JP2960809B2 - アッテネータ回路 - Google Patents

アッテネータ回路

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JP2960809B2 JP31131891A JP31131891A JP2960809B2 JP 2960809 B2 JP2960809 B2 JP 2960809B2 JP 31131891 A JP31131891 A JP 31131891A JP 31131891 A JP31131891 A JP 31131891A JP 2960809 B2 JP2960809 B2 JP 2960809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば音響用アン
プ,カセットテープレコーダー等の音響機器やビデオカ
メラ,VTR等の映像機器に用いられているアッテネー
タ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】音響用アンプ,カセットテープレコーダ
ー等の音響機器やビデオカメラ,VTRなどの映像機器
には、入力した信号のレベルを後段の回路に適合したレ
ベルに調整して出力するアッテネータ回路が多数使用さ
れている。このアッテネータ回路の一例としては、たと
えば図2に示すようなものが挙げられる。同図中、制御
用端子Cに接続されている正論理(NPN型)のデジタ
ルトランジスタ1、負論理(PNP型)のデジタルトラ
ンジスタ2は、後述の制御電圧を0Vまたは5Vとする
と、制御用端子Cにたとえば0Vの制御電圧が印加され
た場合には、正論理のデジタルトランジスタ1のベース
側端子BTに0Vが印加されてその出力がオープンとな
る。また、負論理のデジタルトランジスタ2には、エミ
ッタ側端子ETに0Vが印加され、更にそのベース側端
子BTが接地されているので、バイアス電圧は0Vとな
り、その出力がオープンとなる。 また、5Vの制御電圧
が印加された場合には、正論理のデジタルトランジスタ
1のベース側端子BTに5Vが印加され、その出力がク
ローズとなり、また、負論理のデジタルトランジスタ2
のエミッタ側端子ETに5Vが印加され、更にベース側
端子が接地されているので、デジタルトランジスタの特
性により負のバイアス電圧がかかり、その出力がクロー
ズとなるトランジスタ3,4は、そのベース端子に所
定値以上の電圧が印加された場合にオンするものであ
る。また、図中端子A,Bは、減衰させるべき信号を入
力する入力端子であり、端子Dは、減衰後の信号を出力
する出力端子である。この回路においては、電源電圧V
ccを9Vとしている。そして、抵抗器5,6,7,
8,14,15はA,B端子から入力される信号を所定
のレベル減衰させる減衰回路を構成するものである。
【0003】図2に示した回路は、入力端子Aまたは入
力端子Bからの信号を選択的に減衰させる選択機能を備
えている。すなわち、制御端子Cに0Vの制御電圧が印
加された場合には、デジタルトランジスタ1,2の出力
がそれぞれオープンとなることによって、トランジスタ
3のベース端子に9Vの電源電圧Vccが印加されるこ
ととなって、これがオンし、そのコレクタ電圧が0Vに
なる。一方、トランジスタ4のベース端子には電圧が印
加されなくなるから、これはオフし、そのエミッタ−コ
レクタ端子間は非導通状態となる。このために、上述し
た減衰回路には入力端子Bからの信号のみが選択的に入
力されて、これを減衰した信号が出力端子Dから出力さ
れることになる。また、制御端子Cに5Vの制御電圧が
印加された場合には、これとは逆に入力端子Aからの信
号のみが選択的に入力されて、これを減衰した信号が出
力端子Dから出力されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアッテネータ回路にあっては、制御端子Cに
5Vの制御電圧が印加された場合、つまり入力端子Aか
らの信号のみが選択的に入力されている場合には、この
信号のレベルが大きいか、または上述の減衰回路での減
衰量が小さい場合には、入力波形と出力波形とが異なっ
てしまう場合がある。すなわち、入力端子Aを選択し、
制御端子Cに5V印加した場合には、デジタルトランジ
スタ1がクローズし,トランジスタ3をオフ状態となる
ことにより、入力端子Aに入力された5Vが抵抗器5、
6、7、8により所定のレベルに減衰されて出力端子D
から出力されることとなるが、図2に示すようにトラン
ジスタ3のベース端子は、クローズ状態のデジタルトラ
ンジスタ1を介してアースされているために、トランジ
スタ3がオフ状態にあってもコレクターベース端子間の
NP接続はダイオードとして機能することとなり、入力
端子から交流信号が印加された場合には所定のマイナス
信号に対しては導通し、かつ、クローズ状態のデジタル
トランジスタ1を介して接地されるために、入力端子A
から入力した信号がクリップれてしまい、出力端子Dか
ら出力される信号が歪んでしまうという問題がある。
【0005】本発明は、このような従来の技術の問題点
を解決するためになされたものであり、入力される信号
のレベルや減衰回路の減衰量のいかんに拘らずに入力信
号と相似形の出力信号を出力することができるアッテネ
ータ回路の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の理解を容易にす
るために、本発明の各構成要件に後述する実施例を引用
して参照符号を付して説明する。尚、参照符号はあくま
で便宜上付すものであり実施例に限定するものではな
い。上記目的を達成するための本発明は、外部からの信
号を入力する複数の入力端子(A,B)と、該複数の入
力端子(A,B)の内、特定の入力端子からの信号の入
力を選択する選択手段と、該選択手段によって選択され
た入力端子から入力される信号を、該信号波形を変える
ことなく所定のレベルまで低下させる抵抗器(5、6、
7、8、14、15)からなる減衰回路と、該減衰回路
によってレベルが低下された信号を出力する出力端子
(D)とを有するアッテネータ回路であって、前記選択
手段が、第1入力端子(A)及び第2入力端子(B)と
出力端子(D)間にそれぞれ設けられた入力端子切り換
え用トランジスタ(3、4)と、 前記各入力端子切り換
え用トランジスタ(3、4)のバイアス電圧入力端子に
バイアス電圧を供給するトランジスタであって、かつ、
前記バイアス電圧を供給する入力端子切り換え用トラン
ジスタ(3、4)と極性の異なるトランジスタを備えた
トランジスタ回路(10、2)と、 第1入力端子(A)
及び第2入力端子(B)の何れかを選択するために対応
付けた制御信号であって、第1入力端子(A)及び第2
入力端子(B)に対応する各トランジスタ回路(10、
2)のトランジスタの導通/非導通を制御する共通の制
御信号を各トランジスタ回路(10、2)へ入力する制
御端子(C)とを備え、 制御端子(C)からの制御信号
に基づいて、選択される入力端子に対応するトランジス
タ回路のトランジスタは非導通状態に、選択されない入
力端子に対応するトランジスタ回路のトランジスタは導
通状態となるように各トランジスタ回路(10、2)に
バイアス電圧を印加することを特徴とするアッテネータ
回路である。
【0007】
【作用】以上のように構成された本発明のアッテネータ
回路によれば、トランジスタ回路(10、2)内のトラ
ンジスタを、各入力端子切り換え用トランジスタ(3、
4)のバイアス電圧入力端子にバイアス電圧を供給する
トランジスタとし、かつ、バイアス電圧を供給する入力
端子切り換え用トランジスタ(3、4)と極性の異なる
トランジスタとすることで、非導通状態にある入力端子
切り換え用トランジスタのコレクターベース間をダイオ
ードとして信号が導通する場合であっても、トランジス
タ回路内の非導通状態にあるトランジスタのコレクター
ベース間は前記入力端子切り換え用トランジスタのコレ
クターベース間のダイオードとは逆極性となるために、
信号が通過することを防ぐこととなる。 また、制御端子
(C)からの制御信号に基づいて、選択される入力端子
に対応するトランジスタ回路のトランジスタは非導通状
態に、選択されない入力端子に対応するトランジスタ回
路のトランジスタは導通状態となるように各トランジス
タ回路にバイアス電圧を印加するため、確実に所望の入
力信号を出力することができる。そして、非導通状態に
ある入力端子切り換え用トランジスタのコレクターベー
ス間をダイオードとして入力信号が導通する場合であっ
ても、トランジスタ回路内のトランジスタは非導通状態
であるために、トランジスタのコレクターエミッタ間を
通って接地されることはない。 よって、選択手段によっ
て選択された入力端子から入力される信号は、選択手段
によって歪むことなく減衰回路により所定のレベルまで
減衰され、出力端子(D)から出力されることとなる。
したがって、入力される信号レベルが大きくても小さく
ても、さらに減衰回路の減衰量が大きく設定されている
場合でも小さく設定されている場合でも、入力された信
号は歪むことなく、相似形を保ったまま出力されること
になる。このため、入力のダイナミックレンジが大きく
なる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係るアッテネータ回路の回路図
である。この回路においては、図2に示した回路と同一
の部材には同一の符号を付してある。制御端子Cは、負
論理(PNP型)のデジタルトランジスタ10のベース
側端子BT負論理のデジタルトランジスタ2のエミッ
タ側端子ETにそれぞれ接続されている。制御端子C
は、この2つのデジタルトランジスタ10,2にこれら
をオン,オフさせる制御信号を与える端子である。本実
施例では、この制御信号に0Vと5Vの電圧を使用して
いる。デジタルトランジスタ10は制御信号に5Vの電
圧が用いられた場合にその出力がオープンとなるもので
あり、デジタルトランジスタ2は制御信号に0Vの電圧
が用いられた場合にその出力がオープンとなるものであ
る。デジタルトランジスタ10には電源電圧を分圧する
ための抵抗器11及び抵抗器12が接続されている。
【0009】本実施例では、電源電圧Vccは9Vを用
いており、負論理のデジタルトランジスタ10のエミッ
タ側端子ETにはこの9Vが抵抗器11,12によって
分圧された5Vよりも低い電圧が印加されるようになっ
ている。デジタルトランジスタ10は、ベース側端子B
Tを制御端子Cに、エミッタ側端子ETを電源電圧Vc
cを分圧する抵抗器11と抵抗器12の間に、及びコレ
クタ側端子CT(出力側)を抵抗器13を介してトラン
ジスタ3のベース端子に接続している。デジタルトラン
ジスタ2は、ベース側端子BTを接地し、エミッタ側端
子ETを制御端子Cに、及びコレクタ側端子CT(出力
)を抵抗器16を介してトランジスタ4のベース端子
に接続している。トランジスタ3は、デジタルトランジ
スタ10の出力がオープンとなっている場合(制御端子
に5Vの制御信号が与えられた場合)には、オフとな
ってそのコレクターエミッタ端子間が遮断される。
、トランジスタ3は、デジタルトランジスタ10の出
力がクローズとなっている場合(制御端子に0Vの制
御信号が与えられた場合)にはオンとなってそのコレク
ターエミッタ端子間が導通される。一方、トランジスタ
4はトランジスタ3とは逆の動作をするようになって
いる。すなわち、トランジスタ4は、デジタルトランジ
スタ2の出力がオープンとなっている場合(制御端子
に0Vの制御信号が与えられた場合)にはオフとなって
そのコレクターエミッタ端子間が遮断される。また、ト
ランジスタ4は、デジタルトランジスタ2の出力がクロ
ーズとなっている場合(制御端子に5Vの制御信号が
与えられた場合)にはオンとなってそのコレクターエミ
ッタ端子間が導通される。
【0010】入力端子A及び入力端子Bは、抵抗器5,
6,7,8,14,15によって構成される減衰回路に
それぞれ接続されている。この減衰回路には、この減衰
回路を経たこれらの入力端子A,Bからの信号を出力す
る出力端子Dが接続されている。尚、入力端子Aからの
信号は減衰回路を構成する抵抗器の内、抵抗器5,6,
7,8によって信号レベルが低下され、入力端子Bから
の信号は、抵抗器7,8,14,15によって信号レベ
ルが低下される。
【0011】以上のように構成されている本発明のアッ
テネータ回路は次のように動作する。まず、制御端子C
に5Vの制御信号が与えられた場合には、負論理のデジ
タルトランジスタ10のベース側端子BTに5Vが印加
され、エミッタ側端子ETには分圧されて5Vよりも低
い電圧が印加され、さらにデジタルトランジスタの特
性、すなわち内部においてベース−エミッタ端子間が抵
抗を介してバイパス接続されているために、ベース端子
には正電位が印加されることとなり、その出力オープ
ンとなる。そして、トランジスタ3はオフとなり、この
コレクターエミッタ端子間が遮断される。一方、負論理
のデジタルトランジスタ2のエミッタ側端子ETにも5
Vが印加され、ベース側端子BTが接地され、さらにデ
ジタルトランジスタ2内部でエミッタ端子とベース端子
が接続されているので、ベース端子には負のバイアス電
圧がかかり、その出力クローズとなる。よって、トラ
ンジスタ4のベース端子には、クローズしたデジタルト
ランジスタ2のエミッタ−コレクタ側端子間を通過した
制御端子Cからの5Vが、抵抗器16を介して印加され
ることとなって、これがオンし、エミッタ−コレクタ端
子間を導通させてコレクタ電圧を0Vとする。このよう
に動作すると、入力端子Bから入力されている信号はト
ランジスタ4によってアースされ、減衰回路には入力さ
れない。これに対して入力端子Aから入力されている信
号は、トランジスタ3がオフとなっているために、抵抗
器5、6、7、及び8で構成されている減衰回路に入力
されることとなり、出力端子Dからはこの減衰回路で減
衰された信号が出力される。この減衰回路による減衰率
は、抵抗器5、6、7、及び8それぞれの抵抗値によっ
て決定される。また、トランジスタ3がオフとなってい
る間、そのベース端子に接続したデジタルトランジスタ
10の出力がオープンとなっているので、トランジスタ
3のコレクターベース端子間を通過した信号が、デジタ
ルトランジスタ10のコレクタ−エミッタ側端子を通過
して接地されることはない。 さらに、トランジスタ3
(NPN型)と負論理(PNP型)のデジタルトラン
スタ10では極性が異なるために、トランジスタ3のコ
レクターベース端子間を通過した信号はデジタルトラン
ジスタ10のコレクターベース側端子間を通過すること
ができない。 よって、入力端子Aから入力されている信
号は、クリップされて歪むことなく減衰回路に送られる
こととなる。
【0012】また、制御端子Cに0Vの制御信号が与え
られた場合には、負論理のデジタルトランジスタ2の
ミッタ側端子ETに0Vが印加され、更にベース側端子
BTが接地されているので、バイアス電圧は0Vとな
り、その負論理のデジタルトランジスタ2の出力オー
プンとなる。そして、トランジスタ4はオフとなり、
のコレクタ−エミッタ端子間が遮断される。一方、負論
理のデジタルトランジスタ10のベース側端子BTに0
Vが印加され、エミッタ側端子ETには5Vよりも低い
電圧が印加され、さらにデジタルトランジスタの特性、
すなわち内部においてベース−エミッタ端子間が抵抗を
介してバイパス接続されているために、ベース端子には
負電位が印加され、その出力クローズとなる。そし
て、トランジスタ3のベース端子には抵抗器13を介し
て抵抗器11,12によって電源電圧Vccの9Vが分
圧された5Vよりも低い電圧が印加されることとなっ
て、これがオンし、エミッタ−コレクタ端子間を導通さ
せてコレクタ電圧を0Vとする。このように動作する
と、入力端子Aから入力されている信号はトランジクタ
3によってアースされ、減衰回路には入力されない。こ
れに対して入力端子Bから入力されている信号は、トラ
ンジスタ4がオフとなっているために、抵抗器7,8,
14,及び15で構成されている減衰回路に入力される
こととなり、出力端子Dからはこの減衰回路で減衰され
た信号が出力される。また、トランジスタ4がオフとな
っている間、そのベース端子に接続したデジタルトラン
ジスタの出力がオープンとなっているので、トランジ
スタ4のコレクターベース端子間を通過した信号が、デ
ジタルトランジスタ2のコレクターエミッタ側端子を通
過して接地されることはない。 さらに、トランジスタ4
(NPN型)と負論理(PNP型)のデジタルトランジ
スタ2とでは極性が異なるために、トランジスタ4のコ
レクターベース端子間を通過した信号はデジタルトラン
ジスタ2のコレクターベース側端子間を通過することは
ない。 よって、入力端子Bから入力されている信号は、
クリップされて歪むことなく減衰回路に送られることと
なる。
【0013】本実施例のアッテネータ回路は以上のよう
に動作することとなるから、入力端子A及びBから入力
される信号レベルが大きくても小さくても、さらに減衰
回路の減衰量が大きく設定されている場合でも小さく設
定されている場合でも、入力された信号は歪むことな
く、相似形を保ったまま出力されることになる。このた
め、入力のダイナミックレンジが大きくなることにな
る。
【0014】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、入力した信号をクリップしてしまうような
ことがなくなり、入力される信号レベルの大小のいかん
に拘らず、また、減衰回路に設定されている減衰率の大
小に拘らずに、歪のない信号を出力端子から出力するこ
とができ、ダイナミックレンジを大きくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアッテネータ回路の回路図であ
る。
【図2】従来のアッテネータ回路の回路図である。
【符号の説明】
1,2:デジタルトランジスタ(選択手段) 3,4:トランジスタ(選択手段) 5,6,7,8,14,15:抵抗器(減衰回路) A,B:入力端子 C:制御端子(選択手段) D:出力端子BT:デジタルトランジスタのベース側端子 CT:デジタルトランジスタのコレクタ側端子 ET:デジタルトランジスタのエミッタ側端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの信号を入力する複数の入力端
    子と、 該複数の入力端子の内、特定の入力端子からの信号の入
    力を選択する選択手段と、 該選択手段によって選択された入力端子から入力される
    信号を、該信号波形を変えることなく所定のレベルまで
    低下させる抵抗器からなる減衰回路と、 該減衰回路によってレベルが低下された信号を出力する
    出力端子とを有するアッテネータ回路であって、 前記選択手段が、第1入力端子及び第2 入力端子と出力端子間にそれぞれ
    設けられた入力端子切り換え用トランジスタと、 前記各入力端子切り換え用トランジスタのバイアス電圧
    入力端子にバイアス電圧を供給するトランジスタであっ
    て、かつ、前記バイアス電圧を供給する入力端子切り換
    え用トランジスタと極性の異なるトランジスタを備えた
    トランジスタ回路と、第1入力端子及び第2入力端子の何れかを選択するため
    に対応付けた制御信号であって、第1入力端子及び第2
    入力端子に対応する各トランジスタ回路のトランジスタ
    の動通/非動通を制御する共通の 制御信号を各トランジ
    スタ回路へ入力する制御端子とを備え、制御端子からの制御信号に基づいて、 選択される入力端
    子に対応するトランジスタ回路のトランジスタは非導通
    状態に、選択されない入力端子に対応するトランジスタ
    回路のトランジスタは導通状態となるように各トランジ
    スタ回路にバイアス電圧を印加することを特徴とするア
    ッテネータ回路。
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