JP2917094B2 - エア交絡方法及びエア交絡機 - Google Patents

エア交絡方法及びエア交絡機

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JP2917094B2 JP6133795A JP13379594A JP2917094B2 JP 2917094 B2 JP2917094 B2 JP 2917094B2 JP 6133795 A JP6133795 A JP 6133795A JP 13379594 A JP13379594 A JP 13379594A JP 2917094 B2 JP2917094 B2 JP 2917094B2
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    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
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    • D02J1/08Interlacing constituent filaments without breakage thereof, e.g. by use of turbulent air streams
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸の交絡に1/fゆら
ぎの変動を付与するエア交絡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エア交絡糸は、インターレース糸として
デュポン社より特公昭32−12230号公報で、その
製法が開示され、フィラメントの製織、製編でのトラブ
ルを回避させるために使用されてきた。近年、各種長繊
維が開発され、その複合が行われるようになって、特に
杢調織編物にも使用されるようになり、加工系技術の一
つとして定着している。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、次のよう
な問題点を解決する。 <イ>従来のエア交絡糸はフィラメントを対象としたイ
ンターレース糸であり、かさ高性がなく、風合いに乏し
い。 <ロ>従来のエア交絡糸は自然なムラ感がなく、快適感
を与えるものではない。
【0004】
【本発明の目的】
<イ>本発明は、かさ高性があり、風合がソフトな糸を
提供することにある。 <ロ>本発明は、糸の交絡に1/fゆらぎの相関を持
ち、自然なムラ感があり、快適感を与える糸を工業的に
製造することにある。 <ハ>本発明は、1/fゆらぎを有する曲又は音を表現
した糸を提供することにある。
【0005】なお、本発明では、「1/fゆらぎ」と
は、周波数成分fを持つパワースペクトルが1/fk
比例するもので、kが1近辺の値を持つものを言う。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、1本又は多
数の糸に交絡を付与するエア交絡方法において、1/f
ゆらぎを有する系列の信号の大小を交絡の程度に対応さ
せて該糸に1/fゆらぎの交絡を付与することを特徴と
する、エア交絡方法、又は、1本又は多数の糸に交絡を
付与するエア交絡機において、該糸を引き込むフィード
ローラと、該フィードローラから送り出された該糸を受
け取るエア交絡ノズルと該糸を巻き取るための溝付ドラ
ムとを備え、該エア交絡ノズルの圧力を1/fゆらぎを
有する系列の信号の大小に対応させて該糸に1/fゆら
ぎの交絡を付与することを特徴とする、エア交絡機、又
は、該糸を引き込むフィードローラと、該フィードロー
ラから送り出された該糸を受け取るエア交絡ノズルと、
該糸を巻き取るための溝付ドラムとを備え、該フィード
ローラの回転数を1/fゆらぎを有する系列の信号の大
小に対応させて該糸のスピードを変えて該糸に1/fゆ
らぎの交絡を付与することを特徴とする、エア交絡機に
ある。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 <イ>実施例の概要 本発明は、糸3に交絡を付与する際に、1/fゆらぎの
相関を与え、人手により紡いだ糸と同様な感じを有する
糸を、機械により大量に生産することを可能にするもの
である。なお、ここで糸とはスパン糸(天然繊維、化学
繊維、合成繊維、その他)とフィラメント(天然繊維、
化学繊維、合成繊維、その他)の全般を含むものであ
る。
【0008】<ロ>エア交絡機 エア交絡機1は、1本又は多数の糸3にエア交絡をかけ
てエア交絡糸にする装置である。本発明を実施するエア
交絡機1は、例えば図1に概略図が示され、複数のモー
タ、例えばフィードモータ10、ドラムモータ12を備
えており、各々のモータを独立に制御することができ
る。ただし、フィード速度≧ドラム巻取速度の条件があ
り、この差は最大でも8%である。フィードモータ10
はフィードローラ11を駆動するのに使用される。例え
ば、ベルトやギヤを介して、フィードローラ11に所定
の回転速度を与え、プーリやギヤの大きさなどを調整す
ることにより、フィードローラ11の回転速度を決める
こともできる。また、ドラムモータ12を用いてドラム
に任意の回転速度を与えることができる。また、モータ
は必要に応じて共通に使用し、ベルトやギヤなどの変換
器でフィードローラやドラムの回転速度を調整すること
がでいる。一方、この機械の主目的である糸を交絡させ
るためのエア交絡ノズル18とこのノズルに供給される
圧搾空気の圧力をコントロールするエア圧コントローラ
(レギュレータ)17を備えている。このエア圧コント
ローラ17は電圧(又は電流)により圧力をコントロー
ルできるものである。さらに、交絡された糸は溝付ドラ
ム13の回転と溝により糸が左右に振られながらクレー
ドル15に保持され、溝付ドラム13に接圧されたボビ
ンに巻き取られ、チーズ14となる。
【0009】<ハ>フィードローラ、ドラム フィードローラ11は、所定の回転速度を有し、ボビン
31に巻かれている1本又は複数本の糸3を合わせて引
き込む。引き込み方法は、フィードローラ11に糸を巻
き付け、回転して行われる。糸の引き込み速度はフィー
ドローラ11の径と回転速度によって決定される。フィ
ードローラ11により送り出された糸はエア交絡ノズル
18を通って、溝付ドラム13の回転により別のボビン
に巻き取られ、チーズ14となる。
【0010】<ニ>エア交絡ノズル、エア圧コントロー
ラ 圧搾空気は、コンプレッサ16からエア圧コントローラ
17を通して所定の圧力でエア交絡ノズル18に供給さ
れる。エア圧コントローラ17は電圧(又は電流)によ
り無段階にコントロールでき、圧搾空気の圧力は0.5
〜6.0kg/cm2 の範囲で使用される。交絡の程度
はフィードローラ11から所定時間に送り出される糸の
長さと、その間に与えられる交絡の回数によって決ま
る。交絡の回数は糸と糸がからむ場所の一定長あたりの
数であり、エア交絡ノズル18の圧搾空気の圧力により
変化する。したがって、交絡の程度は、送り出される糸
の長さか圧搾空気の圧力のどちらかを一定にして他方を
変えることにより調整できる。同じ糸で交絡を増やそう
とすれば、フィードローラ11の送出しを一定にして、
エア交絡ノズル18の圧力を増加するか、或いはエア交
絡ノズル18の圧力を一定にしてフィードローラ11の
送出しを減少させれば良く、両方とも同じ結果が得られ
る。
【0011】<ホ>1/fゆらぎ 本発明者、武者利光は1/fゆらぎが人間に特別の快適
感を与えることを世界で初めて知見し、応用物理学会誌
1965年第427頁乃至第435頁に「生体情報と1
/fゆらぎ」の論文を発表し、また精密機械学会誌19
84年50巻6号にも「生体制御と1/fゆらぎ」の論
文を発表し、更に最近NHK出版より「ゆらぎの発想」
を出版している。これらの概要は「1/fゆらぎは、人
間に快適な気分を与えるゆらぎであり、1/fゆらぎが
快適感を与える理由は、人体の基本的なリズムの変動が
1/fのようなスペクトルを持つことに由来している。
これを別の見方をすると、人間は同じ刺激を継続的に受
けると飽きがくること、これとは逆にあまり変化の激し
い刺激はかえって不快感を伴うもので、この両者を適当
にあわせもつゆらぎが1/fゆらぎである。」ことを述
べている。また、講談社ブルーバックス「ゆらぎの世
界」においても、「例えば、心泊、手拍子、更には神経
細胞の発火周期や脳波に見られるαリズムのような生体
の示すリズム現象は基本的に1/fゆらぎをしており、
経験的にこのような生体リズムの1/fゆらぎと同型な
ゆらぎを刺激として受けると生体は快感を得ることが知
られている」と記載している。ゆらぎ(変動)は自然界
に様々存在するが、例えば、小川のせせらぎ、自然なそ
よかぜ等の人間に心地良い感じを与えるものは、1/f
ゆらぎになっており、台風等の不安をもたらす強風は、
1/fゆらぎから外れている。
【0012】<ヘ>1/fゆらぎの信号 1/fゆらぎの信号は、乱数列x1,x2、x3、・・
・にn個の係数a1、a2、a3、・・・、anを演算
して作ったy1、y2、y3、・・・より求める。但
し、yjは数1の式で表わせられる。ここで、y1、y
2、y3、・・・なる数値列は1/fスペクトルを持つ
(なお、詳細は、コロナ社出版、生体信号、第10章
「生体リズムとゆらぎ」参照)。
【数1】 y=x+(1/2)xj−1+(1・3/2・2!)xj−2 +(1・3・5/2・3!)xj−3+・・・ +(1・3・5・・・(2n−1)/2n−1・(n−1)!)xj−n +1
【0013】<ト>1/fゆらぎ信号発生器 1/fゆらぎ信号発生器は、例えばコンピュータを用い
て、第1ステップで乱数列xを発生し、第2ステップで
この乱数列に記憶装置に記憶してあるn個の係数aを逐
次演算して線形変換を施し、数値列yを得る。この数値
列yは1/fスペクトルを有するので、1/fゆらぎ信
号として数値列yを電気信号にしてモータの制御信号に
出力する。例えば、数値列の大きい値は、高い電位に対
応付けることにより、モータの回転速度を高め、ドラフ
トを大きくすることができる。また、数値列yの値でモ
ータの回転数を制御する数値制御などの方法も用いられ
る。なお、モータなどの制御系の慣性が大きい場合な
ど、必要に応じて1/fゆらぎの制御信号のレベルを少
なくすると良い。
【0014】<チ>1/fゆらぎの曲の作成 1/f系列の数値列yの数1の式を用いて曲を作成する
には、先ず、音階と音域(音域の下限周波数fLと上限
周波数fU)を決める。1/f系列yを求め、1次変換
して上限と下限が、音域の下限周波数fLと上限周波数
fUになるようにする。この様にして求めたy系列の値
を音響振動数と見做し、最も近い音階の振動数に置き換
える。即ち最も近い5線紙上の線または間に例えば4分
音符を順に割り付ける。この方法により求めた曲の一部
を図2に示す。この求めた曲の音符の高低と長さをモー
タの回転速度とその速度の継続時間に対応させることに
より、モータを制御して曲を糸の交絡で表現することが
できる。
【0015】<リ>1/fゆらぎの音から制御信号の作
成 川のせせらぎの音、J.S.バッハ作曲のバロック音
楽、W.A.モーツアルトの音楽などは1/fゆらぎを
有している。そこで、これら録音した音や演奏された音
を、一定間隔毎、例えば、25msでサンプリングし
て、その平均の周波数を求める。この平均周波数の求め
方は、例えば、測定した周波数の信号が基準線を交差す
る回数を測定して、その回数を単位時間当たりに変換し
て行う。この求めた平均周波数の列を音符に対応付ける
ことにより、モータ制御に必要な信号として利用でき
る。なお、1/fゆらぎと音楽の関係は、講談社ブルー
バックス「ゆらぎの世界」、培風館「無限・カオス・ゆ
らぎ」などに記載されている。
【0016】<ヌ>モータと圧搾空気圧の制御 糸のエア交絡に使用する各モータとエア圧コントローラ
(レギュレータ)17の制御ブロック図を図3に示して
ある。フィードモータ速度設定器、フィードモータ・ド
ラムモータ速度差設定器、ドラムモータ速度設定器、1
/fゆらぎ信号発生器、及び糸のエア圧変化巾設定器か
らの信号はコントローラで処理されて、ドライバを介し
てフィードモータ10、ドラムモータ12及びエア圧コ
ントローラ17を制御する。各モータは速度検出器を介
してフィードバックがかかり回転速度がコントロールさ
れる。各モータ速度設定器により、各モータの速度を所
定の値に設定でき、その速度に1/fゆらぎ信号発生器
からの信号を付与することにより、モータの回転速度に
1/fゆらぎを与えることができる。ただし、糸のフィ
ード速度≧糸の巻取速度でなくてはならず、もし逆に糸
の巻取速度の方が大きいと、糸は切断してしまう。そこ
で、これを制御するのが、フィードモータ・ドラムモー
タ速度差設定器であり、その差は最大でも8%程度であ
ることが経験上知られている。また、糸のエア圧変化巾
設定器により糸の交絡の程度を設定すると、その交絡の
程度をベースにエア圧の変化に1/fゆらぎを与えるこ
とになり、1/fゆらぎの交絡を有する糸13が得られ
る。
【0017】<ル>交絡の制御 糸に1/fゆらぎを与える方法として、エア圧コントロ
ーラ17のエア圧を一定にしてフィードモータ10とド
ラムモータ12を制御することにより、交絡を変化させ
て行うことができる。例えば、糸をフィードローラ11
により取り込む速度に1/fゆらぎを与えると、糸の交
絡が多くなったり少なくなったり変動し、この変動が1
/fゆらぎの特性を有することになる。このフィードロ
ーラ11の取り込み速度は、フィードローラ11の回転
速度を制御することにより調整することができる。フィ
ードモータ・ドラムモータ速度差設定器を経て、ドラム
モータ12の回転速を制御し、ドラムの回転を調整する
ことができる。したがって、糸の交絡に1/fゆらぎを
付与するには、フィードモータ10の回転制御に1/f
ゆらぎの信号を与え、エア圧コントローラ17の一定の
エア圧により糸の交絡を変化させて行うことができる。
又は、フィードローラ11を一定にし、エア圧コントロ
ーラ17のエア圧制御に1/fゆらぎ信号を与えること
によっても糸に1/fゆらぎの交絡を与えることができ
る。或いは、フィードモータ・ドラムモータとエア圧コ
ントローラ17のエア圧の両方を同時に制御しても1/
fゆらぎを与えることが可能である。なお、スパン糸、
フィラメントとスパン糸、スパン糸とスパン糸のように
組み合わせ、1/fゆらぎを持たせて交絡することによ
り、かさ高性が高まり、風合いがソフトな糸を得ること
ができる。 又、1/fゆらぎを有する音色や音楽を交絡
により糸に織り込むことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 <イ>糸の交絡をランダムに変化させるのではなく、1
/fゆらぎの相関を持って変化させ、自然なムラ感を持
つ糸を工業的に製造できる。 <ロ>糸の供給速度とエア交絡ノズルに供給される圧搾
空気の圧力をランダムでなく、1/fゆらぎの相関を持
たせて変化させるので、より一層自然な杢調感を持つ糸
や織物また編み物を工業的に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エア交絡機の概略図
【図2】1/fゆらぎの曲の一部を示す図
【図3】エア交絡機の制御ブロック図
【符号の説明】
1・・・エア交絡機 11・・フィードローラ 13・・溝付ドラム 18・・エア交絡ノズル 2・・・エア交絡機制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村岡 和美 大阪府大阪市中央区北久宝寺町2−4− 2 日清紡績株式会社 大阪支社内 (72)発明者 丹羽 由樹 愛知県岡崎市美合町字入込45 日清紡績 株式会社 美合工場内 (56)参考文献 特開 平7−268728(JP,A) 特開 平7−243137(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D02G 1/16 D02J 1/00 D01H 1/115

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1本又は多数の糸に交絡を付与するエア交
    絡方法において、 1/fゆらぎを有する系列の信号の大小を交絡の程度に
    対応させて該糸に1/fゆらぎの交絡を付与することを
    特徴とする、 エア交絡方法。
  2. 【請求項2】1本又は多数の糸に交絡を付与するエア交
    絡機において、 該糸を引き込むフィードローラと、 該フィードローラから送り出された該糸を受け取るエア
    交絡ノズルと、 該糸を巻き取るための溝付ドラムとを備え、 該エア交絡ノズルの圧力を1/fゆらぎを有する系列の
    信号の大小に対応させて該糸に1/fゆらぎの交絡を付
    与することを特徴とする、 エア交絡機。
  3. 【請求項3】1本又は多数の糸に交絡を付与するエア交
    絡機において、 該糸を引き込むフィードローラと、 該フィードローラから送り出された該糸を受け取るエア
    交絡ノズルと、 該糸を巻き取るための溝付ドラムとを備え、 該フィードローラの回転数を1/fゆらぎを有する系列
    の信号の大小に対応させて該糸のスピードを変えて該糸
    に1/fゆらぎの交絡を付与することを特徴とする、 エア交絡機。
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