JP2988692B2 - イミダゾキノロン誘導体 - Google Patents

イミダゾキノロン誘導体

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、抗アレルギー作用(気管支拡張作用)およ
び抗喘息作用を示し、3H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キノ
リン−4−オン骨格を有する新規イミダゾキノロン誘導
体およびその薬理上許容される塩に関する。
従来の技術 1H−イミダゾ〔4,5−c〕キノリン類が気管支拡張剤
および抗ウイルス剤として有用であることが特開昭60−
123488号公報に開示されている。
また、気管支拡張作用および抗アレルギー作用を有す
る1H,5H−イミダゾ〔4,5c〕キノリン−4−オン誘導体
が本出願人により出願されている(特開平1−54148
号)。
しかし、イミダゾキノロン類として3H,5H−イミダゾ
〔4,5−c〕キノリン4−オン誘導体についてはこれま
で知られていない。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、気管支喘息のような気管支障害に対
して有用である抗アレルギー作用(気管支拡張作用)を
示す新規な3H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キノリン−4−
オン誘導体またはその薬理上許容される塩を提供するこ
とにある。
課題を解決するための手段 本発明は、式(I) 〔式中、R1は低級アルキルまたは−(CH2mCO−R3(R3
は、水素、低級アルキル、水酸基または低級アルコキシ
を表わし、mは1〜3の整数である。)を表わし、R2
低級アルキルを表わす。〕で表わされるイミダゾキノロ
ン誘導体またはその薬理上許容される塩に関する。
上記定義中、低級アルキルおよび低級アルコキシのア
ルキル部分としては直鎖またば分岐状の炭素数1〜6の
アルキルを意味し、たとえばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル
などがあげられる。
化合物(I)の塩は、薬理上許容される酸付加塩、金
属塩、アンモニウム塩、有機アミン付加塩、アミノ酸付
加塩などが包含する。
化合物(I)の薬理上許容される酸付加塩としては、
塩酸塩、硫酸塩、リン酸などの無機酸塩、酢酸塩、マレ
イン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩などの有
機酸塩があげられ、薬理上許容される金属塩としてはナ
トリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩、マグネ
シウム塩、カルシウム塩などのアルカリ土類金属塩のほ
か、アルミニウム塩、亜鉛塩もあげられ、薬理上許容さ
れる有機アミン付加塩としてはモルホリン、ピペリジン
などの付加塩、薬理上許容されるアミノ酸付加塩として
はリジン、グリシン、フェニルアラニンなどの付加塩が
あげられる。
次に化合物(I)の製造法について説明する。以下に
示した製造方法において、定義した基が実施方法の条件
下で変化してしまう場合または方法を実施するのに不適
切な場合には有機合成化学で常用される方法、たとえば
官能基の保護、脱保護などの手段に付すことにより容易
に実施することができる。
製法−1 化合物(I)は、次式(II) (式中、R2は前記と同義である。)で表わされる化合物
(II)と次式(III) R1−X (III) (式中、R1は前記と同義であり、Xは脱離基を表わ
す。)で表わされる化合物(III)とを、溶媒中好まし
くは塩基の存在下反応させることにより得ることができ
る。
原料化合物(II)は、参考例1に記載の方法もしくは
それに準じて合成することができる。
Xで表わされる脱離基としては、たとえば塩素、臭
素、ヨウ素などのハロゲン原子、メタンスルホニルオキ
シなどのアルキルスルホニルオキシ基もしくはフェニル
スルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシのア
リールスルホニルオキシ基などがあげられる。
使用される塩基としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウムなどのアルカリ金属炭酸塩、水素化ナトリウムなど
の水素化アルカリ金属、ナトリウムメトキシド、ナトリ
ウムエトキシドなどのアルカリ金属アルコキシなどがあ
げられる。
反応溶媒としては、たとえばテトラヒドロフラン、ジ
オキサンなどのエーテル類、ジメチルホルムアミドなど
のアミド類、メタノール、エタノールなどのアルコール
類、ジメチルスルホキシドなどの反応に関与しないもの
が単独もしくは混合して使用される。
反応は0〜180℃でおこなわれ、30分〜24時間で終了
する。
製法−2 化合物(I)は、次の反応工程に従い得ることもでき
る。
(式中、R1およびR2は前記と同義であり、Halはハロゲ
ンを表わす。) 原料化合物(IV)は、参考例2および3に記載の方
法、特開昭53−101372号公報に記載の方法もしくはそれ
らに準じて合成することができる。
Halで表わされるハロゲンとしては、塩素、臭素、ヨ
ウ素などがあげられる。
(工程−1) 化合物(IV)とR2−Xとの反応は、製法−1に記載し
た方法に準じておこなうことができる。
(工程−2) 化合物(V)を、ラジカル開始剤の存在下さらに水素
源を添加して、溶媒中で反応させることにより化合物
(I)を得ることができる。
ラジカル開始剤としては、過酸化ベンゾイルなどの過
酸化物、アゾイソブチロニトリル(AIBN)などのアゾ化
合物、トリアルキルボランなどがあげられる。
水素源としてはトリアルキルチンハイドライドなどが
あげられる。
反応溶媒は、反応に関与しないものが単独もしくは混
合して用いられる。たとえば、ベンゼン、トルエン、n
−ヘキサンなどの炭化水素類、四塩化炭素などのハロゲ
ン化炭化水素類などがあげられる。
反応は、50〜150℃でおこなわれ、5分〜24時間で終
了する。
(工程−2)の別法 化合物(I)は、化合物(V)をパラジウムの存在
下、溶媒中好ましくは塩基を加えて、反応させることに
より得ることもできる。
パラジウムとしては、酢酸パラジウム、塩化パラジウ
ム、テトラキストリフェニルフォスフィンパラジウムな
どがあげられる。
塩基としては、炭酸ナトリウムなどのアルカリ金属炭
酸塩、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化塩、ト
リエチルアミン、ピリジンなどの有機アミン類があげら
れる。
反応溶液としてはテトラヒドロフランなどのエーテル
類、メタノールなどのアルコール類、ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類、ジメチルスルホキシドなど反応に
関与しないものが、単独もしくは混合で使用される。
反応は、0〜200℃で行われ、5分〜24時間で終了す
る。
上述した製法における中間体および目的化合物は、有
機合成化学で常用される精製法、たとえば過、抽出、
洗浄、乾燥、濃縮、再結晶、各種クロマトグラフィーな
どに付して単離精製することができる。また中間体にお
いては、とくに精製することがなく次の反応に供するこ
とも可能である。
目的化合物(I)が塩の形で得られる場合には、その
まま精製すればよく、また遊離の形で得られる場合に
は、通常の方法により塩を形成させればよい。
また、化合物(I)およびその薬理上許容される塩
は、水あるいは各種溶媒との付加物の形で存在すること
もあるが、これら付加物も本発明に包含される。
本発明で得られる化合物(I)の具体例を第1表に示
す。
次に、化合物(I)の薬理作用について試験例で説明
する。
試験例1 受身シュルツ・デール(Schultz−Dale)反応に対する
影響(気管支拡張作用) 江田ら〔日薬理誌,66,237(1970)〕の方法であらか
じめ作成したウサギ抗卵白アルブミン血清(EWA)を体
重350〜500gのハートレイ系雄性モルモットに腹腔内投
与して受身的に感作させ、24時間後気管を摘出し実験に
使用した。気管はEmmersonおよびMackayの方法〔J.Phar
m.Pharmacol.,31,798(1979)〕に準じてzig−zag stri
pを作成し、37℃で95%酸素および5%二酸化炭素の混
合ガス通気下のクレブス・ヘンセライト液中に懸垂さ
せ、約1時間安定させた後、抗原である卵白アルブミン
を加え(最終濃度;1μg/ml)アイソトニックトランスデ
ューサー(TD−112S;日本光電)を介してレコーダー(T
YPE3066;横河北辰電気)に記録させた。試験化合物は収
縮高が一定に達した後、累積的に添加しその弛緩率を求
め回帰直線から50%弛緩率を示す濃度(IC50)を算出し
た。
結果を第2表に示す。
試験例2 実験的喘息に体する影響 モルモットの受身的感作法は次のように行った。ハー
トレー系モルモット(オス)体重350〜500gに予め江田
らの方法〔日薬理誌,66,237(1970年)〕に調製したウ
サギ抗EWA血清を腹腔内投与した。
試験化合物投与30分前にジフェンヒドラミン20mg/kg
とプロプラノロール5mg/kgを感作したモルモットに腹腔
内投与して、前処理を行った。感作17時間後に、試験化
合物50mg/kgをモルモットに経口投与した。薬物投与1
時間後に、プラスチック製の観察箱に入れ、1.5%EWA抗
原溶液をネブライザーで噴霧した。動物が呼吸困難によ
る横転症状を生じるまでの時間(Collapse time)を測
定した。
その結果を第2表に示す。
試験例3 急性毒性試験 試験化合物をdd−系マウスオス体重20〜25gに経口投
与した。LD50(50%致死量)は投与7日後の死亡率を測
定して判定した。
その結果を第2表に示す。
化合物(I)またはその薬理上許容される塩はそのま
まあるいは各種の製薬形態で使用することができる。本
発明の製薬組成物は活性成分として、有効な量の化合物
(I)またはその薬理上許容される塩を薬理上許容され
る担体と均一に混合して製造できる。これらの製薬組成
物は、経口的または注射による投与に対して適する単位
服用形態にあることが望ましい。
経口服用形態にある組成物の調製においては、何らか
の有用な薬理的に許容しうる担体が使用できる。たとえ
ば懸濁剤およびシロップ剤のような経口液体調製物は、
水、シュークロース、ソルビトール、フラクトースなど
の糖類、ポリエチレングリコール、プロピレングリコー
ルなどのグリコール類、ゴマ油、オリーブ類、大豆油な
どの油類、p−ヒドロキシ安息香酸エステル類などの防
腐剤、ストロベリーフレーバー、ペパーミントなどのフ
レーバー類などを使用して製造できる。粉剤、丸剤、カ
プセル剤および錠剤は、ラクトース、グルコース、シュ
ークロース、マンニトールなどの賦形剤、でん粉、アル
ギン酸ソーダなどの崩壊剤、ステアリン酸マグネシウ
ム、タルクなどの滑沢剤、ポリビニルアルコール、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ゼラチンなどの結合剤、脂
肪酸エステルなどの表面活性剤、グリセリンなどの可塑
剤などを用いて製造できる。錠剤およびカプセル剤は投
与が容易であるという理由で、最も有用な単位経口投与
剤である。錠剤やカプセル剤を製造する際には個体の製
薬担体が用いられる。
また注射用の溶液は、蒸留水、塩溶液、グルコース溶
液または塩水とグルコース溶液の混合物から成る担体を
用いて調製することができる。
化合物(I)もしくはその薬理的に許容される塩の有
効容量および投与回数は、投与形態、患者の年齢、体
重、症状などにより異なるが、通常1日当り、1〜50mg
/kgを3〜4回に分けて投与するのが好ましい。
その他、化合物(I)はエアロゾル、微粉化した粉末
もしくは噴霧溶液の形態で吸入によっても投与すること
ができる。エアロゾル投与に対しては、本化合物を適当
な製薬学的に許容し得る溶媒、たとえばエチルアルコー
ルまたは混和性溶媒の組合せに溶解し、そして製薬学的
に許容し得る噴射基剤と混合することができる。このよ
うなエアロゾル組成物を、加圧された組成物を放出する
ために適するエアロゾル・バルブを備えた耐圧容器に充
填して使用する。エアロゾル・バルブは前もって決めら
れたエアロゾル組成物の有効投薬量を放出する計量バル
ブが好ましい。
以下に、本発明の実施例参考例および製剤例を示す。
各実施例および参考例により得られた化合物の物理化
学的性質をそれぞれ第3表および第4表に記載する。
実施例1. 5−n−ブチル−3−メチル−3H,5H−イミダゾ〔4,5−
c〕キノリン−4−オン(化合物1) 参考例1で得られる化合物b 1.2g(0.0050モル)を
N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)30mlに懸濁させ、氷
冷下で60%水素化ナトリウム0.03g(0.0075モル)を加
えて室温で30分間攪拌した。再び氷冷下でヨードメタン
0.78ml(0.012モル)を加えて室温で30分間攪拌した。
溶媒を減圧留去し、水を加えてクロロホルムで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥、過後、溶媒を減圧留去した。
得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒:クロロホルム/メタノール=50/1)に
付し、メタノール−水を用いて再結晶することにより、
0.95g(収率75%)の化合物1を得た。
実施例2. 5−n−ブチル−3−エチル−3H,5H−イミダゾ〔4,5−
c〕キノリン−4−オン(化合物2) 参考例1で得られる化合物b 1.2g(0.0050モル)を
DMF30mlに懸濁させ、氷冷下で60%水素ナトリウム0.30g
(0.0075モル)を加えて室温で30分間攪拌した。再び氷
冷下でヨードエタン0.96ml(0.012モル)を加えて室温
で30分間攪拌した。溶媒を減圧留去し、水を加えてクロ
ロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥、過後、溶媒を減圧留去し
た。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶
媒:クロロホルム/メタノール=50/1)で精製した後、
酢酸エチルに溶解した。これに塩酸を飽和させた酢酸エ
チルを加え結晶を析出させた。析出した結晶を取し、
乾燥させ、化合物2の塩酸塩1.1g(収率84%)を得た。
実施例3. 5−n−ブチル−3−n−プロピル−3H,5H−イミダゾ
〔4,5−c〕キノリン−4−オン(化合物3) 原料化合物(III)をヨードエタンからヨードプロパ
ンに代える以外は実施例2の方法に準じて、化合物3の
塩酸塩を得た(収率80%) 実施例4. 5−n−ブチル−3−イソプロピル−3H,5H−イミダゾ
〔4,5−c〕キノリン−4−オン(化合物4) 原料化合物(III)をヨードエタンからヨードイソプ
ロパンに代える以外は実施例2の方法に準じて、化合物
4の塩酸塩を得た(収率68%)。
実施例5. 3,5−ジ−n−ブチル−3H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キ
ノリン−4−オン(化合物5) 原料化合物(III)をヨードエタンからヨードブタン
に代える以外は実施例2の方法に準じて、化合物5の塩
酸塩を得た(収率78%) 実施例6. 3−アセトニル−5n−ブチル−3H,5H−イミダゾ〔4,5−
c〕キノリン−4−オン(化合物6) 原料化合物(III)をヨードメタンからブロムアセト
ンに代える以外は実施例1の方法に準じて、化合物6を
得た(収率65%)。
実施例7. 3−t−ブトキシカルボニルメチル−5−n−ブチル−
3H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キノリン−4−オン(化合
物7) 原料化合物(III)をヨードメタンからt−ブチル
ブロモアセテートに代える以外は実施例1と同様の方法
に準じて、化合物7を得た(収率70%)。
実施例8. 5−n−ブチル−3−カルボキシメチル−3H,5H−イミ
ダゾ〔4,5−c〕キノリン−4−オン(化合物8) 実施例7で得られる化合物7 2.3g(0.0073モル)を
メチレンクロライド50mlに溶かし、氷冷下攪拌しながら
トリフルオロ酢酸50mlを加えて室温で2.5時間攪拌し
た。溶媒を減圧留去し、ジエチルエーテルを加えトリチ
レーションし過した。
得られた結晶を水40mlに懸濁させ、2N水酸化ナトリウ
ム水溶液でpH5に調整した。再び過し、乾燥して1.5g
(収率77%)の化合物8を得た。
再結晶はDMF−イソプロピルアルコールを用いておこ
なった。
実施例9. 化合物1(別法) 参考例3によって得られる化合物d 0.066g(2.4ミ
リモル)をDMF15mlに溶かし、氷冷下で60%水素化ナト
リウム0.12g(3.1ミリモル)を加えて室温で30分間攪拌
した。再び氷冷下でヨードブタン0.41ml(3.6ミリモ
ル)を加えて50℃で1時間攪拌した。溶媒を減圧留去
し、水を加えてクロロホルムで2回抽出した。有機層を
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥、過
後、溶媒を減圧留去した。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出溶媒:クロロホルム/メタノール=40/1)で粗精
製した。得られた0.54gの粗精製物にトルエン100mlを加
え、98%アゾイソブチロニトリル16mg(0.097ミリモ
ル)およびトリ−n−ブチルチンハイドライド0.63ml
(2.3ミリモル)を加えて窒素気流下110℃で10時間加熱
還流した。
反応液を室温まで冷却し、溶媒を減圧留去し得られた
粗精製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
溶媒:クロロホルム/メタノール=50/1)で精製し0.12
g(収率20%)の化合物1を得た。
実施例10. 5−エチル−3−メチル−3H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕
キノリン−4−オン(化合物9) 参考例7で得られる化合物h 1.7g(0.0080モル)を
DMF60mlに懸濁させ、氷冷下60%水素化ナトリウム0.47g
(0.012モル)を加えた。水素の発生が終わった後、メ
チルアイオダイド0.99ml(0.016モル)を加え室温で1
時間攪拌した。溶媒を減圧留去し水を加えてクロロホル
ムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し無水硫酸ナ
トリウムで乾燥、過後、溶媒を減圧留去した。
得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒:クロロホルム/メタノール=50/1)で
精製し、イソプロピルエーテルで精製し化合物9を1.3
(72%)得た。
実施例11. 3−メチル−5−n−プロピル−3H,5H−イミダゾ〔4,5
−c〕キノリン−4−オン(化合物10) 化合物hの代わりに参考例8で得られる化合物iを用
いる以外は実施例10の方法に準じて、化合物10を得た
(収率61%) 実施例12. 5−イソブチル−3−メチル−3H,5H−イミダゾ〔4,5−
c〕キノリン−4−オン(化合物11) 化合物hの代わりに参考例9で得られる化合物jを用
いる以外は実施例10の方法に準じて、化合物11を得た
(収率95%) 実施例13. 化合物1(別法) 参考例10で得られる化合物k100mg(0.30ミリモル)、
酢酸パラジウム20mg(0.089ミリモル)と炭酸ナトリウ
ム41mg(0.39ミリモル)をN,Nジメチルアセトアミド2ml
中に懸濁させ170℃で4時間攪拌した。反応液を冷却
後、溶媒を減圧留去して得られた残査に水を加えクロロ
ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後無水硫
酸ナトリウムで乾燥させ、過後、溶媒を減圧留去し
た。
得られた残渣をを分取用薄層クロマトグラフィー(展
開溶媒:クロロホルム/メタノール:10/1)で精製し化
合物1を46mg(収率60%)得た。
参考例1. 5−n−ブチル−1H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キノリン
−4−オン(化合物b) 1−ベンジル−4−ヒドロキシ−1H−イミダゾ〔4,5
−c〕キノリン4.1g(0.015モル)をDMF50mlに懸濁さ
せ、氷冷下60%水素化ナトリウム0.80g(0.020モル)を
加え、50℃で30分間攪拌した。再び氷冷し、ヨードブタ
ン2.6ml(0.023モル)を加え、50℃で2時間攪拌した。
溶媒を減圧留去し、水を加えてクロロホルムで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥、過後溶媒を減圧留去した。得られた粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;ク
ロロホルム/メタノール=17/1)に付し、イソプロパノ
ール−イソプロピルエーテルから再結晶することによ
り、1−ベンジル−5−n−ブチル−1H,5H−イミダゾ
〔4,5−c〕キノリン−4−オン(化合物a)を2.5g(6
5%)得た。
得られた化合物a2.4g(0.071モル)を酢酸115mlに溶
解し、10%パラジウム/炭素0.48gを加え、水素気流下7
0℃で4時間攪拌した。反応液を過し、液を減圧下
濃縮し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて中和
し、析出した結晶を取した。得られた結晶をエタノー
ル−水から再結晶することにより化合物b1.5g(収率86
%)を得た。
参考例2. N−(2−ブロモ)フェニル−1H−イミダゾール−5−
カルボキサミド(化合物c) 2−ブロモアニリン21.7ml(0.20モル)をDMF200mlに
溶かし、氷冷下60%水素化ナトリウム8.1g(0.20モル)
を加えた。水素発生が終了した後、ジイミダゾ〔3,4−
d;3′,4′−d〕ピペラジン−2,5−ジオン(J.Chem.So
c.Part D,Chem.Commun.,1975,162)9.5g(0.051モル)
を加え、室温で2時間攪拌した。反応後溶媒を留去し、
水とクロロホルムを加え30分間攪拌し、取後乾燥させ
て化合物c5.7g(収率42%)得た。
参考例3. N−(2−ブロモ)フェニル−1−メチルイミダゾール
−5−カルボキサミド(化合物d) 参考例2で得られた化合物c2.6g(0.010モル)を、水
酸化カリウム0.88g(0.013モル)を溶かしたエタノール
15mlに室温で加え、しばらくして氷冷下ヨードメタン3.
0ml(0.021モル)を加え終夜放置した。
その後水を100ml加え、反応液を過した。取した
生成物をクロロホルムに溶かし、水、1N水酸化ナトリウ
ム水溶液および飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥させ、過後溶媒を留去し化合物d2.0g(収率7
2%)を得た。
参考例4. 1−ベンジル−5−エチル−1H,5H−イミダゾ〔4,5−
c〕キノリン−4−オン(化合物e) 1−ベンジル−4−ヒドロキシ−1H−イミダゾ〔4,5
−c〕キノリン4.0g(0.015モル)をジメチルホルムア
ミド100mlに懸濁させ、氷冷下60%水素化ナトリウム0.8
7g(0.022モル)を加えた。水素の発生が終わった後、
エチルアイオダイド2.3ml(0.029モル)を加え室温で1.
5時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、水を加えてクロロ
ホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥、過後、溶媒を減圧留去した。
得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶媒:クロロホルム/メタノール=50/1)で精
製し、エタノール水から再結晶し化合物e2.7g(62%)
を得た。
参考例5. 1−ベンジル−5−n−プロピル−1H,5H−イミダゾ
〔4,5−c〕キノリン−4−オン(化合物f) エチルアイオダイドをn−プロピルアイオダイドに代
える以外は、参考例4の方法に準じて、化合物fを得た
(収率70%)。
参考例6. 1−ベンジル−イソブチル−1H,5H−イミダゾ〔4,5−
c〕キノリン−4−オン(化合物g) エチルアイオダイドをイソブチルアイオダイドに代え
る以外は、参考例4の方法に準じて化合物gを得た(収
率60%)。
参考例7. 5−エチル−1H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キノリン−4
−オン(化合物h) 参考例4で得られる化合物e3.0g(0.0099モル)を酢酸1
10mlに溶かし、10%パラジウム/炭素0.89gを加え、水
素気流下70℃で3時間攪拌した。反応液を過し、液
を減圧下濃縮し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え
て中和し、析出した結晶を取した。
得られた結晶をイソプロパノール−水から再結晶する
ことにより化合物h2.0g(93%)を得た。
参考例8. 5−n−プロピル−1H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キノリ
ン−4−オン(化合物i) 化合物eの代わりに参考例5で得られる化合物fを用
いる以外は参考例7の方法に準じて化合物iを得た(収
率94%)。
参考例9. 5−イソブチル−1H,5H−イミダゾ〔4,5−c〕キノリン
−4−オン(化合物j) 化合物eの代わりに参考例6で得られる化合物gを用
いる以外は参考例7の方法に準じて化合物jを得た(収
率94%)。
参考例10. N−(2−ブロモ)フェニル−N′−ブチル−1−メチ
ルイミダゾール−5−カルボキサミド(化合物k) 参考例3で得られる化合物d 0.48g(1.8ミリモル)
を86%水酸化カリウム0.47g(7.2ミリモル)をアセトン
10mlに懸濁させヨードブタン0.41ml(3.6ミリモル)を
加え1時間加熱還流した。冷却後溶媒を減圧留去し残査
に水を加えてクロロホルムで抽出した。有機層を飽和食
塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、過後
溶媒を留去し得られた残査をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒:クロロホルム/メタノール=40/1)で
精製し化合物kを0.53g(8.8%)で得た。
製剤例1 錠剤 常法により、次の組成からなる錠剤を作成する。
化合物1 50mg ラクトース 113mg 馬れい薯でんぷん 30mg ヒドロキシプロピルセルロース 6mg ステアリタン酸マグネシウム 0.6mg 製剤例2 散剤 常法により、次の組成からなる散剤を作成する。
化合物1 50mg ラクトース 750mg 製剤3 シロップ 常法により、次の組成からなるシロップを作成する。
化合物1 50mg 精製白糖 75mg p−ヒドロキシ安息香酸エチルエステル 100mg p−ヒドロキシ安息香酸プロピルエステル 25mg ストロベリーフレーバー 0.25cc これに水を加えて全量100ccとする。
精製例4 カプセル剤 常法により、次の組成からなるカプセル剤を作成す
る。
化合物1 50mg アビセル 69.5mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg これを混合しゼラチンカプセルに充填する。
製剤例5 注射剤 常法により、次の組成からなる注射剤を作成する。
化合物1 10mg 緩衝剤 適 量 水 全量1.0mlとする。
発明の効果 本発明により、抗アレルギー作用(気管支拡張作用)
を示す新規イミダゾキノロン誘導体を得ることができ
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 471/04 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 〔式中、R1は低級アルキルまたは−(CH2mCO−R3(式
    中、R3は、水素、低級アルキル、水酸基または低級アル
    コキシを表わし、mは1〜3の整数である。)を表わ
    し、R2は低級アルキルを表わす。〕で表わされるイミダ
    ゾキノロン誘導体またはその薬理上許容される塩。
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