JP2930349B2 - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JP2930349B2
JP2930349B2 JP2254690A JP2254690A JP2930349B2 JP 2930349 B2 JP2930349 B2 JP 2930349B2 JP 2254690 A JP2254690 A JP 2254690A JP 2254690 A JP2254690 A JP 2254690A JP 2930349 B2 JP2930349 B2 JP 2930349B2
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聖一 富田
寿衛 小関
英喜 滝口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、内壁を構成するのに有
用な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関する
ものである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを
大きくしても、雄、雌嵌合構造にして壁下地より剥落す
ることがなく、かつ、釘等の固定具が外部へ露出しない
パネルに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種パネルとしては、第11図に示されるよう
に、裏面側に本実構造を形成したパネルaを雄雌嵌合構
造により連結すると共に、壁下地αにパネルa1の端部を
固定具βにより固定するものが考え出されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、パネルa1、a2間には、固定具βの頭部
により間隙γが形成され、目地部bより吹き上げられた
雨水等が、この大きな間隙γにより壁下地α側へ伝わ
り、壁下地αを腐食する欠点があった。また、固定具β
は目地部b近傍に形成されているため、雨水等が直接に
固定具βの頭部、固定具βによりパネルa1に穿孔された
固定孔に到達してしまうため、固定具βの発錆、固定孔
からの雨水の壁下地αへの浸入等の欠点があった。さら
に、目地部bの隙間より固定具βが外部から見えてしま
い、美観性に大きく劣るものであった。また、固定部側
の裏面材の端は固定具βにより固定されているが、下端
側の裏面材の端は表面材の差込縁cにより固定された状
態であるため、地震、風圧、火災等の外部からの力が加
わった場合、表面材の一端と裏面材の一端は差込縁cの
強度だけで押さえられている状態となり、連結力に欠け
る不利があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、パネルの固
定を一端で行うと共に、表面材の表面側からの固定とし
ても、雄側連結部の固定溝を雌型連結部側の上面により
被覆することにより固定具をカバーし、また、落とし込
み構造により施工性を向上し、さらに、固定具により固
定されない側の表面材、裏面材の端は、それぞれ固定具
により固定された表面材、裏面材により固定されるよう
にし、壁下地への固定を確実にしたパネルを提供するも
のである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るパネルについて詳細
に説明する。第1図は上記パネルAの代表例であり、表
面材、裏面材17、芯材26からなるサンドイッチ構造の
パネルAである。表面材、および裏面材17は金属薄板
材、あるいは合成樹脂材上よりなり、例えば、Al、Fe、
Cu、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラー
鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼
板、サンドイッチ鋼板等の一種をロール成形、プレス成
形、押出成形等によって形成したものである。さらに詳
説すると、表面材は第2図に示すように、水平面状の
化粧面部と、雄型連結部、雌型連結部12とから樋状
部1aを形成したものであり、化粧面部は化粧面2aの長
手方向の両端縁を内方に任意角度で屈曲した側壁3、4
と、側壁3の下端縁を外側方に突出した目地下部5とか
ら形成したものである。雄型連結部は目地下部5の先
端をさらに外側方に突出した上縁8と、上縁8の先端を
内方に屈曲し先端を内側方に屈曲した下縁9と、上縁8
と下縁9よりなる差込縁7と、差込縁7の上縁8に形成
した凹状の固定溝10と、下縁9の先端を内方にL字状に
屈曲した補強片11よりなるものである。差込縁7は第4
図に示すように、後記する雌型連結部12の嵌合溝15に挿
入され壁下地αに固定される部分であると共に、固定溝
10に釘等の固定具βを打設してパネルAを壁下地αに固
定する固定部として機能する部分である。また凹状の固
定溝10は、固定具βの釘頭の高さ、および幅よりも大き
く形成し、固定具βの目地下地5の面よりも上方に突出
しないようにし、パネルAを係合する際に、後記する上
面13と目地下地5、上縁8との接触部分に間隙を形成さ
せず、さらにこの固定溝10により空隙を形成して毛細管
現象を防止し防水性を強化すると共に、差込縁7の先端
から固定溝10の中心までの長さをl1、差込縁7の先端か
ら補強片11の先端までの長さをl2とし、l1<l2の関係と
すると、補強片11も固定具βにより確実に固定され、差
込縁7の強度が大きく向上するものであり、また、図の
ようにl1>l2とすると、補強片11が固定具β打設時にじ
ゃまにならないものとなる。さらに、補強片11は芯材26
内に介在させることにより表面材と芯材26の一体化を
強化すると共に、差込縁7が嵌合溝15に挿入された際に
差込縁7が下面14により押圧され変形するのを防止し、
確実に固定するのに役立つものである。雌型連結部12
側壁4の下端縁を内側方に屈曲した上面13と、上面13の
先端を内方に屈曲し先端を外側方に屈曲した下面14と、
上面13から下面14に至る断面略コ字状に形成した嵌合溝
15と、下面14の先端を内側方に屈曲した補強片16とから
なるものである。さらに詳説すると、差込縁7の先端か
ら固定溝10の側壁3側の端縁までの長さをl3、上面13の
長さをl4とすると、l3≦l4の関係であり、第4図に示す
ように固定具βの頭部を被覆し、防水性、美観性の向上
を図るものである。また、嵌合溝15は雄型連結部の差
込縁7を係合し壁下地αにパネルAを固定する部分であ
る。なお、化粧面2aに形成した段差2b、2cは、化粧目地
を階段状とすることにより、目地部の立体化、明確化を
図り、意匠性を向上するものである。裏面材17は第3図
に示すように、長尺状板材の一端縁には外方に板材と略
平行で状に屈曲した切り欠き部18と、切り欠き部18の
先端を内方に屈曲し内側方に屈曲した上面19と、切り欠
き部18から上面19に至る係合片20と、上面19の先端を内
方にL字状に屈曲した補強片21を形成し、他端縁には内
方に屈曲し内側方に屈曲した下面22と、下面22の先端を
内方に屈曲し外側方に屈曲した上面23と、下面22から上
面23に至る係合溝24と、上面23の先端を内方に屈曲し内
側方に屈曲した補強片25を形成したものであり、これら
より樋状部17aを形成したものである。この裏面材17
後記する芯材26の裏面を覆ってパネルAをサンドイッチ
構造体とし、パネルA自体の機械強度を向上すると共
に、不燃材、防水材、遮熱材、吸水材、防音材、パッキ
ング材などの1つの機能として役立つものであり、その
素材としては前記表面材と同質の素材、あるいはアス
ベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔
(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布
シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等
の1種、または2種以上をラミネートしたもの、防水処
理、難燃処理されたシートなどからなるものである。ま
た、係合片20と係合溝24は第4図に示すように連結さ
れ、固定された係合溝24により係合片20が固定された状
態となり、裏面材17の両端が壁下地αに固定されるもの
であり、外方に対して強い壁体となる。さらに、係合片
20、係合溝24は防火性、気密性を大幅に向上するための
ものであり、時に万が一の火災に対して、裏面17bまで
火炎が侵入するのを防止し、防、耐火試験に合格し得る
パネルAとするためのものである。なお、図では防、耐
火性をさらに向上するために、表面材と裏面材17が接
触しないように形成し、熱橋防止、結露防止を図ってい
る。芯材26は主に合成樹脂発泡体を用い、断熱材、補強
材、防音材、緩衝材、防火材、接着材等として機能する
ものであり、例えばポリイソシアヌレートフォーム、フ
ェノールフォーム、ポリウレアフォーム、ポリイミドフ
ォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡
体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助剤
(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材(パ
ーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、短繊維)
等を混入したもの、パーライトの周囲にフェノールフォ
ーム粉末をコーティングし、これを加温、加圧して発泡
させたもの、あるいは石膏ボート、岩綿ボード、グラス
ウールボード、ALC、インシュレーションボード、木片
チップボード、グラスウール等よりなり、単一素材、あ
るいは複数の素材を組み合わせて形成するものである。
また芯材26の形成は、図では表面材と裏面材17の樋状
部1a、17aに充填すると共に、表面材と裏面材17とが
連結部においても接触しないようにしており、表面材
が火災等により加熱されても、その熱が裏面材17へ伝わ
らないようにし、熱橋防止による防、耐火性、断熱性、
耐結露性の向上を図っているものである。
ここで各部の寸法関係について第1図〜第3図を用い
て簡単に説明すると、パネルAの働き幅、所謂表面材
の下縁9と補強片11の境から下面14の先端までの幅を
W1、補強片21、25間の幅をW2、パネルAの全厚さをT、
雌実部27の開口高さをt1、雄実部28の厚さをt2、差込縁
7の先端から固定溝10の中心までの長さをl1、差込縁7
の先端から補強片11の先端までの長さをl2、差込縁7の
先端から固定溝10の側壁3側の端縁までの長さをl3、側
壁4の下端から嵌合溝15の最奥までの長さをl4、下縁9
の幅をl5、下面14の長さをl6、上面19の長さをl7、上面
23の長さをl8、切り欠き部18の幅をl9、下面22の長さを
l10、化粧面2aから差込縁7の上縁8までの長さをh1
化粧面2aから上面13までの高さをh2、差込縁7の厚さを
h3、嵌合溝15の開口高さをh4、化粧面2aから補強片11、
16までの高さをh5、h6、係合片20の厚さをh7、係合溝24
の開口高さをh8、切り欠き部18、下面22の高さをh9、h
10、裏面17bから補強片21、25までの高さをh11、h12
すると、W1=W2=300〜900mm位、T=30〜100mm位、t1
>t2、l1<l2またはl1>l2、l3≦l4、l5≒l6、l7≒l8
l9≒l10、h1≒h2、h3<h4、h5≒h6、h7<h8、h9>h10
h11≒h12の関係である。また、l8>l10、l6+l10<l8
l7とすると、裏面材17の上面23を固定部とし、裏面材17
を表面側として使用することができる。
次に施工例について簡単に説明する。いま第1図に示
すようなパネルAを用いて第4図に示すように施工する
と仮定する。なお、パネルAとしては、表面材、裏面
17として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材26として
はフェノールフォーム原料にハーライト粒を混入した原
料を吐出し、反応、発泡させ、次にキュアして一体化し
たものである。そこで鉄骨下地、あるいは主柱、間柱、
防水シート等からなる壁下地αに第n段目のパネルA1
固定溝10をスクリュービス等の固定具βを介して固定す
る。次にn+1段目のパネルA2の雌型連結部12の嵌合溝
15を、パネルA1の差込縁7に落とし込むと共に、係合溝
24を係合片20に挿入し、第4図のような横目地部を形成
するものである。また壁体全体を形成するには、上記し
たような工程を土台から桁に向かって行えばよいのもの
であり、29はパッキング材、コーキング材等である。な
お、土台部分にはスタータ(図示せず)、出、入隅、窓
回り、縦目地等の部分(図示せず)にはコーキング材、
役物を用いる必要がある。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例に
すぎず、第5図(a)〜(n)〜第10図(a)、(b)
に示すように形成することができる。すなわち、第5図
(a)〜(n)〜第7図(a)〜(e)は表面材、裏
面材17、芯材26を各々変形したパネルAである。また第
8図(a)〜(i)はパネルAのその他の実施例を示す
ものであり、(a)図は嵌合溝15の最奥部に防水性、気
密性の強化のためにパッキング材、コーキング材等29を
形成したパネルA、(b)図は芯材26が合成樹脂発泡体
のように、原料で吐出した際に表面材と裏面材17間よ
り液洩れしないようにシート状物30で被覆したパネル
A、(c)図は芯材26の中間、または図示しないが表
面、あるいは裏面側にロックウール等の鉱物繊維、ガラ
ス繊維、アラミド繊維等の繊維状物、繊維シート状物31
を介在させたパネルA、(d)図は芯材26を有機と無
機、あるいはフェノールフォームとポリイソシアヌレー
トフォームのように複数の素材より形成したパネルA、
(e)図は表面材と裏面材17との間隔、所謂厚さを決
定するための嵩上げ材32(短尺材、あるいは長尺材)を
形成したパネルA、(f)図は表面材と裏面材17が接
触しないようにするための嵩上げ材、耐火材(無機
材)、液洩れ防止材(軟質PVC等)として機能するバッ
クアップ材33を形成したパネルA、(g)図は液洩れ防
止材、防水材、気密材として機能する軟質PVCよりなる
目地部材34を形成したパネルA、(h)、(i)図は芯
材26中にパーライト粒等の骨材35を充填し、防、耐火性
を向上したパネルAである。さらに、第9図(a)〜
(f)において、(a)図は表面材、裏面材17を接触
するように形成したパネルA、(b)、(c)、
(e)、(f)図は表面材と裏面材17との境界を差込
縁7と嵌合溝15の位置、あるいは係合片20、係合溝24の
位置としたパネルA、(d)〜(f)図は裏面材17の上
面19、23を下縁9、下面14よりも長く形成し、上面19を
も固定部として使用することができるようにし、裏面材
17を壁体形成時に表面側としても使用することができる
ようにしたパネルAである。さらに第10図(a)、
(b)は表面材の一端縁、あるいは図示しないが両端
縁を内方に屈曲し、パネルA施工時のパネルA端部が相
互に対面する目地部のコーキング材処理の施工性、耐久
性を向上するために端面壁36を形成したパネルAであ
り、(b)図は(a)図のイ−イ線断面図である。勿
論、第5図(a)〜(n)〜第10図(a)、(b)を各
々組み合わせたパネルAとすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るパネルによれば、
壁下地への固定は表面材の一端縁の、下層に芯材、裏面
材の存在する部分を固定するため、パネルの壁下地への
固定が確実となり、剥落等することがない。釘、ボル
ト等を外部へ露出させることなく、大型のパネルを壁下
地に確実に固定できる。上縁の途中を長手方向に沿っ
て凹状に窪ませ、固定具の頭部の幅、および高さ以上の
固定溝を形成したため、固定具が上縁、目地下地より突
出することがなく、連結部の防水性、気密性、施工性を
向上することができる。上面の長さを、固定溝の位置
以上に形成したため、固定具が外部へ露出することがな
い。目地幅に少々の誤差が生じても、外部より固定具
が見えるようなことがない。裏面材に形成した係合片
と係合溝により、火災による火炎、熱、風雨等による雨
水が壁下地側へ浸入することがない。表面材の雄型連
結部側に形成した補強片は芯材内に介在して形成されて
いるため、芯材との一体化が確実であると共に、差込縁
の外力に対する強度が向上する。補強片を固定具によ
り固定される位置まで形成した場合には、差込縁の強度
がさらに向上する。表面材と裏面材が連結部において
も接触しない構造の場合には、熱橋を防止して耐火性、
耐熱性、耐結露性を向上する。裏面材の両端が壁下地
に固定される構造であるため、地震、風圧等の外力に対
して強い壁体となる。裏面材の形状によっては裏面材
を表面側にして外壁を構成できる。防水性、気密性、
耐震性、断熱性、防、耐火性、防音性、施工性を向上し
たパネルとなる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第2図は表面材の一例を示す説明
図、第3図は裏面材の一例を示す説明図、第4図は本発
明に係る建築用パネルの施工状態を示す一部切り欠き断
面図、第5図(a)〜(n)、第6図(a)〜(o)、
第7図(a)〜(e)、第8図(a)〜(i)、第9図
(a)〜(f)、および第10図(a)、(b)はその他
の実施例を示す説明図、第11図は従来例を示す説明図で
ある。 ……表面材、7……差込縁、10……固定溝、11……補
強片、15……嵌合溝、17……裏面材、20……係合片、24
……係合溝、26……芯材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 青山 敏 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 13/08 E04F 13/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状板材の表面材、裏面材間に芯材を充
    填した建築用パネルにおいて、前記表面材は水平面状の
    化粧面と、該化粧面の一側縁を内方に屈曲した側壁と、
    該側壁の先端を外側方へ突出した上縁と、該上縁の途中
    を長手方向に沿って凹状に窪ませた固定溝と、前記上縁
    の先端を内方に屈曲し先端を内方側に屈曲した下縁と、
    該下縁の先端を内方に屈曲し先端を内側方に突出した補
    強片とから形成した雄型連結部と、他側縁を内方に屈曲
    した側壁と、該側壁の先端を内側方に突出し、前記上縁
    の先端から固定溝の化粧面側の端縁までの長さ以上に形
    成した上面と、該上面の先端を内方に屈曲し、先端を外
    側方に屈曲した下面と、前記上面から下面に至る断面略
    コ字状の嵌合溝を形成した雌型連結部とからなり、前記
    裏面材は水平面状の裏面と、該裏面の一端縁を内方に屈
    曲し先端を外側方に突出し先端を内方に屈曲しさらに先
    端を内側方に屈曲して形成した上面と、該端縁から上面
    に至る略コ字状に突出した係合片、他端縁を内方に屈曲
    し、先端を内側方に屈曲した下面と、下面の先端を内方
    に屈曲し先端を外側方に屈曲して形成した上面と、下面
    から上面に至る略コ字状に屈曲した係合溝を形成し、表
    面材の下縁と裏面材の係合片の上面により断面凹状の雌
    実部、前記表面材の下面と裏面材の係合溝の上面により
    断面凸状の雄実部を形成し、前記表面材と裏面材を芯材
    により一体化して形成したことを特徴とする建築用パネ
    ル。
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