JP2934338B2 - 型枠貼付用シート - Google Patents

型枠貼付用シート

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は打設されたコンクリート
の硬化後の表面状態を繰り返し改良することのできる、
型枠に貼付して使用するシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンクリートを打設して構造
物を構築する場合、作業性を良くするために、コンクリ
ートに過剰量の水を添加して、型枠内にコンクリートを
打設した後に、締め固めることにより、この過剰量の水
を排除していた。
【0003】しかしながら、単に締固めることにより過
剰量の水を排除すると、コンクリート内の気泡と共に水
が型枠表面に集まるため、硬化したコンクリート表面
に、気泡の跡や、いわゆる水あばたが生じ、美観が損わ
れるばかりではなく、耐久性を低下させる一因となって
いた。
【0004】そのため、このような問題を解決する方法
として、芯鞘型複合フィラメントからなる布シートを型
枠内に貼付することにより、気泡及び水を排除し、あば
たの発生が少なく、高強度のコンクリートを得るように
したものがある(特開平1−203564号)。
【0005】しかしながら、この布シートは単層である
ため、気泡及び水の分離、輸送、及び排除をスムーズに
行なうことが困難であり、あばたの発生防止に十分な効
果を発揮するものではなかった。
【0006】また、マルチフィラメントを使用している
ため、コンクリートミルクの微粉がフィラメント間の細
孔に付着して、脱型性が悪くなったり、付着したコンク
リートミルクを完全に除去しようと洗浄すると、フィラ
メントが切断したり、傷がつき、毛羽立つばかりでな
く、フィラメント間の目開きも変化するため、あばたの
発生が顕著になり、繰り返し使用することは困難であっ
た。
【0007】他方、透水性の不織布と、濾過の働きをす
る平織物とが積層された型枠も開示されているが(特開
昭63−22966号)、この平織物も同様に、マルチ
フィラメントを使用しているため、前記と同様の問題が
生じ、繰り返し使用することが困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、あばたの発生が
少なく、繰り返し使用することができる型枠貼付用シー
トを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の型枠貼付用シー
トは少なくとも、水を排除する透水層と、扁平な断面を
有するモノフィラメント同士の交点が融着した織物から
なる表面層とからなる。
【0010】
【作用】本発明の型枠貼付用シートの表面層の織物は、
扁平な断面を有するモノフィラメントからなるため、表
面層表面は平滑であり、しかもマルチフィラメントを使
用した場合のようなフィラメント間の細孔がないので、
コンクリートミルクの微粉が付着しにくい。そのため、
本発明の型枠貼付用シートは脱型性に優れていると共
に、丁寧に洗浄する必要がなく、モノフィラメントが切
断したり、傷がつかない。そのため、表面層は毛羽立た
ず、しかも目開きも変化しにくいので、あばたも発生し
にくく、問題なく繰り返し使用することができる。
【0011】しかも、表面層の織物はモノフィラメント
同士の交点で融着しているため、表面層は寸法安定性に
優れており、脱型する際、或いは洗浄する際に、表面層
の織物の目開きの変化がより生じにくいため、よりあば
たの発生を抑制することができる。
【0012】また、本発明の型枠貼付用シートは表面層
により気泡及び水の分離を行ない、透水層により、気泡
及び水の輸送、排除を行なうので、効率的にあばたの発
生を防止することができる。
【0013】本発明の表面層の織物は断面が扁平なモノ
フィラメントからなり、気泡及び過剰量の水は間隙を通
して透水層に送られ、透水層を通して外部に排気及び排
水される。そして、過剰量の水が排水されると、コンク
リートの硬化に必要な量の水が確保される。また、表面
層表面は平滑であり、モノフィラメントを使用し、フィ
ラメント間の細孔がないので、脱型性に優れ、織物表面
を傷つけることなく繰り返し使用することができる。
【0014】本発明の表面層に使用する織物は、断面が
扁平なモノフィラメントを織ったものであっても良い
し、断面が円形のモノフィラメントを織った後、熱およ
び/または圧力により断面を扁平にしたものでも良い。
【0015】なお、後者の場合、モノフィラメントの断
面形状を扁平にできるばかりではなく、同時にモノフィ
ラメント同士の交点で融着できるため、製造上より好ま
しい。
【0016】本発明のモノフィラメント断面の短軸の長
軸に対する百分率である扁平率は、25〜80%である
のが良い。扁平率が80%よりも大きいと、断面が円形
のモノフィラメントを使用した場合のように、開口率が
大きくなり、コンクリートミルクの微粉が抜けやすく、
表面の緻密性が損われる。逆に、扁平率が25%よりも
小さいと、繰り返し使用する際の脱型性や耐久性が悪く
なる。
【0017】織物を構成するモノフィラメントとして
は、一成分からなるものでも良いし、二成分以上からな
るものでも良い。前者の場合、ポリエステル繊維、ポリ
アミド繊維、アクリル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプ
ロピレン繊維などの合成繊維が例示できる。
【0018】後者の場合、芯鞘型の複合繊維を使用する
と、鞘成分のみを溶融させることにより、断面を扁平に
することができ、しかも芯成分が溶融しないので、強度
的にも低下せず、好適に使用される。この芯鞘成分の組
み合わせは鞘成分の融点の方が低ければ良く、芯/鞘成
分が、6ナイロン/ポリエチレン、ポリプロピレン/ポ
リエチレン、ポリプロピレン/エチレン−酢酸ビニル共
重合体、ポリエステル/ポリプロピレン、ポリエステル
/ポリエチレン、6ナイロン/66ナイロン、高融点ポ
リエステル/低融点ポリエステル、高密度ポリエチレン
/低密度ポリエチレンなどを例示することができる。な
お、芯成分はモノフィラメント断面において鞘成分と同
心円的であっても、偏心円的であっても構わない。
【0019】このモノフィラメントの繊度は50〜25
0デニールであるのが好ましい。繊度が50デニール未
満であると、強度がないため切断したり、傷がつきやす
いため、毛羽立ったり、目開きが変化しやすい。逆に、
250デニールを越えると、気泡及び過剰量の水を適度
に排除する間隙が得にくくなる。
【0020】このようなモノフィラメントからなる織物
としては、どのような織り方でも良く、平織、綾織、朱
子織などを例示することができる。これらの中でも平織
であれば、織物全体に亘って均一に間隙を形成できるの
で、好ましく使用される。
【0021】この織物は熱および/または圧力によりモ
ノフィラメント同士の交点で融着させる。この融着によ
り織物に寸法安定性が付与され、脱型性或いは洗浄する
際に目開きが生じず、あばたの発生を抑制することがで
きる。
【0022】この織物の間隙の占める面積の、織物全体
の面積に対する百分率である間隙率は5〜20%である
のが好ましく、5%未満であると、気泡及び過剰量の水
をスムーズに排除することができず、20%を越える
と、コンクリートの硬化に必要な量の水が確保できなく
なる。
【0023】また、1cm2あたりの間隙の数は500〜
2000個であるのが好ましく、500個未満である
と、気泡及び過剰量の水をスムーズに除去することがで
きず、2000個以上であると、コンクリートの硬化に
必要な量の水が確保できなくなる。
【0024】本発明の透水層は気泡及び過剰量の水を排
除する。この透水層としては不織布、織物、編物を例示
することができるが、特に限定するものではない。
【0025】この透水層に使用する繊維としては、疎水
性のポリエステル繊維、ポリオレフィン系の繊維などが
好適に使用されるが、親水性繊維であっても構わない。
また、一成分からなる繊維でも良いし、二成分以上から
なる複合繊維でも良い。
【0026】なお、いずれの繊維も表面層の織物に使用
するモノフィラメントと同じ成分の繊維を使用すること
ができるが、一成分の場合、前記モノフィラメントに使
用できる合成繊維以外にも、綿、麻、絹、羊毛などの天
然繊維や、レーヨンなどの再生繊維を使用することもで
きる。他方、二成分以上からなる繊維の場合、芯鞘型の
複合繊維ばかりでなく、芯成分が多芯に配置した海島繊
維、繊維断面において接合した形のサイドバイサイド型
の繊維、或いは化学的処理又は機械的処理により分割す
ることのできる易分割繊維なども使用することができ
る。
【0027】また、表面層と透水層を接着し、表面層と
透水層との間に接着層を形成すると、表面層を透水層で
補強できるため、繰り返し使用する際に洗浄しても、表
面層の織物の目開きの変化が更に生じにくくなるので、
より好ましい。
【0028】この接着層は表面層の織物を構成するモノ
フィラメントの融着性により形成しても、透水層を構成
する繊維の融着性により形成しても、接着樹脂を介在さ
せることにより形成しても、或いはこれらを組み合わす
ことにより形成しても構わない。
【0029】本発明に使用することのできる接着樹脂と
して、ポリビニルブチラール系樹脂、塩化ビニル系共重
合樹脂、酢酸ビニル系共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル系共重合樹脂、アクリレート系共重合樹脂、テレフタ
ル酸−イソフタル酸共重合ポリエステル樹脂、或いはポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−ポロピレン共
重合物、エチレン−酢酸ビニル系共重合物、エチレン−
アクリル酸エステル共重合物、芳香族コポリエステル、
共縮合ポリアミド、ポリウレタンなどのホットメルト接
着剤が例示できる。
【0030】なお、表面層と透水層を接着するには、織
物および/または透水層を構成する不織布、織物、編物
等に接着性のある繊維を使用している場合、積層した後
に、熱および/または圧力を加えることにより、型枠貼
付用シートを得ることができる。また、織物および/ま
たは透水層を構成する不織布、織物、編物等のいずれに
も接着性がない場合でも、前記のような接着樹脂を介在
させることにより、型枠貼付用シートを得ることができ
る。なお、前者のように、熱および/または圧力を加え
ることにより、型枠貼付用シートを得る場合、接着と同
時に織物を構成するモノフィラメントを押し潰し、断面
を扁平にでき、しかもモノフィラメント同士の交点を融
着できるので、簡単に型枠貼付用シートが得られる。
【0031】本発明の型枠貼付用シートは、上記のよう
な表面層と透水層からなり、設置される前の型枠の内面
に、接着剤或いは機械的手段により、透水層が型枠側
で、表面層がコンクリートと接するように配置して使用
する。
【0032】以下に、本発明の実施例を記載するが、以
下の実施例に限定されるものではない。なお、実施例に
示した扁平率、間隙率および1cm2あたりの間隙の数は
電子顕微鏡写真をもとに得られた値である。
【0033】
【実施例】
(実施例1)断面が円形で、芯成分がポリプロピレン
(融点170℃)で、鞘成分がポリエチレン(融点13
0℃)からなる、芯成分を鞘成分に対して同心円的に配
置した繊度100デニールの芯鞘型複合モノフィラメン
トを使用し、織密度が縦、横ともに80本/インチで、
目付75g/m2、厚さ0.25mmの平織物を得た。
【0034】次いで、この平織物を温度150℃、5分
間の熱処理を行ない、鞘成分のポリエチレンでモノフィ
ラメント同士の交点で融着した、目付75g/m2、厚さ
0.16mmの断面形状が扁平な平織物を得た。この断面
形状が扁平な平織物のモノフィラメントの扁平率は38
%であり、間隙率は10%で、1cm2あたりの間隙の数
は1024個であった。
【0035】他方、ポリエステル(繊度3デニール)6
0重量%、レーヨン(繊度3デニール)40重量%使用
し、カード法により繊維ウエブを形成した後、アクリル
系エマルジョン接着剤により繊維間を結合し、目付10
0g/m2、厚み0.5mmの不織布を得た。
【0036】このようにして得られた不織布、断面形状
が扁平な平織物を順に、耐水性合板に積層し、平織物が
コンクリートと接するように配置した後、ステープラー
により固定し、型枠を得た。
【0037】(実施例2)芯成分がポリプロピレンで、
鞘成分がポリエチレンからなる複合繊維(繊度3デニー
ル)80重量%と、ポリエステル繊維(繊度3デニー
ル)20重量%を使用し、カード法により得られた目付
30g/m2の繊維ウエブ(A繊維ウエブという)と、ポリ
エステル繊維(繊度6デニール)80重量%と芯成分が
ポリプロピレンで、鞘成分がポリエチレンからなる複合
繊維(繊度6デニール)20重量%を使用し、カード法
により得られた目付70g/m2の繊維ウエブ(B繊維ウエ
ブという)とを積層した。
【0038】そして、実施例1と同じ平織物をA繊維ウ
エブ側に積層した後、温度150℃、圧力2kg/cm2で加
熱、加圧処理を行ない、融着一体化した型枠貼付用シー
トを得た。
【0039】このようにして得られた型枠貼付用シート
のB繊維ウエブ側が耐水性合板と接するように積層した
後、ステープラーにより固定し、型枠を得た。
【0040】(実施例3)断面が円形で、芯成分が高融
点ポリエステル(融点255℃)で、鞘成分が低融点ポ
リエステル(融点200℃)からなる、芯成分が鞘成分
に対して同心円的に配置した、繊度150デニールの芯
鞘型複合モノフィラメントを使用し、織密度が縦、横と
も80本/インチで、目付110g/m2、厚さ0.3mmの
平織物を得た。
【0041】次いで、この平織物を温度200℃、圧力
3kg/cm2で加熱加圧処理を行ない、鞘成分である低融点
ポリエステルがモノフィラメント同士の交点で融着し
た、目付110g/m2、厚さ0.15mmの断面形状が扁平
な平織物を得た。この断面形状が扁平な平織物のモノフ
ィラメントは、扁平率が35%であり、間隙率は10%
で、1cm2あたりの間隙の数は1024個であった。
【0042】そして、実施例1と同じ不織布、断面形状
が扁平な平織物を順に、耐水性合板に積層し、平織物が
コンクリートと接するように配置した後、ステープラー
により固定し、型枠を得た。
【0043】(比較例)ポリエステルフィラメント(繊
度5デニール)30本からなるマルチフィラメントを用
いて、織密度が縦、横とも80本/インチで、目付10
5g/m2、厚さ0.3mmの平織物を得た。この平織物の間
隙率は15%で、1cm2あたりの間隙の数は1024個
であった。
【0044】そして、実施例1と同じ不織布、平織物を
順に、耐水性合板に積層し、平織物がコンクリートと接
するように配置した後、ステープラーにより固定し、型
枠を得た。
【0045】(繰り返し使用性の試験)実施例1〜3及
び比較例で得られた型枠を、縦600mm、横600mm、
高さ1800mmに組み立てた後、コンクリートを注入打
設し、4日後に型枠を脱型し、脱型性、あばた率を測定
した。
【0046】その後、この脱型した型枠の表面層を水で
洗浄しながらブラシでこすり、型枠の組み立て、コンク
リート打設、4日後に脱型するという操作を繰り返し
て、脱型性、あばた率の変化を測定した。この結果は表
1に示す。
【表1】
【0047】なお、脱型性は次の基準で判定した。 優:脱型する際に、コンクリートミルクの付着が全くな
く、モノフィラメント表面に切断、傷が全くない場合。 良:脱型する際に、コンクリートミルクの付着が少しあ
り、モノフィラメント表面に切断、傷が少しある場合。 不可:脱型する際に、コンクリートミルクの付着がかな
りあり、モノフィラメント表面に切断、傷がかなりある
場合。
【0048】また、あばた率は画像処理装置によりコン
クリート表面を観察し、次の式により求める。
【0049】表1からわかるように、実施例1〜3の型
枠は繰り返し使用しても脱型性、あばた率に優れてお
り、問題なく繰り返し使用できることがわかる。
【0050】一方、比較例の型枠は脱型性、あばた率と
もに悪く、繰り返し使用することが困難であることがわ
かる。なお、比較例の型枠は脱型する際に毛羽立ち、繰
り返し使用するごとに、織目組織の目開きが変化するの
が認められた。
【0051】
【発明の効果】本発明の型枠貼付用シートの表面層の織
物は、扁平な断面を有するモノフィラメントからなるた
め、脱型性に優れていると共に、丁寧に洗浄する必要が
ないため、モノフィラメントが切断したり、傷がつか
ず、表面層が毛羽立ったり、目開きが変化しにくいの
で、あばたも発生せず、問題なく繰り返し使用できる。
【0052】しかも、表面層の織物はモノフィラメント
同士の交点で融着しているため、表面層は寸法安定性に
優れており、表面層の織物の目開きの変化がより生じに
くいため、よりあばたの発生を抑制することができる。
【0053】また、本発明の型枠貼付用シートは表面層
により気泡及び水の分離を行ない、透水層により、気泡
及び水の輸送、排除を行なうので、効率的にあばたの発
生を防止することができる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、水を排除する透水層と、扁
    平な断面を有するモノフィラメント同士の交点が融着し
    た織物からなる表面層とからなることを特徴とする型枠
    貼付用シート。
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