JP2913764B2 - 二輪車等の電気系回路装置 - Google Patents
二輪車等の電気系回路装置Info
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- JP2913764B2 JP2913764B2 JP12864390A JP12864390A JP2913764B2 JP 2913764 B2 JP2913764 B2 JP 2913764B2 JP 12864390 A JP12864390 A JP 12864390A JP 12864390 A JP12864390 A JP 12864390A JP 2913764 B2 JP2913764 B2 JP 2913764B2
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- Japan
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- battery
- fuel
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二輪車等の電気系回路装置に係り、特に二
輪車の車体に設けられたヘルメット収納ボックスおよび
燃料注入口部の蓋に設けられた鍵の開錠を電磁的に行う
ための電磁開錠装置と連携した操作を行うことができる
メインスイッチを含む二輪車等の電気系回路装置に関す
るものである。
輪車の車体に設けられたヘルメット収納ボックスおよび
燃料注入口部の蓋に設けられた鍵の開錠を電磁的に行う
ための電磁開錠装置と連携した操作を行うことができる
メインスイッチを含む二輪車等の電気系回路装置に関す
るものである。
従来の二輪車等の電気系回路装置においては、電磁開
錠装置のために、２輪車のメインスイッチと別個にそれ
ぞれの開錠用スイッチを設け、メインスイッチをオンに
したのちに、開錠用スイッチをオンすることによって、
これらを開錠する方法が用いられていた。
錠装置のために、２輪車のメインスイッチと別個にそれ
ぞれの開錠用スイッチを設け、メインスイッチをオンに
したのちに、開錠用スイッチをオンすることによって、
これらを開錠する方法が用いられていた。
第３図は、従来の二輪車等の電気系回路装置の回路構
成を示したものであって、図中、符号１は２輪車のバッ
テリ、符号２はフューズ、符号３はバッテリ１をオン，
オフするメインスイッチ、符号４は図示されないヘルメ
ット収納ボックスの開錠用スイッチ、符号５は図示され
ない燃料注入口部の蓋の開錠用スイッチ、符号６はヘル
メット収納ボックスの開錠用ソレノイド、符号７は燃料
注入口部の蓋の開錠用ソレノイド、符号８は図示されな
いエンジンの点火装置（イグナイタ）、符号9,符号10は
それぞれエンジンの点火コイル、符号11はヘッドランプ
点灯用のライティングスイッチ、符号12はヘッドランプ
減光用のディマースイッチ、符号13は２輪車のヘッドラ
ンプである。
成を示したものであって、図中、符号１は２輪車のバッ
テリ、符号２はフューズ、符号３はバッテリ１をオン，
オフするメインスイッチ、符号４は図示されないヘルメ
ット収納ボックスの開錠用スイッチ、符号５は図示され
ない燃料注入口部の蓋の開錠用スイッチ、符号６はヘル
メット収納ボックスの開錠用ソレノイド、符号７は燃料
注入口部の蓋の開錠用ソレノイド、符号８は図示されな
いエンジンの点火装置（イグナイタ）、符号9,符号10は
それぞれエンジンの点火コイル、符号11はヘッドランプ
点灯用のライティングスイッチ、符号12はヘッドランプ
減光用のディマースイッチ、符号13は２輪車のヘッドラ
ンプである。
第３図において、メインスイッチ３をオンにすると、
各部が動作可能な状態になり、点火装置８が動作して点
火コイル9,10によって点火されることによって、図示さ
れないエンジンが動作する。この動作ではライティング
スイッチ11の操作によって、ヘッドランプ13を点灯し、
さらに必要に応じてディマースイッチ12を操作して、ヘ
ッドランプ13を減光することができる。
各部が動作可能な状態になり、点火装置８が動作して点
火コイル9,10によって点火されることによって、図示さ
れないエンジンが動作する。この動作ではライティング
スイッチ11の操作によって、ヘッドランプ13を点灯し、
さらに必要に応じてディマースイッチ12を操作して、ヘ
ッドランプ13を減光することができる。
開錠用ソレノイド６は、この状態で開錠用スイッチ４
を操作したとき動作して、ヘルメット収納ボックスの鍵
を開錠する。また開錠用ソレノイド７は、この状態で開
錠用スイッチ５を操作したとき動作して、燃料注入口部
の蓋の鍵を開錠する。
を操作したとき動作して、ヘルメット収納ボックスの鍵
を開錠する。また開錠用ソレノイド７は、この状態で開
錠用スイッチ５を操作したとき動作して、燃料注入口部
の蓋の鍵を開錠する。
第３図に示されたように、従来、ヘルメット収納ボッ
クスの開錠用スイッチ４と、燃料注入口部の蓋の開錠用
スイッチ５とは、電気回路構成上、それぞれメインスイ
ッチ３とは別のスイッチとして、メインスイッチ３の後
に設けられていた。
クスの開錠用スイッチ４と、燃料注入口部の蓋の開錠用
スイッチ５とは、電気回路構成上、それぞれメインスイ
ッチ３とは別のスイッチとして、メインスイッチ３の後
に設けられていた。
そのため、従来は、ヘルメット収納ボックスを開錠す
るためには、メインスイッチを操作してこれをオンにし
たのちに、別に設けられているヘルメット収納ボックス
の開錠用スイッチ４をオンにする操作を行わなければな
らなかった。
るためには、メインスイッチを操作してこれをオンにし
たのちに、別に設けられているヘルメット収納ボックス
の開錠用スイッチ４をオンにする操作を行わなければな
らなかった。
また、燃料注入口部の蓋を開錠して燃料を注入しよう
とする場合には、一度メインスイッチを操作してこれを
オフにしてエンジンを止め、次に再びメインスイッチを
操作してこれをオンの状態にしてから、燃料注入口部の
蓋の開錠用スイッチを操作してこれをオンにして開錠す
るという、煩わしい手順を踏まなければならなかった。
とする場合には、一度メインスイッチを操作してこれを
オフにしてエンジンを止め、次に再びメインスイッチを
操作してこれをオンの状態にしてから、燃料注入口部の
蓋の開錠用スイッチを操作してこれをオンにして開錠す
るという、煩わしい手順を踏まなければならなかった。
一方、燃料注入口部の蓋の開錠用スイッチは、エンジ
ンを停止しなくても操作できる回路構成になっていた。
ンを停止しなくても操作できる回路構成になっていた。
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようと
するものである。すなわち、本発明は、ヘルメット収納
ボックスの開錠操作はメインスイッチを操作することに
よって行い、この際、エンジンを停止する必要がなく、
また開錠操作後は手を放せば自動的に通常のエンジンオ
ンの状態に戻るとともに、燃料注入口の蓋の開錠もメイ
ンスイッチを操作したのちに別のスイッチによって行う
が、このときはエンジンが停止し、かつこのときは、エ
ンジンキーを抜くことができないようなメインスイッチ
を提供することを目的としている。
するものである。すなわち、本発明は、ヘルメット収納
ボックスの開錠操作はメインスイッチを操作することに
よって行い、この際、エンジンを停止する必要がなく、
また開錠操作後は手を放せば自動的に通常のエンジンオ
ンの状態に戻るとともに、燃料注入口の蓋の開錠もメイ
ンスイッチを操作したのちに別のスイッチによって行う
が、このときはエンジンが停止し、かつこのときは、エ
ンジンキーを抜くことができないようなメインスイッチ
を提供することを目的としている。
本発明においては、バッテリをオフにする第１の操作
位置「OFF」の接点と、バッテリをオンにして燃料注入
口部の蓋の開錠を可能にする第２の操作位置「FUEL」の
接点と、バッテリをオンにしてエンジン点火用装置およ
び点灯用回路に電流を供給する第３の操作位置「ON」の
接点と、バッテリをオンにしてエンジン点火装置及び点
灯用回路に電力を供給すると共にヘルメット収納ボック
スを開錠するソレノイドに電流を供給する第４の操作位
置「OPEN」の接点とが順次配列された構成を有してい
る。
位置「OFF」の接点と、バッテリをオンにして燃料注入
口部の蓋の開錠を可能にする第２の操作位置「FUEL」の
接点と、バッテリをオンにしてエンジン点火用装置およ
び点灯用回路に電流を供給する第３の操作位置「ON」の
接点と、バッテリをオンにしてエンジン点火装置及び点
灯用回路に電力を供給すると共にヘルメット収納ボック
スを開錠するソレノイドに電流を供給する第４の操作位
置「OPEN」の接点とが順次配列された構成を有してい
る。
そして更に、所定のエンジンキーの回動によって各接
点に順次接続するように配列し、該第４の操作位置「OP
EN」から第３の操作位置「ON」に自動復帰するととも
に、第２の操作位置「FUEL」と第３の操作位置「ON」と
第４の操作位置「OPEN」ではエンジンキーの挿脱を不能
にするように構成されたメインスイッチと、第２の操作
位置「FUEL」の接点からのバッテリの電流を燃料注入口
部の蓋を開錠するソレノイドに対してオンオフするスイ
ッチとを備える、という構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
点に順次接続するように配列し、該第４の操作位置「OP
EN」から第３の操作位置「ON」に自動復帰するととも
に、第２の操作位置「FUEL」と第３の操作位置「ON」と
第４の操作位置「OPEN」ではエンジンキーの挿脱を不能
にするように構成されたメインスイッチと、第２の操作
位置「FUEL」の接点からのバッテリの電流を燃料注入口
部の蓋を開錠するソレノイドに対してオンオフするスイ
ッチとを備える、という構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
メインスイッチ15は、第１の操作位置「OFF」で、バ
ッテリ１をオフにし、第２の操作位置「FUEL」で、バッ
テリ１をオンにして燃料注入口部の蓋の開錠を可能に
し、第３の操作位置「ON」で、バッテリ１をオンにして
エンジン点火用装置8,9,10および点灯用回路11,12,13に
電流を供給して動作状態にし、第４の操作位置「OPEN」
で、バッテリ１をオンにしたままソレノイド７に電流を
供給してヘルメット収納ボックスを開錠することができ
る。この際、第４の操作位置「OPEN」から第３の操作位
置「ON」に対しては自動復元することができる。
ッテリ１をオフにし、第２の操作位置「FUEL」で、バッ
テリ１をオンにして燃料注入口部の蓋の開錠を可能に
し、第３の操作位置「ON」で、バッテリ１をオンにして
エンジン点火用装置8,9,10および点灯用回路11,12,13に
電流を供給して動作状態にし、第４の操作位置「OPEN」
で、バッテリ１をオンにしたままソレノイド７に電流を
供給してヘルメット収納ボックスを開錠することができ
る。この際、第４の操作位置「OPEN」から第３の操作位
置「ON」に対しては自動復元することができる。
そして第２の操作位置「FUEL」でスイッチ５をオンに
することによって、バッテリ１の電流を燃料注入口部の
蓋を開錠するソレノイド６に供給することができる。
することによって、バッテリ１の電流を燃料注入口部の
蓋を開錠するソレノイド６に供給することができる。
以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明す
る。ここで、前述した第３図におけると同じものを同じ
番号で示し、これらの機能もまた第３図に示された従来
の場合と同様である。
る。ここで、前述した第３図におけると同じものを同じ
番号で示し、これらの機能もまた第３図に示された従来
の場合と同様である。
この第１図において、符号15は本発明のメインスイッ
チ（イグニッションスイッチ）である。このメインスイ
ッチ15は、エンジンキーで操作されるものである。符号
16,17は連動するロータであって、“P",“OFF","FUE
L"，“ON",“OPEN"はロータ16,17の各操作位置の接点を
示している。ロータ16に対応する“ON"と“OPEN"の両操
作位置の接点は、電気的に接続されている。
チ（イグニッションスイッチ）である。このメインスイ
ッチ15は、エンジンキーで操作されるものである。符号
16,17は連動するロータであって、“P",“OFF","FUE
L"，“ON",“OPEN"はロータ16,17の各操作位置の接点を
示している。ロータ16に対応する“ON"と“OPEN"の両操
作位置の接点は、電気的に接続されている。
また第２図は、メインスイッチ15の操作面を示す。こ
の操作面の中央に縦孔で示されたエンジンキー挿入孔20
の周囲に配置された“P",“OPEN","FUEL"，“ON",“OPE
N"は、第１図に示された接点に対応する操作位置を示し
ているが、これらの他に“LOCK"の操作位置が“P",“OF
F"の各操作位置の間にあることが示されている。本発明
の回路装置において、メインスイッチ15は、バッテリ１
をオフにする第１の操作位置（“OFF"）の接点と、バッ
テリ１をオンにして燃料注入口部の蓋の開錠を可能にす
る第２の操作位置（“FUEL"）の接点と、バッテリ１を
オンにしてエンジン点火用装置8,9,10および点灯用回路
11,12,13に電流を供給する第３の操作位置（“ON"）の
接点と、第３の操作位置の接点と接続されバッテリ１を
オンにしてヘルメット収納ボックスを開錠するソレノイ
ド７に電流を供給する第４の操作位置（“OPEN"）の接
点とを順次配列されて有しており、この順序に操作でき
るようになっている。この際、第４の操作位置（“OPE
N"）からは第３の操作位置（“ON"）に自動復元するよ
うに構成されている。
の操作面の中央に縦孔で示されたエンジンキー挿入孔20
の周囲に配置された“P",“OPEN","FUEL"，“ON",“OPE
N"は、第１図に示された接点に対応する操作位置を示し
ているが、これらの他に“LOCK"の操作位置が“P",“OF
F"の各操作位置の間にあることが示されている。本発明
の回路装置において、メインスイッチ15は、バッテリ１
をオフにする第１の操作位置（“OFF"）の接点と、バッ
テリ１をオンにして燃料注入口部の蓋の開錠を可能にす
る第２の操作位置（“FUEL"）の接点と、バッテリ１を
オンにしてエンジン点火用装置8,9,10および点灯用回路
11,12,13に電流を供給する第３の操作位置（“ON"）の
接点と、第３の操作位置の接点と接続されバッテリ１を
オンにしてヘルメット収納ボックスを開錠するソレノイ
ド７に電流を供給する第４の操作位置（“OPEN"）の接
点とを順次配列されて有しており、この順序に操作でき
るようになっている。この際、第４の操作位置（“OPE
N"）からは第３の操作位置（“ON"）に自動復元するよ
うに構成されている。
さらにスイッチ５を有し、メインスイッチ15の第２の
操作位置（“FUEL"）の接点からのバッテリ１の電流
を、燃料注入口部の蓋を開錠するソレノイド６に対して
オンオフするように構成されている。
操作位置（“FUEL"）の接点からのバッテリ１の電流
を、燃料注入口部の蓋を開錠するソレノイド６に対して
オンオフするように構成されている。
第１図において、メインスイッチ15の各操作位置は、
左から、“P",“LOCK",“OFF","FUEL"，“ON",“OPEN"
の順に配列され、メインスイッチ15の操作はこの順序に
行われるようになっている。ここで、“P"はパーキング
の位置、“LOCK"はロックの位置、“OFF"はエンジン停
止の位置、"FUEL"は燃料注入の位置、“ON"はエンジン
動作の位置、“OPEN"はヘルメット収納ボックス開錠の
位置である。エンジンキーの挿脱は“P",“LOCK",“OF
F"の各操作位置で行うことができる。これらの操作位置
では、バッテリ１からの電流の供給は行われない。
左から、“P",“LOCK",“OFF","FUEL"，“ON",“OPEN"
の順に配列され、メインスイッチ15の操作はこの順序に
行われるようになっている。ここで、“P"はパーキング
の位置、“LOCK"はロックの位置、“OFF"はエンジン停
止の位置、"FUEL"は燃料注入の位置、“ON"はエンジン
動作の位置、“OPEN"はヘルメット収納ボックス開錠の
位置である。エンジンキーの挿脱は“P",“LOCK",“OF
F"の各操作位置で行うことができる。これらの操作位置
では、バッテリ１からの電流の供給は行われない。
エンジンキーを挿入して“ON"の操作位置にすると、
ロータ16を経て各部にバッテリ１の電流が供給される状
態になり、点火装置８が動作して点火コイル9,10によっ
て点火が行われることによって、図示されないエンジン
が動作する。この状態ではライティングスイッチ11の操
作によって、ヘッドランプ13を点灯し、さらに必要に応
じてディマースイッチ12を操作して、ヘッドランプ13を
減光することができる。
ロータ16を経て各部にバッテリ１の電流が供給される状
態になり、点火装置８が動作して点火コイル9,10によっ
て点火が行われることによって、図示されないエンジン
が動作する。この状態ではライティングスイッチ11の操
作によって、ヘッドランプ13を点灯し、さらに必要に応
じてディマースイッチ12を操作して、ヘッドランプ13を
減光することができる。
ヘルメット収納ボックスを開錠しようとするときは、
メインスイッチ15をさらに“OPEN"の位置まで回転す
る。これによって開錠用ソレノイド６にバッテリ１から
電流が供給されて動作し、ヘルメット収納ボックスの鍵
を開錠する。“OPEN"の操作位置では、各部に対する電
流の供給は“ON"の場合と同様に行われており、エンジ
ンが停止することはない。“OPEN"の位置から手を放す
と、メインスイッチ15に設けられている図示されない自
動復元バネによって、ロータ16,17は自動的に“ON"の操
作位置に戻る。
メインスイッチ15をさらに“OPEN"の位置まで回転す
る。これによって開錠用ソレノイド６にバッテリ１から
電流が供給されて動作し、ヘルメット収納ボックスの鍵
を開錠する。“OPEN"の操作位置では、各部に対する電
流の供給は“ON"の場合と同様に行われており、エンジ
ンが停止することはない。“OPEN"の位置から手を放す
と、メインスイッチ15に設けられている図示されない自
動復元バネによって、ロータ16,17は自動的に“ON"の操
作位置に戻る。
“ON"の操作位置から“FUEL"の位置に戻すと、バッテ
リ１の電流の供給を断たれてエンジンが停止する。この
状態で燃料注入口部の蓋の開錠用スイッチ５をオンにす
ると、開錠用ソレノイド７が動作して、図示さない燃料
注入口部の蓋の鍵を開錠するので、燃料注入を行うこと
ができるようになる。この状態ではエンジンキーを抜く
ことができない。
リ１の電流の供給を断たれてエンジンが停止する。この
状態で燃料注入口部の蓋の開錠用スイッチ５をオンにす
ると、開錠用ソレノイド７が動作して、図示さない燃料
注入口部の蓋の鍵を開錠するので、燃料注入を行うこと
ができるようになる。この状態ではエンジンキーを抜く
ことができない。
エンジンを停止する場合には、メインスイッチ15を
“OFF"の位置まで戻すことによって、各部に対する電流
の供給が断たれて、エンジンが停止する。この位置では
エンジンキーを抜くことができる。
“OFF"の位置まで戻すことによって、各部に対する電流
の供給が断たれて、エンジンが停止する。この位置では
エンジンキーを抜くことができる。
さらに“LOCK"の位置にすることによって、例えばハ
ンドルのロック等、適当な手段によって盗難防止等を行
う状態とすることができる。
ンドルのロック等、適当な手段によって盗難防止等を行
う状態とすることができる。
また“P"の位置にすることによって、例えばパーキン
グブレーキをかけた状態にする等の手段によって、駐車
時の信頼性を保った状態にすることができる。
グブレーキをかけた状態にする等の手段によって、駐車
時の信頼性を保った状態にすることができる。
“OFF",“LOCK",“P"の各位置では、どこでもエンジ
ンキーの脱着が可能なように構成されている。
ンキーの脱着が可能なように構成されている。
以上説明したように本発明に係る回路装置では、２輪
車における通常の各操作を行うことができる以外に、ヘ
ルメット収納ボックスの開錠操作を行うことができ、操
作が簡単になるとともに、ヘルメット収納ボックスの開
錠時、エンジンを停止する必要がないので、料金所通過
時等に便利である。また燃料注入口の開錠はエンジンを
停止しなければ行うことができないよう構成されている
ので、注油時の誤操作を防止することが可能となる。
車における通常の各操作を行うことができる以外に、ヘ
ルメット収納ボックスの開錠操作を行うことができ、操
作が簡単になるとともに、ヘルメット収納ボックスの開
錠時、エンジンを停止する必要がないので、料金所通過
時等に便利である。また燃料注入口の開錠はエンジンを
停止しなければ行うことができないよう構成されている
ので、注油時の誤操作を防止することが可能となる。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は本発明に
おけるメインスイッチの操作面を示す図、第３図は従来
の電気装置の回路構成を示す図である。 １……バッテリ、５……スイッチ、6,7……ソレノイ
ド、8,9,10……エンジン点火用装置、11,12,13……点灯
用回路、15……メインスイッチ、“OFF",“FUEL",“O
N",“OPEN"……メインスイッチの各操作位置。
おけるメインスイッチの操作面を示す図、第３図は従来
の電気装置の回路構成を示す図である。 １……バッテリ、５……スイッチ、6,7……ソレノイ
ド、8,9,10……エンジン点火用装置、11,12,13……点灯
用回路、15……メインスイッチ、“OFF",“FUEL",“O
N",“OPEN"……メインスイッチの各操作位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｅ０５Ｂ 73/00 Ｅ０５Ｂ 73/00 Ｈ Ｆ０２Ｎ 15/00 Ｆ０２Ｎ 15/00 Ｆ Ｆ０２Ｐ 9/00 ３０１ Ｆ０２Ｐ 9/00 ３０１Ｂ ３０１Ｃ 11/04 ３０１ 11/04 ３０１Ｃ Ｈ０１Ｈ 19/54 Ｈ０１Ｈ 19/54 Ｚ (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B62H 3/00 - 3/12 B62H 5/00 B60R 25/00 611 B60R 25/04 610 E05B 65/12,47/00,73/00 H01H 19/54 F02P 9/00,11/04 F02N 15/00
Claims (1)
- 【請求項１】バッテリをオフにする第１の操作位置「OF
F」の接点と、バッテリをオンにして燃料注入口部の蓋
の開錠を可能にする第２の操作位置「FUEL」の接点と、
バッテリをオンにしてエンジン点火用装置および点灯用
回路に電流を供給する第３の操作位置「ON」の接点と、
バッテリをオンにしてエンジン点火装置及び点灯用回路
に電力を供給すると共にヘルメット収納ボックスを開錠
するソレノイドに電流を供給する第４の操作位置「OPE
N」の接点とを有し、 所定のエンジンキーの回動によって各接点に順次接続す
るように配列し、該第４の操作位置「OPEN」から第３の
操作位置「ON」に自動復帰するとともに、第２の操作位
置「FUEL」と第３の操作位置「ON」と第４の操作位置
「OPEN」ではエンジンキーの挿脱を不能にするように構
成されたメインスイッチと、 第２の操作位置「FUEL」の接点からのバッテリの電流を
燃料注入口部の蓋を開錠するソレノイドに対してオンオ
フするスイッチとを備えたことを特徴とする二輪車等の
電気系回路装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12864390A JP2913764B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 二輪車等の電気系回路装置 |
| AU70128/91A AU626166B2 (en) | 1990-01-31 | 1991-01-30 | Electric circuit system for motorcycle |
| DE19914102714 DE4102714C2 (de) | 1990-01-31 | 1991-01-30 | Elektrische Anlage für ein Motorrad |
| FR9101119A FR2661148B1 (fr) | 1990-01-31 | 1991-01-31 | Circuit electrique de motocyclette. |
| US07/648,760 US5291067A (en) | 1990-01-31 | 1991-01-31 | Electric circuit system for motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12864390A JP2913764B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 二輪車等の電気系回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424184A JPH0424184A (ja) | 1992-01-28 |
| JP2913764B2 true JP2913764B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=14989894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12864390A Expired - Fee Related JP2913764B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-05-18 | 二輪車等の電気系回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2913764B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1990331B (zh) * | 2005-12-27 | 2010-06-23 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用锁止装置 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP12864390A patent/JP2913764B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1990331B (zh) * | 2005-12-27 | 2010-06-23 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用锁止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0424184A (ja) | 1992-01-28 |
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