JP2983552B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JP2983552B2
JP2983552B2 JP1039952A JP3995289A JP2983552B2 JP 2983552 B2 JP2983552 B2 JP 2983552B2 JP 1039952 A JP1039952 A JP 1039952A JP 3995289 A JP3995289 A JP 3995289A JP 2983552 B2 JP2983552 B2 JP 2983552B2
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memory
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寿宏 中村
政憲 岡本
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はファクシミリ装置に関する。
(ロ) 従来の技術 最近のファクシミリ装置に於いては、例えば特公昭62
−40904号公報に示される様に、大容量のメモリを内蔵
し受信したデータを一旦メモリに記憶するメモリ受信機
能を備えたものが開発されており、メモリ受信した事が
表示器で表示されたり或いはレポートとして出力される
ことにより、表示器或いはレポートを見た操作者が出力
操作を行なうとメモリに記憶されているデータが読出さ
れ、印字出力される様構成されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところで受信データを記憶するメモリは、一般に廉価
なダイナミックメモリが使用される為、停電が発生する
とメモリに記憶されていた受信データが消失してしま
い、レポートによりメモリ受信した事は分るけれども、
誰からの受信であったか分からない為、重要な交信内容
である場合支障を来たす等の問題が有った。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は上述の問題を解消すべくなされたので、スタ
ティックメモリを設けメモリ受信した際相手先名、受信
日時等のメモリ受信に関するデータを記憶するよう構成
したものである。
(ホ) 作用 本発明は上述の如く構成したので、停電が発生すると
ダイナミックメモリの受信データは消失されども、ステ
ィックメモリのメモリジュシンに関するデータは保持さ
れているので、停電復帰後にスタティックメモリの内容
を読出し出力することにより、何処からのメモリ受信で
あったかの把握することができ、相手先に再送信を要求
することができる。
(ヘ) 実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はファクシミリ装置の構成を示すブロック図で
あり、(1)はファクシミリ装置全体を制御する制御回
路で、マイクロプロセッサで構成されており、処理プロ
グラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログラ
ムに従って各部を制御している。又制御回路(1)では
読取った送信原稿データの信号処理及び受信した信号の
処理も併せて行なっている。(3)は送信原稿を光学的
に読み取り、読み取った白黒データを電気信号に変換し
て制御回路(1)に供給する読取部で、原稿移送機構、
レンズ機構、照明機構及びイメージセンサ等で構成され
ている。(4)は受信信号に基づき制御回路(1)の制
御の下にサーマルヘッド等の記録ヘッドを駆動し印字を
行なう記録部で、記録紙及び記録紙移送機構と記録ヘッ
ドで構成されている。(5)は読取部(3)で読取った
原稿データ或は信号処理されたデータ等が記憶されるデ
ータメモリである。(6)はメモリ受信したデータが記
憶される受信メモリで、ダイナミックメモリで構成され
ている。(7)はメモリ受信に関するデータを記憶する
保持メモリで、スタテイックメモリで構成され停電時に
於いて記憶内容が保持されるようバックアップされてい
る。これらのメモリ(5)(6)(7)へのデータの読
み書きは、全て制御回路(1)の制御の下に行なわれ
る。
(8)は送信キー、受信キー、モードキー及びテンキ
ー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込んだ
制御回路(1)は、キー信号に応じてプログラムメモリ
(2)のプログラムに従い制御する。(9)は時計回路
で時刻データを出力しており、送信或いは受信時刻の記
録に使用される。(10)はキーボード(8)より入力さ
れたデータ或は制御回路(1)で処理されたデータ等が
表示される表示器で、液晶表示器で構成される。(11)
は電話回線(L)に送出する信号を変調し、又電話回線
(L)よりの信号を復調するモデム回路で、回線切換回
路(12)に接続されている。回線切換回路(12)は電話
回線(L)にモデム回路(11)と電話機(13)を切換接
続するようリレー回路で構成され、制御回路(1)によ
り切換制御されている。又この回線切換回路(12)に
は、着信のベル信号を検出することにより、着信検出信
号を発生する着信検出回路が内蔵されている。
次に斯る構成よりなる本発明の動作につき説明する。
先ずファクシミリ装置は待機状態に於いて、ステップ
(S1)(S14)(S16)により何れのモードに設定された
かを監視しており、着信が有り回線切換回路(12)内の
着信検出回路よりの着信検出信号により、ステップ(S
1)で着信を検出した制御回路(1)は、ステップ(S
2)に進み回線切換回路(12)を制御し回線接続を行な
った後、続いてステップ(S3)で所定の制御信号の授受
により交信手順を行う。これにより受信した相手先名の
データがステップ(S4)でデータメモリ(5)に記録さ
れると共に、時計回路(9)よりの日時データもデータ
メモリ(5)に書込まれる。次にステップ(S5)に進み
受信が親展通信の指定が有るか否か判定を行ない、親展
通信でなく通常の受信であればステップ(S6)に進み復
号等の受信処理を行ない、ステップ(S7)で記録部
(4)を制御し受信記録を行なう。そして受信が終了し
たことをステップ(S8)で検出した制御回路(1)は、
ステップ(S9)に進み回線を切断して待機状態に復帰す
る。
一方ステップ(S5)に於いて親展通信であることを検
出した制御回路(1)は、ステップ(S10)に進み受信
メモリ(6)に受信データの書込みを行ない、受信終了
でデータメモリ(5)に記憶していた相手先名、受信時
刻、受信枚数等のデータを保持メモリ(7)に書込み、
続いてステップ(S13)で記録部(4)を制御してメモ
リ受信した事を指示するレポートを印字する。このよう
にしてメモリ受信が行なわれる度に、保持メモリ(7)
にメモリ受信に関するデータが、第3図に示すように書
込まれる。
そこでレポートによりメモリ受信されていることを知
った人が、キーボード(8)のキー操作により読出し操
作を行なうと、キー信号を検出した制御回路(1)は、
受信メモリ(6)よりデータを読み出し記録部(4)で
記録を行なうので、受信内容を確認できる。これにより
読出し操作を行なった時に出力される為、受信内容が第
三者に知られることがなく、重要書類の場合にも秘密が
保たれる。そして制御回路(1)は受信メモリ(6)の
内容を出力すると、出力した受信データに対応した保持
メモリ(7)のデータの消去を行なう。
次にメモリ受信した状態に於いて、停電が発生する
と、ダイナミックメモリで構成されている受信メモリ
(6)のデータは消失されるがスタティックメモリで構
成されバックアップされている保持メモリ(7)の内容
は維持されている為、前述と同様にしてレポートにより
メモリ受信されていることを知った操作者が読出し操作
を行なうと、受信メモリ(6)の内容はクリアされ記録
部(4)からは何も出力されないことにより、停電が有
った事を知った操作者が、次にキーボード(8)より停
電レポートを出力キーボード操作を行なうと、キー信号
を検出した制御回路(1)が、保持メモリ(7)に記憶
されているデータの読み出しを行ない、記録部(4)で
記録することにより、第4図に示すような停電レポート
の出力を行なう。したがってこれにより受信した相手先
が分り、再送信を依頼することが、可能となる。
尚前述の説明ではキー操作により停電レポートを出力
するよう述べたが、停電発生を記憶するよう構成し、停
電回復時に停電発生が記憶されていることを制御回路
(1)が検出すると、自動的に停電レポートを出力する
ことが可能である。
又保持メモリ(7)に記憶させる際、第3図に示すよ
うに、親展受信と代行受信を区別するデータを記憶させ
ることにより、どんな内容のものが、メモリされている
かを明確にすることができる。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明のファクシミリ装置は、メモリ受信
した際メモリ受信に関する相手先名、受信時刻等のデー
タをバックアップ可能なスタティックメモリに記憶させ
ておくことにより、停電発生で受信メモリのデータが消
失したものとしても、交信先を把握することができるも
ので、再送信を要求することが可能となり、停電発生に
よる障害を防止することができる。また、停電回復時上
記スタティックメモリのデータは自動的に記録出力され
るので、停電により消失したデータを速やかに把握する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の制御回路の動作を示すフローチ
ャート、第3図は第1図の保持メモリを示す模式図、第
4図は停電レポートを示す図である。 (1)……制御回路、(3)……読取部、(4)……記
録部、(6)……受信メモリ、(7)……保持メモリ、
(8)……キーボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 政憲 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−232261(JP,A) 特開 昭55−110469(JP,A) 特開 昭61−177857(JP,A) 特開 平1−241974(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信内容を記憶する揮発性の受信メモリを
    備えメモリ受信が可能なファクシミリ装置に於いて、交
    信手順中に受信した相手先名等のデータを記憶するデー
    タメモリと、停電時でも記憶内容を保持可能な保持メモ
    リと、受信終了時前記データメモリ中のデータを前記保
    持メモリに書込む手段と、停電回復時前記保持メモリに
    記憶されているデータを読み出し記録部に記録するよう
    制御する手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
JP1039952A 1989-02-20 1989-02-20 フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2983552B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02219363A JPH02219363A (ja) 1990-08-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62232261A (ja) * 1986-04-01 1987-10-12 Nec Corp フアクシミリ装置
JPH01241974A (ja) * 1988-03-24 1989-09-26 Toshiba Corp ファクシミリ装置

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