JP2924351B2 - 画像合成表示方法及び装置 - Google Patents

画像合成表示方法及び装置

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JP2924351B2 JP3235925A JP23592591A JP2924351B2 JP 2924351 B2 JP2924351 B2 JP 2924351B2 JP 3235925 A JP3235925 A JP 3235925A JP 23592591 A JP23592591 A JP 23592591A JP 2924351 B2 JP2924351 B2 JP 2924351B2
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良 藤田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワ−クステーション等の
コンピュータグラフィックスを表示する表示画面に、テ
レビジョンカメラやビデオテープレコーダから入力した
ビデオ信号を合成表示する画像合成表示装置に関する。
【0002】コンピュータグラフィックスとビデオ信号
とを、スーパインポーズやマルチウィンドウなどによる
画面合成表示を行うことにより、マルチメディアプレゼ
ンテーションや遠隔電子会議に活用できるワ−クステー
ションへの適用が考えられる。
【0003】
【従来の技術】従来は、特開平2−222029 号公報に記載
があるようにビデオ信号を入力しディジタル画像データ
に変換するビデオ入力部、ビデオ入力部の出力するディ
ジタル画像データを格納する第1のフレームメモリ、第
1のフレームメモリの出力または静止画を格納する第2
のフレームメモリ、第2のフレームメモリの出力をビデ
オ信号に変換し出力するビデオ出力部、第2のフレーム
メモリに静止画を入力する信号バスと第1のフレームメ
モリの出力または静止画を第2のフレームメモリへ書き
込む制御を行うCPUとから構成される。
【0004】上記の構成において、入力するビデオ信号
を第1のフレームメモリに格納し、記憶された画像デー
タを十分早く第2のフレームメモリへ転送することによ
り、CPUが静止画を第2のフレームメモリへ書き込む
時間を確保するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
第1のフレームメモリはビデオ信号の入力専用に、第2
のフレームメモリはビデオ信号の出力専用に用いている
ため、ビデオ信号を表示しないときビデオ信号の入力専
用フレームメモリは使用されず、他への活用方法、例え
ば出力専用フレームメモリへの転用等が考慮されていな
かった。
【0006】本発明の目的は、同一のメモリが入力用の
メモリと出力用のメモリとを兼用しまた、フレームメモ
リサイズの拡張の容易は画像合成表示装置及び方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的はビデオ信号を
画像データに変換するビデオ入力部と、複数のフレーム
メモリと、フレームメモリに記憶された画像データを出
力するビデオ出力部と、予め複数のフレームメモリをビ
デオ入力部又は出力部のいずれに接続するか否かを選択
制御する制御部と、CPUと、CPUによって制御さ
れ、入力された図形データを画素データに展開し制御部
によって出力部に接続されたフレームメモリに書き込み
又は制御部によってビデオ入力部に接続されたフレーム
メモリに記憶された画像データを読み出し加工し、制御
部によって出力部に接続されたフレームメモリに書込み
を行う画像描画部とを有することにより達成することが
できる。
【0008】
【作用】本発明によれば、複数の同一構造を有するフレ
ームメモリ構成単位は制御部により入力されたビデオ信
号を画像データに変換するビデオ入力部又はフレームメ
モリ構成単位に記憶された画像データを表示部に出力す
るビデオ出力部への接続が制御され、各々任意数設定さ
れる。ビデオ入力部に接続されたフレームメモリ構成単
位から画像描画部により画像データを読み出し加工を行
いビデオ出力部に接続されたフレームメモリ構成単位に
書き込むことにより、CPUにて管理される図形データ
とビデオ信号とが合成される。
【0009】尚フレームメモリ構成単位とは、複数のフ
レームメモリによりフレームメモリをなす場合の個々の
フレームメモリのことを指すものとする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例を示す構成ブ
ロック図である。1から8は同じ構成を持つフレームメ
モリ構成単位、11はビデオ信号を入力しディジタル画
像データに変換した後、フレームメモリ構成単位1,
2,3,4,5,6,7,8へ出力するビデオ入力部、
12はビデオ信号を入力しフレーム同期を検出した後、
フレームメモリ構成単位1,2,3,4,5,6,7,
8へ出力するフレーム同期検出部、13はフレームメモ
リ構成単位1,2,3,4,5,6,7,8の記憶内容
を読み出しビデオ信号に変換するビデオ出力部、14は
出力するビデオ信号のフレーム同期信号を発生しフレー
ムメモリ構成単位1,2,3,4,5,6,7,8およ
びビデオ出力部13に出力するフレーム同期発生部、1
5はフレームメモリ構成単位1,2,3,4,5,6,
7,8の各々がビデオ入力部11またはビデオ出力部1
3のいずれに接続するかを選択制御する制御部、16は
後述の信号バスより受け取ったコンピュータグラフィッ
クスの図形データを画素データに展開しフレームメモリ
構成単位1,2,3,4,5,6,7,8に書き込む画
像描画部、17は後述のCPUからの制御情報を制御部
15に出力しかつCPUからの図形データを画像描画部1
6に出力する信号バス、18はCPUである。制御部1
5は後述するようにその内部に制御テーブルを持ち、あ
るフレームメモリ構成単位がビデオ入力部11またはビ
デオ出力部13のいずれとの接続を選択したかを登録し
ておく。画像描画部16はフレームメモリ構成単位1,
2,3,4,5,6,7,8に常時アクセス可能であ
る。
【0012】このように、各々のフレームメモリ構成単
位はビデオ入力部またはビデオ出力部への接続が選択で
きるため、同一のフレームメモリ構成単位が入力用のメ
モリにも出力用のメモリにもなりうる。
【0013】また、フレームメモリ構成単位を複数個用
意ししかもそれぞれが同一の構成を持つため、フレーム
メモリサイズの拡張が容易である。そして、入力するビ
デオ信号が高精細な場合はビデオ入力部との接続を選択
するフレームメモリ構成単位の個数を増加させ、出力す
るビデオ信号が高精細な場合はビデオ出力部との接続を
選択するフレームメモリ構成単位の個数を増加させると
いう使い方が可能である。このように、必要に応じてビ
デオ入力部との接続を選択するフレームメモリ構成単位
の個数と、ビデオ出力部との接続を選択するフレームメ
モリ構成単位の個数とを各々任意個数に設定可能であ
る。
【0014】図2は、本発明の適用例を示す構成ブロッ
ク図である。図1と同一の構成なので同一の番号を用い
る。1から8は同じ構成を持つフレームメモリ構成単
位、11はビデオ信号を入力しディジタル画像データに
変換した後、線11aを介してフレームメモリ構成単位
1,2,3,4,5,6,7,8へ出力するビデオ入力
部、12はビデオ信号を入力しフレーム同期を検出した
後、フレームメモリ構成単位1,2,3,4,5,6,
7,8へ出力するフレーム同期検出部、13はフレーム
メモリ構成単位1,2,3,4,5,6,7,8の記憶
内容を線13aを介して読み出しビデオ信号に変換する
ビデオ出力部、14は出力するビデオ信号のフレーム同
期信号を発生しフレームメモリ構成単位1,2,3,
4,5,6,7,8およびビデオ出力部13に出力する
フレーム同期発生部、15はフレームメモリ構成単位
1,2,3,4,5,6,7,8の各々がビデオ入力部
11またはビデオ出力部13のいずれに接続するかを選
択制御する制御部、16は後述の信号バスより受け取っ
たコンピュータグラフィックスの図形データを画素デー
タに展開しフレームメモリ構成単位1,2,3,4,
5,6,7,8に書き込む画像描画部、17は後述のC
PUからの制御情報を制御部15に出力しかつCPUか
らの図形データを画像描画部16に出力する信号バス、
18はCPUである。制御部15は後述するようにその
内部に制御テーブルを持ち、あるフレームメモリ構成単
位がビデオ入力部11またはビデオ出力部13のいずれ
との接続を選択したかを登録しておく。また、制御部1
5は線11bを介してビデオ入力部11の対応すべき画
像データの仕様を指示し、13bを介してビデオ出力部
13の対応すべき画像データの仕様を指示する。画像描
画部16はフレームメモリ構成単位1,2,3,4,
5,6,7,8に常時アクセス可能である。
【0015】図示するように、フレームメモリ構成単位
1,2,3,4の計4つがビデオ入力部11に、フレー
ムメモリ構成単位5,6,7,8の計4つがビデオ出力
部13への接続を選択した状態になっている。以下、ビ
デオ入力部およびビデオ出力部にフレームメモリ構成単
位を各々4つ分配した場合を例に取り説明を続ける。
【0016】図3は図2における全フレームメモリ構成
単位のメモリアドレスマップである。
【0017】図示するように、画像描画部のアクセスに
関し、全フレームメモリ構成単位のアドレスが(0)か
ら(8n−1)までの単一のメモリ空間にマッピングさ
れている。各々のフレームメモリ構成単位にはnアドレ
スが割当てられる。各々のnアドレスは、対応するフレ
ームメモリ構成単位をビデオ入力部11に接続すればビ
デオ信号の入力側として使用できる。逆に、ビデオ出力
部13に接続すればビデオ信号の出力側として使用する
ことが可能である。
【0018】図4は、コンピュータグラフィックスとビ
デオ信号との合成方法について説明するフローチャート
である。ステップ501では、ビデオ入力部11との接
続を選択したフレームメモリ構成単位1,2,3,4に
ビデオ信号が入力され書き込まれる。ステップ502で
は画像描画部16が、フレームメモリ構成単位1,2,
3,4に記憶されている画像データの読み出しを行う、
ステップ503で読み出した画像データに対してテキス
チャーマッピング等の数値計算による加工を行い、ステ
ップ505で加工後の画像データをビデオ出力部との接
続を選択したフレームメモリ構成単位5,6,7,8に
書き込む。ステップ504では画像描画部16は、テキ
スチャーマッピング等の数値計算後の画像データを張り
付ける3次元図形も、ビデオ出力部との接続を選択した
フレームメモリ構成単位5,6,7,8に書き込む。こ
れにより、コンピュータグラフィックスとビデオ信号と
を合成し、ビデオ信号として出力することができる。こ
のような処理の結果、図5に示すようなコンピュータグ
ラフィックスとビデオ信号とを合成した後の表示画面が
得られるものである。
【0019】図6は、フレームメモリ構成単位とビデオ
入力部またはビデオ出力部との接続を管理するための制
御テーブルである。本制御テーブルは制御部15に保管
される。
【0020】本実施例では、入力バッファをダブルバッ
ファにて構成している。フレームメモリ構成単位1,2
をダブルバッファaに、フレームメモリ構成単位3,4
をダブルバッファbに割当てる。一方、出力バッファも
ダブルバッファにて構成している。フレームメモリ構成
単位5,6をダブルバッファaに、フレームメモリ構成
単位7,8をダブルバッファbに割当てる。
【0021】制御テーブルへの登録を変更し、複数のフ
レームメモリ構成単位の組み合わせを切り換えることに
よって、シングルバッファ,ダブルバッファ,トリプル
バッファのいずれとしてもフレームメモリ構成単位を使
用することを可能である。
【0022】図7は、画素インタリーブの有無に対する
フレームメモリの構成を説明するための図である。
【0023】フレームメモリ構成単位1,2の組み合わ
せを例に説明する。ここでは、1つのフレームメモリ構
成単位のサイズを、縦512画素,横1024画素,奥
行き8ビットとする。画素インタリーブの無い時は各々
のフレームメモリ構成単位は単独でも画像データを格納
できるが、同図では2つのフレームメモリ構成単位を奥
行き方向に重ね合わせ、縦512画素,横1024画
素,奥行き16ビットのフレームメモリとして使用する
例を示す。画素インタリーブの有る時は縦1024画
素,横1024画素,奥行き8ビットの画像データの隣
合う2画素をそれぞれのフレームメモリ構成単位に記憶
する。
【0024】画素インタリーブの有無は図6に示す制御
テーブルに登録しておく。
【0025】画素インタリーブの有無をフレームメモリ
構成単位毎に切り換え得ることにより、並列アクセスに
より高速書き込み読み出しが必要でかつ画像サイズの大
きいビデオ信号と、書き込み読み出しが十分に長くかつ
画像サイズの小さなビデオ信号とに、フレームメモリサ
イズとアクセス速度とを最適化できる。
【0026】図8は、ビデオ入力部の構成ブロック図で
ある。71はNTSC信号をYUV信号に変換するNT
SCデコーダ、72はYUV信号をRGB信号に変換す
る変換マトリックス、73はRGB信号をより限定した
ビット数の画像データに変換するカラーテーブル、74
は画素インタリーブに応じて画像データの並列化を行う
直並列変換部、75はYUV信号,RGB信号、および
RGB信号を限定したビット数の画像データからいずれ
か1つを線11bの制御信号に基づき選択する。選択部
から出力する画像データは線11aを介してフレームメ
モリ構成単位に接続する。
【0027】本実施例では入力するビデオ信号として、
日本および米国でテレビジョン信号に使用しているNT
SC信号を想定している。しかしながら、欧州のテレビ
ジョン信号であるPALの場合やHDTVの場合でも、
NTSCデコーダ71を各々の専用のデコーダに取り替
えれば対応が可能である。
【0028】図9は、ビデオ出力部の構成ブロック図で
ある。81はフレームメモリ構成単位から入力した画像
データが、YUV信号,RGB信号、およびRGB信号
を限定したビット数の画像データのいずれであるかを線
13bの制御信号に基づき選択する選択部、13aはフ
レームメモリ構成単位からの画像データを選択部81に
入力する信号線、82は画素インタリーブに応じて画像
データの直列化を行う並直列変換部、83はより限定し
たビット数の画像データをRGB信号に変換するカラー
テーブル、84はRGB信号をYUV信号に変換する変
換マトリックス、85はYUV信号をNTSC信号に変
換するNTSCエンコーダである。
【0029】本実施例では出力するビデオ信号として、
NTSC信号を想定している。しかしながら、PALの
場合やHDTVの場合でも、NTSCエンコーダ85を
各々の専用のエンコーダに取り替えれば対応が可能であ
る。
【0030】図10は、フレームメモリ構成単位の構成
ブロック図である。91はランダムポート、92はラン
ダムアクセスメモリ(RAM)、93はシリアルポー
ト、94はビデオ出力部に接続するための切断可能なバ
ッファ、95はビデオ入力部に接続するための切断可能
なバッファ、このバッファ94,95は制御部15によ
り、ビデオ入力部又は出力部のいずれに接続するか選択
制御された際の接続の切替えを行うものでありまた後述
する図11の説明に記したように画像描画部16からの
メモリへのアクセスの際に、メモリへのデータ入力を防
ぐため、切断するよう動作するものである。96はバッ
ファ94の切断を制御する条件判断部、97はバッファ
95の切断を制御する条件判断部、98は入出力設定レ
ジスタ、99は入力ビデオ信号のフレーム同期信号また
は出力ビデオ信号のフレーム同期信号とを切り換える選
択器、100は更新要求レジスタ、101は更新確認レ
ジスタ、102は同期調整部、103はコマ落し比率レ
ジスタ、104はシフトレジスタ、105はコマ落し完
了レジスタである。
【0031】フレームメモリ構成単位を構成するレジス
タ等の動作手順については、以下の、図11,図12,
図13,図14,図15の説明と合わせ行う。
【0032】ランダムアクセスメモリ(RAM)92には
汎用ビデオRAM(VRAM)を用いることができる。
VRAMは、内部にストリップバッファと呼ばれるバッ
ファを有しており、入力ビデオ信号と出力ビデオ信号と
の画素クロックの差を吸収できる。仮に、VRAMでな
いダイナミックRAM(DRAM)又はスタティックR
AM(SRAM)を使用するときには、画素クロックの
差を吸収するためのバッファを追加すれば良い。 図1
6は、フレームメモリ構成単位におけるVRAMの動作
を説明するタイミングチャートである。本図では、ビデ
オ入力部11からフレームメモリ構成単位1,2,3,
4にビデオ信号を格納する場合について示す。入力ビデ
オ信号の画素サイクルを示す画素クロックとメモリサイ
クルとは非同期である。そして、水平同期直後のブラン
キング期間には有効な画素情報はない。
【0033】一般に、VRAMのスプリットバッファは
ダブルバッファ構成になっているが、その各々のバッフ
ァの容量は入力ビデオ信号の1ラスタ分を格納するには
満たない。ブランキング期間後、n画素を格納できるス
プリットバッファに、画素クロックに同期してビデオ信
号を入力する。次に、スプリットバッファを切り替え、
後続のn画素をもう片方のスプリットバッファに格納す
る。この間、n画素の格納を終了したスプリットバッフ
ァからメモリにたいしてデータ転送を行う。このデータ
転送は、メモリサイクルに同期したデータ転送信号の指
示により起動される。以上の動作の結果、画素クロック
とメモリサイクルとが非同期であることに起因する動作
のずれを吸収できる。
【0034】図11は、新たな1フレームを静止画とし
て更新フレームメモリ構成単位に記憶する場合のタイミ
ングチャートである。
【0035】画像描画部16は、入力用のフレームメモ
リ構成単位1,2,3,4からの画像データの読み出し
を完了すると、更新要求命令を出力し更新要求レジスタ
100をセットする。同期調整部102は、更新要求レジ
スタ100のセットされたことをフレーム同期信号に同
期させて更新確認レジスタ101に伝える。画像描画部
16は更新確認レジスタ101のセットを確認し、更新
要求レジスタ100をリセットする。同期調整部102
は、更新要求レジスタ100のリセットされたことを、
セットする時と同様にフレーム同期信号に同期させて更
新確認レジスタ101に伝える。この結果、更新確認レ
ジスタ101は1フレーム期間セットされる。一方、更
新確認レジスタ101に1フレーム期間セットされるの
と同じ信号が条件判断部97にも出力される。条件判断
部97は、フレームメモリ構成単位をビデオ入力部に接
続するための、切断可能なバッファ95の切断を制御す
る。そして、バッファ95が切断されている時、ビデオ
信号入力部に接続したフレームメモリ構成単位の記憶内
容は固定されており、画像描画部16への画像データの
読み出しができる。
【0036】このように、ビデオ入力部への接続を選択
したフレームメモリ構成単位に対し、フレーム更新要求
命令を用いることにより、入力ビデオ信号の1フレーム
分の画像データを新たな静止画としてフレームメモリ構
成単位の記憶内容にできる。図12は入力ビデオ信号の
毎フレームを動画としてフレームメモリ構成単位に記憶
する場合のタイミングチャートである。
【0037】入力用のフレームメモリ構成単位1,2,
3,4をダブルバッファにして用いる場合を例示してい
る。画像描画部16は、ダブルバッファaからの画像デ
ータの読み出しを完了すると、ダブルバッファaの更新
要求レジスタ100をセットする。同期調整部102
は、更新要求レジスタ100のセットされたことをフレ
ーム同期信号に同期させて更新確認レジスタ101に伝
える。画像描画部16は更新確認レジスタ101のセッ
トを確認し、更新要求レジスタ100をリセットする。
ダブルバッファaの更新確認レジスタ101がセットさ
れている間、ダブルバッファbからの画像データの読み
出しができる。この読み出しが完了すると、画像描画部
16はダブルバッファbの更新要求レジスタ100をセ
ットする。画像描画部16は更新確認レジスタ101の
セットを確認し、更新要求レジスタ100をリセットす
る。ダブルバッファbの更新確認レジスタ101がセッ
トされている間、ダブルバッファaからの画像データの
読み出しができる。この読み出しが完了すると、画像描
画部16はダブルバッファaの更新要求レジスタ100を
再度セットする。以上の動作を繰り返すことにより、入
力ビデオ信号の毎フレームをフレームメモリ構成単位に
記憶することができる。
【0038】ただしここでは、画像描画部16のダブル
バッファからの画像データの読み出し時間が、1フレー
ム期間内に毎回収まるものと仮定している。
【0039】以上のように、図11を用いて説明した、
フレーム更新要求命令を発行するまではフレームメモリ
構成単位の記憶内容が固定されたまま保存され、同命令
を発行すると初めてフレームメモリ構成単位の内容が1
フレーム分だけ新たな静止画として更新される動作と、
図12を用いて説明した、ビデオ入力部への接続を選択
したフレームメモリ構成単位がビデオ信号の毎フレーム
を動画として入力する動作とは、画像描画部が行うレジ
スタの制御方法を切り替えることにより実現できる。
【0040】図13は図12において画像描画部のフレ
ームメモリ構成単位からの読み出しが1フレーム期間を
越えた場合のタイミングチャートである。
【0041】入力用のフレームメモリ構成単位1,2,
3,4をダブルバッファにして用いる場合を例示してい
る。画像描画部16は、ダブルバッファaからの画像デ
ータの読み出しを完了すると、ダブルバッファaの更新
要求レジスタ100をセットする。同期調整部102
は、更新要求レジスタ100のセットされたことをフレ
ーム同期信号に同期させて更新確認レジスタ101に伝
える。画像描画部16は更新確認レジスタ101のセッ
トを確認し、更新要求レジスタ100をリセットする。
ダブルバッファaの更新確認レジスタ101がセットさ
れている間、ダブルバッファbからの画像データの読み
出しができる。この読み出しが完了すると、画像描画部
16はダブルバッファbの更新要求レジスタ100をセ
ットする。画像描画部16は更新確認レジスタ101の
セットを確認し、更新要求レジスタ100をリセットす
る。ここまでは、図12の場合と同様である。
【0042】さて、画像描画部16が行っている入力用
のフレームメモリ構成単位からの画像データの読み出し
の処理が1フレーム期間内に終了しない場合には、次の
フレーム期間にまたがって読み出しの処理を続行する。
読み出しの処理を終了した後に、画像描画部16はダブ
ルバッファaの更新要求レジスタ100をセットし、図
12に示す通常のレジスタの制御手順に戻る。
【0043】図14はコマ落しをした入力ビデオ信号の
フレームをフレームメモリ構成単位に記憶する場合のタ
イミングチャートである。
【0044】フレームメモリ構成単位を入力用のダブル
バッファにして用いる場合について例示している。同図
は1/2にコマ落しをする場合について示しており、コ
マ落し比率レジスタ103には、コマ落し比率1/2を
セットする。
【0045】画像描画部16は、画像データの読み出し
完了後にダブルバッファaの更新要求レジスタ100を
セットする。同期調整部102は、更新要求レジスタ1
00のセットされたことをフレーム同期信号に同期させ
て更新確認レジスタ101に伝える。同期調整部102
の出力はシフトレジスタ104にも出力される。シフト
レジスタ104にて1フレーム期間遅延させた更新要求
レジスタ100の内容をコマ落し完了レジスタ105に
出力する。画像描画部16は更新確認レジスタ101の
セットを確認し、更新要求レジスタ100をリセットす
る。次に、画像描画部16はダブルバッファaのコマ落
し完了レジスタ105のセットを確認し、これと共にダ
ブルバッファbからの画像データの読み出し完了の条件
がそろった後、ダブルバッファbの更新要求レジスタ1
00をセットする。以下、同様の動作を繰り返す。
【0046】上記の処理手順により、コマ落し比率に従
った動画の入力が可能である。なお、コマ落しの比率に
従いシフトレジスタ104の段数を増減させる必要があ
る。また、コマ落し比率レジスタ103とシフトレジス
タ104を用いたコマ落し制御手段の代わりに、1秒間
30フレーム各々についての間引きの有無を30フレー
ム分全てについて登録する制御テーブルを用いれば、1
秒当たりに更新するフレーム数を任意に設定することも
できる。
【0047】図15はビデオ信号出力部に接続したフレ
ームメモリ構成単位から、ダブルバッファを用いてビデ
オ信号を出力する場合のタイミングチャートである。
【0048】出力用のフレームメモリ構成単位をダブル
バッファにして用いる場合を例示している。画像描画部
16は、画像データのダブルバッファaへの書き込みが
完了すると、ダブルバッファaの更新要求レジスタ10
0をセットし、ダブルバッファbの更新要求レジスタ1
00をリセットする。同期調整部102は、更新要求レ
ジスタ100のセットされたことをフレーム同期信号に
同期させて更新確認レジスタ101に伝える。但し、画
像描画部16は更新確認レジスタ101のセットを確認
しても、更新要求レジスタ100のリセットを行わな
い。次に画像描画部16はダブルバッファbへの書き込
みが完了すると、更新要求レジスタ100のセットとダ
ブルバッファaの更新要求レジスタ100のリセットを
行う。以下同様の動作を繰り返す。
【0049】一方、更新確認レジスタ101にセットさ
れるのと同じ信号が条件判断部96にも出力される。条
件判断部96は、フレームメモリ構成単位をビデオ入力
部に接続するための、切断可能なバッファ94の切断を
制御する。そして、バッファ94が切断されている時、
ビデオ出力部に接続したフレームメモリ構成単位5,
6,7,8に対し、画像描画部16からの画像データの
書き込みができる。
【0050】以上説明したように、ビデオ入力部への接
続を選択したフレームメモリ構成単位に対し記憶内容の
更新を指示するためのフレーム更新要求命令を用いて、
出力バッファとしてビデオ出力部への接続を選択したフ
レームメモリ構成単位の制御も可能である。
【0051】図17は、本発明の他の実施例を示す構成
ブロック図である。110は、主記憶部、112は選択
器、114はビデオ入力部、116はビデオ入力用のラ
スタバッファ、118はビデオ出力用のラスタバッフ
ァ、120はビデオ出力部、122は画像描画部、12
6はCPUである。主記憶部110はプログラムとその
データ,展開前後の図形データ,ビデオ信号の入力デー
タ及びビデオ信号の表示データを格納する。
【0052】ビデオ信号の入力データに関しては、まず
入力ビデオ信号をビデオ入力部114においてディジタル
画像データに変換した後、1ラスタ分を入力ビデオ信号
の画素クロックに同期してラスタバッファ116に一旦
格納する。次に、選択器112がラスタバッファ116を
選択すると、ビデオ信号の入力データをラスタバッファ
116からメモリサイクルに同期して読み出し、主記憶
部110に出力する。これとは逆に、主記憶部110の
ビデオ信号の表示データを出力する場合、選択器112
の選択したラスタバッファ118に対し、主記憶部11
0はメモリサイクルに同期して1ラスタ分の表示データ
を出力する。そして、ビデオ出力部120が、出力ビデオ
信号の画素クロックに同期してラスタバッファ118の
内容を読み出し、ビデオ信号に変換する。
【0053】さて、CPU126はプログラムとそのデ
ータ及びコンピュータグラフィックスの図形データを管
理する。まず、コンピュータグラフィックスの図形デー
タを画像描画部122で展開する場合、選択器112は
画像描画部122を選択し、主記憶部110から図形デ
ータを画像描画部122に出力する。画像描画部122は
展開した後の図形データを、選択器112を介して主記
憶部110に出力する。他方、プログラムとそのデータ
を主記憶部110から入出力する場合、選択器112は
線124を選択し、主記憶部110とCPU126とを
接続する。このように、選択器112は、ビデオ入力用
のラスタバッファ116,ビデオ出力用のラスタバッフ
ァ118,画像描画部122,線124のいずれか1つ
を選択し、主記憶部110と接続する。
【0054】本実施例は、主記憶部110に関しシング
ルポート構成であり、DRAMを用いた構成に適してい
る。
【0055】ところで、ビデオ信号の入力データを格納
する主記憶部110内のビデオ入力領域、及びビデオ信
号の表示データを格納する主記憶部110内のビデオ出
力領域は、1画素を単位とする任意の大きさで確保でき
る。これを実現するにはアドレスマップを作成し、ビデ
オ入力領域及びビデオ出力領域の各々にメモリ領域を割
当てれば良い。これとは別に、主記憶部110の一定容
量のメモリ領域をあらかじめフレームメモリ構成単位と
して定め、これら複数のフレームメモリ構成単位を組み
合わせてビデオ入力領域及びビデオ出力領域を構成して
も良い。
【0056】尚、本発明の他の実施例として、図1の構
成において、マウスやキーボード等の入力装置からのア
クセスをインターフェースとする入力インターフェース
部をバス17に接続し、他の装置との通信を制御する通
信制御部をバス17に接続し、各装置間での相互通信を
行うことにより、容易に遠隔会議システムを実現できる
ものである。
【0057】
【発明の効果】まず、フレームメモリ構成単位はビデオ
入力部またはビデオ出力部への接続を選択する。従っ
て、制御部がその接続を決定すれば、フレームメモリ構
成単位をビデオ信号の入力用にもビデオ信号の出力用に
も使用できる。また、フレームメモリ構成単位が同じ構
成を持つため、フレームメモリ構成単位の個数が増大し
ても取扱方法は同一である。従って、フレームメモリ構
成単位の増設が容易となる。そして、ビデオ入力部およ
びビデオ出力部の各々には、任意の数のフレームメモリ
構成単位を接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図2】本発明の適用例を示す構成ブロック図である。
【図3】図2における全フレームメモリ構成単位のメモ
リアドレスマップである。
【図4】コンピュータグラフィックスとビデオ信号との
合成方法について説明するフローチャートである。
【図5】コンピュータグラフィックスとビデオ信号との
合成後の表示画面を表す図である。
【図6】フレームメモリ構成単位とビデオ入力部または
ビデオ出力部との接続を管理するための制御テーブルで
ある。
【図7】画素インタリーブの有無に対するフレームメモ
リの構成を説明するための図である。
【図8】ビデオ入力部の構成ブロック図である。
【図9】ビデオ出力部の構成ブロック図である。
【図10】フレームメモリ構成単位の構成ブロック図で
ある。
【図11】新たな1フレームを静止画として更新フレー
ムメモリ構成単位に記憶する場合のタイミングチャート
である。
【図12】入力ビデオ信号の毎フレームをフレームメモ
リ構成単位に記憶する場合のタイミングチャートであ
る。
【図13】図12において画像描画部のフレームメモリ
構成単位からの読み出しが1フレーム期間を越えた場合
のタイミングチャートである。
【図14】コマ落しをした入力ビデオ信号のフレームを
フレームメモリ構成単位に記憶する場合のタイミングチ
ャートである。
【図15】ビデオ信号出力部に接続したフレームメモリ
構成単位から、ダブルバッファを用いてビデオ信号を出
力する場合のタイミングチャートである。
【図16】フレームメモリ構成単位におけるVRAMの
動作を説明するタイミングチャートである。
【図17】本発明の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1〜8…フレームメモリ構成単位、11…ビデオ入力
部、12…フレーム同期検出部、13…ビデオ出力部、
14…フレーム同期発生部、15…制御部、16…画像
描画部、17…信号バス、18…CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福永 泰 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−109496(JP,A) 特開 平1−297698(JP,A) 特開 平3−267885(JP,A) 特開 昭54−17634(JP,A) 特開 平1−118193(JP,A) 特開 昭60−45286(JP,A) 特開 昭53−114617(JP,A) 特開 平3−129390(JP,A) 特開 平5−37969(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/36 G06F 3/153 320 G06T 1/00 H04N 5/265

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号を画像データに変換するビデオ
    入力部と、 複数のフレームメモリと、 前記フレームメモリに記憶された画像データを出力する
    ビデオ出力部と、 予め前記複数のフレームメモリを前記ビデオ入力部又は
    出力部のいずれに接続するか否かを選択制御する制御部
    と、 CPUと、 前記CPUによって制御され、入力された図形データを
    画素データに展開し前記制御部によって前記出力部に接
    続された前記フレームメモリに書き込み又は前記制御部
    によって前記ビデオ入力部に接続された前記フレームメ
    モリに記憶された画像データを読み出し加工し、前記制
    御部によって前記出力部に接続された前記フレームメモ
    リに書込みを行う画像描画部とを有することを特徴とす
    る画像合成表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記制御部は、前記フ
    レームメモリが前記ビデオ入力部又は出力部のどちらと
    接続されたかを登録したテーブルを有することを特徴と
    する画像合成表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記複数のフレームメ
    モリのうち前記ビデオ入力部又は出力部に接続される個
    数は各々任意数設定されることを特徴とする画像合成表
    示装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記画像描画部は前記
    ビデオ入力部に接続された前記フレームメモリ構成単位
    に記憶された画像データを読み出し加工を施し当該加工
    された画像データを前記ビデオ出力部に書き込むことを
    特徴とする画像合成表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記複数のフレームメ
    モリを用いて少なくともシングルバ ッファ,ダブバッフ
    ァ及びトリプルバッファのうちいずれかを構成する場
    合、前記制御部は、前記バッファのタイプに応じて前記
    フレームメモリの接続を選択することを特徴とする画像
    合成表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記フレームメモリ
    は、少なくとも前記ビデオ入力部又はビデオ出力部との
    接続を切り替える手段を有することを特徴とする画像合
    成表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記制御部は、前記フ
    レームメモリ毎に画素インタリーブの有無を登録したテ
    ーブルを有し、前記テーブルに登録された内容に対応し
    てインタリーブ有りの場合には、前記ビデオ出力部は前
    記フレームメモリ構成単位から並列に出力されるデータ
    を取り込み直列に変換し出力することを特徴とする画像
    合成表示装置。
  8. 【請求項8】ビデオ信号を画像データに変換するビデオ
    入力部と、 複数のフレームメモリと、 前記フレームメモリに記憶された画像データを表示部へ
    出力するビデオ出力部と、 予め前記複数のフレームメモリを前記ビデオ入力部又は
    出力部のいずれに接続するか否かを選択制御する制御部
    と、 CPUと、 前記CPUによって制御され、入力された図形データを
    画素データに展開し前記制御部によって前記ビデオ出力
    部に接続されたフレームメモリに書き込み又は前記制御
    部によって前記ビデオ入力部に接続されたフレームメモ
    リに記憶された画像データを読み出し加工した画像デー
    タを前記制御部によって前記ビデオ出力部に接続された
    フレームメモリに書き込む画像描画部とを有し、 前記画像描画部からの更新要求指令に応じて予め前記制
    御部によって前記ビデオ入力部に接続されたフレームメ
    モリにビデオ信号を入力することを特徴とする画像合成
    表示装置。
  9. 【請求項9】請求項8において、前記フレームメモリ
    は、前記画像描画部からの更新要求指令を保持する更新
    要求レジスタを有することを特徴とする画像合成表示装
    置。
  10. 【請求項10】複数の通信会議端末装置が相互に通信手
    段を介して情報の送受を行う遠隔電子会議システムにお
    いて、 前記各種通信会議端末は、複数のフレームバッファと、
    予め前記複数のフレームバッファをカメラからの動画像
    を記憶する領域と他の通信会議端末に送信するための画
    像を記憶する領域とを定義するための制御部と、前記記
    憶されたカメラからの動画像とイメージスキャナ又はハ
    ードディスクから入力される静止画情報とを合成して送
    信するための画像を生成し、前記制御部によって定義さ
    れた領域に記憶する画像描画部とを有することを特徴と
    する遠隔電子会議システム。
  11. 【請求項11】複数のフレームメモリを予め制御部によ
    ってビデオ信号を入力し画像データに変換するビデオ入
    力部又は前記フレームメモリに記憶された画像データを
    表示部へ出力するビデオ出力部に接続し、前記ビデオ入
    力部より入力される画像データを前記ビデオ入力部に接
    続されたフレームメモリに書き込み、当該書き込まれた
    画像データを読み出し加工処理を施し、当該処理された
    画像データを前記ビデオ出力部に接続されたフレームメ
    モリに書き込み、当該書き込まれた画像データを表示す
    ることを特徴とする画像合成表示方法。
  12. 【請求項12】請求項10において、前記加工処理は、
    前記読み出した画像データを予め記憶された図形データ
    上にマッピングする処理であることを特徴とする画像合
    成表示方法。
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