JP2989727B2 - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents

印刷装置および印刷方法

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JP2989727B2 JP5103708A JP10370893A JP2989727B2 JP 2989727 B2 JP2989727 B2 JP 2989727B2 JP 5103708 A JP5103708 A JP 5103708A JP 10370893 A JP10370893 A JP 10370893A JP 2989727 B2 JP2989727 B2 JP 2989727B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、文字展開処理を使用して文字展
開処理を行い発生した文字パターンに基づいて印刷を行
う印刷装置および印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2次記憶装置を有し、RAM上に
装備された文字展開機構を使用して印刷を行う印刷装置
において、印刷装置のRAM上に装備される文字展開機
構は、その文字展開機構に対応するフォントの使用の有
無に関わらず、常に印刷装置のRAM上に装備されてい
た。
【0003】また、文字展開機構を有し、その文字展開
機構によって文字パターンに展開されるフォントデータ
をRAM上に記憶させる手段と、文字展開機構およびR
AM上に記憶されているフォントデータを削除する手段
とを備えた印刷装置が提案されている。この種の印刷装
置において、文字展開機構の削除は、その文字展開機構
によって文字パターンに展開させるフォントデータをR
AM上から削除することとは無関係であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、2次記憶装置を有し、RAM上に装備された
文字展開機構を使用して印刷を行う印刷装置において、
その文字展開機構に対応するフォントの使用を行わない
場合でも、その文字展開機構によって印刷装置のRAM
領域が使用されてしまうといった問題点があった。
【0005】また、上記従来例では、印刷装置におい
て、不要となった文字展開機構を削除しようとする場
合、その文字展開機構によって文字パターンに展開され
るフォントデータをRAM上から削除することは行われ
ておらず、印刷装置に存在しない文字展開機構のフォン
トデータによってRAM領域が使用されてしまうという
問題点があった。
【0006】さらに、印刷において、不要となった文字
展開機構の削除と、その文字展開機構によって文字パタ
ーンに展開されるフォントデータのRAM上からの削除
を行う場合には、文字展開機構の削除に関する指示と、
フォントデータの削除に関する指示の2つを印刷装置に
与えなくてはならいという問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、入力される情報に基づいて、フォント
データを文字パターンに展開するための文字展開処理機
構を削除すると判断された場合に、前記文字展開処理機
構を削除するとともに、併せて文字展開処理機構によっ
て展開され、記憶されている文字パターンを削除するこ
とにより、削除される文字展開処理機構により展開され
不要となった状態で占有する文字パターンも同時に削除
して、メモリの空き容量を確実に確保できる印刷装置お
よび印刷方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、入力される情報に基づいて、フォントデータを文字
パターンに展開するための文字展開処理機構を削除する
かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段によっ
て、前記文字展開処理機構を削除すると判断された場合
に、前記文字展開処理機構を削除する機構削除手段と、
前記判断手段によって、前記文字展開処理機構を削除す
ると判断された場合に、前記文字展開処理機構によって
展開され、記憶されている文字パターンを削除する文字
パターン削除手段とを有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記入力され
る情報は、フォント情報或は削除指示情報である。本発
明に係る第3の発明は、前記入力される情報は、前記文
字展開処理機構の入れ替えを指示する情報である。本発
明に係る第4の発明は、前記削除はメモリ占有を開放す
るためである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、入力される情
報に基づいて、フォントデータを文字パターンに展開す
るための文字展開処理機構を備える印刷装置における印
刷方法であって、前記文字展開処理機構を削除するかど
うかを判断する判断工程と、前記判断工程によって、前
記文字展開処理機構を削除すると判断された場合に、前
記文字展開処理機構を削除する機構削除工程と、前記判
断工程によって、前記文字展開処理機構を削除すると判
断された場合に、前記文字展開処理機構によって展開さ
れ、記憶されている文字パターンを削除する文字パター
ン削除工程とを有するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記入力され
る情報は、フォント情報或は削除指示情報である。本発
明に係る第7の発明は、前記入力される情報は、前記文
字展開処理機構の入れ替えを指示する情報である。本発
明に係る第8の発明は、前記削除はメモリ占有を開放す
るためである。
【0012】
【作用】第1の発明においては、入力される情報に基づ
いて、フォントデータを文字パターンに展開するための
文字展開処理機構を削除すると判断された場合に、機構
削除手段により前記文字展開処理機構を削除するととも
に、併せて文字パターン削除手段が文字展開処理機構に
よって展開され、記憶されている文字パターンを削除し
て、削除された文字展開処理機構により展開されて不要
となる文字パターンを同時に削除して、メモリ上に占有
する状態を回避させて有効な空き容量を確保する。
【0013】第2〜第4の発明においては、入力される
フォント情報,文字展開処理機構の入れ替え指示に基づ
いて、フォントデータを文字パターンに展開するための
文字展開処理機構を削除すると判断して、文字展開処理
機構と該文字展開処理機構により展開された文字パター
ンがメモリに占有してしまう事態を回避する。
【0014】第5の発明においては、入力される情報に
基づいて、フォントデータを文字パターンに展開するた
めの文字展開処理機構を削除すると判断された場合に、
前記文字展開処理機構を削除するとともに、併せて文字
展開処理機構によって展開され、記憶されている文字パ
ターンを削除して、削除された文字展開処理機構により
展開されて不要となる文字パターンを同時に削除して、
メモリ上に占有する状態を回避させて有効な空き容量を
確保する。
【0015】第6〜第8の発明においては、入力される
フォント情報,文字展開処理機構の入れ替え指示に基づ
いて、フォントデータを文字パターンに展開するための
文字展開処理機構を削除すると判断して、文字展開処理
機構と該文字展開処理機構により展開された文字パター
ンがメモリを占有してしまう事態を回避する。
【0016】
【実施例】
〔第1実施例〕本実施例の構成を説明する前に、本実施
例を適用するレーザビームプリンタの構成を図1を参照
しながら説明する。
【0017】図1は本実施例を適用するレーザビームプ
リンタの構成を説明する断面図であり、図示しないデー
タ源から文字パターンの登録や定型書式(フォームデー
タ)の登録が行えるように構成されている。
【0018】図において、100はレーザビームプリン
タ(LBP)本体(以下、単に本体と呼ぶ)であり、外
部に接続されている、例えば図2に示すホストコンピュ
ータ等の外部装置209から供給される文字情報(文字
コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力し
て記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文
字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体で
ある記録用紙上に像を形成する。112は操作のための
スイッチおよびプリンタの状態を表示するLED表示器
やLCD表示器が配設されている操作パネル、101は
LBP100全体の制御およびホストコンピュータから
供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニット
である。このプリンタ制御ユニット101は主に文字情
報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレー
ザドライバ102に出力する。レーザドライバ102は
半導体レーザ103を駆動するための回路であり、入力
されたビデオ信号に応じて半導体レーザ103から発射
されるレーザ光104をオン/オフ切換えする。これに
より、静電ドラム106上には文字パターンの静電潜像
が形成される。105はポリゴンミラーである。
【0019】この潜像は、静電ドラム106周囲の現象
ユニット107によって現像された後、記録用紙に転写
される。この記録用紙にはカットシートを用い、カット
シートは本体100に装着した用紙カセット108に収
容され、給紙ローラ109および搬送ローラ110およ
び111とにより装置内に取り込まれて静電ドラム10
6に供給される。
【0020】図2は、図1に示した本体100の制御構
成を説明するブロック図である。
【0021】この図に示すように、ホストコンピュータ
等の外部装置209より印刷データを入力する入力イン
タフェース201と本体100全体の制御を司るCPU
202と、このCPU202の動作処理手順や文字フォ
ントパターン等を記憶したROM203と、出力イメー
ジを展開するフレームメモリ等として使用されるRAM
204と、ハードディスク等の2次記憶装置205と、
出力イメージの印刷を行う出力部207と、この出力部
207に上記出力イメージを出力する出力インタフェー
ス206と、これら各構成要素間でデータ等の転送を行
うシステムバス208を有する。
【0022】図3は、図1に示した本体100の印刷制
御機構を説明する詳細ブロック図である。
【0023】図において、312はホストコンピュータ
等の外部装置、301はデータを受信する入力部、30
2は受信したデータを一時的に記憶する受信バッファ、
303は入力したデータを解析する解析部、304は解
析の結果を格納するページバッファ、305は前記ペー
ジバッファ304に内容に基づいてビットマップメモリ
等の出力イメージに展開する展開部、306,307は
前記展開部305によって起動される、RAM上に装備
されている文字展開機構部、308は展開した出力イメ
ージを格納するフレームメモリ、309は前記フレーム
メモリ308に従って、例えばレーザビーム等による出
力機構310を制御する出力部、311は記録媒体であ
る。
【0024】このように構成された第1の印刷装置によ
れば、比較手段(本実施例では、CPU202)が入力
されるフォントデータ中で指定される文字展開指定情報
(フォントデータ401(後述する)中で指定される情
報)と内部メモリとしてのRAM204に設定されてい
る文字展開処理機構情報(後述するテーブル400中の
文字展開機構装備有無を示すフラグ)とを比較し、該比
較結果に基づいて外部メモリ(本実施例では例えばハー
ドディスクで構成される2次記憶装置205)に記憶さ
れている文字展開機構を内部メモリに転送して制御手段
が文字展開処理機構の入れ換えを制御するので、文字展
開処理に応じて必要ないずれかの文字展開処理機構が内
部メモリに設定され、不要な文字展開処理機構を内部メ
モリ占有から解放することが可能となる。
【0025】図4は本発明に係る複数の文字展開機構の
所在と文字展開機構の指定との関係を説明するテーブル
対応図であり、(a)は例えば図2に示したROM20
3に設けられた文字展開機構情報テーブル400を示
し、本実施例では、文字展開機構1(本実施例ではRA
M204に設けられる),文字展開機構2(本実施例で
は2次記憶装置205に設けられる)の装備状態がフラ
グのオン/オフで設定される。(b)は入力されるフォ
ントデータ401中での文字展開機構指定情報を示す。
【0026】この図に示されるように、文字展開機構と
その文字展開機構によって文字パターンに展開されるフ
ォントデータ401との対応を識別するためおよびその
文字展開機構が印刷装置本体に装備されているかどう
か、それとも文字展開機構がRAM204に記憶されて
いるかどうかを判断するために必要な、印刷装置側に設
けられた文字展開機構の種類およびその文字展開機構が
印刷装置に装備されているかどうか、2次記憶装置20
5上に記憶されているものかどうかを表すテーブル40
0とフォントデータ401側に設けられた、文字パター
ンに展開するための文字展開機構の種類を示すための情
報部401とが設けられている。
【0027】印刷装置がフォントの種類を変更するデー
タを受信した際に、フォントデータ内の情報部401に
対応する文字展開機構を印刷装置内のテーブル400の
中において、該当する文字展開機構が印刷装置に装備さ
れているかどうか、および2次記憶装置205に記憶さ
れているかどうかを判断する。
【0028】以下、図5に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る印刷装置における第1の文字展開機
構判定処理動作について説明する。
【0029】図5は本発明に係る印刷装置における第1
の文字展開機構判定処理手順の一例を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(8)は各ステップを示
す。まず、印刷装置のデータ受信待ち状態において、C
PU201は、入力インタフェース201を通して外部
装置209から出力されるデータの有無の検出を行う
(1)。この検出処理で、データの受信が検出された
ら、CPU202はそのデータが、使用するフォントの
種類を変更する命令かどうかを判断する(2)。そし
て、ステップ(2)の判定で、受信したデータが使用す
るフォントの種類を変更する命令以外だと判定された場
合には、CPU201はその命令に相当する処理を行
い、その処理の終了後、次のデータを受信するために、
データ受信待ち状態になる(3)。
【0030】ステップ(2)において、使用するフォン
トの種類を変更する命令だったと判断された場合、CP
U201は、ステップ(4)において、フォントに対応
する文字展開機構が本体に装備されているかどうかを判
断する。この判断で、変更するフォントに対応する文字
展開機構が印刷装置本体に装備されていると判断された
場合には、ステップ(8)において、フォント変更処理
を行った後、ステップ(1)に戻り、データ受信待ち状
態となる。
【0031】ステップ(4)の判定で、変更するフォン
トに対応した文字展開機構が印刷装置本体に装備されて
いないと判断された場合には、ステップ(5)におい
て、そのフォントに対応する文字展開機構が2次記憶装
置205に記憶されているかどうかを判断し、変更する
フォントに対応した文字展開機構が印刷装置の2次記憶
装置205に記憶されていないと判断された場合には、
そのフォントの文字を印字することは不可能なので、エ
ラー処理を行い、その後データ受信待ち状態となる
(6)。
【0032】一方、ステップ(5)において、変更する
フォントに対応した文字展開機構が印刷装置の2次記憶
装置205に記憶されていると判断された場合には、そ
の文字展開機構を2次記憶装置205からRAM204
へ転送する(7)。
【0033】その後、ステップ(8)において、フォン
ト変更の処理を行う。
【0034】このように、第1の印刷方法によれば、入
力されるフォントデータ中で指定される文字展開指定情
報と内部メモリに設定されている文字展開処理機構情報
とを比較し、該比較結果に基づいて外部メモリに記憶さ
れている文字展開機構を内部メモリに転送して文字展開
処理機構の入れ換えを制御するので、文字展開処理に応
じて必要ないずれかの文字展開処理機構が内部メモリに
設定され、不要な文字展開処理機構を内部メモリ占有か
ら解放することが可能となる。
【0035】以上のようにして、RAM204上に装備
される文字展開機構によって文字パターンへの展開を行
うフォントを使用する場合には、2次記憶装置205に
記憶されている文字展開機構をRAM204に転送した
後、フォントの変更を行い、RAM204に転送された
文字展開機構とその文字展開機構に対応するフォントデ
ータを使用して印字を行う。
【0036】また、既に印刷装置に装備されている文字
展開機構によって文字パターンに展開されるフォントを
使用する場合には、使用しない文字展開機構を2次記憶
装置205からRAM204へ転送せずに印字を行う。 〔第2実施例〕図6は本発明の第2実施例を示す印刷装
置の制御構成を説明する概略ブロック図であり、第2図
と同一のものには同じ符号を付してある。図7は、図6
に示した本体100の印刷制御機構を説明する詳細ブロ
ック図である。
【0037】図において、501はフォントデータで、
文字展開機構306によって文字パターンに展開されて
RAM204上に記憶されている。502はフォントデ
ータで、文字展開機構307によって文字パターンに展
開されてRAM204上に記憶されている。
【0038】このように構成された第2の印刷装置によ
れば、入力される情報に基づいて、フォントデータを文
字パターンに展開するための文字展開処理機構を削除す
ると判断された場合に、機構削除手段(本実施例では、
CPU202)により前記文字展開処理機構を削除する
とともに、併せて文字パターン削除手段(本実施例で
は、CPU202)が文字展開処理機構によって展開さ
れ、記憶されている文字パターンを削除して、削除され
た文字展開処理機構により展開されて不要となる文字パ
ターンを同時に削除して、メモリ上に占有する状態を回
避させて有効な空き容量を確保することが可能となる。
【0039】図8は本発明に係る印刷装置における第2
の文字展開機構判定処理手順の一例を説明するフローチ
ャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。まず、印刷装置のデータ受信待ちの状態において、
CPU202は、入力インタフェース201を通してホ
ストコンピュータ等の外部装置209から出力されるデ
ータの有無の検出を行う(1)。データの受信が検出さ
れたら、CPU202はそのデータがRAM204上に
記憶されている文字展開機構をRAM204上から削除
する命令かどうかを判断し(2)、この判断で、受信し
たデータがRAM204上に記憶されている文字展開機
構をRAM204上から削除する命令以外だと判断され
た場合には、CPU020はその命令に相当する処理を
行い、その処理の終了後、次のデータを受信するため
に、データ受信待ち状態になる(3)。
【0040】一方、ステップ(2)の判定において、受
信したデータがRAM204上に記憶されている文字展
開機構をRAM204上から削除する命令だったと判断
された場合、CPU202はステップ(4)において、
該当する文字展開機構をRAM204上から削除する。
【0041】ステップ(4)の処理の後、CPU202
は、ステップ(4)で削除された文字展開機構によって
文字パターンに展開されるフォントデータが、RAM2
04上に記憶されているかどうかを判断する(5)。
【0042】この判断で、RAM204上に、ステップ
(4)で削除された文字展開機構によって文字パターン
に展開されるフォントデータが記憶されていないと判断
された場合、次のデータを受信するために、ステップ
(1)に戻り、データ受信待ち状態となる。
【0043】一方、ステップ(5)の判断で、RAM2
04上に、ステップ(4)で削除された文字展開機構に
よって文字パターンに展開されるフォントデータが記憶
されていると判断された場合、そのフォントデータをR
AM204上から削除する(6)。
【0044】このステップ(6)の処理の後、印刷装置
は、次のデータを受信するために、ステップ(1)に戻
り、データ受信待ちの状態となる。
【0045】以上のようにして、RAM204上から、
指定した文字展開機構とその文字展開機構によって文字
パターンに展開されるフォントデータの削除が行われた
後、印刷装置は、データの削除が行われたRAM204
を使用して印刷処理を行って行く。
【0046】このように第2の印刷方法によれば、メモ
リに設定されているいずれかの文字展開処理機構の削除
を指定し、該削除指定された文字展開処理機構および該
削除指定された文字展開処理機構により発生されてメモ
リに記憶されているフォントデータの双方削除を同時に
実行するので、文字展開処理機構の削除指示のみで該文
字展開処理機構により展開されたフォントデータを付随
して同時に削除することが可能となる。
【0047】なお、上記実施例では、印刷装置から削除
する文字展開機構がRAM204に記憶されている場合
について説明したが、RAM204の代わりに、拡張用
の取り外し可能な記憶装置(拡張用のROM)に記憶さ
れている文字展開機構についても同様の処理を適応する
ことが可能である。その場合、上記フローチャートのス
テップ(1),(2)における命令の判断は、その記憶
装置部品の取り外し等によって行う。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、入力される情報に基づいて、フォント
データを文字パターンに展開するための文字展開処理機
構を削除すると判断された場合に、機構削除手段により
前記文字展開処理機構を削除するとともに、併せて文字
パターン削除手段が文字展開処理機構によって展開さ
れ、記憶されている文字パターンを削除するので、削除
された文字展開処理機構により展開されて不要となる文
字パターンを同時に削除して、メモリ上に占有する状態
を回避させて有効な空き容量を確保することができる。
【0049】本発明に係る第2〜第4の発明は、入力さ
れるフォント情報,文字展開処理機構の入れ替え指示に
基づいて、フォントデータを文字パターンに展開するた
めの文字展開処理機構を削除すると判断するので、文字
展開処理機構と該文字展開処理機構により展開された文
字パターンがメモリに占有してしまう事態を適時に回避
することができる。
【0050】以上説明したように、本発明に係る第5の
発明によれば、入力される情報に基づいて、フォントデ
ータを文字パターンに展開するための文字展開処理機構
を削除すると判断された場合に、前記文字展開処理機構
を削除するとともに、併せて文字展開処理機構によって
展開され、記憶されている文字パターンを削除するの
で、削除された文字展開処理機構により展開されて不要
となる文字パターンを同時に削除して、メモリ上に占有
する状態を回避させて有効な空き容量を確保することが
できる。
【0051】本発明に係る第6〜第8の発明によれば、
入力されるフォント情報,文字展開処理機構の入れ替え
指示に基づいて、フォントデータを文字パターンに展開
するための文字展開処理機構を削除すると判断するの
で、文字展開処理機構と該文字展開処理機構により展開
された文字パターンがメモリに占有してしまう事態を適
時に回避することができる。
【0052】従って、少ない容量でも効率よく所望の文
字パターンを展開して出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を適用するレーザビームプリンタの構
成を説明する断面図である。
【図2】図1に示した本体の制御構成を説明するブロッ
ク図である。
【図3】図1に示した本体の印刷制御機構を説明する詳
細ブロック図である。
【図4】本発明に係る複数の文字展開機構の所在と文字
展開機構に指定との関係を説明するテーブル対応図であ
る。
【図5】本発明に係る印刷装置における第1の文字展開
機構判定処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2実施例を示す印刷装置の制御構成
を説明する概略ブロック図である。
【図7】図6に示した本体の印刷制御機構を説明する詳
細ブロック図である。
【図8】本発明に係る印刷装置における第2の文字展開
機構判定処理手順の一例を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 本体 201 入力インタフェース 202 CPU 203 ROM 204 RAM 205 2次記憶装置 206 出力インタフェース 207 出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 5/30 B41J 5/44 G06F 3/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される情報に基づいて、フォントデ
    ータを文字パターンに展開するための文字展開処理機構
    を削除するかどうかを判断する判断手段と、前記判断手
    段によって、前記文字展開処理機構を削除すると判断さ
    れた場合に、前記文字展開処理機構を削除する機構削除
    手段と、 前記判断手段によって、前記文字展開処理機構を削除す
    ると判断された場合に、前記文字展開処理機構によって
    展開され、記憶されている文字パターンを削除する文字
    パターン削除手段と、 を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記入力される情報は、フォント情報或
    は削除指示情報であることを特徴とする請求項1記載の
    印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記入力される情報は、前記文字展開処
    理機構の入れ替えを指示する情報であることを特徴とす
    る請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記削除はメモリ占有を開放するためで
    あることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 入力される情報に基づいて、フォントデ
    ータを文字パターンに展開するための文字展開処理機構
    を備える印刷装置における印刷方法であって、 前記文字展開処理機構を削除するかどうかを判断する判
    断工程と、 前記判断工程によって、前記文字展開処理機構を削除す
    ると判断された場合に、前記文字展開処理機構を削除す
    る機構削除工程と、 前記判断工程によって、前記文字展開処理機構を削除す
    ると判断された場合に、前記文字展開処理機構によって
    展開され、記憶されている文字パターンを削除する文字
    パターン削除工程と、 を有することを特徴とする印刷方法。
  6. 【請求項6】 前記入力される情報は、フォント情報或
    は削除指示情報であることを特徴とする請求項5記載の
    印刷方法。
  7. 【請求項7】 前記入力される情報は、前記文字展開処
    理機構の入れ替えを指示する情報であることを特徴とす
    る請求項5記載の印刷方法。
  8. 【請求項8】 前記削除はメモリ占有を開放するためで
    あることを特徴とする請求項5記載の印刷方法。
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