JP2960561B2 - 樹脂製減速装置用グリース組成物 - Google Patents

樹脂製減速装置用グリース組成物

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減速装置内の金属製出
力軸と接触する樹脂製部材の摩耗を減少させ、かつ耐ゴ
ム性に優れている樹脂製減速装置用グリース組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ギヤケース内に天然ゴムもしくは合成ゴ
ムからなるゴム部品および減速ギヤが収容された減速装
置の代表としては、パワーウインドモータが挙げられ
る。このパワーウインドモータにおいては、従来より装
置内に侵入する雨水等によって引き起こされる金属製部
材の腐食、あるいは装置内に使用しているグリース等の
潤滑剤が原因となるゴム製部材の劣化、膨潤等の問題が
挙げられていた。これらの要求に対しては防錆性に優
れ、ゴムに対する影響の少ないグリースが特開昭63−30
9591号公報、特開昭64−29496 号公報に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パワーウインドモータ
の出力軸にかかる負荷は、窓ガラスの重量、ガラス上下
時の接触抵抗などが主なものである。ギヤケースはこの
出力軸の軸受となっており、その材質は自動車部品の小
型化、軽量化から樹脂化が定着しつつある。従って、使
用されるグリースはウォームギヤ、ウォームホイールギ
ヤ間の潤滑だけでなく、この出力軸とギヤケースの軸受
部の潤滑も受け持っている。最近、窓ガラスの大型化に
伴い出力軸にかかる負荷が増大し従来のグリースではこ
の軸を直接うけていた樹脂製ギヤケースの摩耗が大きく
なってしまうという問題が起こっている。この摩耗が大
きいと出力軸とギヤケースとの間のガタが生じ、また作
動時に異音が発生するという弊害も生じる。更に、この
ようなパワーウインドモータには、従来よりダンパー材
として天然ゴム、合成ゴム例えばEPDM等のゴム材が使用
されているが、これらは潤滑剤により膨潤しやすいとい
う性質を持っている。
【0004】従って発明が解決しようとする課題として
は、金属製部材の腐食を防止することはもちろんのこと
天然ゴム、合成ゴム例えばEPDMなどのゴム材を膨潤する
ことなくかつ樹脂ケースの摩耗を抑制するグリースの提
供にある。また、このグリースは長期間安定して使用で
きるものを前提としたグリースであることは言うまでも
ない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく鋭意検討した結果であり、即ちギヤケース内に
天然ゴムもしくは合成ゴム、例えばEPDM等から成るゴム
部品を使用し、かつ前記ギヤケースの少なくとも軸受部
が樹脂製である減速装置に使用する樹脂製減速装置用グ
リース組成物であって、 温度40℃における動粘度が10〜1500cSt のポリオキシア
ルキレンおよび/またはそのエーテル誘導体 100重量
部、・・・ (1) 脂肪酸金属塩2〜35重量部、・・・ (2) 有機モリブデン化合物および/またはポリテトラフルオ
ロエチレン1〜35重量部、・・・ (3) から成るもである。
【0006】本発明のグリース組成物における成分(1)
は、基油に関してのものである。本発明では基油として
ゴムに対して悪影響の少ないポリオキシアルキレンまた
はそのエーテル誘導体を使用する。これらは次の一般式
化1
【化1】 で示される。
【0007】ポリオキシアルキレンまたはそのエーテル
誘導体とは式中のR1およびR3がHまたはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、等の炭素数1〜6の
アルキル基であり、nは整数を表わし、そのうちポリオ
キシアルキレンとはエチレンオキサイド、プロピレンオ
キサイド等のアルキレンオキサイドを開環重合させたジ
オールである。また、そのエーテル誘導体とはR1, R3
どちらか一方が炭素数1以上のアルキル基であるモノエ
ーテル、R1, R3共に炭素数1以上のアルキル基であるジ
エーテルである。また、R2は水素あるいはアルキル基を
示す。
【0008】ポリオキシアルキレンジオールの具体例と
しては、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、
ポリ(オキシプロピレンオキシエチレン)、ポリ(オキ
シブチレンオキシエチレン)、ポリ(オキシブチレンオ
キシプロピレン)、ポリ(オキシペンチレンオキシエチ
レン)、ポリ(オキシペンチレンオキシプロピレン)等
があり、ポリオキシアルキレンのエーテル誘導体にはポ
リオキシプロピレンモノプロピルエーテル、ポリオキシ
プロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシブチレンモ
ノブチルエーテル、ポリオキシエチレンオキシプロピレ
ンモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレンオキシプ
ロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレンオキ
シプロピレンモノペンチルエーテル等がある。尚、この
うちポリオキシエチレン、ポリ(オキシプロピレンオキ
シエチレン)とそのエーテル誘導体は水溶性であるた
め、これを基油としたグリースは耐水性に劣る。この
為、本発明に適しているものはR2がメチル基以上のアル
キル基のポリオキシアルキレンおよびそのエーテル誘導
体であり、特に好ましくはポリオキシプロピレンモノブ
チルエーテルである。
【0009】成分(2) はグリースの増ちょう剤成分であ
りグリースの増ちょう剤としては既知の脂肪酸金属塩は
全て使用可能である。脂肪酸金属塩の例としては、炭素
数12のラウリン酸、炭素数14のミリスチン酸、炭素数16
のパルミチン酸、炭素数18のステアリン酸、12ヒドロキ
システアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸とNa, Liなどの
1価の金属塩、Ba, Caなどの2価の金属塩あるいはAlな
どの3価の金属塩が挙げられる。また、二塩基酸を含む
2種以上の脂肪酸とAl, Ca, Liなどの金属塩、すなわち
コンプレックス石けんの使用も可能である。この内、本
発明には、リチウム12ヒドロキシステアリン酸がその耐
水性、耐熱性および機械的安定性より最も好ましい。ま
た、脂肪酸金属塩の量を基油 100重量部に対して2〜35
重量部とするのは、2重量部未満では得られたグリース
は流動状で軟らかすぎ、35重量部を超えると硬すぎてい
ずれも本用途の潤滑グリースとして使用できないことに
よる。
【0010】成分(3)は耐荷重添加剤であり、本発明
では有機モリブデン化合物および/またはポリテトラフ
ルオロエチレンを使用した。この内、有機モリブデン化
合物とは有機金属系耐荷重添加剤の内、金属基がモリブ
デンであるものの総称であり、その代表としては次の一
般式化2
【化2】 で示されるものである。
【0011】本発明においては、上記の有機モリブデン
化合物は全て使用可能である。更に、上記一般式には含
まれないがS,Pを含まないアミン錯体系有機モリブデ
ンとして旭電化(株)より上市されているサクラルーブ
700 も有効である。
【0012】また、ポリテトラフルオロエチレンとは成
形用としてのモールディングパウダー、乳化重合や懸濁
重合によって得られたファインパウダー等であり、主に
白色の粉体で、融点が約 320℃の熱的、化学的に安定な
物質である。一般的には次の式化3
【化3】 で表わされる
【0013】これらの添加量を1〜35重量部とするの
は、1重量部未満では樹脂の耐摩耗に効果がなく、35重
量部を超えるとこれらが液体の場合得られたグリースが
流動状化し、また、固体の場合は逆に硬くなりすぎてい
ずれもグリースとして使用し得ないものとなるためであ
る。
【0014】また、本発明によるグリース組成物には、
成分(1), (2)に示される基油、増ちょう剤の他にも他の
種類の基油、増ちょう剤を併用できる。併用できる基油
としては鉱物油、合成炭化水素油、アルキルジフェニル
エーテル油、シリコーン油等があり、増ちょう剤として
は有機化ベントナイト等がある。更に本発明におけるグ
リース組成物には成分(1), (2), (3)のほかにも酸化防
止剤、錆止め剤、金属不活性化剤および有機モリブデ
ン、ポリテトラフルオロエチレン以外の耐荷重添加剤等
の各種添加剤も通常組成物の5重量%以下の分量で併用
できる。併用できる酸化防止剤としては、2,6−ジ−
t−ブチルクレゾールに代表されるフェノール系酸化防
止剤、フェニル−α−ナフチルアミンに代表されるアミ
ン系酸化防止剤、トリメチルジヒドロキノリンオリゴマ
ーに代表されるキノリン系酸化防止剤が挙げられる。錆
止め剤としては、石油スルホン酸、アルキルナフタレン
スルホン酸に代表されるスルホン酸の金属塩系錆止め
剤、アルケニルコハク酸無水物に代表されるコハク酸系
錆止め剤や脂肪酸アミン塩系錆止め剤などである。ま
た、金属不活性化剤としては、ベンゾトリアゾール等で
あり、耐荷重添加剤としてはS系極圧剤、Cl系極圧剤、
I系極圧剤や、りん系耐摩耗剤、有機金属塩系耐摩耗剤
および二硫化モリブデン、グラファイト等の固体潤滑剤
である。
【0015】
【作用】本発明のグリースは、以上に挙げた通り基油に
成分(1) のポリオキシアルキレンあるいはそのエーテル
誘導体と増ちょう剤に成分(2) の脂肪酸金属塩を用いた
ものに耐摩耗性を持たせるため成分(3) の有機モリブデ
ン化合物および/またはポリテトラフルオロエチレンを
添加したものであり、ゴム部材に影響を与えることなく
樹脂製部材の摩耗量を大幅に減少する。この作用につい
ては次のように推察される。
【0016】有機モリブデン化合物を添加している場合
では、有機モリブデン化合物自体が固体潤滑剤として摩
擦緩和作用を示し、摩耗を減少させる。この他に、有機
モリブデン化合物は金属材と反応し摩擦面上に容易に剪
断される二硫化モリブデンに相当する構造の物質を生成
すると言われている。その結果、金属−樹脂間の摩擦が
緩和され摩耗が減少すると考えられる。また、ポリテト
ラフルオロエチレンの場合は、粒子が剪断応力により微
小薄片の形で金属材、樹脂材両面に展着する。このポリ
テトラフルオロエチレン自体は最も摩擦係数が小さい材
料であるので、金属−樹脂間の摩擦を緩和し摩耗を減少
していると考えられる。
【0017】
【実施例および比較例】本発明を実施例および比較例に
よって具体的に説明する。尚、実施例、比較例に示され
るグリースは以下のようにして得た。尚、グリースのち
ょう度は全てNo. 2グレードに統一した。
【0018】実施例1〜5,比較例1〜7 下記に示す方法でベースグリースを作成し、これに表1
および表2に示す添加剤を加え、三段ロールミルを用い
よく混合し実施例1〜5、比較例1〜7のグリースを得
た。
【0019】<ベースグリースの作成方法>40℃におけ
る動粘度が105 cSt のポリオキシプロピレンモノブチル
エーテルを86.9重量%、増ちょう剤としてリチウム12ヒ
ドロキシステアレートを10.0重量%混合しこれを混合し
撹拌しながら 210℃まで昇温し完全に溶解させた。これ
を室温まで冷却した後、酸化防止剤として BHT(ジ−t
−ブチルパラクレゾール)を2.0%、錆止め剤としてジ
シクロヘキシルアミンのオレイン酸塩を 1.0%、金属不
活性化剤としてベンゾトリアゾールを 0.1%を加え三段
ロールミルにて混練処理を行い調整し得たものをベース
グリースとした。
【0020】比較例8 リチウム12ヒドロキシステアレートを増ちょう剤とし、
40℃における動粘度が76.1 cStの鉱油を基油とした市販
のグリース。リチウム12ヒドロキシステアレートは 8.0
重量%であった。
【0021】比較例9 リチウム12ヒドロキシステアレートを増ちょう剤としポ
リオキシアルキレンモノアルキルエーテルを基油とした
市販のグリースで、耐荷重添加剤としてメラミンシアヌ
レートが配合されている。尚、使用しているポリオキシ
アルキレンモノアルキルエーテルの40℃における動粘度
は98.5 cSt(分析値)であった。
【0022】以上の実施例1〜5および比較例1〜7で
得られたグリースおよび比較例8,9の市販のグリース
を試料とし次の試験を行った。その結果を表1および表
2に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】次に実施例および比較例にて用いた試験方
法について述べる。
【0026】ゴム浸せき試験 JIS K 6301(加硫ゴム試験方法)に従って、試験用ゴム
片を試料グリース中に80℃で 100時間浸漬し各ゴム片に
ついて体積の変化および硬さの変化を求めた。尚、ゴム
材は天然ゴムを使用した。
【0027】実機負荷試験 本発明の試験においては減速装置のウォームギヤの回転
軸にグリースを 0.4g塗布し、室温25℃の雰囲気中、モ
ータの出力軸の負荷を 16.8 kgf・cmとし、正転3秒−
停止 4.5秒−逆転3秒−停止 4.5秒させこれを1サイク
ルとした場合の54000 サイクル後の減速装置の目視状況
および出力軸と接触している樹脂製軸受のガタ量を計測
した。尚、上記試験における初期ガタ量はいずれも0.2
mmである。
【0028】比較例8から分かるように、一般の鉱物油
を基油としたグリースは実機負荷試験では良好な性能を
示すもののゴム浸漬試験において体積あるいは硬度の変
化が大きくなり耐ゴム性において使用できない。従っ
て、基油には本発明で使用しているポリオキシアルキレ
ンまたはそのエーテル誘導体が適していることが示され
る。また、実機負荷試験結果では、比較例1に示される
耐摩耗剤等が無添加のものは耐摩耗性の改善が認められ
ず、更に比較例5に示されるように鋼対鋼で通常効果が
認められる ZnDTP系の耐摩耗剤は良い耐摩耗性を示さな
い。これは、このような耐摩耗剤は鋼表面で反応皮膜を
生成することにより効果を表すためであるが、相手材で
ある鋼表面に反応皮膜が生成しても樹脂材に対する摩耗
抑制には効果が無いためと考えられる。加えて、このよ
うな添加剤は液体でありゴム膨潤性も示し好ましくな
い。同様に鋼対鋼の潤滑において油性剤として作用する
油脂およびワックス類、即ち比較例6,7も効果が認め
られない。また、反応型でない固体潤滑剤を使用した比
較例2,3,4及び9においても添加効果が見られず、
効果が確認されたものは本発明における実施例1〜5の
みであった。
【0029】
【発明の効果】本発明による樹脂減速装置用グリース組
成物は、ギヤケース内にゴム材を使用し、かつギヤケー
スの軸受部が樹脂製である減速装置に使用した場合、金
属製部材の腐食を防止することはもちろん、ゴム材を劣
化または膨潤させることなく、かつ出力軸の回転による
樹脂製軸受部の摩耗を著しく減少することが認められ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C10N 10:12 20:02 30:06 40:02 40:04 50:10 (72)発明者 飯田 真由美 神奈川県藤沢市辻堂神台2丁目2番44− 402号 (72)発明者 久田 雅彦 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式 会社内 (72)発明者 安達 忠史 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭64−29496(JP,A) 特開 昭63−309591(JP,A) 特開 昭52−16503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C10M 107/34 C10M 117/00 C10M 117/04 C10M 139/00 C10M 147/02 C10N 10:12 C10N 20:02 C10N 30:06 C10N 40:02 C10N 40:04 C10N 50:10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギヤケース内にゴム部品および減速ギヤ
    が収容され、前記ギヤケースの少なくとも前記減速ギヤ
    軸受部が樹脂製である減速装置に使用する樹脂製減速装
    置用グリース組成物であって、前記グリース組成物は、 温度40℃における動粘度が10〜1500cSt のポリオキシア
    ルキレンおよび/またはポリオキシアルキレンのエーテ
    ル誘導体 100重量部、 脂肪酸金属塩2〜35重量部、 有機モリブデン化合物および/またはポリテトラフルオ
    ロエチレン1〜35重量部、 を配合して成ることを特徴とする樹脂製減速装置用グリ
    ース組成物
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