JP2943072B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2943072B2
JP2943072B2 JP63273068A JP27306888A JP2943072B2 JP 2943072 B2 JP2943072 B2 JP 2943072B2 JP 63273068 A JP63273068 A JP 63273068A JP 27306888 A JP27306888 A JP 27306888A JP 2943072 B2 JP2943072 B2 JP 2943072B2
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和弘 小林
勝史 堀畑
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、レーザビームプリンタの如き画像形成装
置、更に詳しくは表面に感光体を有する回転ドラムと画
像情報を有する光を回転ドラムの感光体に投射するため
の光学ユニットと具備する画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
特開昭58−139162号公報に開示されている如く、レー
ザービームプリンタの如き画像形成装置においては、周
表面に感光体が配設された回転ドラムと共に、この回転
ドラムの感光体に画像情報を有する光を投射するための
光学ユニットが配設されている。回転ドラムは静止枠或
いはプロセスユニット枠の如き適宜の枠に装着されて所
要位置に装備される。枠がプロセスユニット枠である場
合には、プロセスユニット枠とこれに装着された回転ド
ラムとは装置本体に着脱自在に装着されるプロセスユニ
ットを構成する。
かような画像形成装置においては、所望とおりの良好
な画像を得るために回転ドラムと光学ユニットを充分精
密に所要関係に保持することが重要である。そこで、上
記特開昭58−139162号公報に開始されている画像形成装
置においては、次のとおりの構成を採用している。光学
ユニットの片側においては、光学ユニットに位置決めピ
ンを配設すると共に回転ドラムが装着された枠に孔を形
成し、上記位置決めピンを孔に挿通せしめることによっ
て光学ユニットと回転ドラムとの相互位置決めしてい
る。光学ユニットの他側においては、光学ユニットを支
持ブロックを介して装置本体の支持基板に充分精密に位
置付けて装着し、そしてまた回転ドラムが装着された枠
を駆動連結用歯車等を利用して支持基板に充分精密に位
置付けて装着している。即ち、光学ユニットの他側にお
いては、回転ドラムが装着された枠と光学ユニットとの
双方を夫々別個に装置本体の支持基板に対して精密に位
置付け、かくして光学ユニットと回転ドラムとの精密位
置付けを遂行している。
〔発明が解決しようとする課題〕
而して、上述した従来の画像形成装置には、光学ユニ
ットの上記他側における回転ドラムと光学ユニットとの
相互位置付けが装置本体の支持基板を介して遂行されて
いる故に、両者を充分精密に位置付けるためには、光学
ユニットを支持基板に対して充分精密に位置付けると共
に、回転ドラムが装着された枠を支持基板に対して充分
精密に位置付けることが必要であり、両者を充分精密に
位置付けることが不可能ではないにしても相当困難であ
り、そしてまた精密位置付けのための構造が相当複雑且
つ高価なものになる、という問題が存在する。
更に、回転ドラムの清掃、修理或いは交換等の便宜の
ためには、光学ユニットを充分容易且つ迅速に回転ドラ
ムから遠ざけ得るように構成することが望まれるが、上
述した従来の画像形成装置はかような要望を充足し得な
い。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主たる技術的課題は、複雑且つ高価な構成を必要とする
ことなく、比較的簡潔且つ安価な手段の配設によって、
回転ドラムと光学ユニットとを所要関係に充分精密に且
つ容易に位置付けることができ、そしてまた必要に応じ
て充分容易に且つ迅速に光学ユニットを回転ドラムから
遠ざけることができるようにせしめられた、新規且つ優
れた画像形成装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上位技術的課題を達成する画像形成
装置として、枠と、該枠に回転自在に装着され且つ表面
に感光体を有する回転ドラムと、該枠に対して開位置と
閉位置との間を旋回自在に配設された開閉ハウジング
と、画像情報を有する光を該回転ドラムの該感光体に投
射するための、該開閉ハウジングに装着された光学ユニ
ットとを具備し、 該光学ユニットは、該枠に対して接近及び離隔する方
向に所定範囲に渡って移動自在であると共に、該接近及
び離隔する方向に対して実質上垂直な任意の方向に所定
範囲に渡って移動自在に、該開閉ハウジングに装着され
ており、該開閉ハウジングと該光学ユニットとの間には
該光学ユニットを該枠に対して接近する方向に弾性的に
偏倚する弾性偏倚手段が配設されており、 位置付け手段と回動阻止手段とが配設されており、 該位置付け手段は、該光学ユニットと該枠との一方に
配設された位置付け突起と、該光学ユニットと該枠との
他方に配設された位置付け受部とから構成されており、
該位置付け突起の先端部は先細形状であり、該位置付け
受部の開口端部は深さ方向に向かって内側に傾斜せしめ
られており、該開閉ハウジングが該閉位置に旋回せしめ
られると、該位置付け突起と該位置受け受部とが協働し
て、該接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で且つ
該回転ドラムの中心軸線に対して実質上平行な方向、並
びに該接近及び離隔する方法に対して実質上垂直で且つ
該回転ドラムの中心軸線に対して実質上垂直な方向にお
ける、該枠に対する該光学ユニットの位置を規制し、 該回動阻止手段は、該光学ユニットと該枠との一方に
配設された回動阻止突起と、該光学ユニットと該枠との
他方に配設された回動阻止受部とから構成されており、
該回動阻止突起の先端部は先細形状であり、該回動阻止
受部の開口端部は深さ方向に向かって内側に傾斜せしめ
られており、該開閉ハウジングが該閉位置に旋回せしめ
られると、該回動阻止突起と該回動阻止受部とが協働し
て、該接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で且つ
該回転ドラムの中心軸線に対して実質上垂直な方向のみ
における、該枠に対する該光学ユニットの位置を規制し
て、該枠に対して該光学ユニットが該位置付け突起を回
動中心として回動することを阻止する、 ことを特徴とする画像形成装置が提供される。
該位置付け突起は円筒状の位置付けピンから構成さ
れ、該位置付け受部は該位置付けピンの外径に対応した
内径を有する円形の受孔から構成され、該回動阻止突起
は円筒状の回動阻止ピンから構成され、該回動阻止受部
は該回動阻止ピンの外径に対応した幅を有する細長い受
孔から構成されているのが好適である。好適実施態様に
おいては、該枠はプロセスユニット枠であり、該プロセ
スユニット枠とこれに装着された該回動ドラムとは装置
本体に着脱自在に装着されるプロセスユニットを構成す
る。該装置本体は下部本体部と該開閉ハウジングとから
構成されており、該開閉ハウジングは該下部本体部に旋
回自在に装着されており、該プロセスユニットは該下部
本体部に装着されている。
〔作用〕
本発明の画像形成装置によれば、開閉ハウジングが閉
位置に位置せしめられている時には、回転ドラムに対し
て光学ユニットが所要とおりに位置せしめられている
が、開閉ハウジングを開位置に旋回せしめることによっ
て、充分容易且つ迅速に回転ドラムから光学ユニットを
遠ざけることができる。
開閉ハウジングを閉位置に旋回せしめると、光学ユニ
ットと回転ドラムが装着された枠との一方に配設された
位置付け突起と他方に配設された位置付け受部との協働
によって、上記接近及び離隔する方向に対して実質上垂
直で且つ回転ドラムの中心軸線に対して実質上平行な方
向、及び上記接近及び離隔する方向に対して実質上垂直
で且つ回転ドラムの中心軸線に対して実質上垂直な方向
における、枠に対する光学ユニットの位置が規制され、
そしてまた光学ユニットと回転ドラムが装着された枠と
の一方に配設された回動阻止突起と他方に配設された回
動阻止受部との協働によって、上記接近及び離隔する方
向に対して実質上垂直で且つ回転ドラムの中心軸線に対
して実質上垂直な方向における、枠に対する光学ユニッ
トの位置が規制されて、枠に対して光学ユニットが位置
付け突起を回動中心として回動することを阻止され、か
くして光学ユニットと回転ドラムとが直接的に充分精密
に位置付けられる。
位置付け手段は、枠に対する光学ユニットの相対的位
置を、上記接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で
且つ回転ドラムの中心軸線に対して実質上平行な方向
と、上記接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で且
つ回転ドラムの中心軸線に対して実質上垂直な方向と双
方において規制するが、回動阻止手段は、上記接近及び
離隔する方向に対して実質上垂直で且つ回転ドラムの中
心軸線に対して実質上垂直な方向においてのみ、枠に対
する光学ユニットの位置を規制するように構成されてい
る。そしてまた、位置付け突起の先端部は先細形状であ
り、これと協働する位置付け受部の開口端部は深さ方向
に向かって内側に傾斜せしめられており、回動阻止突起
の先端部も先細形状であり、これと協働する回動阻止受
部の開口端部は深さ方向に向かって内側に傾斜せしめら
れている。それ故に、開閉ハウジングを、回転ドラムに
対して厳密に直線状ではなくて、旋回動せしめるにもか
かわらず、開閉ハウジングを閉位置に旋回せしめる際
に、位置付け手段を構成する位置付け突起と位置付け受
部との協働及び回動阻止手段を構成する回動阻止突起と
回動阻止受部との協働が充分円滑に遂行され得る。
〔発明の実施の形態〕
以下、本発明に従って構成されたレーザビームプリン
タの好適実施形態を図示している添付図面を参照して、
更に詳細に説明する。
主として第1図乃至第3図を参照して説明すると、図
示のレーザビームプリンタは全体を番号2で示す装置本
体を具備している。この装置本体2は下部本体部6を備
えており、かかる下部本体部6の第1図及び第2図にお
いて左部6aは上方に突出しており、下部本体部6の右上
部には開閉ハウジングが開閉自在に配設されている。下
部本体部6の左部6aの前面には、操作パネル10が配設さ
れている。
第2図に図示する如く、下部本体部6の左部6aにおけ
る上壁12の内側には前後方向(第2図において紙面に垂
直な方向、第3図において左右方向)に延びる支持軸14
が装着されている。一方、開閉ハウジング4の上端部に
は上記前後方向に間隔を置いて一対の取付突部16(第2
図にその片方のみ示す)が設けられ、各取付突部16には
連結具18が装着されている。連結具18は全体として略U
字状であり、その中央部には一部が開放された略円形の
孔が形成されている。連結具18の中間部には一対の突起
20が設けられており、これらの突起20を通して取付ねじ
22を上記取付突部16に螺着することによって、連結具18
が開閉ハウジング4に装着されている。各連結具18の孔
内に支持軸14を位置せしめ、次いで連結具18の両端部を
通してボルト24及びナット26を螺合せしめることによっ
て、支持軸14及び連結具18を介して下部本体部6に開閉
ハウジング4が旋回自在に連結される。下部本体部6と
開閉ハウジング4の間にはロック手段28も介在されてい
る。このロック手段28は、開閉ハウジング4の右下部内
にロック位置(第2図に実線で示す位置)と非ロック位
置(第2図に二点鎖線で示す位置)の間を旋回自在に装
着された係止部材30と、下部本体部6の一部の壁32に形
成された係止開口34から構成されている。開閉ハウジン
グ4が第2図に実線で示す閉位置にあるときには、係止
部材30の爪部が係止開口34に係合して開閉ハウジング4
を上記閉位置に解除自在にロックする。開閉ハウジング
4の右下部に形成されている開口を通して係止部材30の
操作部30aを上方に旋回せしめると、係止部材30は上記
非ロック位置に位置せしめられ、係止部材30の爪部と係
止開口34との係合が解除されてロック手段28は非ロック
状態になる。下部本体部6の壁32の一部には突起部32a
が一体に設けられており、係合部材30がこの突起部32a
に当接することによって上記非ロック位置を越える旋回
動が阻止される。ロック手段28を非ロック状態にせしめ
た後に開閉ハウジング4を矢印35で示す方向に旋回せし
めると、開閉ハウジング4が支持軸14を中心として旋回
され、第2図に二点鎖線で示す開位置に位置付けられ
る。第2図を参照することによって明確に理解される如
く、ボルト24及びナット26によって連結具18の両端部を
比較的に強く締付けると連結具18の内面と支持軸14の外
周面の間の摩擦力が比較的大きくなり、従って開閉ハウ
ジング4を開閉する際の開閉力が大きくなるが、ボルト
24及びナット26によって連結具18の両端部を比較的弱く
締付けると連結具18の内面と支持軸14の外周面との間の
摩擦力が比較的小さくなり、従って開閉ハウジング4を
開閉する際の開閉力が小さくなる。
第3図を参照して説明を続けると、装置本体2内に
は、全体を番号36で示すプロセスユニットが装着されて
いる。このプロセスユニット36はプロセスユニット枠38
(第7図及び第8図も参照されたい)を備え、このプロ
セスユニット枠38には回転ドラム40が回転自在に装着さ
れている。回転ドラム40の周表面には静電写真感光体が
配設されている。矢印42で示す方向に回転される回転ド
ラム40の周囲には、感光体表面を特定極性に一様に帯電
せしめるための帯電用コロナ放電器44、感光体表面の静
電潜像をトナー像に現像するための現像装置46、感光体
表面のトナー像をシート部材に転写するための転写用コ
ロナ放電器48、及び転写の後に感光体表面に残留するト
ナーを除去するためのクリーニング装置50が配設されて
いる。帯電用コロナ放電器44、現像装置46及びクリーニ
ング装置50はプロセスユニット枠38に装着されている
(プロセスユニット枠38自体の装着については後に言及
する)。一方、転写用コロナ放電器44は装置本体2の下
部本体部6に装着されている。クリーニング装置50は感
光体表面に作用する弾性ブレード52を備え、感光体表面
に残留するトナーを除去してトナー回収室54に回収す
る。
プロセスユニット36の上方には光学ユニット56が配設
されている。光学ユニット56はレーザ光源58(第5
図)、所定方向に回動される回転多面鏡60、所謂fθレ
ンズ62、第1の反射鏡64、第2の反射鏡66及びシリンド
リカルレンズ68を備えている。レーザ光源58は例えばコ
ンピュータから出力された画像情報に基いたレーザ光を
回転多面鏡60に向けて照射する。回転多面鏡60によって
反射されたレーザ光は、第3図に一点鎖線矢印で示す如
く、fθレンズ62を通って第1の反射鏡64に至り、この
第1の反射鏡64及び第2の反射鏡66に反射された後にシ
リンドリカルレンズ68を通り、投射域70にて回転ドラム
40の表面に投射される。
プロセスユニット36の下方には、全体を番号72で示す
搬送機構が配設されている。この搬送機構72は転写域74
を通して普通紙の如きシート部材を搬送する搬送経路を
規定する搬送ローラ対76、案内板78、案内板80、定着ロ
ーラ対82及び下排出ローラ対84を備えている。搬送経路
の上流端部は2つの分岐路に分岐されている。分岐路の
一方は第3図において右方に直線状に延び、その上流端
には手差し供給手段86が配設されている。分岐路の他方
は湾曲して下方に延び、その上流端(搬送機構72の下方
で、下部本体部6内)には自動供給手段88が配設されて
いる。上記手差し供給手段86は、第3図に図示する供給
位置と上方に旋回せしめられた収納位置(図示していな
い)との間を旋回自在であるテーブル90を備えており、
手差し供給手段86を利用する場合にはかかるテーブル90
が上記供給手段に位置付けられる。テーブル90上に位置
付けたシート部材を下部本体部6の第3図において右側
面に規定された開口92を通して挿入すると、かかるシー
ト部材は案内片94の下面と下部本体部6の壁95の内面に
設けられた案内突条96の上端縁との間を通って搬送ロー
ラ対76に導かれる。上記自動供給手段88はシート部材が
積層状態で装填されるカセット98を備えている。このカ
セット98は、下部本体部6の前面(第3図において左側
面)に形成されている開口100を通して、下部本体部6
に規定されたカセット受部102に着脱自在に装着される
(第1図及び第2図も参照されたい)。カセット受部10
2の上方には送給ローラ104が配設されている。送給ロー
ラ104が矢印106で示す方向に回動されることによってカ
セット98内のシート部材が1枚毎送出され、送出された
シート部材は下部本体部6の直立壁部108に設けられた
案内突条110及び上記案内突条96に案内されて搬送ロー
ラ対76に導かれる。
搬送経路の下流端部も2つの分岐路に分岐されてお
り、これに閑して開閉ハウジング4の一部、即ちその前
面の矩形状開閉部112が第3図に二点鎖線で示す第1の
位置と第3図に実線で示す第2の位置とに選択的に位置
付けられように構成されている。開閉ハウジング4の開
閉部112が上記第1の位置にあるときには、下排出ロー
ラ対84から送出されたシート部材は直接開閉ハウジング
4外に排出され、上記開閉部112の内面(二点鎖線で示
す状態において上面)に受入れられる(従って、上記第
1の位置にあるときには開閉部112が第1の受部として
機能する)。一方、上記開閉部112が上記第2の位置に
あるときには、下排出ローラ対84から送出されたシート
部材は開閉部112の内面に沿って更に上方に搬送され、
しかる後に上排出ローラ対114の作用によって開閉ハウ
ジング4の上面に規定されている受部116(第2の受部
として機能する)に排出される。
上述したレーザビームプリンタの作用を概説すると次
のとおりである。回転ドラム40が矢印42で示す方向に回
転せしめられる間に、帯電用コロナ放電器44が回転ドラ
ム40の感光体表面を一様に帯電し、次いで投射域70にて
光学ユニット56からの画像情報を有するレーザ光が感光
体表面に投射され、かくして感光体表面に画像情報に対
応した静電潜像が形成される。次いで、現像装置46によ
って静電潜像がトナー現像される。しかる後に、手差し
供給手段86又は自動供給手段88から搬送経路に供給され
たシート部材が転写域74にて感光体表面に接触せしめら
れ、転写用コロナ放電器49の作用によって感光体表面上
のトナー像がシート部材に転写される。トナー像が転写
されたシート部材は回転ドラム40から剥離されて定着ロ
ーラ対82に搬送され、トナー像がシート部材の表面に定
着される。トナー像が定着されたシート部材は下排出ロ
ーラ対84に搬送され、上記開閉部112が上記第1の位置
にあるときにはそのまま開閉部112上に排出される。シ
ート部材が上記開閉部112上に排出される場合には、第
3図を参照することによって理解される如く、シート部
材は画像が形成された面を上にして排出される。一方、
上記開閉部112が上記第2の位置にあるときには、下排
出ローラ対84に搬送されたシート部材は更に上方に搬送
され、上排出ローラ対114の作用によって開閉ハウジン
グ4の上面に規定されている受部116に排出される。シ
ート部材が上記受部116上に排出される場合には、第3
図を参照することによって理解される如く、シート部材
は画像が形成された面を下にして排出される。回転ドラ
ム40は更に回転を続け、クリーニング装置50の作用によ
って感光体表面から残留トナーが除去される。
第3図と共に第4図及び第5図を参照して光学ユニッ
ト56について詳述すると、図示の光学ユニット56は箱状
の光学ユニット枠120を備え、かかる光学ユニット枠120
に上述した光学要素が配設されている。光学ユニット枠
120は種々の壁122、124、126、128、130、132及び134を
有し、実質上密封された空間を規定している。そして、
壁124にレーザ光源58が装着され、実質上密封された空
間内に回転多面鏡60、fθレンズ62、第1の反射鏡64、
第2の反射鏡66及びシリンドリカルレンズ68が装着され
ている。壁132及び壁134は夫々下方に突出する突出部13
2a及び134aを有し、かかる突出部132a及び134aによって
細長い矩形状の投射用開口136が規定されている。この
開口136は透明ガラス138によって覆われ、レーザ光源58
からの光はこの透明ガラス138を通して回転ドラム40の
感光体表面に投射される。
光学ユニット枠120は、次のとおりにして開閉ハウジ
ング4の上壁140の内面に装着される。第4図及び第6
図を参照して説明を続けると、開閉ハウジング4の上壁
140の内面には、内方に突出する3個のボス部142が一体
に形成されている。上壁140の第4図において右端部に
はボス部142が1個形成され、上壁140の第4図において
左端部には第4図において紙面に垂直な方向に間隔を置
いてボス部142が2個形成されている。これらのボス部1
42には雌ねじ孔が形成されている。また、ボス部142の
外周面には外方に突出する突条144が4個設けられ、各
突条144には段部が形成されている。一方、光学ユニッ
ト枠12の壁126及び壁128には、外方に突出する支持突部
146及び148が一体に形成されている。支持突146には1
個のボス部142に対応して1個の孔150が形成され、また
支持突部148には2個のボス部142に対応して2個の孔15
2が形成されている。第4図及び第6図に明確に図示す
る如く、光学ユニット枠120に形成された孔150及び152
を通して上壁140のボス部142に取付ねじ154を螺着する
ことによって、光学ユニット枠120、従って光学ユニッ
ト56が上壁140の内面に装着される、かかる装着状態に
おいて、光学ユニット枠120は第4図及び第6図におい
て上下方向に、支持突部146及び148がボス部142の先端
に当接する位置と支持突部146及び148が取付ねじ154の
頭部に当接する位置との間を移動自在、換言するとプロ
セスユニット36に近接及び離隔する方向に移動自在であ
る。また、取付ねじ154の軸部の外径は光学ユニット枠1
20に形成された孔150及び152の内径よりも小さくせしめ
られており、従って光学ユニット枠120は横方向、即ち
上述したプロセスユニット36に接近及び離隔する方向に
対して実質上垂直な任意の方向、にも移動自在である。
光学ユニット枠120には、更に、偏倚手段を構成する偏
倚コイルばね156が設けられている。かかる偏倚コイル
ばね156はボス部142の各々における突条144の段部と支
持突部146及び148の間に介在されている。偏倚コイルば
ね156は光学ユニット枠120を第4図及び第6図において
下方に、換言すると下方に位置するプロセスユニット36
に近接する方向に弾性的に偏倚せしめる(従って開閉ハ
ウジング4が上記開閉位置に位置せしめられているとき
には光学ユニット枠120は支持突部146及び148が取付ね
じ154の頭部に当接する位置に保持される)。
上記光学ユニット枠120には除電ランプ(図示してい
ない)も装着されている。第4図に図示する如く、光学
ユニット枠120の支持突部148の下面には、取付ねじ160
によってランプハウジング158が装着されており、この
ランプハウジング158内に除電ランプが配設されてい
る。かかる除電ランプは、プロセスユニット36の上壁16
2に形成された除電用開口164(第4図及び第7図)を通
して回転ドラム40を照射し、感光体上に存在する残留電
荷を消失せしめる。所望ならば、感光体上の非画像形成
領域の電荷を消失せしめるための所謂のブランクランプ
を光学ユニット枠120に設けることもできる。
次に、第3図と共に第7図及び第8図を参照して、プ
ロセスユニット36及びその装着様式について説明する。
プロセスユニット36のプロセスユニット枠38は、横方向
(第3図及び第8図において紙面に垂直な方向、第7図
において上下方向)に間隔を置いて配設された一対の端
壁166及び168(第6図も参照されたい)を有し、かかる
一対の端壁166及び168間の上面が上記上壁162によって
覆われている。上壁162には、上記除電用開口164と共
に、光学ユニット56からの光が通過せしめられる細長い
露光用開口170が形成されている。プロセスユニット枠3
8の一対の端壁166及び168間には、第3図及び第8図に
おいて左右方向略中央部に位置する回転ドラム40が配設
されていると共に、回転ドラム40の片側、即ち第3図及
び第8図において右側に位置する現像位置46、及び回転
ドラム40の他側、即ち第3図の及び第8図において左側
に位置するクリーニング装置50が配設されている。
現像位置46は、第3図に図示する如く、現像剤を収容
する現像室172を規定する現像ハウジング174を備えてい
る。現像ハウジング174の回転ドラム40に対向する部位
は開放されており、かかる部位に磁気ブラシ機構176が
配設されている。磁気ブラシ機構176は矢印177で示す方
向に回動される中空スリーブ178とこの中空スリーブ178
内に配設された静止永久磁石179とを備え、中空スリー
ブ178の表面に現像剤を磁気的に保持して回転ドラム40
の感光体表面に施す。現像ハウジング174の第3図にお
いて右上端にはトナー収容室180を規定するトナー収容
器182が配設されている。トナー収容器182の底部にはト
ナー排出開口が設けられ、このトナー排出開口にはトナ
ー供給ローラ184が配設されている。トナー供給ローラ1
84が所定方向に回動されると、トナー収容室180内のト
ナーが現像室172に供給される。現像室172内には矢印17
3で示す方向に回動される撹拌手段186も配設されてお
り、この撹拌手段186は現像室172内の現像剤を撹拌し、
現像剤中のトナーを摩擦帯電せしめる。現像ハウジング
174の底壁下面には、第3図において紙面に垂直な方向
に間隔を置いて複数個の案内突条188(第3図にその1
個のみを図示する)が設けられている。これらの案内突
条188は、搬送ローラ対76と転写域74の間において搬送
経路の上側を規定する。
上述したプロセスユニット36は、次のとおりにして装
置本体2の下部本体部6に着脱自在に装着される。第7
図及び第8図を参照して説明を続けると、下部本体部6
内には上記横方向に間隔を置いて一対の垂直基板190及
び192が配設されている。垂直基板190は前後方向(第7
図において左右方向)に2個の部片190a及び190bに分割
されており、部片190aの内面には内方に突出する支持ピ
ン194が植設され、部片190bの内面には内方に突出する
支持ピン196が植設されている。また、垂直基板192の内
面にも、上記前後方向に間隔を置いて内方に突出する一
対の支持ピン198及び200が植設されている。一方、プロ
セスユニット枠38の片側端壁166の外面には、支持ピン1
94及び196に対応して被支持突部202及び204が設けら
れ、また他側端壁168の外面には、支持ピン198及び200
に対応して被支持突部206及び208が設けられている。被
支持突部202及び206の下面は実質上平坦であり、それら
の上面には上方に突出する一対のつまみ突片210が設け
られている。被支持突部204及び208の下面には円弧状の
受部が規定されている。プロセスユニット枠38の片側に
おける被支持突部204及び208に規定された受部を支持ピ
ン196及び200(片方の支持手段を構成する)上に位置付
けると共に、他側における被支持突部202及び206を支持
ピン194及び198(他方の支持手段を構成する)上に位置
付けることによって、プロセスユニット枠38が垂直基板
190及び192間に着脱自在に装着される。かかる装着状態
においては、円筒状の支持ピン196及び200が被支持突部
204及び208の円弧状の受部に位置付けられる故に、垂直
基板190及び192に対するプロセスユニット枠38の第7図
及び第8図における左右方向の移動が確実に拘束され
る。また、第7図に図示する如く、プロセスユニット枠
38の端壁168における支持ピン200の先端が作用する部位
には、板バネの如き弾性片212が設けられている。従っ
て、上述したとおりの装着状態においては、弾性片212
がプロセスユニット枠38に作用してこれを第7図におい
て下方に弾性的に偏倚せしめて、プロセスユニット枠38
の端壁166を支持ピン196の先端に当接せしめ、かくして
プロセスユニット枠38は第7図に実線で示す位置に保持
される。更に、上述したとおりの装着状態においては、
プロセスユニット枠38は支持ピン196及び200(旋回中心
軸線を構成する)を中心として旋回自在である。従っ
て、被支持突部202及び/又は206のつまみ部210をつま
んで上方に持ち上げることによって、プロセスユニット
枠38を矢印214で示す方向に例えば第8図に二点鎖線で
示す位置まで旋回せしめることができる。
プロセスユニット36と光学ユニット56との相互位置付
けのために、位置付け手段と回動阻止手段とが設けられ
ている。第4図、第6図及び第7図を参照して説明する
と、図示の実施形態における位置付け手段は位置付け突
起とこの位置付け突起を離脱自在に受入れる位置付け受
部との組合せから構成され、位置付け突起は光学ユニッ
ト枠122の壁132の下面に一体に設けられた円筒状の位置
付けピン226から構成され、位置付け受部はプロセスユ
ニット枠38の上壁162に上面に一体に設けられた円形突
部218に規定された受孔222から構成されている。位置付
けピン226と受孔222を規定する円形突部218とを夫々光
学ユニット枠122及びプロセスユニット枠38に一体に設
けることによって、後述する光学ユニット枠260とプロ
セスユニット枠38との相互位置付けを充分精密に遂行す
ることができる。受孔22は位置付けピン226の外径に対
応した内径を有する円形であり、開閉ハウジング4を上
記閉位置にせしめると、受孔222内に位置付けピン226が
位置付けられ、かくしてプロセスユニット枠36に対する
光学ユニット枠120の、プロセスユニット枠36に対して
(従って回転ドラム40に対して)光学ユニット枠120が
接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で且つ回転ド
ラム40の中心軸線(この中心軸線は第6図において左右
方向、第7図において上下方向、第8図において紙面に
垂直な方向に延びる)に対して実質上平行な方向(即ち
第6図において左右方向、第7図において上下方向、第
8図において紙面に垂直な方向)、及び上記接近及び離
隔する方向に対して実質上垂直で且つ回転ドラム40の中
心軸線に対して実質上垂直な方向(即ち第6図において
紙面に垂直な方向、第7図において左右方向、第8図に
おいて左右方向)における相対的位置が規定される。位
置付けピン266の受孔222内への位置付けを充分容易にす
るために、第4図及び第6図に示す如く、位置付けピン
226の先端部を先細形状にせしめると共に、受孔222の開
口端部を深さ方向に向かって(即ち、下方に向かって)
内側に傾斜せしめることが重量である。位置付け受部を
規定する受孔222は、第7図に図示する如く、露光用開
口170の近傍に設けるのが好ましく、こうすることによ
って光学ユニット56における投射用開口136とプロセス
ユニット36における露光用開口170とを充分精密に所定
位置関係にせしめることができる。図示の実施形態にお
ける回動阻止手段は回動阻止突起とこの回動阻止突起を
離脱自在に受入れる回動阻止受部との組合せから構成さ
れ、回動阻止突起は光学ユニット枠120の壁132の下面に
一体に設けられた円筒状の回動阻止ピン228から構成さ
れ、回動阻止受部はプロセスユニット枠38の上壁162の
上面に一体に設けられた突部220に規定された細長い受
孔224から構成されている。受孔224は回動阻止ピン228
の外径に対応した幅で第6図において左右方向、第7図
において上下方向(即ち開閉ハウジング4の旋回中心軸
線に対して実質上垂直な方向)に細長く延在しており、
開閉ハウジング4を上記閉位置にせしめると、細長い受
孔224内に回動阻止ピン228が位置付けられ、かくしてプ
ロセスユニット枠36に対する光学ユニット枠120の、プ
ロセスユニット枠36に対して(従って回転ドラム40に対
して)光学ユニット枠120が接近及び離隔する方向に対
して実質上垂直で且つ回転ドラム40の中心軸線に対して
実質上垂直な方向(即ち第6図において紙面に垂直な方
向、第7図において左右方向、第8図において左右方
向)のみにおける相対的位置が規制されて、上記位置付
けピン226を回動中心として光学ユニット枠122がプロセ
スユニット枠38に対して回動することが阻止される。回
動阻止ピン228の受孔224内への位置付けを充分容易にす
るために、第6図に示す如く、回動阻止ピン228の先端
部を先細形状にせしめると共に、受孔224の開口端部を
深さ方向に向かって(即ち、下方に向かって)内側に傾
斜せしめることが重要である。位置付け手段に関して、
上述した場合とは反対に、プロセスユニット枠36に位置
付け突起を設け、光学ユニット枠122に位置付け受部を
設けることもできる。同様に、回動阻止手段に関して
も、上述した場合とは反対に、プロセスユニット枠36に
回動阻止突起を設け、光学ユニット枠122に回動阻止受
部を設けることもできる。
更に、プロセスユニット枠38と光学ユニット枠122を
上下方向に所定の間隔に保持するために、光学ユニット
枠122に3個の作用片230が設けられている。1個の作用
片230は壁134の端部に設けられた略三角形状片であり、
プロセスユニット枠38の上壁162における第4図におい
て右端部に作用する。他の2個の作用片230は支持突部1
48に横方向(第4図において紙面に垂直な方向、第6図
において左右方向)に間隔を置いて設けられた円筒状ピ
ンであり、プロセスユニット枠38の上壁162における第
4図において左端部に作用する。開閉ハウジング4を上
記閉位置にせしめると、光学ユニット枠122の作用片230
がプロセスユニット枠38の上壁162に当接せしめられ、
プロセスユニット枠38と光学ユニット枠122とが所定間
隔に充分精密に設定される。
次に、主として第9図及び第10図を参照して、図示の
レーザビームプリンタの駆動系の一部について説明す
る。レーザビームプリンタは装置本体2の駆動系におけ
る主駆動源を構成する電動モータ238を備えており、こ
の電動モータ238は垂直基板192の外面に装着されてい
る。電動モータ238の出力軸は垂直基板192を貫通して内
側に突出せしめられており、この突出部には出力歯車25
4が固定されている。垂直基板192の内側(第10図におい
て左方)には補助板240が配設され、歯車列242が装着さ
れている。更に詳述すると、垂直基板192と補助板240と
の間には支持軸244及び246が装着され、支持軸244に歯
車部材248が回転自在に装着され、支持軸246に歯車部材
250が回転自在に装着されている。歯車部材248の大歯車
252は電動モータ238の出力歯車254に噛合され、また歯
車部材248の小歯車256は歯車部材250の大歯車258に噛合
されている。また、補助板240に植設された支持軸260に
は歯車262(駆動系における駆動部材を構成する)が回
転自在に装着され、この歯車262は歯車部材250の小歯車
264に噛合されている。補助板240には更に支持軸266及
び268が植設されており、支持軸266及び268には夫々歯
車部材270及び272が回転自在に装着されている。歯車部
材270の小歯車274は上記歯車262に噛合され、その大歯
車276は歯車部材272の小歯車278に噛合されている。従
って、電動モータ238が付勢されて出力歯車254が破線矢
印280で示す方向に回動されると、歯車部材248及び25
0、歯車262並びに歯車部材270及び272は夫々実線矢印で
示す方向に回動される。
プロセスユニット枠38の端壁168には、プロセスユニ
ット36の駆動手段を構成する歯車列282が装着されてい
る。更に詳述すると、端壁168には短軸284が植設され、
この短軸284には歯車286が回転自在に装着されている。
また、磁気ブラシ機構176の中空スリーブ178(第3図)
に設けられた軸部288の、端壁168を貫通して突出する部
位には歯車290が固定され、この歯車290が上記歯車286
に噛合されている。更に、撹拌手段186の軸部292の、端
壁168を貫通して突出する部位には歯車294が固定され、
この歯車294も上記歯車286に噛合されている。回転ドラ
ム40の第10図において右端にも歯車296(駆動手段にお
ける被駆動部材を構成する)が配設されている。
プロセスユニット36を所要とおりに装着すると、第9
図及び第10図に図示する如く、回転ドラム40に設けられ
た歯車296が歯車列242における歯車262に噛合し、また
歯車列282における歯車286が歯車列242における歯車部
材272の大歯車298に噛合する。従って、電動モータ238
が付勢されると、補助板240に設けられた歯車列242を介
して歯車296(従って回転ドラム40)が矢印42で示す方
向に回動されると共に、歯車290(従って中空スリーブ1
78)及び歯車284(従って撹拌手段186)が夫々矢印177
及び173で示す方向に回動される(第3図も参照された
い)。
次に、主として第2図及び第3図を参照して、開閉ハ
ウジング4の開閉操作及びプロセスユニット36の着脱操
作について説明する。開閉ハウジング4を開放するに
は、ロック手段28によるロックを解除して開閉ハウジン
グ4を矢印35で示す方向に旋回せしめればよい。ロック
手段28における係止部材30を第2図に二点鎖線で示す非
ロック位置にせしめると、係止部材30と下部本体部6に
形成された係止開口34との係合が解除される。しかる後
に、開閉ハウジング4を上方に持上げると、開閉ハウジ
ング4は支持軸14を中心として矢印35で示す開位置に旋
回され、第2図に二点鎖線で示す位置に位置付けられ
る。開閉ハウジング4を上記開位置にせしめると、プロ
セスユニット36の上方が開放され、搬送経路の一部の開
放及びプロセスユニット36の離脱が許容される。
第7図及び第8図に参照して説明を続けると、搬送経
路の一部(即ち回転ドラム40の下方)を開放するには、
プロセスユニット枠38に設けられた被支持部202及び/
又は206のつまみ部210をつまんで上方に持ち上げればよ
い。かくすると、プロセスユニット枠38は支持ピン196
及び200を中心として矢印214(第8図)で示す方向に旋
回され、例えば第8図に二点鎖線で示す位置まで旋回せ
しめることによって搬送経路の一部が開放される。かく
して、搬送経路の一部、特に回転ドラム40の下方から定
着ローラ対82までの領域においてシート部材が詰った場
合に、この詰ったシート部材を容易に除去することがで
きる。プロセスユニット36を離脱せしめるには、開閉ハ
ウジング4を上記開位置にせしめることによって生成さ
れる空間を通してプロセスユニット枠38を取り出せばよ
い。プロセスユニット枠38を上方に持ち上げると、被支
持部202、204、206及び208が夫々支持ピン194、196、19
8及び200から離脱され、また歯車296及び286が夫々歯車
262及び歯車部材272の大歯車298から離脱される。
プロセスユニット36を装着する際には、開閉ハウジン
グ4を上記開位置に位置付けた状態において、プロセス
ユニット枠38に設けられた被支持部202、204、206及び2
08を夫々対応する支持ピン194、196、198及び200上に位
置付ける。かくしてプロセスユニット36を下部本体部6
に着脱自在に装着すると、第9図及び第10図に図示する
如く、プロセスユニット枠38に設けられた駆動手段、即
ち歯車296及び歯車286が補助板240に設けられた駆動機
構、即ち歯車262及び歯車部材272の大歯車208に駆動連
結される。しかる後に、開閉ハウジング4を上記開位置
から矢印35で示す方向に対して反対方向に旋回せしめて
第1図及び第3図と共に第2図に実線で示す閉位置にせ
しめる。かくすると係止部材30が係止開口34に係合し、
ロック手段28の作用によって開閉ハウジング4が上記閉
位置に解除自在にロックされる。開閉ハウジング4を上
記閉位置にせしめると、第4図及び第6図に図示する如
く、光学ユニットを枠120に設けられた位置付けピン226
及び回動阻止ピン228が夫々、垂直基板190及び192(第
7図)間に装着されたプロセスユニット枠38の上壁162
に規定された受孔222及び受孔224内に位置付けられる。
上述したとおり位置付けピン226の外径と受孔222の内径
とが実質上等しいので、プロセスユニット枠36に対する
光学ユニット枠120の、プロセスユニット枠36に対して
光学ユニット枠120が接近及び離隔する方向に対して実
質上垂直で且つ回転ドラム40の中心軸線に対して実質上
平行な方向(即ち第6図において左右方向、第7図にお
いて上下方向、第8図において紙面に垂直な方向)、及
び上記接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で且つ
回転ドラム40の中心軸線に対して実質上垂直な方向(即
ち第6図において紙面に垂直な方向、第7図において左
右方向、第8図において左右方向)における相対的位置
が規制される。また、回動阻止ピン228の外径と受孔224
の幅とが実質上等しいので、プロセスユニット枠36に対
する光学ユニット枠120の、プロセスユニット枠36に対
して光学ユニット枠120が接近及び離隔する方向に対し
て実質上垂直で且つ回転ドラム40の中心軸線に対して実
質上垂直な方向(即ち第6図において紙面に垂直な方
向、第7図において左右方向、第8図において左右方
向)のみにおける相対的位置が規制されて、上記位置付
けピン226を回動中心として光学ユニット枠122がプロセ
スユニット枠38に対して回動することが阻止される。か
くして、プロセスユニット36の上方に光学ユニット56が
所要とおりに位置付けられ、この光学ユニット56の上方
に受部116、即ち開閉ハウジング4の上壁140が位置せし
められる。開閉ハウジング4を閉位置にせしめる工程の
最終段階においては、第4図及び第6図を参照すること
によって明確に理解されるとおり、光学ユニット枠120
に設けられた作用片230がプロセスユニット枠38の上壁1
62の上面に作用し(1個の作用片230は上壁162の第4図
において右端部に作用し、2個の作用片230は上壁162の
第4図において左端部に作用する)、光学ユニット枠12
0が偏倚コイルばね156の偏倚力に抗して幾分上昇せしめ
られる。かくして、光学ユニット56が作用片230を介し
てプロセスユニット36に押圧せしめられ、プロセスユニ
ット36と光学ユニット56との間隔が一定に設定される。
プロセスユニット36を装着する際に、プロセスユニッ
ト36における駆動手段(特に歯車296と歯車286)と下部
本体部6における駆動系(特に歯車262と歯車部材272の
大歯車298)が所要とおりに駆動連結されない(歯の山
部と山部が当接する)ときには、プロセスユニット36は
第3図及び第7図と共に第8図に実線で示す位置よりも
幾分上方に位置し、従って光学ユニット56も偏倚コイル
ばね156の偏倚力に抗して図示の位置よりも更に幾分上
方に移動せしめられる。しかしながら、画像形成工程の
遂行に際して電動モータ238が付勢されると、下部本体
部6における駆動系の回動によってこの駆動系(特に歯
車296と歯車286)とプロセスユニット36における駆動手
段(特に歯車262と歯車部材272の大歯車298)が噛合可
能状態になり、プロセスユニット36に作用する偏倚コイ
ルばね156の作用によって上記駆動手段と駆動系が所要
とおりに駆動連結され、プロセスユニット36及び光学ユ
ニット56は図示した位置に下降せしめられ、かかる位置
に維持される。
図示の画像生成装置においては、第3図及び第4図に
図示する如く、閉位置にせしめられた開閉ハウジング4
の上壁140(即ち受部116を規定する部位)は第3図及び
第4図において左から右に向けて(即ちシート部材の排
出方向下流側に向けて)水平方向に対して第1の角度θ
(第3図)で上方に傾斜して延びている。そして、上壁
140の内面に装着された光学ユニット枠120も上壁140に
実質上平行に水平方向に対して傾斜して配置されてい
る。光学ユニット枠120内においては、レーザ光源58か
らのレーザ光は回転多面鏡60に反射された後に第3図に
おいて左下方、第5図において下方に導かれ、第1の反
射鏡64に反射された後に第2の反射鏡66に至り、この第
2の反射鏡66に反射された後に透明ガラス138を通って
回転ドラム40に至る。光学ユニット56の光路の主要部
分、即ち折曲されることなく直線状に延びている最も長
い部分で回転多面鏡60から第1の反射鏡64に至る部分
は、光学ユニット枠120の第3図及び第4図における右
端部から左端部まで、光学ユニット枠120及び上壁140に
実質上平行に延びている。従って、開閉ハウジング4の
上壁140と光学ユニット枠120との間には無駄な空間が実
質上存在せず、装置全体の小型化を達成することができ
る。また、光学ユニット枠120の第3図及び第4図にお
ける左右方向(水平方向)の距離を小さくすることがで
き、装置の一部が幾分高くなるが装置全体の第3図にお
ける左右方向の大きさを大幅に短縮することができる。
上記第1の角度θ(第3図)は、受部116に受入れられ
るシート部材の排出性、装置全体の小型化等を考慮して
略45度に設定するのが好ましい。更に、光学ユニット56
の光路主要部が傾斜しているので、回転ドラム40の片
側、即ち第3図及び第4図において右側に比較的大きい
空間が生成されることも留意されるべきである。かかる
比較的大きい空間部には現像装置46が配置され、現像装
置46の現像室172が回転ドラム40に近接して位置し、ト
ナー収容室180が回転ドラム40から離れて現像室172の外
側に位置している。従って、トナー収容室180が位置す
る空間部、即ち光学ユニット枠120の第3図及び第4図
における右端部下方に存在する空間部は、装置全体が小
さいにもかかわらず比較的大きく、かかる空間部をトナ
ー収容室180として有効に利用することによって比較的
多量のトナーを収容することが可能になる。
上記受部116(開閉ハウジング4の上壁140における傾
斜部)には、第1図乃至第3図に図示する如く、補助受
体300が設けられているのが好ましい。補助体300はプレ
ート状の部材から構成され、その片面には第2図におい
て左右方向、第3図において紙面に垂直な方向に間隔を
置いて複数個の突条302が設けられている。かかる補助
体300は上壁140におけるシート部材排出方向下流端部に
軸部材304を介して旋回自在に装着されている。搬送方
向長さが長いシート部材に画像が形成される場合には、
補助受体300を第1図及び第2図と共に第3図に実線で
示す受位置(突条302の下縁が上壁140の一部に当接する
ことによって補助受体300はこの受位置に保持される)
に位置付け、搬送方向長さが短いシート部材に画像が形
成される場合には、補助受体300を第3図に二点鎖線で
示す収納位置(上記受位置から第3図に矢印306で示す
方向に略180度回動せしめた位置)に位置付けることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明の画像形成装置においては、複雑且つ高価な構
成を必要とすることなく、比較的簡潔且つ安価な手段の
配設によって、回転ドラムと光学ユニットとを所要関係
に充分精密に且つ容易に位置付けることができ、そして
また必要に応じて充分容易に且つ迅速に光学ユニットを
回転ドラムから遠ざけることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された画像形成装置の一
例としてのレーザビームプリンタの第1の実施形態を示
す斜視図。 第2図は、第1図のレーザビームプリンタを、その一部
切欠いて断面で示す正面図。 第3図は、第1図のレーザビームプリンタの簡略断面
図。 第4図は、第1図のレーザビームプリンタにおける光学
ユニット及びその近傍を示す断面図。 第5図は、第1図のレーザビームプリンタにおける光学
ユニットを示す平面図。 第6図は、第1図のレーザビームプリンタにおける光学
ユニットとプロセスユニットとの位置関係を説明するた
めの断面図。 第7図は、第1図のレーザビームプリンタにおけるプロ
セスユニット及びその近傍を示す断面図。 第8図は、第7図のプロセスユニットの装着様式を説明
するための簡略図。 第9図は、第1図のレーザビームプリンタにおける駆動
系の一部を示す簡略図。 第10図は、第9図に示す駆動系の電動モータ及びその近
傍を示す断面図。 2……装置本体 6……下部本体部 4……開閉ハウジング 36……プロセスユニット 38……プロセスユニット枠 40……回転ドラム 46……現像装置 56……光学ユニット 69……光学手段 120……光学ユニット枠 156……偏倚コイルばね 222……受孔(位置付け受部) 224……受孔(回動阻止受部) 226……位置付けピン(位置付け突起) 228……回動阻止ピン(回動阻止突起) 230……作用片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和弘 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 堀畑 勝史 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 田中 宏幸 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−139162(JP,A) 特開 昭61−110167(JP,A) 特開 昭62−258477(JP,A) 特開 昭62−17761(JP,A) 実開 平1−71737(JP,U) 実開 昭61−186816(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠と、該枠に回転自在に装着され且つ表面
    に感光体を有する回転ドラムと、該枠に対して開位置と
    閉位置との間を旋回自在に配設された開閉ハウジング
    と、画像情報を有する光を該回転ドラムの該感光体に投
    射するための、該開閉ハウジングに装着された光学ユニ
    ットとを具備し、 該光学ユニットは、該枠に対して接近及び離隔する方向
    に所定範囲に渡って移動自在であると共に、該接近及び
    離隔する方向に対して実質上垂直な任意の方向に所定範
    囲に渡って移動自在に、該開閉ハウジングに装着されて
    おり、該開閉ハウジングと該光学ユニットとの間には該
    光学ユニットを該枠に対して接近する方向に弾性的に偏
    倚する弾性偏倚手段が配設されており、 位置付け手段と回動阻止手段とが配設されており、 該位置付け手段は、該光学ユニットと該枠との一方に配
    設された位置付け突起と、該光学ユニットと該枠との他
    方に配設された位置付け受部とから構成されており、該
    位置付け突起の先端部は先細形状であり、該位置付け受
    部の開口端部は深さ方向に向かって内側に傾斜せしめら
    れており、該開閉ハウジングが該閉位置に旋回せしめら
    れると、該位置付け突起と該位置付け受部とが協働し
    て、該接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で且つ
    該回転ドラムの中心軸線に対して実質上平行な方向、並
    びに該接近及び離隔する方法に対して実質上垂直で且つ
    該回転ドラムの中心軸線に対して実質上垂直な方向にお
    ける、該枠に対する該光学ユニットの位置を規制し、 該回動阻止手段は、該光学ユニットと該枠との一方に配
    設された回動阻止突起と、該光学ユニットと該枠との他
    方に配設された回動阻止受部とから構成されており、該
    回動阻止突起の先端部は先細形状であり、該回動阻止受
    部の開口端部は深さ方向に向かって内側に傾斜せしめら
    れており、該開閉ハウジングが該閉位置に旋回せしめら
    れると、該回動阻止突起と該回動阻止受部とが協働し
    て、該接近及び離隔する方向に対して実質上垂直で且つ
    該回転ドラムの中心軸線に対して実質上垂直な方向のみ
    における、該枠に対する該光学ユニットの位置を規制し
    て、該枠に対して該光学ユニットが該位置付け突起を回
    動中心として回動することを阻止する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】該位置付け突起は円筒状の位置付けピンか
    ら構成され、該位置付け受部は該位置付けピンの外径に
    対応した内径を有する円形の受孔から構成され、該回動
    阻止突起は円筒状の回動阻止ピンから構成され、該回動
    阻止受部は該回動阻止ピンの外径に対応した幅を有する
    細長い受孔から構成されている、請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】該枠はプロセスユニット枠であり、該プロ
    セスユニット枠とこれに装着された該回動ドラムとは装
    置本体に着脱自在に装着されるプロセスユニットを構成
    する、請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】該装置本体は下部本体部と該開閉ハウジン
    グとから構成されており、該開閉ハウジングは該下部本
    体部に旋回自在に装着されており、該プロセスユニット
    は該下部本体部に装着されている、請求項3記載の画像
    形成装置。
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