JP2963966B1 - 植栽樹木の根鉢固定具 - Google Patents

植栽樹木の根鉢固定具

Info

Publication number
JP2963966B1
JP2963966B1 JP10120854A JP12085498A JP2963966B1 JP 2963966 B1 JP2963966 B1 JP 2963966B1 JP 10120854 A JP10120854 A JP 10120854A JP 12085498 A JP12085498 A JP 12085498A JP 2963966 B1 JP2963966 B1 JP 2963966B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
root
belt
holding
pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10120854A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11313563A (ja
Inventor
嗣彦 渡辺
Original Assignee
日本地工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本地工株式会社 filed Critical 日本地工株式会社
Priority to JP10120854A priority Critical patent/JP2963966B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2963966B1 publication Critical patent/JP2963966B1/ja
Publication of JPH11313563A publication Critical patent/JPH11313563A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Plants (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】植栽樹木が大型になっても、この根鉢の外径に
応じて簡単な方法で根鉢を固定することができる植栽樹
木の根鉢固定具を提供する。 【解決手段】腕部2、2…を放射状に伸ばして成る基台
1と、該基台1の夫々の腕部2の上面に沿って固定され
た断面L形の係合溝3を有する案内部材4と、夫々の案
内部材4の係合溝3に摺動自在に係合して立設された押
え支柱5と、夫々の押え支柱5の上方から摺動自在に挿
通するさや部材6とを備え、該さや部材6の内側には押
え部材7が固定されると共に該さや部材6の外側にはベ
ルト8を横方向に通すベルト通し9が設けられて成り、
基台1の略中央に植栽樹木の根鉢21を設置して夫々の
案内部材4に立設された押え支柱5に挿入したさや部材
6の押え部材7で根鉢21の周囲の適宜高さを押えると
共に、夫々のさや部材6のベルト通し9に挿通したベル
ト8で根鉢21の外周を囲繞して該ベルト8を根鉢21
の外周に緊締するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土壌中に植栽樹木
の根鉢を固定して該樹木の自立を補助するようにした植
栽樹木の根鉢固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の公園やゴルフ場或は街路等におけ
る樹木の植栽方法は、土壌に掘削した根穴に植栽樹木の
根鉢を植入し、この樹木に複数方向より支柱を取り付け
て自立状態にしていたが、この支柱が公園やゴルフ場等
において歩行等の支障となり、また美観を著しく損なう
という問題があった。
【0003】このような問題を解消するために、根穴に
各種構造の基台等を設け、この基台に植栽樹木の根鉢を
載置すると共に該基台に根鉢を固定した後、根穴の隙間
に掘削土を埋め戻すことにより、上記の支柱を用いるこ
となく植栽樹木を地中に自立させるようにする方法も開
発されていた。
【0004】ところで、このような従来の移植方法によ
れば、根鉢を基台に固定するのにワイヤーやロープ等の
締結具を用いて締結することが行われ、根鉢の外径の変
化に応じてワイヤーやロープ等の長さを調整することが
可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
移植方法においては、根鉢の周囲にワイヤーやロープ等
を巻きつけたり、安定板に係止したりする作業が非常に
面倒であり、大型の樹木になればなるほど根鉢の外径が
大となって、この根鉢の締結作業に面倒な労力と時間を
要していたのである。
【0006】また、ワイヤーやロープ等の締結作業の面
倒を解消するために、樹木の根部の周囲に環状のロープ
を設け、このロープに引っ掛けた連結具を安定板に固定
するという方法も開発されていたが、このような方法に
よると、植栽樹木の周囲の地面から上記の連結具等が露
出するという問題点もあった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
成されたもので、植栽樹木が大型になっても、根鉢の上
方に締結具等を露出することなく、根鉢の外径に応じて
簡単な方法で根鉢を固定することができる植栽樹木の根
鉢固定具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の植栽樹木の根鉢固定具は、腕部を放射状
に伸ばして成る基台と、該基台の夫々の腕部の上面に沿
って固定された断面L形の係合溝を有する案内部材と、
夫々の案内部材の係合溝に摺動自在に係合して立設され
た押え支柱と、夫々の押え支柱の上方から摺動自在に挿
通するさや部材とを備え、該さや部材の内側には押え部
材が固定されると共に該さや部材の外側にはベルトを横
方向に通すベルト通しが設けられて成り、前記基台の略
中央に植栽樹木の根鉢を設置して夫々の案内部材に立設
された前記押え支柱に挿入した前記さや部材の押え部材
で前記根鉢の周囲の適宜高さを押えると共に、夫々のさ
や部材のベルト通しに挿通したベルトで前記根鉢の外周
を囲繞して該ベルトを前記根鉢の外周に緊締するように
したものである。
【0009】また、前記基台を地盤の深い根穴に設置す
る場合、前記基台の夫々の腕部に固定された案内部材の
係合溝に挿着される保持具を取付け、該保持具の外側に
設けられた案内環に杭を縦状に挿入して根穴の底面に打
ち込むことにより前記基台の固定を安定して行うように
してもよい。
【0010】さらに、前記基台を地盤の浅い箇所に設置
する場合、前記基台の夫々の腕部の先端に安定板を設け
て前記根鉢の周囲に土壌を埋設することにより、前記安
定板を備えた前記基台が地盤中に安定した状態で固定さ
れるようにしてもよい。
【0011】また、前記押え支柱は上方が前記根鉢の外
方へやや傾斜した角度を有して前記案内部材に立設され
るようにするのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0013】本発明による植栽樹木の根鉢固定具は、図
1に示すように、腕部2、2…を放射状に伸ばして成る
基台1と、該基台1の夫々の腕部2、2…の上面に沿っ
て固定された断面L形の係合溝3を有する案内部材4、
4…と、夫々の案内部材4の係合溝3に摺動自在に係合
して立設された押え支柱5、5…と、夫々の押え支柱
5、5…の上方から摺動自在に挿入するさや部材6、6
…とを備え、さや部材6の内側には押え部材7、7…が
固定されると共に、さや部材6の外側にはベルト8を横
方向に通すベルト通し9、9…が設けられた構成とされ
ている。
【0014】そして、本発明の実施例1は、基台1を地
盤の深い根穴20(図5乃至図8参照)に設置する場合
の具体例を示すものであり、図1に示すように、基台1
の夫々の腕部2、2…に固定された案内部材4、4…の
各係合溝3に案内されて挿着される保持具10、10…
を取付け、夫々の保持具10の外側に設けられた案内環
11、11…に杭12、12…を縦状に挿入して根穴2
0の底面に打ち込むことにより基台1の固定を行うよう
にしている。
【0015】また、本発明の実施例2は、基台1をコン
クリート建築物の屋上等に設けられる地盤の浅い箇所に
設置する場合の具体例を示すものであり、図9に示すよ
うに、基台1の夫々の腕部2、2…の先端に安定板1
3、13…を設けた構成とし、根鉢21の周囲に土壌を
埋設することにより、基台1が地盤中に安定した状態で
固定されるようにしている。
【0016】以下、夫々の実施例について詳細に述べ
る。 (実施例1)図1において、基台1は腕部2、2…を成
す長尺のアングル材を用いて夫々のアングル材のフラン
ジ部2aを下方に向けた状態で十字を成す放射状に配置
し、その中央の接合部2b、2b…を溶接等により結合
した構成としている。このような構成によれば、基台1
はアングル材の使用によって軽量且つ高強度に構成で
き、しかも夫々の腕部2、2…のフランジ部2a、2a
…を土壌に食い込ませた状態で設置することができる。
【0017】なお、図1等において、基台1の腕部2、
2…は四本を用いて十字状に形成しているが、本発明に
おいては放射状を成す腕部2、2…の数はこれに限定さ
れるものではなく、根鉢21の外径等に応じて他の数に
してもよい。
【0018】基台1の腕部2、2…を成す夫々のアング
ル材の上面には、長手方向に沿って案内部材4、4…が
固設されている。各案内部材4は基台1の腕部2の長さ
よりも短くしてあり、その外端を腕部2の外端に揃えた
状態としている。
【0019】また、夫々の案内部材4は、長尺の板部材
を折曲することにより、長手方向に沿って開口を有する
係合溝3が内部に至って断面L形に形成された構成とさ
れている。
【0020】図3に示すように、押え支柱5は長尺の板
部材の下端部にL字形の折曲片5aを形成してあり、こ
の折曲片5aを上記の案内部材4の係合溝3の端部から
挿入して摺動自在に係合した状態で該押え支柱5を立設
した状態に取り付けるようにしている。
【0021】また、夫々の押え支柱5の下方には内側に
傾斜した辺5bが形成されて押え支柱5の下方の幅を拡
大した形状としてあり、上記のように押え支柱5の折曲
片5aを案内部材4の係合溝3に係合したときの安定性
を確保するようにしている。
【0022】さらに、夫々の押え支柱5は、図3(b) に
示すように、上方が根鉢21の外方へやや傾斜した角度
αを有して案内部材4に立設された形状とされている。
このような構成により、後述するさや部材6の内側に固
設された押え部材7を根鉢21の周囲に当ててさや部材
6の外側に設けられたベルト通し9にベルト8を通して
該ベルト8を締め付けた場合、押え支柱5の上方が根鉢
21の側へ傾倒する挙動を示すが、上記のように予め押
え支柱5の上方が根鉢21の外方へやや傾斜した角度α
を有する構成とされたことにより、押え支柱5が根鉢2
1側へ傾倒することを防止できる。
【0023】図3(a) 及び(b) に示すように、さや部材
6は上記の押え支柱5に上方から挿入し得る断面矩形の
中空を有し、さや部材6の外周の内側には押え部材7が
固定されている。この押え部材7は、エキスパンドメタ
ル等により図のように網状に形成されたものを使用して
いるが、この網状の押え部材7が樹木の根の育成の妨げ
になるおそれがあるとき、他の構成、例えば、細径の丸
棒を矩形枠状に折曲した部材(不図示)を用いるように
してもよい。
【0024】また、図3(a) 及び(b) に示すように、さ
や部材6の外側には細幅の板部材を折曲してベルト8を
挿通し得る幅の通し口9aを形成して成るベルト通し9
が固設され、このベルト通し9の通し口9aにベルト8
を横方向に通すことが可能とされている。
【0025】また、本実施例においては、図4(a) 及び
(b) に示すように、基台1の腕部2に固定された案内部
材4の断面L形の係合溝3に挿着される断面形状を有す
る保持具10を構成して、該保持具10の側面に長尺の
アングル材から成る杭12を縦状に挿通し得る三角形状
の案内環11を固設してある。この杭12の上端外側に
はアングル材の三角形状に沿って折曲した係止部材12
aが固設され、上記のように案内環11に杭12を挿通
したとき、案内環11の上端で杭12の係止部材12a
が係止されることによりそれ以上の挿入を阻止するよう
にしている。
【0026】上記のように構成された本実施例の根鉢固
定具の施工例について説明すると、図5に示すように、
地盤に掘削した根穴20の底面に基台1を設置すると共
に、基台1の夫々の腕部2、2…に固設された案内部材
4の係合溝3の外端から案内環11を有する保持具10
を挿着する(図1参照)。
【0027】次いで、図6に示すように、夫々の脚部
2、2…に設けられた案内環11、11…に杭12を縦
状に挿入して根穴20の底面に打ち込む。この打ち込み
作業は、杭12の上端に固設された係止部材12aが案
内環11の上端に当たるまで行う。このような杭12の
打ち込み作業を基台1の夫々の腕部2、2…の先端に配
された全部の案内環11、11…に対して行う。
【0028】さらに、図7に示すように、基台1の夫々
の腕部2、2…に固設された案内部材4、4…の各係合
溝3の内端から押え支柱5の下端の折曲片5aを挿入し
て、夫々の押え支柱5、5…を立設し、次いで各押え支
柱5の上方からさや部材6を挿通することにより、押え
部材7を基台1の中央側に向け、またベルト通し9を外
側に向けた状態とする。なお、夫々の押え部材7、7…
は植入すべき根鉢21の外径よりも外側に移動してお
く。
【0029】次いで、図8に示すように、夫々の押え部
材7、7…の内方の基台1の上面に植栽樹木の根鉢21
を設置してから夫々の押え部材7、7…を根鉢21の周
囲に当てるように各押え支柱5、5…を根鉢21側へ移
動する。さらに、各押え支柱5、5…に挿着されたさや
部材6、6…のベルト通し9、9…に一本のベルト8を
連続的に挿通すると共に、夫々のさや部材6、6…の高
さを調整して各押え部材7、7…を根鉢21の周囲の適
当な位置に当てる。
【0030】そして、このベルト8の連結部に設けた締
結具15でベルト8を根鉢21の周囲に締め付けること
により根鉢21の基台1に対する固定を終え、根鉢21
の外周に土壌22を埋め戻して根鉢21の上部を土壌で
覆う。
【0031】(実施例2)この実施例の根鉢固定具は、
図9に示すように、基台1が腕部2、2…を放射状に伸
ばして成ることと、基台1の夫々の腕部2、2…の上面
に沿って断面L形の係合溝3を有する案内部材4、4…
が固定されたことと、夫々の案内部材4の係合溝3に摺
動自在に係合して押え支柱5、5…が立設されたこと
と、夫々の押え支柱5、5…の上方から摺動自在にさや
部材6、6…が挿入されたことと、このさや部材6の内
側に押え部材7、7…が固定されたことと、さや部材6
の外側にベルト8を横方向に通すベルト通し9、9…が
設けられたことは、上記の実施例1と同様に構成されて
いる。ただし、この実施例においては、基台1をコンク
リート建築物の屋上等に設けられる浅い地盤に適する構
成としたもので、図10に示すように、基台1の夫々の
腕部2、2…に固定された案内部材4を含めて挿着し得
る矩形中空の挿着部材14を固設した断面L形の安定板
13を構成して、図9に示すように、挿着部材14を夫
々の脚部2、2…の先端に挿着することにより、基台1
をコンクリート建築物の屋上等に安定して設置するよう
にしている。
【0032】また、この実施例の施工方法は、図11に
示すように、上記のように基台1の各脚部2、2…に安
定板13を取りつけた状態で根鉢21を上記の実施例の
ようにベルト8で締結し、この根鉢21の周囲に土壌を
設けることにより該根鉢21を土壌中に埋設した状態に
する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の植栽樹木
の根鉢固定具によれば、基台に設置された根鉢の外径に
応じて夫々の押え支柱を案内部材に沿って放射方向に移
動することができ、これにより押え部材を根鉢の周囲に
均等に配置すると共に適当な高さに調整することがで
き、また夫々のさや部材のベルト通しに連続的に通した
一本のベルトを適宜の締結具で結合して締め付けるだけ
で根鉢を基台に対して一体的に固定した状態にすること
ができる。
【0034】また、本発明の根鉢固定具の基台を地盤の
深い根穴に設置する場合、基台の夫々の腕部の案内部材
に保持具を取付け、該保持具に設けられた案内環に杭を
縦状に挿入して根穴の底面に打ち込むことにより基台の
安定した固定を行うことが可能となる。
【0035】さらに、本発明の根鉢固定具の基台をコン
クリート建築物の屋上等のように地盤の浅い箇所に設置
する場合、基台の夫々の腕部の先端に安定板を設けて根
鉢の周囲に土壌を埋設することにより、基台を地盤中に
安定した状態で固定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例1の全体斜視図である。
【図2】本発明による実施例1の施工状態を示す斜視図
である。
【図3】(a) は本発明に使用する押え支柱を案内部材に
挿着した正面図であり、(b) はその側面図である。
【図4】(a) は本発明に使用する杭の保持具を案内部材
に挿着した上面図であり、(b) は(a) のA−A線に沿う
断面図である。
【図5】本発明による実施例1の施工図であり、根穴に
基台を設置した状況を示す側面図である。
【図6】本発明による実施例1の施工図であり、基台の
周囲の案内環に杭を打ち込んでいる状況を示す図であ
る。
【図7】本発明による実施例1の施工図であり、基台の
案内部材に押え支柱を立設した状況を示す側面図であ
る。
【図8】本発明による実施例1の施工図であり、基台に
根鉢を設置してベルトで締結した状況を示す側面図であ
る。
【図9】本発明による実施例2の全体斜視図である。
【図10】図9のB−B線に沿う断面図である。
【図11】本発明による実施例2の施工状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1…基台 2…腕部 3…係合溝 4…案内部材 5…押え支柱 6…さや部材 7…押え部材 8…ベルト 9…ベルト通し 10…保持具 11…案内環 12…杭 13…安定板 14…挿着部材 15…締結具 20…根穴 21…根鉢

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】腕部を放射状に伸ばして成る基台と、該基
    台の夫々の腕部の上面に沿って固定された断面L形の係
    合溝を有する案内部材と、夫々の案内部材の係合溝に摺
    動自在に係合して立設された押え支柱と、夫々の押え支
    柱の上方から摺動自在に挿通するさや部材とを備え、該
    さや部材の内側には押え部材が固定されると共に該さや
    部材の外側にはベルトを横方向に通すベルト通しが設け
    られて成り、前記基台の略中央に植栽樹木の根鉢を設置
    して夫々の案内部材に立設された前記押え支柱に挿入し
    た前記さや部材の押え部材で前記根鉢の周囲の適宜高さ
    を押えると共に、夫々のさや部材のベルト通しに挿通し
    たベルトで前記根鉢の外周を囲繞して該ベルトを前記根
    鉢の外周に緊締するようにした植栽樹木の根鉢固定具。
  2. 【請求項2】基台を地盤の深い根穴に設置する場合、前
    記基台の夫々の腕部に固定された案内部材の係合溝に挿
    着される保持具を取付け、該保持具の外側に設けられた
    案内環に杭を縦状に挿入して根穴の底面に打ち込むこと
    により前記基台の固定を安定して行うようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の植栽樹木の根鉢固定具。
  3. 【請求項3】基台を地盤の浅い箇所に設置する場合、前
    記基台の夫々の腕部の先端に安定板を設けて根鉢の周囲
    に土壌を埋設することにより、前記安定板を備えた前記
    基台が地盤中に安定した状態で固定されるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の植栽樹木の根鉢固定具。
  4. 【請求項4】押え支柱は上方か根鉢の外方へやや傾斜し
    た角度を有して案内部材に立設されたことを特徴とする
    請求項1記載の植栽樹木の根鉢固定具。
JP10120854A 1998-04-30 1998-04-30 植栽樹木の根鉢固定具 Expired - Lifetime JP2963966B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120854A JP2963966B1 (ja) 1998-04-30 1998-04-30 植栽樹木の根鉢固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120854A JP2963966B1 (ja) 1998-04-30 1998-04-30 植栽樹木の根鉢固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2963966B1 true JP2963966B1 (ja) 1999-10-18
JPH11313563A JPH11313563A (ja) 1999-11-16

Family

ID=14796600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10120854A Expired - Lifetime JP2963966B1 (ja) 1998-04-30 1998-04-30 植栽樹木の根鉢固定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2963966B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106472238A (zh) * 2016-11-10 2017-03-08 厦门理工学院 一种加固树木根系的抗倒伏装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101454509B1 (ko) * 2012-02-29 2014-10-23 도호레오 가부시키가이샤 패드 및 지주를 이용한 지하 매설형 수목 지지대
JP2014068615A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Tsuguo Nagahata 植栽樹木の支持構造及びその支持方法
JP6186883B2 (ja) * 2013-05-23 2017-08-30 株式会社大林組 杭基礎構造、及び、杭基礎構造の構築方法
JP6508994B2 (ja) * 2015-03-18 2019-05-08 大成建設株式会社 緑地施工計画方法又は緑地施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106472238A (zh) * 2016-11-10 2017-03-08 厦门理工学院 一种加固树木根系的抗倒伏装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11313563A (ja) 1999-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2963966B1 (ja) 植栽樹木の根鉢固定具
JPH08228613A (ja) 植栽装置
JP2000245272A (ja) 移植装置
JP6783090B2 (ja) 果樹棚及びその設置方法
JP3776064B2 (ja) 樹木における根鉢の固定支持装置
JP2887470B1 (ja) 植栽樹木の根鉢用締結具
JP3711439B2 (ja) 植栽樹木の根鉢固定具及びその施工方法
JPH1014414A (ja) 移植樹木の安定装置
JP3054640B2 (ja) 植栽樹木の自立装置とその施工方法
JP2573794Y2 (ja) 樹木の植栽用支持具
JP3035693B2 (ja) 植樹安定装置
JPH0445499Y2 (ja)
JP3977527B2 (ja) 植栽用護岸ブロック装置
JPH0775493B2 (ja) 樹木の支持装置及び樹木の植付け方法
JPH0479816A (ja) 植栽用打込基礎及び植栽方法
KR200212358Y1 (ko) 인삼재배용 골조체결구조
JP2724529B2 (ja) 樹木の支持施工方法と、その支持施工における根鉢の載置固定用具
JP2000023579A (ja) 植栽樹木の根鉢固定方法及び装置
JP2022120392A (ja) 果樹栽培用棚の設置工事方法およびその方法において用いる現地工事用治具
JPH11225594A (ja) ポット植栽の移植装置と移植方法
JP3383934B2 (ja) 植栽用アンカーピンとそれを用いた支柱植栽方法
KR20230170230A (ko) 작물 지지끈 결속모듈을 포함하는 작물 지지장치
JPH0644372Y2 (ja) 樹木の支持具
JPH0723669A (ja) 樹木の自立植栽方法及び装置
JP2593415B2 (ja) 既成樹木を強固に定置する方法及びこの定置方法に使用される杭構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140813

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term