JP2914845B2 - ブラインドの昇降コ−ドストッパ−装置 - Google Patents

ブラインドの昇降コ−ドストッパ−装置

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JP2914845B2 JP10022493A JP10022493A JP2914845B2 JP 2914845 B2 JP2914845 B2 JP 2914845B2 JP 10022493 A JP10022493 A JP 10022493A JP 10022493 A JP10022493 A JP 10022493A JP 2914845 B2 JP2914845 B2 JP 2914845B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラインド特にその昇
降コードのストッパー装置に関するものであり、詳しく
は、ヘッドボックスから吊下されたラダーコードで上下
に間隔を空けて水平に吊持されている多数のスラットの
群を、ヘッドボックスの直下に畳上げた状態と、窓等の
全面に展開させた状態との間で、その中間状態を含めて
吊り上げ,吊り降ろし操作できるように設けられた昇降
コードのためのストッパー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般に窓面の遮光調整を目的
として設けられているブラインドにあっては、その遮光
調整手段として、窓面に対して上下に間隔を空けて展開
されたスラット群の傾き状態を調整するためのラダーコ
ードの操作機構と共に、スラット群を窓面に展開した状
態から該窓面の上縁部分に畳上げた状態(その中間の状
態もある)の間でスラット群を昇降させる操作機構とが
設けられている。
【0003】このスラット群を昇降操作させる操作機構
として従来知られている技術としては、昇降コードを引
き上げてスラット群下端のボトムレールが所定の高さま
で上昇した時点で該昇降コードを左右のいずれかに振
り、この振り操作でローレット型のコロが固定部との間
で昇降コードを挾持してその移動を停止させる操作機構
が代表的に知られている。
【0004】また、上記の昇降コードを左右に振るとい
う操作に代えて、昇降コードの引き操作だけで該昇降コ
ードの移動停止と移動停止解除ができる操作機構も提案
されている。なお以下の説明では、便宜的にこれを「コ
ード引き操作型の昇降操作機構」という。
【0005】このコード引き操作型の昇降操作機構の構
造概略を説明すると、これは、スラット群を吊下するた
めにヘッドボックス内のコードを下方に転向させるスラ
ット側転向位置と、昇降コード操作部(以下「操作紐
部」という)としてコードをヘッドボックス外部に引出
すように転向させる昇降操作紐部側転向位置との間に、
これらの位置の間で水平に張設されている昇降コードが
通過する挿通開口をもったストッパケースを設けて、こ
のストッパーケース内に、昇降コードを引いたり(つま
りスラット群を畳み上げる操作)、緩めたり(つまりス
ラット群を展開させる操作)するごとに該コードの移動
を係止し,係止を解除するコードストッパー装置を収容
させた構成をなしている。そしてこのコードストッパー
装置は、該ストッパーケース内に収容した移動可能の挾
持ローラーが、その移動範囲の上記スラット側転向位置
に近い側の限界点であるコード係止位置(第1位置)
で、緩め方向のコード自由移動を固定部との挾持で停止
させ、この状態からコードを引き操作することで該第1
位置から引き方向のコードの自由移動を許す第2位置に
挾持ローラーを移動させ、次にこの引き操作をやめて緩
め方向の操作に切換えた時には、緩め方向のコードの自
由移動を許す第3位置に挾持ローラーを移動させ、更に
この次にコードの緩め操作をやめて再度引き方向の操作
に切換えた時には、この引き方向のコードの自由移動を
許す第4位置に挾持ローラーを移動させ、この後再度操
作をコードの緩め操作に切換えることで、上記した第1
位置に挾持ローラーを復帰させるという一連の循環動作
を行わせるようにしたものである。
【0006】以上は要するに、下端のボトムレールの自
重でスラット群が展開する(下方に広がる)方向に移動
しようとする力を受けている昇降コードを、第1位置で
は挾持ローラーと固定部の挾み力で停止(係止)させ、
これを、コードの引きと緩めの操作切換えだけで、第2
→第3→第4→第1の順に挾持ローラーの位置を移動さ
せ、これらの各位置において所定の作用、つまり第2位
置ではコードの自由な引き方向の移動を許し、第3位置
ではコードの自由な緩め方向の移動を許し、第4位置で
はコードの自由な引き方向の移動を許し、そして再び第
1位置に復帰させるようにしたものであり、このために
上記従来提案では、該挾持ローラーの移動を上記のよう
に行わせる誘導路をもった部材が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで本発明者の経
験によると、上記のように説明される従来のコード引き
操作型の昇降操作機構を実際に適用した具体的なブライ
ンドを作成した場合に、更に解決すべき問題のあること
が知見された。
【0008】それは、スラット群全体をヘッドボックス
の直下に畳み上げて係止させた状態から、次にスラット
群を緩めて展開させようとしたときに、場合によってス
トッパーの解除がスムースに行えない場合があったとい
う問題である。
【0009】本発明者はこの問題が発生する原因を鋭意
検討した結果、次のような事実を見いだすに至った。す
なわち、上記の問題は常に発生するのではなく、コード
引き操作の際の力加減とある程度関連して発生し、特に
コードを力強く引き操作した際にしばしば現れる傾向の
あることが分かった。そこでこのような現象を更に検討
したところ、スラット群をヘッドボックス直下に畳み上
げる場合に、スラット群をヘッドボックスに衝合させて
それ以上移動できない状態になりながら更に強くコード
を引き操作することがあり、この場合に上記の問題が発
生した。
【0010】つまり必要以上にコードを強く引くため
に、通常、天然繊維や合成繊維を編んで作られているコ
ードが予想以上に一瞬伸びてしまい、その伸びと、その
伸びの戻りが影響して、挾持ローラーで係止されている
ストッパー装置の解除がスムースに行えない原因となっ
ていることが判明したのである。なおこのようなコード
の伸びを伴う不具合を以下においては「引ききり」現象
と呼ぶ。
【0011】そこで本発明者は、上記のようなコードの
伸びがあっても常に確実に安定してストッパー装置の解
除をスムースに行うことができるように工夫された昇降
コードストッパー装置を提供することを目的として本発
明を提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明よりなる
ブラインドにおける昇降コードストッパー装置の特徴
は、ブラインドのスラット群を吊下すると共に、スラッ
ト群を畳み上げたり展開させる操作ができるようにヘッ
ドボックスの内外に渡って設けられた昇降コードの引
き、あるいは緩めの操作ごとに該コードの移動を係止
し,係止解除をするコードストッパー装置をヘッドボッ
クス内に収容したブラインドにおいて、該コードストッ
パー装置は、ストッパーケース内で水平方向に移動可能
な挾持ローラーと、この挾持ローラーの移動を案内する
誘導案内部材とを有すると共に、この誘導案内部材は、
固定部と該挾持ローラーとの挾持でコード緩め方向の自
由移動を係止する第1位置から、引き方向のコードの自
由移動を許す第2位置に該挾持ローラーを移動案内する
第1の案内路、コードの緩め方向の自由移動を許す第3
位置に挾持ローラーを移動案内する第2の案内路、コー
ドの引き方向の自由移動を許す第4位置に該挾持ローラ
ーを移動案内する第3の案内路、この第4位置から上記
第1位置に該挾持ローラーを復帰案内する第4の案内
路、を有していて、上記第1の案内路による挾持ローラ
ーの移動長L1 と、第4の案内路による移動長L2 と
を、L1 <L2 に設けたところにあり、昇降コードにつ
いて考えられる引ききりの際の伸びは通常微小なもので
あるが、上記第1及び第4の案内路の差(L2 −L1 )
は、該伸びよりも十分大きく設定することがよい。
【0013】このような構成を有するコードストッパー
装置によれば、昇降コードに伸びがあっても、常に確実
に安定してストッパー装置の解除をスムースに行うこと
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。
【0015】図1は本発明を適用するブラインドの正面
図を示したものであり、この図において、1はヘッドボ
ックス、2はこのヘッドボックス1の少なくとも2か所
以上の位置(図では一つのみ図示)から吊下した梯子状
の構造をもつラダーコードであり、このらラダーコード
2の上端はヘッドボックス1内に配置された回転シャフ
ト3に取りつけられた回転ドラム4に繋着され、下端は
図示しないボトムレールに連結され、途中に多数のスラ
ット5を、上下に間隔を隔てて水平に支持するように設
けられている。そして上記の回転シャフト3は、回転操
作機構7を介して外部の回転操作棒6の操作により回転
され、スラット5の姿勢を概ね180°の範囲で回転さ
せることができるようになっている。
【0016】8はヘッドボックス1の内外に渡って少な
くとも2本設けられた昇降コードであり、これら2本の
昇降コード8は、その一端側はヘッドボックス1の水平
方向に離れた位置から下方に吊下されてボトムレールに
連結され、ヘッドボックス1内では水平方向の一端近く
まで導かれて2本がまとめられ、ヘッドボックス1の外
部に導き出されて昇降コードの操作紐部9を形成し、そ
の他端部につまみ10が取りつけられている。図1の例
では、この昇降コード8のヘッドボックスからの導出
は、上記回転操作棒6を筒状に設けてこの筒内を通して
操作棒6下端から延出させて引き操作できるようになっ
ている。
【0017】なお、図中の81 は、図示しないローラに
よりヘッドボックス1内の昇降コード8が下方に転向さ
れるスラット側転向位置、82 は、ローラ71 によって
同じく昇降コードがヘッドボックス外部に導出されるよ
うに転向される昇降操作部側転向位置を示している。
【0018】以上の構成により、昇降コード8の操作紐
部9を引くことでスラット群は畳み上げられ、緩めるこ
とによってスラット5及びボトムレールの自重により該
スラット群は図示の状態に展開することになる。
【0019】そして、この緩め方向の昇降コード8の自
由移動は、ヘッドボックス1の内部に設けたコードスト
ッパー装置11により係止できるように設けられている
と共に、このコード係止の状態と、引き操作,緩め操作
の切換えによってコードの引き方向の自由移動と緩め方
向の自由移動を交互に許す状態とが、以下のように一連
の循環動作をして行われるようになっており、このコー
ドストッパー装置11の構成に本例の特徴がある。
【0020】以下、このコードストッパー装置11につ
いて説明する。
【0021】本例のこのコードストッパー装置11は、
図3の部品分解斜視図に示されるように、ヘッドボック
ス1に固定されるストッパーケース12と、このストッ
パーケース12の底面上を転動する挾持ローラー14
と、この挾持ローラー14の移動を案内する誘導案内部
材15とからなっている。
【0022】本例のこのストッパーケース12は、底部
121 から片側側壁122 及び反対側の側壁124 を一
体とした第1部と、天井部123 をなす第2部を適宜の
凹凸嵌合部で組み合わせて直方体形状のケース本体を形
成し、その長尺方向に貫通するコード挿通開口を有する
ように設けられていて、上記底部121 のコード挿通開
口に面する底面には図示の如くローレットが形成され、
この上を同じくローレットが形成された挾持ローラー1
4が転動するようになっている。また上記天井部123
のスラット側転向位置81 に近い側の端部には、挾持ロ
ーラー14と共にコードを挾持してその移動を係止する
ための固定挾持部13が、下側に若干膨らんだ形状に設
けられている。
【0023】そして上記第1部の反対側側壁124 は、
上記誘導案内部材15を収容する縦型穴をもった箱状に
設けられていて、誘導案内部材15はこの縦型穴内に、
長尺方向の両端がストッパーケース12に固定された板
バネ17により上下方向に移動できるように支持されて
いる。151 ,152 はこの板バネ17を上下から挟む
爪である(図4、図5参照)。またこの側壁124 には
挾持ローラー14の軸16が貫通する長穴形状の案内溝
18が形成されていて、この案内溝18を貫通して挾持
ローラー14の軸16が次に述べる誘導案内部材15の
誘導案内路に係合する関係に設けられている。なお昇降
コード8の架設位置(高さ)は、図6に示したように固
定挾持部13との挾持の場合を除いても常に挾持ローラ
ー14の上部と軽く接触する程度に設定されている。
【0024】19は、上記誘導案内部材15に設けられ
た誘導案内路であり、上記挾持ローラー14の軸16が
係合して、昇降コード8の引き操作と緩め操作の切換え
に伴って該挾持ローラー14を、第1位置→第2位置→
第3位置→第4位置→第1位置の順に循環移動をさせる
ように設けられている。なおこの一連の循環移動を行う
際に、本例では、挾持ローラー14は常にストッパーケ
ース12の底面上を転動し、一方、誘導案内部材15が
若干の上下動を行って軸16と誘導案内路19の係合状
態を確保するようになっている。
【0025】さて本例の上記誘導案内路19は、図3に
示す如く、くの字形をなす一対の誘導壁191 ,192
が互いに向き合って一つの誘導案内路を形成するように
設けられており、上記した固定挾持部13との間でコー
ドを挾持する第1位置から、この誘導案内路19の中を
通る途中の各誘導壁のくの字形のくぼみ部分として与え
られた第2位置,第3位置から、誘導案内路を抜けて第
1位置とは反対側の限界位置として設けられた第4位置
に至り、誘導壁の上を乗り越えて第4位置から第1位置
に戻るように設けられている。
【0026】次ぎに、昇降コード8の操作状態と挾持ロ
ーラー14の動きの関係を図6に基づいて説明する。
【0027】図6(a)においては、昇降コード8は、
ストッパーケース12の固定挾持部13と挾持ローラー
14の挾持によってその移動(スラット展開方向の移
動)が係止された状態にある(挾持ローラーは第1位置
にある)。
【0028】次いで、昇降コード8の操作紐部9を引く
と、挾持ローラー14は図1及び6の左側に移動され、
軸16は誘導案内路19の中に案内されて誘導壁191
のくの字形のくぼみ部分に係合して停止される(第2位
置)。この移動の経路が第1の案内路であってその移動
長はL1 で与えられ、軸16(つまり挾持ローラー1
4)の移動が停止された状態でコードの図6(b)の矢
印方向の移動、つまり引き操作が許され、スラットを任
意の高さまで畳みあげることができる。
【0029】ついで昇降コードの操作を緩め方向に切換
えると、挾持ローラー14はコードにより図1及び6の
右側に移動され、軸16は誘導案内路19の中に案内さ
れて誘導壁192 のくの字形のくぼみ部分に係合して停
止される(第3位置)。この移動の経路が第2の案内路
であって、軸16(つまり挾持ローラー14)の移動が
停止された状態でコードの図6(c)の矢印方向の移
動、つまり緩め操作が許され、スラットを任意の高さま
で降ろす(展開させる)ことができる。
【0030】その後、昇降コードの操作を引き方向に切
換えると、挾持ローラー14はコードにより図1及び6
の左側に移動され、軸16は誘導案内路19の中から出
て図6(d)に示された図の左側の限界点(第4位置)
に至って停止される。この移動の経路が第3の案内路で
あって、引き操作が許され、スラットを任意の高さ、例
えばヘッドボックス12の直下に全部畳みあげた状態と
することができる。
【0031】そしてこの第4の位置から昇降コードを緩
めれば、軸16(挾持ローラー14)は図6(a)の第
1位置に戻り、コード8の移動(ボトムレール等の自重
による移動)を係止する状態に戻る。この移動の経路が
第4の案内路であって、この時の軸の移動長はL2 (>
L1 )で与えられる。
【0032】以上の操作を繰り返すことで、ブラインド
の畳み上げ、展開(降ろす)の操作に関連して、昇降コ
ードのストップとが行われることになり、しかも上記の
ように第1の案内路の移動長L2 と第4の案内路の移動
長L1 がL2 >L1 であるため、仮に、図6(c)の際
のコードの引き操作が過度に行われて、上記した引きき
りの現象が起こっても、L2 −L1 の差分で、引ききり
の際のコードの伸びは吸収され、スムースな緩め操作
(つまり図6(a)から(b)の状態への移行)が確保
できることになる。
【0033】なお本発明は図1〜図6の実施例に限定さ
れるものではなく、種々の変形した態様で実施できるこ
とは言うまでもない。例えば図7に示したように、昇降
コード8を、ラダーコードの回転操作棒6とは別の位置
からヘッドボックス外部に導出させても良い。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明の昇降コードスト
ッパー装置によれば、昇降コードの畳み上げの際に伸び
る引ききりの現象があっても、ストッパー装置の解除を
スムースに行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブラインドの実施例を示す正面
図。
【図2】本発明のコードストッパー装置の一実施例を示
す斜視図。
【図3】図2のコードストッパー装置の部品分解斜視
図。
【図4】図2のコードストッパー装置のストッパーケー
スと誘導案内部材の組付け関係を示した縦断正面図。
【図5】図2のコードストッパー装置の縦断側面図。
【図6】図2のコードストッパー装置の動作の順序を説
明するための図。
【図7】本発明に係るブラインドの他の実施例を示す正
面図。
【符号の説明】
1:ヘッドボックス、2:ラダーコード、3:回転シャ
フト、4:回転ドラム、5:スラット、6:回転操作
棒、7:回転伝達機構、8:昇降コード、9:操作紐
部、11:ストッパー装置、12:ストッパーケース、
13:固定挾持部、14:挾持ローラー、15:誘導案
内部材、16軸:、17板バネ:、18:案内溝、1
9:誘導案内路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラインドのスラット群を吊下すると共
    に、スラット群を畳み上げたり展開させる操作ができる
    ようにヘッドボックスの内外に渡って設けられた昇降コ
    ードの引き、あるいは緩めの操作ごとに該コードの移動
    を係止し,係止解除をするコードストッパー装置をヘッ
    ドボックス内に収容したブラインドにおいて、 該コードストッパー装置は、ストッパーケース内で水平
    方向に移動可能な挾持ローラーと、この挾持ローラーの
    移動を案内する誘導案内部材とを有すると共に、この誘
    導案内部材は、固定部と該挾持ローラーとの挾持でコー
    ド緩め方向の自由移動を係止する第1位置から、引き方
    向のコードの自由移動を許す第2位置に該挾持ローラー
    を移動案内する第1の案内路、コードの緩め方向の自由
    移動を許す第3位置に挾持ローラーを移動案内する第2
    の案内路、コードの引き方向の自由移動を許す第4位置
    に該挾持ローラーを移動案内する第3の案内路、この第
    4位置から上記第1位置に該挾持ローラーを復帰案内す
    る第4の案内路、を有していて、上記第1の案内路によ
    る挾持ローラーの移動長L1 と、第4の案内路による移
    動長L2 とを、L1 <L2 に設けたことを特徴とするブ
    ラインドの昇降コードストッパー装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドボックス内の昇降コードをスラッ
    ト群を吊下するために下方に転向させるスラット側転向
    位置と、昇降コードを昇降操作部としてヘッドボックス
    外部に引出すために転向させる昇降操作部側転向位置と
    の間に、これらの位置間で水平に張設された昇降コード
    が通過する挿通開口をもったストッパケースを設け、該
    ストッパーケース内に、昇降コードの引き、あるいは緩
    めの操作ごとに該コードの移動係を止し,係止解除をす
    るコードストッパー装置を収容したブラインドの該コー
    ドストッパー装置が、ストッパーケース内に上記水平方
    向の所定範囲内で移動可能な挾持ローラーを収容すると
    共に、この挾持ローラーの移動を案内する誘導案内部材
    が設けられ、この誘導案内部材は、移動範囲の上記スラ
    ット側転向位置に近い側の限界点であって固定部と挾持
    ローラーとの挾持でコード緩め方向の自由移動を係止す
    る第1位置から、コードの引き操作に伴ってこの第1位
    置からコードの引き方向の自由移動を許す第2位置に挾
    持ローラーを移動案内する第1の案内路、この引き操作
    を緩め方向の操作に切換えることに伴ってこの第2位置
    からコードの緩め方向の自由移動を許す第3位置に挾持
    ローラーを移動案内する第2の案内路、この緩め操作を
    引き方向の操作に切換えることに伴ってこの第3位置か
    らコードの引き方向の自由移動を許す第4位置に挾持ロ
    ーラーを移動案内する第3の案内路、更にこの引き操作
    を緩め方向の操作に切換えることに伴ってこの第4位置
    から上記第1位置に挾持ローラーを復帰案内する第4の
    案内路を有していて、これらの案内路を介して挾持ロー
    ラーが第1→第2→第3→第4→第1の循環動作を行な
    うように構成されたコードストッパー装置において、 上記第1の案内路による挾持ローラーの移動長L1 と、
    第4の案内路による移動長L2 とを、L1 <L2 に設け
    たことを特徴とするブラインドの昇降コードストッパー
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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