JP2946318B2 - めがね枠の竹のつるの製造方法 - Google Patents
めがね枠の竹のつるの製造方法Info
- Publication number
- JP2946318B2 JP2946318B2 JP10060687A JP6068798A JP2946318B2 JP 2946318 B2 JP2946318 B2 JP 2946318B2 JP 10060687 A JP10060687 A JP 10060687A JP 6068798 A JP6068798 A JP 6068798A JP 2946318 B2 JP2946318 B2 JP 2946318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bamboo
- vine
- frame
- cut
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27J—MECHANICAL WORKING OF CANE, CORK, OR SIMILAR MATERIALS
- B27J1/00—Mechanical working of cane or the like
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/008—Spectacles frames characterized by their material, material structure and material properties
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡単に折れること
なく、着用感に優れ、軽く、かつ皮膚にやさしい、めが
ね枠の竹のつるの製造方法に関するものである。
なく、着用感に優れ、軽く、かつ皮膚にやさしい、めが
ね枠の竹のつるの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、めがね枠はレンズ部とつる部
とに大きく分けられ、また材質によって、合成樹脂材で
作られたプラスチック製と、金属材で作られた金属製と
に大別される。従来、プラスチック製のめがね枠は軽く
使用が便利で、価格も安いため使用者が多く選り好みで
きる長所があった。
とに大きく分けられ、また材質によって、合成樹脂材で
作られたプラスチック製と、金属材で作られた金属製と
に大別される。従来、プラスチック製のめがね枠は軽く
使用が便利で、価格も安いため使用者が多く選り好みで
きる長所があった。
【0003】また、金属製のめがね枠も多く作られてお
り、つるの部分が折れることがないので重宝されてい
た。
り、つるの部分が折れることがないので重宝されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、プラスチッ
ク製のめがね枠は、材質自体がプラスチックでできてい
るため、使用者のわずかな不注意によってつるが簡単に
折れてしまう問題があった。
ク製のめがね枠は、材質自体がプラスチックでできてい
るため、使用者のわずかな不注意によってつるが簡単に
折れてしまう問題があった。
【0005】また、金属製のめがね枠の場合にはプラス
チック製に比べつるが簡単に折れたりする問題はなかっ
たが、材質自体が金属材でできているため、プラスチッ
ク製に比べ相当重いという問題と、価格が高く皮膚の敏
感な使用者にはつると接触する皮膚にアレルギーや当り
傷等を起こすという問題があった。
チック製に比べつるが簡単に折れたりする問題はなかっ
たが、材質自体が金属材でできているため、プラスチッ
ク製に比べ相当重いという問題と、価格が高く皮膚の敏
感な使用者にはつると接触する皮膚にアレルギーや当り
傷等を起こすという問題があった。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、プラスチック製のように簡単に折れることな
く、金属製より着用感が良く、皮膚にやさしく、かぶれ
や当り傷等が発生しないと同時にたいへん軽いため使い
やすく製造することのできるめがね枠の竹のつるの製造
方法を提供せんとするものである。
のであり、プラスチック製のように簡単に折れることな
く、金属製より着用感が良く、皮膚にやさしく、かぶれ
や当り傷等が発生しないと同時にたいへん軽いため使い
やすく製造することのできるめがね枠の竹のつるの製造
方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するた
め、本発明は、めがね枠のつるにおいて、竹筒を長手方
向につるの長さに合せて切断した後、所定の幅に切断す
る第1工程10と、この第1工程10を経て前記切断さ
れた竹に所定の曲げ角度を与えるベンディング作業の第
2工程20と、このベンディング作業がされた状態で竹
の水分を除去する乾燥作業の第3工程30と、次に外面
を所定のデザインに加工する第4工程40と、次に竹の
表面を滑らかに処理する研磨作業の第5工程50と、次
に色彩や焼付模様を入れるコーティング作業の第6工程
60とからなるものである。
め、本発明は、めがね枠のつるにおいて、竹筒を長手方
向につるの長さに合せて切断した後、所定の幅に切断す
る第1工程10と、この第1工程10を経て前記切断さ
れた竹に所定の曲げ角度を与えるベンディング作業の第
2工程20と、このベンディング作業がされた状態で竹
の水分を除去する乾燥作業の第3工程30と、次に外面
を所定のデザインに加工する第4工程40と、次に竹の
表面を滑らかに処理する研磨作業の第5工程50と、次
に色彩や焼付模様を入れるコーティング作業の第6工程
60とからなるものである。
【0008】また、前記ベンディング作業の第2工程2
0は、第1工程で切断された竹を金型枠に挿入して行な
い、乾燥作業の第3工程30は、前記金型枠を加熱炉に
入れて行うものである。
0は、第1工程で切断された竹を金型枠に挿入して行な
い、乾燥作業の第3工程30は、前記金型枠を加熱炉に
入れて行うものである。
【0009】また、前記乾燥作業の第3工程30は、低
温から高温に徐々に加熱して行なうものである。
温から高温に徐々に加熱して行なうものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態を示す工程図で、第1工程10では竹筒を節の部分を
除いてつるの長さに合せて切断し、再びつるの幅に合わ
せて切断する。この時は第4工程40で外面をデザイン
加工する作業のことを勘案して仕上代を有する幅に切断
する。
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態を示す工程図で、第1工程10では竹筒を節の部分を
除いてつるの長さに合せて切断し、再びつるの幅に合わ
せて切断する。この時は第4工程40で外面をデザイン
加工する作業のことを勘案して仕上代を有する幅に切断
する。
【0011】前記のように第1工程を経た竹は、つるの
後方が人の耳に良くなじむように正確な曲げ角度を有す
る金型枠に挿入し、一定の形状にベンディング作業され
る第2工程20を経る。このように、金型枠に挿入され
た竹は、竹に含有されている水分により黴が生じたり変
形することを防止するために、再び乾燥作業のできる電
気炉などに前記の竹がベンディングされている金型枠を
挿入し乾燥させる第3工程30を経る。
後方が人の耳に良くなじむように正確な曲げ角度を有す
る金型枠に挿入し、一定の形状にベンディング作業され
る第2工程20を経る。このように、金型枠に挿入され
た竹は、竹に含有されている水分により黴が生じたり変
形することを防止するために、再び乾燥作業のできる電
気炉などに前記の竹がベンディングされている金型枠を
挿入し乾燥させる第3工程30を経る。
【0012】この時、竹に含有されている水分を蒸発さ
せ乾燥させる作業で、竹の変形を防止するために電気炉
の温度を徐々に低温から高温に、つまり50℃から15
0℃に加熱する事により、竹に含有されていた水分を完
全に蒸発させ、金型枠に形成されたつるの完全な形態に
ベンディング作業を完了するのである。
せ乾燥させる作業で、竹の変形を防止するために電気炉
の温度を徐々に低温から高温に、つまり50℃から15
0℃に加熱する事により、竹に含有されていた水分を完
全に蒸発させ、金型枠に形成されたつるの完全な形態に
ベンディング作業を完了するのである。
【0013】前記のようにベンディング作業が完了され
第3工程30を経た竹は、使用者の望む曲り具合や断面
等の形に機械加工でデザインされる第4工程40を経る
が、この第4工程40は前記切断作業の第1工程10で
余分の幅を与えた竹を機械で加工し、完全なつるの曲り
具合や断面等の形をなすようにするのである。
第3工程30を経た竹は、使用者の望む曲り具合や断面
等の形に機械加工でデザインされる第4工程40を経る
が、この第4工程40は前記切断作業の第1工程10で
余分の幅を与えた竹を機械で加工し、完全なつるの曲り
具合や断面等の形をなすようにするのである。
【0014】前記機械でデザインされる第4工程40は
短時間内に使用者の望むいろいろな形のものを大量生産
できる長所がある。前記のように第4工程40を経た竹
は、機械加工により竹の表面が荒れたのを、まずサンド
ペーパーなどで竹の表面を滑らかにする表面処理作業を
経て、もう一度より滑らかにサンドブラスト作業を経る
研磨作業の第5工程50を経る事になる。
短時間内に使用者の望むいろいろな形のものを大量生産
できる長所がある。前記のように第4工程40を経た竹
は、機械加工により竹の表面が荒れたのを、まずサンド
ペーパーなどで竹の表面を滑らかにする表面処理作業を
経て、もう一度より滑らかにサンドブラスト作業を経る
研磨作業の第5工程50を経る事になる。
【0015】前記のように第5工程50の研磨作業の終
わった竹は再び仕上げ作業のコーティング作業、即ち第
6工程60を経る事になるが、このコーティング作業で
は使用者の選択や好みによりいろいろな色彩に塗る作業
と、焼付模様を入れる作業で仕上げる事になる。
わった竹は再び仕上げ作業のコーティング作業、即ち第
6工程60を経る事になるが、このコーティング作業で
は使用者の選択や好みによりいろいろな色彩に塗る作業
と、焼付模様を入れる作業で仕上げる事になる。
【0016】前記のように筒竹が切断作業の第1工程1
0と、ベンディング作業の第2工程20と、乾燥作業の
第3工程30と、機械デザイン作業の第4工程40と、
研磨作業の第5工程50及びコーティング作業の第6工
程60を経て堅固な竹のつるが作られるのである。
0と、ベンディング作業の第2工程20と、乾燥作業の
第3工程30と、機械デザイン作業の第4工程40と、
研磨作業の第5工程50及びコーティング作業の第6工
程60を経て堅固な竹のつるが作られるのである。
【0017】
【発明の効果】前述のように竹でつるを製造する事によ
り、プラスチック製のように簡単に折れるという問題を
防止し、金属製より着用感が良く皮膚にかぶれや当り傷
等が発生しないと共にたいへん軽いため使用者が使いや
すい竹のつるを提供することができる。
り、プラスチック製のように簡単に折れるという問題を
防止し、金属製より着用感が良く皮膚にかぶれや当り傷
等が発生しないと共にたいへん軽いため使用者が使いや
すい竹のつるを提供することができる。
【0018】本発明は図面に図示された一実施の形態を
参考に説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当該
技術分野で通常の知識を有した者ならばこれより多様な
変形及び均等な他の実施の形態が可能であることが分か
る。従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の
範囲によってのみ定められるものである。
参考に説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当該
技術分野で通常の知識を有した者ならばこれより多様な
変形及び均等な他の実施の形態が可能であることが分か
る。従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の
範囲によってのみ定められるものである。
【図1】本発明の竹のつるを製造する工程図である。
【符号の説明】 10 第1工程 20 第2工程 30 第3工程 40 第4工程 50 第5工程 60 第6工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 武 守 大韓民国 大邱広域市 中区 南山洞 2424−6 (72)発明者 金 明 一 大韓民国 大邱広域市 逹西区 上仁洞 1516 ウバンアパート 202−908 (72)発明者 権 悳 模 大韓民国 大邱広域市 西区 飛山1洞 768−17 (56)参考文献 登録実用新案3049714(JP,U) 特公 昭33−6793(JP,B1) 特許108683(JP,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B27J 1/00 G02C 5/14
Claims (3)
- 【請求項1】 めがね枠のつるにおいて、竹筒を長手方
向につるの長さに合せて切断した後、所定の幅に切断す
る第1工程10と、この第1工程10を経て前記切断さ
れた竹に所定の曲げ角度を与えるベンディング作業の第
2工程20と、このベンディング作業がされた状態で竹
の水分を除去する乾燥作業の第3工程30と、次に外面
を所定のデザインに加工する第4工程40と、次に竹の
表面を滑らかに処理する研磨作業の第5工程50と、次
に色彩や焼付模様を入れるコーティング作業の第6工程
60とからなることを特徴とするめがね枠の竹のつるの
製造方法。 - 【請求項2】 ベンディング作業の第2工程20は、第
1工程10で切断された竹を金型枠に挿入して行ない、
乾燥作業の第3工程30は、前記金型枠を加熱炉に入れ
て行うことを特徴とする請求項1記載のめがね枠の竹の
つるの製造方法。 - 【請求項3】 乾燥作業の第3工程30は、低温から高
温に徐々に加熱して行なうことを特徴とする請求項1又
は請求項2記載のめがね枠の竹のつるの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1997P7118 | 1997-03-04 | ||
KR1019970007118A KR100215214B1 (ko) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 대나무 안경다리의 제조방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128705A JPH1128705A (ja) | 1999-02-02 |
JP2946318B2 true JP2946318B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=19498693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10060687A Expired - Lifetime JP2946318B2 (ja) | 1997-03-04 | 1998-02-25 | めがね枠の竹のつるの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2946318B2 (ja) |
KR (1) | KR100215214B1 (ja) |
CN (1) | CN1054691C (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102608773B (zh) * | 2012-03-22 | 2014-01-29 | 谢阿深 | 超弹性竹制眼镜臂的制作方法 |
CN102825637B (zh) * | 2012-09-19 | 2014-07-02 | 许江涛 | 竹木眼镜镜架腿的快速弯曲生产工艺 |
CN104991352A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-10-21 | 永嘉县欧凯眼镜厂 | 竹、木制眼镜的植物类加固结构及其加工方法 |
CN105527724A (zh) * | 2016-02-16 | 2016-04-27 | 侯绪华 | 一种竹制轻型眼镜及其制造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2413188A1 (fr) * | 1978-01-03 | 1979-07-27 | Gourvenec Jacques | Montures de lunettes |
-
1997
- 1997-03-04 KR KR1019970007118A patent/KR100215214B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-02-25 JP JP10060687A patent/JP2946318B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-27 CN CN98100464A patent/CN1054691C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1192540A (zh) | 1998-09-09 |
KR970033656A (ko) | 1997-07-22 |
CN1054691C (zh) | 2000-07-19 |
JPH1128705A (ja) | 1999-02-02 |
KR100215214B1 (ko) | 1999-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5944027A (en) | Method for forming a dual component ornamental fingernail accessory | |
US3993403A (en) | Insulated fitting sheath for eyeglass temples | |
JP2946318B2 (ja) | めがね枠の竹のつるの製造方法 | |
IT9020602A1 (it) | Aste per occhiali | |
JP7157439B2 (ja) | 身体装飾具の製造方法 | |
JPS5913607Y2 (ja) | 眼鏡の弦 | |
KR200362141Y1 (ko) | 머리빗 | |
KR100308576B1 (ko) | 화장용 브러쉬의 인조모 제조방법 | |
JPH0531748A (ja) | メガネフレーム及びその部品並びに成形方法 | |
JP2001281606A (ja) | 成型モダンの装飾方法 | |
CN1543584A (zh) | 眼镜架结构及其制造方法 | |
JP3066357U (ja) | 眼鏡用つる | |
JP2004361639A (ja) | 木製眼鏡及びその製造方法 | |
KR20010045470A (ko) | 홀로그램 영상이 제공된 낚시대 및 그 제조방법 | |
JPH0341411A (ja) | メガネフレーム用モダン及びその製造方法 | |
JP2023009376A (ja) | ネイルチップの製造方法 | |
KR100391780B1 (ko) | 장갑 셋팅장치 | |
JP2549553B2 (ja) | 型保持部材を有するかつら | |
JPH08659Y2 (ja) | 装飾先セル付き眼鏡 | |
JPH0684425U (ja) | メガネフレーム用ツル | |
KR200332389Y1 (ko) | 안경다리 끼움용 악세사리 | |
US7090795B2 (en) | Method for making figures/stripes on an article and the article made by the method | |
JPS6141050Y2 (ja) | ||
JPH08201733A (ja) | メガネフレームのテンプルエンド | |
JP3087715U (ja) | 眼鏡のテンプル用サック |