JP2970835B2 - 三次元座標計測装置 - Google Patents

三次元座標計測装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、対象物の三次元
座標計測を行う三次元座標計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物体の三次元座標を計測する方式とし
て、従来より様々の方式が提案されてきた。たとえば、
写真測量を応用した従来からの両眼視方式や、対象物に
スリット光を照射して反射光を受光する方式、および、
江川宏一らによる特開平5−79819号公報記載の
「三次元座標位置の計測方法および装置」で説明されて
いる単位部分空間分割方式などである。
【0003】上述の、写真測量を応用した従来からの両
眼視方式は、複数の撮像装置の位置情報を用いて、三角
測量の原理により物体の三次元座標を計測する方式であ
る。また、対象物にスリット光を照射して反射光を受光
する方式は、光源位置とカメラとの位置情報を用いて三
角測量により対象物の三次元座標を計測する方式であ
る。
【0004】そして、単位部分空間分割方式では、以下
に示すようにして物体の三次元座標を計測する。まず、
測定対象空間を六面体の単位部分空間(ボクセル)で分
割し、その頂点の三次元座標位置と撮像画面上における
二次元座標値を対応づけた対応表を作成する。この対応
表を用いて撮像画面上における測定点に最も近いボクセ
ル頂点を算出し、測定点が含まれるボクセルを抽出す
る。
【0005】次に、前述のボクセルの各面またはその延
長上の面の撮像画面上への投影を考え、その中で測定点
の投影点が内部に含まれる面を複数面算出する。次い
で、前述の対応表を用いて、測定点の面上への投影点の
三次元座標を各面ごとに求め、複数面において求めた投
影点を通る直線を算出する。そして、複数台の撮像装置
により得られる画像データごとに算出した直線の交点を
算出し、交点の座標を対象物の三次元座標とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来では、以下
に示すような問題点があった。まず、写真測量を応用し
た従来の両眼視法では、カメラの光学的特性やカメラの
位置情報を必要とし、各カメラの焦点距離,2台のカメ
ラの位置関係,2台のカメラの光軸の角度差などを事前
に測定していた。カメラの光学的特性やカメラの光軸の
位置の測定を精密に行うには、多大な苦労が伴う。ま
た、スリット光を対象物に照射して反射光をカメラで受
光する方式では、光を照射するため、外部光の影響を考
慮しなければならない等、照明条件が限定される問題点
がある。
【0007】また、単位部分空間分割方式では、光源や
カメラの光学的特性、カメラの位置情報などを必要とし
ない三次元座標計測を可能にしている。しかし、測定対
象空間を多くのボクセルに分割するため、測定対象空間
上の多くの点の三次元座標を予め測定しておく必要があ
り、実用において不可能な場合もある。また、測定点の
最近隣ボクセル頂点の探索,測定点の内在するボクセル
の探索,直線を定義するための面の探索を行うため、計
算時間が膨大になる問題点もある。
【0008】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、光源やカメラの光学的特
性,カメラの位置情報は用いず、画像データから対象点
の三次元座標を容易にかつ高速に求めることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の三次元座標計
測装置は、複数の撮像手段と、同一平面上にない6つ以
上の点からなり、それぞれの相対位置がわかっている基
準点に対する、撮像手段で得られた撮像画像上での二次
元座標を取得する第1の二次元座標取得手段と、基準点
の二次元座標と相対位置関係とを用いて基準点の三次元
座標と二次元座標と間の関係を示す3個の座標算出パラ
メーターを算出する座標算出パラメーター計算手段と、
撮像手段により撮像されたそれぞれの撮像画像上で、測
定点の二次元座標を取得する第2の二次元座標取得手段
と、座標算出パラメーターと測定点の二次元座標を用い
て測定点の三次元座標を算出する座標算出手段とを備え
る。このことにより、測定手段の位置情報なしに、測定
点の三次元座標が求められる。また、立方体の頂点を基
準点として用いるようにした。このため、得られる三次
元座標が、正規化されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の1実施形態を図
を参照して説明する。まず、この発明の動作原理につい
て説明する。簡略化のため、図1の両眼視幾何モデルを
用いて本発明の三次元座標計測装置の動作原理を説明す
る。図1のP1 ,P2 ,P3 ,P4 ,P5 は相対的な位
置関係が判っている基準点である。これは、相対位置が
わかっている6点以上のPi (i=0,1,・・・)で
あればよい。また、位置f,f’を焦点距離とするカメ
ラ11とカメラ12に対して、座標系(a,b,c),
(a’,b’,c’)が設定されている。その原点O,
O’はそれぞれカメラ11、カメラ12のレンズの中心
11a,12aとし、そのz軸,z’軸はカメラの撮影
方向を正としてそれぞれの光軸と一致させるようにと
り、これらをカメラ11系,カメラ12系と呼ぶことに
する。
【0011】基準点Pi (i=0,1,・・・,5)、
カメラ11系、カメラ12系での位置ベクトルをそれぞ
れベクトルpi ,ベクトルp’i (i=0,1,・・
・,5)とする。また、測定点Qのカメラ11系、カメ
ラ12系での位置ベクトルをそれぞれベクトルq,ベク
トルq’とする。基準点Pi を2台のカメラ11,12
の撮像面11b,12b上へ投影したときのカメラ11
系およびカメラ12系における座標を、(ui,vi
f)および(u’i ,v’i ,f’)(i=0,1,・
・・5)とする。
【0012】また、座標系(x,y,z)を同一平面上
にない4つの基準点P0 ,P1 ,P2 ,P3 を用いて、
0 を原点、P0 −P1 をx軸、P0 −P2 をy軸、P
0 −P3 をz軸とするように定め、これを測定系と呼ぶ
ことにする。基準点Pi の測定系の座標を(xi
i ,zi )、(i=0,1,・・・,5)とし、測定
点Qの測定系の座標を(α,β,γ)とする。
【0013】ここで、座標算出パラメーターの決定につ
いて説明する。基準点Piの投影点のカメラ11系にお
ける座標表示(ui,vi,f)(i=0,1,・・・,
5)が、以下の数1で示される線形変換Tで、以下の数
2のベクトルpi で示される四次元射影空間上の点[X
i,Yi,Zi,Wit に対応づけられたとする(但し、
λiは未知定数である)。
【0014】
【数1】
【0015】
【数2】
【0016】ここで考えている四次元射影空間上の座標
とは、P0,P1,P2,P3がそれぞれベクトルe0
[1,0,0,0]t,ベクトルe1=[0,1,0,
0]t,ベクトルe2=[0,0,1,0]t,ベクトル
3=[0,0,0,1]tとなるようなものとする。そ
うすると、上記数1で示したTは、以下の数3となる。
【0017】
【数3】
【0018】ただし、前記数2は、未知定数λi を含ん
でおり、自由度が一つあるので、以下t3=1とする。
すると上記数2は、以下の数4となる。
【0019】
【数4】
【0020】同様にして、カメラ12系から、以下の数
5が得られる。
【0021】
【数5】
【0022】以下、ti,t’i(i=0,1,2),u
j,vj,u’j,v’j,(j=0,1,2,3)を座標
算出パラメーターと呼ぶことにする。ここで、座標算出
パラメーターti,t’i(i=0,1,2)の決定を考
える。基準点Pi (i=0,1,・・・)の位置関係は
既知であるから、測定系(x,y,z)における座標
(xi ,yi ,zi )(i=4,5,・・・)も既知で
ある。そこで、ベクトルpi (i=4,5,・・・)
は、以下の数6で表現できる。
【0023】
【数6】
【0024】この数6をTと四次元座標系[ベクトルe
0 ,ベクトルe1 ,ベクトルe2 ,ベクトルe3 ]で表
すと、以下の数7となる。
【0025】
【数7】
【0026】この数7を上記数4と比較することで、
[Xi,Yi,Zi,Wi](i=4,5,・・・)がわか
る。そして、数4からλi を消去すると、各Pi ,(i
=4,5,・・・)に対して、t0 ,t1 ,t2 を変数
とする以下に示す数8と数9の2組の一次方程式が得ら
れる。
【0027】
【数8】
【0028】
【数9】
【0029】したがって、さらに2点以上の基準点Pi
(i=4,5,・・・)に対して、数8,数9が得られ
れば、t0 ,t1 ,t2 の3変数に対して一次方程式が
4組以上得られるから、最小二乗法によってt0,t1
2が求まる。同様にして、t’0,t’1,t’2も求ま
る。
【0030】次に、ある測定点の三次元座標を確定する
方法として、その測定点Qの測定系座標(α,β,γ)
を求める方法を考える。測定点Qを2台のカメラの撮像
面上へ投影したときの、カメラ11系およびカメラ12
系における座標をそれぞれ(u,v,f)、(u’,
v’,f’)とする。測定点Qのカメラ11系での位置
ベクトルqは、以下の数10で示される。
【0031】
【数10】
【0032】この数10をTと四次元座標系[ベクトル
0 ,ベクトルe1 ,ベクトルe2,ベクトルe3 ]で
表すと以下の数11,数12となる。
【0033】
【数11】
【0034】
【数12】
【0035】つまり、以下の数13となる(λは未知定
数)。
【0036】
【数13】
【0037】したがって、この数13のλを消去する
と、α,β,γを変数とする、以下に示す数14と数1
5の2組の一次方程式が得られる。
【0038】
【数14】
【0039】
【数15】
【0040】しかし、このままでは式の数が変数の数よ
り少ないので解けない。そこで、カメラ11系とカメラ
12系は、共に正規直交系であるため、カメラ11系上
の表示とカメラ12系上の表示は互いに合同であること
を用いる。つまり、Sをある回転行列、ベクトルhを平
行移動を表すある定ベクトルとして、ベクトルq=Sベ
クトルq’+ベクトルh,ベクトルpi =Sベクトル
p’i +ベクトルh(i=0,1,2,3)が成り立つ
から、これらを前記数11に代入して、以下の数16を
得る。
【0041】
【数16】
【0042】そして、この数16の両辺左からSt を掛
ければ、以下の数17が得られる。
【0043】
【数17】
【0044】そして、上述のことと同様にすると、α,
β,γを変数とする、さらに2組の一次方程式、数1
8,数19が得られる。
【0045】
【数18】
【0046】
【数19】
【0047】したがって、α,β,γを変数とする4組
の一次方程式、数14,15,18,19が得られ、最
小二乗法によって測定系での測定点Qの三次元座標
(α,β,γ)を求めることができる。
【0048】以下、この発明の1実施形態について説明
する。図2は、この発明の1実施形態における三次元座
標計測装置の構成を示す構成図である。この図は、大き
く分けて、基準点Pi (i=1,・・・,m)(m≧
6)、撮像部1、二次元座標取得部2、座標算出パラメ
ーター計算部3、三次元座標計算部4で構成される。撮
像部1は複数のカメラCi(i=1,2,・・・,n)
で構成されている。各カメラCi間の位置関係およびそ
れらの光学的特性は、事前に明らかにしておく必要はな
い。また、二次元座標取得部2は複数の二次元座標取得
手段Gi(i=1,2,・・・,n)で構成されてい
る。
【0049】以下、この実施形態の三次元座標計測装置
について、図2を用いて説明する。基準点Pi は、図3
に示す、立体11の頂点であるP0,・・・,Pmのよう
な同一平面上にない互いの位置関係が既知な6点以上の
点である。ここで、図4に示す、立方体12の6頂点R
0,・・・,Rmを用いれば、正規直交座標系における測
定点の座標が容易に求まる。
【0050】まず、撮像部1のカメラCi(i=1,
2,・・・,n)で6点以上の基準点P0,・・・,Pm
を撮像する。カメラCi(i=1,2,・・・,n)が
得たn個の画像をそれぞれ画像i(i=1,2,・・
・,n)と呼ぶ。画像i(i=1,2,・・・,n)
は、画像通過線10i(i=1,2,・・・,n)を通
じてそれぞれ二次元座標取得部2の二次元座標取得手段
Gi(i=1,2,・・・,n)に送られる。
【0051】二次元座標取得部2は、複数の二次元座標
取得手段Gi(i=1,2,・・・,n)で構成されて
いる。各二次元座標取得手段Giは、それぞれ画像メモ
リ(図示せず)を備えており、基準点を検出してその二
次元座標を出力する機能をもつ。これは、オペレーター
が、図5に示す、表示部13を見ながら指定してもよい
し、パターン認識の技術を用いて自動検出してもよい。
【0052】画像i上の基準点の二次元座標は、二次元
座標取得手段Gi(i=1,2,・・・,n)でそれぞ
れ取得された後、数値通過線20i(i=1,2,・・
・,n)を通じて座標算出パラメーター計算部3に送ら
れる。画像i上の基準点Pj (j=0,1,・・・,
m)の二次元座標を(ui j,vi j)、あらかじめ記憶さ
れている基準点のPj (j=4,5,・・・,m)の位
置関係情報であるデータ信号300を(xj ,yj ,z
j )としたとき、座標算出パラメーター計算部3は、以
下に示す式を計算する。
【0053】xui j=(1−xj−yj−zj)(ui j
i 0),yui j=xj(ui j−ui 1),zui j=yj(u
i j−ui 2),wui j=zj(ui 3−ui j),xvi j
(1−xj−yj−zj)(vi j−vi 0),yvi j=x
j(vi j−vi 1),zvi j=yj(vi j−vi 2),wvi j
=zj(vi 3−vi j)。 そして、座標算出パラメーター計算部3は、以下の数2
0で示す方程式(但し、mは5以上)に最小二乗法を適
用し、画像i(i=1,2,・・・,n)それぞれに対
してti 0,ti 1,ti 2を求める。
【0054】
【数20】
【0055】これらti 0,ti 1,ti 2とui j,vi j(j
=0,1,2,3)を座標変換パラメーターとよぶ。こ
の座標変換パラメーターは、数値通過線500を通じて
三次元座標計算部4に送られる。次に撮像部1のカメラ
Ci(i=1,2,・・・,n)で測定点Qを撮像す
る。カメラCi(i=1,2,・・・,n)が得たn個
の画像をそれぞれ画像i’(i=1,2,・・・,n)
と呼ぶ。画像i’はそれぞれ画像通過線10i(i=
1,2,・・・,n)を通じて、二次元座標取得部2の
二次元座標取得手段Gi(i=1,2,・・・,n)に
送られる。
【0056】画像i’上の測定点の二次元座標(ui
i)(i=1,2,・・・,n)は、各二次元座標取
得手段Giによって基準点の場合と同じように取得さ
れ、数値通過線40i(i=1,2,・・・,n)を通
じて、三次元座標計算部4に送られる。三次元座標計算
部4は、三次元変換パラメーターti 0,ti 1,ti 2,u
i j,vi j(i=1,2,・・・,n)(j=0,1,
2,3)、測定点の二次元座標(ui,vi)(i=1,
2,・・・,n)を用いて、以下の式を計算する。
【0057】aui=ti 0(ui 0−ui),bui=ti 1
(ui−ui 1)+aui,cui=ti 2(ui−ui 2)+a
i,dui=ti 2(ui−ui 3)+aui,avi=ti 0
(vi 0−vi),bvi=ti 1(vi−vi 1)+avi,c
i=ti 2(vi−vi 2)+avi,dvi=ti 2(vi
i 3)+avi。 そして、三次元座標計算部4は、以下の数21で示され
る方程式(但し、nは2以上)に最小二乗法を適用し
て、測定点Qの三次元座標であるデータ信号600
(α,β,γ)を得る。
【0058】
【数21】
【0059】ここで基準点に図4のような立方体の6頂
点を用いていれば、正規直交座標系における三次元座標
が容易に得られる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、同一平面上にない6つ以上の点からなり、それぞれ
の相対位置がわかっている基準点に対する測定点の位置
関係を、複数の位置から観察して二次元座標として取り
込み、これらを合わせることで、測定点の三次元座標を
得るようにした。すなわち、精密な測定が困難なカメラ
の光学的特性やカメラの位置情報の代わりに、容易に測
定できる同一平面上にない6点の位置関係を用いて、測
定点の三次元位置を測定するようにした。
【0061】このため、光源やカメラの光学的特性,カ
メラの位置情報を用いなくても、画像データから対象点
の三次元座標が、容易にかつ高速に求められるという効
果を有する。また、立方体の頂点を基準点として用いる
ことにより、カメラの光学的特性やカメラの位置情報を
用いることなく、容易に正規直交座標系における三次元
位置が測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の三次元座標計測装置の動作原理を
説明する両眼視幾何モデルを示す斜視図である。
【図2】 この発明の1実施形態における三次元座標計
測装置の構成を示す構成図である。
【図3】 この発明における基準点の関係を示す説明図
である。
【図4】 この発明における基準点の関係を示す説明図
である。
【図5】 図2の三次元座標計測装置の出力例を示す画
面図である。
【符号の説明】
1…撮像部、2…二次元座標取得部、3…座標検出パラ
メータ計算装置、4…三次元座標計算装置、101〜1
0n…画像通過線、201〜20n,401〜40n,
500…数値通過線、300,600…データ信号、C
1〜Cn…カメラ、Gn…二次元座標取得手段、P0〜
P5,Pm…基準点、Q…測定点。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の撮像手段と、 同一平面上にない6つ以上の点からなり、それぞれの相
    対位置がわかっている基準点に対する、前記撮像手段で
    得られた撮像画像上での二次元座標を取得する第1の二
    次元座標取得手段と、 前記基準点の二次元座標と相対位置関係とを用いて前記
    基準点の三次元座標と前記二次元座標と間の関係を示す
    3個の座標算出パラメータを算出する算出する座標算出
    パラメーター計算手段と、 前記撮像手段により撮像されたそれぞれの撮像画像上
    で、測定点の二次元座標を取得する第2の二次元座標取
    得手段と、 前記座標算出パラメーターと前記測定点の二次元座標を
    用いて測定点の三次元座標を算出する座標算出手段とを
    備えたことを特徴とする三次元座標計測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の三次元座標計測装置にお
    いて、 前記基準点は、立方体の頂点であることを特徴とする三
    次元座標計測装置。
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