JP2978930B1 - マスクマンテスト装置サンプリングホース内の結露防止装置 - Google Patents

マスクマンテスト装置サンプリングホース内の結露防止装置

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Abstract

【要約】 【課題】 マスクマンテスト装置のサンプリングホース
内の結露を防止し、マスクの装着技術判定精度を向上さ
せ、且つ作業環境を悪化させないようにする。 【解決手段】 試験用エアロゾルを作る粒子発生部10
と、試験用雰囲気のチャンバ部12と、マスク内外の粒
子濃度を測定する粒子濃度検出部14と、圧縮空気を清
浄乾燥する空気清浄部18等を有し、先端にマスクアダ
プタ34を有するサンプリングホース36が、粒子濃度
検出部に至るサンプリング配管32に接続されているマ
スクマンテスト装置において、空気清浄部から乾燥空気
を送り込む乾燥空気配管38をサンプリング配管に接続
し、サンプリング配管の粒子濃度検出部寄りの位置と乾
燥空気配管のサンプリング配管との接続部寄りの位置に
弁機構(第1の電磁弁42と第2の電磁弁44)を設
け、その切り換えにより結露防止操作時に乾燥空気をサ
ンプリングホースに供給して内部から強制乾燥させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクマンテスト
装置においてサンプリングホース内の結露を防止する装
置に関し、更に詳しく述べると、測定の合間にサンプリ
ングホース内に乾燥空気を供給して内部から乾燥させる
ようにしたマスクマンテスト装置サンプリングホース内
の結露防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マスクマンテスト装置(呼吸保護具の装
着技術テスト装置)は、空気汚染の可能性がある雰囲気
中で作業に従事する放射線業務従事者(以下、「被験
者」という)に対して、事前に空気中放射性物質を模擬
したNaClエアロゾル雰囲気中で、呼吸保護具(半面
マスクあるいは全面マスク)の装着具合を定量的に判定
する教育訓練用の装置である。この装置によるテスト
は、その測定結果により、呼吸保護具の健全性を確認す
るとともに、呼吸保護具をより正しく装着する技術を体
得して、内部被曝を未然に防ぐことを目的として行われ
ている。
【0003】マスクマンテスト装置は、例えば図2に示
すように、主として判定用のNaCl粒子を用いて試験
用NaClエアロゾルを作るNaCl粒子発生部10
と、試験用エアロゾルによって雰囲気を作るチャンバ部
12と、マスク内外のNaCl粒子濃度を測定する粒子
濃度検出部14と、マスク装着の良否を判定し記録表示
する記録演算表示部16(パーソナルコンピュータシス
テム)と、使用する圧縮空気の清浄乾燥を図る空気清浄
部18などから構成されている。粒子濃度検出部14に
至るサンプリング配管32にサンプリングホース(図2
には図示せず)の一端を接続し、他端にはマスクアダプ
タを設ける。チャンバ部12内において、被験者が装着
するマスクにマスクアダプタを取り付けてマスク内粒子
濃度測定を行う。
【0004】なお、チャンバ部12は、試験用雰囲気を
保持するテストフード22、測定開始及び測定結果の表
示機能を持った操作ボックス24、発生させた試験用雰
囲気(NaClエアロゾル)を回収するためのHEPA
フィルタ26、ファン28等を有する。また記録演算表
示部16は、シーケンスユニット、マイクロプロセッ
サ、ディスプレイ、プリンタ、オートコーダ等を有し、
測定結果の判定、記録及び表示の他、装置全体の一連の
シーケンス制御、装置起動、運転状況の監視、運転停
止、被験者への指示なども行っている。
【0005】判定に使用する微粒子としては、前記のよ
うに人体に無害なNaCl粒子を用いている。発生粒子
群条件としては、例えば立方体相当径で0.15〜0.
35μm、幾何学的標準偏差で1.5以内に設定してい
る。
【0006】NaCl粒子発生部10(例えば噴霧器と
してアトマイザを使用)にて作られたNaClの単一粒
子からなるエアロゾルを、空気清浄部18から供給され
る乾燥空気により希釈し、チャンバ部12に設けたテス
トフード22内に送り込み試験用NaClエアロゾル雰
囲気を作成する。この雰囲気内にマスクを装着した被験
者が入り、音声指示に従って所定の基本動作を演じる
中、マスク内外のNaCl粒子濃度を粒子濃度検出部1
4で測定する。粒子濃度検出部14で得られたマスク内
外の濃度比率を記録演算表示部16で求め、装着状態の
判定を行い結果を表示記録する。記録演算表示部16
は、運転状況の確認から始動停止まで装置全体のシーケ
ンス制御を行うようになっており、操作の効率化を図っ
ている。なお、空気清浄部18は、NaCl粒子の必要
粒子濃度への希釈をはじめ、粒子濃度検出部14の光学
系統の防塵(検出器表面にNaCl粒子が付着しないよ
うに層流で保護している)などに用いられる。
【0007】粒子濃度の測定原理として、光散乱量積分
方式を用いている。これは、試料雰囲気に光を照射した
ときに、微粒子からの散乱光が粒子濃度に依存すること
を利用し、予め感度校正を施すことにより濃度を求める
ものである。
【0008】漏れ率判定は次のように行う。マスク内N
aCl粒子濃度とチャンバ内NaCl粒子濃度を装着試
験中に連続測定し、以下の式から「漏れ率」を計算す
る。 漏れ率(%)={マスク内NaCl粒子濃度(μg/m
3 )}/{チャンバ内NaCl粒子濃度(μg/
3 )}×100 通常用いられている防護係数PF(Protection Facto
r)とは、 防護係数PF={環境中有害物質濃度(マスク外濃
度)}/{呼吸中有害物質濃度(マスク内濃度)} であり、半面マスクで10、全面マスクで100と規定
されている。従って、半面マスク装着時における漏れ率
の許容値は10%となるが、実際には被曝防止の観点か
ら、より安全側に判定基準値を設定し、管理している。
【0009】複数の被験者が連続してテストを行うと、
サンプリングホース内に被験者の吐き出す呼気中に含ま
れる水分が多量に供給され、過飽和状態が形成される。
サンプリングホース内部は結露の核となりうるNaCl
粒子が存在するため、結露が生じる。経験上、装置周辺
環境の湿度が高く蒸し暑い場合は、より一層結露が生じ
易い。これは、呼気中の水分量の増加、もしくはサンプ
リングホース内外の温度差などが要因と推察される。そ
して、一旦結露が生じると、その水分はサンプリングホ
ースの弛み部分に集まり、甚だしい場合にはサンプリン
グホースが閉塞する。そのため結露自体にNaCl粒子
が取り込まれ(沈着する)、実際の漏れ量に比べて過小
評価されてしまう問題が生じる。
【0010】半面マスク装着時における漏れ率の予備実
験結果を表1に示す。通常状態(乾燥状態)に比べて、
付加水分量約1ccでも結露が生じていると漏れ率測定値
の低下が生じる。付加水分量が約10ccではホースの気
道が確保されていても漏れ率測定値は更に低下し、ホー
ス閉塞が生じていると通常時の1/3程度まで漏れ率測
定値は極端に低下する。これらのことから、結露が生じ
ない状態で測定することが如何に重要であるかが分か
る。
【0011】
【表1】
【0012】そこで、従来技術では、結露が発生するサ
ンプリングホースに電熱線を螺旋状に巻き付け、装置運
転中常時通電加熱し、その熱によってサンプリングホー
ス内部を常に乾燥した状態に保ち、結露を防止する方法
が採用されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、サンプリングホースに電熱線を巻き付けるために、
サンプリングホース重量が増加し、そのためサンプリン
グホースとマスクへの取付部の間に大きな張力が発生
し、被験者の装着しているマスクが引っ張られる。それ
によって、装着状態が悪くなり、装着技術判定(漏れ率
判定)が正確に行えない問題が生じた。また常時加熱し
ているため、作業環境が異常に暑くなり、連続測定には
適さなかった。
【0014】サンプリングホースに電熱線を巻き付けず
に、自然乾燥させる方法も可能であるが、乾燥させるの
に時間がかかるばかりでなく、十分に乾燥できない場合
にはカビなどが発生し不衛生であり、そのような方法は
採用し難い。
【0015】本発明の目的は、マスクマンテスト装置に
おいて、サンプリングホース内部の結露防止を図り、マ
スクの装着技術判定(漏れ率判定)の精度を向上させ、
且つ作業環境を悪化させないような技術を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、マスクマンテ
スト装置において、乾燥空気を利用してサンプリングホ
ースを内部から強制乾燥させるようにした結露防止装置
である。結露は、その核になるものがないと成長しな
い。本発明は、この点に着目し、サンプリングホース内
に乾燥空気を送ることで核を消滅させ、結露を防止して
いる。
【0017】マスクマンテスト装置は、判定用の微粒子
を用いて試験用エアロゾルを作る粒子発生部と、試験用
エアロゾルで雰囲気を作るチャンバ部と、マスク内外の
粒子濃度を測定する粒子濃度検出部と、使用する圧縮空
気を清浄乾燥する空気清浄部を具備し、先端にマスクア
ダプタを有するサンプリングホースが、粒子濃度検出部
に至るサンプリング配管に接続されている。本発明に係
るサンプリングホース内の結露防止装置は、上記の如き
マスクマンテスト装置において、前記空気清浄部から乾
燥空気を送り込む乾燥空気配管を前記サンプリング配管
に接続し、該サンプリング配管の粒子濃度検出部寄りの
位置と前記乾燥空気配管のサンプリング配管との接続部
寄りの位置に弁機構を設け、該弁機構の切り換えにより
結露防止操作時に乾燥空気を前記サンプリングホースに
供給可能として該サンプリングホースを内部から強制乾
燥させるように構成したものである。
【0018】本発明では、マスクマンテスト装置に既設
の空気清浄部を利用して、装着試験の合間に、前記空気
清浄部で発生させた清浄乾燥空気をサンプリングホース
内に送り込むことによって、サンプリングホース内の結
露除去、結露防止を行う。
【0019】例えば前記弁機構を、サンプリング配管に
設けた第1の電磁弁と乾燥空気配管に設けた第2の電磁
弁とで構成し、装着試験時には第1の電磁弁が開で第2
の電磁弁が閉、装着試験の合間の結露防止操作時には第
1の電磁弁が閉で第2の電磁弁が開となるように制御す
る。更に、乾燥空気配管に減圧弁、圧力計、及び流量計
を組み込み、サンプリングホース内に供給する乾燥空気
の流量あるいは圧力などを検出し制御するのが好まし
い。
【0020】
【実施例】図1は本発明に係るマスクマンテスト装置の
要部の詳細とサンプリングホース内の結露防止装置の一
実施例を示す説明図である。マスクマンテスト装置は図
2に示す従来の装置をそのまま利用している。それ故、
説明を簡略化するために、対応する部材などには同一符
号を付す。なお図1では、マスクマンテスト装置のう
ち、マスク装着の良否を判定し記録表示する記録演算表
示部については図示するのを省略している。なお図1で
は図示していなかったが、先端にマスクアダプタ34を
有するサンプリングホース36は、粒子濃度検出部14
の粒子濃度検出器15に至るサンプリング配管32に接
続されている。本発明では、このようなマスクマンテス
ト装置に結露防止装置30を付設する。
【0021】この結露防止装置30では、前記空気清浄
部18のエアドライヤ19から乾燥空気を送り込む乾燥
空気配管38を前記サンプリング配管32に接続する。
そして、該サンプリング配管32の粒子濃度検出部14
寄りの位置(乾燥空気配管との接続点よりも粒子濃度検
出器寄りの位置)と、前記乾燥空気配管38のサンプリ
ング配管32との接続部寄りの位置に、弁機構を設け、
該弁機構の切り換えにより結露防止操作時に乾燥空気を
前記サンプリングホース36に供給可能として該サンプ
リングホース36を内部から強制乾燥させるように構成
する。
【0022】サンプリングホース36としては、ビニル
チューブなどの柔軟性、透明性に優れているものを用い
ており、例えば外径20mm程度、肉厚2.5mm程度であ
り、長さは約1500mmである。サンプリングホース3
6の先端には半面マスクあるいは全面マスクの排気弁に
取り付けられるマスクアダプタ34が接続されており、
他端にはサンプリングヘッダ40が接続され、該サンプ
リングヘッダ40を介してサンプリング配管32に接続
され、更に粒子濃度検出器15に接続される。空気清浄
部18からの乾燥空気配管38も、このサンプリング配
管32に接続される。なお、サンプリングヘッダ40
は、マスク内粒子濃度検出器15に、直接呼気による流
れの乱れを生じさせないように、一定流量でサンプリン
グするために設けられるものである。図1では、分かり
易くするためにサンプリングホースの部分を取り出して
下方に描いているが、実際には符号Aの位置で接続さ
れ、チャンバ部内に組み込まれる。
【0023】本実施例では、前記弁機構は、サンプリン
グ配管32に設けた第1の電磁弁42と乾燥空気配管3
8に設けた第2の電磁弁44とからなる。この弁機構
は、装着試験時には第1の電磁弁42が開で第2の電磁
弁44が閉、装着試験の合間の結露防止操作時には第1
の電磁弁42が閉で第2の電磁弁44が開となるように
制御される。更に乾燥空気配管38には減圧弁46、圧
力計48、及び流量計50を組み込んでいる。
【0024】漏れ率判定を行う装着試験においては、前
記のように、第1の電磁弁42が開で第2の電磁弁が閉
とする。つまり結露防止装置30を切り離し、該結露防
止装置30と無関係に、従来同様、サンプリングホース
36が、開放されている第1の電磁弁42を介して粒子
濃度検出器15に接続されるようにして測定を行う。そ
の際、サンプリングホースには電熱線などが巻き付けら
れていないために、軽量であり、被験者の装着している
マスクが引っ張られるようなことも無く、装着性は良好
である。
【0025】被験者が複数人連続して測定を行うと、前
述のようにサンプリングホース内に被験者の吐き出す呼
気中に含まれる水分が多量に供給され、サンプリングホ
ース内部には結露の核となるNaCl粒子が存在するた
め結露が発生し易くなる。そして、一旦結露が生じる
と、サンプリングホースの弛み部分に集まってサンプリ
ングホースが閉塞する上、結露自体にNaCl粒子が取
り込まれ(沈着)、実際の漏れ量に比べて少なく評価し
てしまう。
【0026】そこで本発明では、例えば被験者1人の測
定が終了する度に、結露防止装置30を動作させる。即
ち、第1の電磁弁42を閉として乾燥空気が粒子濃度検
出器15側に誤流入させないようにして該粒子濃度検出
器15の保護を図る。そして第2の電磁弁44を開とし
て乾燥空気を空気清浄部18のエアドライヤ19からサ
ンプリングホース36内部へ逆流させる。その際、乾燥
空気配管38に設けられている圧力計48あるいは流量
計50で乾燥空気の供給状態を監視できるようにし、結
露防止、除去のための最適状態となるように減圧弁46
を制御してサンプリングホース36に送り込む。また乾
燥空気の流入時間をタイマ(図示せず)により調整する
ことで、テスト時の温湿度、使用頻度などによる結露状
態の変化に対応可能としている。
【0027】なお、実際には、測定担当者の誤操作を防
ぎ且つ操作性を損なわないようにするため、結露防止操
作の開始のみ手動で行い、停止はタイマや装置側信号で
行うようにしている。このようにして、サンプリングホ
ース内に結露が生じるのを防止することができる。サン
プリングホースが乾燥した時点で、次の被験者による装
着試験を行う。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記のように、マスクマンテス
ト装置に、サンプリングホースに乾燥空気を供給する結
露防止装置を付設したことにより、被験者の交代時に該
結露防止装置を作動させることでサンプリングホース内
に結露が生じなくなったため、漏れ率を過小評価するこ
とが無くなり、測定精度が向上する。また本発明では、
サンプリングホースに電熱線を巻き付けることが無いた
めに、該サンプリングホースを軽量化でき、マスクの装
着性が低下する恐れもない。
【0029】自然乾燥の場合には、結露を防ぐためにか
なりの測定間隔をおくことが必要であったが、本発明装
置を用いることで、測定間隔を短縮でき、1日当たりの
測定者数を約3倍に増やすことが可能となる。またサン
プリングホースを乾燥した状態に保てるため、カビが発
生しなくなり、衛生的である。粒子濃度検出器直前の配
管から乾燥空気を逆流させるため、従来メンテナンスし
難くかったサンプリング配管の目詰まりも防止できる。
更に、マスクマンテスト装置に既設の配管や空気清浄部
を使用しているため、本装置は小型軽量となり安価に製
作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る結露防止機構を付設したマスクマ
ンテスト装置の要部の説明図。
【図2】従来のマスクマンテスト装置の説明図。
【符号の説明】
10 NaCl粒子発生部 12 チャンバ部 14 粒子濃度検出部 16 記録演算表示部 18 空気清浄部 30 結露防止装置 32 サンプリング配管 34 マスクアダプタ 36 サンプリングホース 38 乾燥空気配管 40 サンプリングヘッダ 42 第1の電磁弁 44 第2の電磁弁 46 減圧弁 48 圧力計 50 流量計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A62B 27/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判定用の微粒子を用いて試験用エアロゾ
    ルを作る粒子発生部と、試験用エアロゾルによって雰囲
    気を作るチャンバ部と、マスク内外の粒子濃度を測定す
    る粒子濃度検出部と、使用する圧縮空気を清浄乾燥する
    空気清浄部を具備し、先端にマスクアダプタを有するサ
    ンプリングホースが、粒子濃度検出部に至るサンプリン
    グ配管に接続されているマスクマンテスト装置におい
    て、 前記空気清浄部から乾燥空気を送り込む乾燥空気配管を
    前記サンプリング配管に接続し、該サンプリング配管の
    粒子濃度検出部寄りの位置と前記乾燥空気配管のサンプ
    リング配管との接続部寄りの位置に弁機構を設け、該弁
    機構の切り換えにより結露防止操作時に乾燥空気を前記
    サンプリングホースに供給可能として該サンプリングホ
    ースを内部から強制乾燥させるようにしたことを特徴と
    するマスクマンテスト装置サンプリングホース内の結露
    防止装置。
  2. 【請求項2】 弁機構が、サンプリング配管に設けた第
    1の電磁弁と乾燥空気配管に設けた第2の電磁弁とから
    なり、装着試験時には第1の電磁弁が開で第2の電磁弁
    が閉、結露防止操作時には第1の電磁弁が閉で第2の電
    磁弁が開となるように制御され、更に乾燥空気配管には
    減圧弁、圧力計、及び流量計が組み込まれている請求項
    1記載のマスクマンテスト装置サンプリングホース内の
    結露防止装置。
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