JP2984807B2 - 索道の脱索防止装置 - Google Patents
索道の脱索防止装置Info
- Publication number
- JP2984807B2 JP2984807B2 JP5126481A JP12648193A JP2984807B2 JP 2984807 B2 JP2984807 B2 JP 2984807B2 JP 5126481 A JP5126481 A JP 5126481A JP 12648193 A JP12648193 A JP 12648193A JP 2984807 B2 JP2984807 B2 JP 2984807B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cableway
- prevention device
- present
- levers
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electric Cable Installation (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は索道の脱索を脱索前に検
出し脱索自体を防止する索道の脱索防止装置に関するも
のである。
出し脱索自体を防止する索道の脱索防止装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来において索道の脱索を脱索後に検出
し原動機を緊急停止する装置は公知であるがこの方法は
あくまでも事後の対策であり搬器の破損、乗客のけが等
の防止は不可能であった。
し原動機を緊急停止する装置は公知であるがこの方法は
あくまでも事後の対策であり搬器の破損、乗客のけが等
の防止は不可能であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の従来の
課題を解決し索道の脱索を脱索前に検出し脱索自体を防
止する索道の脱索防止装置の提供を目的とする。
課題を解決し索道の脱索を脱索前に検出し脱索自体を防
止する索道の脱索防止装置の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的達成
のために索条に沿う方向に延びた状態で回動可能に取り
付けられ相互に独立して動く左右１対のレバーと、該レ
バーの各々に回転可能に取り付けられ索条の上にばねの
力により当接される検出ローラーと、前記レバーの傾斜
を検出するスイッチとからなる索道の脱索防止装置を提
案するものである。
のために索条に沿う方向に延びた状態で回動可能に取り
付けられ相互に独立して動く左右１対のレバーと、該レ
バーの各々に回転可能に取り付けられ索条の上にばねの
力により当接される検出ローラーと、前記レバーの傾斜
を検出するスイッチとからなる索道の脱索防止装置を提
案するものである。
【０００５】
【実施例】以下本発明の索道の脱索防止装置を図面に示
す実施例に従い説明する。図１及び図２は本発明の索道
の脱索防止装置を示し、該装置は支持フレーム（１）に
取り付けられた受索輪枠（２）（３）を有する。
す実施例に従い説明する。図１及び図２は本発明の索道
の脱索防止装置を示し、該装置は支持フレーム（１）に
取り付けられた受索輪枠（２）（３）を有する。
【０００６】該受索輪枠（３）には複数個の受索輪
（５）が回転可能に取り付けられている。該受索輪
（５）は索条（１１）が掛けられ搬器（図示せず）を吊
り下げ走行可能にしている。
（５）が回転可能に取り付けられている。該受索輪
（５）は索条（１１）が掛けられ搬器（図示せず）を吊
り下げ走行可能にしている。
【０００７】次に受索輪枠（３）には鋼フレーム等で作
られた装置本体（４）が固定される。該装置本体（４）
は索条（１１）の上方に突出し１対のレバー（６ａ）
（６ｂ）が索条（１１）に沿う方向に延びた状態で回転
可能に取り付けられる。
られた装置本体（４）が固定される。該装置本体（４）
は索条（１１）の上方に突出し１対のレバー（６ａ）
（６ｂ）が索条（１１）に沿う方向に延びた状態で回転
可能に取り付けられる。
【０００８】１対のレバー（６ａ）（６ｂ）の各々には
検出ローラー（７ａ）（７ｂ）が回転可能に取り付けら
れている。レバー（６ａ）（６ｂ）はばね（８ａ）（他
のばねは図示せず）により力を受け検出ローラー（７
ａ）（７ｂ）を索条（１１）の上に当接させる。
検出ローラー（７ａ）（７ｂ）が回転可能に取り付けら
れている。レバー（６ａ）（６ｂ）はばね（８ａ）（他
のばねは図示せず）により力を受け検出ローラー（７
ａ）（７ｂ）を索条（１１）の上に当接させる。
【０００９】一方各々のレバー（６ａ）（６ｂ）の傾斜
を検出するスイッチ（９ａ）（他のスイッチは図示せ
ず）が設けられる。すなわちスイッチ（９ａ）（他のス
イッチも同様）は検出ローラー（７ａ）が索条（１１）
の上に当接している状態を検出するものである。
を検出するスイッチ（９ａ）（他のスイッチは図示せ
ず）が設けられる。すなわちスイッチ（９ａ）（他のス
イッチも同様）は検出ローラー（７ａ）が索条（１１）
の上に当接している状態を検出するものである。
【００１０】以上の実施例に示した本発明の索道の脱索
防止装置の機能は次の通り。すなわち索条（１１）が受
索輪（５）の中央に掛けられて走行している場合には図
２に示す様にいずれの検出ローラー（７ａ）（７ｂ）も
索条（１１）の上に当接している。
防止装置の機能は次の通り。すなわち索条（１１）が受
索輪（５）の中央に掛けられて走行している場合には図
２に示す様にいずれの検出ローラー（７ａ）（７ｂ）も
索条（１１）の上に当接している。
【００１１】この状態はスイッチ（９ａ）（他のスイッ
チも同様）で検出されて正常な走行である旨認識され
る。次に索条（１１）が図３又は図４に示す様に受索輪
（５）の左右いずれかに極度に片寄った場合には検出ロ
ーラー（７ａ）（７ｂ）のいずれかが索条（１１）から
外れて落下する。
チも同様）で検出されて正常な走行である旨認識され
る。次に索条（１１）が図３又は図４に示す様に受索輪
（５）の左右いずれかに極度に片寄った場合には検出ロ
ーラー（７ａ）（７ｂ）のいずれかが索条（１１）から
外れて落下する。
【００１２】これはスイッチ（９ａ）（他のスイッチも
同様）で検出されて索条（１１）の走行は緊急停止され
る。すなわち索条（１１）が受索輪（５）から外れる前
に索道の脱索は防止されるのである。
同様）で検出されて索条（１１）の走行は緊急停止され
る。すなわち索条（１１）が受索輪（５）から外れる前
に索道の脱索は防止されるのである。
【００１３】
【発明の効果】本発明の索道の脱索防止装置の実施例は
以上の通りでありその効果を次に列記する。 （１）本発明の索道の脱索防止装置は特に相互に独立し
て動く左右１対のレバーで索条の片寄りを検出するため
に脱索前に検出して脱索を防止出来る。 （２）本発明の索道の脱索防止装置は特に相互に独立し
て動く検出ローラーが左右１対あるため左右のいずれの
脱索も検出して防止出来る。
以上の通りでありその効果を次に列記する。 （１）本発明の索道の脱索防止装置は特に相互に独立し
て動く左右１対のレバーで索条の片寄りを検出するため
に脱索前に検出して脱索を防止出来る。 （２）本発明の索道の脱索防止装置は特に相互に独立し
て動く検出ローラーが左右１対あるため左右のいずれの
脱索も検出して防止出来る。
【図１】本発明の索道の脱索防止装置の正面図
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ断面図
【図３】本発明の装置の使用状態の横断面図
【図４】本発明の装置の使用状態の横断面図
１ 支持フーレム ２ 受索輪枠 ３ 受索輪枠 ４ 装置本体 ５ 受索輪 ６ａ レバー ６ｂ レバー ７ａ 検出ローラー ７ｂ 検出ローラー ８ａ ばね ９ａ スイッチ １１ 索条
Claims (1)
- 【請求項１】索条に沿う方向に延びた状態で回動可能に
取り付けられ相互に独立して動く左右１対のレバーと、
該レバーの各々に回転可能に取り付けられ索条の上にば
ねの力により当接される検出ローラーと、前記レバーの
傾斜を検出するスイッチとからなる索道の脱索防止装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126481A JP2984807B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 索道の脱索防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126481A JP2984807B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 索道の脱索防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298082A JPH06298082A (ja) | 1994-10-25 |
| JP2984807B2 true JP2984807B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=14936286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5126481A Expired - Lifetime JP2984807B2 (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 索道の脱索防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2984807B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4713313B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2011-06-29 | 日本ケーブル株式会社 | 脱索事前検出装置 |
| CN104891368B (zh) * | 2015-06-16 | 2017-06-16 | 湘潭市恒欣实业有限公司 | 无极绳连续牵引车上变坡点跑绳报警保护装置 |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP5126481A patent/JP2984807B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06298082A (ja) | 1994-10-25 |
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Legal Events
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