JP2982920B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2982920B2
JP2982920B2 JP3143707A JP14370791A JP2982920B2 JP 2982920 B2 JP2982920 B2 JP 2982920B2 JP 3143707 A JP3143707 A JP 3143707A JP 14370791 A JP14370791 A JP 14370791A JP 2982920 B2 JP2982920 B2 JP 2982920B2
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memory cell
lines
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知久 和田
健治 穴見
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/318DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、より特定的には、メモリセルのデータを入出力する
ビット線を有する半導体記憶装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図37は、従来のスタチックRAM(以
下、SRAMと称する)の一例を示すブロック図であ
る。図37において、行アドレス入力端子群1には、行
アドレスデータが外部から入力され、入力された行アド
レスデータは行アドレスバッファ2によって増幅または
反転された後、行デコーダ3に与えられる。この行デコ
ーダ3は入力端子群1を介して与えられた行アドレスデ
ータをデコードする。
【0003】一方、列アドレス入力端子群4には列アド
レスデータが外部から入力され、この入力された列アド
レスデータは列アドレスバッファ5によって増幅または
反転された後、列デコーダ6に与えられる。この列デコ
ーダ6は入力端子群4を介して与えられた列アドレスデ
ータをデコードする。メモリセルアレイ7は情報を記憶
するための複数のメモリセルがマトリクス状に配列され
て構成されている。メモリセルアレイ7から読出された
小振幅の読出電圧はマルチプレクサ8を介してセンスア
ンプ9に与えられ、増幅される。センスアンプ9の出力
は出力データバッファ10によってさらに半導体記憶装
置の外部に取出すのに必要なレベルまで増幅され、読出
データ出力端子11を介して外部へ出力される。
【0004】一方、書込データ入出力端子12には書込
データが与えられる。この与えられた書込データは入力
データバッファ13によって増幅される。さらに、端子
14にはチップセレクト信号が入力され、端子15には
読出/書込制御信号が入力される。読出/書込制御回路
16はこれらのチップセレクト信号および読出/書込制
御信号によって決定される、チップの選択/非選択と、
データの読出/書込モードとに応じて、センスアンプ9
と出力データバッファ10と入力データバッファ13と
を制御する。
【0005】図38図37に示したSRAMのメモリ
セルアレイ7の周辺部の構成を示す図である。この図3
においては、簡単のために、メモリセルアレイ7とし
て、2行2列の構成のものを示している。図38を参照
して、ビット線対20a,20bおよびビット線対21
a,21bと、行デコーダ3の出力端子に接続されたワ
ード線22および23との各交点には、メモリセル24
a〜24dがそれぞれ配置される。各ビット線20a,
20b,21a,および21bのそれぞれの一端には、
ビット線負荷25a,25b,26aおよび26bが設
けられる。これらビット線負荷25a,25b,26a
および26bは、それぞれの一方導通端子およびゲート
が電源18に接続され、かつそれぞれの他方導通端子が
対応するビット線に接続されたトランジスタによって構
成されている。
【0006】また、図37に示したマルチプレクサ8を
構成するトランスファゲート27a,27b,28aお
よび28bが各ビット線20a,20b,21aおよび
21bの他端に設けられている。各トランスファゲート
のゲートには図37に示した列デコーダ6の出力信号が
与えられ、そのドレインまたはソースは対応するビット
線に接続され、そのソースまたはドレインは入出力(以
下、入出力をIOと略記する)線対29a,29bのう
ちの対応するIO線に接続されている。そして、IO線
29a,29b間の電位差は、センスアンプ9により検
出される。センスアンプ9の出力は出力バッファ10に
よって増幅される。
【0007】図38における各メモリセル24として
は、たとえば図39に示すような高抵抗負荷型のMOS
メモリセルや図40に示すようなCMOS型メモリセル
が用いられる。
【0008】図39に示したメモリセルは、ドライバト
ランジスタ41aおよび41bを含んでいる。トランジ
スタ41aのドレインは記憶ノード45aに接続され、
ゲートは記憶ノード45bに接続され、ソースは接地さ
れている。トランジスタ41bのドレインは記憶ノード
45bに接続され、ゲートは記憶ノード45aに接続さ
れ、ソースは接地されている。さらに、メモリセル24
は、アクセストランジスタ42aおよび42bを含んで
いる。トランジスタ42aのドレインまたはソースは記
憶ノード45aに接続され、ゲートはワード線22また
は23に接続され、ソースまたはドレインはビット線2
0aまたは21aに接続されている。トランジスタ42
bのドレインまたはソースは記憶ノード45bに接続さ
れ、ゲートはワード線22または23に接続され、ソー
スまたはドレインはビット線20bまたは21bに接続
されている。さらに、メモリセル24は、負荷抵抗43
a,43bを含む。負荷抵抗43a,43bは、それぞ
れの一端が電源18に接続され、それぞれの他端が記憶
ノード45a,45bに接続されている。
【0009】一方、図40に示したメモリセル24は、
図39に示したメモリセル24の負荷抵抗43aおよび
43bに代えて、pチャネルトランジスタ44aおよび
44bを備えている。トランジスタ44aのドレインは
記憶ノード45aに接続され、ゲートは記憶ノード45
bに接続され、ソースは電源18に接続されている。ト
ランジスタ44bのドレインは記憶ノード45bに接続
され、ゲートは記憶ノード45aに接続され、ソースは
電源18に接続されている。
【0010】次に、図37図38図39および図4
に示した従来の半導体記憶装置の動作について説明す
る。今、メモリセルアレイ7中のメモリセル24aを選
択する場合を考える。この場合には、行アドレス入力端
子群1からは選択すべきメモリセル24aが接続された
行に対応する行アドレス信号が入力され、行アドレスバ
ッファ2を介して行デコーダ3に与えられる。応じて、
行デコーダ3は、メモリセル24aの接続されたワード
線22を選択レベル(たとえばHレベル)にし、他のワ
ード線23を非選択レベル(たとえばLレベル)にす
る。
【0011】一方、列アドレス入力端子群4からは、選
択すべきメモリセル24aが接続されたビット線対20
a,20bに対応する列を選択する列アドレス信号が入
力され、列アドレスバッファ5を介して列デコーダ6に
与えられる。応じて、列デコーダ6はビット線対20
a,20bに接続されたトランスファゲート27a,2
7bのみを導通させる。その結果、選択されたビット線
20a,20bのみが、それぞれ、IO線29a,29
bに接続される。一方、他の非選択ビット線対21a,
21bは、IO線対29a,29bと切離されている。
【0012】次に、選択されたメモリセル24aの読出
動作について説明する。今、メモリセル24aの記憶ノ
ード45aがHレベルであり、記憶ノード45bがLレ
ベルであるとする。このとき、メモリセルの一方のドラ
イバトランジスタ41aは非導通状態にあり、他方のド
ライバトランジスタ41bは導通状態にある。さらに、
ワード線22がLレベルで選択された状態にあるので、
メモリセル24aのアクセストランジスタ42a,42
bはともに導通状態にある。したがって、電源18→ビ
ット線負荷25b→ビット線20b→アクセストランジ
スタ42b→ドライバトランジスタ41b→接地という
経路で直流電流が流れる。
【0013】しかしながら、もう一方の経路、すなわち
電源18→ビット線負荷25a→ビット線20a→アク
セストランジスタ42a→ドライバトランジスタ41a
→接地という経路においては、ドライバトランジスタ4
1aが非導通状態であるので、直流電流は流れない。こ
のとき、直流電流の流れない方のビット線20aの電位
は、(電源電位−Vth)となる。なお、Vthはビッ
ト線負荷トランジスタ25a,25b,26aおよび2
6bのしきい値電圧である。
【0014】また、直流電流の流れる方のビット線20
bの電位は、ドライバトランジスタ41b,アクセスト
ランジスタ42bおよびビット線負荷25bの導通抵抗
によって電源電圧が分割される結果、(電源電位−Vt
h)からΔVだけ電位が低下し、(電源電位−Vth−
ΔV)になる。ここで、ΔVは、ビット線振幅と呼ば
れ、通常50mV〜500mV程度でありビット線負荷
の大きさによって調整される。
【0015】このビット線振幅は、導通状態のトランス
ファゲート27a,27bを介して、IO線29a,2
9bに現われ、これはセンスアンプ9により増幅され
る。そして、センスアンプ9の出力は出力バッファ10
で増幅された後、データ出力として出力端子11から読
出される。なお、読出しの場合には、入力データバッフ
ァ13は、IO線対29a,29bを駆動しないよう
に、読出/書込制御回路16により制御される。
【0016】一方、書込の場合には、Lレベルのデータ
を書込むべき側のビット線電位を強制的に低電位に引下
げ、他方のビット線の電位を高電位に引上げることによ
り、メモリセルへのデータの書込が行なわれる。たとえ
ば、メモリセル24aに反転データを書込むには、デー
タ入力バッファ13によって一方のIO線29aをLレ
ベルに、他方のIO線29bをHレベルにすることによ
り、一方のビット線20aはLレベルになり、他方のビ
ット線20bはHレベルになり、データが書込まれる。
【0017】図41はセンスアンプおよびIO線駆動回
路を示す電気回路図である。図41を参照して、nチャ
ネルMOSFET59,60は差動入力回路を構成して
おり、それぞれのゲートには差動入力信号Vin,/V
inが与えられる。nチャネルMOSFET59,60
のソースは共通接続され、パワーダウン用nチャネルM
OSFET61を介して接地されている。このnチャネ
ルMOSFET61は入力端子62に入力されたチップ
イネーブル信号(CE)に応じて導通する。nチャネル
MOSFET59,60のドレインには、カレントミラ
ー回路を構成するpチャネルMOSFET57,58の
ドレインが接続されている。pチャネルMOSFET5
7,58のそれぞれのソースには電源Vccが接続さ
れ、それぞれのゲートは共通接続されている。nチャネ
ルMOSFET60とpチャネルMOSFET58との
接続点から出力端子63を介して増幅出力が得られる。
【0018】IO線負荷回路50は、nチャネルMOS
FET55,56を含み、それぞれのソースには能動負
荷となる1対のIO線29aおよびIO線29bが接続
される。これらのIO線29aおよびIO線29bは端
子51,52を介して図38に示したトランスファゲー
ト27a,28aのソースおよびトランスファゲート2
7b,28bのソースに接続される。nチャネルMOS
FET55,56の各ゲートおよび各ドレインはそれぞ
れ電源Vccに共通接続される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
SRAM等の半導体記憶装置においては、ビット線に関
連して種々の回路(ビット線負荷,マルチプレクサ,列
デコーダ,センスアンプ等)がメモリセルアレイの周辺
に設けられている。以下、ビット線に直接関連するこれ
らの回路を、ビット線周辺回路と総称することにする。
【0020】ところで、従来の半導体記憶装置では、各
ビット線とビット線周辺回路との結合は、各ビット線の
上下終端部においてのみ可能である。そのため、ビット
線周辺回路の大部分は各ビット線の上下終端部付近に集
中して配置されている。このことは、IEEE JOU
RNAL OF SOLID−STATE CIRCU
ITS,VOL.23,NO.5,pp.1060−1
066,OCTOBER 1988“A 14−ns
1−Mbit CMOS SRAM withVari
able Bit Organization”や、I
EEE JOURNAL OF SOLID−STAT
E CIRCUITS,VOL.22,NO.5,p
p.727−732,OCTOBER 1987“A
34−ns 1−Mbit CMOS SRAM Us
ing Triple Polysilicon”に示
されたSRAMチップのレイアウト構成からも明らかで
ある。したがって、従来の半導体記憶装置では、ビット
線周辺回路のサイズはビット線ピッチに大きく依存する
ことになる。すなわち、ビット線ピッチが広い場合は大
規模あるいは大駆動能力のビット線周辺回路(大きなチ
ャネル長やチャネル幅を持つトランジスタや、多数のト
ランジスタを有するビット線周辺回路)を配置すること
ができるが、ビット線ピッチが狭い場合は小規模あるい
は小駆動能力のビット線周辺回路しか配置することがで
きない。ビット線ピッチはメモリセルのサイズにより決
定されるが、近年の高集積化の進展により、ビット線ピ
ッチはますます狭くなる傾向にある。したがって、従来
の半導体記憶装置では、ビット線周辺回路として大面積
のものを配置することができず、所望の性能を得ること
が困難であるという問題点があった。たとえば、冗長回
路を有し、そのプログラムヒューズが各行ごとに配置さ
れるデバイスでは、メモリセルサイズの縮小がプログラ
ム技術の向上により実現しても、ヒューズを切断する装
置の関係で、ある程度以上微細化できないという問題が
ある。そのため、各行ごとに、ヒューズをレイアウトす
ることが不可能となったり、またそれが原因でメモリセ
ルサイズをある程度以上小さくできずチップサイズの縮
小化が図れないという問題点があった。
【0021】なお、以上の問題点は、SRAMに限ら
ず、ダイナミックRAM(以下、DRAMと称す)等に
おいても生じる。
【0022】この発明の目的は、チップサイズを大きく
することなく、より大規模なビット線周辺回路を設ける
ことが可能な半導体記憶装置を提供することである。
【0023】この発明の他の目的は、チップサイズを大
きくすることなく、ビット線周辺回路と入出力回路とを
配線し得るような半導体記憶装置を提供することであ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるこの発
明の半導体記憶装置は、複数のワード線、前記複数のワ
ード線と交差して配置された複数のビット線、および前
記複数のワード線と前記複数のビット線との交点に対応
して設けられる複数のメモリセルを含むメモリセルアレ
イ、複数のビット線信号入出力線、および複数のビット
線信号入出力線を備えている。複数のビット線信号入出
線は、メモリセルアレイ上に複数のビット線を横切る
方向に延びて配置され、複数のビット線に対応して設け
られると共に対応するビット線に接続され、メモリセル
アレイの端部まで延びて配置される。ビット線周辺回路
は、メモリセルアレイの端部に配置され、複数のビット
線信号入出力線に接続される。
【0025】請求項にかかるこの発明の半導体記憶装
置は、請求項に記載の発明にかかる半導体記憶装置に
おいて、複数のメモリセルのそれぞれは、スタチック型
メモリセルであり、複数のビット線信号入出力線のそれ
ぞれは、対応するビット線に直接接続される。
【0026】請求項3にかかるこの発明の半導体記憶装
置は、複数のワード線、前記ワード線と交差して配置さ
れた複数のビット線、および前記ワード線と前記ビット
線との交点に配置された複数のメモリセルを有するメモ
リセルアレイと、複数のビット線信号入出力線と、ビッ
ト線周辺回路と、入出力回路と、複数の入出力線とを備
えている。複数のビット線信号入出力線は、ビット線と
交差して配置され、かつそれぞれが対応するビット線と
接続され、少なくともそれぞれの一端がメモリセルアレ
イの端部まで延在するように形成されている。ビット線
周辺回路は、メモリセルアレイの端部に配置され、ビッ
ト線信号入出力線と結合されている。入出力回路は、半
導体記憶装置の外部からの信号およびデータを半導体記
憶装置に入力し、半導体記憶装置からの信号およびデー
タを半導体記憶装置の外部へ出力する。複数の入出力線
は、メモリセルアレイ上を通過するように配置され、か
つビット線周辺回路と入出力回路とを結合する。
【0027】
【作用】請求項1の発明にかかる半導体記憶装置におい
ては、メモリセルアレイ上にビット線を横切る方向に配
置されたビット線信号入出力線により、複数のビット
ビット線周辺回路とが接続される。その結果、メモリ
セルアレイの、ビット線と平行な辺上にもビット線周辺
回路を配置することが可能になり、ビット線周辺回路の
配置の柔軟性が高まる。
【0028】請求項の発明にかかる半導体記憶装置に
おいては、ビット線信号入出力線のそれぞれがビット
直接接続されており、簡単な回路構成でSRAMのチ
ップサイズの縮小化を図ることができる。
【0029】請求項3の発明にかかる半導体記憶装置に
おいては、ビット線とビット線周辺回路とをビット線信
号入出力線により相互に接続し、かつメモリセルアレイ
上を通過するように配置された複数の入出力線によりビ
ット線周辺回路と入出力回路とを接続する。その結果、
メモリセルアレイの、ビット線と平行な辺上にもビット
線周辺回路を配置することが可能になり、ビット線周辺
回路の配置の柔軟性が高まるとともに、これらビット線
周辺回路を入出力回路に接続するための入出力線をメモ
リセルアレイ外を引き回す必要がなく、チップサイズの
縮小化を図ることができる。
【0030】
【実施例】第1の実施例 図1は、この発明の第1の実施例にかかるSRAMのメ
モリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロック
図である。図において、ワード線WL1〜WLmと交差
(好ましくは直交)して複数のビット線BL1,/BL
1,BL2,/BL2,…BLn,/BLnが設けられ
ている。各ビット線は隣接するもの同士がビット線対を
構成している。たとえば、ビット線BL1と/BL1と
で1組のビット線対を構成し、ビット線BL2と/BL
2とで1組のビット線対を構成している。これらビット
線対とワード線との各交点には、スタチックメモリセル
SMCが配置され、メモリセルアレイを構成している。
スタチックメモリセルSMCとしては、たとえば図39
に示すメモリセルや図40に示すメモリセルが用いられ
る。各ワード線WL1〜WLmは、行デコーダRDの出
力信号を受ける。この行デコーダRDは、図示しないア
ドレスバッファを介して与えられる行アドレス信号をデ
コードして、ワード線WL1〜WLmのうちの1本を選
択する。各ビット線対BL1,/BL1,…BLn,/
BLnの一端には、ビット線周辺回路101が設けられ
る。また、各ビット線対BL1,/BL1,…BLn,
/BLnの他端には、ビット線周辺回路102が設けら
れる。ここまでの構成は、従来のSRAMと何ら変わり
はない。
【0031】この第1の実施例の特徴は、ビット線BL
1,/BL1,…BLn,/BLnと交差してビット線
信号IO線L1,/L1,…Ln,/Lnを設けたこと
である。ビット線信号IO線L1,/L1,…Ln,/
Lnは、それぞれ、対応するビット線BL1,/BL
1,…BLn,/BLnと接続されており、それぞれ対
応するビット線に所定の信号を入力し、または対応する
ビット線から得られる信号をメモリセルアレイの外部へ
出力する。図1の実施例では、ビット線信号IO線L
1,/L1,…Ln,/Lnの各左端が対応するビット
線と接続され、各右端がメモリセルアレイの右側すなわ
ち行デコーダRDが配置された側と反対側に引出されて
いる。なお、各ビット線信号IO線L1,/L1,…L
n,/Lnは、ワード線WL1,WL2,…WLmと平
行になるように配置されている。
【0032】メモリセルアレイ外に引出されたビット線
信号IO線L1,/L1,…Ln,/Lnの各右端に
は、ビット線周辺回路103が結合される。前述したよ
うに、従来のSRAMでは、ビット線の上下終端部(ビ
ット線周辺回路101,102の部分)にしかビット線
周辺回路を配置できなかった。しかし、図1の実施例で
は、ビット線と直交する方向におけるメモリセルアレイ
の端部にもビット線周辺回路103を配置できる。この
ことは、ビット線周辺回路を配置し得る面積が増えたこ
とを意味している。その結果、ビット線周辺回路をより
広い面積に分散して配置できるので、ビット線ピッチを
広げることなくビット線周辺回路として従来よりも大規
模なものをレイアウトすることができる。
【0033】図2および図3に、図1の実施例における
ビット線周辺回路の分散配置例を示す。図2では、ビッ
ト線周辺回路101がビット線負荷回路を含み、ビット
線周辺回路102が書込回路を含み、ビット線周辺回路
103がマルチプレクサとセンスアンプ群と列デコーダ
とを含む。図3では、ビット線周辺回路101がビット
線負荷回路を含み、ビット線周辺回路102がビット線
負荷回路を含み、ビット線周辺回路103がマルチプレ
クサとセンスアンプ群と列デコーダと書込回路とを含ん
でいる。なお、図2および図3は一例にすぎず、各ビッ
ト線周辺回路としてどのような回路を配置するかは任意
に決められる。
【0034】さらに、図4は図2に示す実施例のより詳
細な回路構成例を示し、図5は図3に示す実施例のより
詳細な回路構成例を示す。
【0035】上記のようなビット線信号IO線L1,/
L1,…Ln,/Lnのピッチは、メモリセルアレイの
上下方向のサイズに依存し、各ビット線のピッチには依
存しない。したがって、メモリセルアレイの左右方向の
サイズよりも上下方向のサイズが大きくなるようにSR
AMを設計すれば、ビット線信号IO線ピッチをビット
線ピッチよりも広くすることができる。この場合、ビッ
ト線周辺回路103には通常のビット線ピッチでは配置
できないような大規模なビット線周辺回路を配置するこ
とが可能となる。
【0036】ビット線信号IO線ピッチとビット線ピッ
チとの比較を、1MビットSRAMの典型的なモデルを
例にして以下に説明する。図6に示すように、1Mビッ
トSRAMは、0から31までの32のブロックに分割
されている。各ブロックは、図7に示すように、スタチ
ックメモリセルSMCが512行×64列に配置されて
いる。各スタチックメモリセルSMCには2本のビット
線が接続されているので、1ブロック当たりビット線の
本数は、64×2=128本である。同様に、ビット線
信号IO線の本数も、1ブロック当たり128本とな
る。ここで、各スタチックメモリセルSMCのワード線
方向の幅をa,ビット線方向の幅をbとすると、ビット
線信号IO線ピッチP1は、 P1=(512×b)/128=4b で表わされ、ビット線ピッチP2は、 P2=(64×a)/128=a/2 で表わされる。一般に、b>aに選ばれている。たとえ
ば、a=5.8μm,b=8.5μm,(b/a=1.
47)とすると、 P1=34.0μm P2=2.90μm となる。したがって、ビット線IO線ピッチの方がビッ
ト線ピッチよりも広いことがわかる。
【0037】第2の実施例 図8は、この発明の第2の実施例にかかるSRAMのメ
モリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロック
図である。図において、この第2の実施例では、ビット
線信号IO線L1,/L1,…Ln,/Lnの各右端が
それぞれ対応するビット線BL1,/BL1,…BL
n,/BLnに接続され、各左端がメモリセルアレイ外
に引出されてビット線周辺回路104に結合されてい
る。したがって、ビット線周辺回路104はメモリセル
アレイの左側すなわち行デコーダRDとメモリセルアレ
イとの間に配置されている。その他の構成は、前述の第
1の実施例(図1)と同様である。
【0038】図9に、図8に示す実施例のより詳細な具
体例を示す。 第3の実施例 図10は、この発明の第3の実施例にかかるSRAMの
メモリセルおよびその周辺部の構成を示すブロック図で
ある。図において、この第3の実施例では、ビット線信
号IO線L1,/L1,…Ln,/Lnの端部にのみビ
ット線周辺回路103が設けられている。前述したよう
に、ビット線信号IO線ピッチはビット線ピッチよりも
広くすることができるため、このような配置が可能とな
ったものである。その他の構成は、前述の第1の実施例
(図1)と同様である。
【0039】図11に、図10に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。 第4の実施例 図12は、この発明の第4の実施例にかかるSRAMの
全体構成を示すブロック図である。図において、この第
4の実施例では、3つのビット線周辺回路101〜10
3が設けられている。ビット線周辺回路101はビット
線負荷回路を含む。ビット線周辺回路102は、マルチ
プレクサと、センスアンプ群と、列デコーダとを含む。
ビット線周辺回路103は書込回路を含む。SRAMチ
ップの一端にはアドレス信号入力ピン群APが設けら
れ、他端にはデータ信号IOピン群DPが設けられる。
アドレス信号入力ピン群APには外部からアドレス信号
が与えられる。アドレス信号入力ピン群APから入力さ
れたアドレス信号は、アドレスバッファ201に与えら
れる。アドレスバッファ201は、与えられたアドレス
信号のうち行アドレス信号を行デコーダRDに与え、列
アドレス信号をビット線周辺回路102内の列デコーダ
に与える。データ信号IOピン群DPには、外部から書
込データおよびコントロールデータが与えられる。デー
タ信号IOピン群DPから入力された書込データはデー
タIO回路/コントロール回路202を介してビット線
周辺回路103に与えられる。また、データ信号IOピ
ン群DPから入力されたコントロールデータは、データ
IO回路/コントロール回路202を介してSRAMの
各回路に与えられる。ビット線周辺回路102内のセン
スアンプ群から得られる読出データは、データIO回路
/コントロール回路202を介してデータ信号IOピン
群DPに与えられ、SRAMのチップの外部へと出力さ
れる。
【0040】上記のごとく、図12の実施例では、SR
AMのチップの一端にアドレス信号入力ピンを、他端に
データ信号IOピンをかためて配置できるので、たとえ
ば図13に示すようなスィン・スモール・アウトライン
・パッケージTSOPにSRAMチップを収納すること
が容易となる。
【0041】図14に、図12に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。 第5の実施例 図15は、この発明の第5の実施例にかかるSRAMの
全体構成を示すブロック図である。図において、この第
5の実施例では、ビット線周辺回路101はビット線負
荷回路と書込回路とを含む。ビット線周辺回路104は
マルチプレクサとセンスアンプ群と列デコーダとを含
む。また、SRAMチップの一端には信号IOピン群S
Pが設けられている。この信号IOピン群SPには、ア
ドレス信号,書込データおよびコントロールデータが外
部から与えられる。信号IOピン群SPから入力された
信号およびデータは、信号IO回路203およびデータ
IOバスIOBを介して行デコーダRD,ビット線周辺
回路101および104に与えられる。また、ビット線
周辺回路104内のセンスアンプ群から得られる読出デ
ータは、データIOバスIOBおよび信号IO回路20
3を介して信号IOピン群SPに与えられ、SRAMチ
ップの外部へ出力される。
【0042】以上のごとく、図15の実施例では、すべ
ての信号IOピンをSRAMチップの片側に配置するこ
とができる。そのため、SRAMチップを、たとえば図
16に示すようなシングル・インライン・パッケージS
IPに収納することが容易となる。
【0043】図17に、図15に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。 第6の実施例 図18は、この発明の第6の実施例にかかるSRAMの
メモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロッ
ク図である。図において、この第6の実施例では、各ビ
ット線BL1,/BL1,…BLn,/BLnに対して
2組のビット線信号IO線が設けられている。すなわ
ち、ビット線信号IO線L1a,/L1a,…Lna,
/Lnaと、ビット線信号IO線L1b,/L1b,…
Lnb,/Lnbとである。そして、ビット線信号IO
線L1a,/L1a,…Lna,/Lnaの右端にはビ
ット線周辺回路103aが配置され、ビット線信号IO
線L1b,/L1b,…Lnb,/Lnbの右端にはビ
ット線周辺回路103bが配置されている。
【0044】上記のような構成によれば、たとえば図1
9に示すようにビット線周辺回路103aを第1の入出
力ポート、ビット線周辺回路103bを第2の入出力ポ
ートとすることにより、複数の入出力ポートを有するS
RAMが実現できる。
【0045】図20に、図19に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。 第7の実施例 図21は、この発明の第7の実施例にかかるSRAMの
メモリセルアレイおよびその周辺部分の構成を示すブロ
ック図である。図において、この第7の実施例では、前
述の第1の実施例(図1)におけるメモリセルアレイが
上側メモリセルアレイUMCAと下側メモリセルアレイ
LMCAとに分割されている。したがって、上側メモリ
セルアレイUMCAおよび下側メモリセルアレイLMC
Aは、それぞれi本のワード線WL1〜WLi(i=n
/2)を含んでいる。上側メモリセルアレイUMCAに
は、各ビット線BL1,/BL1,…BLn,/BLn
に対してビット線信号IO線L1a,/L1a,…Ln
a,/Lnaが設けられている。これらビット線信号I
O線L1a,/L1a,…Lna,/Lnaはビット線
周辺回路103aに結合されている。また、下側メモリ
セルアレイLMCAには、各ビット線BL1,/BL
1,…BLn,/BLnに対してビット線信号IO線L
1b,/L1b,…Lnb,/Lnbが設けられてい
る。これらビット線信号IO線L1b,/L1b,…L
nb,/Lnbはビット線周辺回路103bに結合され
ている。その他の構成は、前述の第1の実施例(図1)
と同様である。
【0046】上記のような構成によれば、各ビット線が
2分割されているため、ビット線容量が半分に軽減さ
れ、メモリの動作を高速化し得るという効果を奏する。
【0047】図22に、図21に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。 第8の実施例 図23は、この発明の第8の実施例にかかるSRAMの
メモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロッ
ク図である。図において、この第8の実施例は、第7の
実施例(図21)における各ビット線の分割された部分
にビット線周辺回路105aおよび105bが設けられ
ている。この場合、ビット線周辺回路を、図21に示す
実施例に比べてより広いスペースに分散配置できるた
め、ビット線周辺回路をより大規模な回路構成とするこ
とができる。
【0048】図24に、図23に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。第9 の実施例図25 は、この発明の第9の実施例にかかるSRAMの
メモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロッ
ク図である。図において、この第9の実施例では、第1
および第2のメモリブロックM1およびM2がワード線
方向に沿って隣接して配置されている。各メモリブロッ
クM1およびM2は、それぞれ同一の構成を有するメモ
リセルアレイを含む。第1のメモリブロックM1のメモ
リセルアレイに対しては、行デコーダRDのビット線周
辺回路101とビット線周辺回路102とが設けられ
る。第2のメモリブロックM2のメモリセルアレイに対
しては、行デコーダRDとビット線周辺回路101′と
ビット線周辺回路102′とが設けられる。ビット線周
辺回路101と101′は同一の回路であってもよい
し、異なる回路であってもよい。同様に、ビット線周辺
回路102と102′は同一の回路であってもよいし、
異なる回路であってもよい。第1のメモリブロックM1
におけるビット線BL1,/BL1,…BLn,/BL
nと第2のメモリブロックM2におけるビット線BL
1,/BL1,…BLn,/BLnとは、それぞれ対応
するもの同士が、ビット線信号IO線L1,/L1,…
Ln,/Lnを介して接続されており、第1のメモリブ
ロックM1と第2のメモリブロックM2との間にビット
線周辺回路106が配置されている
【0049】上記第9の実施例によれば、ビット線信号
IO線L1,/L1,…Ln,/Lnによって第1およ
び第2のメモリブロックM1およびM2の対応するビッ
ト線同士が接続されているため、第1のメモリブロック
M1のために設けられたビット線周辺回路101,10
2を第2のメモリブロックM2にも共用でき、また第2
のメモリブロックM2のために設けられたビット線周辺
回路101′,102′を第1のメモリブロックM1の
ためにも共用することができる。したがって、実質的に
各メモリブロックM1,M2に対するビット線周辺回路
の配置スペースが広がり、大規模なビット線周辺回路の
レイアウトを容易化することができる。さらに、ビット
線周辺回路の配置スペースが増し、より大規模なビット
線周辺回路のレイアウトが可能となる。また、ビット線
周辺回路106は、第1のメモリブロックM1と第2の
メモリブロックM2とのビット線周辺回路を兼ねている
ため、チップサイズの縮小化を図ることもできる。
【0050】図26に、図25に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。第10 の実施例図27 は、この発明の第10の実施例にかかるSRAM
のメモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロ
ック図である。図において、この第10の実施例は、前
述の第9の実施例(図25)のメモリ回路300がワー
ド線方向に沿って2組隣接して配置されている。さら
に、左側に配置されたメモリ回路300における各メモ
リブロックM1,M2のビット線BL1,/BL1,…
BLn,/BLnと、右側に配置されたメモリ回路30
0における各メモリブロックM1,M2のビット線BL
1,/BL1,…BLn,/BLnとが、それぞれ、ビ
ット線信号IO線L1,/L1,…Ln,/Lnによっ
て接続されている。
【0051】上記第10の実施例によれば、4つのメモ
リブロックにおける各ビット線の対応するもの同士がビ
ット線信号IO線によって接続されているので、各メモ
リブロックで使用し得るビット線周辺回路の数が図25
の実施例に比べてさらに増えるため、ビット線周辺回路
のレイアウトをさらに容易化することができる。
【0052】なお、図27におけるビット線周辺回路1
06の内部構成は、たとえば図26に示すビット線周辺
回路106と同様であってよい。
【0053】第11の実施例図28 は、この発明の第11の実施例にかかるSRAM
のメモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロ
ック図である。図において、この第11の実施例は、前
述の第8の実施例(図23)と第9の実施例(図25
とを組合わせた構成となっている。すなわち、それぞれ
が上側メモリセルアレイUMCAと下側メモリセルアレ
イLMCAとに分割された2つのメモリブロックM1,
M2がワード線方向に沿って隣接して配置され、2つの
メモリブロック間で対応するビット線同士がビット線信
号IO線を介して接続されている。
【0054】第12の実施例図29 は、この発明の第12の実施例にかかるSRAM
のメモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロ
ック図である。図において、この第12の実施例は、前
述の第11の実施例(図28)に示すメモリ回路400
をワード線方向に沿って2つ並べ、かつ2つのメモリセ
ル回路400間で対応するビット線同士をビット線信号
IO線で接続した構成となっている。
【0055】第13の実施例図30 は、この発明の第13の実施例にかかるSRAM
のメモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロ
ック図である。この第13の実施例は、いわゆる分割ワ
ードライン構成のメモリにこの発明を適用した例を示し
ている。図において、このSRAMは、分割された複数
の(図30では8つの)メモリセルアレイMCA1〜M
CA8を有している。各メモリセルアレイMCA1〜M
CA8に対してそれぞれローカル行デコーダRD1〜R
D8が設けられている。また、メモリセルアレイMCA
1〜MCA8の全体に対して共通のグローバル行デコー
ダGRDが1つ設けられている。外部から入力される行
アドレスデータのうち、上位から数ビットの信号がグロ
ーバル行デコーダGRDに与えられ、残りのビットの信
号が各ローカル行デコーダRD1〜RD8に与えられ
る。さらに、各ローカル行デコーダRD1〜RD8には
外部からローカル行デコーダ選択信号が与えられる。各
メモリセルアレイMCA1〜MCA8におけるワード線
WL1〜WLmは、所定本ずつ複数の行グループに分け
られている。グローバル行デコーダGRDは与えられる
行アドレス信号をデコードすることにより、上記複数の
行グループの中からいずれか1つの行グループを選択す
る信号を出力する。グローバル行デコーダGRDから出
力される行グループ選択信号は、行グループ選択信号線
RGS1〜RGSjを介して各ローカル行デコーダRD
1〜RD8に与えられる。ローカル行デコーダRD1〜
RD8は、与えられる行アドレス信号と行グループ選択
信号とをデコードすることにより、グローバル行デコー
ダGRDによって選択された行グループにおける1本の
ワード線を選択する。なお、ローカル行デコーダRD1
〜RD8は、ローカル行デコーダ選択信号によりいずれ
か1つが選択的に能動化されるため、実際はある1つの
メモリセルアレイにおける1本のワード線のみが選択さ
れることになる。ここまでの構成は、従来の一般的な分
割ワード線構成のメモリと同様である。分割ワード線構
成のメモリのさらに詳細な説明は、下記の文献に示され
ている。すなわち、一般的な分割ワード線構成は、U.
S.Patent 4,542,486や、IEEE
JOURNAL OFSOLID−STATE CIR
CUITS,VOL.SC−18,No.5,pp.4
79−485 OCTOBER 1983 “A Di
vided Word−Line Structure
in the Static RAMand Its
Application to a 64K Ful
l CMOS RAM”に示されている。また、行グル
ープ選択方式を用いたモディファイド分割ワード線構成
は、IEEE JOURNAL OF SOLID−S
TATE CIRCUITS,VOL.23,NO.
5,pp.1060−1066,OCTOBER 19
88 “A 14−ns 1Mbit CMOSSRA
M with Variable Bit Organ
ization”に示されている。さらに、分割ワード
線構成を階層化したHierarchical wor
d decording architecture
(HWD)は、1990 IEEE Internat
ional Solid−State Circuit
Conference Digest of Tec
hnical Papers,pp.132 “A 2
0ns 4Mb CMOSSRAM with Hie
rarchical Word DecodingAr
chitecture”に示されている。
【0056】図30において、さらに各メモリセルアレ
イMCA1〜MCA8には、各ビット線BL1,/BL
1,…BLn,/BLnに対して、ビット線信号IO線
L1,/L1,…Ln,/Lnが設けられている。ま
た、各メモリセルアレイMCA1〜MCA8の間には、
1つおきにビット線周辺回路106が配置されている。
各ビット線周辺回路106は、それに隣接する左右のメ
モリセルアレイにおけるビット線信号IO線L1,/L
1,…Ln,/Lnと結合されている。すなわち、各ビ
ット線周辺回路106は、それに隣接する左右のメモリ
セルアレイによって共用されている。さらに、各ビット
線周辺回路106は、IO線IO1〜IOkを介してI
O回路500と接続されている。IO回路500は、I
Oバッファ等を含み、外部から入力される書込データや
コントロールデータを各ビット線周辺回路106に入力
し、または各ビット線周辺回路106からの読出データ
等をSRAMチップの外部へ出力する。各IO線IO1
〜IOkは、ワード線WL1〜WLm,ビット線信号I
O線L1,/L1,…Ln,/Lnおよび行グループ選
択信号線RGS1〜RGSjと平行に配置されている。
したがって、IO線IO1〜IOkは、ワード線やビッ
ト線信号IO線や行グループ選択信号線と交差しないの
で、それらと同じ配線層で形成することができる。その
ため、IO線IO1〜IOkの配線工程が簡素化でき
る。しかも、各IO線IO1〜IOkはメモリセルアレ
イMCA1〜MCA8上を通過するように配線できるた
め、従来はメモリセルアレイ外を引回して配線していた
のに比べて、チップサイズの縮小化を図ることができ
る。
【0057】なお、図30の実施例において、さらに各
ビット線の上下終端部にビット線周辺回路を設けるよう
にしてもよい。
【0058】図31に、図30におけるビット線周辺回
路の一具体例を示す。第14 の実施例図32 は、この発明の第14の実施例にかかるSRAM
のメモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロ
ック図である。図において、この第14の実施例では、
図30に示す分割ワード線構成のメモリがビット線方向
に沿って複数個(図32では4個)設けられている。各
メモリのIO回路500は、入出力データバスIOBを
介して図示しないIOピンと接続されている。
【0059】第15の実施例図33 は、この発明の第15の実施例にかかるDRAM
のメモリセルアレイおよびその周辺部の構成を示すブロ
ック図である。図において、この第15の実施例では、
ワード線WL1〜WLmとビット線対BL1,/BL
1,…BLn,/BLnとの交点に、図34に示すよう
なダイナミックメモリセルDMCが配置されている。ダ
イナミックメモリセルDMCは、図34に示すように、
メモリキャパシタCとトランスファゲートトランジスタ
TGとによって構成されている。図33に示すDRAM
のその他の構成は、前述した第1の実施例(図1)と同
様である。
【0060】図35は、図33の実施例における各ビッ
ト線周辺回路の分散配置例を示している。この図35
おいて、ビット線周辺回路101および102は、それ
ぞれプリチャージ回路を含んでいる。また、ビット線周
辺回路103はセンスアンプ群と列デコーダとを含んで
いる。
【0061】図36に、図35に示す実施例のより詳細
な具体例を示す。図33および図35に示すように、D
RAMにおいてもこの発明を適用することが可能であ
り、SRAMの場合と同様の効果を奏する。なお、図3
および図35においては、前述した第1の実施例(図
1)に対応する構成のDRAMを示したが、その他、前
述の第2〜第14の実施例と同様の構成をDRAMで実
現することももちろん可能である。
【0062】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、メモリ
セルアレイ上を通過するビット線信号入出力線により、
複数のビット線とビット線周辺回路とを接続するように
したので、メモリセルアレイ外を配線を引き回さずにビ
ット線とビット線周辺回路とを接続することができる。
ビット線周辺回路を、メモリセルアレイのビット線と平
行な端部にも配置することが可能となり、ビット線周辺
回路の配置の柔軟性が高まる。その結果、メモリセルア
レイの集積度が高くなってもチップサイズをより縮小化
することができる。
【0063】また、ビット線信号入出力線をビット線に
直接接続するようにしたので、簡単な回路構成でSRA
Mのチップサイズをより縮小化することができる。
【0064】さらに、この発明によれば、ビット線とビ
ット線周辺回路とをビット線信号入出力線により相互に
接続するようにしたので、メモリセルアレイの、ビット
線と平行な端部にもビット線周辺回路を配置でき、ビッ
ト線周辺回路の配置の柔軟性が高まる。そのためメモリ
セルアレイがさらに高集積化されてもチップサイズを大
きくすることなくビット線周辺回路を容易に配置するこ
とができる。また、メモリセルアレイ上を通過する入出
力線によってビット線周辺回路と入出力回路とを接続す
るようにしたので、従来はメモリセルアレイ外に配線さ
れていた入出力線の配線スペースを節約することがで
き、チップサイズをより縮小化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 図1に示す実施例における各ビット線周辺回
路の分散配置例を示したブロック図である。
【図3】 図1に示す実施例における各ビット線周辺回
路の他の分散配置例を示したブロック図である。
【図4】 図2に示す実施例のより詳細な具体例を示す
図である。
【図5】 図3に示す実施例のより詳細な具体例を示す
図である。
【図6】 1MビットSRAMの典型的な構成を示す図
である。
【図7】 図6に示すSRAMの1ブロック分の構成を
示す図である。
【図8】 この発明の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】 図8に示す実施例のより詳細な具体例を示す
図である。
【図10】 この発明の第3の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】 図10に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図12】 この発明の第4の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図13】 図12に示すSRAMを収納するパッケー
ジの一例を示す図である。
【図14】 図12に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図15】 この発明の第5の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図16】 図15に示すSRAMを収納するパッケー
ジの一例を示す斜視図である。
【図17】 図15に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図18】 この発明の第6の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図19】 図18に示す実施例におけるビット線周辺
回路の分散配置例を示したブロック図である。
【図20】 図19に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図21】 この発明の第7の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図22】 図21に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図23】 この発明の第8の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図24】 図23に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図25】 この発明の第9の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図26】 図25に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図27】 この発明の第10の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図28】 この発明の第11の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図29】 この発明の第12の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図30】 この発明の第13の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図31】図30に示す実施例におけるビット線周辺回
路の構成の一例を示す図である。
【図32】 この発明の第14の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図33】 この発明の第15の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図34】 図33に示す実施例において用いられるダ
イナミックメモリセルの構成の一例を示す回路図であ
る。
【図35】 図33に示す実施例における各ビット線周
辺回路の分散配置例を示すブロック図である。
【図36】 図35に示す実施例のより詳細な具体例を
示す図である。
【図37】 従来のSRAMの構成を示すブロック図で
ある。
【図38】 図37に示したSRAMのメモリセルアレ
イの周辺部の構成を示す図である。
【図39】 図38に示すメモリセルの構成の一例を示
す回路図である。
【図40】 図38に示すメモリセルの構成の他の例を
示す回路図である。
【図41】 図37に示すSRAMにおけるセンスアン
プおよびIO線駆動回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
WL1〜WLm:ワード線、BL1,/BL1,…BL
n,/BLn:ビット線、L1,/L1,…Ln,/L
n:ビット線信号IO線、L1a,/L1a,…Ln
a,/Lna:ビット線信号IO線、L1b,/L1
b,…Lnb,/Lnb:ビット線信号IO線、SM
C:スタチックメモリセル、DMC:ダイナミックメモ
リセル、RD:行デコーダ、101〜106:ビット線
周辺回路、AP:アドレス信号IOピン群、DP:デー
タ信号IOピン群、TSOPおよびSIP:半導体記憶
装置を収納するパッケージ、M1およびM2:メモリブ
ロック、GRD:グローバル行デコーダ、RD1〜RD
8:ローカル行デコーダ、MCA1〜MCA8:分割さ
れたメモリセルアレイ、500:IO回路、IO1〜I
Ok:IO線、RGS1〜RGSj:行グループ選択信
号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 修二 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電 機株式会社 エル・エス・アイ研究所内 (56)参考文献 特開 平2−246090(JP,A) 特開 平1−308070(JP,A) 特開 平2−148763(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線、前記複数のワード線と
    交差して配置された複数のビット線、および前記複数の
    ワード線と前記複数のビット線との交点に対応して設け
    られる複数のメモリセルを含むメモリセルアレイ、 前記メモリセルアレイ上に前記複数のビット線を横切る
    方向に延びて配置され、それぞれが前記複数のビット
    各々に対応して設けられると共に対応するビット線に
    接続され、前記メモリセルアレイの端部まで延びて配置
    される、複数のビット線信号入出力線、および前記メモ
    リセルアレイの前記端部に配置され、前記複数のビット
    線信号入出力線に接続されるビット線周辺回路を備える
    半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のメモリセルのそれぞれは、ス
    タチック型メモリセルであり、 前記複数のビット線信号入出力線のそれぞれは、対応す
    るビット線に直接接続される請求項記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 複数のワード線と、前記ワード線と交差
    して配置された複数のビット線と、前記ワード線と前記
    ビット線との交点に配置された複数のメモリセルとを有
    するメモリセルアレイを備えた半導体記憶装置であっ
    て、 前記ビット線と交差して配置されて、前記ビット線と対
    応して設けられ、かつそれぞれが対応するビット線と接
    続され、少なくともそれぞれの一端が前記メモリセルア
    レイの端部まで延在するように形成された複数のビット
    線信号入出力線、 前記メモリセルアレイの端部に配置され、前記ビット線
    信号入出力線と結合されたビット線周辺回路、 前記半導体記憶装置の外部からの信号およびデータを前
    記半導体記憶装置に入力し、前記半導体記憶装置からの
    信号およびデータを前記半導体記憶装置の外部へ出力す
    るための入出力回路、および 前記メモリセルアレイ上を
    通過するように配置され、かつ前記ビット線周辺回 路と
    前記入出力回路とを結合するための複数の入出力線を備
    える、半導体記憶装置。
JP3143707A 1990-07-03 1991-06-15 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2982920B2 (ja)

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