JP2975646B2 - 集積デバイス - Google Patents

集積デバイス

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JP2975646B2
JP2975646B2 JP2170434A JP17043490A JP2975646B2 JP 2975646 B2 JP2975646 B2 JP 2975646B2 JP 2170434 A JP2170434 A JP 2170434A JP 17043490 A JP17043490 A JP 17043490A JP 2975646 B2 JP2975646 B2 JP 2975646B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、一般的にはトランジスタラッチ技術に関
し、より詳細にはラッチ回路を形成するよう内部にクロ
ス結合されたコンデンサを備えたトレンチ形トランジス
タを有するスタック形CMOSトランジスタ構成に関する。
発明の背景 スタティックRAM(以下SRAMと称す)の密度が増加す
るにつれて、より小型のSRAMセルを得る代替方法を見出
す必要性が増加している。Pチャンネル負荷をNチャン
ネルバンクトランジスタの頂部の上に積み重ねるスタッ
ク形CMOS技術は、4メガビット以上のメモリの製造に利
用されている。デバイスの配列が複雑になるにつれて、
デバイス内の各セルは、軟成分放射線によるエラーを生
じやすくなる。この結果、対策がない場合に軟成分放射
線の照射による影響を受ける電荷を維持するため検出結
合点にコンデンサを使用せざるを得ない。
併合(merged)CMOS(MCMOS)技術として知られる現
在のスタック形CMOS技術によれば、スタック形CMOSラッ
チは、バルクP形基板上に設けられたポリシリコン単一
層により製造される。この結果、下方のNチャンネルト
ランジスタのソース領域およびドレイン領域は、トラン
ジスタのゲート電極との自己整合ができなくなる。更に
下方のバルクNチャンネルトランジスタは横方向にかな
りの面積を占める。またNチャンネルトランジスタおよ
びPチャンネルトランジスタの双方のゲート酸化膜は、
同一の酸化物の膜から成り、この結果、双方のトランジ
スタの厚さは必ず同じにしなければならないので、トラ
ンジスタの機能性が制限されることになる。更に現在の
技術では、SRAM構成のデバイスにはスタック形コンデン
サは設けられてない。
従って、面積の占有を最小とし、かつ軟成分放射線の
照射による影響を受けにくくするため内部にスタック形
容量性素子を含むスタック形 CMOSセルに対する要望が生れている。また埋め込みNチ
ャンネルトランジスタおよび下方のPチャンネルトラン
ジスタに対し別々のゲート酸化膜を設けるという要望も
生じている。
発明の要約 本発明によれば、従来のトランジスタセル構成に関連
した欠点を実質的に解消または低減したトランジスタセ
ルが提供される。
本発明のトランジスタセルは、スタック形トランジス
タに隣接したトレンチ形トランジスタを一般に含む。更
に本発明は、対向する第1プレートと第2プレートを有
するスタック形容量性素子を含み、第1プレートはトレ
ンチ形トランジスタのゲートに電気的に結合し、第2プ
レートはスタック形トランジスタのゲートに電気的に結
合される。好ましい実施態様では、トレンチ形トランジ
スタはNチャンネルトランジスタであるが、スタック形
トランジスタはPチャンネルトランジスタである。内部
に設けられたスタック構成の入力端または出力端のいず
れかにイネーブリングトランジスタを設けることができ
る。
本発明によれば、セルの寸法が最小となり、かつ実装
密度が大きくなるという、ベーストレンチ形トランジス
タ上に重ねられた構成の技術的利点が得られる。更に、
セル内にコンデンサを内在させたことにより、セルは軟
成分放射線によるエラーを生じにくくなるという技術的
利点が得られる。本発明の別の利点とは、内部の各々の
トランジスタのゲートとチャンネルの間に別々のゲート
酸化膜を設けたことである。ゲート酸化膜を別々にした
ことによりゲート酸化膜の完全性が増し、各々の独立し
たトランジスタのしきい値電圧が選択できるという利点
が得られる。更に本発明により設けられる容量性素子の
容量を選択できるという技術的利点もある。
本発明およびその利点をより完全に理解するため添附
した図面と共にして次の詳細な説明を参照されたい。
実施例 図面のうち第1図から第5b図を参照すると、本発明の
好ましい実施態様が最良に理解される。種々の図中同一
および対応する部品には同一番号が付けられている。
第1図は、本発明を構成するラッチ10の略図を示す。
ラッチ10は、一般に2対のMOSトランジスタから成る。
これらトランジスタは、それぞれ第1Pチャンネルトラン
ジスタ12および第2Pチャンネルトランジスタ14と、第1N
チャンネルトランジスタ16および第2Nチャンネルトラン
ジスタ18とから成る。Pチャンネルトランジスタ12およ
び14の双方の第1ソース/ドレイン20および22は、それ
ぞれ最上部の電源電圧点VCCに接続されている。同様に
Nチャンネルトランジスタ16および18の第1ソース/ド
レイン24および26は最下部の基準電圧点(一般にはアー
ス)に接続されている。Pチャンネルトランジスタ12の
第2ソース/ドレイン28とNチャンネルトランジスタ16
の第2ソース/ドレイン30とが接続され、同様にPチャ
ンネルトランジスタ14の第2ソース/ドレイン32とNチ
ャンネルトランジスタ18の第2ソース/ドレイン34とが
接続されている。
ラッチ10の第1結合点36にはデジタル情報が記憶でき
る。この第1結合点36は更にPチャンネルトランジスタ
14のゲート38およびNチャンネルトランジスタ18のゲー
ト40に接続され、トランジスタ12のソース/ドレイン28
およびトランジスタ16のソース/ドレイン30に接続され
ている。第2結合点42は、Pチャンネルトランジスタ12
のゲート44およびNチャンネルトランジスタ16のゲート
46に接続されている。この第2結合点42には、第1結合
点36に記憶されたデジタル情報の逆が記憶される。第2
ノード42は、更にPチャンネルトランジスタ14の第2ソ
ース/ドレイン32およびNチャンネルトランジスタ18の
第2ソース/ドレイン34に接続されている。Pチャンネ
ルトランジスタ12のNチャンネルトランジスタ18に対す
る相互接続およびNチャンネルトランジスタ16のPチャ
ンネルトランジスタ14に対する同様な接続は、当技術分
野ではペアトランジスタの「クロス結合」として知られ
ている。Pチャンネルトランジスタ12のゲート44と第1
結合点36との間には第1コンデンサ48が接続され、同様
にPチャンネルトランジスタ14と第1結合点42との間に
は第2コンデンサ50が接続されている。
ラッチ10の作動は、この中を通過する信号例を追え
ば、理解できよう。例えば、VINがデジタル信号「1」
の場合、Pチャンネルトランジスタ14は高インピーダン
ス状態となるが、一方のNチャンネルトランジスタ18は
導通状態となる。従って、第2結合点42はアースされる
ので、出力としてデジタル信号「0」を発生する。この
デジタル信号「0」は、出力信号となるだけでなく、P
チャンネルトランジスタ12のゲート44およびNチャンネ
ルトランジスタ16のゲート46に印加される。このデジタ
ル信号「0」は、Pチャンネルトランジスタ12を導通さ
せ、Nチャンネルトランジスタ16を高インピーダンス状
態とする。従って、最上部の電源電圧VCCは、第1結合
点36に伝えられ、次にPチャンネルトランジスタ14のゲ
ート38およびNチャンネルトランジスタ18のゲート40ま
で戻される。こうして、ラッチ10は、内部のトランジス
タのネットワークを通して再生フィードバックを行う構
造に製造されていることが理解できよう。従って、ラッ
チ10は、再上部の電圧VCCがアクティーブに維持される
限り一般にその時の状態を維持するよう作動する。
しかしながら、コンデンサ48および50を加えないと、
ラッチは軟成分放射線信号の影響を受けやすくなる。換
言すれば、軟成分放射線は、 ラッチ10内のトランジスタの動作を変動するので、かか
る放射線がない場合トランジスタ上の有効な信号に影響
を与える。従って、コンデンサ48および50は、これらの
コンデンサがない場合に放射線が回路に有害な作用を与
え得る短い時間中に回路内に信号を記憶しておくよう作
動する。
第2図は、第1図のトランジスタのクロス結合された
ペアのうちの一方の略図を示す。より詳細に述べれば、
第2Pチャンネルトランジスタ14および第1Nチャンネルト
ランジスタ16が示されている。同様に第1図と共通する
参照番号が示されている。本発明は、第2図の回路をス
タック形MOSトランジスタ構成に製造するための方法お
よび特定構造を提供するものである。しかしながら、第
1Pチャンネルトランジスタ12および第2Nチャンネルトラ
ンジスタ18も同様に以下述べる態様と同じ態様にて製造
できる。トランジスタの各ペアを製造すれば、これらト
ランジスタは第1図の略図に従い必要に応じて相互に接
続できる。
第3図は、第2図に示すようなコンデンサ50が加えら
れていない第2図の回路を構成するための従来のスタッ
ク形CMOS構成52を示す。このCMOS構成52は、一般にP形
半導体材料から形成される半導体基板54を含む。この半
導体基板54内には、第1拡散領域56および第2拡散領域
58が形成されており、双方の領域56および58は、一般に
N形の半導体材料から形成される。より詳細に説明する
と、これら領域は、1021/cm3の高いドーパント濃度を示
す「N+」レベルまでドープされる。半導体基板54の上に
は絶縁層60が形成される。その後、この絶縁層60の上方
にポリシリコン層62が形成される。このポリシリコン層
62は、内部に4つの異なる領域64,66,68および70が形成
されるようマスクされ、ドープされる。第1ドープ領域
64は、拡散領域56および58のドープレベルと同じ高ドー
プレベルにてドープされるN形に形成できる。第2ドー
プ領域66および第3ドープ領域68はP形ドーパントでド
ープされ、また高いドーパント濃度レベルとなってい
る。第4ドープ領域70は、第2ドープ領域66と第3ドー
プ領域68との間に形成される。この第4ドープ領域70
は、P形材料またはN形材料のいずれかも形成できる
が、ドープ領域66と68との間のしきい値電圧を比較的低
くするため一般にP形材料から形成される。導電性スト
ラップ78は、第1ドープ領域64と第2ドープ領域66とを
電気的に結合する。
第3図内の種々の領域と第2図の回路図との関係は、
次のとおりである。第1拡散領域56と第2拡散領域58
は、第1Nチャンネルトランジスタ16の第1ソース/ドレ
イン24および第2ソース/ドレイン30にそれぞれ対応し
ている。従って、第1拡散領域56は、第2図に従ってア
ースされている。第1ドープ領域46は、第1Nチャンネル
トランジスタ16のゲート46として機能する。第2ドープ
領域66および第3ドープ領域68は、第2Pチャンネルのト
ランジスタ14の第2ソース/ドレイン32および第1ソー
ス/ドレイン22としてそれぞれ作動する。よって、第3
ドープ領域68には、第2図に従ってVCCが加えられる。
更に、導電性トラップ78は、Nチャンネルトランジスタ
16のゲート46をPチャンネルトランジスタ14の第2ソー
ス/ドレイン32に接続している。第4ドープ領域70は、
Pチャンネルトランジスタ14のチャンネル領域として機
能し、第2拡散領域58は、Pチャンネルトランジスタ14
のゲート38として機能する。従って、第2拡散領域58
は、Pチャンネルトランジスタ14のゲート38兼Nチャン
ネルトランジスタ16の第2ソース/ドレイン30として機
能する。第4ドープ領域70は、N形の半導体材料から形
成できるので、第1ドープ領域66と第2ドープ領域68と
の間のしきい値電圧を高くできる。
第3図の従来技術のCMOS構成52は、内部にコンデンサ
を含んでいない。この結果、この回路は、上記のように
軟成分放射線によるエラーを生じやすい。更にポリシリ
コン層62が形成されるため、Nチャンネルトランジスタ
16とPチャンネルトランジスタ14の双方は、各トランジ
スタのゲートとチャンネルとの間のゲード絶縁層60の厚
さが同一となる。また第1拡散領域56と第2拡散領域58
は、これら領域に対するゲートの導線部として機能する
第1ドープ領域64と自己整合しないことも留意すべきで
ある。
第4a図から第4c図および第5a図から第5b図は、本発明
のトランジスタセル80の製造プロセスを示す横断面図を
示す。これらの図ではトランジスタセルの半分しか図示
していないが、これと同時に同じ半分のセルを製造し、
互いに接続し、第1図に示すようなラッチを完成するこ
ともできる。
第4a図は、本発明のトランジスタセル80の製造プロセ
スの初期の段階を示す横断面図を示す。半導体基板82
は、この上に形成された電界絶縁領域84および86を有す
る。半導体基板82は、P形半導体材料、例えばP形ウェ
ーハを含み、電界絶縁領域84および86は、これらの領域
の間に形成されたデバイスを隣接デバイスからアイソレ
ートするのに使用される電界絶縁酸化物領域となってい
る。電界絶縁領域84および86を形成した後、イオン打込
み法を利用してこれらの電界絶縁領域84および86の間に
拡散領域88を形成する。好ましい実施態様では、この拡
散領域88はN形の半導体ドーパントソースにより形成さ
れる。その後、トレンチ90に隣接して拡散領域88が残る
よう半導体基板82内かつこの拡散領域88を通るようトレ
ンチ90が形成される。このトレンチ90は、半導体製造業
に知られたプロセス、例えば反応性イオンエッチング法
に従って形成できる。トレンチ90は、一般には幅が1.0
μmである。トレンチの深さは、このトレンチ90に関連
して形成すべきトランジスタに必要な所望チャンネル長
さに従って選択される。トレンチ内に厚さ120オングス
トロームの絶縁層92が形成される。この絶縁層は、半導
体基板82に隣接しながらトレンチより外方に延びる。一
般にこの絶縁層92は、半導体基板82を酸化することによ
り形成できる。次に絶縁層92に隣接して半導体層94が形
成され、この層94はトレンチ90内に延びる。この半導体
層94は、一般にポリシリコンから成り、トレンチ90全体
を満すよう充分な厚さを存する。半導体層94の一般的厚
さは、0.3μmである。好ましい実施態様では、半導体
層94は1021/cm3のドーパント濃度を有する。半導体層94
の上に絶縁層96が形成される。この絶縁層96は、好まし
い実施態様ではTEOS酸化物であり、絶縁層92と102(第4
c図参照)の厚さ合計よりも大きい厚さを有する。この
厚さは、後の処理工程中に半導体層94を適当に保護す
る。
第4b図は、本発明のトランジスタセル80の中間段階の
横断面図を示す。第4a図の構造体は、トレンチ90の側壁
に沿ってポリシリコン領域98が残り、半導体基板82に隣
接しながらトレンチより外方に延びるようパターン露光
され、エッチングされる。第4b図は、トランジスタセル
80の横断面図を示すが、トレンチ90の周囲のまわりにか
つ絶縁層92に接触して連続状に半導体領域98が形成され
ると解すべきである。トレンチ90の底部にて半導体基板
82内に拡散領域100が形成される。拡散領域100と80との
間にトランジスタ効果が得られるように、拡散領域88と
同じ態様で拡散領域100がドープされる。従って、トラ
ンジスタチャンネルは、拡散領域88と100との間のトレ
ンチに隣接する。好ましい実施態様では、拡散領域100
は、 1021/cm3のドーパントレベルでドープされる。拡散領域
100を形成した後、トレンチ90の底部に沿う絶縁層92の
一部を除去する。このプロセスにはプラズマエッチング
法が使用できる。このエッチングは、トレンチ90の底部
から除去された絶縁層部分と同じ深さだけ絶縁層96の厚
さも減少させる。
第4c図は、本発明のトランジスタセル80のその後の処
理段階の横断面図を示す。半導体領域98に隣接し、トレ
ンチ90内に全体が位置するように薄い絶縁層102が形成
される。この絶縁層102の厚さは、一般に150オングスト
ロームであるが、後述するように所望の容量が得られる
ように変えることもできる。絶縁層102は、半導体領域9
8の露出部分に沿ってトレンチ80内に薄い酸化層を堆積
することにより形成できる。この場合、トレンチ90の底
部に沿って存在する絶縁層部分を取り除くためにプラズ
マエッチング法が再び必要となる。この部分を取り除く
ためのプラズマエッチング法は、上に載っている TEOS絶縁層96のために半導体領域98をエッチングしな
い。
半導体層104は、絶縁層96に隣接して堆積され、更に
絶縁層102に隣接するトレンチ90内の残りの領域を満
す。この半導体層104の堆積をするためインサイト(in
situ)プロセスが使用できる。更に半導体層104は、一
般に厚さが0.3μmで、ドーパント濃度が 1020/cm3である。半導体層104は、パターン露光され、
エッチングされ、次に絶縁層106により被われる。絶縁
層106は、一般に厚さが200から250オングストロームで
あり、酸化物材料から成る。半導体領域98との接触が可
能となるよう絶縁層106および96を貫通する接続孔108が
エッチングされる。絶縁層106に隣接して半導体層110が
形成される。この半導体は、接続孔108を満し、半導体
領域98に接触する。半導体層110は、次にマスキングさ
れ、内部に第1ドープ領域112および第2ドープ領域114
を含むように適当にドープされる。これらドープ領域11
2および114はドーパント濃度が1021/cm3で、同じ導電形
である。好ましい実施態様では、ドープ領域112および1
14をドーピングするのにP形ドーパントソースを利用で
きる。次にドープ領域112と114との間にチャンネル領域
116が形成される。チャンネル領域116は、P形またはN
形ドーパントソースのいずれを用いてもドーピングでき
る。しかしながらドープ領域112と114との間で低いしき
い値を得るには、ドープ領域112および114と同じ形の半
導体ドーパントでチャンネル領域116をドーピングする
こともできる。このチャンネル領域116のドーパント濃
度は5(10)16から1(1017)/cm3の大きさである。
第4c図に示される構造は、第2図に示されている略図
の全体の横断面図であるが、第2図に示されている電圧
信号源または電源のいずれへの接続部も示されていな
い。Nチャンネルトランジスタ16は、拡散領域88および
100をソース/ドレインとして使用するトレンチ形トラ
ンジスタにより実現されている。更に半導体領域98は、
Nチャンネルトランジスタに対するゲートとして機能す
るのて、拡散領域88と100との間で電流を流すよう作動
できる。Pチャンネルトランジスタ14は、ドープ領域11
2と114との間にチャンネル領域116を有するスタック形
トランジスタにより実現できる。拡散領域100と接触す
るためのトレンチ90内の半導体層104の延長部は、Nチ
ャンネルトランジスタ16の第2ソース/ドレイン30への
Pチャンネルトランジスタ38の接続ゲート38と構造的に
均等である。
誘電体(絶縁層96および102)と挟持する半導体層104
と半導体領域98の組み合わせは、この構成のデバイスに
対するコンデンサ50として機能する。従って、絶縁層96
と102の厚さを選択すれば、半導体領域98と半導体層104
との間で所望の容量が得られると解することができる。
よって、第4c図は、トレンチ形トランジスタ、スタック
形トランジスタおよびセル内部に形成された容量性素子
を有するトランジスタセルを示す。またトランジスタの
半導体のN形とP形を反転することもできると解すべき
である。換言すれば、スタック形トランジスタをN形ト
ランジスタとしたままトレンチ形トランジスタをP形ト
ランジスタとすることもできる。
第2図に示すように、電圧信号源および電源との接続
部分も必要である。従って、ドープ領域112はVCC点に接
続され、拡散領域88はアースされる。入力信号点V
INは、拡散領域100または半導体層104のいずれかに接続
できる。出力信号点VOUTは、ドープ領域106または半導
体領域98のいずれかと接触させることにより実現でき
る。
第5a図は、イネーブリングトランジスタ118を加え
た、本発明のトランジスタセルの略図を示す。このエネ
ーブリングトランジスタは、セルを含む回路のビットラ
イン(BLと表示)に接続された第1ソース/ドレイン12
0と、Pチャンネルトランジスタ14のゲート38に接続さ
れた第2ソース/ドレイン122を有する。イネーブリン
グトランジスタ118のゲート124は、回路のワードライン
(WLと表示)に接続されている。
イネーブリングトランジスタ118を加えることにより
第5a図の回路の作動は、次のように影響される。イネー
ブリング信号は、ワードライン、すなわちイネーブリン
グトランジスタ118のゲート124に印加できる。このイネ
ーブリング信号は、トランジスタの第1ソース/ドレイ
ン120と第2ソース/ドレイン122との間を導通させる。
よって、入力信号がビットラインを通ってソース/ドレ
イン120へ印加され、ゲート124にアクティベイティング
信号が印加されると、入力信号はこのイネーブリングト
ランジスタ118を通過して、図示した他の回路部分に進
む。同じイネーブリング特性を利用してトランジスタセ
ルの出力信号を読み出すよう第2図中の出力結合点42に
も同様なイネーブリングトランジスタを設けることもで
きることにも留意されたい。
第5b図は、イネーブリングトランジスタ118を加えた
本発明のトランジスタセル80の横断面図を示す。トラン
ジスタセル80は、第4c図を参照して説明したのと同じ原
理に一般に従って製造される。しかしながら、イネーブ
リングトランジスタ118とトランジスタセル80とを接続
するため後述するように上記の工程を若干変更してもよ
い。効率を最適にするため、トランジスタセル80とイネ
ーブリングトランジスタ118は同時に製造してもよい。
第5b図の構成部品を製造する際、半導体基板128内に
拡散領域126を形成する。一般に、この拡散領域126は、
1021/cm3のN形ドーパントソースでドープされるが半導
体基板128はP形材料である。半導体基板128に隣接して
半導体層が設けられる。この半導体層130は、半導体基
板128と同じ形の半導体から成る。半導体層130の表面に
は、電界絶縁領域132,133および134が形成され、半導体
層130の内部に拡散領域135および136が形成される。こ
のプロセスは、半導体層130を適当にマスキングし、露
出域を1021/cm3の大きさのドーパント濃度となるようイ
オン打込みすることにより実施できる。好ましい実施態
様では拡散領域135および136の双方は、N形ドーパント
から成る。次に半導体層130の表面から拡散領域126と接
触するような深さまでに2つのトレンチ137および138を
形成する。トレンチ137内に絶縁層140が形成され、この
絶縁層140はこのトレンチから電界絶縁領域132および13
3に向って外側へ延びる。同様にトレンチ138内に絶縁層
142が形成され、このトレンチから電界絶縁領域134およ
び132に向って外方に延びる。絶縁層140および142は、
露出した半導体面に沿って酸化物を120オングストロー
ムの厚さに成長することにより形成できる。トランジス
タセル80の他の部分は、第4a図から第4c図に関連して上
で述べた工程に従って製造できる。従って、第5b図のト
ランジスタセル80には、第4c図からの他の参照番号が付
けられている。イネーブリングトランジスタ118は、ト
レンチ137内に半導体領域144に堆積し、この領域をトレ
ンチから外方に延ばすことにより完成する。半導体領域
144の堆積は、 1020/cm3のドーパント濃度を有するドープされたポリシ
リコンをインサイト堆積することにより実施できる。半
導体領域144の上に絶縁層146が形成される。
半導体領域144は、イネーブリングトランジスタ118に
対するゲート124として機能することが第5a図および第5
b図から理解されよう。拡散領域134は、第1ソース/ド
レイン120として作動でき、一方拡散領域126は、第2ソ
ース/ドレイン122として作動できる。よって、第5b図
に示す装置は、拡散領域126を延ばしてトランジスタセ
ル80の第2半導体層104に接触することにより、第2ソ
ース/ドレイン122とPチャンネルトランジスタ14のゲ
ート38との接続を実現している。
よって、本発明は、内部にクロス結合されたコンデン
サを有するトランジスタセルを具現化するための方法お
よび装置を提供するものである。この容量性素子は、軟
成分放射線が照射されている間セルの状態を維持する。
トレンチ形Nチャンネルトランジスタの上に形成された
スタック形Pチャンネルトランジスタを使用することに
より、横方向の寸法が最小となり、よって実装密度が最
大となった。また回路内の種々のトランジスタに対し独
立したゲート酸化膜を使用することにより、各々のトラ
ンジスタに対するしきい値電圧を変えることができるト
ランジスタに関連したゲート酸化膜の完全性が改善され
る。
以上で本発明を詳細に説明したが、特許請求の範囲に
記載した発明の精神および範囲から逸脱することなく種
々の変更、置換および改変が可能であると解すべきであ
る。
以上の説明に関して更に以下の項を説明する。
(1) 内部に形成された第1トレンチを有し、第1導
電形である半導体基板と、 前記トレンチに隣接して前記基板内に形成され、第1
チャンネル領域により分離された第1および第2ドープ
領域と、 前記第1トレンチの壁上に形成された第1絶縁層と、 前記絶縁層上に形成され、前記第1チャンネル領域内
の電流を制御する第1ゲートと、 前記第1ゲート上に形成された第2絶縁層と、 前記第2絶縁層上に形成された第2ゲートとを含み、
前記第2ゲートと前記第1ゲートとは、容量結合し、前
記第2ゲートは前記第2ドープ領域に導電的に接続さ
れ、更に 前記第2ゲート上に形成された第3絶縁層と、 前記第3絶縁層上に形成された半導体層と、 前記半導体層内に形成された第3および第4ドープ領
域とを含み、 前記第3および第4ドープ領域は、第2チャンネル領
域により分離され、前記第2ゲートは前記第2チャンネ
ル領域内の電流を制御する集積デバイス。
(2) 前記基板は、結晶質シリコンから成る第1項記
載の集積デバイス。
(3) 前記半導体層は、多結晶質シリコンから成る第
1項記載の集積デバイス。
(4) 前記第3ドープ領域は、前記第1ゲートに導電
的に接続されている第1項記載の集積デバイス。
(5) 前記基板内に形成された第2トレンチを更に含
み、前記ドープ領域は前記第1トレンチから前記第2ト
レンチまで延びており、 前記第2トレンチに隣接して前記基板内に形成され、
第3チャンネル領域により前記第2ドープ領域から分離
された第5ドープ領域と、 前記第2トレンチ内に形成され、前記第3チャンネル
領域内の電流を制御するゲートを更に含む第1項記載の
集積デバイス。
(6) 内部に形成された第1および第2トレンチを有
し、第1導電形である半導体基板と、 前記第1トレンチに隣接して前記基板内に形成され、
第1チャンネル領域により分離された第1および第2ド
ープ領域と、 前記第1トレンチの壁上に形成された第1絶縁層と、 前記絶縁層上に形成され、前記第1チャンネル領域内
の電流を制御する第1ゲートと、 前記第1ゲート上に形成された第2絶縁層と、 前記第2絶縁層上に形成された第2ゲートとを含み、
前記第2ゲートと前記第1ゲートとは、容量結合し、前
記第2ゲートは前記第2ドープ領域に導電的に接続さ
れ、更に 前記第2ゲート上に形成された第3絶縁層と、 前記第3絶縁層上に形成された第1半導体層と、 前記半導体層内に形成された第3および第4ドープ領
域とを含み、 前記第3および第4ドープ領域は、第2チャンネル領
域により分離され、前記第2ゲートは前記第2チャンネ
ル領域内の電流を制御し、 前記第2トレンチに隣接して前記基板内に形成され、
第3チャンネル領域により分離された第5および第6ド
ープ領域と、 前記第2トレンチの壁上に形成された第4絶縁層と、 前記第4絶縁層上に形成され、前記第3チャンネル領
域内の電流を制御する第5ゲートと、 前記第3ゲート上に形成された第5絶縁層と、 前記第5絶縁層上に形成された第4ゲートとを含み、
前記第4ゲートと前記第3ゲートとは、容量結合し、前
記第4ゲートは前記第6ドープ領域に導電的に接続さ
れ、更に 前記第4ゲート上に形成された第6絶縁層と、 前記第6絶縁層上に形成された第2半導体層と、 前記半導体層内に形成された第7および第8ドープ領
域とを含み、 前記第7および第8ドープ領域は、第4チャンネル領
域により分離され、前記第4ゲートは前記第4チャンネ
ル領域内の電流を制御し、 前記第1ゲートは前記第4ゲートに導電的に接続さ
れ、前記第2ゲートは前記第3ゲートに導電的に接続さ
れた集積デバイス。
(7) 前記基板は多結晶質シリコンから成る第6項記
載の集積デバイス。
(8) 前記第1および第2半導体層は多結晶質シリコ
ンから成る第6項記載の集積デバイス。
(9) 前記第3ドープ領域は前記第1ゲートに導電的
に接続されている第6項記載の集積デバイス。
(10) 前記第7ドープ領域は前記第3ゲートに導電的
に接続されている第6項記載の集積デバイス。
(11) 前記基板内に形成された第3トレンチを含み、
前記第2ドープ領域は前記第1トレンチから前記第3ト
レンチまで延びており、 前記第3トレンチに隣接して前記基板内に形成され、
第5チャンネル領域により前記第2ドープ領域より分離
された第9ドープ領域と、 前記第3トレンチ内に形成され、前記第5チャンネル
領域内の電流を制御する第5ゲートと、 前記基板内に形成された第4トレンチとを含み、前記
第6ドープ領域は前記第2トレンチから前記第4トレン
チまで延びており、 前記第4トレンチに隣接して前記基板内に形成され、
第6チャンネル領域により前記第6ドープ領域から分離
された第10ドープ領域と、 前記第4トレンチ内に形成され、前記第6チャンネル
領域内の電流を制御する第6ゲートとを更に含む第6項
記載の集積デバイス。
(12) トランジスタセル80およびイネーブリングトラ
ンジスタ118が提供される。このトランジスタセルは、
トレンチ形トランジスタとスタック形トランジスタを含
み、これらトランジスタのゲート間に設けられたクロス
結合コンデンサを備えている。トレンチ形トランジスタ
はゲートとして機能する半導体領域98と、このトランジ
スタのソース/ドレイン領域として機能する第1および
第2拡散領域126,135を含む。スタック形トランジスタ
はゲートとして機能する半導体層104と、半導体層110内
に設けられ、トランジスタのソース/ドレイン領域とし
て機能する第1および第2ドープ領域112,114とを有す
る。スタックコンデンサは、半導体層104と半導体領域9
8とを含み、半導体層と半導体領域との間に絶縁層96,10
2を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、内部にクロス結合されたコンデンサを有する
ラッチメモリセルの略図、 第2図は、双方のトランジスタのゲートの間にコンデン
サが接続された第1図のクロス結合されたPチャンネル
トランジスタおよびNチャンネルトランジスタの一対の
略図、 第3図は、従来のスタック形CMOS構成の横断面図、 第4a図は、本発明の好ましいスタック形構成のための初
期の処理段階の横断面図、 第4b図は、本発明のスタック形構成の製造プロセス中の
中間段階の横断面図、 第4c図は、本発明の相互接続されたクロス結合CMOSトラ
ンジスタの横断面図、 第5a図はイネーブリングトランジスタが加えられた第2
図の略図、 第5b図はイネーブリングトランジスタが加えられた本発
明のスタック構成の横断面図。 (参照符号の説明) 82……基板 88……第1ドープ領域 90……トレンチ 92……第1絶縁層 96……第2絶縁層 98……第1ゲート 100……第2ドープ領域 104……第2ゲート 106……第3絶縁層 112……第3ドープ領域 114……第4ドープ領域 116……第2チャンネル領域
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/11 H01L 21/8242

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に形成された第1トレンチを有し、第
    1導電形である半導体基板と、 それぞれ前記トレンチに隣接して前記基板内に形成さ
    れ、第1チャンネル領域により分離され第1トランジス
    タのソース/ドレーン領域を形成する第1および第2ド
    ープ領域と、 前記第1トレンチの壁上に形成された第1絶縁層と、 前記絶縁層を覆って前記トレンチの壁上に形成され、前
    記第1チャンネル領域内の電流を制御する第1ゲート
    と、 前記第1ゲートを覆って前記トレンチの壁上に形成され
    た第2絶縁層と、 前記第2絶縁層を覆って前記トレンチノ壁上に形成さ
    れ、前記第1ゲートと容量結合し、前記第2ドープ領域
    に導電的に接続される第2ゲートと、 前記第2ゲート上に形成された第3絶縁層と、 前記第3絶縁層上に形成された半導体層と、 前記半導体層に形成され、第2チャンネル領域から分離
    され、第2トランジスタのソース/ドレーン領域を形成
    する第3および第4領域とを有し、 前記第2ゲートが、前記第2チャンネル領域の電流を制
    御することを特徴とする集積回路デバイス。
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