JP2954259B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2954259B2 JP2954259B2 JP5636390A JP5636390A JP2954259B2 JP 2954259 B2 JP2954259 B2 JP 2954259B2 JP 5636390 A JP5636390 A JP 5636390A JP 5636390 A JP5636390 A JP 5636390A JP 2954259 B2 JP2954259 B2 JP 2954259B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- cooling
- switching
- heating
- indoor unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷暖同時運転可能な空気調和機における、
冷暖房切換用開閉弁の切換時に発生する冷媒流動音の低
減に関する。
冷暖房切換用開閉弁の切換時に発生する冷媒流動音の低
減に関する。
従来の空気調和機は、圧縮機、凝縮機、減圧装置、蒸
発器により構成される一組の冷凍サイクルでは、同時に
運転する室内機の台数に関わらず、どの室内機も全数冷
房（含除湿）あるいは、全数暖房のいずれか一方の運転
しかできなかった。
発器により構成される一組の冷凍サイクルでは、同時に
運転する室内機の台数に関わらず、どの室内機も全数冷
房（含除湿）あるいは、全数暖房のいずれか一方の運転
しかできなかった。
また、冷暖同時運転可能な空気調和機においては、冷
房用、暖房用の開閉弁をそれぞれの一台の室内機ごとに
備えることによって、一組の冷凍サイクル内で室内機ご
との、冷房、暖房運転の選択を可能にしている。
房用、暖房用の開閉弁をそれぞれの一台の室内機ごとに
備えることによって、一組の冷凍サイクル内で室内機ご
との、冷房、暖房運転の選択を可能にしている。
他に、特開昭51−87765号のように、電磁弁そのもの
の金属衝撃音を低下させるために励磁電流をおくらせる
などの方法もとられているが、冷媒流動音の低減とは目
的を異にしている。
の金属衝撃音を低下させるために励磁電流をおくらせる
などの方法もとられているが、冷媒流動音の低減とは目
的を異にしている。
上記従来技術は、冷房、暖房の同時運転を一組の冷凍
サイクル内で可能にしたが、その切換時の切換用開閉弁
の前後で生じる圧力差によって発生する騒音防止につい
ては配慮されておらず、冷房運転から暖房運転への切換
時、あるいは暖房運転から冷房運転への切換時、すなわ
ち冷暖房切換用開閉弁の作動時に、冷媒流動音が発生す
るという問題があった。
サイクル内で可能にしたが、その切換時の切換用開閉弁
の前後で生じる圧力差によって発生する騒音防止につい
ては配慮されておらず、冷房運転から暖房運転への切換
時、あるいは暖房運転から冷房運転への切換時、すなわ
ち冷暖房切換用開閉弁の作動時に、冷媒流動音が発生す
るという問題があった。
本発明の目的は、冷暖房切換用開閉弁の開閉弁時に発
生する冷媒流動音を低減することにある。
生する冷媒流動音を低減することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、圧縮機、室外熱
交換器、室内熱交換器、室内機用減圧装置とを備えた冷
凍サイクルと、該冷凍サイクルの冷房運転から暖房運転
に切換える冷房切換用電磁弁及び暖房切換用電磁弁と、
冷凍サイクルの高圧側圧力及び低圧側圧力を検出するそ
れぞれの圧力センサとを備えた空気調和機において、圧
力センサによって検出された高圧側圧力と低圧側圧力の
圧力差を予め設けられた設定値と比較する手段とを備
え、冷房運転から暖房運転に切換える場合、圧力差が設
定値よりも大きければ冷房切換用電磁弁を閉じる時期に
対して室内機減圧装置を開く時期を遅らせ、さらに室内
機減圧装置を開く時期に対して暖房切換用電磁弁を開く
時期を遅らせるものである。
交換器、室内熱交換器、室内機用減圧装置とを備えた冷
凍サイクルと、該冷凍サイクルの冷房運転から暖房運転
に切換える冷房切換用電磁弁及び暖房切換用電磁弁と、
冷凍サイクルの高圧側圧力及び低圧側圧力を検出するそ
れぞれの圧力センサとを備えた空気調和機において、圧
力センサによって検出された高圧側圧力と低圧側圧力の
圧力差を予め設けられた設定値と比較する手段とを備
え、冷房運転から暖房運転に切換える場合、圧力差が設
定値よりも大きければ冷房切換用電磁弁を閉じる時期に
対して室内機減圧装置を開く時期を遅らせ、さらに室内
機減圧装置を開く時期に対して暖房切換用電磁弁を開く
時期を遅らせるものである。
これにより、冷房運転から暖房運転に切換える場合、
高圧側圧力と低圧側圧力の圧力差を予め設けられた設定
値と比較し、冷房切換用電磁弁を閉じる時期に対して室
内機減圧装置を開く時期を遅らせ、さらに暖房切換用電
磁弁を開く時期を遅らせるので、冷凍サイクルの配管
長、温度、運転周波数などの運転状況の変化などに応じ
て誤動作がなく、冷媒流動音の低減を図ることができ
る。
高圧側圧力と低圧側圧力の圧力差を予め設けられた設定
値と比較し、冷房切換用電磁弁を閉じる時期に対して室
内機減圧装置を開く時期を遅らせ、さらに暖房切換用電
磁弁を開く時期を遅らせるので、冷凍サイクルの配管
長、温度、運転周波数などの運転状況の変化などに応じ
て誤動作がなく、冷媒流動音の低減を図ることができ
る。
また、本発明は上記のものにおいて、冷房切換用電磁
弁を閉じる時期に対して室内機用減圧装置を開く時期を
遅らせる量を圧力差の大小に応じて決定するものであ
る。
弁を閉じる時期に対して室内機用減圧装置を開く時期を
遅らせる量を圧力差の大小に応じて決定するものであ
る。
これにより、検出される圧力差の大小によらず確実に
冷媒流動音の発生を防止することができる。
冷媒流動音の発生を防止することができる。
冷暖房切換用開閉弁前後の圧力差があらかじめ与えら
れる基準圧力差より大の場合、該開閉弁の開閉と、室内
機熱交換器用減圧装置の開路時期は圧力差の大小によ
り、大きければ大きなずれを、小さければ小さなずれを
生ずるように動作する。それによって、該開閉前後の圧
力差は小となる。
れる基準圧力差より大の場合、該開閉弁の開閉と、室内
機熱交換器用減圧装置の開路時期は圧力差の大小によ
り、大きければ大きなずれを、小さければ小さなずれを
生ずるように動作する。それによって、該開閉前後の圧
力差は小となる。
冷凍サイクル中の圧縮機の前後に圧力検知用装置を設
置した場合、該切換用開閉弁と、該室内機熱交換器用減
圧装置の前後圧力の検知に際して、必ずしも正確に検出
しているとは限らない。そこで冷凍サイクルの配管長、
温度、運転周波数などの運転状況の変化などの情報を与
え、検出したデータに補正を行なうようになるので、該
開閉弁と該減圧装置が誤動作することがない。
置した場合、該切換用開閉弁と、該室内機熱交換器用減
圧装置の前後圧力の検知に際して、必ずしも正確に検出
しているとは限らない。そこで冷凍サイクルの配管長、
温度、運転周波数などの運転状況の変化などの情報を与
え、検出したデータに補正を行なうようになるので、該
開閉弁と該減圧装置が誤動作することがない。
室内機の送風装置は、該切換用開閉弁と該減圧装置の
間の圧力を変化するように動作する。これにより、該圧
力が低減することによって、該切換用開閉弁と該減圧装
置との間の圧力差は減少する。
間の圧力を変化するように動作する。これにより、該圧
力が低減することによって、該切換用開閉弁と該減圧装
置との間の圧力差は減少する。
以下本発明の一実施例を第１図〜第２図により説明す
る。
る。
第１図は室外機１、室内機2a,2bを組合せた暖房切換
用電磁弁11、12、冷房切換用電磁弁21、22、および室内
機熱交換器3a、3b、室内機用減圧装置4a、4bを含む冷凍
サイクルを示している。40はレシーバー、41はバイパス
膨脹弁、42、43は室外機用膨脹弁、44は圧縮機、45はア
キュムレータ、46、47は室外熱交換器、48は逆止弁、4
9、50は四方弁、51はフアンである。室内機2aにおいて
冷房運転している場合、冷媒は減圧装置4aから熱交換器
3aを通過し、冷房切換用電磁弁21に流れる。この場合、
冷媒の圧力は、減圧装置4aまでは液配管圧力PLである
が、減圧装置4aと冷房切換用電磁弁21との間の熱交換器
3aの圧力Pxは、吸入側配管圧力Psに近い値となる。
用電磁弁11、12、冷房切換用電磁弁21、22、および室内
機熱交換器3a、3b、室内機用減圧装置4a、4bを含む冷凍
サイクルを示している。40はレシーバー、41はバイパス
膨脹弁、42、43は室外機用膨脹弁、44は圧縮機、45はア
キュムレータ、46、47は室外熱交換器、48は逆止弁、4
9、50は四方弁、51はフアンである。室内機2aにおいて
冷房運転している場合、冷媒は減圧装置4aから熱交換器
3aを通過し、冷房切換用電磁弁21に流れる。この場合、
冷媒の圧力は、減圧装置4aまでは液配管圧力PLである
が、減圧装置4aと冷房切換用電磁弁21との間の熱交換器
3aの圧力Pxは、吸入側配管圧力Psに近い値となる。
この状態から、室内機2aにおいて暖房運転に運転を切
換える場合、まず、高圧側の圧力センサ5aと低圧側の圧
力センサ5bの測定値から得た圧力差と、冷媒流動音の発
生が予測される圧力差を設定値とし、これを比較する。
比較した結果、圧力差が設定値よりも大きい場合には、
冷房切換用電磁弁21を閉弁する。ここでは、室内機熱交
換器3a内の圧力PxはPsである。しかも続いて室内機用減
圧装置4aを開路すると液冷媒の流入により圧力PxはPLに
等しくなる。さらに、暖房切換用電磁弁11を開弁すると
ガス冷媒が圧力Pdで流れ込み、室内機熱交換器3a内の圧
力はPxはPdに等しくなる。
換える場合、まず、高圧側の圧力センサ5aと低圧側の圧
力センサ5bの測定値から得た圧力差と、冷媒流動音の発
生が予測される圧力差を設定値とし、これを比較する。
比較した結果、圧力差が設定値よりも大きい場合には、
冷房切換用電磁弁21を閉弁する。ここでは、室内機熱交
換器3a内の圧力PxはPsである。しかも続いて室内機用減
圧装置4aを開路すると液冷媒の流入により圧力PxはPLに
等しくなる。さらに、暖房切換用電磁弁11を開弁すると
ガス冷媒が圧力Pdで流れ込み、室内機熱交換器3a内の圧
力はPxはPdに等しくなる。
高圧側と低圧側の圧力センサ５の測定値と、先の設定
値との比較において、測定した圧力差が小さく冷媒流動
音の発生が予想されない場合には上記の場合と同様に開
閉時期をずらす制御を行ってもよいが、冷房切換用電磁
弁21の閉弁、室内機用減圧装置4aの開路、暖房切換用電
磁弁11の開弁を各々の開閉時期で動作させてもかまわな
い。
値との比較において、測定した圧力差が小さく冷媒流動
音の発生が予想されない場合には上記の場合と同様に開
閉時期をずらす制御を行ってもよいが、冷房切換用電磁
弁21の閉弁、室内機用減圧装置4aの開路、暖房切換用電
磁弁11の開弁を各々の開閉時期で動作させてもかまわな
い。
第３図には、上記開閉時期をずらす制御を行なう場合
の各電磁弁・減圧装置の動作の様子と、室内熱交換器3a
の圧力PXの変化を示したものである。この様に、熱交換
器圧力PXは、PS→Pdへ急激に変化するのではなく、Ps→
PL→Pdと段階的に変化するため冷媒流動音の発生を低減
することができる。また、前述の第１図において、室内
熱交換器3bで暖房運転している状態から冷房運転に運転
を切換える場合には、まず、暖房切換用電磁弁12、およ
び室内機用減圧装置4bを閉弁する。この直後熱交換器3b
の圧力PX＝Pdであるが、ここで室内機送風装置６の風量
あるいは風速を増加させる。すなわち熱交換器3bの圧力
PXは、送風装置６の風量切換により熱交換器3bのガス冷
媒の凝縮により、高圧圧力Pdよりもむしろ低圧圧力に近
い圧力となる。そこで圧力検知センサにより圧力差を検
知するか、または検知しないで充分に時間をおくか、し
た後減圧装置4bを開路し、次に、冷房切換用電磁弁22を
開弁する。本実施例によれば、暖房運転から冷房運転に
切換える操作をした時も、前述の実施例と同様に、冷房
切換用電磁弁の前後圧力差を小さくすることができる。
の各電磁弁・減圧装置の動作の様子と、室内熱交換器3a
の圧力PXの変化を示したものである。この様に、熱交換
器圧力PXは、PS→Pdへ急激に変化するのではなく、Ps→
PL→Pdと段階的に変化するため冷媒流動音の発生を低減
することができる。また、前述の第１図において、室内
熱交換器3bで暖房運転している状態から冷房運転に運転
を切換える場合には、まず、暖房切換用電磁弁12、およ
び室内機用減圧装置4bを閉弁する。この直後熱交換器3b
の圧力PX＝Pdであるが、ここで室内機送風装置６の風量
あるいは風速を増加させる。すなわち熱交換器3bの圧力
PXは、送風装置６の風量切換により熱交換器3bのガス冷
媒の凝縮により、高圧圧力Pdよりもむしろ低圧圧力に近
い圧力となる。そこで圧力検知センサにより圧力差を検
知するか、または検知しないで充分に時間をおくか、し
た後減圧装置4bを開路し、次に、冷房切換用電磁弁22を
開弁する。本実施例によれば、暖房運転から冷房運転に
切換える操作をした時も、前述の実施例と同様に、冷房
切換用電磁弁の前後圧力差を小さくすることができる。
第４図では、冷房切換用電磁弁21の前後に冷暖房切換
用減圧装置７を並設した実施例を示す。ここでは、減圧
装置4aの開路により、熱交換器3aの圧力Px＝PLになった
後、冷暖房切換用減圧装置７を開路することにより、第
１図、第３図の例に示したのと同様に、Px＝PSとするこ
とができる。
用減圧装置７を並設した実施例を示す。ここでは、減圧
装置4aの開路により、熱交換器3aの圧力Px＝PLになった
後、冷暖房切換用減圧装置７を開路することにより、第
１図、第３図の例に示したのと同様に、Px＝PSとするこ
とができる。
第４図において、冷暖房切換用減圧装置７を暖房切換
用電磁弁11に並設しても、同様にしてPx＝Pdとすること
ができる。
用電磁弁11に並設しても、同様にしてPx＝Pdとすること
ができる。
第５図では、第４図に示した冷暖房切換用減圧装置７
に直列に、切換用電磁弁８を設置した例を示す。ここで
は、冷暖房切換用減圧装置７の動作の必要があると判断
される場合にのみ、切換用電磁弁８を開路させ、冷房切
換用電磁弁21の前後の圧力差を低減することができる。
第６図には、暖房切換用電磁弁11に、冷暖房切換用減圧
装置７を並設した例を示す。
に直列に、切換用電磁弁８を設置した例を示す。ここで
は、冷暖房切換用減圧装置７の動作の必要があると判断
される場合にのみ、切換用電磁弁８を開路させ、冷房切
換用電磁弁21の前後の圧力差を低減することができる。
第６図には、暖房切換用電磁弁11に、冷暖房切換用減圧
装置７を並設した例を示す。
第７図には、室外機１より施設された冷媒配管主管10
から、分岐管30により室内機２が設置される例を示す。
ここでは分岐管30が長いために、圧縮機13の前後で検出
している圧力差と、暖房切換用電磁弁11と、室内機熱交
換機用減圧装置4aの間の圧力差とが、異なる可能性のあ
る場合を示した。この場合、圧力検出用センサ５の設置
場所により、圧力検出値の補正値を決定して補正を行う
ことによって、配管長による圧力検出値の誤差は補正で
きる。
から、分岐管30により室内機２が設置される例を示す。
ここでは分岐管30が長いために、圧縮機13の前後で検出
している圧力差と、暖房切換用電磁弁11と、室内機熱交
換機用減圧装置4aの間の圧力差とが、異なる可能性のあ
る場合を示した。この場合、圧力検出用センサ５の設置
場所により、圧力検出値の補正値を決定して補正を行う
ことによって、配管長による圧力検出値の誤差は補正で
きる。
温度変化による圧力検出用センサ５の検出誤差の補正
や圧縮機の運転周波数による冷媒流量変化を原因とする
圧力損失の補正、あるいはまた、室内機と室外機の設定
場所の高圧差による圧力損失の補正も同様に圧力検出値
の補正が可能となる。
や圧縮機の運転周波数による冷媒流量変化を原因とする
圧力損失の補正、あるいはまた、室内機と室外機の設定
場所の高圧差による圧力損失の補正も同様に圧力検出値
の補正が可能となる。
本発明によれば、冷暖同時運転可能な空気調和機にお
いて、暖房切換用開閉弁の開弁直前の圧力差の低減がで
きるので、該開閉弁の開弁時の冷媒流動音の低減に効果
がある。
いて、暖房切換用開閉弁の開弁直前の圧力差の低減がで
きるので、該開閉弁の開弁時の冷媒流動音の低減に効果
がある。
第１図は、本発明の一実施例の冷凍サイクル系統図の一
部分、第２図は動作フローチャートを示す。第３図は第
１図の構成要素の圧力相対値の時間変化を示した図、第
４図は、本発明の他の一実施例の冷凍サイクル系統図の
一部分である。第５図は、第４図の冷凍サイクル系統図
の一部分に減圧装置を設置したものである。第６図は第
４図の冷凍サイクル系統図の冷暖切換用減圧装置の取付
位置を高圧側とした冷凍サイクル系統図の一部分、第７
図は、室外機と室内機の間の配管施設例を示した図であ
る。 １……室外機、2a、2b……室内機、3a、3b……室内機熱
交換機、4a、4b……室内機減圧装置、５……圧力検知セ
ンサ、６……室内機送風装置、７……冷暖房切換用減圧
装置、８……切換用電磁弁、10……冷媒配管主管、11、
12……暖房切換用電磁弁、13……圧縮機、21、22……冷
房切換用電磁弁、30……分岐管
部分、第２図は動作フローチャートを示す。第３図は第
１図の構成要素の圧力相対値の時間変化を示した図、第
４図は、本発明の他の一実施例の冷凍サイクル系統図の
一部分である。第５図は、第４図の冷凍サイクル系統図
の一部分に減圧装置を設置したものである。第６図は第
４図の冷凍サイクル系統図の冷暖切換用減圧装置の取付
位置を高圧側とした冷凍サイクル系統図の一部分、第７
図は、室外機と室内機の間の配管施設例を示した図であ
る。 １……室外機、2a、2b……室内機、3a、3b……室内機熱
交換機、4a、4b……室内機減圧装置、５……圧力検知セ
ンサ、６……室内機送風装置、７……冷暖房切換用減圧
装置、８……切換用電磁弁、10……冷媒配管主管、11、
12……暖房切換用電磁弁、13……圧縮機、21、22……冷
房切換用電磁弁、30……分岐管
フロントページの続き (72)発明者 小国 研作 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (72)発明者 中山 進 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (56)参考文献 特開 平２−93263（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−55475（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−156263（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】圧縮機、室外熱交換器、室内熱交換器、室
内機用減圧装置とを備えた冷凍サイクルと、該冷凍サイ
クルの冷房運転から暖房運転に切換える冷房切換用電磁
弁及び暖房切換用電磁弁と、前記冷凍サイクルの高圧側
圧力及び低圧側圧力を検出するそれぞれの圧力センサと
を備えた空気調和機において、 前記圧力センサによって検出された前記高圧側圧力と低
圧側圧力の圧力差を予め設けられた設定値と比較する手
段とを備え、 冷房運転から暖房運転に切換える場合、前記圧力差が前
記設定値よりも大きければ前記冷房切換用電磁弁を閉じ
る時期に対して前記室内機減圧装置を開く時期を遅ら
せ、さらに前記室内機減圧装置を開く時期に対して前記
暖房切換用電磁弁を開く時期を遅らせることを特徴とす
る空気調和機。 - 【請求項２】請求項１に記載のものにおいて、前記冷房
切換用電磁弁を閉じる時期に対して前記室内機用減圧装
置を開く時期を遅らせる量を前記圧力差の大小に応じて
決定することを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5636390A JP2954259B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5636390A JP2954259B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03260561A JPH03260561A (ja) | 1991-11-20 |
| JP2954259B2 true JP2954259B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=13025165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5636390A Expired - Fee Related JP2954259B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2954259B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2718286B2 (ja) * | 1991-05-27 | 1998-02-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| JP2998872B2 (ja) * | 1992-11-26 | 2000-01-17 | 松下冷機株式会社 | 多室型空気調和機 |
| JP2723772B2 (ja) * | 1993-01-11 | 1998-03-09 | 松下冷機株式会社 | 多室型空気調和機 |
| JP2723774B2 (ja) * | 1993-04-20 | 1998-03-09 | 松下冷機株式会社 | 多室型空気調和機 |
| JP3781046B2 (ja) | 2004-07-01 | 2006-05-31 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP3861891B2 (ja) | 2004-08-04 | 2006-12-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP2008101787A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| CA2820869A1 (en) * | 2009-12-08 | 2011-06-16 | Get Green Energy Corporation | Heat pump |
| WO2013136714A1 (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | ダイキン工業株式会社 | 調湿装置 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP5636390A patent/JP2954259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03260561A (ja) | 1991-11-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7856836B2 (en) | Refrigerating air conditioning system | |
| US6405554B1 (en) | Refrigerator | |
| KR100405986B1 (ko) | 공조 시스템 및 방법 | |
| KR100791121B1 (ko) | 공기 조화기의 정지 운전 제어 방법 | |
| JP2008249239A (ja) | 冷却装置の制御方法、冷却装置および冷蔵倉庫 | |
| JP2954259B2 (ja) | 空気調和機 | |
| KR940018635A (ko) | 냉동 사이클 장치 | |
| JP2003240391A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2006200890A (ja) | 空気調和機 | |
| US8205463B2 (en) | Air conditioner and method of controlling the same | |
| JPH07111283B2 (ja) | 多室形空気調和装置 | |
| JP2007101177A (ja) | 空気調和機又は冷凍サイクル装置 | |
| KR101500730B1 (ko) | 공기 조화기의 제어방법 | |
| KR20120085403A (ko) | 냉매 순환 장치 및 그의 제어방법 | |
| KR20000073050A (ko) | 공기조화기의 저압측 막힘 판단방법 | |
| JP2003106685A (ja) | 冷凍空調装置 | |
| JPH04327770A (ja) | 多室形空気調和機の除霜装置 | |
| CN113623767B (zh) | 一种空调的控制方法、装置、空调、存储介质及处理器 | |
| JP4179365B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP3337264B2 (ja) | 空気調和機の除霜装置 | |
| JPH06307722A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH06307723A (ja) | 多室型空気調和機 | |
| JPH09236299A (ja) | 空気調和装置の運転制御装置 | |
| JPS6399472A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH04356675A (ja) | 冷凍装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070716 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |