JP2988298B2 - 車室内機器の衝撃吸収構造 - Google Patents

車室内機器の衝撃吸収構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車、バス、トラッ
ク等の車両において、ラジオ等の車室内機器が衝撃荷重
を受けた際の該機器及びインナパネル内機器への衝撃を
緩和する衝撃吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に、乗用車の運転室におけ
るインナパネル近傍の構造図を示す。図において1はイ
ンナパネル3に取付けられたラジオ、2はインナパネル
3の内部に収納された空調ユニットである。4はクロス
メンバパイプ、5は該クロスメンバパイプ4に固着され
たセンタリーンフォースである。
【0003】前記ラジオ1は、同図に示すように、イン
ナパネル3の開口部にラジオパネル6a、ラジオブラケ
ット6bに固着されて挿入され、インナパネル3に固着
されたインナパネルブラケット7、7に両側部を固定さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】乗用車等の車両におい
ては、車両が障害物や他の車両に衝突した際における搭
乗者に与える衝撃を一定量以下に抑制するため、乗員傷
害値が法規により定められている。
【0005】このため前記従来の音響機器取付構造にあ
っては、インナパネル3は衝突等による搭乗者100の
身体への衝撃を緩和するため、軟質樹脂等の軟質材料に
より構成されている。
【0006】一方、この軟構造の支持部に剛体であるラ
ジオ1が取付けられ、該ラジオ1に対して車両の前方
(図4のZ方向)つまり、ラジオ1の取付け方向の延長
上に剛体である空調ユニット2が配設されている。
【0007】このため、車両の衝突時に、搭乗者100
がその慣性力により前方に配設されたラジオ1に衝突し
た際においては、軟質構造のインナパネル3が直ちに変
形し、剛体のラジオ1は図4のY矢方向に移動し、これ
も剛体の空調ユニット2に衝突し、搭乗者100は激し
い衝撃力を受ける恐れがある。
【0008】この衝撃により、図3(B)に示すよう
に、加速度Gが急上昇し、法規に定められている乗員傷
害値GO=80を大きく上廻る加速度が発生する。これ
により、ラジオ1等の破損のみならず、最悪の場合に搭
乗者100も重度の負傷を負う恐れもある。
【0009】本発明の目的は、乗用車等の車両の衝突時
に、ラジオ、メーター等のインナパネルの車室側に設け
られた車室内機器とインナパネル内に収納された空調ユ
ニット等の剛体機器との衝突を阻止し、かつ車室内機器
に付与された衝撃荷重を緩和して、インナパネル内、外
の機器の破損を防止するとともに、搭乗者の安全性を向
上せしめることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の衝突に
より、軟構造のインナパネルに装着されたラジオ等の車
室内機器に搭乗者の身体が衝突した際において、車室内
機器からインナパネル内に収納された空調ユニット等の
剛体機器へ向かう衝撃力を、車室内機器両側の、該機器
をインナパネルに取り付ける取付部材(例えばインナブ
ラケット)を介して制御部材で受圧し、かつ該制御部材
により衝撃力の一部を前記剛体機器への方向とは異なる
方向の分力に変換して、剛体機器への伝達を阻止せしめ
るようにしたことを要旨としており、その具体的構成は
次の通りである。
【0011】前記車室内機器と剛体機器との間に、該車
室内機器から剛体機器の方向に一定以上の衝撃荷重が作
用したとき車室内機器両側の取付部材と衝突可能に、該
取り付け部材と対面する位置に配設された制御部材を具
え、前記取り付け部材を介して車室内機器が前記制御部
材と衝突した際に、その衝撃荷重の方向を切り換える分
力を発生せしめる制御部材を設けたことを特徴とする。
【0012】また、前記制御部材はインナパネル内のセ
ンタリーンフォースに設けた傾斜板、より具体的には鉛
直方向に対し車両前方側に向け所定角度傾斜させて構成
するのがよい。
【0013】
【作用】車両が衝突した際には、搭乗者の身体はその慣
性力により、インナパネルの車室側に取付けたラジオ等
の車室内機器に衝突する。
【0014】しかるに、インナパネルは軟構造であるた
め、衝突によりそれ自体が大きく変形し、搭乗者の身体
に作用する衝撃をある程度緩和するものの、車室内機器
はインナパネル内部の剛体機器の方向へ移動する。
【0015】この際において、車室内機器と剛体機器と
の間に制御部材が設けられている、より具体的には図2
に示すように、ブラケット7と対面する位置に傾斜板2
1が固設されているので、車室内機器のブラケット7は
制御部材である傾斜板21に衝突し、それと同時に制御
部材により剛体機器への方向と異なる方向への分力が発
生し、車室内機器は制御部材の表面を滑るような形とな
って、剛体機器側への移動を係止せしめられる。
【0016】これにより、車室内機器に加えられた衝撃
力が緩和され、車室内機器の損傷が発生したとしても軽
度で済み、またインナパネル内の剛体機器との衝突は回
避され、剛体機器の破損は完全に阻止される。さらに、
前記のような制御部材による緩衝作用により、搭乗者の
身体への衝撃も大幅に緩和される。
【0017】なおセンタリーンフォースは車両フレーム
に直接取付けられているクロスメンバパイプに設けられ
ているために、該センタリーンフォースに前記制御部
材、より具体的には傾斜板を設ける事により、簡単な構
造で且つ確実に前記作用を達成し得る。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但し、この実施例に記載されてい
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置などは特
に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれの
みに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図
1は本発明の実施例に係る乗用車における車室内機器の
衝撃吸収装置を示す車体の長手方向に沿って視たる図、
図2は図1のA−A矢視図である。図1、図2におい
て、3は比較的軟質の合成樹脂等の軟質板材により構成
されたインナパネル、1は該インナパネル3に取付けら
れたラジオ、2はインナパネル3の内部に収納された空
調ユニット、4はクロスメンバパイプ、5は該クロスメ
ンバパイプ4に固着されたセンタリーンフォースであ
る。
【0019】前記ラジオ1は、これの適所にラジオパネ
ル6a、ラジオブラケット6bが固着された状態でイン
ナパネル3の開口部に挿入され、ラジオブラケット6b
をインナパネルブラケット7にビス8にて固定し、さら
にインナパネルブラケット7をビス9によりインナパネ
ル3に固定することにより、インナパネルに固着され
る。
【0020】尚、図2に示す構造を取らずに図6の構造
にてラジオを固定するようにしてもよい。即ち図6
(A)において、前記ラジオ1は、図6(B)に示すよ
うに、先端がU字状の係合凹部6cを有するラジオブラ
ケット6b’が固着された状態でインナパネル3’の開
口部に挿入され、ラジオブラケット6b’をインナパネ
ルブラケット7’にビス8’にて固定し、さらにインナ
パネルブラケット7’をビス9’及び90によりインナ
パネル3’に固定することにより、インナパネル3’に
固着される。この場合、ビス8’はラジオブラケット6
b’の係合凹部6cに係合され、回り止め機能を有す
る。
【0021】前記センタリーンフォース5は、図2に示
すように、ラジオ1の挿入部の両側にクロスメンバパイ
プ4に固定されて車両の高さ方向に延設されている。
【0022】そして、図2に示すように、該センタリー
ンフォース5、5のラジオ1と対面する側には、ブラケ
ット7の端縁7aと対面する位置まで傾斜板21が固設
されている。傾斜板21は鉛直方向に対し車両前方側に
向け僅かに傾斜させて固設する。
【0023】即ち、前記傾斜板21の設置位置及びこれ
とラジオ1の取付中心1aとの角度θは、該ラジオ1が
車両の衝突により図1のF矢方向に移動し、ラジオ1が
固着されているインナパネルブラケット7の端縁7aが
該傾斜板21に衝突し得るような位置で、かつ傾斜板2
1の板面に沿った適切な大きさの下方向の分力F1 が発
生せしめられるような角度θに設定される。
【0024】しかして、前記のように構成された衝撃吸
収構造を備えた車両が、他の車両あるいは障害物に衝突
した際において、搭乗者100の身体はその慣性力によ
って、インナパネル3の車室側に取付けられたラジオ1
に衝突する。
【0025】しかるにインナパネル3は軟構造であるた
め、衝突によりそれ自体が大きく変形し、この変形によ
って搭乗者100の身体に作用する衝撃をある程度緩和
するものの、ラジオ1はインナパネル3の変形とともに
該インナパネル3内の空調ユニット2の方向即ち図1の
F矢方向へ移動する。
【0026】この際において、ラジオ1と空調ユニット
2との間に傾斜板21が設けられているので、ラジオ1
が取付けられたインナパネルブラケット7の端縁7aが
傾斜板21の板面に衝突する。
【0027】しかるに、該傾斜板21は前記のように、
衝撃力Fの方向に対し適当な角度θに傾斜せしめられて
いるので、ラジオ1側のインナパネルブラケット7との
衝突時において、衝撃力Fは傾斜板21の板面に直角な
方向の分力F2 と板面に沿う下向きの分力F1 とに分解
され、この分力F1 により前記ブラケット7及びラジオ
1は傾斜板21の板面を下方に滑落しながら衝撃力が緩
和される。
【0028】従ってラジオ1に加えられた衝撃力Fの一
部傾斜板21により吸収されることとなり、加速度G
は、図3(A)に示すように、乗員傷害値の法規による
規定値(80)を下廻り、搭乗者100の身体が保護さ
れるとともに、ラジオ1への衝撃が大幅に緩和される。
【0029】一方傾斜板21の板面には前記分力F2 が
面圧として作用するが、この面圧は傾斜板21を介して
センタリーンフォース5にて受圧する。従って空調ユニ
ット2には衝撃力Fは全く作用せず、該空調ユニット2
は傾斜板21により保護されることとなる。
【0030】このように、図1、図2に示す実施例のも
のは、ラジオ1に加えられた衝撃のエネルギを最終的に
はインナパネル3の変形と傾斜板21を介してのセンタ
リーンフォース5の変形により吸収することとなる。
【0031】従ってラジオ1と空調ユニット2との距離
を小さくとって取付けても、傾斜板20により衝撃を吸
収作用により、ラジオ1と空調ユニット2とが干渉しな
いので、インナパネル3内がコンパクトな配置となる。
【0032】尚、傾斜板21をセンタリーンフォース5
の一部を折り曲げて形成しても、又該傾斜板21を金属
板等によって別個に製作し、センタリーンフォース5あ
るいは、これに代わるインナパネル内の強固部材に固着
してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ラジオ等の車室内機器
とインナパネル内に収納される空調ユニット等の剛体機
器との間に制御部材が設けているので、車両の衝突によ
って軟構造のインナパネルが変形し、車室内機器が制御
部材に衝突し、その際に制御部材により剛体機器へ向か
う衝撃力の分力が該剛体機器への方向とは異なる方向に
発生し、車室内機器は制御部材の表面を滑るような形と
なって、剛体機器側への移動を係止せしめられる。
【0034】これにより、車室内機器に加えられた衝撃
力が緩和され、車室内機器の損傷が発生したとしても軽
度で済み、またインナパネル内の剛体機器との衝突は回
避され剛体機器の破損は完全に阻止される。さらに、前
記のような制御部材による緩衝作用により、搭乗者の身
体への衝撃も大幅に緩和され、乗員傷害値を法規で規定
された値以下に保持することができる。
【0035】従って本発明によれば、車両の衝突時にお
ける車室内機器及びインナパネル内の機器の破損傷が軽
減あるいは阻止され、整備性が大幅に向上するととも
に、乗員傷害値を下げることができ搭乗者に対する安全
性も確保できる。
【0036】また、車室内機器とインナパネル内の剛体
機器とを近接せしめて配置できるので、インナパネル内
をコンパクトな配置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る乗用車における車室内機
器の衝撃吸収装置を示す車体の長手方向に沿って視たる
図。
【図2】図1のA−A矢視図。
【図3】本発明と従来のものとにおける乗員傷害値の比
較を示す線図。
【図4】従来例を示す図1応答図。
【図5】図4のB−B矢視図。
【図6】図2の変形例のラジオの固定部分を示す。
【符号の説明】
1 ラジオ(車室内機器) 2 空調ユニット(剛体機器) 3 インナパネル 5 センタリーンフォース 6a ラジオパネル 6b ラジオブラケット 7 インナパネルブラケット 21 傾斜板(制御板)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に空調ユニット等の剛体機器が収納
    されたインナパネルの板面にラジオ等の車室内機器を装
    着した車両において、 前記車室内機器と剛体機器との間に、該車室内機器から
    剛体機器の方向に一定以上の衝撃荷重が作用したとき
    室内機器両側の取付部材と衝突可能に、該取り付け部材
    と対面する位置に配設された制御部材を具え、前記取り
    付け部材を介して車室内機器が前記制御部材と衝突した
    際に、その衝撃荷重の方向を切り換える分力を発生せし
    める制御部材を設けたことを特徴とする車室内機器の衝
    撃吸収構造。
  2. 【請求項2】 前記制御部材が、センタリーンフォース
    に設けた傾斜板である請求項1記載の車室内機器の衝撃
    吸収構造。
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