JP2971086B2 - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JP2971086B2
JP2971086B2 JP2030592A JP3059290A JP2971086B2 JP 2971086 B2 JP2971086 B2 JP 2971086B2 JP 2030592 A JP2030592 A JP 2030592A JP 3059290 A JP3059290 A JP 3059290A JP 2971086 B2 JP2971086 B2 JP 2971086B2
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安彦 藤田
重行 松井
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Toshiba Software Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、スケジュール機能、メモ機能等の電子手帳
の機能を備えた文書作成装置に関する。
(従来の技術) 近年、文書作成装置(ワードプロセッサ)において
は、電子手帳の機能を備えたものがある。この電子手帳
には、一般にスケジュール、メモ、時計、カレンダ、電
卓等の機能を備えている。また、この電子手帳の中のス
ケジュール及びメモの各機能には、シークレット機能が
設けられている。このシークレット機能は、書き込んだ
内容の修正や表示などを不可能にするもので、この機能
を使用することにより他の誰にも見られたくない内容や
走り書き等を安心して入力することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来のスケジュール機能では、シークレット
を設定するとスケジュールの表示が禁止されるので、ス
ケジュールの内容だけでなくそのフォーマットも表示が
禁止される。このためスケジュール機能においてシーク
レットを設定した場合には、そのフォーマットを見たり
印刷したりすることができなかった。
また、メモ機能においては、各メモが1画面に1つづ
つ表示されるようになっているので、シークレットが設
定されているか否かはメモを1つづつ読出して確認しな
ければならず、その操作が面倒であった。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたもので、ス
ケジュール機能等の個人情報を記憶する機能において
は、シークレットが設定されていても、フォーマットを
画面上に表示して確認したり、印刷したりすることがで
き、また、メモ機能においては各メモのシークレット設
定状態を容易に確認することができる文書作成装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) すなわち、本発明に係る文書作成装置は、予め作成し
た個人情報を指定書式に展開して表示する機能及び個人
情報に対するシークレット機能を備え、上記個人情報の
表示を指示した際、シークレット設定の有無を検索し、
シークレットが設定されていない時は上記個人情報を指
定書式に展開して表示し、シークレットが設定されてい
る時は個人情報は表示せず指定書式のみを表示するよう
に構成したものである。
この結果、個人情報の表示を指示すると、シークレッ
ト設定の有無が検索され、シークレットが設定されてい
なければ個人情報が画面表示される。しかし、シークレ
ットが設定されていれば、個人情報は表示されず、指定
書式のフォーマットのみが画面表示される。従って、個
人情報にシークレットが設定されていても、そのフォー
マットについては画面上に表示して確認したり、印刷し
たりすることが可能になる。
また、本発明に係る文書作成装置は、予め作成したメ
モ情報を指定書式に展開して表示する機能及び個人情報
に対するシークレット機能を備え、上記個人情報の表示
を指示した際、各メモに対するシークレット設定の有無
を検索し、シークレットが設定されていないメモ情報に
ついては、指定書式に展開して1画面上に複数表示し、
シークレットが設定されているメモ情報に関してはメモ
の表示に代えて、シークレットが設定されている旨のメ
ッセージを表示するように構成したものである。
この結果、メモ情報の表示を指示すると、各メモにつ
いてシークレット設定の有無が検索され、シークレット
が設定されていないメモ情報は画面上に複数表示され
る。しかし、シークレットが設定されていれば、メモ情
報は表示されず、そのメモが表示されるべき位置にシー
クレットが設定されている旨のメッセージが表示され
る。従って、各メモのシークレット設定状態を容易に確
認することができる。
更に、本発明は、上記複数のメモが表示されている状
態において、シークレットが設定されている画面上のメ
モ位置を指定し、パスワードの入力によりシークレット
を解除するシークレット解除手段を備えることにより、
シークレットの解除を容易に行なうことができる。
(第1実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
この第1実施例は、スケジュール機能に実施した場合
の例について示したものである。第1図は文書作成装置
における電子手帳制御部及びシステム手帳制御部のスケ
ジュール機能部分の基本的な構成を示すブロック図であ
る。
第1図に於いて、10は電子手帳制御部で、年月日情報
指定装置11、年月日情報記憶装置12、スケジュール情報
入力装置13、スケジュール情報記憶装置14、シークレッ
ト情報設定装置15、シークレット情報記憶装置16により
構成されている。
上記年月日情報指定装置11は、スケジュールの年月日
情報を指定する装置で、その指定年月日情報は年月日情
報記憶装置12に送られて記憶される。また、スケジュー
ル情報入力装置13は、スケジュール情報入力を行なう装
置で、入力されたスケジュール情報はスケジュール情報
記憶装置14に送られて記憶される。
また、シークレット情報設定装置15は、シークレット
を設定するか否かを選択させる入力装置で、この装置に
よりシークレットが選択されると、シークレット情報が
シークレット情報記憶装置16に送られて記憶設定され
る。そして、上記年月日情報記憶装置12、スケジュール
情報記憶装置14、シークレット情報記憶装置16に記憶さ
れた各情報は、システム手帳制御部20に送られる。
システム手帳制御部20は、システム手帳キー(図示せ
ず)の操作によりシステム手帳モードが指定された時に
動作するもので、スケジュール表示指示入力部21、スケ
ジュール展開装置22、シークレット検索装置23、リフィ
ル書式情報記憶部24、画面表示制御装置25からなり、上
記年月日情報記憶装置12及びスケジュール情報記憶装置
14から読出される情報がスケジュール展開装置22に入力
され、シークレット情報記憶装置16から読出されるシー
クレット情報がシークレット検索装置23に入力される。
上記スケジュール表示指示入力部21は、スケジュール
表示を指示する入力部で、スケジュール表示の指示信号
をスケジュール展開装置22に出力する。また、シークレ
ット検索装置23は、スケジュール展開装置22からの指示
に基づいて、シークレット情報記憶装置16に記憶されて
いるシークレット情報を検索し、その検索結果をスケジ
ュール展開装置22に出力する。また、リフィル書式情報
記憶部24には、例えば「マンスリー」,「ウィークリ
ー」,「デイリー」等の各種スケジュールに関するリフ
ィル書式情報が記憶されている。このリフィル書式情報
記憶部24に記憶されているリフィル書式情報は、キー操
作により任意に指定することができる。
上記スケジュール展開装置22は、スケジュール表示指
示入力部21からスケジュール表示指示が与えられた際、
シークレット検索装置23を作動させてスケジュールに対
するシークレットの有無を検索し、シークレットが設定
されていなければ、スケジュール情報記憶装置14から指
定年月日のスケジュール情報を読出し、リフィル書式情
報記憶部24から読出した指定のリフィル書式に合わせて
展開し、画面表示制御装置25に出力する。また、スケジ
ュール展開装置22は、スケジュールにシークレットが設
定されていた場合は、シークレットが設定されている旨
のメッセージを表示し、この状態でスケジュールの展開
を指示する「選択/実行」キーが操作されると指定のリ
フィル書式に対してスケジュール情報を空白で展開し、
画面表示制御装置25に出力する。この画面表示制御装置
25は、スケジュール展開装置22から送られてくるスケジ
ュール情報に表示装置26に表示する。
次に上記第1実施例の動作を説明する。
まず、スケジュールを設定する場合は、電子手帳モー
ドにおいて、年月日情報指定装置11から年月日情報を入
力すると共にスケジュール情報入力装置13によりスケジ
ュール情報を入力する。上記年月日情報は年月日情報記
憶装置12に記憶され、スケジュール情報はスケジュール
情報記憶装置14に記憶される。また、設定したスケジュ
ールの秘密性を保ちたい時は、シークレット情報設定装
置15によりパスワードを用いてシークレット情報を設定
する。このシークレット情報は、シークレット情報記憶
装置16に記憶される。
そして、上記のようにして設定したスケジュール情報
をリフィル書式上に展開して見たい場合は、システム手
帳の機能及びスケジュール機能を指定する。システム手
帳の機能を指定する場合は、通常の文書作成画面におい
て、例えば「機能1+手帳」キーを操作する。
以下、システム手帳のスケジュール表示動作を第2図
のフローチャートに従って説明する。上記システム手帳
の機能指定は、第2図のステップA1において検出され
る。このステップA1では、システム手帳の機能が指定さ
れたか、あるいはその他の機能が指定されたかを判断す
る。システム手帳以外の機能が指定された場合は、その
指定された機能に対する処理を実行し、システム手帳と
しての処理は行なわない。システム手帳キーの機能が指
定された場合には、更にスケジュール機能が指定されて
いるか否か判断し(ステップA2)、スケジュール機能が
指定されていなけば、他の指定モードに対する処理を実
行する。
スケジュール機能が指定されている場合には、スケジ
ュール展開装置22が作動し、シークレット検索装置23に
動作指令を与える。シークレット検索装置23は、シーク
レット情報記憶装置16の記憶内容を読出し、シークレッ
トが設定されているか否かを検索してその検索結果をス
ケジュール展開装置22に出力する(ステップA3)。スケ
ジュール展開装置22は、シークレット検索装置23の検索
結果に基づいて動作し、シークレットが設定されていな
い場合にはステップA4に進んで年月日情報記憶装置12及
びスケジュール情報記憶装置14の記憶情報を読出し、リ
フィル書式情報記憶部24から読出した指定のリフィル書
式に展開して画面表示制御装置25へ出力する。この画面
表示制御装置25は、スケジュール展開装置22から送られ
てくる情報により表示装置26を駆動し、例えば第3図に
示すようにスケジュールを表示する。
第3図は「スケジュール(マンスリー)」の表示状態
を示している。このシステム手帳の表示のフォーマット
は、スケジュール等を表示するための表示リフィル31が
見開き2ページの状態で表示されると共に、最下行に設
けられたガイド行32にメインファンクション・メニュー
が表示される。即ち、10個のメインファンクションキー
F1〜F10に対する機能、例えば「カレンダー」、「スケ
ジュール」、「メモ」等の機能が表示される。上記メイ
ンファンクションキーF1〜F10としては、「1」,
「2」,…,「0」の10個の数値キーが対応している。
メインファンクションキーF1〜F10は、「機能1+手
帳」キーが操作された直後あるいはシステム手帳で各々
のメインファンクションの機能を終了すると表示され
る。このメインファンクションキーF1,F2,…により指定
された現在の機能は、画面右上方の鉛筆マーク33内に表
示される。また、表示リフィル31の右頁脇にはリフィル
書式選択用のインデックス・タグ34とこのダクに対応し
てリフィル書式を現すリフィル書式表示エリア35が設け
られる。上記インデックス・タグ34内には、リフィル書
式の数に応じてA〜Xまでの英文字が表示される。この
場合、メインファンクションキーF1,F2,…が表示されて
いる時は、前回その機能で選択されていたタグとそのリ
フィル書式が反転表示される。第3図では、タグ「A」
と「マンスリー1」が反転表示されている状態を示して
いる。上記インデックス・タグ34及びリフィル書式表示
エリア35の機能は、英文字の入力、カーソルキー
「↑」,「↓」の入力によって選択する。
更に上記スケジュール画面においては、カレント年月
日がダイヤマーク36で表示される。このダイヤマーク36
の表示は、「F4」キーの操作で翌日(下)へ移動する。
ダイヤマーク36の表示が、左頁の最終日のときは右頁の
先頭日へ移動し、右頁の最終日のときは、リフィルの表
示が切り替わり、次頁の先頭日に移動する。表示したい
スケジュールの年月日を直接指定する場合は、「F5」キ
ーを操作する。このキー操作により、画面の中央に「年
月日指定」のウィンドーが表示され、年月日入力後、
「選択/実行」キーの入力でカレント年月日が変更され
る。
また、上記ステップA3において、シークレット検索装
置23によりシークレットが設定されていると判断された
場合、スケジュール展開装置22はステップA5の処理に進
み、第4図に示すようにガイド行32に「シークレットが
設定されています。スケジュールの内容は表示されませ
ん。」のメッセージを表示すると共に、「実行→選択/
実行キー 取消→取消キー」のキー操作をガイドする。
この表示ガイドに従って「取消」キーを操作した場合
は、スケジュール情報の展開処理は行なわず、元の画面
に戻る。一方、「選択/実行」キーを操作した場合、ス
ケジュール展開装置22は、スケジュール情報を空白で展
開する(ステップA6)。即ち、スケジュール展開装置22
は、スケジュール情報記憶装置14からのスケジュール情
報の読出しは行なわず、第4図に示すようにリフィル書
式情報記憶部24から読出した指定のリフィル書式情報に
従ってスケジュールのフォーマットを画面表示する(ス
テップA7)。この例では、カレンダー情報についてはそ
のまま表示している状態を示している。この画面表示情
報は、文書バッファを介してプリンタ(図示せず)に送
ることにより、印刷することができる。
上記のようにしてスケジュールにシークレットが設定
されている場合でも、スケジュールのフォーマットを確
認でき、また、必要に応じてそのフォーマットを印刷す
ることができる。
なお、上記第1実施例では、スケジュール情報に対し
てシークレットが設定されている場合の処理について示
したが、その他、個人情報を記憶する機能、例えば住所
録、メモ、日記などにおいても同様にして実施すること
ができる。
(第2実施例) 次に本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例は、メモ機能に対して実施した場合の
例を示したものである。第5図は文書作成装置における
メモ機能部分の基本的な構成を示すブロック図である。
このメモ機能部分は、メモ情報入力装置41、メモ情報記
憶装置42、メモ表示制御装置43、リフィル書式情報記憶
部44、入力装置45、メモ情報制御装置46、メモ情報表示
画面選択装置47、シークレット情報設定装置48、シーク
レット情報記憶装置49、シークレット検索装置50、メッ
セージ表示制御装置51及び表示装置52により構成され
る。
メモ情報入力装置41は、メモ情報を入力する装置で、
そのメモ入力情報はメモ情報記憶装置42に送られて記憶
される。このメモ情報記憶装置42に記憶されたメモ情報
は、メモ表示制御装置43によって読出される。入力装置
45は、メモ情報の表示要求を入力する装置で、この入力
装置45から入力される表示要求信号はメモ情報制御装置
46に送られる。
シークレット情報設定装置48は、シークレットを設定
するか否かを選択させる入力装置で、この装置によりシ
ークレットが選択されると、シークレット情報がシーク
レット情報記憶装置49に送られて記憶設定される。
シークレット検索装置50は、メモ情報制御装置46から
の指示によりシークレット情報記憶装置49を検索し、各
メモ情報についてシークレットが設定されているか否か
を判別する。このシークレット検索装置50の検索結果
は、メモ情報制御装置46及びメッセージ表示制御装置51
へ送られる。
メモ情報制御装置46は、メモ情報表示画面選択装置47
からの表示画面選択信号及びシークレット検索装置50か
らの検索結果に基づいてメモ表示制御装置43に制御指令
を出力する。上記メモ情報表示画面選択装置47は、メモ
情報の表示画面を選択する装置で、その選択項目には例
えば「1頁1メモ」、「1頁2メモ」、「2頁5メモカ
レンダー付き」などがある。
メモ表示制御装置43は、メモ情報制御装置46からの制
御指令によって動作し、メモ情報記憶装置42からシーク
レットの設定されていないメモ情報を読出し、リフィル
書式情報記憶部44から読出した指定のリフィル書式に従
って展開し、表示装置52に表示する。この場合、メモ表
示制御装置43は、シークレットの設定されているメモに
ついては表示しない。上記リフィル書式情報記憶部44
は、メモ情報表示画面選択装置47により選択指定される
例えば「1頁1メモ」、「1頁2メモ」、「2頁5メモ
カレンダー付き」などのメモ表示画面に関する各種リフ
ィル書式情報を記憶している。
一方、メッセージ表示制御装置51は、シークレット検
索装置50からの検索結果に基づいてメッセージ情報を表
示装置52に出力し、上記シークレットの設定されている
メモの表示位置にシークレットが設定されている旨のメ
ッセージを表示する。
次に上記第2実施例の動作を説明する。
まず、メモ情報を入力する場合は、電子手帳モードに
おいてメモ機能を指定し、メモ情報入力装置41によりメ
モ情報を入力する。このメモ情報はメモ情報記憶装置42
に記憶される。また、入力したメモ情報の秘密性を保ち
たい時は、シークレット情報設定装置48によりパスワー
ドを用いてシークレット情報を設定する。このシークレ
ット情報は、シークレット情報記憶装置49に記憶され
る。
そして、上記のようにして設定したメモ情報をリフィ
ル書式上に展開して見たい場合は、第1実施例の場合と
同様にしてシステム手帳の機能及びメモ機能を指定す
る。
以下、システム手帳のメモ表示動作を第6図のフロー
チャートに従って説明する。システム手帳内でメモの機
能を指定するには、システム手帳で他機能例えばカレン
ダー、スケジュールのモードにおいて、上記第1実施例
の第3図で示したようにガイド行32にメインファンクシ
ョン・メニューが表示されている状態で「F3」キーを入
力する。この操作で第7図(a)に示すように現在反転
表示しているタグのリフィル書式の表示モードとなる。
第7図(a)は「1頁1メモ」の表示モードが選択され
た場合の表示画面を示している。上記の操作によりガイ
ド行32の表示がサブファンクション・メニューに切り替
わる。この状態でカーソルキー「↑」,「↓」によりリ
フィル書式を選び、「選択/実行」キーを入力すると、
リフィル書式表示エリア35におけるリフィル書式の反転
文字列項目が移動し、タグ3の英文字が反転して、その
書式の反転モードとなる(ステップB1)。第7図(b)
は「2頁5メモカレンダー付」の表示モードが選択され
た場合の表示画面を示している。上記の表示画面の選択
は、第5図のメモ情報表示画面選択装置47において行な
われ、その表示画面の選択信号がメモ情報制御装置46へ
送られる。
メモ情報制御装置46は、メモ表示制御装置43に対して
リフィル書式の画面表示指示及び最初(No.1)のメモ情
報読出し指示を与えると共に、シークレット検索装置50
にシークレットの検索指示を与える(ステップB1)。こ
れによりシークレット検索装置50が動作し、上記メモ情
報制御装置46が読出しを指示したNo.1のメモにシークレ
ットが設定されているか否かをシークレット情報記憶装
置49の記憶情報により検索し、その結果をメモ情報制御
装置46に出力する(ステップB3)。シークレットが設定
されていなけば、メモ情報制御装置46からメモ表示制御
装置43にメモ情報の表示指令が送られる。メモ表示制御
装置43は、指定されたリフィル書式の情報をリフィル書
式情報記憶部44から読出し、このリフィル書式にメモ情
報記憶装置42から読出したNo.1のメモ情報を展開して表
示装置52に表示する(ステップB4)。今、2頁5メモカ
レンダー付」の表示モードが指定されているものとすれ
ば、第7図(b)の表示画面において、No.1のメモが表
示される。
次いでメモ情報制御装置46はステップB2に戻り、メモ
情報記憶装置42に他のメモ情報が記憶されているか否か
をチェックし(ステップB5)、メモ情報があればメモ表
示制御装置43にそのメモ情報の読出しを指示する。以
下、同様の処理を繰り返し、メモ情報にシークレットが
設定されていなければ、そのメモを画面上に表示する。
一方、シークレットが設定されているメモについて
は、シークレット検索装置50によりシークレットの設定
が検出され、シークレットが設定されている旨の信号が
メモ情報制御装置46及びメッセージ表示に送られる。
今、No.3のメモにシークレットが設定されていたとする
と、メモ情報制御装置46はメモ表示制御装置43にNo.3の
メモに対する表示禁止指示を与える。また、このときメ
ッセージ表示制御装置51は、シークレット検索装置50か
らの指示に従って例えば第7図(b)に示すように「シ
ークレットがセットされています。内容を見たい場合
は、電子手帳のシークレットを否にしてください。」の
メッセージを表示装置52に出力して、No.3のメモ表示位
置に表示する(ステップB6)。
その後、ステップB5に進んで次のメモ情報をチェック
する。以下、同様の処理を繰り返し、ステップB5におい
て全てのメモ情報のチェックを終了したと判断される
と、メモ情報表示処理を終了する。第7図(b)では、
No.3,No.4のメモにシークレットが設定されていた場合
のメモ表示状態を示している。また、前頁あるいは次頁
のメモを見たい場合は、「F6」,「「F7」のキー入力に
より頁が切り替わる。
上記メモに設定されているシークレットを解除する場
合は、電子手帳のモードだけでなく、上記メモ表示画面
においても行なうことができる。すなわち、メモの表示
額面においては、ガイド行32のサブファンクション・メ
ニューが表示され、「F3」キーにシークレットを解除す
る機能「シークレ解除」が設定されているので、「F3」
キーを入力する。この「F3」キーの入力により、ガイド
行32のサブファンクション・メニューが切り替わり、第
7図(c)に示すように「F1」〜「F4」がダイヤマーク
36を移動させるカーソルキー「←」,「→」,「↑」,
「↓」の機能、「F5」にパスワードを指定する「パス入
力」の機能が表示されると共に、パスワードの入力画面
が表示される。この状態で「F1」〜「F4」キーの入力に
よりダイヤマーク36をシークレットが設定されているメ
モ位置、例えばNo.3のメモ位置まで移動する。次いで
「F5」のキーによりパスワードの入力を指示した後、パ
スワードを入力して「選択/実行」キーを入力する、以
上のキー操作により、シークレット情報記憶装置49に設
定されているNo.3のメモに対するシークレットが解除さ
れる。No.4のメモについても同様のキー入力によりシー
クレットを解除することができる。
[発明の効果] 以上のように本発明に係る文書作成装置は、スケジュ
ール機能等の個人情報を記憶する機能においては、シー
クレットが設定されていても、フォーマットを画面上に
表示して確認したり、印刷したりすることができる。ま
た、メモ機能においては各メモのシークレット設定状態
を容易に確認することができると共に、シークレットの
解除を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による文書作成装置のスケ
ジュール機能部分を示すブロック図、第2図は同実施例
の動作を示すフローチャート、第3図は第4図は同実施
例におけるスケジュール表示例を示す図、第5図は本発
明の第2実施例によるメモ機能部分を示すブロック図、
第6図は同実施例の動作を示すフローチャート、第7図
(a)〜(c)は同実施例におけるメモ表示例を示す図
である。 10……電子手帳制御部、11……年月日情報指定装置、12
……年月日情報記憶装置、13……スケジュール情報入力
装置、14……スケジュール情報記憶装置、15……シーク
レット情報設定装置、16……シークレット情報記憶装
置、20……システム手帳制御部、21……スケジュール表
示指示入力部、22……スケジュール展開装置、23……シ
ークレット検索装置、24……リフィル書式情報記憶部、
25……画面表示制御装置、26……表示装置、31……表示
リフィル、32……ガイド行、33……鉛筆マーク、34……
インデックス・タグ、35……リフィル書式表示エリア、
36……ダイヤマーク、41……メモ情報入力装置、42……
メモ情報記憶装置、43……メモ表示制御装置、44……リ
フィル書式情報記憶部、45……入力装置、46……メモ情
報制御装置、47……メモ情報表示画面選択装置、48……
シークレット情報設定装置、49……シークレット情報記
憶装置、50……シークレット検索装置、51……メッセー
ジ表示制御装置、52……表示装置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−290071(JP,A) 特開 平1−288965(JP,A) 特開 昭63−140332(JP,A) 特開 昭63−226716(JP,A) 特開 昭62−80759(JP,A) 実開 昭63−39759(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/21 - 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人情報を指定書式に展開して表示する機
    能を備えた文書作成装置において、各種書式情報を予め
    記憶してなる書式情報記憶手段と、この書式情報記憶手
    段に記憶した各種書式に対応する書式名を画面上に表示
    して指定可能とした書式指定手段と、個人情報を入力す
    る情報入力手段と、この手段により入力された個人情報
    を記憶する個人情報記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
    れた個人情報に対してシークレット情報を入力するシー
    クレット情報入力手段と、この手段により入力されたシ
    ークレット情報を記憶するシークレット情報記憶手段
    と、上記個人情報記憶手段に記憶された個人情報の表示
    を要求する表示要求手段と、この手段により個人情報の
    表示が要求された際、上記シークレット情報記憶手段を
    検索し、シークレットが設定されていない時は上記個人
    情報記憶手段に記憶されている個人情報を上記書式情報
    記憶手段から読出した指定書式に展開して表示し、シー
    クレットが設定されている時は個人情報は表示せず指定
    書式のみを表示する表示制御手段と、上記シークレット
    が設定されている場合にシークレットが設定されている
    旨のメッセージを表示するメッセージ表示手段とを具備
    したことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】メモ機能を備えた文書作成装置において、
    各種メモ書式情報を予め記憶してなるメモ書式情報記憶
    手段と、このメモ書式情報記憶手段に記憶した各種書式
    に対応するメモ書式名を画面上に表示して指定可能とし
    た書式指定手段と、メモ情報を入力するメモ情報入力手
    段と、この手段により入力されたメモ情報を記憶するメ
    モ情報記憶手段と、この記憶手段に記憶されたメモ情報
    に対してシークレット情報を入力するシークレット情報
    入力手段と、この手段により入力されたシークレット情
    報を記憶するシークレット情報記憶手段と、上記メモ情
    報記憶手段に記憶されたメモ情報の表示を要求する表示
    要求手段と、この手段によりメモ情報の表示が要求され
    た際、上記シークレット情報記憶手段を検索して指定メ
    モに関するシークレット設定の有無を判断するシークレ
    ット検索手段と、この手段によりシークレットが設定さ
    れていないと判断されたメモ情報を上記メモ情報記憶手
    段から読出し、指定書式に展開して1画面上に複数表示
    するメモ表示手段と、上記シークレット検索手段により
    シークレットが設定されていると判断されたメモ情報に
    関しては表示を禁止し、該メモ情報表示領域にシークレ
    ットが設定されている旨のメッセージを表示するメッセ
    ージ表示手段と、上記シークレットが設定されている画
    面上のメモ位置を指定し、パスワードの入力によりシー
    クレットを解除するシークレット解除手段とを具備した
    ことを特徴とする文書作成装置。
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