JP2958184B2 - 苗箱洗浄機 - Google Patents

苗箱洗浄機

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JP2958184B2 JP8782592A JP8782592A JP2958184B2 JP 2958184 B2 JP2958184 B2 JP 2958184B2 JP 8782592 A JP8782592 A JP 8782592A JP 8782592 A JP8782592 A JP 8782592A JP 2958184 B2 JP2958184 B2 JP 2958184B2
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謙蔵 川島
和昭 村田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗箱を自動的に洗浄す
るための苗箱洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、苗箱を自動的に洗浄するための苗
箱洗浄装置としては、次に記載する(イ)および(ロ)
等が知られている。
【0003】(イ)図8に示すように、フレーム101
上に配設された水槽103を苗箱の挿入口102Aおよ
び排出口102Bを形成したカバー102で覆い、ブラ
ケット106に回動自在に軸支された伝動ケース107
の自由端側に回転ブラシ108を回転自在に設け、前記
回転ブラシ108を、正・逆回転モータ105によりベ
ルトおよびプーリを介して、正・逆回転させるものであ
る。
【0004】この苗箱洗浄装置においては、挿入口10
2Aから供給された苗箱104が、正・逆回転する回転
ブラシ108で払拭されると同時に給水パイプ109の
ノズルから噴射される水によって洗浄されて排出口より
排出される(実開昭55−113058号公報参照)。
【0005】(ロ)図9に示すように、水平方向に軸芯
を向けて並設した一対の洗浄ブラシ202,203をそ
の回転軸芯がタンク201内に貯留された洗浄水の水面
よりも上位になるように位置させ、両回転ブラシ20
2,203を覆うカバー205には育苗箱案内枠208
をもつ挿入口207が開口されている。さらに、前記タ
ンク201には洗浄水の流れ方向下手側にオーバーフロ
ー形式の排水部206が設けられている。
【0006】この育苗箱洗浄機では、育苗箱204を挿
入口207より挿入すると、先ず、パイプ209の噴出
口より水が散布されたのち、前記ブラシ202,203
により育苗箱に付着した泥や根等が掻落されて育苗箱の
半分が洗浄される。そののち、この育苗箱を挿入口20
7より引き出して反転させて再度挿入口207より挿入
して残りの半分を洗浄する(実公昭56−36263号
公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のう
ち、(イ)は、苗箱の片面側のみしか洗浄できず、苗箱
の両面を洗浄するには、片面洗浄後苗箱を裏返して再度
洗浄しなければならないし、(ロ)は、苗箱の半分を洗
浄するものであって、反転させて2度洗浄を行う必要が
ある。
【0008】また、上記(イ)、(ロ)いずれも、苗箱
の進行方向前後の壁等の凹凸のある部分および苗箱の進
行方向の同方向に伸びる両側壁内面の隅部にはブラシが
届かず、この部分の洗浄ができないという問題点があ
る。
【0009】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、苗箱を一度供給口から
供給するだけでその全面が洗浄され、しかも、苗箱の凹
凸のある部分および苗箱の進行方向と平行に伸びる両側
壁内面の隅部も洗浄できる苗箱洗浄機を実現することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の苗箱洗浄機は、洗浄液を散布する給水手段
が設けられた洗浄機本体と、前記洗浄機本体の供給口側
および取出口側にそれぞれ配設された苗箱を搬送させる
ための供給ロール機構および取出ロール機構と、前記供
給ロール機構側から取出ロール機構側にかけて間隔をお
いて順次配設された、強制回転されて搬送される前記苗
箱の下面および上面をそれぞれ払拭する下部ブラシおよ
び上部ブラシ並びに前記苗箱の両側面を払拭する側部ブ
ラシを備えた苗箱洗浄機であって、前記下部ブラシは前
記取出口側に揺動中心を有し、供給口側へ傾斜して設け
られかつ前記移動する苗箱に向けて弾性体により付勢さ
れた下部ブラシアームの自由端側に軸支され、前記上部
ブラシは、両端部に円錐状の先細り部を有するブラシ軸
を備え、前記先細り部を含むブラシ軸の周面に放射状に
設けられたブラシ毛を有し、その毛先外周面の形状が、
前記ブラシ軸の外周面の形状と相似形のものであり、か
つ、前記供給口側に揺動中心を有し取出口側へ傾斜して
設けられかつ前記搬送される苗箱に向けて弾性体により
付勢された上部ブラシアームの自由端側に軸支されたこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、供給ローラ機構および取出ローラ機
構を回転させるためのモータと、下部ブラシおよび上部
ブラシ並びに側部ブラシを回転させるためのモータとを
備えたものとしたり、洗浄機本体の側壁の一面に開口部
を形成し、前記開口部から出し入れ自在な箱形の水槽を
前記洗浄機本体内に配設したものとするとよい。
【0012】
【作用】洗浄液が散布され供給口より供給された苗箱
は、供給ローラ機構および取出ローラ機構により搬送さ
れる間に、洗浄液が散布され、順次下部ブラシ、上部ブ
ラシおよび側部ブラシによって払拭されたのち取出口よ
り放出される。
【0013】この場合、先ず下部ブラシが苗箱の進行方
向前壁外面に当接してこれを払拭したのち、苗箱によっ
て押し下げられて底壁外面にまわり込んだ状態となりこ
の部分を払拭する。ついで、上部ブラシが苗箱の前壁に
当接したのち苗箱内面にまわり込んで苗箱の進行方向と
同方向に伸びる両側壁隅部を含む内面全面も払拭する。
さらに、側部ブラシが苗箱の両側面に当接して苗箱両側
面が払拭される。このようにして、苗箱の凹凸のある部
分および苗箱の進行方向と平行な両側壁の隅部を含め全
面があますことなく払拭される。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1は第1実施例の苗箱洗浄機本体のカバ
ーを取外した状態を示す平面図であり、図2は、図1に
示す第1実施例の上部ブラシの模式立面図、図3は図1
のA−A線に沿う断面図である。
【0016】フレーム8は、4本の支脚をもつテーブル
状に形成されており、上面が開放された箱形の洗浄機本
体1を支持する。洗浄機本体1の前壁には苗箱を導入す
るための供給口12が設けられ、後壁には苗箱が放出さ
れる取出口13が設けられている。供給口12の下方は
仕切壁1Dによって仕切られた空所4が形成されてお
り、この空所4内に直列状態で第1モータ18および第
2モータ19が格納設置されている。このため、小型の
モータを使用することができるので、苗箱洗浄機の小型
化が可能となる。
【0017】洗浄機本体1は、その上方部の適宜部位に
は水等の洗浄液を散布するための給水パイプ24が設け
られており、また、その底板1Aには排水管2Aを設け
て下方部を水槽2とし、上部にはカバー3が着脱自在に
配設されている。
【0018】洗浄機本体1の二重壁構造の両側板1B,
1Cには、供給口側に供給ローラ機構9、取出口側に取
出ローラ機構11、両者の中間には送りローラ機構10
がそれぞれ回転自在に軸支されており、第2のモータ1
9により、各プーリ22A,22B,22C,22Dお
よび各ベルト23A,23B,23Cからなるベルト伝
動機構を介してそれぞれ回転駆動力が伝動されるように
構成されている。この供給ローラ機構9、送りローラ機
構10および取出ローラ機構11は前記ベルト伝動機構
により強制回転される外周に歯車状の突起を有するロー
ルおよびこれと対になった前記突起を有するロールに向
けてスプリングSによって常時付勢された自由回転する
押えロールからそれぞれ構成されている(図4、図5参
照)。
【0019】この内、送りローラ機構10は必要に応じ
設ければよいものであり、また、本実施例では1個の例
を示したが2個以上とすることもできる。さらに、突起
を有するロールに代えてゴムまたは軟質プラスチックス
等からなる外周面に突起のないロールとすることができ
る。
【0020】以上説明したように本実施例では、供給ロ
ーラ機構9および取出ローラ機構11へ第2モータ19
の回転駆動力を伝動する手段をベルト伝動機構とするこ
とにより、騒音の発生を歯車伝動機構とした場合よりも
抑制している。
【0021】さらに、洗浄機本体1の両側板1B,1C
の長手方向中央部には上下方向に所定の間隔をおいて配
設された一対の主軸16,17が回転自在に軸支されて
いる。下方の主軸16には両側板1B,1Cに沿って供
給口側に傾斜した状態で一対の板状の下部ブラシアーム
14の一端側が自由回転自在に軸支され、前記下部ブラ
シアーム14の自由端側は、下部ブラシ5を回転自在に
軸支するとともに弾性体である引張ばね14Aにより図
2において時計回りに回動する方向へ常時付勢されてい
る。すなわち、下部ブラシアーム14は搬送される苗箱
に向けて弾性体により付勢されている。
【0022】一方、上方の主軸17には、両側板1B,
1Cに沿って取出口側に傾斜した状態で前記下部ブラシ
アーム14と同様の一対の上部ブラシアーム15の一端
側が自由回転自在に軸支され、前記上部ブラシアーム1
5の自由端側は、後述する形状の上部ブラシ6を回転自
在に軸支するとともに弾性体である引張ばね15Aによ
り図2において時計回りに回動する方向に常時付勢され
ている。すなわち、上部ブラシアーム15は搬送される
苗箱に向けて弾性体により付勢されている。
【0023】残る側部ブラシ7は、移動する苗箱の両側
面を払拭するための一対の側面ブラシ部7A,7Bを有
し、両側板1B,1Cの前記上部ブラシ6よりも取出口
13寄りの部位に回転自在に軸支されている。
【0024】上部ブラシ6は、図1および図2に示すよ
うにその両端部に円錐状の先細り部6Dを有するブラシ
軸6Cを備え、前記先細り部6Dを含むブラシ軸6Cの
周面に放射状に設けられたブラシ毛6Bを有し、その毛
先6Aの外周面の形状が、前記ブラシ軸6Cの外周面の
形状と相似形のものである。
【0025】上述の下部ブラシ5、上部ブラシ6および
側部ブラシ7は、第1モータ18により、各プーリ20
A,20B,20C,20D,20E,20F,20G
および各ベルト21A,21B,21C,21Dを介し
てそれぞれ回転駆動力が伝動されるように構成されてい
る。
【0026】以上説明したように、下部ブラシ5、上部
ブラシ6および側部ブラシ7へ第1モータ18の回転駆
動力を伝動する手段をベルト伝動機構とすることによ
り、騒音の発生を抑制している。
【0027】なお、いうまでもないが、両側板1B,1
Cには、各ローラ機構9,10,11の押えロール軸お
よび上、下ブラシの軸等の移動を可能とするためのスリ
ット25,26が形成されている。
【0028】ここで、本実施例の動作について図6を併
わせ参照して説明する。
【0029】洗浄作業開始にあたり、給水パイプ24に
洗浄液供給源を接続して洗浄液を供給散布し、第1モー
タ18、第2モータ19をそれぞれ起動して下部ブラシ
5、上部ブラシ6および側部ブラシ7並びに供給ローラ
機構9、送りローラ機構10および取出ローラ機構11
を苗箱30を供給口12から取出口13へ搬送する方向
へ回転(矢印方向)させる。
【0030】図6の(A)に示すように、供給口12か
ら例えば上向きに供給された苗箱30は白抜き矢印方向
へ搬送されて先ずその先端面が下部ブラシ5に当接して
払拭される。そののち、図6の(B)に示すように、苗
箱30の底面が下部ブラシ5に乗上げて下部ブラシ5を
下部ブラシアーム14の引張ばね14Aの弾発力に抗し
て押し下げた状態で苗箱30が搬送されて行くので苗箱
底面が下部ブラシ5で払拭される。
【0031】ついで、苗箱30の先端が上部ブラシ6に
当接し、上部ブラシ6がその上部ブラシアーム15の引
張ばね15Aの弾発力に抗して持ち上げられたのち、図
6(C)に示すように、前記引張ばね15Aの弾発力に
より上部ブラシ6が苗箱内面に沿って下降して苗箱の先
端上面および内面が払拭されて行く。このとき、上部ブ
ラシ6は上述の如き形状のものであるので、図2に示す
ように、先細り部6Dの毛先が苗箱30の進行方向と同
方向に伸びる両側壁の隅部および前記両側壁上端部を払
拭する。すなわち、前記両側壁の隅部を含む両側壁内面
に毛先6Aが当接し、これを払拭するので、きれいに洗
浄できるとともに上部ブラシ6の寿命も長くなる。やが
て苗箱30の後端部が下部ブラシ5上から離反すると
き、下部ブラシ5は前記引張ばね14Aの弾発力により
下部ブラシアーム14を介して上昇し、このとき苗箱の
後端外面を払拭する。これと同時に、苗箱30の両側面
も側部ブラシ7により払拭されている。
【0032】さらに、図示しないが、苗箱30が移動し
て行き、その後端内面が上部ブラシ6に当接すると、上
部ブラシ6は前記引張ばね15Aの弾発力に抗して回動
する上部ブラシアーム15とともに回動し、苗箱30の
後端内面に沿って上方へ押し上げられる。このとき苗箱
30の後端の前記隅部を含めた内面および上面が払拭さ
れる。そののち苗箱30はさらに搬送され、取出ローラ
機構11により取出口13から放出される。
【0033】上述のようにして、供給口12から洗浄機
本体1内ヘ供給された苗箱30は、取出口13より放出
される間に、その全面が払拭されて完全に洗浄される。
【0034】次に、図7に示す本発明の苗箱洗浄機の第
2実施例について説明する。本実施例において第1実施
例と同一部分については第1実施例と同一符号を付して
その説明は省略し、第1実施例と異なる部分について説
明する。
【0035】本実施例は、洗浄機本体1の底板1A上に
矢印方向および反矢印方向に引き出しおよび押し入れ自
在な把手102Bを有する引出し水槽102を配設し、
引出し水槽102の適宜部位に排水管102Aを設けた
ものである。この排水管102Aは、第1実施例と同様
にオーバーフローで引出し水槽102に貯留される洗浄
水を浮遊ごみと共に排出するためのものである。なお、
洗浄機本体1の底板1Aの前記排水管102Aに対応す
る部位にはスリット101を形成し、引出し水槽102
を引き出しおよび押し入れ時にじゃまにならないように
している。
【0036】本実施例では、洗浄作業の進行にともなっ
て引出し水槽102の底部に汚れや小石等の沈澱物が沈
澱した場合、引出し水槽102の把手102Bを握って
引き出して、前記沈澱物を捨てることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載するような効果を奏する。
【0038】供給口から供給された苗箱が取出口より放
出されるまでの間において、苗箱の全面が、上部ブラ
シ、下部ブラシおよび側部ブラシのいずれかにより払拭
される。その結果、一度の操作で苗箱の進行方向と同方
向に伸びる両側壁の隅部を含め、苗箱全面をあますこと
なく完全に洗浄することができ作業効率が向上する。加
えて、上部ブラシは上述の如き形状であるため、前記両
側壁の隅部および両側壁内面にその毛先が当接してこれ
を払拭するので、きれいに洗浄できるとともに上部ブラ
シの寿命も長くなる。
【0039】また、引出し式水槽を設けたものは、洗浄
作業進行にともなって、その内部に沈澱した沈澱物を、
引出し式水槽を洗浄機本体より取外して除去できるので
便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の苗箱洗浄機の第1実施例を示し、カバ
ーを取外して示す平面図である。
【図2】図1に示す第1実施例の上部ブラシの模式立面
図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図1に示す苗箱洗浄機の第1モータ側からみた
側面図である。
【図5】図1に示す苗箱洗浄機の第2モータ側からみた
側面図である。
【図6】本発明の苗箱洗浄機の動作を説明する説明図で
ある。
【図7】本発明の苗箱洗浄機の第2実施例を示し、図3
と同様の断面図である。
【図8】従来の育苗箱洗浄機を示す断面図である。
【図9】従来の他の育苗箱洗浄機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 洗浄機本体 1A 底板 1B,1C 側板 1D 仕切壁 2 水槽 2A,102A 排水管 3 カバー 4 空所 5 下部ブラシ 6 上部ブラシ 6A 毛先 6B ブラシ毛 6C ブラシ軸 6D 先細り部 7 側部ブラシ 8 フレーム 9 供給ローラ機構 10 送りローラ機構 11 取出ローラ機構 12 供給口 13 取出口 14 下部ブラシアーム 14A,15B 引張ばね 15 上部ブラシアーム 16,17 主軸 18 第1モータ 19 第2モータ 101 スリット 102 引出し水槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−145582(JP,A) 実公 昭61−5078(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01G 9/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液を散布する給水手段が設けられた
    洗浄機本体と、前記洗浄機本体の供給口側および取出口
    側にそれぞれ配設された苗箱を搬送させるための供給ロ
    ール機構および取出ロール機構と、前記供給ロール機構
    側から取出ロール機構側にかけて間隔をおいて順次配設
    された、強制回転されて搬送される前記苗箱の下面およ
    び上面をそれぞれ払拭する下部ブラシおよび上部ブラシ
    並びに前記苗箱の両側面を払拭する側部ブラシを備えた
    苗箱洗浄機であって、 前記下部ブラシは前記取出口側に揺動中心を有し、供給
    口側へ傾斜して設けられかつ前記移動する苗箱に向けて
    弾性体により付勢された下部ブラシアームの自由端側に
    軸支され、前記上部ブラシは、両端部に円錐状の先細り
    部を有するブラシ軸を備え、前記先細り部を含むブラシ
    軸の周面に放射状に設けられたブラシ毛を有し、その毛
    先外周面の形状が、前記ブラシ軸の外周面の形状と相似
    形のものであり、かつ、前記供給口側に揺動中心を有し
    取出口側へ傾斜して設けられかつ前記搬送される苗箱に
    向けて弾性体により付勢された上部ブラシアームの自由
    端側に軸支されたことを特徴とする苗箱洗浄機。
  2. 【請求項2】 供給ローラ機構および取出ローラ機構を
    回転させるためのモータと、下部ブラシおよび上部ブラ
    シ並びに側部ブラシを回転させるためのモータとを備え
    たことを特徴とする請求項1記載の苗箱洗浄機。
  3. 【請求項3】 各モータの回転駆動力を伝動する手段が
    それぞれベルト伝動機構であることを特徴とする請求項
    2記載の苗箱洗浄機。
  4. 【請求項4】 洗浄機本体の側壁の一面に開口部を形成
    し、前記開口部から出し入れ自在な箱形の水槽を前記洗
    浄機本体内に配設したことを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の苗箱洗浄機。
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