JP2957077B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2957077B2
JP2957077B2 JP35281693A JP35281693A JP2957077B2 JP 2957077 B2 JP2957077 B2 JP 2957077B2 JP 35281693 A JP35281693 A JP 35281693A JP 35281693 A JP35281693 A JP 35281693A JP 2957077 B2 JP2957077 B2 JP 2957077B2
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーハーネス接続
用の高密度多極コネクタとして好適なコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等に使用されるワイヤーハーネス
では、各種電装品の多様化に伴って電線本数が飛躍的に
増加している。これに伴い、ワイヤーハーネス同士ある
いはワイヤーハーネスと各種電装品の接続に用いるコネ
クタの数も増加している。しかし、コネクタの数が余り
に増加すると、コネクタ同士の接続に多大な労力と時間
がかかる。
【0003】そこで、コネクタ内に極めて多数の端子を
高密度で収容して、一度の接続操作により多数の端子の
電気的接続を達成することが行われている。そのような
コネクタとして、ボルト締めタイプのコネクタがある。
【0004】ボルト締めタイプのコネクタは、各々複数
の端子収容室を有した雄コネクタ及び雌コネクタとから
なり、機械的接続部としてのボルトとナットの一方を雄
コネクタに設け、他方を雌コネクタに設けたものであ
る。これら雄コネクタと雌コネクタとは、ボルトとナッ
トとを工具を用いて接続することにより、締結されて一
体となる。
【0005】図16及び図17に、このようなボルト締
めタイプのコネクタの一例を示す(実開昭63−307
5号公報参照)。
【0006】このコネクタ1は、雄コネクタ2側を、空
洞部3を有する枠状のケーシング4と複数の端子収容室
を有するコネクタハウジング5とに分けて形成し、ケー
シング4の空洞部3内に複数個のコネクタハウジング5
を嵌合して一体化し、雄コネクタ2に設けたボルト6と
雌コネクタ7に設けたナット8を互いに締結することに
より、両コネクタ2、7の接続を達成するようになって
いる。
【0007】また、図18〜図21に、他のボルト締め
タイプのコネクタの例を示す(特開平3−226978
号公報参照)。
【0008】図18に示すコネクタ11は、中央部にナ
ット8が設けられた基コネクタハウジング12に、図1
9のように複数個のコネクタハウジング13をスライド
係合し、ロック部14によって結合することにより、雌
コネクタ15を形成するようになっている。
【0009】図20に示すコネクタ16は、図18と同
様に基コネクタハウジング12にスライド係合させロッ
ク部14により結合した複数個のコネクタハウジング1
3を、さらに図21のようにロックピン17によって強
固に結合することにより、雌コネクタ18を形成するよ
うになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記図16及
び図17に示すコネクタ1では、枠状のケーシング4に
よって外形寸法が固定されているので、より端子数を増
やした大型のコネクタハウジングの装着は不可能であ
り、また、より端子数を減らした小型のコネクタハウジ
ングを装着した場合には無駄な空間ができてしまうとい
う不都合があり、端子数の増減に対応するには自由度の
低いものであった。
【0011】一方、図18〜図21に示すコネクタで1
1,16は、図16及び17のコネクタ1に比べて端子
数の増減に対する自由度は高くなるが、基コネクタハウ
ジング12では端子数や端子配列が固定されているた
め、その自由度は制限されていた。
【0012】また、コネクタハウジング12,13へ端
子を自動挿入する場合、コネクタハウジング12,13
の大きさ及び形状を所定の範囲内に抑える必要がある
が、基コネクタハウジング12はナット8を設けている
ため大型となってしまい、自動挿入に適さなかった。
【0013】本発明は、上記事情を考慮し、より柔軟に
端子数の増減や端子配列の変更に対応でき、かつ自動挿
入に適するコネクタを提供することを目的とする。
【0014】
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】 請求項記載のコネクタ
は、各々複数の端子収容室を有した雄コネクタと雌コネ
クタに機械的接続部を設け、この機械的接続部により、
前記雄コネクタと雌コネクタとを接続自在にすると共
に、前記雄コネクタと雌コネクタの少なくとも一方を、
前記機械的接続部が設けられた連結ブロックと、前記端
子収容室が形成されたコネクタハウジングに分割してそ
れぞれ独立に形成すると共に、前記連結ブロックの外側
面と前記コネクタハウジングの外側面に、互いに着脱自
在に結合する結合手段を設け、前記連結ブロックは、前
記コネクタハウジングを複数結合可能な複数の結合手段
を備え、前記結合手段は、前記連結ブロックとコネクタ
ハウジングとを前記着脱方向に沿ってスライド自在に係
合するスライド係合部と、前記スライド係合部のスライ
ド移動を規制するロック部を備えたコネクタにおいて、
前記複数のコネクタハウジングのうち隣接するコネクタ
ハウジング同士を前記着脱方向と交叉する方向に沿って
スライド自在に係合するハウジング係合部を備えた構成
としてある。
【0017】
【0018】請求項記載のコネクタは、各々複数の端
子収容室を有した雄コネクタと雌コネクタに機械的接続
部を設け、この機械的接続部により、前記雄コネクタと
雌コネクタとを接続自在にすると共に、前記雄コネクタ
と雌コネクタの少なくとも一方を、前記機械的接続部が
設けられた連結ブロックと、前記端子収容室が形成され
たコネクタハウジングに分割してそれぞれ独立に形成す
ると共に、前記連結ブロックの外側面と前記コネクタハ
ウジングの外側面に、互いに着脱自在に結合する結合手
段を設け、前記連結ブロックは、前記コネクタハウジン
グを複数結合可能な複数の結合手段を備え、前記結合手
段は、前記連結ブロックとコネクタハウジングとを前記
着脱方向に沿ってスライド自在に係合するスライド係合
部と、前記スライド係合部のスライド移動を規制するロ
ック部を備えたコネクタにおいて、前記着脱方向と交叉
する方向に保持されて、前記スライド係合した連結ブロ
ックとコネクタハウジングとを係止すると共に、隣接す
るコネクタハウジング同士を係止するロックピンを備え
た構成としてある。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【作用】 請求項記載のコネクタでは、ハウジング係合
部によって、隣接するコネクタハウジング同士を、コネ
クタハウジングと連結ブロックの着脱方向と交叉する方
向に沿ってスライド係合させているので、このハウジン
グ係合部により、前記コネクタハウジング同士の前記着
脱方向における相対移動が阻止され、特に別部品を必要
とすることなく、簡単な装着作業で、コネクタハウジン
グ同士の強固な結合状態を得ることができる。
【0025】
【0026】請求項記載のコネクタでは、ロックピン
をコネクタハウジングと連結ブロックの着脱方向と交叉
する方向に保持させて、連結ブロックとコネクタハウジ
ングを係止しているので、このロックピンにより、コネ
クタハウジングと連結ブロックの前記着脱方向における
相対移動がより強固に阻止され、コネクタハウジングと
連結ブロックの結合状態の強化を図ることができる。ま
た、ロックピンは、隣接するコネクタハウジング同士も
係止しているので、コネクタハウジング同士の強固な結
合状態も同時に得ることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて
説明する。図1は雄コネクタの分解図、図2及び図3は
雌コネクタの分解図、図4は雄コネクタの組立図、図5
は雌コネクタの組立図、図6は雄コネクタの組立状態の
断面図、図7は雄雌コネクタの各連結ブロックの連結姿
勢での断面図である。
【0028】コネクタ20は、図7に示すように、互い
に接続される雄コネクタ21と雌コネクタ41とからな
る。
【0029】雄コネクタ21は、図1に示すように、連
結部としての一つの連結ブロック22と、任意の数のコ
ネクタハウジング23とからなる。本実施例では、装着
できるコネクタハウジング23の数は2個までとなって
いる。
【0030】連結ブロック22は、長方形状の基板24
の中央に段部25を介して角柱状のボス部26を突設
し、ボス部26の両側にガイド壁27を立設し、ガイド
壁27の外側面に、各コネクタハウジング23と結合す
るための結合手段としての2つの結合部28、28を並
設したものである。
【0031】各コネクタハウジング23に対する結合部
28は、ボス部26の延長方向と平行なスライド溝29
と、可撓性ロック片30を内面に有した係止壁31とか
ら構成されており、両結合部28、28は、ガイド壁2
7の幅方向に左右対称的に並設されている。また、基板
24の端部はガイド壁27からはみ出しており、この部
分が、コネクタハウジング23を挿入した際にコネクタ
ハウジング23の端面(アーム36の端面)が突き当た
るストッパ32となっている。また、角柱状のボス部2
6の2つの角部には雌コネクタ41との誤連結を防ぐた
めの位置決め用の切欠33が設けられている。
【0032】さらに、図7に示すように、雄コネクタ2
1側の連結ブロック22のボス部26の先端面には、機
械的接続部としてのナット34がインサート成形されて
いる。
【0033】一方、コネクタハウジング23は、図示外
の複数の端子収容室を有する直方体形状の本体35と、
該本体35の一側面の幅方向両端に突設された結合手段
としての一対のアーム36、36とからなる。
【0034】アーム36は、先端壁37と基端壁38と
からなるL字状のもので、先端壁37が内側を向いた姿
勢で本体35の側面に左右対象に取り付けられている。
先端壁37の先端部は前記スライド溝29にスライド移
動自在に係合する部分であり、先端壁37の内面は前記
係止壁31の内面に摺動する部分である。すなわち、連
結ブロック22のスライド溝29及び係止壁31と、コ
ネクタハウジング23のアーム36がスライド係合部を
構成している。
【0035】アーム36の内面には、前記連結ブロック
22の可撓性ロック片30と係合してロックされるロッ
ク穴39が形成されている。すなわち、前記可撓性ロッ
ク片30とロック穴39、及び前記ストッパ32がロッ
ク部を構成している。また、アーム36の内側に係止壁
31が抱かれる形で、アーム36と係止壁31とがスラ
イド自在に係合し、それによりコネクタハウジング23
が連結ブロック22に対しがたつきなく結合されるよ
うになっている。
【0036】雌コネクタ41は、図2及び図3に示すよ
うに、連結部としての一つの連結ブロック42と、任意
の数のコネクタハウジング43とからなる。本実施例で
は、装着できるコネクタハウジング43の数は、雄コネ
クタ21側と対応させて2個までとなっている。
【0037】連結ブロック42は、長方形状の基板44
に、ボス受部45とガイド壁46を一体に有した壁体4
7を立設し、ボス受部45に前記角柱状ボス部26の嵌
合する角穴48を穿設し、ガイド壁46の外側面に、各
コネクタハウジング43と結合するための結合手段とし
ての2つの結合部49、49を並設したものである。
【0038】各コネクタハウジング43に対する結合部
49は、ボス部26の延長方向と平行なスライド溝50
と、可撓性ロック片51を内面に有した係止壁52とか
ら構成されており、両結合部49、49はガイド壁46
の幅方向に左右対称的に並設されている。また、基板4
4の端部はガイド壁46からはみ出しており、この部分
がコネクタハウジング43を挿入した際にコネクタハウ
ジング43の端面(アーム58の端面)が突き当たるス
トッパ53となっている。また、角穴48を有したボス
受部45の2つの隅部には雄コネクタ21の位置決め用
の切欠33と係合する突部54が設けられている。
【0039】さらに、図7に示すように、連結ブロック
42のボス受部45の角穴48の底壁には、裏側から機
械的接続部としてのボルト55が貫通されており、その
先端が角穴48内に突出している。このボルト55は、
抜け止め機構56により抜け止めされた状態で回転可能
に保持されている。
【0040】一方、コネクタハウジング43は、図示外
の複数の端子収容室を有する直方体形状のフード付き本
体57と、該本体57の一側面の幅方向両端に突設され
た結合手段としての一対のアーム58、58とからな
る。
【0041】アーム58は、先端壁59と基端壁60と
からなるL字状のもので、先端壁50が内側を向いた姿
勢で本体57の側面に取り付いている。先端壁59の先
端部は前記スライド溝50にスライド嵌合する部分であ
り、先端壁59の内面は前記係止壁52の内面に摺動す
る部分である。すなわち、前記連結ブロック42のスラ
イド溝50及び係止壁52と、コネクタハウジング43
のアーム58がスライド係合部を構成している。
【0042】先端壁59の内面には、前記可撓性ロック
片51と係合するロック穴61が形成されている。すな
わち、前記可撓性ロック片51とロック穴61がロック
部を構成している。また、アーム58の内側に係止壁5
2が抱かれる形で、アーム58と係止壁52とがスライ
ド自在に係合し、それによりコネクタハウジング43が
連結ブロック42に対しがたつきなく結合されるように
なっている。
【0043】雄コネクタ21及び雌コネクタ41を組立
てる場合は、各コネクタハウジング23、43に図示外
の端子を挿入した後、コネクタハウジング23、43の
アーム36、58を、連結ブロック22、42のガイド
壁27、46の外側面に設けたスライド溝29、50及
び係止壁31、52に係合し、それらに沿ってアーム3
6、58をスライドさせて結合部28、49に嵌合す
る。
【0044】可撓性ロック片30、51とロック穴3
9、61とが係合し、コネクタハウジング23、43が
ストッパ32、53(基板24、44)に当たって止ま
るまで嵌合することによりロック状態となり、図4に示
すような2つのコネクタハウジング23、23と1つの
連結ブロック22とが一体結合してなる雄コネクタ21
が出来上がり、また、図5に示すような2つのコネクタ
ハウジング43、43と1つの連結ブロック42とが一
体結合してなる雌コネクタ41が出来上がる。
【0045】雄コネクタ21側を例として示せば、この
組立て状態においては、図6に示すように連結ブロック
22のストッパ32(基板24)にコネクタハウジング
23のアーム36の端面が当たり、結合部28の可撓性
ロック片30とアーム36のロック穴39とが係合し
て、それにより連結ブロック22とコネクタハウジング
23とが一体化されている。
【0046】雄雌コネクタ21、41が出来上がった
ら、図7に示すように、雄コネクタ21の連結ブロック
22と、雌コネクタ41の連結ブロック42とを対向さ
せ、ボス部26をボス受部45の角孔48に嵌合し、ボ
ルト55とナット34を螺合する。そして、ボルト55
とナット34の締結を進めて行くことにより、雄コネク
タ21と雌コネクタ41のコネクタハウジング23、4
3同士が嵌合し、それにより雄雌コネクタ21、41の
端子同士が電極的に接続される。
【0047】この実施例のコネクタによれば、連結ブロ
ック22、42を共通部品として、コネクタハウジング
23、43だけを任意の大きさのものに変更可能とな
る。従って、図8に雄コネクタ側のコネクタハウジング
を例として示すように、アーム36の大きさを一定にし
た極数の異なる小、中、大のコネクタハウジング23
a、23b、23cを揃えておき、必要に応じてコネク
タハウジングの組み合わせを変えることにより、極数の
異なる多種類のコネクタを組立てることができる。
【0048】また、少極のコネクタハウジング23aを
使用した場合は、これよりも極数の多いコネクタハウジ
ング23b、23cを使用した場合に比べて、雄コネク
タ21全体の外形寸法が小さくなり、特に、連結ブロッ
ク22、42に1つのコネクタハウジングしか結合しな
い場合には、コネクタハウジングのない側が完全に空き
空間となるので、無駄な空間を占有せず、コネクタ20
の小型化が可能となる。 また、ボルト55あるいはナ
ット34を有した連結ブロック22、42は共通部品と
することができるので、製造コストの低減が可能とな
る。
【0049】さらに、全てのコネクタハウジング23,
43に対して、端子数及び端子配列を自由に設定できる
ので、より柔軟に端子数の増減や端子配列の変更に対応
できる。したがって、コネクタハウジング23,24の
小型化及び規格化を図り、全てのコネクタハウジング2
3,43を端子の自動挿入に最適な大きさ及び形状に設
定することにより、全コネクタハウジング23,24に
対して端子の自動挿入が可能となる。
【0050】次に、本発明の第2実施例を図9〜図12
に基づいて説明する。なお、本実施例では雄コネクタ7
1について説明するが、雌コネクタも同様の構成であ
る。また、第1実施例と同じ部分には、同一の符号を付
して説明を省略する。
【0051】本実施例にかかる雄コネクタ71は、連結
ブロック22に4つのコネクタハウジング23を装着可
能とし、隣接するコネクタハウジング23同士をスライ
ド係合自在としたものである。
【0052】図9のように連結ブロック22は略直方筒
体状に形成され、連結ブロック22の長手方向に沿った
四方の側壁72には、それぞれ結合手段としてのガイド
ロック73と可撓性ロック片74が突設されている。各
ガイドロック73は、前記長手方向に沿って突設された
2本の突条75から構成され、各突条75は外側に向か
って屈曲する断面L字状に形成されている。また、前記
連結ブロック22の内部には、前記長手方向に沿ったネ
ジ穴を有するナット46がインサート成形されている。
【0053】各コネクタハウジング23は略直方体状に
形成され、直交する2つの外側面76,77には、隣接
するコネクタハウジング23とスライド係合するハウジ
ング係合部としてのレール部78及び係合溝79が形成
されている。このレール部78と係合溝79は、図10
のように逆テーパ状に形成されており、スライド方向に
のみ相対移動可能となっている。
【0054】4つのコネクタハウジング23は、各係合
溝79に隣接するコネクタハウジング23のレール部7
8がスライド係合されることにより、図11のような中
空部80を有する略口字状の集合ハウジング81を形成
する。この中空部80は前記連結ブロック22が挿入可
能な略矩形状をなし、連結ブロック22は中空部80の
貫通方向(図中矢印X方向)に沿って挿入される。すな
わち矢印X方向がコネクタハウジング23と連結部22
との着脱方向である。
【0055】前記レール部78及び係合溝79は中空部
80の貫通方向と略垂直に交叉する方向(図中矢印Y方
向と矢印Z方向)に形成され、この矢印Y方向と矢印Z
方向も互いに略垂直に交叉している。なお、図中におい
てレール部78及び係合溝79に付した添字y,zは、
これらの延設方向(スライド自在な方向)を示してい
る。また前記係合溝79は、中空部80を形成するコネ
クタハウジング23の外側面77内に設けられている。
【0056】各コネクタハウジング23には、それぞれ
結合手段としてのガイド受け82とロック凸部83が突
設されている。ガイド受け82は前記連結ブロック22
のガイドロック73とスライド係合し、ロック凸部83
は前記可撓性ロック片74と係合てロックされる。す
なわち、ガイドロック73とガイド受け82がスライド
係合部を構成し、可撓性ロック片74とロック凸部
がロック部を構成している。
【0057】図11のようにガイド受け82及びロック
凸部83は、集合ハウジング81の形成時に中空部80
内に位置し、中空部80を構成する4つの外側面77に
は、連結ブロック22のガイドロック73と可撓性ロッ
ク片74に対応して、ガイド受け82及びロック凸部8
3がそれぞれ1つずつ配設されている。図9のようにガ
イド受け82は、中空部80の貫通方向に沿って突設さ
れた2本の突条75から構成され、各突条75は内側に
向かって屈曲する断面L字状に形成されている。
【0058】雄コネクタ71を組立てる場合は、各コネ
クタハウジング23に図示外の端子を挿入した後、図9
及び図11のように隣接するコネクタハウジング23の
レール部78と係合溝79を図中矢印Y方向又はZ方向
にスライド係合させて集合ハウジング81を形成する。
次に、集合ハウジング81の中間部80に連結ブロック
22を図中矢印X方向に沿って挿入し、連結ブロック2
2のガイドロック73にコネクタハウジング23のガイ
ド受け82をスライド係合させる。そして、連結ブロッ
ク22を中空部80の奥まで挿入し、可撓性ロック片7
4をロック凸部83に係合させてロック状態とすること
により、図12に示すような4つのコネクタハウジング
23と1つの連結ブロック22とが一体結合してなる雄
コネクタ71が出来上がる。
【0059】本実施例によれば、レール部78と係合溝
79を、コネクタハウジング23と連結ブロック22の
着脱方向(矢印X方向)と交叉する方向(矢印Y方向又
はZ方向)に沿ってスライド係合させているので、隣接
するコネクタハウジング23同士の着脱方向(矢印X方
向)への移動が阻止され、隣接するコネクタハウジング
23間で強固な結合状態を得ることができる。これによ
り、一体結合された雄コネクタ71からコネクタハウジ
ング23が単独で外れるのを確実に防止することができ
る。
【0060】また、特に別部品を必要とすることもな
く、装着作業も簡単に行うことができる。
【0061】次に、本発明の第3実施例を図13〜図1
5に基づいて説明する。なお、本実施例では雄コネクタ
91について説明するが、雌コネクタも同様の構成であ
る。また、第1実施例及び第2実施例と同じ部分には、
同一の符号を付して説明を省略する。
【0062】第3実施例にかかる雄コネクタ91は、図
15のように、ロックピン94によって連結ブロック
とコネクタハウジング23との結合状態の強化の向上
を図ったものである。
【0063】図13のように連結ブロック22及びコネ
クタハウジング23には、ロックピン94の挿入される
略句形状のピン挿入孔92,93が形成されている。ピ
ン挿入孔93の挿通方向は、コネクタハウジング23と
連結ブロック22の着脱方向(図中矢印X方向)と交叉
する方向(図中矢印Y方向と矢印Z方向)であり、この
矢印Y方向と矢印Z方向も互いに略垂直に交叉してい
る。なお、図中においてピン挿入孔92,93及びロッ
クピン94に付した添字y,zは、ピン挿入孔92,9
3の挿通方向及びロックピン94の挿入方向を示したも
のである。
【0064】図14のように、雄コネクタ91にはガイ
ド凸部96及びガイド溝部98が設けられている。ガイ
ド凸部96及びガイド溝部98は、コネクタハウジング
23と連結ブロック22の着脱方向(図中矢印X方向)
に沿って設けられている。なお、99はコネクタハウジ
ング23にあらかじめ形成されたガイド溝であり、98
は連結ブロック22にコネクタハウジング23を装着し
たときにコネクタハウジング23と連結ブロック22の
ハウジング接触面2a間に形成されるガイド溝である。
ガイド溝98,99内を、隣接するコネクタハウジング
23のガイド凸部96がスライド移動することにより、
コネクタハウジング23の連結ブロック22に対する装
着方向が案内されると共に、コネクタハウジング23の
誤方挿入が防止される。
【0065】ガイド凸部96は、コネクタハウジング2
3を連結ブロック22に装着した状態で、連結ブロック
22のピン挿入孔92とコネクタハウジング23のピン
挿入孔93の間に位置するように設けられ、ガイド凸部
96の両端には、切欠状の凹部97が形成されている。
【0066】図15のようにロックピン94は、頭部9
4aと、頭部94aから突設された2本のピン部95を
備えている。ガイドロック73をガイド受け82にスラ
イド係合し可撓性ロック片74をロック凸部83に係合
させてコネクタハウジング23を連結ブロック22に装
着すると、連結ブロック22及びコネクタハウジング2
3に形成されたピン挿入孔92,93が、前記ガイド凸
部96の凹部97を介して連通した状態となる。かかる
状態で、コネクタハウジング23側からピン挿入孔92
にロックピン94を挿入すると、2本のピン部95は、
前記凹部97を挿通して連結ブロック22のハウジング
接触面22aよりも深く挿入された状態、すなわち連結
ブロック22側ののピン挿入孔92に挿入された状態と
なる。またこのとき、頭部94aはガイド凸部96上に
位置し、コネクタハウジング23側のピン挿入孔93に
挿入された状態で保持される。したがって、かかるロッ
クピン94は、コネクタハウジング23と連結ブロック
22の着脱方向(矢印X方向)と略垂直に交叉する方向
(矢印Y方向又はZ方向)に保持されて、連結ブロック
22とコネクタハウジング23を係止すると共に、隣接
するコネクタハウジング23同士を係止する。
【0067】雄コネクタ91を組立てる場合は、各コネ
クタハウジング23に図示外の端子を挿入した後、図1
4のように連結ブロック22のガイドロック73に各コ
ネクタハウジング23のガイド受け82をスライド係合
させ、可撓性ロック片74をロック凸部83に係合させ
てロック状態とすることにより、図15に示すように4
つのコネクタハウジング23と1つの連結ブロック22
とを一体とする。そして、コネクタハウジング23側か
らピン挿入孔93にロックピン9を挿入することによ
って、雄コネクタ91が出来上がる。
【0068】本実施例では、ロックピン94をコネクタ
ハウジング23と連結ブロック22の着脱方向(矢印X
方向)と交叉する方向(矢印Y方向又はZ方向)に保持
させ、このロックピン94により、隣接するコネクタハ
ウジング23同士、及び連結ブロック22とコネクタハ
ウジング23を係止している。例えば、図15中の上方
のコネクタハウジング23Aと一側方のコネクタハウジ
ング23Bを、ロックピン94Aによって、相互に係止
すると共に連結ブロック22に係止している。また、上
方のコネクタハウジング23Aと他側方のコネクタハウ
ジング23Cを、ロックピン94Bによって、相互に係
止すると共に連結ブロック22に係止している。
【0069】このように、ロックピン94によって連結
ブロック22とコネクタハウジング23を係止している
ので、コネクタハウジング23と連結ブロック22の結
合状態を強化することができる。さらに、連結ブロック
22とコネクタハウジング23とを一体結合した後に、
隣接するコネクタハウジング23同士を係止するように
ロックピン94を保持させているので、コネクタハウジ
ング23同士の結合状態を得ることもできる。したがっ
て、雄コネクタ91に対して衝撃等が加えられた場合で
も、連結ブロック22からコネクタハウジング23が外
れに難くなり、コネクタの使用時等における分解を防止
することができる。
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【発明の効果】 以上説明したように、 請求項記載の発
明によれば、コネクタハウジング同士を、コネクタハウ
ジングと連結ブロックの着脱方向と交叉する方向に沿っ
てスライド係合させているので、コネクタハウジング同
士の前記着脱方向における相対移動が阻止され、特に別
部品を必要とすることなく、簡単な装着作業で、コネク
タハウジング同士の強固な結合状態が得られ、一つのコ
ネクタハウジングが単独で連結ブロックから外れるのを
防止することができる。
【0076】
【0077】請求項記載の発明によれば、ロックピン
をコネクタハウジングと連結ブロックの着脱方向と交叉
する方向に保持させて、連結ブロックとコネクタハウジ
ングを係止すると共に、隣接するコネクタハウジング同
士も係止しているので、コネクタハウジング同士の結合
によるコネクタハウジングの外れ防止と、コネクタハウ
ジングと連結ブロックの結合状態の強化とを同時に図る
ことができ、衝撃力に対する耐久性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の雄コネクタを分解した斜
視図である。
【図2】本発明の第1実施例の雌コネクタを分解した斜
視図である。
【図3】本発明の第1実施例の雌コネクタを分解した一
部断面図である。
【図4】本発明の第1実施例の雄コネクタの組立品の斜
視図である。
【図5】本発明の第1実施例の雌コネクタの組立品の斜
視図である。
【図6】図4のA−A断面図である。
【図7】本発明の第1実施例の雄コネクタと雌コネクタ
の連結ブロック同士を連結姿勢で対向させた状態を示す
側断面図である。
【図8】本発明の第1実施例の雄コネクタに用いるコネ
クタハウジングの種類を例示した斜視図であり、(a)
は小極用のコネクタハウジング、(b)は普通の極数の
コネクタハウジング、(c)は超多極用のコネクタハウ
ジングを示す。
【図9】本発明の第2実施例の雄コネクタを分解した斜
視図である。
【図10】図9のB部の拡大断面図である。
【図11】本発明の第2実施例の雄コネクタを分解した
斜視図である。
【図12】本発明の第2実施例の雄コネクタの組立品の
斜視図である。
【図13】本発明の第3実施例の雄コネクタを分解した
斜視図である。
【図14】本発明の第3実施例の雄コネクタを分解した
斜視図である。
【図15】本発明の第3実施例の雄コネクタの組立品の
斜視図である。
【図16】従来のボルト締めタイプのコネクタの一例を
示す断面図である。
【図17】従来のボルト締めタイプのコネクタの雄コネ
クタ側の構成を示す斜視図である。
【図18】従来の他のボルト締めタイプのコネクタの斜
視図である。
【図19】従来の他のボルト締めタイプのコネクタの斜
視図である。
【図20】従来の他のボルト締めタイプのコネクタの斜
視図である。
【図21】従来の他のボルト締めタイプのコネクタの斜
視図である。
【符号の説明】
20 コネクタ 21 雄コネクタ 22 連結ブロック(連結部) 23 コネクタハウジング 28 結合部(結合手段) 29 スライド溝(スライド係合部) 30 可撓性ロック片(ロック部) 31 係止壁(スライド係合部) 32 ストッパ(ロック部) 34 ナット(機械的接続部) 36 アーム(結合手段・スライド係合部) 39 ロック穴(ロック部) 41 雌コネクタ 42 連結ブロック(連結部) 43 コネクタハウジング 49 結合部(結合手段) 50 スライド溝(スライド係合部) 51 可撓性ロック片(ロック部) 52 係止壁(スライド係合部) 53 ストッパ(ロック部) 55 ボルト(機械的接続部) 58 アーム(結合手段・スライド係合部) 61 ロック穴(ロック部) 73 ガイドロック(スライド係合部) 74 可撓性ロック片(ロック部) 78 レール部(ハウジング係合部) 79 係合溝(ハウジング係合部) 82 ガイド受け(結合手段・スライド係合部) 83 ロック凸部(結合手段・ロック部) 94 ロックピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 隆 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (72)発明者 遠藤 隆吉 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−226978(JP,A) 実開 昭63−3075(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/50 - 13/512

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々複数の端子収容室を有した雄コネク
    タと雌コネクタに機械的接続部を設け、この機械的接続
    部により、前記雄コネクタと雌コネクタとを接続自在に
    すると共に、 前記雄コネクタと雌コネクタの少なくとも一方を、前記
    機械的接続部が設けられた連結ブロックと、前記端子収
    容室が形成されたコネクタハウジングに分割してそれぞ
    れ独立に形成すると共に、前記連結ブロックの外側面と
    前記コネクタハウジングの外側面に、互いに着脱自在に
    結合する結合手段を設け 前記連結ブロックは、前記コネクタハウジングを複数結
    合自在な複数の結合手段を備え、 前記結合手段は、前記連結ブロックとコネクタハウジン
    グとを前記着脱方向に沿ってスライド自在に係合するス
    ライド係合部と、前記スライド係合部のスライド移動を
    規制するロック部を備えたコネクタにおいて、 前記複数のコネクタハウジングのうち隣接するコネクタ
    ハウジング同士を前記着脱方向と交叉する方向に沿って
    スライド自在に係合するハウジング係合部を備え たこと
    を特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 各々複数の端子収容室を有した雄コネク
    タと雌コネクタに機械的接続部を設け、この機械的接続
    部により、前記雄コネクタと雌コネクタとを接続自在に
    すると共に、 前記雄コネクタと雌コネクタの少なくとも一方を、前記
    機械的接続部が設けられた連結ブロックと、前記端子収
    容室が形成されたコネクタハウジングに分割してそれぞ
    れ独立に形成すると共に、前記連結ブロックの外側面と
    前記コネクタハウジングの外側面に、互いに着脱自在に
    結合する結合手段を設け、 前記連結ブロックは、前記コネクタハウジングを複数結
    合自在な複数の結合手段を備え、 前記結合手段は、前記連結ブロックとコネクタハウジン
    グとを前記着脱方向に沿ってスライド自在に係合するス
    ライド係合部と、前記スライド係合部のスライド移動を
    規制するロック部を備えた コネクタにおいて、 前記着脱方向と交叉する方向に保持されて、前記スライ
    ド係合した連結ブロッ クとコネクタハウジングとを係止
    すると共に、隣接するコネクタハウジング同士を係止す
    るロックピンを備えたことを特徴とするコネクタ。
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