JP2962029B2 - パケット交換機の障害迂回方式 - Google Patents
パケット交換機の障害迂回方式Info
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
データ通信方式、さらに詳しくいえば、中継回線に障害
が発生した場合にその通信の迂回路を形成するパケット
交換機の障害迂回方式に関する。
起こしたとき、終端の加入者(以下「ユーザ」という)
に障害を通知して通信を中断していた。ユーザは通信が
中断した場合、再発呼により新たな経路を選択して通信
の再開を行っていた。
は、ユーザが要求した通信は通信の正常終了を確認する
必要があり、効率が悪いという問題があった。また、デ
ータ通信網を使用してデータを提供するサービスでは、
端末装置から結果表示の素早い対応が要求されており、
回線障害による操作のやり直しは信頼性を低下させると
いう問題があった。さらに障害の再発呼で公衆網を使用
すると、即座に障害が復旧しても要求した通信が終了す
るまで公衆網の経路を使用するため不経済であった。本
発明の目的は上記問題を解決するもので、中継回線に障
害が発生してもユーザに障害を見せずに、かつ通信を中
断することなく継続させるパケット交換機の障害迂回方
式を提供することにある。
に本発明によるパケット交換機の障害迂回方式はデータ
通信の際、データが通過する経路を決定する交換制御部
と中継回線を収容し中継回線障害時に障害を検出できる
中継回線制御部を有するパケット交換機および専用線で
構築した専用のデータ通信網において、前記中継回線制
御部はパケット交換機間の中継回線が障害を生じたと
き、交換制御部に障害を通知し、交換制御部は障害を検
出した中継回線制御部と交換動作中の制御部にデータ転
送の規制指示を行い、前記規制指示中に代替の中継回線
を決定しこの代替回線が使用可能かを相手パケット交換
機と交渉し、前記交渉結果として代替の中継回線が使用
可能な場合に、前記障害を検出した中継回線制御部に代
替の中継回線制御部を通知することにより前記障害を検
出した中継回線制御部から代替の中継回線制御部へ通信
データを折り返すように構成してある。上記構成におい
て、前記交換動作中の制御部は端末回線で端末装置と接
続され、前記端末装置を制御する端末制御部とすること
ができる。
発生してもユーザに障害が発生したことを知らせずにそ
の回線の迂回路を形成し通信を継続させることができ
る。
説明する。図1は本発明による障害迂回方式を用いたパ
ケット交換機と中継回線よりなるパケット交換網の実施
例を示すブロック図である。パケット交換機10および
20はそれぞれ内部転送バス101,201,交換制御
部102,202,端末制御部103,203,中継回
線制御部104,204,105,205より構成され
ている。パケット交換機10は端末回線12により端末
11と、パケット交換機20は端末回線22により端末
21にそれぞれ接続され、パケット交換機10および2
0同士は中継回線3で接続されている。また、代替回線
4を備えている。
末および発呼パケット交換機、受けた側を着呼端末およ
び着呼パケット交換機と呼ぶこととする。図2は図1の
パケット交換網の正常時のデータ通信路を示すブロック
図である。正常状態において、発呼端末11がデータ通
信を要求すると、発呼パケット交換機10の交換制御部
102は経路を決定し、中継回線3を選択し着呼端末2
1と通信する。
こしデータ通信の継続が不可能になった場合、中継回線
制御部104および204は自局の交換制御部102お
よび202に障害通知信号13および23を送出する。
交換制御部102および202は障害の中継回線制御部
と交換動作中の自局の端末制御部103および203に
データ転送規制信号14および24を送出してデータが
障害回線に流れるのを防ぐ。そしてその間に代替の中継
回線を決定する。その方法は発呼側の交換制御部102
が代替回線4に対して代替許可交渉信号51を送出し、
着呼側の交換制御部202に障害の代替としての使用が
可能か否かを確認する。可能であれば着呼側の交換制御
部202から代替許可通知信号52が返送されることに
よって行っている。
および202は障害の中継回線制御部104および20
4に代替回線決定信号15および25を通知し、端末制
御部103および203へ指示したデータ転送規制を解
除する。これによって中継回線制御部104および20
4はデータの折り返しを設定し、発呼端末11から送信
されたデータは中継回線制御部104で折り返り、中継
回線制御部105、代替回線4を介して通信が継続され
る。図3にそのときの中継回線障害時のデータ通信経路
の迂回路を示す。
出した場合、上述の代替回線切り替え手順と同様な手順
によって相手パケット交換機20と交渉する。すなわ
ち、交換制御部102に通知し、交換制御部102は代
替回線4を使用して着呼側の交換制御部202に対して
回線切り戻しが可能か否かを交渉する。可能な場合、そ
れぞれ中継回線制御部104および204にこれを通知
して折り返し状態を解除することにより元の通信経路に
切り戻す。
中継回線障害時に、パケット交換機の障害を検出した中
継回線制御で折り返して代替回線へ送信するように構成
されているので、ユーザに障害を見せずに、かつ通信を
中断することなく継続できる。また、中継回線の障害復
旧時に即座に元の回線への切り戻しが可能であるので、
公衆網の使用料金が最少で済み経済的であるという効果
がある。
実施例を示すブロック図である。
経路を示すブロック図である。
タ通信経路を示すブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 データ通信の際、データが通過する経路
を決定する交換制御部と中継回線を収容し中継回線障害
時に障害を検出できる中継回線制御部を有するパケット
交換機および専用線で構築した専用のデータ通信網にお
いて、 前記中継回線制御部はパケット交換機間の中継回線が障
害を生じたとき、交換制御部に障害を通知し、 交換制御部は障害を検出した中継回線制御部と交換動作
中の制御部にデータ転送の規制指示を行い、 前記規制指示中に代替の中継回線を決定しこの代替回線
が使用可能かを相手パケット交換機と交渉し、 前記交渉結果として代替の中継回線が使用可能な場合
に、前記障害を検出した中継回線制御部に代替の中継回
線制御部を通知することにより前記障害を検出した中継
回線制御部から代替の中継回線制御部へ通信データを折
り返すように構成したことを特徴とするパケット交換機
の障害迂回方式。 - 【請求項2】 前記交換動作中の制御部は端末回線で端
末装置と接続され、前記端末装置を制御する端末制御部
である請求項1記載のパケット交換機の障害迂回方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5943192A JP2962029B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | パケット交換機の障害迂回方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5943192A JP2962029B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | パケット交換機の障害迂回方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227213A JPH05227213A (ja) | 1993-09-03 |
JP2962029B2 true JP2962029B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13113080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5943192A Expired - Lifetime JP2962029B2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | パケット交換機の障害迂回方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2962029B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011120245A (ja) * | 2005-10-14 | 2011-06-16 | Fujitsu Ltd | アクセスネットワーク選択方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079158B2 (ja) * | 1988-09-26 | 1995-02-01 | 東海ゴム工業株式会社 | パッカー |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP5943192A patent/JP2962029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011120245A (ja) * | 2005-10-14 | 2011-06-16 | Fujitsu Ltd | アクセスネットワーク選択方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05227213A (ja) | 1993-09-03 |
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