JP2950413B2 - 印刷機用感光ベルトステアリング装置 - Google Patents
印刷機用感光ベルトステアリング装置Info
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- JP2950413B2 JP2950413B2 JP10154993A JP15499398A JP2950413B2 JP 2950413 B2 JP2950413 B2 JP 2950413B2 JP 10154993 A JP10154993 A JP 10154993A JP 15499398 A JP15499398 A JP 15499398A JP 2950413 B2 JP2950413 B2 JP 2950413B2
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- Japan
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- photosensitive belt
- shaft
- steering
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/754—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to band, e.g. tensioning
- G03G15/755—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to band, e.g. tensioning for maintaining the lateral alignment of the band
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G39/00—Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors
- B65G39/10—Arrangements of rollers
- B65G39/12—Arrangements of rollers mounted on framework
- B65G39/16—Arrangements of rollers mounted on framework for aligning belts or chains
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00135—Handling of parts of the apparatus
- G03G2215/00139—Belt
- G03G2215/00143—Meandering prevention
- G03G2215/00156—Meandering prevention by controlling drive mechanism
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機に採用された
感光ベルトの斜行を防止できるようになる感光ベルトス
テアリング装置に係り、詳細には感光ベルトを支持する
ローラー全体のチルトなく感光ベルト斜行が防止できる
よう構造が改善された印刷機用感光ベルトステアリング
装置に関する。
感光ベルトの斜行を防止できるようになる感光ベルトス
テアリング装置に係り、詳細には感光ベルトを支持する
ローラー全体のチルトなく感光ベルト斜行が防止できる
よう構造が改善された印刷機用感光ベルトステアリング
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的にレーザープリンタなどの印刷機
は感光媒体にレーザービームを走査して静電潜像を形成
し、現像ユニットを利用して所定色相のトナーで現像し
た後印刷用紙に転写させて印刷する装置である。図１を
参照するに、一般的な印刷機は印刷機本体内に設けられ
た駆動ローラー20、転写バックアップローラー30及びス
テアリングローラー41に巻かれて一定軌道を回転する感
光ベルト10を具備する。
は感光媒体にレーザービームを走査して静電潜像を形成
し、現像ユニットを利用して所定色相のトナーで現像し
た後印刷用紙に転写させて印刷する装置である。図１を
参照するに、一般的な印刷機は印刷機本体内に設けられ
た駆動ローラー20、転写バックアップローラー30及びス
テアリングローラー41に巻かれて一定軌道を回転する感
光ベルト10を具備する。
【０００３】前記感光ベルト10の周辺には光を照射して
感光ベルト10に形成された表面電位を消去する消去ラン
プ60、表面電位が消去された感光ベルト10を所定電位で
帯電する帯電器70及び、感光ベルト10にレーザービーム
を走査して各カラーに対応する静電潜像を形成させる複
数のレーザー走査ユニット(LSU)80 及び静電潜像が形成
された部分を現像する多数の現像ユニット90が設けられ
る。
感光ベルト10に形成された表面電位を消去する消去ラン
プ60、表面電位が消去された感光ベルト10を所定電位で
帯電する帯電器70及び、感光ベルト10にレーザービーム
を走査して各カラーに対応する静電潜像を形成させる複
数のレーザー走査ユニット(LSU)80 及び静電潜像が形成
された部分を現像する多数の現像ユニット90が設けられ
る。
【０００４】このように、備わった印刷機において、前
記感光ベルト10は各ローラー20、30、41に巻かれて旋回
するので前記ローラー20、30、41の長さ方向に斜行す
る。従って、印刷機は前記感光ベルト10の斜行を感知す
る斜行感知センサー（図示せず）と、斜行を補正する感
光ベルトステアリング装置40とを含む。図１及び図２を
参照するに、従来の感光ベルトステアリング装置40は印
刷機本体１に設けられたフレーム42と、前記フレーム42
に回動可能に設けられた回動部材46と、前記回動部材46
に設けられ、前記感光ベルト10が一定軌道に沿って旋回
するように支持するステアリングローラー41と、前記ス
テアリングローラー41を通過する感光ベルト10の皺を防
止するために前記フレーム42に設けられた一対の安定ロ
ーラー43と、前記印刷機本体１に設けられ前記ステアリ
ングローラー41の上、下方向（矢印Ａ方向）チルトを調
整する調整ユニット50とを含む。
記感光ベルト10は各ローラー20、30、41に巻かれて旋回
するので前記ローラー20、30、41の長さ方向に斜行す
る。従って、印刷機は前記感光ベルト10の斜行を感知す
る斜行感知センサー（図示せず）と、斜行を補正する感
光ベルトステアリング装置40とを含む。図１及び図２を
参照するに、従来の感光ベルトステアリング装置40は印
刷機本体１に設けられたフレーム42と、前記フレーム42
に回動可能に設けられた回動部材46と、前記回動部材46
に設けられ、前記感光ベルト10が一定軌道に沿って旋回
するように支持するステアリングローラー41と、前記ス
テアリングローラー41を通過する感光ベルト10の皺を防
止するために前記フレーム42に設けられた一対の安定ロ
ーラー43と、前記印刷機本体１に設けられ前記ステアリ
ングローラー41の上、下方向（矢印Ａ方向）チルトを調
整する調整ユニット50とを含む。
【０００５】前記回動部材46は前記フレーム42に弾性的
に結合した回動バー44に結合ピン47により結びつき、Ｘ
−Ｙ平面上で前記結合ピン47が結合した部分を中心とし
て回動可能に設けられる。前記回動部材46は前記回動バ
ー44と前記フレーム42に介在された弾性部材45により前
記ステアリングローラー41と前記感光ベルト10間の接触
部分に加わわる圧力の不均衡を補償する方向に回動され
る。前記ステアリングローラー41はその回転軸41a が前
記回動部材46に形成された設置溝46a に嵌入している。
前記設置溝46a には前記ステアリングローラー41の回転
軸41a を加圧して支持する弾性片48が設けられている。
に結合した回動バー44に結合ピン47により結びつき、Ｘ
−Ｙ平面上で前記結合ピン47が結合した部分を中心とし
て回動可能に設けられる。前記回動部材46は前記回動バ
ー44と前記フレーム42に介在された弾性部材45により前
記ステアリングローラー41と前記感光ベルト10間の接触
部分に加わわる圧力の不均衡を補償する方向に回動され
る。前記ステアリングローラー41はその回転軸41a が前
記回動部材46に形成された設置溝46a に嵌入している。
前記設置溝46a には前記ステアリングローラー41の回転
軸41a を加圧して支持する弾性片48が設けられている。
【０００６】前記調整ユニット50はフレーム３に固着さ
れた駆動モータ53と、前記駆動モータ53の回転軸54にそ
の中心が結合し、カム溝52を有するカム部材51と、前記
回動部材46に結合し、前記カム溝52に挿着された回動ガ
イド突起49とを含む。従って前記駆動モータ53の回転に
より前記カム溝52の位置が変わって前記回動ガイド突起
49の高さが可変する。これにより前記ステアリングロー
ラー41が前記回動バー44を中心として矢印Ａ方向に回動
する。
れた駆動モータ53と、前記駆動モータ53の回転軸54にそ
の中心が結合し、カム溝52を有するカム部材51と、前記
回動部材46に結合し、前記カム溝52に挿着された回動ガ
イド突起49とを含む。従って前記駆動モータ53の回転に
より前記カム溝52の位置が変わって前記回動ガイド突起
49の高さが可変する。これにより前記ステアリングロー
ラー41が前記回動バー44を中心として矢印Ａ方向に回動
する。
【０００７】従って、前記の斜行感知センサーにより感
光ベルト10の斜行程度が感知されると、前記カム部材51
の位置により前記ステアリングローラー41がチルトされ
る。これにより感光ベルト10がいずれか一つの幅方向に
移動して斜行が補正される。前記一対の安定ローラー43
各々は前記フレーム42に前記ステアリングローラー41と
並んだ方向で設けられ、感光ベルト10の前記ステアリン
グローラー41に向かう部分と、ステアリングローラー41
を通過した部分に接触して前記感光ベルト10の折られて
いる部分を押さえながら、ステアリングローラー41によ
る感光ベルト10の高さの変動がレーザー走査ユニット80
に影響を与えないようにする。
光ベルト10の斜行程度が感知されると、前記カム部材51
の位置により前記ステアリングローラー41がチルトされ
る。これにより感光ベルト10がいずれか一つの幅方向に
移動して斜行が補正される。前記一対の安定ローラー43
各々は前記フレーム42に前記ステアリングローラー41と
並んだ方向で設けられ、感光ベルト10の前記ステアリン
グローラー41に向かう部分と、ステアリングローラー41
を通過した部分に接触して前記感光ベルト10の折られて
いる部分を押さえながら、ステアリングローラー41によ
る感光ベルト10の高さの変動がレーザー走査ユニット80
に影響を与えないようにする。
【０００８】前記のように構成された従来の感光ベルト
ステアリング装置全体のチルトにより感光ベルト10の斜
行を補正することにより、感光ベルト10が折られやす
い。これを勘案して前記安定ローラー43を二つ具備する
ことが必要条件であり、前記安定ローラー43と前記ステ
アリングローラー41間の距離（図１のX)がステアリング
ローラー41により折られた部分を復元できるのに十分な
長さが必要なため、全体の大きさを小型化することに限
界がある。
ステアリング装置全体のチルトにより感光ベルト10の斜
行を補正することにより、感光ベルト10が折られやす
い。これを勘案して前記安定ローラー43を二つ具備する
ことが必要条件であり、前記安定ローラー43と前記ステ
アリングローラー41間の距離（図１のX)がステアリング
ローラー41により折られた部分を復元できるのに十分な
長さが必要なため、全体の大きさを小型化することに限
界がある。
【０００９】また回動バー44とフレーム42間に介在され
た弾性部材45が感光ベルト10に張力を加えるため張力の
解除及び設置構造が複雑になる。
た弾性部材45が感光ベルト10に張力を加えるため張力の
解除及び設置構造が複雑になる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を勘案して案出されたものであり、ステアリング
ローラー全体のチルト及び斜行なく感光ベルトの斜行を
補正できるようになる印刷機用感光ベルトステアリング
装置を提供することに目的がある。
問題点を勘案して案出されたものであり、ステアリング
ローラー全体のチルト及び斜行なく感光ベルトの斜行を
補正できるようになる印刷機用感光ベルトステアリング
装置を提供することに目的がある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による印刷機用感光ベルトステアリング装置
は、フレームと、前記フレーム内に回転可能に設けられ
たシャフトと、前記シャフトに対して回転自在に設けら
れ、その外周の一部が感光ベルトに接触して前記感光ベ
ルトの進行をガイドするガイドローラーと、前記ガイド
ローラー周辺の前記シャフトに配置され、前記シャフト
の外周方向に対して所定角度に傾いて設けられたスペー
サと、前記スペーサの外周に回転可能に設けられ、その
外周面が前記感光ベルトに接触される傾斜シェルを具備
して前記シャフトの回動角により前記傾斜シェルの傾斜
方向を変えることにより前記傾斜シェルの外周に接触し
た感光ベルトの斜行を補正するステアリングローラー
と、前記フレームと前記シャフト間に設けられ前記シャ
フトの回動角を制御する駆動手段とを含んでなることを
特徴とする。
に本発明による印刷機用感光ベルトステアリング装置
は、フレームと、前記フレーム内に回転可能に設けられ
たシャフトと、前記シャフトに対して回転自在に設けら
れ、その外周の一部が感光ベルトに接触して前記感光ベ
ルトの進行をガイドするガイドローラーと、前記ガイド
ローラー周辺の前記シャフトに配置され、前記シャフト
の外周方向に対して所定角度に傾いて設けられたスペー
サと、前記スペーサの外周に回転可能に設けられ、その
外周面が前記感光ベルトに接触される傾斜シェルを具備
して前記シャフトの回動角により前記傾斜シェルの傾斜
方向を変えることにより前記傾斜シェルの外周に接触し
た感光ベルトの斜行を補正するステアリングローラー
と、前記フレームと前記シャフト間に設けられ前記シャ
フトの回動角を制御する駆動手段とを含んでなることを
特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施例に対して詳細に説明する。図３及
び図４に示したように、本発明はフレーム110 と、この
フレーム110 に回転可能に設けられたシャフト120 と、
前記シャフト120 に回転自在に設けられ、感光ベルト10
0 の進行をガイドするガイドローラー130 と、前記ガイ
ドローラー130 の周辺に配置され、感光ベルト100 の斜
行を補正するステアリングローラー140 と、前記フレー
ム110 と前記シャフト120 の間に設けられ前記シャフト
120 の回動角を制御する駆動手段150 を含んでなる。
発明の望ましい実施例に対して詳細に説明する。図３及
び図４に示したように、本発明はフレーム110 と、この
フレーム110 に回転可能に設けられたシャフト120 と、
前記シャフト120 に回転自在に設けられ、感光ベルト10
0 の進行をガイドするガイドローラー130 と、前記ガイ
ドローラー130 の周辺に配置され、感光ベルト100 の斜
行を補正するステアリングローラー140 と、前記フレー
ム110 と前記シャフト120 の間に設けられ前記シャフト
120 の回動角を制御する駆動手段150 を含んでなる。
【００１３】前記フレーム110 は前記シャフト120 の両
端が回転可能に結合設置できるようにその両端が所定間
隔に離隔したまま向き合う構造を有し、前記シャフト12
0 設置用の設置溝111 を有する。前記設置溝111 内には
前記シャフト120 を前記フレーム110 に対して回転可能
に支持する第１ベアリング113 が嵌入している。
端が回転可能に結合設置できるようにその両端が所定間
隔に離隔したまま向き合う構造を有し、前記シャフト12
0 設置用の設置溝111 を有する。前記設置溝111 内には
前記シャフト120 を前記フレーム110 に対して回転可能
に支持する第１ベアリング113 が嵌入している。
【００１４】前記シャフト120 の外周面は前記ガイドロ
ーラー130 と、ステアリングローラー140 が回転可能に
設けられる。前記ガイドローラー130 はその外周の一部
が感光ベルト100 に接触して前記感光ベルト100 の進行
をガイドする。このガイドローラー130 は中空の円筒状
のローラーで、多数の第２ベアリング132 、134 により
前記シャフト120 に回転可能に設けられる。前記ガイド
ローラー130 は感光ベルト100 の画像領域100aを支持す
る第１ガイドローラー131 及び前記第１ガイドローラー
131 から離隔して配置されて前記感光ベルト100 の両側
を支持する一対の第２ガイドローラー133 を含む。この
場合、前記ステアリングローラー140 は前記第１ガイド
ローラー131 と前記第２ガイドローラー133 間に配置さ
れて前記感光ベルト100 の斜行を補正する。
ーラー130 と、ステアリングローラー140 が回転可能に
設けられる。前記ガイドローラー130 はその外周の一部
が感光ベルト100 に接触して前記感光ベルト100 の進行
をガイドする。このガイドローラー130 は中空の円筒状
のローラーで、多数の第２ベアリング132 、134 により
前記シャフト120 に回転可能に設けられる。前記ガイド
ローラー130 は感光ベルト100 の画像領域100aを支持す
る第１ガイドローラー131 及び前記第１ガイドローラー
131 から離隔して配置されて前記感光ベルト100 の両側
を支持する一対の第２ガイドローラー133 を含む。この
場合、前記ステアリングローラー140 は前記第１ガイド
ローラー131 と前記第２ガイドローラー133 間に配置さ
れて前記感光ベルト100 の斜行を補正する。
【００１５】前記ステアリングローラー140 は前記ガイ
ドローラー130 周辺の前記シャフト120 に傾いて設けら
れ、前記シャフト120 の回動角によりその傾斜方向が決
まる。これにより前記ステアリングローラー140 の感光
ベルト100 と接触する部分の傾斜角が調節され、前記感
光ベルト100 の斜行を補正する。望ましくは前記ステア
リングローラー140 は前記感光ベルト100 の非画像領域
100bに接触するように設けられる。
ドローラー130 周辺の前記シャフト120 に傾いて設けら
れ、前記シャフト120 の回動角によりその傾斜方向が決
まる。これにより前記ステアリングローラー140 の感光
ベルト100 と接触する部分の傾斜角が調節され、前記感
光ベルト100 の斜行を補正する。望ましくは前記ステア
リングローラー140 は前記感光ベルト100 の非画像領域
100bに接触するように設けられる。
【００１６】このために前記ステアリングローラー140
は前記シャフト120 の外周方向に対して所定角度で傾い
て設けられたスペーサ141 と、前記スペーサ141 と同一
傾斜角で前記スペーサ141 の外周上に回転可能に設けら
れた傾斜シェル144 と、前記スペーサ141 と前記傾斜シ
ェル144 間に配置された第３ベアリング143 とを含んで
なる。
は前記シャフト120 の外周方向に対して所定角度で傾い
て設けられたスペーサ141 と、前記スペーサ141 と同一
傾斜角で前記スペーサ141 の外周上に回転可能に設けら
れた傾斜シェル144 と、前記スペーサ141 と前記傾斜シ
ェル144 間に配置された第３ベアリング143 とを含んで
なる。
【００１７】前記スペーサ141 は前記シャフト120 に傾
いて締結するように前記シャフト120 の外径に対応する
直径の中空を有する。この中空は前記シャフト120 の外
周に対して傾いてなり、前記中空を前記シャフト120 に
結合時前記スペーサ141 の全体が傾いて配置される。こ
こで、前記シャフト120 とスペーサ141 にかけて締結溝
が形成されているし、前記締結溝にセットスクリュー14
2 を組立することにより前記スペーサ141 を前記シャフ
ト120 に固定させうる。
いて締結するように前記シャフト120 の外径に対応する
直径の中空を有する。この中空は前記シャフト120 の外
周に対して傾いてなり、前記中空を前記シャフト120 に
結合時前記スペーサ141 の全体が傾いて配置される。こ
こで、前記シャフト120 とスペーサ141 にかけて締結溝
が形成されているし、前記締結溝にセットスクリュー14
2 を組立することにより前記スペーサ141 を前記シャフ
ト120 に固定させうる。
【００１８】前記傾斜シェル144 は前記第３ベアリング
143 により前記スペーサ141 の外周に回転可能に設けら
れ、前記感光ベルト100 に接触して前記シャフト120 の
長さ方向への斜行を補正する。前記傾斜シェル144 は、
前記感光ベルト100 との接触部分を広くするため、その
外周面がラウンド形状を有することが望ましい。即ち、
前記傾斜シェル144 の両側部の高さを周辺に配置された
ガイドローラー130 の高さと同じようにし、前記傾斜シ
ェル144 の中央部の高さを前記ガイドローラー130 の高
さより高くして、前記感光ベルト100 の前記傾斜シェル
144 の外周と接触する部分を曲線にすることにより前記
感光ベルト100 と接触部分を広げられる。また、前記傾
斜シェル144 の外周面は前記感光ベルト100 との摩擦力
が増大するようにラビング処理等の表面処理をすること
が望ましい。
143 により前記スペーサ141 の外周に回転可能に設けら
れ、前記感光ベルト100 に接触して前記シャフト120 の
長さ方向への斜行を補正する。前記傾斜シェル144 は、
前記感光ベルト100 との接触部分を広くするため、その
外周面がラウンド形状を有することが望ましい。即ち、
前記傾斜シェル144 の両側部の高さを周辺に配置された
ガイドローラー130 の高さと同じようにし、前記傾斜シ
ェル144 の中央部の高さを前記ガイドローラー130 の高
さより高くして、前記感光ベルト100 の前記傾斜シェル
144 の外周と接触する部分を曲線にすることにより前記
感光ベルト100 と接触部分を広げられる。また、前記傾
斜シェル144 の外周面は前記感光ベルト100 との摩擦力
が増大するようにラビング処理等の表面処理をすること
が望ましい。
【００１９】前記ステアリングローラー140 が前記ガイ
ドローラー130 の両側に各々備わった例が示されている
が、これは例示的なことにすぎず、前記ガイドローラー
130の少なくともいずれか一側に備わる場合もある。前
記駆動手段150 は前記フレーム110 と前記シャフト120
間に設けられる。この駆動手段150 は前記ステアリング
ローラー140 の傾斜方向を調節して感光ベルト100 の斜
行を補正できるよう前記シャフト120 の回動角を制御す
る。このため前記駆動手段150 は回転力を提供する駆動
源151 と、この駆動源151 から提供される回転力を前記
シャフト120 に伝達するギア部材152 、153 とを含む。
ドローラー130 の両側に各々備わった例が示されている
が、これは例示的なことにすぎず、前記ガイドローラー
130の少なくともいずれか一側に備わる場合もある。前
記駆動手段150 は前記フレーム110 と前記シャフト120
間に設けられる。この駆動手段150 は前記ステアリング
ローラー140 の傾斜方向を調節して感光ベルト100 の斜
行を補正できるよう前記シャフト120 の回動角を制御す
る。このため前記駆動手段150 は回転力を提供する駆動
源151 と、この駆動源151 から提供される回転力を前記
シャフト120 に伝達するギア部材152 、153 とを含む。
【００２０】前記駆動源151 は前記フレーム110 に設け
られ、回転駆動する回転軸を有する。前記ギア部材152
、153 は前記回転軸を中心として回転する第１ギア152
と前記シャフト120 を中心として回転し、前記第１ギ
ア152 に噛み合って駆動する第２ギア153 とを含む。こ
こで、前記ギア部材152 、153 を用いずに前記駆動源15
1 の回転軸を前記シャフトと同軸に配置することによ
り、前記シャフト120 の回動角を制御することもでき
る。
られ、回転駆動する回転軸を有する。前記ギア部材152
、153 は前記回転軸を中心として回転する第１ギア152
と前記シャフト120 を中心として回転し、前記第１ギ
ア152 に噛み合って駆動する第２ギア153 とを含む。こ
こで、前記ギア部材152 、153 を用いずに前記駆動源15
1 の回転軸を前記シャフトと同軸に配置することによ
り、前記シャフト120 の回動角を制御することもでき
る。
【００２１】以下、図５乃至図７を参照して本発明の実
施例による動作を詳細に説明する。図５に示したよう
に、矢印＋Ｂ方向に進行する感光ベルト100 が矢印−Ｃ
方向に斜行する場合には、前記感光ベルト100 が矢印＋
Ｃ方向に移動するように前記シャフト120 の回転により
前記ステアリングローラー140 を時計方向に回動させ
て、平面上で見る時感光ベルト100 との接触部分が右に
傾くように配置させる。従って、前記感光ベルト100 に
は前記ガイドローラー130 の回転方向への力と、前記ス
テアリングローラー140 の傾斜により矢印＋Ｃ方向への
ステアリング力がかかる。これにより前記感光ベルト10
0 は旋回しながら次第に矢印＋Ｃ方向に移動して前記感
光ベルト100 の矢印−Ｃ方向への斜行を補正する。
施例による動作を詳細に説明する。図５に示したよう
に、矢印＋Ｂ方向に進行する感光ベルト100 が矢印−Ｃ
方向に斜行する場合には、前記感光ベルト100 が矢印＋
Ｃ方向に移動するように前記シャフト120 の回転により
前記ステアリングローラー140 を時計方向に回動させ
て、平面上で見る時感光ベルト100 との接触部分が右に
傾くように配置させる。従って、前記感光ベルト100 に
は前記ガイドローラー130 の回転方向への力と、前記ス
テアリングローラー140 の傾斜により矢印＋Ｃ方向への
ステアリング力がかかる。これにより前記感光ベルト10
0 は旋回しながら次第に矢印＋Ｃ方向に移動して前記感
光ベルト100 の矢印−Ｃ方向への斜行を補正する。
【００２２】一方、図６に示したように、感光ベルト10
0 が斜行なく旋回する場合には平面上で見る時、前記ス
テアリングローラー140 は前記シャフト120 の半径方向
と並んで配置され、前記感光ベルト100 に前記シャフト
120 の長さ方向への力がかからないようにする。図７に
示したように、前記感光ベルト100 が矢印＋Ｃ方向に斜
行した場合には前記駆動手段150 により前記シャフト12
0 を回転させ前記ステアリングローラー140 を反時計方
向に所定角度だけ回動させる。従って、前記感光ベルト
100 には前記ガイドローラー130 の回転方向への力と、
前記ステアリングローラー140 の回動角により矢印−Ｃ
方向へのステアリング力がかかる。これにより前記感光
ベルト100 は旋回しながら次第に矢印−Ｃ方向に移動し
て前記感光ベルト100 の矢印＋Ｃ方向への斜行を補正す
る。
0 が斜行なく旋回する場合には平面上で見る時、前記ス
テアリングローラー140 は前記シャフト120 の半径方向
と並んで配置され、前記感光ベルト100 に前記シャフト
120 の長さ方向への力がかからないようにする。図７に
示したように、前記感光ベルト100 が矢印＋Ｃ方向に斜
行した場合には前記駆動手段150 により前記シャフト12
0 を回転させ前記ステアリングローラー140 を反時計方
向に所定角度だけ回動させる。従って、前記感光ベルト
100 には前記ガイドローラー130 の回転方向への力と、
前記ステアリングローラー140 の回動角により矢印−Ｃ
方向へのステアリング力がかかる。これにより前記感光
ベルト100 は旋回しながら次第に矢印−Ｃ方向に移動し
て前記感光ベルト100 の矢印＋Ｃ方向への斜行を補正す
る。
【００２３】
【発明の効果】前記のように、構成された本発明による
印刷機用感光ベルトステアリング装置はシャフト120 に
回転自在に設けられ、感光ベルト100 の旋回をガイドす
るガイドローラー130 のチルト及び斜行なくステアリン
グローラー140 の回動により感光ベルト100 の斜行を補
正することにより、従来の必要な構成要素として使われ
た一対の安定ローラーを排除できるため、ステアリング
装置全体の大きさを小型化させうる。
印刷機用感光ベルトステアリング装置はシャフト120 に
回転自在に設けられ、感光ベルト100 の旋回をガイドす
るガイドローラー130 のチルト及び斜行なくステアリン
グローラー140 の回動により感光ベルト100 の斜行を補
正することにより、従来の必要な構成要素として使われ
た一対の安定ローラーを排除できるため、ステアリング
装置全体の大きさを小型化させうる。
【図１】従来の感光ベルトステアリング装置を採用した
印刷機を示した概略的な図である。
印刷機を示した概略的な図である。
【図２】従来の感光ベルトステアリング装置を示した概
略的な分離斜視図である。
略的な分離斜視図である。
【図３】本発明の実施例による印刷機用感光ベルトステ
アリング装置を示した断面図である。
アリング装置を示した断面図である。
【図４】本発明の実施例による印刷機用感光ベルトステ
アリング装置を示した斜視図である。
アリング装置を示した斜視図である。
【図５】本発明の実施例による印刷機用感光ベルトステ
アリング装置の動作を説明するために示した概略的な図
である。
アリング装置の動作を説明するために示した概略的な図
である。
【図６】本発明の実施例による印刷機用感光ベルトステ
アリング装置の動作を説明するために示した概略的な図
である。
アリング装置の動作を説明するために示した概略的な図
である。
【図７】本発明の実施例による印刷機用感光ベルトステ
アリング装置の動作を説明するために示した概略的な図
である。
アリング装置の動作を説明するために示した概略的な図
である。
100 感光ベルト 100a 画像領域 100b 非画像領域 110 フレーム 111 設置溝 113 第１ベアリング 120 シャフト 130 ガイドローラー 131 第１ガイドローラー 132 、134 第２ベアリング 133 第２ガイドローラー 140 ステアリングローラー 141 スペーサ 142 セットスクリュー 143 第３ベアリング 144 傾斜シェル 150 駆動手段 151 駆動源 152 、153 ギア部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 21/00 350 - 352 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18
Claims (5)
- 【請求項１】 フレームと、 前記フレーム内に回転可能に設けられたシャフトと、 前記シャフトに対して回転自在に設けられ、その外周の
一部が感光ベルトに接触して前記感光ベルトの進行をガ
イドするガイドローラーと、 前記ガイドローラー周辺の前記シャフトに配置され、前
記シャフトの外周方向に対して所定角度で傾いて設けら
れたスペーサと、前記スペーサの外周に回転可能に設け
られ、その外周面が前記感光ベルトに接触される傾斜シ
ェルを具備して前記シャフトの回動角により前記傾斜シ
ェルの傾斜方向を変えることにより前記傾斜シェルの外
周に接触した感光ベルトの斜行を補正するステアリング
ローラーと、 前記フレームと前記シャフトの間に設けられ前記シャフ
トの回動角を制御する駆動手段とを含んでなることを特
徴とする印刷機用感光ベルトステアリング装置。 - 【請求項２】 前記ステアリングローラーは前記感光ベ
ルトの画像領域の両側に位置した非画像領域の中で少な
くともいずれか一つの非画像領域と対向して配置される
ように少なくとも一つ以上備わったことを特徴とする請
求項１に記載の印刷機用感光ベルトステアリング装置。 - 【請求項３】 前記傾斜シェルは、前記感光ベルトとの
接触部分を広くするため、その外周面がラウンド形状を
有することを特徴とする請求項１に記載の印刷機用感光
ベルトステアリング装置。 - 【請求項４】 前記傾斜シェルは、前記感光ベルトとの
接触部分を広くするため、その外周面がラウンド形状を
有することを特徴とする請求項２に記載の印刷機用感光
ベルトステアリング装置。 - 【請求項５】 前記駆動手段は、 前記フレームに設けられ、回転駆動される回転軸を有す
る駆動源と、 前記回転軸と前記シャフトにかけてなり前記駆動源から
提供された回転力を前記シャフトに伝達するギア部材と
を含んでなることを特徴とする請求項１に記載の印刷機
用感光ベルトステアリング装置。
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11184309A JPH11184309A (ja) | 1999-07-09 |
| JP2950413B2 true JP2950413B2 (ja) | 1999-09-20 |
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| KR20080055426A (ko) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | 엘지전자 주식회사 | 필름이송용 밸런스편차보정형 롤러장치 |
| US8257210B2 (en) * | 2008-05-27 | 2012-09-04 | Jtekt Corporation | Rotation urging mechanism and pulley device |
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| JP5312417B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2013-10-09 | 株式会社沖データ | ベルト駆動装置及びそれを有する画像形成装置 |
| JP5963425B2 (ja) * | 2011-11-29 | 2016-08-03 | キヤノン株式会社 | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
| JP6128757B2 (ja) * | 2012-06-04 | 2017-05-17 | キヤノン株式会社 | ベルト搬送装置及び画像形成装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| GB2206308B (en) * | 1987-06-26 | 1991-11-27 | Xerox Corp | Web-steering mechanisms |
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| US5246099A (en) * | 1992-09-23 | 1993-09-21 | Xerox Corporation | Belt steering roller mechanism and steering roll construction |
| US5316524A (en) * | 1992-12-28 | 1994-05-31 | Xerox Corporation | Edge guide systems for belt tracking |
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| US5659851A (en) * | 1995-11-17 | 1997-08-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Apparatus and method for steering an endless belt |
-
1997
- 1997-12-11 KR KR1019970067747A patent/KR100234296B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10154993A patent/JP2950413B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-05 US US09/090,888 patent/US6055397A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-08 EP EP98304504A patent/EP0923002B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-08 DE DE69812557T patent/DE69812557T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-11 CN CN98109826A patent/CN1090569C/zh not_active Expired - Fee Related
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