JP2936506B2 - 最適時間ボルト締付方法 - Google Patents
最適時間ボルト締付方法Info
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- Japan
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- torque
- speed
- tightening
- curve
- motor
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D17/00—Control of torque; Control of mechanical power
- G05D17/02—Control of torque; Control of mechanical power characterised by the use of electric means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
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- B23P19/065—Arrangements for torque limiters or torque indicators in screw or nut setting machines
- B23P19/066—Arrangements for torque limiters or torque indicators in screw or nut setting machines by electrical means
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- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/14—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
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- B25B23/14—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナットランナーを
用いてボルトあるいはナットを一定のトルクをもって締
め付ける方法に関する。
用いてボルトあるいはナットを一定のトルクをもって締
め付ける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ナットランナーを用いてボルトを締め付
ける際して、目的のトルク値に達した時にモータへの速
度指令を零にした場合、速度指令がモータに伝達される
までの時間遅れにより、およびモータ本体の慣性により
ボルトが過剰に締め付けられ、目的のトルク値をオーバ
ーランすることがある。
ける際して、目的のトルク値に達した時にモータへの速
度指令を零にした場合、速度指令がモータに伝達される
までの時間遅れにより、およびモータ本体の慣性により
ボルトが過剰に締め付けられ、目的のトルク値をオーバ
ーランすることがある。
【0003】このオーバーランを防止するためには、目
的のトルク値の直前でモータの速度を限りなく零に近い
値にすることが必要となるが、むやみに速度を下げると
作業時間が長くなり、実操業上望ましくない。また、速
度を限りなく零にすると、摩擦力のバラツキの変化等に
より目標値の手前で停止する場合もある。
的のトルク値の直前でモータの速度を限りなく零に近い
値にすることが必要となるが、むやみに速度を下げると
作業時間が長くなり、実操業上望ましくない。また、速
度を限りなく零にすると、摩擦力のバラツキの変化等に
より目標値の手前で停止する場合もある。
【0004】そこで、従来にあっては、プログラマーが
従来の経験を生かして、数段階にわたるプログラムを作
成してナットランナーを駆動制御していた。
従来の経験を生かして、数段階にわたるプログラムを作
成してナットランナーを駆動制御していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したプロ
グラムを作成するには、相当の経験と熟練を要し、誰で
もがプログラムを作成してナットランナーを使用できる
ものではなく、また、熟練したプログラマーであっても
プログラム作成に相当な時間を要するといった問題があ
った。
グラムを作成するには、相当の経験と熟練を要し、誰で
もがプログラムを作成してナットランナーを使用できる
ものではなく、また、熟練したプログラマーであっても
プログラム作成に相当な時間を要するといった問題があ
った。
【0006】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、目的のトルクをプリ
セットした後、数回の学習によりナットランナー自体が
最短時間で目標トルクに停止するような内部パラメータ
を決定することにより、新たなプログラムを作成する必
要のない最適時間ボルト締付方法を提供せんとするにあ
る。
もので、その目的とするところは、目的のトルクをプリ
セットした後、数回の学習によりナットランナー自体が
最短時間で目標トルクに停止するような内部パラメータ
を決定することにより、新たなプログラムを作成する必
要のない最適時間ボルト締付方法を提供せんとするにあ
る。
【0007】本発明の最適時間ボルト締付方法は前記し
た目的を達成せんとするもので、その手段は、少なくと
も締付開始スピードと目標トルクを設定した後、これら
の値から多数の曲線を生成し、前記多数の曲線から所望
の曲線を選択し、該曲線に沿ったスピードでモータを制
御しながらトルク値を測定し、その測定値が目標トルク
に最も短時間で達した前記曲線に基づいて実際のボルト
締め付けを実行するようにしたことであり、また、前記
目標トルクに達した時点のモータに流れている電流を停
止後引続き一定時間流し、初期軸力低下に伴うトルクロ
スの補償締付けを行うようしたことを特徴とする。
た目的を達成せんとするもので、その手段は、少なくと
も締付開始スピードと目標トルクを設定した後、これら
の値から多数の曲線を生成し、前記多数の曲線から所望
の曲線を選択し、該曲線に沿ったスピードでモータを制
御しながらトルク値を測定し、その測定値が目標トルク
に最も短時間で達した前記曲線に基づいて実際のボルト
締め付けを実行するようにしたことであり、また、前記
目標トルクに達した時点のモータに流れている電流を停
止後引続き一定時間流し、初期軸力低下に伴うトルクロ
スの補償締付けを行うようしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の態様】以下、本発明に係る最適時間ボル
ト締付装置の原理を説明する。一般に回転体の運動は、
ト締付装置の原理を説明する。一般に回転体の運動は、
【数1】なお、F:入力(指令速度)、I:慣性モーメ
ント、D:減衰定数、ω:角速度、t:時間とする。
ント、D:減衰定数、ω:角速度、t:時間とする。
【0009】ここで、数式(1) において、非常に遅い速
度ωの時、F=Dωとなる入力Fを与えると、I×dω
/dt+Dω=O、すなわち、速度が変化せず、極めて
遅い速度ωのまま締め付ける。そのため、目的トルクに
たっした時に速度指令をOとすると、トルクがオーバー
シュートすることはない。
度ωの時、F=Dωとなる入力Fを与えると、I×dω
/dt+Dω=O、すなわち、速度が変化せず、極めて
遅い速度ωのまま締め付ける。そのため、目的トルクに
たっした時に速度指令をOとすると、トルクがオーバー
シュートすることはない。
【0010】いま、非常に遅い速度ωの時において着座
後、指令速度Fを限りなくDωに近づけると、締付トル
クはゆっくりと定速で目的トルクに近づき、目的トルク
をオーバーシュートすることは無いが時間tが極めて大
きくなる。また、逆に指令速度Oを大きくし、目的トル
クτの到達時間を短くすると指令速度O後、
後、指令速度Fを限りなくDωに近づけると、締付トル
クはゆっくりと定速で目的トルクに近づき、目的トルク
をオーバーシュートすることは無いが時間tが極めて大
きくなる。また、逆に指令速度Oを大きくし、目的トル
クτの到達時間を短くすると指令速度O後、
【数2】に従って運動し、指令速度0後、ω=0となま
るでの
るでの
【数3】が締付トルクのオーバーシュート分となる。な
お、数式(3) におけるKはトルクへの変換係数である。
お、数式(3) におけるKはトルクへの変換係数である。
【0011】いま、ωを縦軸、トルクTを横軸に図3の
曲線を求める。前記数式(2) からω=f(t) を求め、数
式(3) からω=g(トルク) なる関係を得る。これに必
要なパラメータ(p1 ,p2 ,p3 ─pn )を与えるこ
とにより、図3の曲線が得られるものである。そして、
この図3の曲線に従いトルクを監視しながら速度を制御
することにより、例えば、曲線 (ニ) にモータが応答す
れば最も短時間で締め付けは完了する。また、モータが
追従しきれなければオーバーシュートとなって表れる。
曲線を求める。前記数式(2) からω=f(t) を求め、数
式(3) からω=g(トルク) なる関係を得る。これに必
要なパラメータ(p1 ,p2 ,p3 ─pn )を与えるこ
とにより、図3の曲線が得られるものである。そして、
この図3の曲線に従いトルクを監視しながら速度を制御
することにより、例えば、曲線 (ニ) にモータが応答す
れば最も短時間で締め付けは完了する。また、モータが
追従しきれなければオーバーシュートとなって表れる。
【0012】次に、本発明の一つの実施の態様を図1、
図2と共に説明する。図1は定軸力ボルト締付装置を示
すブロック図、図2は同上の動作を示すフローチャート
図である。1はCPU、2は前記した図3における曲線
の内、どの曲線から学習を行うかを決定する設定スイッ
チ、3は前記した図3の曲線を速度、トルクを100%
データとして正規化(正規化とは、締め付けにおいて締
め付け目標トルク、速度は個々に異なるため、各々物理
量として扱うと数値のオーバーフロー等が発生する場合
もあり制御しずらい。そこで、締め付け中の取込み締め
付けトルク、締め付け中のモータの速度を目標締め付け
トルクとの比、締め付け開始速度の比で評価することに
より、酢値の大きさを扱いやすいものとすることであ
る。)することにより得た図5のテーブルを記憶するメ
モリ、4はナットランナー、5は該ナットランナー4内
に装備されたトルクセンサ、6は警報装置である。
図2と共に説明する。図1は定軸力ボルト締付装置を示
すブロック図、図2は同上の動作を示すフローチャート
図である。1はCPU、2は前記した図3における曲線
の内、どの曲線から学習を行うかを決定する設定スイッ
チ、3は前記した図3の曲線を速度、トルクを100%
データとして正規化(正規化とは、締め付けにおいて締
め付け目標トルク、速度は個々に異なるため、各々物理
量として扱うと数値のオーバーフロー等が発生する場合
もあり制御しずらい。そこで、締め付け中の取込み締め
付けトルク、締め付け中のモータの速度を目標締め付け
トルクとの比、締め付け開始速度の比で評価することに
より、酢値の大きさを扱いやすいものとすることであ
る。)することにより得た図5のテーブルを記憶するメ
モリ、4はナットランナー、5は該ナットランナー4内
に装備されたトルクセンサ、6は警報装置である。
【0013】次に、前記したブロック図に基づいて図2
のフローチャート図と共に説明するに、先ず、設定スイ
ッチ2を操作して締め付けを行うナットランナー4の特
性などに基づいた締め付け開始スピードSと最終締付力
である目標トルクTおよび許容誤差Eを設定する(ステ
ップS1)。次いで、前記各値を基に図3の曲線Pを多
数、是域した運動方程式(是域した運動方程式とは、図
3の曲線のp1 ,p2,p3 ─pn に従って締め付けを
実施する。締め付けは、 出力;速度指令値 入力;締め付けトルク値 であり、図3の曲線のトルク値に従い速度指令を発する
と最短時間で許容締め付けトルク誤差範囲内に収まる曲
線pj を見いだすことである。)により生成する。(ス
テップS2)。
のフローチャート図と共に説明するに、先ず、設定スイ
ッチ2を操作して締め付けを行うナットランナー4の特
性などに基づいた締め付け開始スピードSと最終締付力
である目標トルクTおよび許容誤差Eを設定する(ステ
ップS1)。次いで、前記各値を基に図3の曲線Pを多
数、是域した運動方程式(是域した運動方程式とは、図
3の曲線のp1 ,p2,p3 ─pn に従って締め付けを
実施する。締め付けは、 出力;速度指令値 入力;締め付けトルク値 であり、図3の曲線のトルク値に従い速度指令を発する
と最短時間で許容締め付けトルク誤差範囲内に収まる曲
線pj を見いだすことである。)により生成する。(ス
テップS2)。
【0014】図3の曲線はトルクをベースに、そのトル
ク値の時にどれくらいの速度であるべきかを決定するも
ので、曲線Pにより同一トルク値でも速度は全て異な
り、また、速度の低減率も当然異なる。
ク値の時にどれくらいの速度であるべきかを決定するも
ので、曲線Pにより同一トルク値でも速度は全て異な
り、また、速度の低減率も当然異なる。
【0015】図4の(a) は前記図3の曲線におけるP10
番目、また、(b) はP5 番目を示し、図中のjは曲線を
実行している時のインデックスNoで“0”〜“n”まで
“1”ずつ増加していく数値であり、このjの最大値
“n”を大きくとればよりきめ細かい制御が可能とな
る。
番目、また、(b) はP5 番目を示し、図中のjは曲線を
実行している時のインデックスNoで“0”〜“n”まで
“1”ずつ増加していく数値であり、このjの最大値
“n”を大きくとればよりきめ細かい制御が可能とな
る。
【0016】前記曲線Pの内、Pnim ≦Ps≦Pmax な
る特定曲線Psまたは、以前実行したPsを仮定すると
(ステップS3)、CPU1は前記パラメータPsに対
応するカーブに沿ったトルク/スピードテーブルからJ
=0を読み出し、前記図5におけるパラメータPsに合
ったスピードS0 、トルクT0 を設定し、このスピード
S0 で締め付けを開始する(ステップS4)。
る特定曲線Psまたは、以前実行したPsを仮定すると
(ステップS3)、CPU1は前記パラメータPsに対
応するカーブに沿ったトルク/スピードテーブルからJ
=0を読み出し、前記図5におけるパラメータPsに合
ったスピードS0 、トルクT0 を設定し、このスピード
S0 で締め付けを開始する(ステップS4)。
【0017】締め付けが開始されるとCPU1は、ナッ
トランナー4に内蔵されたトルクセンサ5によるトルク
tの値を監視し(ステップS5)、該検出トルクtがJ
=0の時のトルク値Tjより大きいか等しいかを判断し
(ステップS6)、検出トルクtがトルク値Tjに達し
と判断した場合には、次のポイントであるスピードSを
出力し、検出トルク値がTになるまで前記スピードSで
回転させる。以後、この繰り返しを行い検出トルクtが
目標トルクTに達するまで行う(ステップS7)。
トランナー4に内蔵されたトルクセンサ5によるトルク
tの値を監視し(ステップS5)、該検出トルクtがJ
=0の時のトルク値Tjより大きいか等しいかを判断し
(ステップS6)、検出トルクtがトルク値Tjに達し
と判断した場合には、次のポイントであるスピードSを
出力し、検出トルク値がTになるまで前記スピードSで
回転させる。以後、この繰り返しを行い検出トルクtが
目標トルクTに達するまで行う(ステップS7)。
【0018】前記ステップS7において、例えば、スピ
ードS5 において検出トルクtの値がt5 に達した場合
には、トルク/スピードテーブルのインデックスを更新
(ステップS8)してステップS4に戻って前記したと
同様な動作を行う。そして、検出トルクtが目標トルク
Tより大きいか等しくなると、ナットランナー4のモー
タを停止させる。(ステップS9)。
ードS5 において検出トルクtの値がt5 に達した場合
には、トルク/スピードテーブルのインデックスを更新
(ステップS8)してステップS4に戻って前記したと
同様な動作を行う。そして、検出トルクtが目標トルク
Tより大きいか等しくなると、ナットランナー4のモー
タを停止させる。(ステップS9)。
【0019】次いで、最終検出トルクt−目標トルクT
≦許容値Eであるか否かを判断し(ステップS10)、
最終検出トルクt−目標トルクTが許容値Eより小さい
場合には、前記スピードPsより速い曲線Ps+mを選
択して、前記したと同様な動作を行い(ステップS1
1)、スピードP≧Pmax になるまで実行する。そし
て、CPU1は前記スピードP≧Pmax になったか否か
を監視し(ステップS12)、P=Pmax であると判断
すると(ステップS13)、その時のスピードPを記憶
して(ステップS14)、学習機能は終了する。
≦許容値Eであるか否かを判断し(ステップS10)、
最終検出トルクt−目標トルクTが許容値Eより小さい
場合には、前記スピードPsより速い曲線Ps+mを選
択して、前記したと同様な動作を行い(ステップS1
1)、スピードP≧Pmax になるまで実行する。そし
て、CPU1は前記スピードP≧Pmax になったか否か
を監視し(ステップS12)、P=Pmax であると判断
すると(ステップS13)、その時のスピードPを記憶
して(ステップS14)、学習機能は終了する。
【0020】一方、前記したステップS10において、
最終検出トルクt−目標トルクTが許容値Eより大きい
と判断すると、ステップS10における判断が前回許容
値以下であったか否かを判断し(ステップS15)、前
回のステップS19における判断で許容値以下であった
とすると前回におけるスピードPを記憶し(ステップS
16)、学習機能は終了する。
最終検出トルクt−目標トルクTが許容値Eより大きい
と判断すると、ステップS10における判断が前回許容
値以下であったか否かを判断し(ステップS15)、前
回のステップS19における判断で許容値以下であった
とすると前回におけるスピードPを記憶し(ステップS
16)、学習機能は終了する。
【0021】また、前記ステップS15において許容値
以上であったと判断すると、前記スピードPsより遅い
曲線Ps−mを選択して、前記したと同様な動作を行い
(ステップS17)、スピードP≦Pmin になるまで実
行する。そして、CPU1は前記スピードP≦Pmin に
なったか否かを監視し(ステップS18)、P≦Pmin
にならなければ、締め付けが不良であるとして警報など
の処理を行い(ステップS19)、学習機能は終了す
る。すなわち、前記した学習方法の説明の概略を述べる
と、図3の曲線p1 ,p2 ,p3 ─pn に従って締め付
けを実行する。曲線p1 ,p2 ,p3 ─pn をゆっくり
で締め付けるパターンから速度を目標トルク近くまで保
持するように(締め付けが早く終わるように)配列した
p1 ,p2,p3 ─pn の順で締め付けを実施する。目
標トルクとの誤差が許容範囲に入る最後の曲線Pj が、
求める締め付けパターンとなる。
以上であったと判断すると、前記スピードPsより遅い
曲線Ps−mを選択して、前記したと同様な動作を行い
(ステップS17)、スピードP≦Pmin になるまで実
行する。そして、CPU1は前記スピードP≦Pmin に
なったか否かを監視し(ステップS18)、P≦Pmin
にならなければ、締め付けが不良であるとして警報など
の処理を行い(ステップS19)、学習機能は終了す
る。すなわち、前記した学習方法の説明の概略を述べる
と、図3の曲線p1 ,p2 ,p3 ─pn に従って締め付
けを実行する。曲線p1 ,p2 ,p3 ─pn をゆっくり
で締め付けるパターンから速度を目標トルク近くまで保
持するように(締め付けが早く終わるように)配列した
p1 ,p2,p3 ─pn の順で締め付けを実施する。目
標トルクとの誤差が許容範囲に入る最後の曲線Pj が、
求める締め付けパターンとなる。
【0022】このようにして学習機能を行い、その結
果、得られた曲線Pを基にして実際の締め付け作業を行
うことにより、最短時間で目標トルクによる締め付けを
自動的に行うことができ、従来のようなオペレータによ
る経験を必要としないものである。
果、得られた曲線Pを基にして実際の締め付け作業を行
うことにより、最短時間で目標トルクによる締め付けを
自動的に行うことができ、従来のようなオペレータによ
る経験を必要としないものである。
【0023】また、前記した如く学習によって得られた
曲線Pに基づいて締め付け作業を行い、目標トルクTに
到達した直後に発生するボルト軸力低下(すなわち、座
面などのザクツ、なじみ等)に伴うトルクロスが発生す
る。そこで、本発明にあっては、ストール状態のモータ
出力トルクにより追加回転させ補償する。
曲線Pに基づいて締め付け作業を行い、目標トルクTに
到達した直後に発生するボルト軸力低下(すなわち、座
面などのザクツ、なじみ等)に伴うトルクロスが発生す
る。そこで、本発明にあっては、ストール状態のモータ
出力トルクにより追加回転させ補償する。
【0024】すなわち、目標トルクTに達した時に図6
に示すように、該トルクTに達した時にモータに流れて
いる電流を短い時間だけ流し続けることにより、ボルト
軸力低下を防止して、目標トルクまで締め付けを行うこ
とができる。
に示すように、該トルクTに達した時にモータに流れて
いる電流を短い時間だけ流し続けることにより、ボルト
軸力低下を防止して、目標トルクまで締め付けを行うこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は前記したように、目標トルクに
対するモータの回転スピードの曲線を多数生成してお
き、この曲線を利用して学習を行って最短時間で目標ト
ルクに達するスピードを得て、以下、この曲線に基づい
て締め付け作業を行うようにしたので、従来のようなプ
ログラムを作成する必要がなくなり作業の手間が省ける
ものである。
対するモータの回転スピードの曲線を多数生成してお
き、この曲線を利用して学習を行って最短時間で目標ト
ルクに達するスピードを得て、以下、この曲線に基づい
て締め付け作業を行うようにしたので、従来のようなプ
ログラムを作成する必要がなくなり作業の手間が省ける
ものである。
【0026】また、目標トルクに到達した後において
も、該目標トルクに達した時点の電流をモータに流すこ
とにより、目標トルクに達した直後に発生するボルト軸
力低下に伴うトルクロスを補償して、確実に目標トルク
まで締め付けを行うことができる等の効果を有するもの
である。
も、該目標トルクに達した時点の電流をモータに流すこ
とにより、目標トルクに達した直後に発生するボルト軸
力低下に伴うトルクロスを補償して、確実に目標トルク
まで締め付けを行うことができる等の効果を有するもの
である。
【図1】本発明の最適時間ボルト締付方法を実施するた
めのブロック図である。
めのブロック図である。
【図2】同上のブロック図による動作フローチャート図
である。
である。
【図3】目標トルクに対するモータスピードを示す特性
図である。
図である。
【図4】トルク/スピードのテーブルである。
【図5】(a),(b) は前記図3の一部を取り出した特性図
である。
である。
【図6】目標トルクに対するモータ電流を示す特性図で
ある。
ある。
1 CPU 2 設定スイッチ 3 トルク/スピードテーブル 4 ナットランナー 5 トルクセンサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25B 23/14 620 B25B 23/14 630 B25B 23/151
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも締付開始スピードと目標トル
クを設定した後、これらの値から多数の曲線を生成し、
前記多数の曲線から所望の曲線を選択し、該曲線に沿っ
たスピードでモータを制御しながらトルク値を測定し、
その測定値が目標トルクに最も短時間で達した前記曲線
に基づいて実際のボルト締め付けを実行するようにした
ことを特徴とする最適時間ボルト締付方法。 - 【請求項2】 前記目標トルクに達した時点のモータに
流れている電流を停止後引続き一定時間流し、初期軸力
低下に伴うトルクロスの補償締付けを行うようしたこと
を特徴とする請求項1記載の最適時間ボルト締付方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7197987A JP2936506B2 (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 最適時間ボルト締付方法 |
DE69609781T DE69609781T2 (de) | 1995-07-11 | 1996-06-20 | Verfahren zum Festziehen eines Schraubenbolzens |
EP96304594A EP0753377B1 (en) | 1995-07-11 | 1996-06-20 | Method of tightening a bolt |
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