JP2932089B2 - 映像音声消去回路 - Google Patents

映像音声消去回路

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JP2932089B2 JP18430190A JP18430190A JP2932089B2 JP 2932089 B2 JP2932089 B2 JP 2932089B2 JP 18430190 A JP18430190 A JP 18430190A JP 18430190 A JP18430190 A JP 18430190A JP 2932089 B2 JP2932089 B2 JP 2932089B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン受像機等の映像音声の消去回
路に関するものである。
(従来の技術) 近年、テレビジョン受像機は益々多機能化が進み機能
切替えの際のノイズ消去を行なう必要が増えつつある。
以下、図面を参照しながら従来のテレビジョン受像機
の映像音声消去回路について説明する。第2図は従来の
テレビジョン受像機の映像消去回路の構成を示すもので
ある。第2図において、21は特殊音響効果を付加するサ
ラウンド回路、22はマイクロコンピュータ、23はサラウ
ンド回路の切替え信号によって消去制御信号を発生する
パルス発生回路、24は混合用のダイオード、25は音声信
号の消去を行なうスイッチングトランジスタ、26は映像
信号の消去を行なうスイッチングトランジスタである。
以上のように構成された従来の映像音声消去回路につ
いて、以下その動作について説明する。
テレビジョン受像機の電源ON/OFF及びチャンネル切替
え時にはマイクロコンピュータ22より消去制御信号が出
力され音声信号の消去を行なうスイッチングトランジス
タ25にはダイオード24を経て、映像信号の消去を行なう
スイッチングトランジスタ26には直接供給されそれぞれ
消去動作を行なう。
ここで、サラウンドの切替えの場合は、マイクロコン
ピュータ22より切替え信号が出力されサラウンド回路の
切替えを行なうと共に切替え信号は消去制御信号を発生
するパルス発生回路23にも与えられパルス発生回路23で
発生させた消去制御信号はスイッチングトランジスタ25
に供給された音声消去を行なう。このときダイオード24
によって映像信号の消去を行なうスイッチングトランジ
スタ26には消去制御信号は供給されないようにし音声に
関する機能であるサラウンドの切替えの際は映像消去は
行われず、音声のみ消去するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記のような従来のテレビジョン受像機の映像
音声消去回路は、機能が増えるに従い音声のみの消去を
行なう際には、マイクロコンピュータからの同一制御信
号では構成できず上記従来の映像消去回路のように、パ
ルス発生回路が必要であるという問題点を有していた。
またはパルス発生回路を用いない場合はマイクロコンピ
ュータからの制御信号を映像、音声それぞれ別々に出力
する必要がありマイクロコンピュータの出力端子を増設
する必要があるという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、パ
ルス発生回路を必要とせず、またマイクロコンピュータ
の制御信号を映像・音声別々に出力しなくてもすむ映像
音声消去回路を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、映像音声消去回
路は、テレビジョン受像機を制御する制御信号を発生す
る制御信号発生手段(マイクロコンピュータ)と、その
制御信号発生手段から出力される制御信号を第1の消去
信号と第2の消去信号に変換する変換手段と、第1の消
去信号により映像信号の消去を行う映像制御信号を出力
すると共に第2の消去信号により音声信号の消去を行う
音声制御信号を出力する消去手段)スイッチトランジス
タ)とを備え、制御信号発生手段から出力されるL,H,ハ
イインピーダンス(オープン)の3信号に応じて変換手
段が第1の消去信号と第2の消去信号を共に出力する状
態と、第1の消去信号と第2の消去信号が共に出力され
ない状態および第2の消去信号だけを出力する状態に制
御され、テレビジョン受像機を制御する制御信号発生手
段からの制御信号の種類に応じた消去手段から出力され
る消去信号に応じて映像、音声の各々の消去を行なう構
成としたものである。
(作 用) したがって本発明によれば、上記した構成によって、
音声のみの消去を行なう際に、従来のようなパルス発生
回路を設けることなく、またコンピュータからの制御信
号を映像、音声それぞれ別々に出力することを必要とせ
ずマイクロコンピュータの出力端子を増設することなく
簡単な回路で構成されることとなる。
(実施例) 以下本発明の一実施例のテレビジョン受像機の映像音
声消去回路について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における映像音声消去回路
の回路構成を示すものである。第1図において、11は特
殊音響効果を付加するサラウンド回路、12はマイクロコ
ンピュータ、13はマイクロコンピュータ12からの制御信
号を変換する変換回路、14は映像信号の消去を行なうス
イッチングトランジスタ、15は音声信号の消去を行なう
スイッチングトランジスタである。
以上のように接続された回路について以下その動作に
ついて説明する。上記実施例において、通常消去動作を
行なわない場合はマイクロコンピュータ12からは“H"の
制御信号が出力され変換回路13に供給される。
ここで変換回路13はNPNのトランジスタa、PNPのトラ
ンジスタbの2石で構成されておりベースは共に抵抗を
経て、マイクロコンピュータ12に接続されトランジスタ
aはエミッタが接地、コレクタが映像信号の消去を行な
うスイッチングトランジスタ14のベースと抵抗を経て電
源に接続されている。またトランジスタbはエミッタが
電源、コレクタが抵抗を経て音声信号の消去を行なうス
イッチングトランジスタ15のベースと抵抗を経て接地さ
れている。
以上のように構成された変換回路13では“H"が入力さ
れたことにより、トランジスタaはON、トランジスタb
はOFFし映像信号の消去を行なうスイッチングトランジ
スタ14、音声信号の消去を行なうスイッチングトランジ
スタ15のベースはそれぞれ“L"となり、映像音声共に消
去されていない状態となる。
テレビジョン受像機の電源ON/OFF及びチャンネル切替
え時にはマイクロコンピュータ12より“L"の制御信号が
出力され変換回路13に供給される。変換回路13ではトラ
ンジスタaはOFF、トランジスタbはONし映像信号の消
去を行なうスイッチングトランジスタ14、音声信号の消
去を行なうスイッチングトランジスタ15のベースはそれ
ぞれ“H"となり、映像音声共に消去されている状態とな
る。
ここでサラウンドの切替えの場合には、、マイクロコ
ンピュータ12より“ハイインピーダンス”の制御信号が
出力され変換回路13に供給される。変換回路13ではトラ
ンジスタa、トランジスタbは双方ともONし映像信号の
消去を行なうスイッチングトランジスタ14のベースは
“L"で映像消去されていない状態となり、音声信号の消
去を行なうスイッチングトランジスタ15のベースは“H"
で音声消去のみ行われている状態となる。
(発明の効果) 本発明は上記実施例から明らかなように、制御信号発
生手段(マイクロコンピュータ)から出力されるL,H,ハ
イインピダンス(オーブン)の3信号を変換回路によっ
て変換した後、それぞれの消去手段)スイッチングトラ
ンジスタ)に供給することによって映像、音声の各々の
消去を行なう構成とすることにより音声のみの消去を行
なう際に、従来のようなパルス発生回路を設けることな
く、またマイクロコンピュータからの制御信号を映像、
音声それぞれ別々に出力するためにマイクロコンピュー
タの出力端子を増設することもなく簡単な回路で構成さ
れることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテレビジョン受像機
の映像音声消去回路の回路構成図、第2図は従来のテレ
ビジョン受像機の映像音声消去回路の回路構成図であ
る。 11,21……サラウンド回路、12,22……マイクロコンピュ
ータ、13……変換回路、14,15,25,26……スイッチング
トランジスタ、23……パルス発生回路、24……ダイオー
ド。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受像機を制御する制御信号を
    発生する制御信号発生手段と、前記制御信号発生手段か
    ら出力される制御信号を第1の消去信号と第2の消去信
    号に変換する変換手段と、前記第1の消去信号により映
    像信号の消去を行う映像制御信号を出力すると共に前記
    第2の消去信号により音声信号の消去を行う音声制御信
    号を出力する消去手段とを備え、前記制御信号発生手段
    から出力されるL,H,ハイインピーダンスの3信号に応じ
    て前記変換手段が前記第1の消去信号と前記第2の消去
    信号を共に出力する状態と、第1の消去信号と第2の消
    去信号が共に出力されない状態および第2の消去信号だ
    けを出力する状態に制御され、テレビジョン受像機を制
    御する前記制御信号発生手段からの制御信号の種類に応
    じた前記消去手段から出力される消去信号に応じて映
    像、音声の各々の消去を行なうことを特徴とする映像音
    声消去回路。
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