JP2934101B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2934101B2
JP2934101B2 JP4227196A JP22719692A JP2934101B2 JP 2934101 B2 JP2934101 B2 JP 2934101B2 JP 4227196 A JP4227196 A JP 4227196A JP 22719692 A JP22719692 A JP 22719692A JP 2934101 B2 JP2934101 B2 JP 2934101B2
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義治 赤阪
弘巳 山元
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗剤,漂白剤および柔
軟仕上剤等を洗濯槽へ自動的に注入する洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】<第一従来例> 第一従来例の全自動洗濯機は、その本体上部に洗濯物投
入口を覆う上蓋が開閉自在に配され、洗濯機本体の上面
板部に洗剤,漂白剤および柔軟仕上剤を収納した収納ケ
ースを出入自在に装着して、給水部からの給水により自
動的に洗剤等を水槽内に投入するものである。なお、洗
剤の投入を目的としたものは、特開昭63−25759
6号公報等に開示されている。
【0003】この種の洗濯機において、洗濯を始めるに
は、上蓋を開けて洗濯物を洗濯物投入口から洗濯兼脱水
槽に入れ、収納ケースを上面板部から引き出して洗剤,
漂白剤および柔軟仕上剤を所定の場所にいれ、収納ケー
スを上面板部に収めて上蓋を閉める。そして、洗濯開始
スイッチをオンすると、給水部から収納ケース内へ給水
され、洗剤等を水槽内に流し出し、洗濯が開始されてい
た。
【0004】しかし、これら一連の動作手順は、実際に
は様々な順序で行われており、洗濯物を入れる前に誤っ
て洗濯開始スイッチをオンしたり、収納ケースを引き出
した状態で誤って洗濯開始スイッチをオンしてしまうこ
とがある。
【0005】<第二従来例> 第二従来例の全自動洗濯機は、その本体の上面板部に洗
剤,漂白剤および柔軟仕上剤を収納した収納ケースを装
着して、給水部からの給水により自動的に洗剤等を水槽
内に投入するものであり、特に、収納ケースに溜まった
液体の洗剤,漂白剤および柔軟仕上剤については、サイ
フォン現象を利用し給水部からの給水とともに水槽内に
投入している。なお、液体洗剤の投入に関しては、特開
昭63−270098号公報に開示されている。
【0006】この種の洗濯機において、水槽内の設定水
位まで給水している途中に給水を一時停止し、再び給水
を開始するとき、一時停止時の水位にかかわらず設定水
位まで給水していた。
【0007】また、注水すすぎ工程において、溢水およ
び水の飛びはね対策や節水を目的として、予めマイクロ
コンピュータに設定されている水位以上になると、水流
はそのままの状態にして給水を停止し、オーバーフロー
により水位が下がって設定水位に戻ると給水され、再度
通常の注水すすぎを行っていた。すなわち、注水すすぎ
中の設定水位に応じて給水のオンまたはオフの制御を行
っていた。これは、特公平3−15920号公報にも開
示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第一従来例の洗濯機に
おいては、洗濯開始スイッチをオンすると、上蓋の開閉
および収納ケースの出し入れの状態にかかわらず給水が
開始されていた。このため、洗濯物を洗濯投入口から入
れようとして上蓋を開放して、収納ケースに洗剤等が未
投入で装着されているとき誤って洗濯開始スイッチをオ
ンすると、給水が開始されて収納ケース内に注水され
る。
【0009】このとき、収納ケースに洗剤等を入れよう
として収納ケースを引き出すと、給水部から水が出てい
るため、洗剤等を収納ケースに入れにくくなるばかりで
なく、収納ケース内に水が溜まっており、適切な量を入
れられない。
【0010】また、収納ケースを引き出したままで誤っ
て洗濯開始スイッチをオンしたとき、給水部からの水が
収納ケース内に入ってくると、洗剤等を収納ケースに入
れにくくなる。さらに、洗剤等の入った収納ケースを上
面板部に入れ忘れて給水を始めると、洗剤等が適切に水
槽内に投入されない。脱水工程においては、洗濯兼脱水
槽の回転中に洗濯物が収納ケースに引っかかるという危
険性があった。
【0011】第二従来例の洗濯機においては、給水時に
一時停止し、再び給水を開始するとき、一時停止後に給
水した給水量がサイフォン現象を発生させるのに必要な
給水量(サイフォン現象発生必要量)に満たないと、収
納ケース内でサイフォン現象が発生せずに収納ケース内
に水が溜まり、使用者に不快感を与えることになる。ま
た、次回の洗濯時に収納ケース内に水が残っていると、
必要量の液体の洗剤等を貯留できないといった問題が生
じる。
【0012】注水すすぎ工程において、再度給水を行っ
たとき、この給水量がサイフォン現象発生必要量に達す
る前に注水すすぎ工程が終了すると、収納ケース内でサ
イフォン現象が発生せず収納ケース内に水が溜まり、上
記と同様な問題が生じる。
【0013】本発明は、上記に鑑み、給水および注水す
すぎ工程中に収納ケース内に水が残留することを防止す
る洗濯機を提供するとともに、さらに収納ケースの状態
に応じて誤操作による洗濯開始を防止する洗濯機も提供
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、洗濯用液体を収納する収納ケース16内
に給水手段により水を流入し、サイフォン現象を利用し
て水槽2内に注入する洗濯機において、水槽2内の水位
を検出する水位検出器15と、水槽2内の設定水位まで
の給水中に給水を一時停止したときの水位から設定水位
までの残り給水量を算出する給水量算出手段と、給水量
算出手段で算出された残り給水量と収納ケース16内で
サイフォン現象を発生させるのに必要な給水量とを比較
する比較手段と、比較手段による比較の結果から残り給
水量がサイフォン現象発生必要量より小のとき再給水を
停止する給水停止手段あるいはサイフォン現象発生必要
量分の給水を行う過給水手段のどちらか一方が設けられ
たものである。
【0015】請求項2、3による課題解決手段は、予め
設定された水槽2内の水位を検知する設定水位検知器
と、水道水圧の変化による最低給水量でのサイフォン現
象発生に必要な水量を給水する時間を記憶する給水時間
記憶手段と、水槽2内の設定水位までの給水中に給水を
一時停止して再給水するとき給水時間記憶手段により記
憶された時間だけ給水する必要時間給水手段とが設けら
れたものである。また、必要時間給水手段による給水
後、設定水位検知器が設定水位を検知しないと設定水位
検知器が設定水位を検知するまで時間を延長して給水を
行う必要時間延長給水手段が設けられたものである。
【0016】請求項4、5による課題解決手段は、給水
時間記憶手段と、注水すすぎ工程における工程終了前あ
るいは終了後に給水時間記憶手段により記憶された時間
だけ給水を行う給水時間確保手段が設けられたものであ
る。また、注水すすぎ工程における工程終了後にサイフ
ォン現象発生に必要な水量分を給水する給水量補充手段
が設けられたものである。
【0017】そして、洗濯機本体1に収納ケース16の
装着を検知する装着検知手段31が設けられ、装着検知
手段31により収納ケース16の装着が検知されていな
いとき、給水手段を作動させない洗濯開始規制手段が設
けられ、さらに、警報音で報知する報知手段が設けられ
たものである。
【0018】
【作用】上記請求項1による課題解決手段において、給
水時に給水を一時停止した後、再び設定水位まで再給水
するとき、残り給水量がサイフォン現象発生必要量より
小の場合、再給水は行わないかあるいは設定水位に達し
てもサイフォン現象発生必要量分の再給水を行う。この
ため、収納ケース16に水が溜まることはない。
【0019】請求項2、3によると、給水時に給水を一
時停止して再給水するとき、再給水を行っている途中に
設定水位検知器が設定水位を検知しても、サイフォン現
象の発生に必要な時間が経過するまで再給水を行う。あ
るいは、サイフォン現象の発生に必要な時間だけ再給水
を行っても、設定水位検出器が設定水位を検知しなけれ
ば、設定水位検知器が設定水位を検知するまで給水を行
う。このため、収納ケース16の水は排出されて収納ケ
ース16に水が溜まることがない。
【0020】請求項4、5によると、注水すすぎ工程の
終了前あるいは終了後、サイフォン現象の発生に必要な
時間分は給水の有無にかかわらず再給水を行う。あるい
は、注水すすぎ工程が終了後、サイフォン現象発生に必
要な水量分だけ再給水を行う。このため、収納ケース1
6の水は排出されて収納ケース16に水が溜まることは
ない。また、工程終了後においては、水槽2内の水流が
停止しており、水が入り過ぎても溢水および水の飛びは
ねを抑制する。
【0021】そして、収納ケース16が洗濯機本体1に
装着されていないと、装着検知手段31がこれを検知
し、給水手段14からの給水は行われない。また、洗濯
開始スイッチ33をオンすると警報音を鳴らして使用者
に知らせる。
【0022】
【実施例】<第一実施例> 図1は洗濯機の全体構成図,図2は洗濯機本体から収納
ケースを引き出した状態の上面板部の斜視図、図3は収
納ケースの漂白剤投入部あるいは柔軟剤投入部を示す断
面図、図4は収納ケースが装着された上面板部の断面図
である。
【0023】第一実施例の全自動洗濯機の概略構造を図
1に基づいて説明する。図1において、1は洗濯機本体
(外槽)、2は水槽、3は水槽2を吊り下げる四本の支
持機構、4は洗濯兼脱水槽、4aは洗濯兼脱水槽に形成
された排水孔、5は被洗濯物を撹拌するパルセータ、6
はパルセータ5を駆動させかつ洗濯兼脱水槽4を取り付
けた機構部、7は機構部6にベルト8を介して駆動力を
伝達するモータ、9は排水弁、10は洗濯機上部の外観
を形成し操作パネル11を有する上面板部、12は上面
板部10の洗濯物投入口13を開閉する上蓋、14は二
連給水弁、15は水位を無段階で検知する水位センサ、
16は粉末洗剤および液体漂白剤、液体柔軟仕上剤を収
納する収納ケースである。
【0024】前記上面板部10は、図2の如く、水槽2
の上方に配され、中央部に洗濯物投入口13が形成され
ている。上面板部10の後部側に収納ケース16を出入
自在に装着する装着部10aが形成され、その装着部1
0aの前面が開放している。
【0025】前記収納ケース16は、図2の如く、三室
に区切られた箱型で、前側に把手17が取り付けられ、
粉末洗剤を投入する洗剤投入部18と、液体漂白剤を投
入する漂白剤投入部19と、液体柔軟仕上剤を投入する
柔軟剤投入部20とを備え、漂白剤投入部19と柔軟剤
投入部20との間に洗剤投入部18が形成されている。
【0026】前記洗剤投入部18は、上方および収納ケ
ース16の装着方向の奥側が開放され、前記漂白剤投入
部19および柔軟剤投入部20は、図3の如く、四方が
側壁に囲まれて上方が開放し、底部から内部方向に中空
円筒状の排水筒19a,20aが突設形成されている。
【0027】該排水筒19a,20aの周りには、筒状
のキヤツプ19b,20bが排水筒19a,20aおよ
びその底部とわずかに隙間を空けて配されている。これ
により、漂白剤投入部19および柔軟剤投入部20内の
液体の漂白剤および柔軟仕上剤は、投入部19,20内
に一定量以上給水されるとサイフォン現象によって排出
される。
【0028】また、上面板部10の後部側には給水手段
が内装され、該給水手段は、初期の給水時等に使用する
第一給水弁14aとすすぎ工程時等に使用する第二給水
弁14bとからなる二連給水弁14と、該二連給水弁1
4と連通する第一,第二給水部22,23とを備えてい
る。
【0029】第一給水弁14aは、ホース21aを介し
て装着部10aの奥側から上方にかけて形成された第一
給水部22に連結され、漂白剤投入部19および洗剤投
入部18に同時に給水する。第二給水弁14bは、ホー
ス21bを介して同じく装着部10aの奥側から上方に
かけて形成された第二給水部23に連結され、柔軟剤投
入部20に給水する。
【0030】前記第一給水部22および第二給水部23
は、その外観が略L字型で中空とされ、上流側には、各
ホース21a,21bと連結する連結部22a,23a
が配され、下流側には、各投入部に連通する給水口22
b,23bが形成されている。また、第一給水部22か
らの給水は、漂白剤投入部19が1に対して洗剤投入部
18が9の割合で供給される。
【0031】そして、収納ケース16の装着状態におい
て、漂白剤投入部19および柔軟剤投入部20の奥側の
側壁19c,20cと第一給水部22および第二給水部
23との間にわずかに隙間が生じるよう側壁19c,2
0cの高さが設定されている。これは、側壁19c,2
0cの高さ以上給水されるとオーバーフローさせるため
のものである。
【0032】さらに、上面板部10には、上蓋12の開
閉を検知する開閉検知手段30と、収納ケース16の装
着部10aへの装着を検知する装着検知手段31と、一
連の洗濯工程を制御する制御部32と、該制御部32に
各種信号を入力する洗濯開始スイッチ33等のスイッチ
群が配された操作パネル11とが設けられている。
【0033】前記開閉検知手段30は、上面板部10に
内装され、上蓋12が接触することで開閉を検知するマ
イクロスイッチからなる第一検知スイッチである。前記
装着検知手段31は、図4の如く、装着部10aの前側
上部に取付けられたマイクロスイッチからなる第二検知
スイッチで、収納ケース16の前側上端に形成された突
部16aが当接することで収納ケース16の装着を検知
する。
【0034】前記制御部32は、マイクロコンピュータ
からなり、第一検知スイッチ30および第二検知スイッ
チ31の出力信号により二連給水弁14およびモータ等
の作動を制御する。この制御部32は、第一検知スイッ
チ30により上蓋12の開放が検知されたとき洗濯開始
スイッチ33をオンしても二連給水弁14およびモータ
等を作動させない洗濯開始阻止機能と、第二検知スイッ
チ31により収納ケース16の装着が検知されていない
とき洗濯開始スイッチ33をオンしても二連給水弁14
およびモータ等を作動させない洗濯開始規制機能と、第
二検知スイッチ31により収納ケース16の装着が検知
されていないとき洗濯開始スイッチ33をオンすると警
報音で報知する報知機能とを備えている。
【0035】上記構成の全自動洗濯機において、洗濯を
始めるには、上蓋12を開けて洗濯物を洗濯物投入口1
3から洗濯兼脱水槽4に入れる。収納ケース16を挿入
部10aから引き出して、粉末洗剤,液体漂白剤および
液体柔軟仕上剤を所定の場所にいれ、収納ケース16を
装着部10aに収めて上蓋12を閉める。
【0036】そして、洗濯開始スイッチ33をオンする
と、二連給水弁14から第一給水部22を介して収納ケ
ース16内へ給水され、洗剤等を水槽内に流し出し、洗
濯が開始される。
【0037】この洗濯開始の一連の動作において、上蓋
12が開放しているとき、第一検知スイッチ30からの
開蓋信号により、洗濯開始スイッチ33をオンしても二
連給水弁14からの給水は行われない。上蓋12を閉じ
ると、二連給水弁14およびモータを作動し、給水およ
び洗濯を開始する。
【0038】また、収納ケース16が装着部10aに装
着されていないと、同様に給水は行われず、警報音を鳴
らして使用者に知らせる。
【0039】このように、洗濯を開始するとき、定めら
れた手順とは違った手順、すなわち上蓋12が開放して
いたり、収納ケース16が引き出されているとき誤って
洗濯開始スイッチ33を押してしまっても、二連給水弁
14からの給水は行われない。
【0040】このため、収納ケース16に水が入ってき
たり、水が溜まることがなく、洗剤,漂白剤,柔軟剤等
を収納ケース16に入れにくいということがなくなる。
また、収納ケース16が装着部10aに装着するのを忘
れたとき、警報音により使用者に知らせることができ
る。
【0041】<第二実施例> 第二実施例の全自動洗濯機は、第一実施例と同様の機能
の構成部材を有し、その制御部に、水槽2内に設定水位
までの給水を一時停止して再度給水するとき水位検出器
(水位センサ)15により検出された一時停止時の水位
から設定水位までの給水量を算出する給水量算出機能
と、給水量算出機能で算出された残り給水量と収納ケー
ス16内でサイフォン現象を発生させるのに必要な給水
量とを比較する比較機能と、比較機能による比較の結果
から残り給水量がサイフォン現象発生必要量より小のと
き再給水を停止する給水停止機能とを備えている。な
お、洗濯開始スイッチ33は、給水および洗濯を一時停
止させる機能を有する。
【0042】上記構成において、洗濯槽兼脱水槽4へ衣
類を投入して洗濯開始スイッチ33をオンすると、二連
給水弁14の第一給水弁14aが開放され、水が給水ホ
ース21aから第一給水部22を通って、収納ケース1
6の洗剤投入部18および漂白剤投入部19へ流入され
る。
【0043】洗剤投入部18に流入した水は、洗剤を流
して水槽2に排出される。漂白剤投入部19に流入した
水は内部に溜まり、一定量以上になると奥側の側壁19
cを越えてオーバーフローされるか、サイフォン現象に
より排出筒19aから排出され水槽2へ導かれる。
【0044】洗濯の最初の給水時において、以上のよう
な給水経路で水槽2に貯留した水の水位を水位センサ1
5により検知し、設定水位になると給水が停止される。
ここで、水槽2内の水が設定水位に達する前に、洗濯開
始スイッチ33をオンして給水を一時停止したとき、水
槽2内の水位を水位センサ15が検知し、設定水位との
水位差を求める。
【0045】この水位差が20mmとすると、水槽2の
直径から容積がわかり、これにより設定水位に達するま
でに必要な水量がわかる。このとき、仮に水槽2の容積
を2l/cmとした場合、設定水位に達するまでに必要
な水量は4lとなり、したがって、洗濯開始スイッチ3
3を再度オンすると、4lの水が再給水される。
【0046】ここで、収納ケース16の漂白剤投入部1
9のサイフオン現象発生必要量を仮に0.2lとした場
合、4lの水を再給水すると、第一給水部22より再給
水が約9:1に分岐されるため、洗剤投入部18へ3.
6l、漂白剤投入部19へ0.4l再給水されることに
なる。
【0047】漂白剤投入部19への再給水量(0.4
l)は、サイフォン現象発生必要量(0.2l)より大
であるため、漂白剤投入部19内でサイフォン現象が発
生し、水は漂白剤投入部19からほぼ残ることなく排出
されることになる。したがって、このような場合は、再
給水を実行する。
【0048】また、逆に水位差を5mmとすると、再給
水量は1lとなり洗剤投入部18へ0.9l、漂白剤投
入部19へ0.1l再給水されることになる。したがつ
て、漂白剤投入部19内でサイフォン現象が発生せず漂
白剤投入部19へは0.1lの水が残ることになる。し
たがって、このような場合は、再給水を行わない。
【0049】その後、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程
を行う。また、最終すすぎ工程時には、二連給水弁14
の第一給水弁14aおよび第二給水弁14bの両方が開
放され、給水ホース21a,21bから第一給水部2
2,第二給水部23を通って収納ケース16の各投入部
18,19,20へ流入され、上記と同様の動作を行な
う。
【0050】このように、給水時において、給水を一時
停止した後、再び設定水位まで再給水するとき、再給水
量がサイフォン現象発生必要量より小の場合、給水を停
止するため、収納ケース16の漂白剤投入部19に水が
溜まることがない。このため、残留した水による使用者
への不快感を取り除き、次回の洗濯時に、収納ケース1
6内に必要量の漂白剤および柔軟剤を貯留できないとい
った問題を防止できる。
【0051】<第三実施例> 第二実施例では、再給水量がサイフォン現象発生必要量
よりも小さいとき、再給水を行わないので、水位が設定
水位よりも低くなる。このとき、使用者が水位が低いと
感じたり、水位が低いと洗浄力が落ちる場合がある。
【0052】そのため、第三実施例では、第二実施例の
制御部の給水停止機能のかわりに、サイフォン現象発生
必要量より小のとき、サイフォン現象発生必要量分の給
水を行う過給水機能が備えられている。
【0053】したがって、再給水量がサイフォン現象発
生必要量よりも小さい場合でも再給水を行い、設定水位
に達してもサイフォン現象発生必要量分の再給水を行
う。すなわち、給水を一時停止した水位からサイフォン
現象を発生させるのに必要な0.2lすなわち2lの給
水量(水位になおすと10mm)を再給水して、水位セ
ンサ15が水位の10mm上昇を検知すると再給水を停
止する。
【0054】このため、収納ケース16の漂白剤投入部
19に水が溜まることがなく、しかも、使用者に水位が
低いと感じさせたり、洗浄力が落ちることがなくなる。
【0055】<第四実施例> 第四実施例の全自動洗濯機は、水位検知器が水位を無段
階で検知できるものではなく、複数の所定水位に達した
かどうかしか検知できない設定水位検知器(水位セン
サ)を備えている。
【0056】この水位センサを用いると、給水時に一時
停止したとき、その水槽2の水位を検知できない。した
がって、サイフォン現象発生必要量と再給水量とを比較
することができない。
【0057】このような洗濯機の場合には、第一給水弁
14aおよび第二給水弁14bからの給水により漂白剤
投入部19および柔軟剤投入部20でサイフォン現象が
発生するのに必要な給水時間を制御部に記憶させてお
く。ただし、第一および第二給水弁14a,14bから
流れる給水量は、接続する水道の水圧によって変化する
ため、第一および第二給水弁14a,14bの許容給水
範囲の最低流量でのサイフォン現象発生に要する時間に
設定する必要がある。
【0058】そして、制御部に、水道水圧の変化による
最低給水量でのサイフォン現象発生に必要な水量を給水
する時間を記憶する給水時間記憶機能と、水槽2内の設
定水位までの給水中に給水を一時停止して再給水すると
き給水時間記憶機能により記憶された時間だけ給水する
必要時間給水機能と、必要時間給水機能による給水後、
水位センサが設定水位を検知しないと水位センサが設定
水位を検知するまで時間を延長して給水を行う必要時間
延長給水機能とを備えている。
【0059】上記構成により、給水時に給水を一時停止
して再給水するとき、制御部に記憶されたサイフォン現
象発生に必要な時間だけ再給水を行う。この間に、水位
センサが設定水位を検知しなければ、再給水量がサイフ
ォン現象発生必要量より大であり、そのまま続けて水位
センサが設定水位を検知するまで給水を行う。
【0060】また、サイフォン現象発生に必要な時間経
過する前に水位センサが設定水位を検知すると、再給水
量がサイフォン現象発生必要量より小であり、この場合
水位センサが設定水位を検知しても記憶された時間が経
過するまでは再給水を行う。
【0061】このように、水位センサが、水位を無段階
で検知できるものでなく、設定水位に達したかどうかし
か検知できないものでも、第三実施例と同様の効果を得
ることができる。
【0062】<第五実施例> 図5は第五実施例の収納ケースの洗剤投入部の断面図、
図6は収納ケースの漂白剤投入部あるいは柔軟剤投入部
の断面図、図7は洗剤兼脱水槽の給水の停止水位を示す
図、図8は同じく再給水水位を示す図、図9は第五実施
例における注水すすぎ工程図である。
【0063】第五実施例の全自動洗濯機は、注水すすぎ
工程において、収納ケース16内に水が貯留しないよう
にするものであり、その制御部に、水道水圧の変化によ
る最低給水量でのサイフォン現象発生に必要な水量を給
水する時間を記憶する給水時間記憶機能と、注水すすぎ
工程における工程終了前の給水時間記憶機能により記憶
された時間だけ給水を行う給水時間確保機能を備えてい
る。
【0064】注入すすぎ工程では、洗い工程を終える
と、水槽2内の洗剤等を含む洗濯水を一旦排水し、二連
給水弁14により給水経路を経て再び給水する。水位セ
ンサ15が規定水位を検知すると、パルセータ5を駆動
して、この駆動により洗濯物から洗剤分を取り出し、水
とともに排水孔4aから排出する。
【0065】このすすぎ工程中、洗濯兼脱水槽4の排水
孔4aから出る水よりも給水経路より給水される水の方
が多いと、水位が上がってくる。この場合、図7,8に
示すように、給水を停止させる停止水位Aと、再給水さ
せる再給水水位Bとを制御部に予め入力しておき、水位
が上がり過ぎて溢水および水の飛びはねを防止するよう
制御している。なお、図7,8中、Sは洗濯物である。
【0066】上記構成において、例えば、収納ケース1
6の漂白剤投入部19におけるサイフォン現象発生必要
量を仮に0.2lとし、第一給水部22による最低給水
量を5l/分とした場合、第一給水部22からの給水
は、洗剤投入部18が9(4.5l/分)に対して漂白
剤投入部19が1(0.5l/分)に分岐される。した
がって、漂白剤投入部19にサイフォン現象を発生させ
るのに必要とする時間は24秒となり、この24秒を予
め制御部に入力しておき、注水すすぎ工程の終了の24
秒前になると、図9の如く、水位センサ15が停止水位
Aを検知しても再給水を行う。なお、柔軟剤投入部20
には、第二給水部23からの水がすべて流入されるた
め、サイフォン現象を発生させるのに必要とする時間
は、漂白剤投入部19に比べて速くなる。このため、柔
軟剤投入部20については、考慮に入れなくてよい。
【0067】このように、注水すすぎ工程の終了前にサ
イフォン現象の発生に必要な時間だけ再給水を行うた
め、収納ケース16内の水が排出され、漂白剤投入部1
9および柔軟剤投入部20に水が溜まることがない。こ
のため、使用者への不快感を取り除き、次回の洗濯時
に、収納ケース16内に必要量の漂白剤および柔軟剤を
貯留できないといった問題を防止できる。
【0068】<第六実施例> 図10は注水すすぎ工程図である。第五実施例では、注
水すすぎ工程中、すなわち洗濯兼脱水槽4に水流をおこ
したまま停止水位Aを越えていても再給水を行うため、
溢水および水の飛びはねに対してやや難があった。
【0069】第六実施例の全自動洗濯機は、制御部に、
水道水圧の変化による最低給水量でのサイフォン現象発
生に必要な水量を給水する時間を記憶する給水時間記憶
機能と、注水すすぎ工程における工程終了後に給水時間
記憶機能により記憶された時間だけ給水を行う給水時間
確保機能とが備えられている。
【0070】したがって、図10の如く、注水すすぎ工
程が終了してパルセータ5の駆動を停止して水流がなく
なってから24秒(第五実施例引用)だけ再給水する。
このため、水流が静止状態で給水することにより排水能
率が期待でき、溢水および水の飛びはねを抑制しながら
第五実施例と同様の効果を得ることができる。
【0071】<第七実施例> 第七実施例の全自動洗濯機は、制御部に、注水すすぎ工
程における工程終了後にサイフォン現象発生必要量分を
給水する給水量補充機能が備えられている。
【0072】すなわち、制御部にサイフォン現象発生必
要量(第二実施例を引用すると0.2l、水位になおす
と10mm)を入力しておく。注水すすぎ工程終了後、
図10の如く、パルセータ5を停止したときの水槽2内
の水位を水位センサ15で検知し、再給水によりこの水
位から10mm上がったことを水位センサ15が検知す
ると、再給水を停止する。このため、第六実施例と同様
の効果を得ることができる。
【0073】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、第
一実施例の収納ケース16において、サイフォン現象を
利用して洗剤等を注入しなくてもよい。また、給水手段
に、給水量を検知する流量計を設けてもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明請求項1、2によると、給水後
に、収納ケースに水が溜まることがないため、使用者へ
の不快感を取り除き、次回の洗濯時に、収納ケース内に
必要量の洗濯用液体を貯留することができる。
【0075】請求項3によると、収納ケースに水が溜ま
ることがなく、しかも、設定水位より多く給水するた
め、使用者に水位が低いと感じさせたり、洗浄力が落ち
ることがない。
【0076】請求項4、5によると、注水すすぎ工程が
終了しても、収納ケースに水が溜まることがないため、
使用者への不快感を取り除き、次回の洗濯時に、収納ケ
ース内に必要量の漂白剤および柔軟剤を貯留することが
できる。また、注水すすぎ工程終了後、水流が静止状態
で給水するため、排水能率が期待でき、溢水および水の
飛びはねを抑制することができる。
【0077】そして、洗濯機の動作が一時停止した際
に、収納ケースが引き出されているとき誤って洗濯開始
スイッチをオンしても、給水手段からの給水が行われな
いので、収納ケースの装着忘れに起因する不都合を回避
することができる。また、収納ケースを装着するのを忘
れたとき、警報音により使用者に知らせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗濯機の全体構成図
【図2】洗濯機本体から収納ケースを引き出した状態の
上面板部の斜視図
【図3】収納ケースの漂白剤投入部あるいは柔軟剤投入
部を示す断面図
【図4】収納ケースが装着された上面板部の断面図
【図5】第五実施例の収納ケースの洗剤投入部の断面図
【図6】収納ケースの漂白剤投入部あるいは柔軟剤投入
部の断面図
【図7】洗剤兼脱水槽の給水の停止水位を示す図
【図8】同じく再給水水位を示す図
【図9】第五実施例における注水すすぎ工程図
【図10】第六,七実施例における注水すすぎ工程図
【符号の説明】
1 洗濯機本体 2 水槽 12 上蓋 13 洗濯物投入口 15 水位検出器 16 収納ケース 30 開閉検知手段 31 装着検知手段 33 洗濯開始スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 39/02 D06F 33/02 D06F 37/42

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯用液体を収納する収納ケース内に給
    水手段により水を流入し、サイフォン現象を利用して水
    槽内に注入する洗濯機において、水槽内の水位を検出す
    る水位検出器と、水槽内の設定水位までの給水中に給水
    を一時停止したときの水位から設定水位までの残り給水
    量を算出する給水量算出手段と、給水量算出手段で算出
    された残り給水量と収納ケース内でサイフォン現象を発
    生させるのに必要な給水量とを比較する比較手段と、比
    較手段による比較の結果から残り給水量がサイフォン現
    象発生必要量より小のとき再給水を停止する給水停止手
    段あるいはサイフォン現象発生必要量分の給水を行う過
    給水手段のどちらか一方が設けられたことを特徴とする
    洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯用液体を収納する収納ケース内に給
    水手段により水を流入し、サイフォン現象を利用して水
    槽内に注入する洗濯機において、予め設定された水槽内
    の水位を検知する設定水位検知器が設けられ、水道水圧
    の変化による最低給水量でのサイフォン現象発生に必要
    な水量を給水する時間を記憶する給水時間記憶手段と、
    水槽内の設定水位までの給水中に給水を一時停止して再
    給水するとき給水時間記憶手段により記憶された時間だ
    け給水する必要時間給水手段とが設けられたことを特徴
    とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 請求項2の洗濯機において、必要時間給
    水手段による給水後、設定水位検知器が設定水位を検知
    しないと設定水位検知器が設定水位を検知するまで時間
    を延長して給水を行う必要時間延長給水手段が設けられ
    たことを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 洗濯用液体を収納する収納ケース内に給
    水手段により水を流入し、サイフォン現象を利用して水
    槽内に注入する洗濯機において、水道水圧の変化による
    最低給水量でのサイフォン現象発生に必要な水量を給水
    する時間を記憶する給水時間記憶手段と、注水すすぎ工
    程における工程終了前あるいは終了後に給水時間記憶手
    段により記憶された時間だけ給水を行う給水時間確保手
    段が設けられたことを特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗濯用液体を収納する収納ケース内に給
    水手段により水を流入し、サイフォン現象を利用して水
    槽内に注入する洗濯機において、注水すすぎ 工程におけ
    る工程終了後にサイフォン現象発生に必要な水量分を給
    水する給水量補充手段が設けられたことを特徴とする洗
    濯機。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の洗
    濯機において、洗濯機本体に収納ケースが出入自在に装
    着され、洗濯機本体への収納ケースの装着を検知する装
    着検知手段と、装着検知手段により収納ケースの装着が
    検知されていないとき、給水手段を作動させない洗濯開
    始規制手段が設けられたことを特徴とする洗濯機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の洗濯機において、装着検
    知手段により収納ケースの装着が検知されていないと
    き、洗濯開始スイッチをオンすると警報音で報知する報
    知手段が設けられたことを特徴とする洗濯機。
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