JP2948179B2 - メークアップまたはケア製品用アプリケータ - Google Patents
メークアップまたはケア製品用アプリケータInfo
- Publication number
- JP2948179B2 JP2948179B2 JP9241586A JP24158697A JP2948179B2 JP 2948179 B2 JP2948179 B2 JP 2948179B2 JP 9241586 A JP9241586 A JP 9241586A JP 24158697 A JP24158697 A JP 24158697A JP 2948179 B2 JP2948179 B2 JP 2948179B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- cap
- applicator
- reservoir
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
- A45D34/042—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
- A45D34/045—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container
- A45D34/046—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D34/00—Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
- A45D34/04—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
- A45D34/042—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
- A45D34/045—Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like connected to the cap of the container
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Brushes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、メークアップまた
はケア製品用アプリケータに関する。このタイプのアプ
リケータはたとえば、マスカラとしても知られている増
強製品（intensifying product）を、まつげに適用し
たり、アイライナー、アイシャドウ、ネイルケアクリー
ム、ネイルエナメル、リップスティックなどを適用する
のに使用される。
はケア製品用アプリケータに関する。このタイプのアプ
リケータはたとえば、マスカラとしても知られている増
強製品（intensifying product）を、まつげに適用し
たり、アイライナー、アイシャドウ、ネイルケアクリー
ム、ネイルエナメル、リップスティックなどを適用する
のに使用される。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】メー
クアップまたはケア製品用キャピラリーアプリケータは
一般的には、適用されるべき製品を含有するリザーバと
該リザーバを封止するための着脱自在なキャップを具備
する。
クアップまたはケア製品用キャピラリーアプリケータは
一般的には、適用されるべき製品を含有するリザーバと
該リザーバを封止するための着脱自在なキャップを具備
する。
【０００３】ロッドはロッドの１端部を介してキャップ
に取り付けられ、ロッドの他端部にはたとえば硬いブラ
シまたは細いブラシなどの製品を適用するための部材が
設けられている。リザーバがキャップで封止されている
状態では、適用部材は、リザーバ内に突っ込まれてい
る。キャップとロッドをリザーバから取り出すと、適用
可能である一定量の製品が硬いブラシまたは細いブラシ
上に取り出されてくる。
に取り付けられ、ロッドの他端部にはたとえば硬いブラ
シまたは細いブラシなどの製品を適用するための部材が
設けられている。リザーバがキャップで封止されている
状態では、適用部材は、リザーバ内に突っ込まれてい
る。キャップとロッドをリザーバから取り出すと、適用
可能である一定量の製品が硬いブラシまたは細いブラシ
上に取り出されてくる。
【０００４】慣例上、製品の適用部材はロッドと一直線
上に設けられており、ロッド自体もキャップと一直線上
に設けられている。この強直した形状ではしばしば、ア
センブリ全体を巧みに操作するのが困難であり、特に、
目およびまぶたのコーナーにメークアップする場合、ま
たは右利きの人が左目をメークアップする場合、または
上唇をメークアップする場合、ユーザーは腕を無理にね
じらなければならない。さらに、非人間工学的な状態下
での操作によって、製品をこぼしたり、適用がかすれた
りしがちになる。
上に設けられており、ロッド自体もキャップと一直線上
に設けられている。この強直した形状ではしばしば、ア
センブリ全体を巧みに操作するのが困難であり、特に、
目およびまぶたのコーナーにメークアップする場合、ま
たは右利きの人が左目をメークアップする場合、または
上唇をメークアップする場合、ユーザーは腕を無理にね
じらなければならない。さらに、非人間工学的な状態下
での操作によって、製品をこぼしたり、適用がかすれた
りしがちになる。
【０００５】メークアップ製品用アプリケータを開ける
場合、ユーザーは、手を環状で非直線的に動かすもので
ある。この自然な動作によって、適用部材が設けられた
ロッドは、リザーバの軸に対してゼロではない角度（鋭
角）でリザーバから取り出される。このような状態を図
３に示す。
場合、ユーザーは、手を環状で非直線的に動かすもので
ある。この自然な動作によって、適用部材が設けられた
ロッドは、リザーバの軸に対してゼロではない角度（鋭
角）でリザーバから取り出される。このような状態を図
３に示す。
【０００６】したがって、適用部材は拭い装置を通過す
ると、全面において均一にふきとられないことになる。
このことは特に、拭いが本来、あまり効果的でない、凸
形状を有する適用部材の場合に重要なことである。
ると、全面において均一にふきとられないことになる。
このことは特に、拭いが本来、あまり効果的でない、凸
形状を有する適用部材の場合に重要なことである。
【０００７】最後に、適用部材をリザーバから出す時、
適用部材は傾き、リザーバのへりを汚してしまう。
適用部材は傾き、リザーバのへりを汚してしまう。
【０００８】適用部材が設けられたロッドが、キャップ
と適用部材との距離を減少させるために、ヒンジによっ
て互いに結合する２つのハーフロッドからなる、メーク
アップアプリケータが既に知られている。しかしながら
これには多くの欠点がある。
と適用部材との距離を減少させるために、ヒンジによっ
て互いに結合する２つのハーフロッドからなる、メーク
アップアプリケータが既に知られている。しかしながら
これには多くの欠点がある。
【０００９】すなわち、ヒンジの動作によって、適用部
材が設けられたハーフロッドが、キャップが設けられた
ハーフロッドに対して傾いた場合、キャップを保持する
ユーザーの手と適用部材との距離が、ヒンジなしのアプ
リケータの場合よりも短くなる。これによって、メーク
アップ操作の範囲が狭く、操作がしにくくなる。
材が設けられたハーフロッドが、キャップが設けられた
ハーフロッドに対して傾いた場合、キャップを保持する
ユーザーの手と適用部材との距離が、ヒンジなしのアプ
リケータの場合よりも短くなる。これによって、メーク
アップ操作の範囲が狭く、操作がしにくくなる。
【００１０】さらに、中央ヒンジに対して傾いた位置に
ある場合、リザーバにロッドを再挿入するのが困難とな
り、ロッドが加圧下、折れてしまう傾向にある。
ある場合、リザーバにロッドを再挿入するのが困難とな
り、ロッドが加圧下、折れてしまう傾向にある。
【００１１】さらに、リザーバが拭い部材を具備する場
合、２つのハーフロッド間に位置するヒンジが拭い部材
を通過するロッドの通路を邪魔し、製品がヒンジの間隙
に蓄積され、汚れの原因となる。さらに、このタイプの
ヒンジは、アプリケーターアセンブリにおいて、全体的
に壊れやすい部分である。
合、２つのハーフロッド間に位置するヒンジが拭い部材
を通過するロッドの通路を邪魔し、製品がヒンジの間隙
に蓄積され、汚れの原因となる。さらに、このタイプの
ヒンジは、アプリケーターアセンブリにおいて、全体的
に壊れやすい部分である。
【００１２】最後に、ロッドの中程にヒンジを有するス
モールサイズのメークアップアプリケータは、このタイ
プのヒンジが必然的に有する大きさのために、製造不可
能である。実際、スモールサイズのアプリケータは、持
ち運びが容易でバッグ内でほとんどスペースを取らない
ため、ユーザーには評価されるものである。
モールサイズのメークアップアプリケータは、このタイ
プのヒンジが必然的に有する大きさのために、製造不可
能である。実際、スモールサイズのアプリケータは、持
ち運びが容易でバッグ内でほとんどスペースを取らない
ため、ユーザーには評価されるものである。
【００１３】FR−A−２７０１１９６は、リザーバと、
リザーバを封止するための着脱自在なキャップと、キャ
ップに取り付けられたロッドの端部に設けられた適用部
材と、キャップの軸に対して関節的につながったグリッ
プとを具備し、該グリップが、スモールアーチからな
り、該スモールアーチの大きさは、グリップを折り畳ん
だ位置でスモールアーチがリザーバを取り囲むような大
きさである、メークアップアプリケータを開示する。
リザーバを封止するための着脱自在なキャップと、キャ
ップに取り付けられたロッドの端部に設けられた適用部
材と、キャップの軸に対して関節的につながったグリッ
プとを具備し、該グリップが、スモールアーチからな
り、該スモールアーチの大きさは、グリップを折り畳ん
だ位置でスモールアーチがリザーバを取り囲むような大
きさである、メークアップアプリケータを開示する。
【００１４】このタイプのアプリケータは、ヒンジによ
って結合した２つのハーフロッドを具備するアプリケー
タの場合と同様の欠点（メークアップ操作の範囲が狭い
こと、リザーバにロッドを再挿入しにくいこと）を有す
る。
って結合した２つのハーフロッドを具備するアプリケー
タの場合と同様の欠点（メークアップ操作の範囲が狭い
こと、リザーバにロッドを再挿入しにくいこと）を有す
る。
【００１５】US−４，３７０，９８９は、リザーバと、
リザーバを封止するための着脱自在なキャップと、キャ
ップに取り付けられたロッドの端部に設けられた適用部
材とを具備し、該ロッドは軸に対して関節手段によって
キャップに連結している、メークアップアプリケータを
開示する。このタイプの関節手段は、キャップに対して
ロッドの向きを自由にすることができず、適用部材が均
一にふきとれないものである。また、このタイプのアプ
リケータを用いると、アプリケータを用いる度に、リザ
ーバのへりに製品が残ることが見受けられる。
リザーバを封止するための着脱自在なキャップと、キャ
ップに取り付けられたロッドの端部に設けられた適用部
材とを具備し、該ロッドは軸に対して関節手段によって
キャップに連結している、メークアップアプリケータを
開示する。このタイプの関節手段は、キャップに対して
ロッドの向きを自由にすることができず、適用部材が均
一にふきとれないものである。また、このタイプのアプ
リケータを用いると、アプリケータを用いる度に、リザ
ーバのへりに製品が残ることが見受けられる。
【００１６】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、本出願
人は、以下に示すメークアップまたはケア製品用アプリ
ケータによって、従来技術の欠点を解消した。すなわ
ち、メークアップまたはケア製品を含有可能なリザーバ
と；該リザーバを封止するための着脱自在で、軸を有す
るキャップと；第１端部と第２端部とを有するロッド
と；ロッドの第１端部に設けられた適用部材とを具備
し、該ロッドはロッドの第２端部を介してキャップに取
り付けられたメークアップまたはケア製品用アプリケー
タにおいて、キャップ上へのロッドの取り付けが、キャ
ップの軸に対してロッドが角変位可能である点を中心と
した関節部を具備し、前記角変位が９０°以下の最大値
を有することを特徴とするメークアップまたはケア製品
用アプリケータである。
人は、以下に示すメークアップまたはケア製品用アプリ
ケータによって、従来技術の欠点を解消した。すなわ
ち、メークアップまたはケア製品を含有可能なリザーバ
と；該リザーバを封止するための着脱自在で、軸を有す
るキャップと；第１端部と第２端部とを有するロッド
と；ロッドの第１端部に設けられた適用部材とを具備
し、該ロッドはロッドの第２端部を介してキャップに取
り付けられたメークアップまたはケア製品用アプリケー
タにおいて、キャップ上へのロッドの取り付けが、キャ
ップの軸に対してロッドが角変位可能である点を中心と
した関節部を具備し、前記角変位が９０°以下の最大値
を有することを特徴とするメークアップまたはケア製品
用アプリケータである。
【００１７】該関節部は好ましくはキャップ内部に位置
する。キャップに対するロッドの角変位は、キャップの
へりによって、またはキャップ内の保持システムによっ
て制限可能である。
する。キャップに対するロッドの角変位は、キャップの
へりによって、またはキャップ内の保持システムによっ
て制限可能である。
【００１８】点中心の関節部は、たとえば、球状ボール
ジョイントシステムからなる。該関節部によって、キャ
ップに対して３次元にロッドを方向付けすることが可能
であり、アセンブリ全体に、より柔軟性と適用可能性を
付与するものである。該関節部によって特に、ユーザー
は、より容易に、束縛されることなく、メークアップす
ることが困難な顔の部分に到達することができる。キャ
ップに対してロッドが自由に方向づけられるからであ
る。適用部材はリザーバからまっすぐ取り出せ、したが
って、均一にふきとられて、リザーバのへりを汚すこと
もない。
ジョイントシステムからなる。該関節部によって、キャ
ップに対して３次元にロッドを方向付けすることが可能
であり、アセンブリ全体に、より柔軟性と適用可能性を
付与するものである。該関節部によって特に、ユーザー
は、より容易に、束縛されることなく、メークアップす
ることが困難な顔の部分に到達することができる。キャ
ップに対してロッドが自由に方向づけられるからであ
る。適用部材はリザーバからまっすぐ取り出せ、したが
って、均一にふきとられて、リザーバのへりを汚すこと
もない。
【００１９】ボールジョイントシステムおよび／または
キャップのへりによって、キャップに対してのロッドの
傾きが制限される。したがって、ヒンジによって結合し
た２つのハーフロッドまたはロッドおよび軸に対して関
節的なグリップを具備する従来の装置の場合にしばしば
見受けられた加圧によるロッドの破損もなく、ユーザー
は、適用部材、ロッド、およびキャップからなる装置に
かなりの圧力をかけることが可能である。
キャップのへりによって、キャップに対してのロッドの
傾きが制限される。したがって、ヒンジによって結合し
た２つのハーフロッドまたはロッドおよび軸に対して関
節的なグリップを具備する従来の装置の場合にしばしば
見受けられた加圧によるロッドの破損もなく、ユーザー
は、適用部材、ロッド、およびキャップからなる装置に
かなりの圧力をかけることが可能である。
【００２０】ユーザーの手と適用部材との距離は傾きに
よって、多少しか減少しないため、したがって、非関節
タイプのロッド装置と同様にメークアップ操作の範囲を
広くすることが可能である。
よって、多少しか減少しないため、したがって、非関節
タイプのロッド装置と同様にメークアップ操作の範囲を
広くすることが可能である。
【００２１】ロッドは困難なくリザーバに再挿入可能で
あり、ロッドがふき取り装置を通過する際、汚れが生じ
ることなく、拭い装置に引っかかることもない。ロッド
がリザーバに再挿入される度に、ロッドは、キャップの
軸上に再配置される。
あり、ロッドがふき取り装置を通過する際、汚れが生じ
ることなく、拭い装置に引っかかることもない。ロッド
がリザーバに再挿入される度に、ロッドは、キャップの
軸上に再配置される。
【００２２】関節部がユーザーの指の間に位置している
時、ユーザーは該関節部をより良好に制御できる。関節
部には好ましくは、少なくとも１つのブレーキ部が設け
られている。
時、ユーザーは該関節部をより良好に制御できる。関節
部には好ましくは、少なくとも１つのブレーキ部が設け
られている。
【００２３】さらに、このタイプの関節部は、アプリケ
ータの回し開け動作に対して相補的なものである。すな
わち、ロッドがリザーバから取り出される場合、キャッ
プがロッドに対して曲がってもロッドは真直ぐのままで
ある。
ータの回し開け動作に対して相補的なものである。すな
わち、ロッドがリザーバから取り出される場合、キャッ
プがロッドに対して曲がってもロッドは真直ぐのままで
ある。
【００２４】適用部材は、当業者に知られている種々の
タイプのものでもよく、たとえば、硬いブラシ、細いブ
ラシ、任意にけば立った発泡端部、スパチラ、またはキ
ャピラリーロッドであってもよい。
タイプのものでもよく、たとえば、硬いブラシ、細いブ
ラシ、任意にけば立った発泡端部、スパチラ、またはキ
ャピラリーロッドであってもよい。
【００２５】本発明がより容易に理解されるように、以
下に、図とともに実施態様を挙げて詳細な説明をする。
下に、図とともに実施態様を挙げて詳細な説明をする。
【００２６】
【発明の実施の形態】図１に示すマスカラアプリケータ
は、リザーバ（１２）と、キャップ（１１．１）、ロッ
ド（１１．２）、および硬いブラシ（１１．３）を具備
する適用装置（１１）とを具備する。
は、リザーバ（１２）と、キャップ（１１．１）、ロッ
ド（１１．２）、および硬いブラシ（１１．３）を具備
する適用装置（１１）とを具備する。
【００２７】周知のように、リザーバは円筒体（１２．
１）からなるが、適用されるべき製品に応じて他の種々
の形態でもよい。リザーバには、その上部に、ねじ部
（１２．２．１）が設けられ端部が台（１２．２．２）
になっている首部（１２．２）が形成されている。
１）からなるが、適用されるべき製品に応じて他の種々
の形態でもよい。リザーバには、その上部に、ねじ部
（１２．２．１）が設けられ端部が台（１２．２．２）
になっている首部（１２．２）が形成されている。
【００２８】リザーバ内には、首部内の環状溝と相互作
用する玉縁部（１２．３．１）によって、首部（１２．
２）に取り付けられた拭い部材（１２．３）がある。硬
いブラシ（１１．３）がロッド（１１．２．１）の第１
端部に取り付けられている。
用する玉縁部（１２．３．１）によって、首部（１２．
２）に取り付けられた拭い部材（１２．３）がある。硬
いブラシ（１１．３）がロッド（１１．２．１）の第１
端部に取り付けられている。
【００２９】該ロッド（１１．２）は、実際のロッド
（１１．２．１）と、封止部材（１１．２．２）と、ロ
ッド（１１．２．１）の第２端部に取り付けられた、実
質的に球状のボールジョイント（１１．２．３）とから
なる。ボールジョイントは、小さい円形の空隙部（１
１．２．４）を具備する。
（１１．２．１）と、封止部材（１１．２．２）と、ロ
ッド（１１．２．１）の第２端部に取り付けられた、実
質的に球状のボールジョイント（１１．２．３）とから
なる。ボールジョイントは、小さい円形の空隙部（１
１．２．４）を具備する。
【００３０】封止部材（１１．２．２）は、ロッド（１
１．２．１）が貫通した、ディスク形状の環状ガスケッ
トからなる。該ガスケットは、ボールジョイント（１
１．２．３）の近傍に位置する。
１．２．１）が貫通した、ディスク形状の環状ガスケッ
トからなる。該ガスケットは、ボールジョイント（１
１．２．３）の近傍に位置する。
【００３１】図１では、封止部材は首部（１２．２）の
自由端部（１２．２．２）に対して加圧するフレキシブ
ルな材料から形成されたディスクである。しかしなが
ら、封止部材は、当業者に公知の他の手段からなってい
てもよく、たとえば、ロッド（１１．２．１）の周囲に
はめられた変形自在の材料から形成された円錐であって
もよい。
自由端部（１２．２．２）に対して加圧するフレキシブ
ルな材料から形成されたディスクである。しかしなが
ら、封止部材は、当業者に公知の他の手段からなってい
てもよく、たとえば、ロッド（１１．２．１）の周囲に
はめられた変形自在の材料から形成された円錐であって
もよい。
【００３２】封止部材は、周知の方法で、キャップ（１
１．１）に取り付けられてもよい。キャップ（１１．
１）は、リザーバ（１２）の首部（１２．２）のねじ部
（１２．２．１）に相補的なねじ部（１１．１．３）
と、ボールジョイント（１１．２．３）と相補的である
中空ハウジング（１１．１．２）とを具備する円筒体
（１１．１．１）からなる。中空ハウジング（１１．
１．２）は、空隙部（１１．２．４）と相補的な保持部
材（１１．１．４）を具備する。
１．１）に取り付けられてもよい。キャップ（１１．
１）は、リザーバ（１２）の首部（１２．２）のねじ部
（１２．２．１）に相補的なねじ部（１１．１．３）
と、ボールジョイント（１１．２．３）と相補的である
中空ハウジング（１１．１．２）とを具備する円筒体
（１１．１．１）からなる。中空ハウジング（１１．
１．２）は、空隙部（１１．２．４）と相補的な保持部
材（１１．１．４）を具備する。
【００３３】保持部材（１１．１．４）および空隙部
（１１．２．４）は共に、関節点（I）中心のロッド
（１１．２．１）の動作に対するブレーキ部を形成す
る。
（１１．２．４）は共に、関節点（I）中心のロッド
（１１．２．１）の動作に対するブレーキ部を形成す
る。
【００３４】図１に示すように、アプリケータが封止位
置にある場合、硬いブラシ（１１．３）、ロッド（１
１．２．１）、およびキャップ（１１．１）は中央軸X
−Xに沿って一直線上にある。硬いブラシ（１１．３）
およびブラシに隣接するロッド（１１．２．１）の部分
は、リザーバの内部に位置する。ガスケット（１１．
２．２）は、首部（１２．２）の自由端部（１２．２．
２）に搭載されている。キャップ（１１．１）はリザー
バ（１２）の首部（１２．２）に漏れが無いように螺合
している。
置にある場合、硬いブラシ（１１．３）、ロッド（１
１．２．１）、およびキャップ（１１．１）は中央軸X
−Xに沿って一直線上にある。硬いブラシ（１１．３）
およびブラシに隣接するロッド（１１．２．１）の部分
は、リザーバの内部に位置する。ガスケット（１１．
２．２）は、首部（１２．２）の自由端部（１２．２．
２）に搭載されている。キャップ（１１．１）はリザー
バ（１２）の首部（１２．２）に漏れが無いように螺合
している。
【００３５】適用部材（１１．３）がリザーバから取り
出されると、硬いブラシは拭い装置（１２．３）を通過
し、ボールジョイント（１１．２．３）を中心にしてロ
ッド（１１．２．１）の傾きを利用して、または、真直
ぐな位置で、まつげにメークアップを施す準備ができて
いる。
出されると、硬いブラシは拭い装置（１２．３）を通過
し、ボールジョイント（１１．２．３）を中心にしてロ
ッド（１１．２．１）の傾きを利用して、または、真直
ぐな位置で、まつげにメークアップを施す準備ができて
いる。
【００３６】ボールジョイントの傾きは、図１に示すよ
うな形態で、空隙部（１１．２．４）に収まっている保
持部材（１１．１．４）によって制限される。
うな形態で、空隙部（１１．２．４）に収まっている保
持部材（１１．１．４）によって制限される。
【００３７】メークアップアプリケータのリザーバは図
示していないが、図２に示す適用装置（２１）は、図１
に示す装置とは、硬いブラシ（１１．３）の代わりに細
いブラシ（２１．３）である点で相違する。
示していないが、図２に示す適用装置（２１）は、図１
に示す装置とは、硬いブラシ（１１．３）の代わりに細
いブラシ（２１．３）である点で相違する。
【００３８】図２では、ボールジョイント（２１．２．
３）は、中空ハウジング（２１．１．２）内に中心点
（I）に対して枢軸的に設けられており、ロッド（２
１．２．１）と細いブラシ（２１．３）は、キャップの
中心軸X−Xに対して、角度αを形成する軸Y−Yと一直線
上にある。
３）は、中空ハウジング（２１．１．２）内に中心点
（I）に対して枢軸的に設けられており、ロッド（２
１．２．１）と細いブラシ（２１．３）は、キャップの
中心軸X−Xに対して、角度αを形成する軸Y−Yと一直線
上にある。
【００３９】中空ハウジング（２１．１．２）は、ロッ
ド（２１．２．１）の角変位を制限する環状縁（２１．
１．２．１）を具備する。これによって、角度αをこの
ましくは２０°よりも小さい値に制限し、軸（X−X）に
対するロッドの角変位を４０°以下に制限するものであ
る。
ド（２１．２．１）の角変位を制限する環状縁（２１．
１．２．１）を具備する。これによって、角度αをこの
ましくは２０°よりも小さい値に制限し、軸（X−X）に
対するロッドの角変位を４０°以下に制限するものであ
る。
【００４０】角変位はまた、キャップ（２１．１）の開
口部に位置する端部（２１．１．３）によっても制限可
能であり、該関節部はキャップ内に位置するものであ
る。該装置は特に、ネイルエナメル組成物を適用するた
めのものである。
口部に位置する端部（２１．１．３）によっても制限可
能であり、該関節部はキャップ内に位置するものであ
る。該装置は特に、ネイルエナメル組成物を適用するた
めのものである。
【００４１】ユーザーが、本発明による適用装置を使用
する際、ユーザーは、適用装置をを直線位置（適用部
材、ロッド、およびキャップが同軸的に配置している）
または傾斜位置で使用可能である。ユーザーがキャップ
に対してロッドを傾けると、多くの適用可能な製品が、
中心軸に対してキャップを回転させることによって得ら
れる。
する際、ユーザーは、適用装置をを直線位置（適用部
材、ロッド、およびキャップが同軸的に配置している）
または傾斜位置で使用可能である。ユーザーがキャップ
に対してロッドを傾けると、多くの適用可能な製品が、
中心軸に対してキャップを回転させることによって得ら
れる。
【００４２】開口動作の特徴を例解するために、図２お
よび図３の適用装置は必須要素に限定して開示した。
よび図３の適用装置は必須要素に限定して開示した。
【００４３】図３は、従来技術によるメークアップ適用
装置の開口したところを示す。該メークアップ装置は、
首部（３２．２）の内端部に拭い装置（３２．３）を具
備するリザーバ（３２）と、適用装置（３１）を具備す
る。
装置の開口したところを示す。該メークアップ装置は、
首部（３２．２）の内端部に拭い装置（３２．３）を具
備するリザーバ（３２）と、適用装置（３１）を具備す
る。
【００４４】ユーザーは、ロッド（３１．２）が第１端
部を経由してスリーブ取り付けされたキャップ（３１．
１）を指で保持する。この場合、適用部材は硬いブラシ
であり、ロッドおよび適用部材は１つの同軸X−Xに同軸
的に配置している。
部を経由してスリーブ取り付けされたキャップ（３１．
１）を指で保持する。この場合、適用部材は硬いブラシ
であり、ロッドおよび適用部材は１つの同軸X−Xに同軸
的に配置している。
【００４５】ユーザーが適用装置（３１）をリザーバ
（３２）から取り出す場合は、キャップを曲線（C）で
表わされる環状に動かす。ここで、適用装置とリザーバ
は、動作中、種々に変動する角βを形成することにな
る。硬いブラシにおいては、その一端では多量の製品が
ふき取られ、他端ではほとんど製品がふきとられない。
ブラシは、首部のへり（３２．２）に対して擦られ、し
たがって該へりを汚してしまうこととなる。
（３２）から取り出す場合は、キャップを曲線（C）で
表わされる環状に動かす。ここで、適用装置とリザーバ
は、動作中、種々に変動する角βを形成することにな
る。硬いブラシにおいては、その一端では多量の製品が
ふき取られ、他端ではほとんど製品がふきとられない。
ブラシは、首部のへり（３２．２）に対して擦られ、し
たがって該へりを汚してしまうこととなる。
【００４６】一方、図４に示す装置を開口する際には、
キャップ（３１．１’）はロッド（３１．２’）と硬い
ブラシ（３１．３’）に対して枢軸的に配されている
が、ロッド（３１．２’）と硬いブラシ（３１．３’）
は、リザーバ（３２’）の軸に対しては同軸上に配置し
ている。このように、硬いブラシは、拭い装置（３２．
３’）によって均一にふき取られ、首部（３２．２’）
のへりを汚すことはない。
キャップ（３１．１’）はロッド（３１．２’）と硬い
ブラシ（３１．３’）に対して枢軸的に配されている
が、ロッド（３１．２’）と硬いブラシ（３１．３’）
は、リザーバ（３２’）の軸に対しては同軸上に配置し
ている。このように、硬いブラシは、拭い装置（３２．
３’）によって均一にふき取られ、首部（３２．２’）
のへりを汚すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図１】 多方向性ボールジョイントを具備した、本発
明の１つの形態によるマスカラアプリケータの、封止位
置での長手方向の断面図である。
明の１つの形態によるマスカラアプリケータの、封止位
置での長手方向の断面図である。
【図２】 多方向性ボールジョイントを具備した、本発
明の変形例によるネイルエナメルアプリケータの、傾い
た位置での長手方向の断面図である。
明の変形例によるネイルエナメルアプリケータの、傾い
た位置での長手方向の断面図である。
【図３】 従来技術によるメークアップアプリケータ
の、開口位置での長手方向の断面図である。
の、開口位置での長手方向の断面図である。
【図４】 本発明によるメークアップアプリケータの、
開口位置での長手方向の断面図である。
開口位置での長手方向の断面図である。
【符号の説明】 １１；２１；３１’ キャップ １１．１．２；２１．１．２ 中空ハウジング １１．１．４；１１．２．４ ブレーキ部 １１．１．４ 保持部材 １１．２．１；２１．２．１ ロッド １１．２．２ 封止部材 １１．２．３；２１．２．３ ボールジョイント １１．２．４ 円形空隙部 １１．３；２１．３；３１．３’ 適用部材 １２ リザーバ １２．３；３２．３’ 拭い部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平８−38248（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−60605（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−86915（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−31715（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−182121（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−59517（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−168408（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−130713（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A45D 34/04
Claims (10)
- 【請求項１】 メークアップまたはケア製品を含有可能
なリザーバ（１２）と；該リザーバを封止するための着
脱自在で、軸を有するキャップ（１１；２１；３１’）
と；第１端部と第２端部とを有し、キャップに取り付け
られたロッド（１１．２．１；２１．２．１）と；ロッ
ドの第１端部に設けられた適用部材（１１．３；２１．
３；３１．３’）とを具備し、該ロッドはロッドの第２
端部を介してキャップに取り付けられている、メークア
ップまたはケア製品用アプリケータにおいて、キャップ
上へのロッドの取り付けが、キャップの軸に対してロッ
ドが角変位可能である点（I）を中心とした関節部を具
備し、前記角変位が９０ °以下の最大値を有し、 前記関節部には少なくとも１つのブレーキ部（１１．
１．４；１１．２．４）が具備されている ことを特徴と
するメークアップまたはケア製品用アプリケータ。 - 【請求項２】 関節部がキャップ（１１；２１）の内部
に配されていることを特徴とする、請求項１に記載のア
プリケータ。 - 【請求項３】 ブレーキ部が、ボールジョイント（１
１．２．３）内に配された円形空隙部（１１．２．４）
と保持部材（１１．１．４）とからなり、該保持部材は
前記空隙部（１１．２．４）と相補的であり、中空ハウ
ジング（１１．１．２）内に配されていることを特徴と
する、請求項１に記載のアプリケータ。 - 【請求項４】 関節部が、ロッド（１１．２．１；２
１．２．１）の第２端部に取り付けられた球形ボールジ
ョイント（１１．２．３；２１．２．３）と、ボールジ
ョイント（１１．２．３；２１．２．３）と相補的であ
り、キャップ（１１；２１）内に配された中空ハウジン
グ（１１．１．２；２１．１．２）とからなることを特
徴とする、請求項１ないし３のいずれか１項に記載のア
プリケータ。 - 【請求項５】 拭い部材（１２．３；３２．３’）を具
備することを特徴とする、請求項１ないし４のいずれか
１項に記載のアプリケータ。 - 【請求項６】 封止部材（１１．２．２）を具備するこ
とを特徴とする、請求項１ないし５のいずれか１項に記
載のアプリケータ。 - 【請求項７】 該封止部材がディスク形状の環状ガスケ
ットからなることを特徴とする、請求項１ないし６のい
ずれか１項に記載のアプリケータ。 - 【請求項８】 封止部材（１１．２．２）が円錐からな
ることを特徴とする、請求項１ないし７のいずれか１項
に記載のアプリケータ。 - 【請求項９】 キャップ（２１）の軸X−Xに対する、ロ
ッド（２１．２．１）の角変位の大きさが、４０°以下
に制限されることを特徴とする、請求項１ないし８のい
ずれか１項に記載のアプリケータ。 - 【請求項１０】 適用部材が、硬いブラシまたは細いブ
ラシまたは発泡端部またはスパチラまたはキャピラリー
ロッドであることを特徴とする、請求項１ないし９のい
ずれか１項に記載のアプリケータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9611031 | 1996-09-10 | ||
| FR9611031A FR2753056B1 (fr) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | Applicateur de maquillage ou de produit de soin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1085036A JPH1085036A (ja) | 1998-04-07 |
| JP2948179B2 true JP2948179B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=9495609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9241586A Expired - Fee Related JP2948179B2 (ja) | 1996-09-10 | 1997-09-05 | メークアップまたはケア製品用アプリケータ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6026823A (ja) |
| EP (1) | EP0830823B1 (ja) |
| JP (1) | JP2948179B2 (ja) |
| CA (1) | CA2214314C (ja) |
| DE (1) | DE69725943T2 (ja) |
| ES (1) | ES2210471T3 (ja) |
| FR (1) | FR2753056B1 (ja) |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19848471A1 (de) * | 1998-10-21 | 2000-04-27 | Geka Brush Georg Karl Gmbh | Haarfärbe- oder Kosmetik-Einheit, insbesondere Mascara-Einheit |
| US6305385B1 (en) * | 2000-01-07 | 2001-10-23 | The Plastek Group | Cosmetic dispenser |
| US6779532B2 (en) * | 2000-12-28 | 2004-08-24 | Paula Dorf Cosmetics | Cosmetic brush for applying eyeliner to the lashline |
| FR2840514B1 (fr) | 2002-06-07 | 2004-08-06 | Oreal | Applicateur comportant une tige reliee par une articulation a un organe de prehension et un element d'application incline |
| FR2840516B1 (fr) * | 2002-06-07 | 2004-08-06 | Oreal | Applicateur comportant une tige reliee par une articulation a un organe de prehension |
| CN1274260C (zh) | 2002-06-07 | 2006-09-13 | 奥里尔股份有限公司 | 涂布器、包装和涂布化妆品的装置及涂布化妆品的方法 |
| FR2840515B1 (fr) * | 2002-06-07 | 2004-08-13 | Oreal | Applicateur comportant une tige reliee par une articulation a un organe de prehension |
| US7172357B2 (en) * | 2002-06-07 | 2007-02-06 | L'oreal | Applicator comprising a sloping applicator element and a stem connected via a hinge to a handle member |
| US7487784B2 (en) * | 2002-06-07 | 2009-02-10 | L'oreal | Applicator including a stem connected to a handle member via a hinge |
| US7481229B2 (en) | 2002-11-06 | 2009-01-27 | L'oreal | Case with a sealing element |
| US8210186B2 (en) * | 2002-11-27 | 2012-07-03 | L'oreal | Applicator for applying a substance onto keratinous fibers |
| FR2851435B1 (fr) * | 2003-02-24 | 2006-07-14 | Oreal | Dispositif de conditionnement et d'application d'un produit cosmetique. |
| FR2867039B1 (fr) | 2004-03-02 | 2006-05-19 | Oreal | Applicateur de maquillage ou de produit de soin |
| US7429141B2 (en) * | 2004-03-02 | 2008-09-30 | L'oreal | Applicator for makeup or beauty care products |
| FR2882506B1 (fr) | 2005-02-25 | 2007-05-18 | Oreal | Procede de maquillage au moyen d'un applicateur vibrant |
| FR2886114B1 (fr) * | 2005-05-25 | 2007-08-17 | Oreal | Applicateur et dispositif d'application d'un produit cosmetique |
| US20070134192A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | L'oreal | Two-coat cosmetic product comprising an ester of dimerdilinoleic acid and of polyol(s) |
| US20070234605A1 (en) * | 2006-04-05 | 2007-10-11 | Coleman Thomas J | Rotatable lip gloss dispenser novelty |
| FR2913318B1 (fr) * | 2007-03-08 | 2010-10-01 | Oreal | Ensemble pour le traitement de matieres keratiniques et/ou l'application d'un produit sur ces matieres keratiniques |
| US20090097900A1 (en) * | 2007-10-12 | 2009-04-16 | Handler Nancy S | Brush Positioning Apparatus and Method |
| USD616608S1 (en) | 2009-10-26 | 2010-05-25 | Mary Kay Inc. | Mascara container |
| KR101228255B1 (ko) * | 2010-03-24 | 2013-01-30 | 홍정욱 | 각도 조절이 가능한 솔대를 구비한 마스카라 |
| KR200456832Y1 (ko) | 2010-04-02 | 2011-11-23 | (주)아모레퍼시픽 | 마스카라 브러시 |
| US8764329B2 (en) | 2010-07-09 | 2014-07-01 | Cosmolab, Inc. | Pivoting mechanical applicator |
| US20130101334A1 (en) * | 2011-10-24 | 2013-04-25 | Avon Products, Inc. | Functional Dynamic Cosmetic Package |
| JP5279886B2 (ja) * | 2011-12-06 | 2013-09-04 | 株式会社 資生堂 | マスカラ塗布具 |
| FR2987244B1 (fr) | 2012-02-29 | 2015-09-04 | Oreal | Applicateur comportant une tige reliee par une articulation a un element d'application |
| FR3017780B1 (fr) | 2014-02-21 | 2016-02-19 | Oreal | Applicateur articule a tige flexible |
| EP3261484B1 (en) * | 2015-02-27 | 2019-06-26 | L'oreal | Applicator for applying cosmetic product, notably for applying mascara to the eyelashes |
| FR3034968B1 (fr) * | 2015-04-15 | 2019-06-14 | L'oreal | Mecanisme d'articulation d'un dispositif d'application de produit cosmetique, dispositif, methode d'application et procede de fabrication associes |
| FR3036261A1 (fr) * | 2015-05-20 | 2016-11-25 | Oreal | Mecanisme d'articulation d'un dispositif d'application de produit cosmetique, dispositif, methode d'application et procede de fabrication associes |
| FR3051642B1 (fr) * | 2016-05-27 | 2020-05-15 | L'oreal | Applicateur de produit cosmetique articule et ensemble de conditionnement et d'application associe |
| FR3095930B1 (fr) * | 2019-05-16 | 2021-04-09 | Oreal | Dispositif de conditionnement et de distribution d’un produit cosmétique liquide ou pâteux |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1715387A (en) * | 1928-07-27 | 1929-06-04 | Florence V Ralston | Applicator and cleaner |
| US2173959A (en) * | 1939-02-09 | 1939-09-26 | Victor Metal Products Corp | Applicating apparatus and method |
| FR1222251A (fr) * | 1958-04-24 | 1960-06-09 | Organe de fermeture à filetage pour récipients | |
| US3185291A (en) * | 1962-06-27 | 1965-05-25 | Braun Co W | Container with an applicator and supporting means for the container |
| FR1395217A (fr) * | 1964-04-24 | 1965-04-09 | Applicateur de vernis à ongles à capsule déformable permettant la mise en suspension des colorants avant usage | |
| US3433510A (en) * | 1966-09-26 | 1969-03-18 | Flambeau Plastics Corp | Swivel joint structure |
| GB1459859A (en) * | 1974-03-01 | 1976-12-31 | Crystal Products Co Ltd | Applicator and bottle |
| US4370989A (en) * | 1977-08-11 | 1983-02-01 | Taylor Charles H | Applicator for liquid cosmetics |
| US4165755A (en) * | 1977-09-26 | 1979-08-28 | Cassai Gino H | Adjustable mascara wand |
| US4428388A (en) * | 1981-11-06 | 1984-01-31 | Cassai Gino H | Adjustable cosmetic wand |
| US4396028A (en) * | 1982-10-22 | 1983-08-02 | Waggoner Edward S | Suntan lotion applicator device |
| US4972858A (en) * | 1988-10-21 | 1990-11-27 | Elizabeth Arden Co., Division Of Conopco, Inc. | Dual cosmetic applicator and container |
| US5071277A (en) * | 1990-07-11 | 1991-12-10 | W. Braun Company | Duo-stable configurated container with cap, wand and applicator assembly |
| US5328282A (en) * | 1993-01-21 | 1994-07-12 | The Procter & Gamble Company | Combined mascara bottle and applicator |
| FR2701196B1 (fr) * | 1993-02-09 | 1995-04-21 | Oreal | Applicateur de maquillage ou de produit capillaire. |
| US5435328A (en) * | 1993-09-02 | 1995-07-25 | Grohoske; Joan L. | Toiletry article |
-
1996
- 1996-09-10 FR FR9611031A patent/FR2753056B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-07 ES ES97401899T patent/ES2210471T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-07 DE DE69725943T patent/DE69725943T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-07 EP EP97401899A patent/EP0830823B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-05 JP JP9241586A patent/JP2948179B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-09 CA CA002214314A patent/CA2214314C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-10 US US08/927,409 patent/US6026823A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2753056A1 (fr) | 1998-03-13 |
| CA2214314A1 (fr) | 1998-03-10 |
| JPH1085036A (ja) | 1998-04-07 |
| EP0830823B1 (fr) | 2003-11-05 |
| ES2210471T3 (es) | 2004-07-01 |
| DE69725943D1 (de) | 2003-12-11 |
| US6026823A (en) | 2000-02-22 |
| CA2214314C (fr) | 2000-01-11 |
| DE69725943T2 (de) | 2004-08-19 |
| FR2753056B1 (fr) | 1998-10-16 |
| EP0830823A1 (fr) | 1998-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2948179B2 (ja) | メークアップまたはケア製品用アプリケータ | |
| US6619298B2 (en) | Device for making up the lips | |
| JP2809586B2 (ja) | 化粧用またはヘアケア製品用アプリケータ | |
| US5765573A (en) | Applicator of mascara | |
| US4972858A (en) | Dual cosmetic applicator and container | |
| US7487784B2 (en) | Applicator including a stem connected to a handle member via a hinge | |
| US9826815B2 (en) | Application device | |
| US11963603B2 (en) | Cosmetic applicator with flexible and rigid portions | |
| CN1545390A (zh) | 改进的嘴唇产品涂抹器 | |
| US20040126179A1 (en) | Cosmetic applicator | |
| US4222677A (en) | Tool for the detailed application of a fluent material | |
| US7478958B2 (en) | Device for application of a line | |
| JP3825422B2 (ja) | ヒンジを備えたアプリケータ及び化粧品の塗布方法 | |
| KR102298971B1 (ko) | 화장용 팁 및 이를 포함하는 화장 도구 | |
| US20210298450A1 (en) | Cosmetic applicator | |
| AU4448402A (en) | Wax applicator | |
| JPH0231062Y2 (ja) | ||
| JPH1023921A (ja) | 汚れ防止機構を備えた液状化粧料容器 | |
| JP2006241035A (ja) | 化粧用口紅 | |
| KR101684050B1 (ko) | 화장용 도구 | |
| KR20190027544A (ko) | 화장용 도구 및 화장품 용기 | |
| US11412832B2 (en) | Cosmetic applicator with rotatable application surface | |
| US11540612B1 (en) | Cosmetic package for dispensing and applying a fluid product | |
| KR102185917B1 (ko) | 이종 내용물이 수용되고 이중 도포수단을 구비한 화장품 용기 | |
| JPH0445625Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070702 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702 Year of fee payment: 14 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |