JP2938373B2 - 側溝掘り油圧ショベルに於ける油圧配管 - Google Patents
側溝掘り油圧ショベルに於ける油圧配管Info
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- JP2938373B2 JP2938373B2 JP7229523A JP22952395A JP2938373B2 JP 2938373 B2 JP2938373 B2 JP 2938373B2 JP 7229523 A JP7229523 A JP 7229523A JP 22952395 A JP22952395 A JP 22952395A JP 2938373 B2 JP2938373 B2 JP 2938373B2
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- Japan
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- boom
- hydraulic
- excavator
- hydraulic piping
- arm
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/38—Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
- E02F9/2275—Hoses and supports therefor and protection therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は側溝掘り油圧ショベ
ルに関するものであり、特に、バケットアームを左右に
オフセット可能な側溝掘り油圧ショベルに於ける油圧配
管に関するものである。
ルに関するものであり、特に、バケットアームを左右に
オフセット可能な側溝掘り油圧ショベルに於ける油圧配
管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の側溝掘り油圧ショベルは、メイン
ブームの先端に横折れブームを介してバケットアームを
枢着してあり、横折れブームからバケットシリンダに至
る油圧配管を外部に露出させていた。特に、オフセット
作動により油圧配管が長手方向に引張若しくは押圧され
るので、油圧配管に余裕を持たせて長めに配設してあ
る。
ブームの先端に横折れブームを介してバケットアームを
枢着してあり、横折れブームからバケットシリンダに至
る油圧配管を外部に露出させていた。特に、オフセット
作動により油圧配管が長手方向に引張若しくは押圧され
るので、油圧配管に余裕を持たせて長めに配設してあ
る。
【０００３】従って、外部に露出している油圧配管が目
立って美観が損なわれるとともに、作業中に外部の障害
物との接触により油圧配管が損傷する虞がある。これに
対して、油圧配管を保護した建設機械も提案されてい
る。例えば、実開平５−３８０４５号公報記載のオフセ
ット式掘削機は、横折れブームの内部に設けられたパイ
プ材に油圧配管を挿通してあり、オフセット作動時であ
っても油圧配管の長さにあまり余裕を持たせなくてすむ
ようにしている。
立って美観が損なわれるとともに、作業中に外部の障害
物との接触により油圧配管が損傷する虞がある。これに
対して、油圧配管を保護した建設機械も提案されてい
る。例えば、実開平５−３８０４５号公報記載のオフセ
ット式掘削機は、横折れブームの内部に設けられたパイ
プ材に油圧配管を挿通してあり、オフセット作動時であ
っても油圧配管の長さにあまり余裕を持たせなくてすむ
ようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記公報記載のオフセ
ット式掘削機の油圧配管は、組立時にバケットシリンダ
に至る油圧配管を横折れブーム内のパイプ材へ挿通する
作業が煩雑であり、組立性及びメンテナンス性が良好で
はない。
ット式掘削機の油圧配管は、組立時にバケットシリンダ
に至る油圧配管を横折れブーム内のパイプ材へ挿通する
作業が煩雑であり、組立性及びメンテナンス性が良好で
はない。
【０００５】そこで、側溝掘り油圧ショベルに於ける油
圧配管を保護するとともに、組立性及びメンテナンス性
を向上させるために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
圧配管を保護するとともに、組立性及びメンテナンス性
を向上させるために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、メインブームと、メ
インブームの先端に水平回動自在に枢着された横折れブ
ームと、この横折れブームの先端にオフセットアームを
介して上下回動自在に枢着されたバケットアーム等を備
えた側溝掘り油圧ショベルに於いて、前記横折れブーム
の側面にブラケットを固設し、このブラケットに油圧配
管の保持部を前後へスライド自在に装着し、且つ、前記
横折れブームの側面と平行に配設された側溝掘り油圧シ
ョベルに於ける油圧配管を提供するものである。
するために提案されたものであり、メインブームと、メ
インブームの先端に水平回動自在に枢着された横折れブ
ームと、この横折れブームの先端にオフセットアームを
介して上下回動自在に枢着されたバケットアーム等を備
えた側溝掘り油圧ショベルに於いて、前記横折れブーム
の側面にブラケットを固設し、このブラケットに油圧配
管の保持部を前後へスライド自在に装着し、且つ、前記
横折れブームの側面と平行に配設された側溝掘り油圧シ
ョベルに於ける油圧配管を提供するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳述する。図１は側溝掘り油圧ショベルのアタ
ッチメント部位を示し、メインブーム１１の先端に横折
れブーム１２を水平回動自在に枢着する。また、横折れ
ブーム１２の先端にオフセットアーム１３を介してバケ
ットアーム１４を上下回動自在に枢着し、該バケットア
ーム１４の先端にバケット１５を装着する。
に従って詳述する。図１は側溝掘り油圧ショベルのアタ
ッチメント部位を示し、メインブーム１１の先端に横折
れブーム１２を水平回動自在に枢着する。また、横折れ
ブーム１２の先端にオフセットアーム１３を介してバケ
ットアーム１４を上下回動自在に枢着し、該バケットア
ーム１４の先端にバケット１５を装着する。
【０００８】ここで、前記メインブーム１１の側面から
横折れブーム１２の側面には各シリンダに至る油圧配管
１６，１６…が配設されており、アームシリンダ１７や
バケットシリンダ１８等へ圧力油を供給している。尚、
横折れブーム１２の側面にはサイドカバー１９を装着し
て、油圧配管１６，１６…を被蔽してある。
横折れブーム１２の側面には各シリンダに至る油圧配管
１６，１６…が配設されており、アームシリンダ１７や
バケットシリンダ１８等へ圧力油を供給している。尚、
横折れブーム１２の側面にはサイドカバー１９を装着し
て、油圧配管１６，１６…を被蔽してある。
【０００９】図２及び図３に示すように、前記横折れブ
ーム１２の側面にはブラケット２０，２０…を固設し、
このブラケット２０にスライドシュー２１を装着してス
ライドレール２２を摺動自在に嵌着する。スライドレー
ル２２の表面には、前記油圧配管１６，１６…がホース
クランプ２３により整然と固定され、保持部２４を構成
している。また、油圧配管１６，１６…は横折れブーム
１２の側面と平行に配設されている。
ーム１２の側面にはブラケット２０，２０…を固設し、
このブラケット２０にスライドシュー２１を装着してス
ライドレール２２を摺動自在に嵌着する。スライドレー
ル２２の表面には、前記油圧配管１６，１６…がホース
クランプ２３により整然と固定され、保持部２４を構成
している。また、油圧配管１６，１６…は横折れブーム
１２の側面と平行に配設されている。
【００１０】而して、オフセット作動に追従して油圧配
管１６，１６…が前後方向へ引張または押圧されたとき
は、該油圧配管１６が前記保持部２４とともに横折れブ
ーム１２の側面を前後へスライドする。
管１６，１６…が前後方向へ引張または押圧されたとき
は、該油圧配管１６が前記保持部２４とともに横折れブ
ーム１２の側面を前後へスライドする。
【００１１】例えば、図４の実線に示すように、横折れ
ブーム１２が機体の左側へ回動したときは、油圧配管１
６が後方へ引張されて前記保持部２４が矢印Ａ方向へス
ライドする。一方、同図の二点鎖線に示すように、横折
れブーム１２が機体の右側へ回動したときは、油圧配管
１６が前方へ押圧されて前記保持部２４が矢印Ｂ方向へ
スライドする。
ブーム１２が機体の左側へ回動したときは、油圧配管１
６が後方へ引張されて前記保持部２４が矢印Ａ方向へス
ライドする。一方、同図の二点鎖線に示すように、横折
れブーム１２が機体の右側へ回動したときは、油圧配管
１６が前方へ押圧されて前記保持部２４が矢印Ｂ方向へ
スライドする。
【００１２】このとき、油圧配管１６は横折れブーム１
２に対して、保持部２４と一体に平行移動し、オフセッ
ト作動による長さの変化が殆どなくなるので、油圧配管
１６の長さに余裕を持たせなくてもよい。
２に対して、保持部２４と一体に平行移動し、オフセッ
ト作動による長さの変化が殆どなくなるので、油圧配管
１６の長さに余裕を持たせなくてもよい。
【００１３】また、各油圧配管１６，１６…は整然と固
定されているので、相互に干渉し合う虞がなく且つ組立
時の作業性もよい。更に、図１に示したように、サイド
カバー１９にて油圧配管１６を被蔽すれば、油圧配管１
６が目立つこともなくなって美観が良好となる。
定されているので、相互に干渉し合う虞がなく且つ組立
時の作業性もよい。更に、図１に示したように、サイド
カバー１９にて油圧配管１６を被蔽すれば、油圧配管１
６が目立つこともなくなって美観が良好となる。
【００１４】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は横折れブ
ームからバケットシリンダに至る油圧配管が、オフセッ
ト作動時に横折れブームに対して平行に前後へスライド
するので、油圧配管の長さに余裕を持たせなくてもよ
く、油圧配管を短くすることができるとともに、油圧配
管の配置が整って外観が良好となる。従って、油圧配管
が外部の障害物と接触する虞もなくなる。
ームからバケットシリンダに至る油圧配管が、オフセッ
ト作動時に横折れブームに対して平行に前後へスライド
するので、油圧配管の長さに余裕を持たせなくてもよ
く、油圧配管を短くすることができるとともに、油圧配
管の配置が整って外観が良好となる。従って、油圧配管
が外部の障害物と接触する虞もなくなる。
【００１６】また、各油圧配管は保持部に整然と固定さ
れるので、組立作業が容易であり、メンテナンス性も良
好となる等、諸種の効果を奏する発明である。
れるので、組立作業が容易であり、メンテナンス性も良
好となる等、諸種の効果を奏する発明である。
【図１】側溝掘り油圧ショベルのアタッチメント部位を
示し、サイドカバー装着時の側面図。
示し、サイドカバー装着時の側面図。
【図２】側溝掘り油圧ショベルのアタッチメント部位を
示し、サイドカバー離脱時の側面図。
示し、サイドカバー離脱時の側面図。
【図３】図１のＸ−Ｘ線矢視図。
【図４】横折れブームがオフセット作動したときの油圧
配管の状態を示す平面図。
配管の状態を示す平面図。
１１ メインブーム １２ 横折れブーム １３ オフセットアーム １４ バケットアーム １６ 油圧配管 ２０ ブラケット ２１ スライドシュー ２２ スライドレール ２３ ホースクランプ ２４ 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E02F 9/00 E02F 9/14
Claims (1)
- 【請求項１】 メインブームと、メインブームの先端に
水平回動自在に枢着された横折れブームと、この横折れ
ブームの先端にオフセットアームを介して上下回動自在
に枢着されたバケットアーム等を備えた側溝掘り油圧シ
ョベルに於いて、前記横折れブームの側面にブラケット
を固設し、このブラケットに油圧配管の保持部を前後へ
スライド自在に装着し、且つ、前記横折れブームの側面
と平行に配設されたことを特徴とする側溝掘り油圧ショ
ベルに於ける油圧配管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229523A JP2938373B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 側溝掘り油圧ショベルに於ける油圧配管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229523A JP2938373B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 側溝掘り油圧ショベルに於ける油圧配管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971969A JPH0971969A (ja) | 1997-03-18 |
| JP2938373B2 true JP2938373B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=16893510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229523A Expired - Lifetime JP2938373B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 側溝掘り油圧ショベルに於ける油圧配管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2938373B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE531215C2 (sv) * | 2004-09-29 | 2009-01-20 | Aaloe Ab | Lastare innefattande två armdelar försett med ett utrymme i vilket slangar/ledningar är dragna |
| JP5265463B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2013-08-14 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
| JP5602944B2 (ja) * | 2010-05-17 | 2014-10-08 | ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー | 建設機械用油圧配管固定装置 |
| JP5141734B2 (ja) * | 2010-09-03 | 2013-02-13 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械のブーム配管構造 |
| EP2487300A1 (en) * | 2011-02-11 | 2012-08-15 | Caterpillar Work Tools B. V. | A contamination cover apparatus for the hydraulic hoses of a work machine |
| CN103195127B (zh) * | 2013-03-29 | 2015-11-25 | 上海三一重机有限公司 | 液压管路结构及挖掘机 |
| JP5813706B2 (ja) * | 2013-08-08 | 2015-11-17 | 株式会社鷺宮製作所 | 加振装置、および、それを備えるシミュレーター用加振システム |
| JP6523879B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-06-05 | 株式会社クボタ | 作業機 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP7229523A patent/JP2938373B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0971969A (ja) | 1997-03-18 |
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