JP2939625B2 - クラムシェル型電子写真画像形成装置 - Google Patents

クラムシェル型電子写真画像形成装置

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JP2939625B2
JP2939625B2 JP1197658A JP19765889A JP2939625B2 JP 2939625 B2 JP2939625 B2 JP 2939625B2 JP 1197658 A JP1197658 A JP 1197658A JP 19765889 A JP19765889 A JP 19765889A JP 2939625 B2 JP2939625 B2 JP 2939625B2
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真画像形成装置の感光体ドラムおよび
現像装置をそれぞれカートリッジ化して着脱可能にし該
画像形成装置内の清掃点検への対応を容易にさせるとと
もに規定の使用回数を稼動終了時に新規カートリッジへ
の交換作業を安全確実容易にさせるための改良に関す
る。
〔従来の技術〕 従来、電子写真画像形成装置においては、感光体ドラ
ムと現像装置が1つの着脱可能なユニットに包含されて
いるものや、感光体ドラムを含む1つのユニットと現像
装置を含む1つのユニットとが各々着脱可能なユニット
に構成されているものがあった。そして電子写真画像形
成装置の内部点検や部品交換や清掃が容易で確実に行え
るように意図して構成されていた。しかし充分ではなか
った。
そして、感光体は画像形成の繰り返し使用回数に限度
がありちなみに1万回とか3万回とか5万回の使用限度
によって新規のものに交換することが一般的になり、現
像器も同様に画像形成の使用回数の限度がありそれによ
って新規なものと交換する形態をとることが多かった。
〔発明が解決しようとする課題〕
感光体や現像器には良好な画質形成を維持するための
耐久限度があり、その限度はおおむね画像形成の使用回
数により決まるものである。この耐久限度をオーバーし
ないように新規なものに交換するとともに、耐久時期に
達する前にも途中で画像形成装置の内部の点検清掃を行
い該装置の正常な機能の維持を常に持続させておく必要
がある。しかもそれは、熟練を要することなく簡単な手
順で正しく行えることが望ましい。そこで、感光体まわ
りや現像器まわりをそれぞれ1つのカートリッジに収納
して着脱を容易にし、点検、清掃をし易くしてあった。
しかし、現像器の現像ローラ(現像スリーブ)は感光
体ドラム表面と接触に近い状態にあるし、該スリーブの
両端部は感光体ドラム表面と接触させていることが多
い。このような状態にあるため、感光体ドラム用のカー
トリッジと現像器用のカートリッジを別々にして同一の
方向に着脱をすると、前記ドラム表面と現像スリーブの
両端部の接触部がお互いにすれ合って前記ドラム表面に
傷等の損傷を起こさせることがある。このようなことが
途中時の清掃点検時におこると何のための清掃点検かわ
からなくなり、得られる画像仕上がりに乱れが起こり大
きな問題となる。1つの方法として感光体ドラムと現像
器を1つのカートリッジに収容する方式をとることによ
りこのようなお互いのすれ合いによる擾乱は防げること
になるが、一方、一体のままだと細かい所に観察が届か
ず清掃点検がやりにくく不完全になってしまうという問
題が発生する。本発明はこのような問題点を除去したク
ラムシェル型電子写真画像形成装置を提供することを課
題目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、回動支軸によってクラムシェル開閉部を
開閉可能に構成したクラムシェル型電子写真画像形成装
置において、感光体を包含した感光体カートリッジと、
黒トナー像を前記感光体上に形成する現像器を収容した
黒現像カートリッジと、黒以外の色のトナー像を前記感
光体上に形成する複数の現像器を収納したカラー現像カ
ートリッジと、を別々に着脱可能に設けるとともに、ト
ナー補給口と、前記トナー補給口を開閉する口開閉部材
とを有し、前記クラムシェル開閉部を閉じた状態で、前
記口開閉部材は前記トナー補給口を開き、前記各現像器
にトナーを補給できるトナー供給装置を設け、前記クラ
ムシェル開閉部を開ける動作に伴い、前記口開閉部材が
前記トナー補給口を閉じるように構成し、前記クラムシ
ェル開閉部が開いているときに、前記感光体カートリッ
ジを前記回動支軸と直角方向に、前記黒現像カートリッ
ジ及び前記カラー現像カートリッジを各々独立して前記
回動支軸と平行な方向に、前記クラムシェル開閉部から
着脱可能に構成したことを特徴とするクラムシェル型電
子写真画像形成装置。によって達成される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に示す。
第1図および第2図は本発明の電子写真画像形成装置
の構成を示した側断面図であり、第1図はまた、本実施
例の平面図である第3図のX−X′断面をも表すもので
ある。
図において10はドラム状の像担持体すなわち感光体ド
ラムで第2図では時計方向に第1図では反時計方向に駆
動回転される。20は前記感光体ドラム10周面の感光体に
電荷を印加する帯電極、30は露光光学系たるレーザ書込
み系ユニットである。
レーザ書込み信号が前記レーザ書込み系ユニット30に
入力されると、該レーザ書込み系ユニット30において
は、半導体レーザ(図示せず)で発生されたレーザビー
ムは駆動モータ31により回転されるポリゴンミラー32に
より回転走査され、fθレンズ33を経て3枚のミラー34
A,34B,34Cにより光路を曲げられて、予め前記帯電極20
によって電荷を印加された感光体ドラム10の周面上に投
射される。
一方では走査が開始されるとレーザビームはインデッ
クスセンサによって検知され、第1の色信号によるレー
ザビームの変調が開始され、変調されたレーザビームが
前記感光体ドラム10の周面上を走査する。従ってレーザ
ビームによる主走査と感光体ドラム10の回転による副走
査により感光体ドラム10周面上に第1の色に対する潜像
が形成されて行く。この潜像は第1の色として例えばイ
エローの現像剤を収容する現像手段により現像されて感
光体ドラム10周面にイエローのトナー像が形成される。
得られたトナー像は感光体ドラム10周面に保持されたま
ま感光体ドラム10の周面より引き離されているクリーニ
ング手段の下を通過し、次のコピーサイクルに入る。
すなわち、前記感光体ドラム10は前記帯電極20により
再び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の
色信号が前記書込み系ユニット30に入力され、前述した
第1の色信号の場合と同様にして感光体ドラム10周面へ
の第2の色信号による書込みが行われ潜像が形成され
る。潜像は第2の色として例えばマゼンタの現像剤を収
容する現像手段によって現像される。
このマゼンタのトナー像はすでに形成されている前述
のイエローのトナー像の上に重ねて形成される。
このようにして得られたトナー像は感光体ドラム10周
面に保持されたまま感光体ドラム10の周面より引き離さ
れているクリーニング手段の下を通過し、次のコピーサ
イクルに入る。
同様にして、感光体ドラム10上には第3の色信号によ
る書込みが行われ潜像が形成される。この潜像は第3の
色として例えばシアンの現像剤を収容する現像手段によ
って現像される。このシアンのトナー像は前述のイエロ
ー、マゼンタのトナー像の上に重ねて形成される。
以上、3色のトナーによってカラーのトナー像が感光
体ドラム10上に形成されるが、同様にして黒色のトナー
像をも更に重ねることによって、高画質のカラー画像が
得られることとなる。
611A,611B,611C,611Dは上記の現像を行うそれぞれイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒色の各現像剤を収容した
現像手段たる現像器である。
前記各現像器は現像器611Aの例に示すように、感光体
ドラム10の周面に対し所定の間隙を置いて対峙する内側
に固定した磁極を有する現像ローラ(現像スリーブ)61
2と、互に逆方向への搬送力をもつ一対の撹拌ローラ614
と615を備えていて、該撹拌ローラ614と615との混合作
用によって現像剤は、トナーとキャリアの成分が均一化
された上で前記の回転する現像ローラ(現像スリーブ)
612周面へと供給される。
現像剤を担持した各現像器の現像ローラ(現像スリー
ブ)には直流あるいはさらに交流のバイアスが印加さ
れ、2成分現像剤により非接触の反転現像が行われるよ
うになっている。
このような感光体ドラム10とその周縁部に設けられた
帯電極20による帯電と各色毎のレーザ書込み系ユニット
30による露光および現像器611A,611B,611C,611Dによる
現像処理は各色毎に従って4回行われることによって感
光体ドラム10の周面上には重ね合わせによってカラーの
トナー画像が形成される。
61および62はそれぞれ常時回転状態にある第1給紙ロ
ーラと第2給紙ローラまた71および72はそれぞれ円弧状
および直線状をなした各給紙ガイドである。
給紙カセットより1枚ずつ搬出された記録紙は、第1
給紙ローラ61により給紙ガイド71に沿って送られてUタ
ーンすなわち上下反転したあと前記給紙ガイド72の搬送
路を遮切る給紙シャッタSの立上り部に当接して一旦停
止する。この場合前記第2給紙ローラ62は停止状態にあ
る記録紙を面上をスリップして回転を続ける。
トナー像を有した感光体ドラム10の回転にタイミング
を合わせて前記給紙シャッタSが下方に退避すると記録
紙は前記第2給紙ローラ62の摩擦力によって感光体ドラ
ム10の周速に同期して転写部へと給送される。
80は回動自在な転写ローラで、電圧が印加され帯電状
態とされていて、感光体ドラム10の周面との接点におい
て搬送ベルト80Bを介してトナー画像を記録紙側に転写
する転写部を構成する。なお前記転写ローラ80は反時計
方向に回転する駆動ローラ80Aとの間に搬送ベルト80Bを
張架していて該搬送ベルト80Bによって記録紙を搬送し
つつ転写を行う。なお80Cは搬送ベルト80Bの表面をクリ
ーニングするクリーニング手段である。
90は前帯電極でクリーニング装置100の上流に位置
し、トナー画像を記録紙に転写した感光体ドラム10周面
上の残留トナーを除去し易い状態に帯電する。
100はクリーニング装置、110および120は該クリーニ
ング装置100のクリーニング手段たる導電性毛ブラシお
よび導電性の回収ローラ、さらに130は前記クリーニン
グ手段によって回収したトナーを収容する廃トナー回収
部である。
前帯電極90を通過した感光体ドラム10は、制御部より
の信号により摺接状態とされた前記導電性毛ブラシ110
によって残留トナーを除去され、さらに該導電性ブラシ
110に付着した残留トナーは前記の導電性の回収ローラ1
20に吸着されたあと前記廃トナー回収部130へと送られ
る。
前記廃トナー回収部130には廃トナー送り棒131と変形
可能なトナー回収袋132が設けられていて、前記回収ロ
ーラ120によって送られた残留トナーすなわち廃トナー
は前記廃トナー送り棒131を介して袋部材132の中に収容
される。
かくして周面上をクリーニングされた感光体ドラム10
は再び前記帯電器20によって帯電されて新たな画像の形
成に移り同時に前記導電性毛ブラシ110は摺擦状態を解
除される。
一方、転写部においてトナー画像の転写を受けた記録
紙は、感光体ドラム10の周面から分離して定着装置60に
給送される。63は定着用熱ローラ対、64は排紙ローラ対
であって、前記熱ローラ対63によってトナーを溶融固着
した記録紙は前記排紙ローラ対64により定着装置より排
出される。
73および74は前記排紙ローラ対64によって排出される
記録紙を装置本体の上部に導くための排紙ガイドであっ
て記録紙は、排紙用の搬送ローラ65,66および67のリレ
ーによって画像面を下向にした状態でトレイ75の上に排
出、積層される。
次に現像装置600の構成について説明する。
前述のように該装置600はY(イエロー)の現像剤を
収容する現像器611A、M(マゼンタ)の現像剤を収容す
る現像器611B、C(シアン)の現像剤を収容する現像器
611C及びBL(ブラック)の現像剤を収容する現像器611D
より成り立つ。そして、前記Y、M、Cの各現像器は1
つのカートリッジの枠体602に収納されてカラー現像器
を形成してガイドレール713A,713Bにガイドされて画像
形成装置1の基台部800の上部に形成されるクラムシェ
ル開閉部700のフレーム701に設けられた出入窓713から
着脱可能にセットされるようにしてある。一方、黒現像
剤収容現像器611Dはガイドレール713Cに沿って出入窓71
3から、前記開閉部700に独立に着脱可能にセットされ
る。
前記4つの各現像器の構成は同じであるので611Aにつ
いてその構成を説明する。現像器の容器603の内部には
前述の現像ローラ(現像スリーブ)612、撹拌ローラ61
4,615が収容され、現像ローラ612の両端には該ローラ61
2の外径より一定量大きな外径部613が同心に設けられて
いる。また、該容器603の右方には前記各ローラへの駆
動伝達用ギヤトレーン630が設けられ、該容器603の左方
にはトナー受入口621があけられている。
そして、該容器603に設けられたレール619に沿って前
記受入口621を塞ごうとするように、ばね617とガイドピ
ン616によって付勢されている口開閉部材618が設けられ
ている。
そして、該容器はばね625(これは板ばねであっても
つる巻きばねであってもよい。)によって現像器611Aが
現像ローラ612の両端外径部613で感光体10の図面に圧接
するようにしてある。これより、現像ローラ612と感光
体ドラム10との隙間が、磁気ブラシを形成するに最適な
間隔が保てるようにしてある。
次に、トナー補給タンク200とトナー補給装置250とに
ついて説明する。
該タンク200は、第2図及び第3図に示すように、ク
ラムシェル開閉部700のフレーム701にトナーのY,M,C,BL
の各色別に同形の容器201A,201B,201C,201Dが1列に配
列されている。そして、駆動モータ205によって歯車205
A,206,207,208Aを介して前記各トナー容器201A,201B,20
1C,201Dの撹拌軸及びスパイラル回転軸208が回転可能に
される。スパイラル回転軸208は前記タンク200のトナー
供給搬送口209に設けられ、該供給搬送口209には272A,2
72B,272C,272Dで表わされる各ホースの1端が接続さ
れ、そのホースの中には、前記スパイラル回転軸208に
接続されたフレキシブルなスパイラル部材271が設けら
れ前記スパイラル回転軸208の回転により該部材271には
自在に該軸の回転方向に回転が伝達されトナーの搬送が
行われる。
前記各ホースの他端はトナー補給装置250の各色トナ
ー別の分配容器251への導入パイプ259へ接続されてい
る。該容器251にはトナー補給口257があけられている。
該容器251にはレール254が設けられ該レール254上をス
ライドする口開閉部材258が設けられ、該容器251の底部
の延長部251Aに設けられたピン252及びばね253によって
前記口開閉部材258は常に右方に付勢されている。そし
て、通常は前記補給口257は前記口開閉部材258によって
閉じて塞がれている。
そして、このトナー補給装置の各分配容器251の底部
延長部251Aは、クラムシェル開閉部700のフレーム701に
設けられた長孔708,709に嵌合するピン266,267及び264
が植えられ、かつ、該長孔方向にスライド可能にしたプ
レート261の折り曲げ部262と結合して固定されている。
一方、クラムシェル開閉部700のフレーム701は基台部
800のフレーム801に設けられた軸受部802に嵌合する回
転支軸702によって開閉動作が可能になる。
また、ピン嵌合溝703A,703B,703C,703Dをもつカムレ
バー703が、クラムシェル開閉部700のフレーム701に固
定したピン704,705前記プレート261に固定したピン266
及び基台部800のフレーム801に固定したピン805と嵌合
して設けられている。
クラムシェル開閉部700を第1図の側面図に示す状態
から、第4図の斜視図に示す状態に開かせるとカムレバ
ー703は図に示す状態に位置を変え、それによってピン2
66,267及び264が長孔708,709を移動し、それ等のピンが
植えられたプレート261が左方へ移動してしまう。
このようにして、プレート261の折り曲げ部262に底部
延長部252Aで止められたトナー補給部の分配容器252も
左方に移動することができる。これによって、該容器25
2は現像器の容器603から接触結合が離れるとともに口開
閉部材258が、そのばね255の付勢力によって補給孔257
を閉じ分配容器251からのトナーのこぼれを防止できる
ようになる。
一方、現像器600の容器603のトナー受け入れ口621も
口開閉部材618がばね617の付勢力によってレール619上
をスライドして塞がれる。そして、現像器600の容器603
内のトナーのこぼれも防止される。
このようにして、クラムシェル開閉部700が開いてい
るときトナー供給部250は後方に下がるとともに補給口2
57を閉じ、現像器600の容器603のトナー受入口621も閉
じて、トナーこぼれは自動的に完全に防止される。
そして、このようにクラムシェル開閉部700が開いて
いるとき、Y,M,Cの3色の現像器からなるカートリッジ
を1つのカートリッジにして一体的にユニットとしてク
ラムシェルの出入窓713からガイドレール713A,713Bにガ
イドさせて容易に着脱が可能になる。
また、黒の現像剤用の現像器611Dも1つのカートリッ
ジとして独立にクラムシェル開閉部のフレーム701の出
入窓713のガイドレール713Cにガイドさせて容易に着脱
を可能にする。
また、クリーナ100,帯電器20,前帯電極90,トナー回収
部130などを含めた感光体ドラムカートリッジ500も第4
図の斜視図に示すようにクラムシェル開閉部を開いた状
態にしたときにガイドレール導入部712Aおよびガイドレ
ール712に沿って、該カートリッジ500の両サイドの案内
部510A,510Bを案内させてスライドさせることにより着
脱を容易にさせ、ドラム中心ピン11が両サイドのフレー
ムの案内711に沿って所定位置におさまるようにセット
することができる。
また、カートリッジの脚部503及び504はクラムシェル
開閉部700から該カートリッジ500を引き出して任意の台
上に置いたとき点検清掃等が容易に行われ扱い易くする
ためのものである。
このようにして、クラムシェル開閉部の開いてるとき
に各カートリッジを着脱させ保全点検が容易になり、ま
た、新規のものに交換することも楽々とできるようにな
る。また、カートリッジを3つにわけたことにより、各
色のトナーの順序を間違えた装填をしたりすることもな
くなる。このことは特にフルカラー画像ばかりでなく、
多色カラーとして更に、感光体ドラムを包含するドラム
カートリッジと現像カートリッジをお互いに直交するよ
うに着脱することにより、平行装填よりも装填組み立て
操作が安全確実なものとなった。特に、感光体カードリ
ッジの着脱を現像器カートリッジの着脱よりも先行させ
るようにする方が、その逆で行うよりも構造が更に簡単
になる。逆の順序で行う場合は現像器を着脱する途中感
光体表面に傷がつかないように現像ローラその他が逃げ
た形を構成させる必要があるからである。これは、それ
程構造が複雑になるものではないが、このような処置を
構ずる必要のないやり方の方が望ましい。
尚、カラーの各現像器を1つのカートリッジに入れ黒
のカートリッジを別の1つのカートリッジに入れて使用
頻度別に交換時期を考慮することを可能にしたが、多色
カラー画像形成装置として使うときには、ユーザの使い
方によって特定の色を使う頻度が高くなるときがある
が、このときは、その色の現像器を特別に早く交換する
ようにカートリッジの中に子供のカートリッジを構成す
るようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明により、画像形成装置の感光体まわりのカート
リッジと現像器まわりの2つのカートリッジとで構成さ
れ、着脱できるようになったので機能ごとに分解するこ
とが容易になり、装置内部が隅々までわかり易く観察で
きるように展開され点検清掃の取扱い操作が確実容易と
なる。また、感光体カートリッジと現像カートリッジが
直角方向に着脱可能になり、これによって着脱時に現像
器が感光体表面に及ぼす損傷動作の不安が皆無になり、
従って画像形成の乱れもなく安定した高画質が常に得ら
れるようになる。また、現像器まわりのカートリッジ
を、黒現像カートリッジとカラー現像カートリッジとに
分け、各々独立して着脱可能に設けたので、各色の現像
器の順序を間違えて装填することもなく、しかも、黒現
像器とカラー現像器との使用頻度別に交換することが可
能となる。さらに、クラムシェル開閉部を開ける動作に
ともない、トナー供給装置のトナー補給口を閉じるよう
に構成しているので、クラムシェル開閉部を開けたとき
にトナーのこぼれを防止できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の1実施例のそれぞれ左側
断面図及び右側断面図である。 第3図は、本発明の1実施例の上面図である。 第4図は、本発明の1実施例のクラムシェル開放時の斜
視図である。 10……感光体ドラム、11……ドラム中心ピン 20……帯電装置 30……レーザ書き込み系ユニット 60……定着器、80……転写ローラ 90……前帯電器、100……クリーニング装置 130……トナー回収部、200……トナー補給タンク 250……トナー補給装置 500……感光体ドラム用カートリッジ 503,504……脚部、510A,510B……案内部 600……現像器、602……カートリッジ枠体 611A……Y現像剤収容現像器 611B……M現像剤収容現像器 611C……C現像剤収容現像器 611D……黒現像剤収容現像器 700……クラムシェル開閉部 701……フレーム、702……回転支軸 712……ガイドレール、713……出入窓 713A,713B,713C……ガイドレール 800……基台部、801……フレーム 802……軸受部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/08 506 G03G 15/08 506A (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18 G03G 21/00 350 - 352 G03G 13/08 - 13/095 G03G 15/08 - 15/095

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動支軸によってクラムシェル開閉部を開
    閉可能に構成したクラムシェル型電子写真画像形成装置
    において、 感光体を包含した感光体カートリッジと、黒トナー像を
    前記感光体上に形成する現像器を収容した黒現像カート
    リッジと、黒以外の色のトナー像を前記感光体上に形成
    する複数の現像器を収納したカラー現像カートリッジ
    と、を別々に着脱可能に設けるとともに、 トナー補給口と、前記トナー補給口を開閉する口開閉部
    材とを有し、前記クラムシェル開閉部を閉じた状態で、
    前記口開閉部材は前記トナー補給口を開き、前記各現像
    器にトナーを補給できるトナー供給装置を設け、 前記クラムシェル開閉部を開ける動作に伴い、前記口開
    閉部材が前記トナー補給口を閉じるように構成し、 前記クラムシェル開閉部が開いているときに、前記感光
    体カートリッジを前記回動支軸と直角方向に、前記黒現
    像カートリッジ及び前記カラー現像カートリッジを各々
    独立して前記回動支軸と平行な方向に、前記クラムシェ
    ル開閉部から着脱可能に構成したことを特徴とするクラ
    ムシェル型電子写真画像形成装置。
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