JP2936521B2 - 昇華型熱転写用受像媒体 - Google Patents

昇華型熱転写用受像媒体

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JP2936521B2 JP2255905A JP25590590A JP2936521B2 JP 2936521 B2 JP2936521 B2 JP 2936521B2 JP 2255905 A JP2255905 A JP 2255905A JP 25590590 A JP25590590 A JP 25590590A JP 2936521 B2 JP2936521 B2 JP 2936521B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、昇華性染料を含有した転写層を有する熱転
写記録媒体と組合せて使用される昇華転写受像媒体に関
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、この記録方式で用いられる受像媒体としては、
熱昇華性染料に対して強い染着性を示す熱可塑性のポリ
エステル樹脂等と離型剤からなる染料受容層を基体(合
成紙等)上に形成させたものが用いられている。しか
し、ポリエステル樹脂は耐熱性が低いため、記録時に転
写記録媒体(カラーシート)と融着しやすく、記録後の
画像の保存性が低いという欠点がある。
そこで、これらの欠点を改善するために、染料受容層
がOH基を含む塩化ビニル系樹脂とイソシアネート化合物
を主成分とすることを特徴とする受像媒体が提案されて
いる(特開平1−160681号、特開平2−95891号)が、
これらの受像媒体は記録時の転写記録媒体との剥離性と
画像の保存性は改善されるものの、記録感度(染着性)
は必ずしも十分ではないという欠点を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記従来技術の実情に鑑みなされたものであ
って、染着性(感度)、耐熱性がよく、かつ、画像の保
存性の優れた昇華型熱転写用受像媒体を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記、課題を解決するための本発明の構成は、基体上
に昇華染料が染着可能な染料受容層を有する受像媒体に
おいて、該受容層がOH基を含む塩化ビニル系樹脂とアミ
ノ樹脂とを主成分とするものであることを特徴とする昇
華型熱転写用受像媒体である。
本発明の具体的構成及び作用を、図面により説明する
と以下のとおりである。
第1図において、本発明の受像媒体は受像基体A及び
染料受容層Bから構成されている。すなわち、本発明の
受像媒体は受像基体A上にOH基を含む塩化ビニル系樹脂
とアミノ樹脂を主成分とする染料受容層Bを塗布した構
成となっている。
又、1はサーマルヘッドを示し、昇華転写記録体は耐
熱層2、転写基体3及び染料転写層4から構成されてい
る。
サーマルヘッド1からの加熱により、昇華転写記録媒
体の染料転写層4から熱昇華性染料が昇華及び拡散し、
昇華した染料は受像媒体の染料受容層Bに転移する。受
像媒体へ移った昇華染料は、染料受容層Bを形成する樹
脂中を拡散し、染着する。
本発明の受像媒体の染料受容層Bは、OH基を有する塩
化ビニル系樹脂とアミノ樹脂から構成されている。すな
わち染料受容層Bは架橋構造を形成しているので、高い
耐熱性を有している。従って、記録後の染料受容層Bは
染料転写層4との剥離性が良好となる。また耐熱性が高
いため、熱エネルギー印加部、すなわち画像記録部の染
料受容層表面の平面性の低下の度合が小さい(凹凸にな
りにくい)。従って、受容層表面における光の散乱(表
皮拡散)が抑えられ、画像の鮮明性が保持される。反射
型の受像媒体においては、受容層表面の光の散乱が少な
い程、高い画像濃度を示す。
更に、本発明の受像媒体の染料受容層Bは、塩化ビニ
ル系樹脂とアミノ樹脂との架橋構造物からなっているた
め、記録時には充分な染料移行性(染料の熱拡散を疎外
しない)を有し、しかも記録後の画像保存時においては
染料の拡散が抑制され、長期保存においても画像がボケ
ないという非常に好ましい性能を有している。
一方、染料受容層BがOH基を有する塩化ビニル系樹脂
とイソシアネート化合物から構成された場合、耐熱性は
向上するものの、染料移行性の低下が大であるため記録
感度が低下してしまう。この理由は塩化ビニル系樹脂と
イソシアネート化合物との架橋構造では、記録感度と耐
熱性を両立させることは困難であると考えられる。
上記のことから、本発明の受像媒体は、記録後の染料
受容層Bと染料転写層4との剥離性が良好で、高感度で
しかも画像の鮮明性、保存性の優れたものとなる。
本発明の染料受容層において使用されるOH基を含む塩
化ビニル系樹脂としては、例えばポリビニルアルコール
で変性された塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体等が挙げ
られ、市販品としては、例えばユニオンカーバイド社製
のVAGH、VROH等や電気化学工業社製のデンカビニル1000
GKT、1000GK、1000GKS等が挙げられる。
本発明の染料受容層Bにおいて使用されるアミノ樹脂
としては、メラミン樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン
樹脂が挙げられる。メラミン樹脂としては、メラミン1
モル当りホルムアルデヒド4〜6モルを反応させ、さら
に脂肪族アルコールでエーテル化させたものが用いられ
る。ブチル化メラミン樹脂、メチル化メラミン樹脂が好
ましく使用できる。
尿素樹脂としては、尿素とホルムアルデヒドとの反応
から得られるジメチロール尿素を弱酸性下で1級アルコ
ールと加熱し、尿素同志間の縮合とエーテル化反応を適
当に進めたものが好ましい。ブチル化尿素樹脂が一般的
に使用できる。通常尿素1モルに対して、ホルムアルデ
ヒド1〜4モル、ブタノール1〜2モルが適当である。
ベンゾグアナミン樹脂としては、ベチル化ベンゾグア
ナミン樹脂が好ましく使用できる。
これらのアミノ樹脂の使用量は、OH基を含む塩化ビニ
ル系樹脂に対して50重量%以下、好ましくは1〜30重量
%程度の範囲で使用されるが、受容層形成用の塗液中に
添加するか、受容層を形成した後で受容層上にオーバー
コートし、塗液の乾燥工程あるいは後処理工程での加熱
によって、OH基を含む塩化ビニル系樹脂と反応せしめら
れる。
本発明の染料受容層Bには、他の染着性樹脂をOH基を
含む塩化ビニル系樹脂と併用することもできる。他の染
着性樹脂としては、ポリエステル樹脂、OH基を含まない
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリカーボ
ネート、ブチラール樹脂、ポリサルホン、ポリビニルア
ルコール、ポリスチレン、エポキシ樹脂、ポリイソシア
ネート化合物、末端イソシアネートプレポリマー、メラ
ミン樹脂、尿素樹脂、ポリビニルアセタール、ポリウレ
タンポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリエステ
ルポリオール、アクリル樹脂、アルキッド樹脂、ポリア
ミド樹脂等が挙げられる。
これは単独で、あるいは2種以上混合して使用するこ
とができる。また共重合体を使用することもできる。
また、本発明の染料受容層Bにおいては、各種の変性
シリコーンオイルの他、シリコーン樹脂、シリコーンポ
リエステル、各種のフッ素含有樹脂等従来公知の離型剤
を、単独であるいは2種以上混合して使用することがで
きる。染着性樹脂に対する離型剤の使用割合は、約0.1
〜約30重量%が好ましい。
なお、染料受容層B中には、充填剤を含有させること
もできる。充填剤としては、シリカ、酸化チタン、炭酸
カルシウム等の白色顔料が挙げられ、その添加量は、該
受容層の樹脂量に対して、5〜60重量%が好ましい。そ
の他、染料受容層には、界面活性剤、紫外線吸収剤、酸
化防止剤等を適宜含有させることができる。
また、本発明の受像媒体における基体Aとしては、合
成紙、アート紙、上質紙、コート紙、グラビア紙、バラ
イタ紙、セルロース繊維紙、プラスチックフィルム等が
単独で又はそれらの積層体で、好適に使用される。積層
基体としては、例えば印画紙に用いられるRC紙が好まし
く使用される。
なお、上記基体上への染料受容層の塗布量は、固形分
量で0.1〜20g/m2が好適である。
また、上記基体と染料受容層との間に、接着性を更に
向上させる等のために、樹脂あるいは樹脂と硬化剤を主
成分とする中間層を設けることもできる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により更に詳細に説明する。な
お、以下において示す%及び部はいずれも重量基準であ
る。
実施例1 下記組成の混合物を充分混合し、受容層用塗液を調製
した。
塩化ビニル系共重合体(商品名ビニライトVAGH;ユニ
オンカーバイド社製) 100部 ブチル化メラミン樹脂(商品名スーパーベッカミン、
LP145−60;大日本インキ化学工業(株)製) 25部 ポリエステル変性シリコーンレジン(商品名AY42−12
5;東レ・ダウ・コーニング社製) 5部 トルエン 440部 メチルエチルケトン 440部 次に上記塗液をワイヤーバーを用いて、厚さ約100μ
mの白色PETフィルム(商品名E20;東レ(株)製)上に
塗布し、乾燥温度120℃で1分間乾燥して、厚さ約5μ
mの塗料受容層を形成させ、更に60℃で50時間エージン
グして、本発明の受像媒体を作製した。
実施例2 実施例1において、メラミン樹脂に代えてブチル化尿
素樹脂(商品名ベッカミンG−1850;大日本インキ化学
工業(株)製)を用いた以外は実施例1と同様にして受
像媒体を作製した。
実施例3 実施例1において、メラミン樹脂に代えてブチル化ベ
ンゾグアナミン樹脂(商品名スーパーベッカミンTD−12
6;大日本インキ化学工業(株)製)を用いた以外は実施
例1と同様にして受像媒体を作製した。
比較例1 染料受容層用塗液として、下記処方のものを用いた以
外は実施例1と同様にして受像媒体を作製した。
塩化ビニル系共重合体(商品名ビニライトVAGH;ユニ
オンカーバイド社製) 100部 イソシアネート化合物(商品名バーノックD−750;大
日本インキ化学工業(株)製) 50部 ポリエステル変性シリコーンレジン(商品名AY42−12
5;東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製) 5部 トルエン 455部 メチルエチルケトン 455部 比較例2 染料受容層塗液として、下記処方のものを用いた以外
は実施例1と同様にして受像媒体を作製した。
塩化ビニル系共重合体(商品名ビニライトVYHH;ユニ
オンカーバイド社製) 100部 ポリエステル変性シリコーンレジン(商品名AY42−12
5;東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製) 5部 トルエン 300部 メチルエチルケトン 300部 比較例3 染料受容層塗液として、下記処方のものを用いた以外
は実施例1と同様にして受像媒体を作製した。
飽和共重合ポリエステル樹脂(商品名バイロン200;東
洋紡積(株)製) 100部 イソシアネート化合物(商品名バーノックD−750;大
日本インキ化学工業(株)製) 5部 ポリエステル変性シリコーンレジン(商品名AY42−12
5;東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製) 5部 トルエン 300部 メチルエチルケトン 300部 一方、昇華転写記録媒体として、バック層としてシリ
コーン硬化樹脂膜(厚さ約1μm)を設けた厚さ6μm
のPETフィルム上に、下記処方のインク層(即ち染料転
写層)用塗液を、約2μmの厚さに塗布して、転写記録
媒体を得た。
ポリビニルブチラール樹脂(商品名BX−1;積水化学
製) 10部 シアン用昇華分散染料(商品名カヤセットブルー714;
日本化薬社製) 6部 メチルエチルケトン 95部 トルエン 95部 上記転写記録媒体と実施例及び比較例の受像媒体と
を、転写記録媒体のインク層と受像媒体の染料受容層と
が対面するように重ね合わせ、転写記録媒体の裏面から
サーマルヘッドで加熱エネルギーを変えて、画像記録を
行なった。なお、サーマルヘッドの記録密度は6ドット
/mmであり、記録出力は0.42W/ドットであった。又、記
録後のサンプルについて画像保存性試験(60℃、50%RH
で300時間放置)を行なった。
以上の画像記録の結果及び画像保存試験の結果を第1
表に示す。
なお、比較例3の受像媒体の画像は太陽光の当たる窓
際の壁面に貼っておいたところ、経時により変褪色が見
られたが、他の受像媒体ではほとんど変化が見られなか
った。
〔発明の効果〕
本発明の昇華型感熱転写用受像媒体は、染料受容層の
耐熱性が高いことから、染料受容層と染料転写層との間
の剥離性が良好なのとなり、しかも受容層表面の平面性
の低下が小さいので、画像濃度が高く、画像の鮮明性も
優れている。又、画像の長期保存性にも優れ、画像のボ
ケが発生しにくく、耐光性も優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る昇華型熱転写用受像媒体の受像機
構を示すための模式断面図であり、昇華転写記録媒体の
模式断面図も含んでいる。 A……受像基体、B……染料受容層、 1……サーマルヘッド、 2……転写記録媒体の耐熱層、 3……転写記録媒体の転写基体、 4……転写記録媒体の染料転写層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−150389(JP,A) 特開 平2−108591(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/38 - 5/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に昇華染料が染着可能な染料受容層
    を有する受像媒体において、該受容層がOHを含む塩化ビ
    ニル系樹脂とアミノ樹脂とを主成分とするものであるこ
    とを特徴とする昇華型熱転写用受像媒体。
  2. 【請求項2】OH基を含む塩化ビニル系樹脂が、ポリビニ
    ルアルコールで変性された塩化ビニル/酢酸ビニル共重
    合体であることを特徴とする請求項(1)の昇華型熱転
    写受像媒体。
  3. 【請求項3】アミノ樹脂がメラミン樹脂、尿素樹脂及び
    ベンゾグアナミン樹脂から選ばれた少なくとも1種であ
    ることを特徴とする請求項(1)の昇華型熱転写用受像
    媒体。
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