JP3244346B2 - スイッチ回路 - Google Patents

スイッチ回路

Info

Publication number
JP3244346B2
JP3244346B2 JP15957793A JP15957793A JP3244346B2 JP 3244346 B2 JP3244346 B2 JP 3244346B2 JP 15957793 A JP15957793 A JP 15957793A JP 15957793 A JP15957793 A JP 15957793A JP 3244346 B2 JP3244346 B2 JP 3244346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
signal
base
input terminal
output terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15957793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0723308A (ja
Inventor
洋実 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15957793A priority Critical patent/JP3244346B2/ja
Publication of JPH0723308A publication Critical patent/JPH0723308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3244346B2 publication Critical patent/JP3244346B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TV受像機などの画面
上にチャンネルやボリュームなどのキャラクタの表示を
行なうOSD(オンスクリーンディスプレイ)回路に用
いて好適なスイッチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】TV受像機のOSD回路では、画像上に
キャラクタ表示を行なうのに際して、本来の画像信号と
キャラクタ表示用の画像信号(R,G,B信号)とをス
イッチ回路で切換えて出力する必要がある。図2は、そ
の様なスイッチ回路を示すブロック図で、入力端子
(1)には文字発生器(図示せず)からの第1クロマ信
号(R,G,B信号のいずれか1つ)が印加され、入力
端子(2)にはテレビ放送などの画像である第2クロマ
信号が印加される。制御端子(3)には前記クロマ信号
を選択出力する為の制御信号が印加され、出力端子
(4)にクロマ信号が得られる。今、制御端子(3)に
図3(イ)の制御信号が印加され、その「L」レベル期
間に切換回路(5)はa側を選択し、その「H」レベル
期間に切換回路(5)がb側を選択する、とする。そし
て、入力端子(2)に連続した第2クロマ信号が到来し
ており、入力端子(1)に図3(ロ)の第1クロマ信号
が印加されているとする。
【0003】図3(イ)の信号の「L」レベル時には出
力端子(4)に図3(ハ)の如き画像信号が発生する。
一方、図3(ロ)の信号は、0〔V〕と5〔V〕を取り
得るが、コンパレータ(6)は、基準電源(7)の電圧
2.5〔V〕を基準として、それより大の信号は信号で
あると見倣し、それより小の信号は無信号であると見倣
す。その為、切換回路(8)の基準電源(9)の値を3
〔V〕とすると、図3(ロ)の台形波の如き信号に応じ
ては、図3(ハ)の如き信号が発生する。
【0004】従って、図2の回路に依ればOSD回路の
信号選択を行なうことができる。尚、図3(ロ)の信号
の無信号時である0〔V〕の時は、切換回路(5)に黒
色である事を示す直流電圧(3〔V〕)を印加する必要
がある為、切換回路(8)が配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
回路においては、切換回路(8)とコンパレータ(6)
を構成するのに複数のボルテージフォロア回路等を必要
とし、トランジスタだけで30素子程度も必要となる。
切換回路(8)とコンパレータ(6)は、R,G,Bの
原色信号毎に必要となるので、トータルでは素子数が多
くなり、その削減が希求されていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、信号入力端子に外部から印加される
入力信号もしくは内部の基準電圧を信号出力端子に導出
するスイッチ回路であって、エミッタが直列接続された
第1及び第2抵抗を介して一定電位点に接続された第1
トランジスタと、ベースに前記信号入力端子からの入力
信号が印加され、エミッタが前記第1トランジスタのベ
ースに接続された第2トランジスタと、ベースに第1基
準電圧が印加され、エミッタが前記第1トランジスタの
ベースに接続され、コレクタが前記第1及び第2抵抗の
接続中点に接続された第3トランジスタと、入力端子及
び出力端子を有する第1の電流ミラー回路と、ベースに
第2基準電圧が印加され、コレクタが前記第1の電流ミ
ラー回路の入力端子に接続された第4トランジスタと、
ベースが前記第1及び第2抵抗の接続中点に接続され、
コレクタが前記第1の電流ミラー回路の入力端子に接続
され、エミッタが前記第4トランジスタのエミッタに接
続された第5トランジスタと、ベースが信号出力端子に
接続され、コレクタが前記第1の電流ミラー回路の出力
端子に接続され、エミッタが前記第4トランジスタのエ
ミッタに接続された第6トランジスタと、該第6トラン
ジスタのベースとコレクタとの間に接続される帰還回路
とを有し、前記信号入力端子に印加される入力信号が前
記第1基準電圧より大の場合は前記信号出力端子より前
記信号入力端子に印加される入力信号を発生させ、前記
信号入力端子に印加される入力信号が前記第1基準電圧
より小の場合は前記信号出力端子より前記第2基準電圧
を発生させることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に依れば、入力信号のレベルが第1基準
電圧より大の場合は、第3トランジスタがオフし、第2
及び第1トランジスタがエミッタフォロアとして働き、
入力信号が第5トランジスタのベースに印加され、第5
トランジスタと第6トランジスタによりボルテージフォ
ロアが構成され出力端子に前記入力信号が発生する。
又、入力信号のレベルが第1基準電圧より小の場合は、
第3トランジスタがオンし、第5トランジスタのベース
を第4トランジスタのベースより低い電圧に下げる。す
ると、第4及び第6トランジスタによりボルテージフォ
ロアが構成され、出力端子に第2基準電圧が発生する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路図で、
(10)はエミッタが直列接続された第1及び第2抵抗
(11)及び(12)を介して一定電位点に接続された
第1トランジスタ、(13)はベースに第1クロマ信号
が印加され、エミッタが前記第1トランジスタ(10)
のベースに接続された第2トランジスタ、(14)はベ
ースに点Aの第1基準電圧(2.5V)が印加され、エ
ミッタが前記第1トランジスタ(10)のベースに接続
され、コレクタが前記第1及び第2抵抗(11)及び
(12)の接続中点に接続された第3トランジスタ、
(15)は入力端子(16)及び出力端子(17)を有
する第1の電流ミラー回路、(18)はベースに点Bの
第2基準電圧(3V)が印加され、コレクタが前記電流
ミラー回路(15)の入力端子(16)に接続された第
4トランジスタ、(19)はベースが前記第1及び第2
抵抗(11)及び(12)の接続中点に接続され、コレ
クタが前記第1の電流ミラー回路(15)の入力端子
(16)に接続され、エミッタが前記第4トランジスタ
(18)のエミッタに接続された第5トランジスタ、
(20)はベースが出力端子(21)に接続され、コレ
クタが前記第1の電流ミラー回路(15)の出力端子
(17)に接続され、エミッタが前記第4トランジスタ
(18)のエミッタに接続された第6トランジスタ、
(22)はエミッタが共通接続された第7及び第8トラ
ンジスタ(23)及び(24)と第1の電流ミラー回路
(15)とから構成され、入力端子(25)からの第2
クロマ信号を出力端子(21)に導出するボルテージフ
ォロア回路、(26)及び(27)は制御端子(28)
からの第1及び第2クロマ信号の切換信号に応じて、逆
極性にオンオフされる制御トランジスタである。
【0009】まず、文字発生器からの信号に相当する第
1クロマ信号と、その無信号時に相当する点Bの電圧3
〔V〕を出力端子(21)に導出させる場合について説
明する。この場合には、制御端子(28)に「L」レベ
ルの制御信号が印加され、制御トランジスタ(26)が
オフ、制御トランジスタ(27)がオンする。この為、
第7及び第8トランジスタ(23)及び(24)がオフ
し、第4乃至第6トランジスタ(18),(19)及び
(20)が動作可能状態となる。
【0010】一方、入力端子(29)に図3(ロ)の如
き第1クロマ信号が印加されたとする。まず、前記信号
が電圧0〔V〕であったとすると、点Aの電圧が2.5
〔V〕であるので、第2トランジスタ(13)がオフ、
第3トランジスタ(14)がオンし、点Cの電圧は、3
Vより低い電圧まで低下する。点Bの電圧は、3〔V〕
であるので第4トランジスタ(18)がオン、第5トラ
ンジスタ(19)がオフする。すると、第4トランジス
タ(18)、第6トランジスタ(20)、帰還用トラン
ジスタ(30)及び第1の電流ミラー回路(15)から
構成されるボルテージフォロア回路が動作し、出力端子
(21)には無信号を示す3〔V〕の直流電圧が発生す
る。
【0011】尚、第2及び第3トランジスタ(13)及
び(14)が構成する差動増幅器の動作電流源となる第
2の電流ミラー回路(31)は、第3トランジスタ(1
4)のオン時に、そのエミッタ電圧が低下しても前記動
作電流源となるトランジスタが飽和しないように配置さ
れている。次に入力端子(29)の電圧が通常の信号で
ある5〔V〕になったとすると、第3トランジスタ(1
4)がオフし、第1及び第2トランジスタ(10)及び
(13)がエミッタフォロアとして動作し、点Cに電圧
3〔V〕より大の第1クロマ信号が発生する。すると、
第4トランジスタ(18)がオフ、第5トランジスタ
(19)がオンして、第5及び第6トランジスタ(1
9)及び(20)、第1の電流ミラー回路(15)及び
帰還用トランジスタ(30)から構成されるボルテージ
フォロア回路が動作し、出力端子(21)には点Cのそ
れと等しい第1クロマ信号が発生する。
【0012】従って、図1の回路によれば、第1クロマ
信号のレベルを検知し、所定レベル以上であるならばそ
のまま通過させ、所定レベル以下であるならば無信号を
示す直流電圧を発生させることができる。次に入力端子
(25)からの第2クロマ信号を出力端子(21)に導
出させる場合について説明する。
【0013】この場合には、制御端子(28)に「H」
レベルの制御信号が印加され、制御トランジスタ(2
6)がオン、制御トランジスタ(27)がオフする。こ
の為、第7及び第8トランジスタ(23)及び(24)
がオンし、第4乃至第6トランジスタ(18),(1
9)及び(20)がオフする。すると、第7及び第8ト
ランジスタ(23)及び(24)、第1の電流ミラー回
路(15)及び帰還用トランジスタ(30)から構成さ
れるボルテージフォロア回路(22)が動作する。
【0014】その為、入力端子(25)の第2クロマ信
号と等しい信号が出力端子(21)に発生する。従っ
て、図1の回路に依れば図2のスイッチ回路と同じ機能
を少ない素子数で実現できる。
【0015】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依れば少ない
素子数でOSD回路の切換えを行なうことができるスイ
ッチ回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ回路を示す回路図である。
【図2】従来のスイッチ回路を示すブロック図である。
【図3】図2の説明に供する為の波形図である。
【符号の説明】
(10) 第1トランジスタ (13) 第2トランジスタ (14) 第3トランジスタ (15) 第1の電流ミラー回路 (18) 第4トランジスタ (19) 第5トランジスタ (20) 第6トランジスタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号入力端子に外部から印加される入力
    信号もしくは内部の基準電圧を信号出力端子に導出する
    スイッチ回路であって、 エミッタが直列接続された第1及び第2抵抗を介して一
    定電位点に接続された第1トランジスタと、 ベースに前記信号入力端子からの入力信号が印加され、
    エミッタが前記第1トランジスタのベースに接続された
    第2トランジスタと、 ベースに第1基準電圧が印加され、エミッタが前記第1
    トランジスタのベースに接続され、コレクタが前記第1
    及び第2抵抗の接続中点に接続された第3トランジスタ
    と、 入力端子及び出力端子を有する第1の電流ミラー回路
    と、 ベースに第2基準電圧が印加され、コレクタが前記第1
    の電流ミラー回路の入力端子に接続された第4トランジ
    スタと、 ベースが前記第1及び第2抵抗の接続中点に接続され、
    コレクタが前記第1の電流ミラー回路の入力端子に接続
    され、エミッタが前記第4トランジスタのエミッタに接
    続された第5トランジスタと、 ベースが前記信号出力端子に接続され、コレクタが前記
    第1の電流ミラー回路の出力端子に接続され、エミッタ
    が前記第4トランジスタのエミッタに接続された第6ト
    ランジスタと、 該第6トランジスタのベースとコレクタとの間に接続さ
    れる帰還回路と、 を有し、前記信号入力端子に印加される入力信号が前記
    第1基準電圧より大の場合は前記信号出力端子より前記
    信号入力端子に印加される入力信号を発生させ、前記信
    号入力端子に印加される入力信号が前記第1基準電圧よ
    り小の場合は前記信号出力端子より前記第2基準電圧を
    発生させることを特徴とするスイッチ回路。
  2. 【請求項2】 入力端子が前記第1トランジスタのコレ
    クタに、出力端子が前記第1トランジスタのベースに接
    続された第2の電流ミラー回路を有することを特徴とす
    る請求項1記載のスイッチ回路。
JP15957793A 1993-06-29 1993-06-29 スイッチ回路 Expired - Fee Related JP3244346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15957793A JP3244346B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 スイッチ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15957793A JP3244346B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 スイッチ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0723308A JPH0723308A (ja) 1995-01-24
JP3244346B2 true JP3244346B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=15696756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15957793A Expired - Fee Related JP3244346B2 (ja) 1993-06-29 1993-06-29 スイッチ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3244346B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0723308A (ja) 1995-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920009070B1 (ko) 문자 다중 방송 수신이 가능한 컬러 텔레비젼 수상기
JPH037184B2 (ja)
JP2959913B2 (ja) 文字混合防止装置
JP3244346B2 (ja) スイッチ回路
JPS63287178A (ja) 画面表示回路
KR0129024B1 (ko) Osd(on screen display) 신호 발생장치
JP2965227B2 (ja) 文字mix回路
KR100254250B1 (ko) 클램프 레벨 조정 회로 및 방법
KR930007446Y1 (ko) 신호 선택 회로
JPH0327120B2 (ja)
KR100207325B1 (ko) 영상신호 스위칭 회로
KR970009454B1 (ko) Osd(on screen display) 신호발생장치
JP2002077662A (ja) スポットキラー制御回路
KR890003432Y1 (ko) 문자표시를 위한 디스플레이 공용회로
JPH0331994Y2 (ja)
KR910002841Y1 (ko) Tv 수상기/모니터에서의 휘도신호 레벨 변환장치
KR930000655Y1 (ko) 위성방송 내장형 칼라 텔레비젼의 색신호 대역 보정회로
KR100203276B1 (ko) A/d컨버터 입력 안정화회로
JP2885330B2 (ja) 電源回路
JP2815935B2 (ja) 色信号出力回路
JP2759709B2 (ja) 信号切替装置
KR200145193Y1 (ko) 음성신호 출력제어회로
JP2000069319A (ja) ビデオ表示装置
JPH0478276A (ja) 子画面出力ブランキング回路
JPH0491593A (ja) 外部rgb出力回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees