JP2948831B2 - 高速増殖炉 - Google Patents

高速増殖炉

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禎男 服部
昇 中尾
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高速増殖炉の原子炉の構造に関する。
[従来の技術] 従来のタンク形高速増殖炉においては、炉心を収容す
る原子炉容器の内部に液体金属の1次冷却材を封入し、
同容器内の熱を外部に取り出すために中間熱交換器を同
容器内に設け、これにおいて外部から導入された液体金
属の2次冷却材と1次冷却材と熱交換させる。原子炉容
器内における1次冷却系と2次冷却系の循環力を得るた
めに、同容器内に電磁フローカプラーポンプを設けこれ
によって両冷却材の循環を行なわせる構造が採られてい
る。たとえば特許出願公開昭和61年第54495号において
は、タンク形高速増殖炉の中間熱交換器に環状電磁フロ
ーカプラーポンプを組合せ、原子炉容器内に組み込む基
本構成が開示されているが、中間熱交換器と環状電磁フ
ローカプラーポンプが一体構造となって示されている。
またこの場合、電磁ポンプのステータコイルは原子炉容
器内の1次冷却材内に浸設されている。また、この従来
技術においては、中間熱交換部とフローカプラーポンプ
の流路が同一となっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来技術では、カプラーポンプのステータコイ
ルの冷却が困難である。また、中間熱交換部とフローカ
プラーポンプの流路が同一であることによりこれらの製
作、組立が困難である。その他従来技術では1次冷却系
および2次冷却系の流路長さが長いなど実際に高速増殖
炉を製作する上で十分に構造面で合理化されていない。
本発明は、上述の諸問題を解決する構造の高速増殖炉
の構造を提供とようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の課題は、円筒状原子炉容器内に原子炉炉心を収
容し、炉心を冷却する液体金属からなる1次冷却系と原
子炉内の熱を外部に取り出すための液体金属からなる2
次冷却系を熱交換する中間交換器及びこれら冷却材を移
送する電磁フローカプラーポンプを設けてなるものにお
いて、前記円筒状原子炉容器の内壁に近接配置された環
状中間交換器、同円筒状原子炉容器の内壁に近接しかつ
この環状中間交換器の下部に配置された環状電磁フロー
カプラーポンプを設けることによって解決される。
[作用] 原子炉容器内に電磁フローカプラーポンプ及び中間熱
交換器を原子炉容器の内壁に近接した環状形状に形成し
電磁フローカプラーポンプを中間熱交換器の下部に設置
することにより、原子炉容器内のこれら機器の配置を合
理化でき、原子炉の小型化が実現すると共に、炉心−熱
交換器−ポンプ−炉心という炉心を冷却するための1次
冷却材の流路長さを最小にする事が出来る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図から第8図により説
明する。
第2図は環状フローカプラーポンプを用いた液体金属
冷却原子炉の冷却系系統図であり、本図を用いて全体の
冷却材の流れを説明する。
液体金属冷却原子炉の冷却系は一般に炉心を冷却する
一次冷却材から中間熱交換器を介して二次冷却材に伝熱
し、蒸気発生器により二次冷却材の熱で水を蒸気に変
え、タービン発電機で発電する構成となっている。
1次冷却材は白ぬき矢印15に示す様にコールドプレナ
ム6から炉心部1へ流入し、そこで加熱された一次冷却
材はホットプレナム7から環状中間熱交換器5上部の入
口より流入し、伝熱管外部を下降しながら2次冷却材と
熱交換し、降温し、流出口から流出した後、環状電磁フ
ローカプラーポンプ4の一次側流入口から同ポンプ4の
1次流路へ流入する。1次流路内で1次冷却材は環状電
磁フローカプラーポンプ4の電磁石10(第1図)による
磁場と2次冷却材の流体力で生ずる電磁力により駆動力
を与えられ、再び炉心下部のコールドプレナム6へ流入
し、一次冷却材循環流路が形成される。
また、2次冷却材料は黒塗り矢印16に示す様に2次循
環ポンプ18の駆動力によって環状中間熱交換器5の下部
に設置された2次入口プレナム8へ吐出され、環状電磁
フローカプラーポンプ4の下部内壁に設けられた2次側
流入口から同ポンプ4の2次流路へ流入し上昇する。環
状電磁フローカプラーポンプ4の上部内壁に設けられた
2次側流出口から流出した2次冷却材は環状中間熱交換
器5に下部管板より流入し、伝熱管内部を1次冷却材を
熱交換しながら上昇し、上部管部から流出した後、配管
により蒸気発生器19に導かれる。蒸気発生器19内で水・
蒸気を熱交換した2次冷却材は再び2次循環ポンプ18に
よって循環される。
蒸気発生器19で発生した水蒸気は発電機を駆動する蒸
気タービンなどに供給され動力源として消費される。ま
た、斜線矢印17に示すように原子炉容器2の下部外壁よ
り流入した空気は原子炉容器2の外側に設けられた自然
通風路9を上昇しながら原子炉容器2を自然冷却してい
るため、出力運転中は、原子炉容器2の換気空調系の役
割を果たし、原子炉トリップ後は崩壊熱除去系の役割を
果たす。
第1図の原子炉縦断面図に依り原子炉構造を説明す
る。本図に示す如く、炉心部1の上部である原子炉容器
2の内周に環状電磁フローカプラーポンプ4が設置さ
れ、さらにその上には環状電磁フローカプラーポンプ4
の流路と構造的に接続する環状中間熱交換器5が設置さ
れる。また、これらの下に1次系プレナム隔壁20を設け
低圧の1次系ホットプレナム7と高圧の1次系コールド
プレナム6に区画する。この1次系プレナム隔壁20は、
環状電磁フローカプラーポンプ4、環状中間熱交換器5
及びこれらを接続する構造物を下部より支持する支持構
造を兼用する。環状中間熱交換器5の原子炉容器2に対
する熱膨張はルーフスラブ33上に設けたベローズ14によ
って吸収される。
尚、原子炉容器2と環状電磁フローカプラーポンプ
4、環状中間熱交換器5の平面配置(断面A−A)は第
3図に示すようになっており、2次入口配管34が中間熱
交換器5の内部を下降している。
第5図は、環状電磁フローカプラーポンプ本体の鳥か
ん図、第6図は、環状電磁フローカプラーポンプ及び環
状中間熱交換器の構造を示す縦断面図である。環状電磁
フローカプラーポンプは、仕切壁12、内壁23、外壁24よ
り形成されるフローダクト13、外側鉄心21、内側鉄心22
及び電磁コイル10から構成される。2次循環ポンプによ
って駆動された2次冷却材が、黒塗り矢印16で示すよう
に、仕切壁12によって仕切られたフローダクト13内を1
つおきに上昇する際に外側鉄心21は、内側鉄心22、及び
電磁コイル10によって誘起される電磁気力を生じその力
により隣りあうフローダクト13内の1次冷却材を白抜き
矢印15のように下方へ駆動する。ポンプ1次側流入口2
8、及びポンプ2次側流入口29は、図示のように、フロ
ーダクト1つ置きに設けられる。即ち、環状ポンプを稼
働すると、高圧にて吐出された2次冷却材は、環状電磁
フローカプラーポンプ下部の2次側流入口29を通り、環
状電磁フローカプラーポンプ内壁23、外壁24と仕切壁で
形成されるフローダクト13の2次側流路に入り、2次側
流路内を上昇して流動する。2次冷却材が2次流路内を
上昇流動するときには、その2次冷却材が電磁石10によ
る磁界を横切ることとなる。このため内周壁23及び外周
壁24とで囲われた環状の領域に、両壁23,24に沿った環
状の電流が誘起される。この電流により両壁23,24に垂
直な放射状磁界の環境下で1次流路内の1次冷却材が下
向きの作用力を受けると、その1次冷却材は2次冷却材
の流れとは逆向きの方向である下向きに流動する。これ
らの原理はいわゆるフレミング右手及び左手の法則によ
っている。原子炉容器2内壁周囲に、環状電磁フローカ
プラーポンプ4と環状中間熱交換器5が設置され、これ
らの構造物は1次系プレナム隔壁20の上部に設置され一
体構造となる。環状電磁フローカプラーポンプ4は、外
側鉄心21、内側鉄心22、コイル10、流路形成用の内壁2
3、外壁24、及び1次冷却材と2次冷却材を隔離するた
めの仕切板(図示せず)から構成され、この内壁23は、
環状中間熱交換器下部プレナム25を経て、環状中間熱交
換器5の外壁26につながる。環状中間交換器5は、直管
型熱交換器で、伝熱管内部に2次冷却材が流れる。原子
炉容器2と環状中間熱交換器外壁35の間にはアニュラス
状(環状)の1次冷却材域を設け、ポンプ1次側流入口
と導通させる。これにより、原子炉運転中は当該アニュ
ラス部の液位が中間熱交換器1次側圧力損失(約2m)分
低下するため、原子炉容器上部壁温度を低くすることが
できる。一般に高速増殖路の原子炉容器は上部より吊下
げられるため、前記アニュラス部液位低下は原子炉容器
構造健全性上非常に有利である。第6図中で白抜き矢印
15で示すように、炉心で加熱された1次冷却材は環状中
間交換器5上部に設けられた中間熱交換器1次側流入口
27から流入し、2次冷却材により除熱されながら伝熱管
外部を下降する。この1次冷却材は環状電磁フローカプ
ラーポンプ4の上部に設けられたポンプ1次側流入口28
からポンプ内の1次流路へ流入し、駆動力を与えられた
後、コールドプレナム6へと吐出される。また2次冷却
材は、黒塗矢印16で示すように2次循環ポンプから吐出
された後、環状中間熱交換器5の内部を配管にて通過
し、2次系入口プレナム8に流入する。その後、環状電
磁フローカプラーポンプ内壁23の下部に設けられたポン
プ2次側流入口29からポンプ内の2次流路へ流入し、上
昇した後、環状電磁フローカプラーポンプ内壁23の上部
に設けられたポンプ2次側流出口30から環状中間熱交換
器入口プレナム25を経て環状中間熱交換器5の伝熱管内
部へ流入する。その後、伝熱管内を上昇しながら1次冷
却材により加熱された2次冷却材は環状中間熱交換器上
部プレナム31から流出した後、蒸気発生器へ運ばれる。
第1図の斜線矢印17で示す如く、冷却空気は、安全容
器3の外側に設けられた自然通風路9を上昇しながら原
子炉容器2及び電磁コイル10を冷却する。なお、冷却の
為の伝熱面積が不足する場合は、第7図に示すように、
外部鉄心21にフィン11を取り付け、冷却効果を向上させ
ることも可能である。
第3図でわかるように、環状フローカプラーポンプ
4、環状中間熱交換器5及びこれらを接続する構造物は
環状で一体構造をなし原子炉容器2内に収納されてい
る。この一体構造を、扇形に複数分割し、原子炉容器に
収納させると製作及び組立てが非常に簡素化される。こ
の図を第4図に示す。第8図は、4分割した1つのセク
ターモデルを示す鳥かん図である。
以上説明した実施例によれば、中間熱交換器及びポン
プを環状として原子炉容器内に組込むことから、原子炉
構造を小型化できる効果がある。
また、環状フローカプラーポンプを炉心部より上部に
設置することにより二次冷却材が高放射能域から離され
た分二次冷却材の放射化量を少なくすることが出来る。
また、環状電磁フローカプラーポンプ、環状中間熱交
換器及びこれらを接続する構造物を複数分割で製作し、
原子炉容器の中に収納することから、原子炉構造の製作
及び組立てが非常に簡素化できる。
さらに、安全容器の外側に通風路を設けることにより
原子炉容器内の崩壊熱除去系を削除することができ、原
子炉構造の小型化に貢献できるとともにコイルの冷却も
行うことができる。
[発明の効果] 本発明によれば、中間熱交換器および電磁フローカプ
ラーポンプを原子炉容器の内壁に近接した環状に形成し
たので同容器の配置が合理化され、それによって原子炉
全体を小型化することができる。
本発明によれば、1次冷却材は炉心→熱交換器→ポン
プ→炉心の流路長さを最少にすることができ、又、1次
冷却材と2次冷却材が環状電磁フローカプラーポンプの
流路壁、環状中間熱交換器の壁、及び2次系入口プレナ
ムによって隔離でき、さらに、2次冷却材の流路形成が
配管を最短にできるので、原子炉構造をコンパクトにす
ることができる。
また、安全容器の外側に自然通風路を設けることによ
り、原子炉容器内の崩壊熱除去系を削除するとともに電
磁コイルの冷却も行うことができるので、更に原子炉構
造を小型化できるとともにコイル冷却装置や高温コイル
の開発を必要としない効果がある。
さらに、環状電磁フローカプラーポンプ、及び環状中
間熱交換器を分割で製作し、原子炉容器の中に収納でき
るので、原子炉構造の製作及び組立てが簡素化できる。
以上により、従来に比べ一層集約化された高速増殖路
炉の原子炉構造を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である高速増殖炉の縦断面
図、第2図は環状フローカプラー炉冷却系系統図、第3
図は第1図のA−A断面図、第4図は第3図の環状電磁
フローカプラーポンプと環状中間熱交換器を4分割し原
子炉容器に収納した図、第5図は環状電磁フローカプラ
ーポンプ本体の鳥かん図、第6図は第1図の環状フロー
カプラーポンプと環状中間熱交換器の詳細を示す縦断面
図、第7図は第6図のB−B断面図、第8図は環状電磁
フローカプラーポンプと環状中間熱交換器を4分割し組
み立てした分割モデル鳥かん図を示したものである。 8……二次系入口プレナム、9……通風路、11……フィ
ン、15……1次冷却材の流れ、16……2次冷却材の流
れ、17……空気の流れ、20……1次系プレナム隔壁、24
……環状電磁フローカプラーポンプ外壁、25……環状中
間熱交換器下部プレナム、26……環状中間熱交換器内
壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 昇 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 池田 孝志 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社 日立製作所エネルギー研究所内 (56)参考文献 常磐井守泰他,「先端プロジェクト技 術と産業界への波及効果 高速増殖炉に おける未来技術」,電気・情報関連学会 連合大会講演論文集,1987巻,Par t.1,p1.159−1.162(1987) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21C 15/247 G21C 15/02 G21C 1/02 JOIS

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状原子炉容器内に原子炉炉心を収容
    し、炉心を冷却する液体金属からなる1次冷却系と原子
    炉内の熱を外部に取り出すための液体金属からなる2次
    冷却系を熱交換する中間熱交換器及びこれら冷却材を移
    送する電磁フローカプラーポンプを設けてなり、前記円
    筒状原子炉容器の内壁に近接配置された環状中間熱交換
    器、同円筒状原子炉容器の内壁に近接しかつこの環状中
    間熱交換器の下部に配置された環状電磁フローカプラー
    ポンプを設けてなるものにおいて、前記環状電磁フロー
    カプラーポンプのステータコイルを原子炉容器の外側に
    設け、同フローカプラーポンプの流路を前記原子炉容器
    の内壁に近接配置したことを特徴とする高速増殖炉。
  2. 【請求項2】請求項1の発明において、原子炉容器の外
    部から導入された2次冷却材を前記2次冷却材のプレナ
    ムに導く管路を前記環状中間熱交換器の内部を貫通する
    ように配置したことを特徴とする高速増殖炉。
  3. 【請求項3】請求項1乃至2の発明において、原子炉容
    器内部を隔壁によりより炉心部を含む高圧プレナム部と
    炉心出口流路系に属する低圧プレナム部に仕切り、前記
    環状中間熱交換器、前記環状電磁フローカプラーポンプ
    等を上記隔壁の上部すなわち上記低圧プレナム部に配置
    したことを特徴とする高速増殖炉。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3の発明において、前記環状
    中間熱交換器、前記環状電磁フローカプラーボンプ等を
    原子炉容器鵠と分離しかっこれらを扇体状に複数に分割
    して製作し、原子炉容器内に装着した段階で環状一体物
    に形成することを特徴とする高速増殖炉。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の発明において、原子炉容
    器内壁と前記環状中間熱交換器との間に空隙を設けこの
    空隙を前記環状電磁フローカプラーポンプの1次冷却系
    の入口側と導通する1次冷却材域に形成したことを特徴
    とする高速増殖炉。
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常磐井守泰他,「先端プロジェクト技術と産業界への波及効果 高速増殖炉における未来技術」,電気・情報関連学会連合大会講演論文集,1987巻,Part.1,p1.159−1.162(1987)

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