JP2970200B2 - ディスク芯出しクランプ機構 - Google Patents

ディスク芯出しクランプ機構

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JP2970200B2
JP2970200B2 JP4097608A JP9760892A JP2970200B2 JP 2970200 B2 JP2970200 B2 JP 2970200B2 JP 4097608 A JP4097608 A JP 4097608A JP 9760892 A JP9760892 A JP 9760892A JP 2970200 B2 JP2970200 B2 JP 2970200B2
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクを回転させて
ディスクの記録再生を行うディスク再生装置に用いるデ
ィスク芯出しクランプ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク芯出しクランプ機構は、
ディスク再生装置を小型化、薄型化する為に、従来必要
であったターンテーブルの上方外部に配置したクランプ
部材を不要とし、ターンテーブルにクランプ機能を付加
した物が考案されている。
【0003】従来のディスククランプ機構の例として、
特開昭60−234259号公報(ディスクレコードプ
レーヤ)、特開昭60−237672号公報(ディスク
固定機構)に記載されるものがある。
【0004】特開昭60−234259号公報(図6)
に示されているものは、ターンテーブル63の中央部に
中空部を有するキャップ61を設け、このキャップ61
の内部にトロイダルコイルバネ62を収納し、このトロ
イダルコイルバネ62とタンテーブル63の間にディス
クを挟持するものである。
【0005】また、特開昭60−237672号公報
(図7)に示されているものは、ターンテーブル71の
上面中央部に弾性部材72を設け、この弾性部材72の
弾性力によってディスクを固定するものである。
【0006】さらに、従来のディスク芯出し機構の例と
して、実開平4−12145号公報(ディスク求心機
構)(図8)に記載されるものがある。これは、ターン
テーブル86の中央部に中空部を有するホルダ81を設
け、この中空部の側部に少なくとも3個の孔を設け、こ
の孔と同数の球部材82を中空部に入れ、各々の孔から
球部材の一部82aを出入可能に突出させ、この球部材
82の突出部によりディスクの求心を行うものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のディスククランプ機構(特開昭60−234
259号公報、特開昭60−237672号公報)は、
両者とも弾性部材を用いてディスクのクランプを行う
為、ディスクの半径方向で外周方向のあらゆる方向に均
等距離だけディスクを押圧することができず、原理的に
ディスクの芯出しをすることがでず、ディスク再生装置
の再生能力が低下するいう問題点を有していた。
【0008】また、上記のような従来のディスク芯出し
機構(実開平4−12145号公報)は、上下に摺動可
能なテーパー面を有するリングが球部材を押圧し、さら
にこの球部材がディスクの中央の貫通孔の下側の角に当
接することにより、原理的にディスクの芯出しをするこ
とができるが、ターンテーブルにクランプ機能がなく、
ターンテーブルの上方外部に配置したクランプ部材を必
要とし、ディスク再生装置を小型化、薄型化することが
できないという問題点を有していた。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、原理
的にかつ正確にディスクの芯出しをすることができると
ともに、ターンテーブル自身にクランプ機能を付加した
ことにより、従来必要であったターンテーブルの上方外
部に配置したクランプ部材を不要としディスク再生装置
を小型化、薄型化することができるディスク芯出しクラ
ンプ機構を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のディスク芯出しクランプ機構は、ターンテー
ブルの中央部にディスクの中央の貫通孔よりやや小径の
キャップを設け、このキャップを中空とし、このキャッ
プの側部に少なくとも3個の孔を設け、この孔と同数の
球体を中空部に入れ、各々の孔から球体の一部を出入り
可能に突出させるとともに、テーパー面または球面を有
するテーパーリングを前記キャップの中空部に収納し、
このテーパーリングは、圧縮バネなどにより上方に付勢
されるとともに上下に移動可能に保持され、前記球体
は、このテーパーリングの側面に形成したテーパー面ま
たは球面に当接して前記キャップの孔より突出し、ディ
スクの中央の貫通孔の上側の角に当接してディスクをタ
ーンテーブル面に押圧することにより、この球体とター
ンテーブルの間にディスクを挟持(クランプ)できる構
成とし、さらに、前記キャップの中央上部を開口し、前
記テーパーリングの上部を露出させるとともに、ターン
テーブルにディスクを上方に付勢する為のバネ手段、ま
たは前記テーパーリングの下部に当接することによりデ
ィスクを上方に押し上げるレバー手段を備えたものであ
る。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、圧縮バネなど
により上方に付勢されたテーパーリングに当接する少な
くとも3個の球体が、ディスクの半径方向で外周方向に
均等距離だけ移動し、キャップの側部の孔より突出した
この球体の一部が、ディスクの中央の貫通孔の上側の角
に当接してディスクをターンテーブル面に押圧すること
により、ディスクの芯出しを行うとともに、この球体と
ターンテーブルの間にディスクを挟持(クランプ)する
ものである。さらに、キャップの中央上部の開口部より
露出したテーパーリングの上部を指などで下方に押し込
めば、ディスクの中央の貫通孔の上側の角に当接してい
た球体がキャップの内部に格納され、上記クランプを解
除するとともに、ターンテーブルに備えたディスクを上
方に付勢する為のバネ手段、またはレバー手段によりデ
ィスクを上方に押し上げることにより、指などでテーパ
ーリングを下方に付勢していた力がなくなった時に、圧
縮バネにより上方に付勢されたテーパリングにより再度
クランプされることを防止するものである。
【0012】
【実施例】以下本発明ディスク芯出しクランプ機構の実
施例について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明す
る。
【0013】図1は本発明の実施例におけるディスク芯
出しクランプ機構の断面図を示すものである。
【0014】図1において、1はディスク、2はモータ
ー、2aはモーターの回転軸、3はターンテーブル、3
aはターンテーブル面、3bはターンテーブルの中央部
に設けた凸部、4はテーパーリング、4aはテーパーリ
ング4の中央に形成したスリーブ、4bはテーパーリン
グ4の外周部に形成したテーパー面、4cはテーパーリ
ング4の下部に形成した爪部、5は圧縮バネ、6はキャ
ップ、7は球体、8は案内リング、8aは案内リング8
に形成した案内用テーパー面、8bは案内リング8に形
成したロック片、9はレバー、9aはレバー9に形成し
た回転軸、9bはレバー9に形成した突起部であり、タ
ーンテーブル3の中央部にディスク1の中央の貫通孔よ
りやや小径のキャップ6を設け、このキャップ6は中空
であり、このキャップ6の側部に3個の孔を設け、この
孔と同数の球体7を中空部に入れ、各々の孔から球体7
の一部を出入り可能にキャップ6より突出させるととも
に、テーパーリング4を前記キャップ6の中空部に収納
し、このテーパーリング4は、圧縮バネ5により上方に
付勢されるとともにターンテーブル3の中央部に形成し
た円筒形状の凸部3bにスリーブ4aが摺動することに
より、上下に移動可能に保持され、前記球体7は、この
テーパーリング4の側面に形成したテーパー面4bに当
接して前記キャップ6の孔より突出し、ディスク1の中
央の貫通孔の上側の角に当接してディスク1をターンテ
ーブル面3aに押圧することにより、この球体7とター
ンテーブル3の間にディスク1を挟持(クランプ)でき
る構成であり、さらに、レバー9は、回転軸9aがキャ
ップ6と案内リング8との間に挟合され回転可能に保持
されている。
【0015】図2は本発明の実施例におけるディスク芯
出しクランプ機構を上側より見た図を示すものである。
【0016】図2において、説明の為、キャップ6とテ
ーパーリング4の一部を切り取って図示しているが、3
個の球体7および3個のレバー9は、それぞれ、図の様
に配置されており、ディスクが無い状態では、3個の球
体7の一部がキャップ6の側面より突出している。
【0017】以上のように構成されたディスク芯出しク
ランプ機構について、図1、図3、図4、図5を用いて
以下その動作について説明する。
【0018】まず図3は、ディスク1をディスク芯出し
クランプ機構に乗せただけの状態を示している。ディス
ク1の中央の貫通孔が、キャップ6の側面部により水平
方向に保持されるとともに3個の球体7により支えら
れ、ディスク1は水平に保たれている。ここで、ディス
ク1の中央の貫通孔の周辺部を指などで下方に押し込む
と、ディスク1の中央の貫通孔の下側の角が球体7を介
してテーパーリング4を下方に押し下げ、テーパーリン
グ4が下降することにより、球体7がキャップ6の内部
に格納され、ディスク1の中央の貫通孔が球体7の最大
突出部を乗り越えて、ディスク1はターンテーブル面3
aに装着され、図1の状態になる。
【0019】図1は、ディスク1がディスク芯出しクラ
ンプ機構にクランプされた状態を示している。圧縮バネ
5により上方に付勢されたテーパーリング4が、3個の
球体7をディスク1の半径方向で外周方向に均等距離だ
け移動させるとともに、この球体7が、ディスク1の中
央の貫通孔の上側の角に当接してディスク1をターンテ
ーブル面3aに押圧することにより、ディスク1の芯出
しを行うとともに、この球体7とターンテーブル3の間
にディスク1をクランプする。
【0020】次に、このクランプを解除させる動作につ
いて説明する。キャップ6の中央上部の開口部より露出
したテーパーリング4の上部を指などで下方に押し込む
と、ディスク1の中央の貫通孔の上側の角に当接してい
た球体7が、案内リング8の案内用テーパー面8aに沿
ってキャップ6の内部に格納され、上記クランプを解除
するとともに、テーパーリング4の爪部4cがレバー9
の突起部9bを下方に押し込み、この突起部9bは案内
リング8のロック片8bのビンジ部をたわませることに
より、このロック片8bを乗り越え、レバー9が回転軸
9aを中心に回転し、ディスク1を上方に押し上げ、図
4の状態にする。
【0021】図4は、まだ、テーパーリング4の上部を
指などで下方に押し込んでいる状態を示している。この
状態から指などで下方に押し込んでいる力を除くと、テ
ーパーリング4は、圧縮バネ5により上方に付勢されて
いる為に上昇し、少し上昇した状態で、レバー9の突起
部9bに案内リング8のロック片8bが引っかかり、レ
バー9は斜めに上がった状態に保持され、レバー9がデ
ィスク1を水平に保持する。さらに、テーパーリング4
が上昇すると、このテーパーリング4が3個の球体7を
押し上げ、キャップ6の内部に格納されている3個の球
体7の一部を、キャップ6の側部の孔より突出させる。
この3個の球体7が、ディスク1の中央の貫通孔の下側
の角に当接し、ディスク1をさらに上方へ押し上げ、い
っきに図3の状態にする。
【0022】図3の状態は、クランプの解除が完了した
状態も示しており、ディスク1の中央の貫通孔が、キャ
ップ6の側面部により水平方向に保持されるとともに3
個の球体7により支えられ、ディスク1は水平に保たれ
ている。
【0023】図5は、ディスク再生装置の一種であるポ
ータブルCDプレーヤの蓋を開けた状態の斜視図を示す
ものである。
【0024】図5において、10は蓋、11は蓋10と
一体に形成したリング状のリブ、3はターンテーブルで
ある。図3の状態(ディスク1をディスク芯出しクラン
プ機構に乗せただけの状態)からディスクをターンテー
ブル3にクランプさせるには、ディスク1の中央の貫通
孔の周辺部を指などで下方に押し込んでもよいが、この
状態のまま、蓋10を閉めることによってもなされる。
このリング状のリブ11により、ディスク1の中央の貫
通孔が、前記球体7の最大突出部を乗り越えるまでディ
スク1をターンテーブル3の方向(下方)に押し込み、
ディスク1のクランプを行う。
【0025】以上のように本実施例によれば、ターンテ
ーブル3の中央部にディスク1の中央の貫通孔よりやや
小径のキャップ6を設け、このキャップ6は中空であ
り、このキャップ6の側部に3個の孔を設け、この孔と
同数の球体7を中空部に入れ、各々の孔から球体7の一
部を出入り可能にキャップ6より突出させるとともに、
テーパーリング4を前記キャップ6の中空部に収納し、
このテーパーリング4は、圧縮バネ5により上方に付勢
されるとともにターンテーブル3の中央部に形成した円
筒形状の凸部3bにスリーブ4aが摺動することによ
り、上下に移動可能に保持され、前記球体7は、このテ
ーパーリング4の側面に形成したテーパー面4bに当接
して前記キャップ6の孔より突出し、ディスク1の中央
の貫通孔の上側の角に当接してディスク1をターンテー
ブル面3aに押圧することにより、この球体7とターン
テーブル3の間にディスク1を挟持(クランプ)できる
構成としたことにより、原理的にかつ正確にディスクの
芯出しをすることができ、ディスク再生装置の再生能力
を損なわない。且つ、ターンテーブル自身にクランプ機
能を付加したことにより、従来必要であったターンテー
ブルの上方外部に配置したクランプ部材を不要としディ
スク再生装置を小型化、薄型化することができる。
【0026】さらに、前記キャップ6の中央上部を開口
し、前記テーパーリング4の上部を露出させるととも
に、このテーパーリング4の下部に当接することにより
ディスク1を上方に押し上げるレバー9を備えたことに
よって、ターンテーブルの中央部の押しボタン(露出し
たテーパーリング)を指で押し込むだけで簡単にクラン
プを解除でき、操作性に優れるなど数々の優れた特徴を
ディスク再生装置に付加することができる。
【0027】本実施例では、ディスク1を上方に押し上
げる手段として、レバー9を用いたが、ターンテーブル
3に備えたディスク1を上方に付勢する為のバネ手段を
用いても効果は同じである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、ディスクの中央
の貫通孔を利用してディスクの芯出し及びクランプを行
うディスク芯出しクランプ機構において、ターンテーブ
ルの中央部にディスクの中央の貫通孔よりやや小径のキ
ャップを設け、このキャップを中空とし、このキャップ
の側部に少なくとも3個の孔を設け、この孔と同数の球
体を中空部に入れ、各々の孔から球体の一部を出入り可
能に突出させるとともに、テーパー面または球面を有す
るテーパーリングを前記キャップの中空部に収納し、こ
のテーパーリングは、圧縮バネなどにより上方に付勢さ
れるとともに上下に移動可能に保持され、前記球体は、
このテーパーリングの側面に形成したテーパー面または
球面に当接して前記キャップの孔より突出し、ディスク
の中央の貫通孔の上側の角に当接してディスクをターン
テーブル面に押圧することにより、この球体とターンテ
ーブルの間にディスクを挟持(クランプ)できる構成と
したことにより、原理的にかつ正確にディスクの芯出し
をすることができ、ディスク再生装置の再生能力を損な
わない。且つ、ターンテーブル自身にクランプ機能を付
加したことにより、従来必要であったターンテーブルの
上方外部に配置したクランプ部材を不要としディスク再
生装置を小型化、薄型化することができる。
【0029】さらに、前記キャップの中央上部を開口
し、前記テーパーリングの上部を露出させるとともに、
ターンテーブルにディスクを上方に付勢する為のバネ手
段、または前記テーパーリングの下部に当接することに
よりディスクを上方に押し上げるレバー手段を備えたこ
とによって、ターンテーブルの中央部の押しボタン(露
出したテーパーリング)を指で押し込むだけで簡単にク
ランプを解除でき、操作性に優れるなど数々の優れた特
徴をディスク再生装置に付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるディスク芯出しクラン
プ機構の断面図である。
【図2】本発明の実施例におけるディスク芯出しクラン
プ機構の一部破断平面図である。
【図3】本発明の実施例におけるディスク芯出しクラン
プ機構の断面図である。
【図4】本発明の実施例におけるディスク芯出しクラン
プ機構の断面図である。
【図5】本発明の実施例におけるディスク再生装置の一
種であるポータブルCDプレーヤの蓋を開けた状態の斜
視図を示すものである。
【図6】従来のディスククランプ機構の断面図である。
【図7】従来のディスククランプ機構の断面図である。
【図8】従来のディスク芯出し機構の断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 モーター 2a モーターの回転軸。 3 ターンテーブル 3a ターンテーブル面 3b 凸部 4 テーパーリング 4a スリーブ 4b テーパー面 4c 爪部 5 圧縮バネ 6 キャップ 7 球体 8 案内リング 8a 案内用テーパー面 8b ロック片 9 レバー 9a 回転軸 9b 突起部 10 蓋 11 リング状のリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇佐美 宗徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 17/022 - 17/035

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの中央の貫通孔を利用してディ
    スクの芯出し及びクランプを行うディスク芯出しクラン
    プ機構において、ターンテーブルの中央部にディスクの
    中央の貫通孔よりやや小径のキャップを設け、このキャ
    ップを中空とし、このキャップの側部に少なくとも3個
    の孔を設け、この孔と同数の球体を中空部に入れ、各々
    の孔から球体の一部を出入り可能に突出させるととも
    に、テーパー面または球面を有するテーパーリングを前
    記キャップの中空部に収納し、このテーパーリングは、
    圧縮バネなどにより上方に付勢されるとともに上下に移
    動可能に保持され、前記球体は、このテーパーリングの
    側面に形成したテーパー面または球面に当接して前記キ
    ャップの孔より突出し、ディスクの中央の貫通孔の上側
    の角に当接してディスクをターンテーブル面に押圧する
    ことにより、この球体とターンテーブルの間にディスク
    を挟持(クランプ)できる構成とし、さらに、前記キャ
    ップの中央上部を開口し、前記テーパーリングの上部を
    露出させるとともに、前記テーパーリングの下部に当接
    することによりディスクを上方に押し上げるレバー手段
    を備えたことを特徴とするディスク芯出しクランプ機
    構。
  2. 【請求項2】 上部の蓋を開閉してディスクの取り出し
    を行うディスク再生装置において、この蓋に前記キャッ
    プより大きいリング状のリブ、または円周状に配置した
    突起を設け、これらにより、ディスクの中央の貫通孔が
    前記球体の最大突出部を乗り越えるまでディスクをター
    ンテーブル方向に押圧してディスクのクランプを可能に
    したことを特徴とする請求項1記載のディスク芯出しク
    ランプ機構。
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