JP2963462B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2963462B2 JP1101279A JP10127989A JP2963462B2 JP 2963462 B2 JP2963462 B2 JP 2963462B2 JP 1101279 A JP1101279 A JP 1101279A JP 10127989 A JP10127989 A JP 10127989A JP 2963462 B2 JP2963462 B2 JP 2963462B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両衝突時に生じる衝撃を吸収して乗員を
保護するためのエアバッグ装置に関し、特に、車両衝突
時にインフレータからの高圧ガスにより膨張して前進し
てくる乗員を受け止めるためのエアバッグを備えたエア
バッグ装置に関するものである。
[従来の技術] 自動車の座席前方の車体固定部に設けられるエアバッ
グ装置は、車両衝突時などの緊急時において、ステアリ
ングやインストルメントパネル下部等の車体固定部に固
定されたインフレータから放出される反応ガスの圧力に
より瞬時に膨張して、車体に衝突することによる負傷等
から乗員を保護する重大な役割を有している。
第5図に示すように、このようなエアバッグ装置01
は、例えば車両の減速度の大きさが一定の大きさ以上の
ときに衝突検知センサからの衝突信号によりガス発生剤
を起爆させ、ガスを噴出するインフレータ02と、基部が
そのインフレータ02に対して固着され、インフレータ02
からの噴出ガスによって膨張するエアバッグ03とから構
成されている。このエアバッグ装置01はエアバッグ03を
折り畳んでパッドに収納した状態で例えばステアリング
ホイール04の中心部やインストルメントパネル05等の車
体固定部に取り付けられる。
そして、第5図に示すように、車両衝突時にインフレ
ータ02内のガス発生剤が反応し、発生したガスによって
エアバッグ03が瞬時に膨張展開する。これにより、エア
バッグ03は慣性によって前方に移動してくる乗員Mを受
け止め、車体との衝突から乗員Mを保護するようになっ
ている。
ところで、このようなエアバッグ装置01におけるエア
バッグ03のなかで運転者に対するエアバッグ03は、例え
ば第6図(A),(B)に示すように、インフレータ側
に取り付けられるほぼ円形状のフロント側基布03aと運
転者Mに対向するように配置されるほぼ円形状のリヤ側
基布03bとが互いにそれらの外周縁を縫合されて形成さ
れている。その場合、これらの基布03a,03bは縦糸と横
糸とからなる織布によって形成されており、しかもフロ
ント側基布03aの縦糸方向および横糸方向とリヤ側03bの
縦糸方向および横糸方向とがそれぞれ互いにほぼ45゜の
角度で交差するようにして縫合されている。このように
フロント側基布03aとリヤ側基布03bとの各々の縦糸方向
および横糸方向をほぼ45゜交差させることにより、エア
バッグ03はその膨張時により丸く均一に膨張するように
なるので、前進して来る運転者を効果的に受け止めるこ
とができるようになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなエアバッグ03においては、
インフレータ02からの高温の反応ガスによるエアバッグ
膨張時に、この反応ガスによって基布に施されているコ
ーティング材が軟化したり、反応ガスの温度依存性によ
り、より高温かつより高出力の反応ガスが発生するよう
になる。このようにコーティング材が軟化すると共に高
出力の反応ガスが発生するようになると、第7図に示す
ように縫合部において織物の組織がずれるという、いわ
ゆる目開き現象が発生する。その場合、第8図に示すよ
うにこの目開き量は織布の糸方向と基布に加えられる荷
重方向との相対的な角度θに依存して変化する。すなわ
ち、目開きは特に織布の糸方向と基布に加えられる荷重
方向が一致する部分(0゜および90゜)で最も多く発生
し、糸方向と荷重方向とが交差する部分では織物組織の
弾性によって基布が伸縮するので、目開きは少なくな
り、特に糸方向と荷重方向とが45゜で交差する部位にお
いては目開き量は最も少ない。したがって、第7図に示
すエアバッグの場合には加えられる力の方向と糸の方向
とが一致する側の基布の縫合部近傍に目開きが生じるよ
うになる。
このような目開き現象に対して、従来は第9図に示す
ように縫合部を全周にわたって更に基布と共に伏せ縫い
aを施したり、第10図に示すように配合部にその全周に
わたって薄膜シールテープ06を貼着したりする対策を講
じていた。
しかしながら、このような対策手段では、縫合作業工
程やテープ貼着作業工程等が増加することになり、いず
れも作業性が良好でないばかりでなく、コストも高くな
るという問題がある。また比較的分厚くなっている縫合
部を更に縫合したり、縫合部にテープを貼着したりする
ので、更に一層縫合部が分厚くなってしまい、折り畳ん
で収納するためのスペース、すなわちパッケージボリュ
ームが大きくなってしまうという問題もある。
そこで、目開きの発生傾向について更に詳細に検討か
つ研究を重ねた結果、目開きはバッグ膨張過程で発生
し、しかもバッグの折りたたみ方に影響されて特定の部
分で発生することが判明した。すなわち、いまエアバッ
グ03の上下方向mおよび左右方向nを車両に取り付けら
れた状態でのエアバッグの上下方向および左右方向であ
ると定義すると、第11図(A),(B)に一例として示
すように、一般にエアバッグ03は最初に上部または下部
から上下方向mに折りたたまれるか、左右側部から左右
方向nに折りたたまれるかされている。エアバッグ03を
上下方向mから先に折りたたむようにした場合には、目
開きは上下方向mの上部に位置する縫合部や下部に位置
する縫合部に集中して発生し、またエアバッグを左右方
向nから先に折りたたむようにした場合には、目開きは
左右側部に位置する縫合部に集中して発生することがわ
かった。
したがって、従来のように縫合部全周にわたって伏せ
縫いを行ってその縫合部の絶対強度を大きくしたり、目
開き部から高温ガスの通過を阻止するための薄膜シール
テープを縫合部全周にわたって貼着するようにしたので
は、それほど必要としないところまで目開き対策を行う
ことになり、目開き対策が効率よく行われているとは言
えなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、伏せ縫いやシールテープ貼着等の目開
き抑制手段を効率よくかつ簡単に設けることができ、し
かも目開き現象を効果的にかつ確実に抑制することので
きるエアバッグ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、エアバッグを折りたたんでもか
さばらないようにすることができ、しかも安価に製造す
ることのできるエアバッグ装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明は、縦糸と横糸と
を織成した織布から形成され、互いに周囲が縫合された
第1基布と第2基布とからなり、インフレータからの高
圧ガスによって膨張するエアバッグを備えたエアバッグ
装置において、前記第1基布と前記第2基布との縫合部
で、前記第1基布と前記第2基布の少なくとも一方の基
布に、その基布の縦糸または横糸の方向に沿って所定範
囲にわたって目開き抑制手段が設けられており、前記エ
アバッグが、その最初の折りたたみの方向がこの目開き
抑制手段の方向と同じ方向に設定されて折り畳まれてい
ることを特徴としている。
[作用] このような構成をした本発明のエアバッグ装置によれ
ば、縦糸または横糸の方向がエアバッグの最初の折りた
たみの方向と同じである2枚の基布の縫合部に、目開き
抑制手段がエアバッグの最初の折りたたみの方向に沿っ
て設けられるようになる。したがって、基布の縫合部の
最も目開きが集中発生する部分は、この目開き抑制手段
によって目開きが抑制されるので、効果的に保護される
ようになる。
したがって、エアバッグ膨張時に、エアバッグの目開
きが効果的に抑制されるようになる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例について説明す
る。
第1図は本発明に係るエアバッグ装置におけるエアバ
ッグを取り付け方向を示した一実施例の概略図である。
本実施例に用いられるエアバッグ1は、第6図に示す
従来のエアバッグと同じように円形状のフロント側(イ
ンフレータ取付側)基布1aと同形のリア側基布1bとがそ
の全周を縫合させて形成されている。その場合、フロン
ト側基布1aの縦糸および横糸と、リヤ側基布1bの縦糸お
よび横糸とがそれぞれ互いにほぼ45゜の角度傾斜して縫
合されている。
第1図に示すように、エアバッグ1が取り付けられた
状態では、フロント側基布1aの縦糸および横糸の方向は
上下、左右方向m,nに対して45゜傾斜するようにされて
おり、またリヤ側基布1bの縦糸の方向は上下方向に一致
し、横糸の方向は左右方向に一致するようにして取り付
けられている。そして、上下方向に位置する基布1a,1b
の縫合部の所定範囲にわたって、第1図(A),(B)
に示すような伏せ縫いa,bが行われている。すなわち、
フロント側基布1aおよびリヤ側基布1bの縫合部とリヤ側
基布1bとが部分的に縫い合わせられている。これによ
り、縫合部の絶対強度が上昇し、特にリヤ側基布1bの縦
糸の縫合部近傍が補強されるようになる。
このように構成された本実施例のエアバッグ1におい
ては、例えば第11図(A)に示す従来と同様の方法でま
ず最初上下方向mから折りたたまれ、次いで左右方向n
から折りたたまれてパッド内に収容されるようになって
いる。
そして、例えば車両衝突時等にインフレータの作動に
より反応ガスが噴出されると、その反応ガスによりエア
バッグ1が膨張する。その場合、エアバッグ1の最初の
折りたたみ方向が上下方向mとなっているので、これら
上下方向mに位置する縫合部においてリヤ基布1b側に目
開きが集中して起こるようになる。すなわちエアバッグ
1の膨張時に、エアバッグ1の上下方向に位置する縫合
部のリヤ側基布1bの縦糸には上下方向に大きな力が加え
られる。
しかしながら、部分的な伏せ縫いa,bにより、縫合部
のこの部分の縦糸は補強されており、前述のような大き
な力が加えられても、縫合部における目開きは確実に抑
制されるようになる。こうして、この伏せ縫いa,bはこ
の実施例における本発明の目開き抑制手段を構成する。
このようにこの実施例においては、エアバッグ膨張
時、目開きが集中して起こり易い部分のみに伏せ縫いa,
bを行っているので、効率よく目開きが抑制されるよう
になる。しかも、伏せ縫いa,bを基布の全周にわたって
行わないので、その作業は無駄がなくきわめて簡単にな
ると共に、縫合部が特に厚くなるようなこともないので
折りたたんでもかさばらない。すなわちエアバッグ1の
パッケージボリュームが小さくなる。なお、エアバッグ
1の最初の折りたたみ方向がフロント側基布1aの糸の方
向と一致するようにエアバッグ1が取り付けられている
場合には、伏せ縫いa,bは縫合部とフロント側の基布1a
とを合わせ縫うようにする。また伏せ縫いa,bの範囲は
インフレータの出力に応じて適宜決定される。
第2図は本発明の他の実施例を示す図である。
なおこの実施例においても、エアバッグ1は前述の実
施例と同様の態様で取り付けられ、かつ折りたたまれて
いるとする。
この実施例では、第10図に示したシールテープ06と同
様のシールテープ2が、縫合部を含むリヤ側基布1bの内
面に所定の範囲にわたって貼着されている。このシール
テープ2の貼着により、リヤ側基布1bの縫合部近傍部分
が補強されるようになるばかりでなく、このシールテー
プ2によってその部分の縫目および織り目が完全にシー
ルされるようになる。
したがって、エアバッグ膨張時に上下方向に大きな力
が加えられても、リヤ側基布1bの縦糸がシールテープ2
によって補強されているので、目開きは抑制される。そ
して、若干の目開きが生じてもシールテープ2がその部
分を完全にシールしているので、反応ガスが漏出するよ
うなことはない。このように、シールテープ2はこの実
施例における本発明の目開き抑制手段を構成する。
この実施例においても、シールテープ2を基布縫合部
の目開きが集中して起こる部分に貼着するようにしてい
るので、従来のようにシールテープ2を基布1bの縫合部
全周にわたって貼着する場合に比べて、大幅に作業が簡
単になる。またシールテープ2は比較的短くて済むの
で、材料を節約することができるばかりでなく、エアバ
ッグを折りたたんでもかさばることもない。なおシール
テープ2の貼着長さはインフレータの出力に応じて決定
される。
またシールテープ2に替えて、シーラント(目止め
剤)をスプレー等により縫合部のシールテープ貼着部分
に塗布するようにすることもできる。
第3図は本発明の更に他の実施例を示す図である。こ
の実施例においても、同様にエアバッグ1は前述の実施
例と同様の態様で取り付けられているとする。
この実施例においては、第2図に示した実施例のシー
ルテープ2の代わりに、当て布3がほぼ同じ部位に固着
されている。すなわち、リヤ側基布1bの縫合部となる周
端縁の上部および下部に所定範囲にわたって当て布3が
例えば縫着等によって取り付けられ、その後でフロント
側基布1aとこのリヤ側基布1aとが縫合される。このよう
に当て布3が固着されることにより、リヤ側基布1bが目
開きから防護されるようになる。
このように、当て布3はこの実施例における本発明の
目開き抑制手段を構成する。
第4図は本発明の更に他の実施例を示す図である。こ
の実施例においても、同様にエアバッグ1は前述の実施
例と同様の態様で取り付けられ、かつ折りたたまれてい
るとする。
この実施例では、フロント側基布1aとリヤ側基布1bと
は、その縫合部となる部分の上部と下部とがその所定範
囲にわたって接着剤cにより接着された後、基布周端縁
の全周にわたって互いに縫合されている。この実施例に
おいても、目開きが集中する部分が接着剤cによって接
合されているので、目ずれが確実に防止されるようにな
る。
このように、接着剤cはこの実施例における本発明の
目開き抑制手段を構成する。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではな
く、種々の設計変更が可能である。
例えば、前述の実施例ではエアバッグ1をリヤ側基布
1bの縦糸および横糸が上下、左右方向m,nになるように
取り付けるものとしているが、本発明はエアバッグ1を
フロント側基布1aの縦糸が上下方向mとなるようにし、
リヤ側基布1bの縦糸および横糸が上下方向mと45゜の角
度でバイアスするようにして取り付けたエアバッグ装置
にも適用することができる。その場合には、フロント側
基布1aに目開きが発生するようになるので、シールテー
プ2、シーラントおよび当て布3はフロント側基布1aに
設けるようにすることは言うまでもない。
また前述のいずれの実施例もエアバッグ1の最初の折
りたたみ方向を上下方向mとしているが、本発明はエア
バッグ1を最初左右方向nから折りたたむようにしたエ
アバッグ装置にも適用することができる。更にエアバッ
グ1を上下、左右方向m,n以外の方向から折りたたむよ
うにすることもできる。その場合にはその折りたたみ方
向に位置する縫合部に目開き抑制手段を設けるようにす
ればよい。要は、エアバッグ装着時に基布縫合部の目開
き抑制手段が設けられた方向からエアバッグを折りたた
むようにしさえすればよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明のエアバッグ
装置によれば、縦糸または横糸の方向がエアバッグの最
初の折りたたみの方向と同じである2枚の基布の縫合部
に、目開き抑制手段をエアバッグの最初の折りたたみの
方向に沿って設けているので、エアバッグ膨張時に目開
きが最も集中して発生し易い縫合部を、目開き抑制手段
によって目開き現象から確実にかつ効果的に防護するこ
とができる。
しかも、目開き抑制手段を、最も目開きを起こし易い
部分に設け、それ以外の部分にはこの目開き抑制手段を
設けないようにしているので、目開き抑制手段を設ける
作業が比較的簡単になると共に、目開き抑制手段のため
の材料を大幅に節約することができ、エアバッグを安価
に製造することが可能となる。
そのうえ、基布の縫合部が厚くなるようなことはな
く、折りたたんでもかさばらないので、エアバッグのパ
ッケージボリュームが小さくなるという効果も得られ、
特にエアバッグが取り付けられるスペースが狭いことか
ら、パッケージボリュームが小さくなることはきわめて
重要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエアバッグ装置におけるエアバッ
グの一実施例を示し、(A)はその正面図、(B)は
(A)のI B−I B線に沿う断面図、第2図は本発明の他
の実施例を示す第1図と同様の図、第3図は本発明の更
に他の実施例を示す第1図と同様の図、第4図は本発明
の更に他の実施例を示す第1図と同様の図、第5図は自
動車に配設された一般的なエアバッグ装置を示す図、第
6図は従来のエアバッグを示す図、第7図は目開き現象
を部分的に示す図、第8図は基布の糸の方向と荷重との
なす角に対する目開き量を表す図、第9図は従来の目開
きの対策手段を示す図、第10図は従来の他の目開きの対
策手段を示す図、第11図はエアバッグの折り方を説明す
る図である。 1……エアバッグ、2……シールテープ(目開き抑制手
段)、3……当て布(目開き抑制手段)、a,b……伏せ
縫い(目開き抑制手段)、c……接着剤(目開き抑制手
段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦糸と横糸とを織成した織布から形成さ
    れ、互いに周囲が縫合された第1基布と第2基布とから
    なり、インフレータからの高圧ガスによって膨張するエ
    アバッグを備えたエアバッグ装置において、 前記第1基布と前記第2基布との縫合部で、前記第1基
    布と前記第2基布の少なくとも一方の基布に、その基布
    の縦糸または横糸の方向に沿って所定範囲にわたって目
    開き抑制手段が設けられており、前記エアバッグは、そ
    の最初の折りたたみの方向がこの目開き抑制手段の方向
    と同じ方向に設定されて折り畳まれていることを特徴と
    するエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】前記エアバッグの前記最初の折りたたみ方
    向は、前記エアバッグが取り付けられた状態で上下方向
    または左右方向であることを特徴とする請求項1記載の
    エアバッグ装置。
JP1101279A 1989-04-20 1989-04-20 エアバッグ装置 Expired - Lifetime JP2963462B2 (ja)

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