断装
置であって、前記一対のドラムを夫々支持する軸受箱
と、前記一対のドラムの中心軸間距離を固持するように
該軸受箱を固定するフレームとを設け、前記圧延材を剪
断する際の前記一対のドラムの高さ位置に対して、前記
圧延材を通過させる際に前記一対のドラム間距離を保ち
ながら前記一対のドラムの高さ位置を上昇させる手段
と、前記圧延材を通過させる際の前記一対のドラムの高
さ位置に対して、前記圧延材を剪断する際に前記一対の
ドラム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高さ位置
を下降させる手段とを前記フレームに設けたものである
ことを特徴とする熱間圧延設備。 - 【請求項５】連鋳機と、リバーシング圧延する圧延機
と、該連鋳機と該圧延機との間で該圧延機により圧延さ
れた圧延材の先後端を剪断する剪断装置と、該圧延機の
入出側でリバーシング圧延するために圧延材を巻出し、
巻取るフアーネスコイラーとを設けた熱間圧延設備の圧
延方法であって、前記一対のドラムを夫々軸受箱で支持
し、該軸受箱をフレームで固定し、且つ、前記圧延材を
剪断する際の前記一対のドラムの高さ位置に対して前記
一対のドラム間距離を保ちながら前記一対のドラムの高
さ位置を上昇させるように該フレームを上昇させて該剪
断装置内で該圧延材を通過させ、次いで、前記圧延機で
該圧延材を所定の厚みになるまでリバーシング圧延し、
その後、前記圧延材を通過させる際の前記一対のドラム
の高さ位置に対して前記一対のドラム間距離を保ちなが
ら前記一対のドラムの高さ位置を下降させるように該フ
レームを下降させて該剪断装置で該圧延材の先後端を剪
断し、この圧延材を前記圧延機でリバーシング圧延する
ことを特徴とする熱間圧延設備の圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18035189A JP2993680B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 剪断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18035189A JP2993680B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 剪断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349819A JPH0349819A (ja) | 1991-03-04 |
| JP2993680B2 true JP2993680B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=16081717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18035189A Expired - Lifetime JP2993680B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 剪断装置及び剪断方法、並びに、熱間圧延設備及び熱間圧延設備の圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2993680B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8683898B2 (en) | 2000-01-19 | 2014-04-01 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Method of operating a high-speed shear |
| DE10001928A1 (de) * | 2000-01-19 | 2001-07-26 | Sms Demag Ag | Hochgeschwindigkeitsschere zum Querteilen von Walzband |
| CN106964832B (zh) * | 2017-04-21 | 2019-03-12 | 无锡通美机械科技有限公司 | 板料分剪*** |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP18035189A patent/JP2993680B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0349819A (ja) | 1991-03-04 |
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