JP2911718B2 - 分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置 - Google Patents

分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置

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JP2911718B2 JP5159050A JP15905093A JP2911718B2 JP 2911718 B2 JP2911718 B2 JP 2911718B2 JP 5159050 A JP5159050 A JP 5159050A JP 15905093 A JP15905093 A JP 15905093A JP 2911718 B2 JP2911718 B2 JP 2911718B2
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像剤と異物の混在物
から異物を除去する分離装置及びこの装置を用いた画像
形成装置に関し、特に電子写真技術を用いた複写機やプ
リンタ等の画像形成装置に用いられる分離装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】資源の有効利用及び環境保護の観点か
ら、像担持体表面から除去した残留物を現像剤とその他
の異物に分離する装置や、分離後の現像剤を再利用する
装置が種々提案されている。
【0003】分離装置としては、特にメッシュ状フィル
タを用いるものが構造が簡単である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらメッシュ
状フィルタを用いて分離を行うものは、装置を使用する
につれてしだいにメッシュの目詰りが生じてしまう。こ
の目詰りを完璧に防止するのは極めて難しい。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため本発明は、網目部材と、第1磁界発生手段と、を有
し、磁性現像剤の混在する混在物から磁性現像剤を分離
する分離装置及び画像形成装置において、前記第1磁界
発生手段と異なる第2磁界発生手段を有し、前記網目部
材は前記第1磁界発生手段と前記第2磁界発生手段の間に
設けられ、前記第2磁界発生手段は前記網目部材から離
間可能であることを特徴とする。
【0006】
【0007】
【実施例】
〔第1実施例〕次に、本発明を適用した分離装置を備え
た画像形成装置の第1実施例について図面を参照して説
明する。図1は画像形成装置の概略構成を模式的に示し
た断面説明図である。
【0008】図1において、1は画像形成部における像
担持体、2は像担持体1上に形成された潜像に現像剤を
付着することによって顕像化する現像装置、3は現像装
置2に現像剤(本実施例における現像剤は磁性現像剤)
を送り込むホッパー部、4は像担持体1上に顕像化され
た現像剤をシートに転写する転写分離帯電器、5は像担
持体1上に残留した現像剤及びその他の付着物を回収す
るクリーニング装置、6は像担持体1の除電を行う除電
部、7は像担持体1上を一様に帯電させる一次帯電器、
8は原稿の画像情報を読み取る光学読取系、8aは前記
画像情報を像担持体1上に潜像として形成する露光部、
9は原稿を画像読取部へ導く原稿処理装置、10は画像形
成部にシートを給送するシート給送部、11は搬送台、12
は画像形成部で転写されたシート上の画像(現像剤像)
を定着する定着装置、13は画像形成の完了したシートを
排出するシート排出部、14は両面記録時或いは多重記録
時に再給送するシートを誘導する再給送シート誘導部、
15は前記再給送するシートを一旦収納する中間トレイ、
16は中間トレイ15に収納されたシートを再度画像形成部
に給送するシート再給送部である。
【0009】次に前記画像形成装置の動作について説明
する。図示しないコピー動作ボタンを押すと、原稿処理
装置9内の原稿は画像読取部へと導かれ、次いで光学読
取系8によって原稿の画像情報が読み取られ、除電部6
によって除電された像担持体1は一次帯電器7によって
所定の電位に帯電され、次いで露光部8aにおいて前記
画像情報が潜像として書き込まれる。次に像担持体1上
に形成された潜像は現像装置2において現像剤が付着さ
れることによって顕像化される。このとき現像装置2内
に現像剤が足りなくなるとホッパー部3より適宜現像剤
が補充される。同時にシート給送部10から画像形成部の
転写位置にシートPが送り込まれると、転写分離帯電器
4によって像担持体1上の現像剤像が前記シートP上に
転写され、転写後搬送台11により定着装置12へ送られ、
シートP上の現像剤像は定着される。定着後、前記シー
トPは片面コピーの場合はそのままシート排出部13へと
排出され、両面記録モード或いは多重記録モードの場合
は排出されずに再給送シート誘導部14によって中間トレ
イ15上に積載・収納され、所定枚数収納されたところ
で、シート再給送部16によって一枚ずつ分離・給送さ
れ、画像形成部の転写位置へと再度給送される。そして
次の原稿が原稿処理装置9により画像読取部に導かれる
と、同様にして前述した工程を繰り返し、定着後シート
排出部13へと排出される。
【0010】そして、画像形成動作中に転写分離帯電器
4によってシートP上に転写されなかった像担持体1上
の現像剤及び紙粉,ゴミ等の付着物はクリーニング装置
5によって除去される。ここで除去された現像剤及びそ
の他の付着物(以下、異物と記す)は後述する分離装置
17へと送られる。
【0011】次に前記分離装置について図面を参照して
説明する。図2は本発明を適用した分離装置の構成を示
す断面説明図、図3は本発明を適用した分離装置の側面
説明図、図4は前記分離装置によって現像剤と非磁性物
(異物)を分離している様子を示した要部説明図であ
る。
【0012】図において、17aは分離装置17の枠体であ
り、非磁性材(例えば非磁性ステンレス線、非磁性黄銅
線やナイロン繊維など)から成る網目フィルタとしての
メッシュ18が略水平(α=0°)に配置されており、そ
の上下には磁界発生手段としてそれぞれ回転不能に固定
されたマグネット19′,20′を内蔵し、矢印方向に駆動
回転するスリーブ19,20が配置されている。尚、前記ス
リーブ19,20同士が前記メッシュ18を介して対向する分
離部における磁極N19,S20の磁力の関係は、N19>S
20となるように設定されている。また、前記メッシュ18
は支持部材21によって保持されており、この支持部材21
には駆動モータ22に連結されたカム23が接している。従
って、前記駆動モータ22の駆動によって回転するカム23
によって前記支持部材21に振動が付与され、それに保持
されたメッシュ18に振動が伝達される。
【0013】また、24,25は現像剤を搬送するための搬
送スクリューであって、搬送スクリュー24はクリーニン
グ装置5に回収された現像剤及び異物を分離装置17へ搬
送するものであり、搬送スクリュー25は前記現像剤を現
像装置2(ホッパー部3を含む)へ再供給するものであ
る。26はスリーブ20表面の付着物の層厚を規制するドク
ターブレード、27はスリーブ19表面に付着した現像剤を
掻き取る掻き取りブレードである。28はスリーブ20表面
に付着している付着物(非磁性物)を回収部29へ掻き落
とす非磁性当接部材である。また、30はシール部材であ
る。
【0014】次に、前記分離装置17による回収現像剤と
異物との分離動作について説明する。先ず、クリーニン
グ装置5によって像担持体1上から回収された現像剤及
び異物は、搬送スクリュー24によって分離装置17内部の
スリーブ20側へ補給される。次いで前記回収現像剤及び
異物は、前記スリーブ20表面に付着してスリーブ20の回
転に伴い上方へ搬送され、ドクターブレード26によって
所定の層厚に規制され、メッシュ18が介在しスリーブ20
とスリーブ19とが対向する分離部へ送り込まれる。
【0015】前記分離部における磁極N19,S20の磁力
関係は、前述したようにN19>S20となるように設定さ
れているため、前記スリーブ20によってメッシュ18を介
してスリーブ19と対向する分離部へ送られた現像剤及び
異物は、前記スリーブ20側の磁極S20から前記スリーブ
19側の磁極N19へと伸びる集中磁力線により効率的に引
き付けられ、前記現像剤のみが前記メッシュ18を介して
スリーブ19に引き上げられる。
【0016】前記メッシュ18の目は(好適には、開口 1
50μm(♯100 )〜開口37.5μm(♯400 )の開口を有
している)図4に示すように現像剤の粒径の数倍の隙間
を有しているため、初期のクリーンな状態においては現
像剤がスムーズに通過するが、耐久が進むに従い部分的
に凝集した現像剤が前記メッシュ18の隙間に付着した
り、更に環境湿度が高い場合などは現像剤の凝集度が一
層高くなりメッシュ18を通過しなくなる所謂目詰まり現
象を呈するようになる。しかしながら本実施例において
は、駆動モータ22に連結されたカム23によってメッシュ
18に振動(好適には、振動数50Hz以上、振幅 0.2〜4.
0 mm程度)が与えられているため、メッシュ18に付着
した現像剤はその振動力によりその凝集を破壊され、メ
ッシュ18の目詰まりは解消され、現像剤と異物とが容易
に分離される。
【0017】また、現像剤自体の重力は小さく磁力によ
る搬送力の方が充分に大きくなるような磁力に設定する
ことにより上方へ容易に運ばれスリーブ19に付着する。
【0018】また本実施例では、現像剤を重力方向下側
から上側へ搬送して分離するように設定しているため、
現像剤と分離された非磁性物(異物)はメッシュ18の下
側に付着しており、メッシュ18へ付与される振動によっ
てその付着力を失い、非磁性物(異物)自体の重力によ
り下方にたたき落とされる。それ故効率的に現像剤と異
物とを分離でき、また継続的にメッシュ18の目詰まりを
防止できる。
【0019】また、分離されスリーブ19に付着した現像
剤はその回転に伴い下流側へと搬送され、掻き取りブレ
ード27によりその表面から掻き落とされ、搬送スクリュ
ー25によって分離装置17外へと搬送される。そして前記
現像剤は図示しない搬送装置によって現像装置2(ホッ
パー部3を含む)へと搬送されて再度現像に供与され
る。
【0020】前記分離部で分離されたたき落とされた異
物は、スリーブ20上に落ちてその表面に残留した現像剤
と共に更に搬送され、該スリーブ20に当接している非磁
性当接部材28によって一旦スリーブ20表面から剥離され
る。この非磁性当接部材28は小さい当接圧によりスリー
ブ20に接触しているため、スリーブ20上に弱い力で付着
している異物などは掻き取ることができるが、分離部で
分離しきれず残留してしまった現像剤は磁力によりスリ
ーブ20上に吸着されているため、非磁性当接部材28によ
っては掻き落とすことができず、更に下流側へ搬送され
て再度分離の機会を得ることとなる。依って回収部29に
は現像剤は殆ど回収されず、回収部29に貯留されるのは
非磁性物から成る異物が大部分である。
【0021】以上のように、現像剤の凝集を破壊し、メ
ッシュ18に付着した異物を重力方向にたたき落とすこと
により前記メッシュ18部分の目詰まりを抑制して継続的
に効率的に分離することができる。
【0022】また本発明に係る分離装置は、長期耐久に
よるメッシュの目詰りや金属片など異物混入による分離
装置の故障を防ぐため、分離装置のスリーブ19,20とを
相対的に接離可能に構成している。
【0023】以下図5及び図6,7を用いて上記構成に
ついて詳述する。
【0024】図5において分離装置31は上枠32と下
枠33とより構成され、該上枠32と下枠33とは手前
と奥にヒンジアーム32a,32b(図10)とヒンジ
アーム33a,33b(図10)とを備えており、これ
らのヒンジアームの穴にピン34を挿入することによ
り、ピン34回りに上枠32と下枠33とが上下に開放
可能となっている。また上枠32と下枠33とが閉鎖し
ている時はビス35a,35b(図5,8)により固定
される。上枠32にはスリーブ19,ブレード27が支
持されており、下枠32には、スリーブ20,ドクター
ブレード26,搬送スクリュー24,25、及びメッシ
ュ18,駆動モータ22等が支持されるとともに、回収
部29を備えている。
【0025】図8に於て上述構成での駆動配置について
説明する。
【0026】スリーブ20の軸端にはギヤ36が設けら
れ、駆動源Mからの駆動伝達がなされている。該ギア3
6にはスリーブ19の軸端に設けられたギア37がかみ
合うとともに搬送スクリュー24の軸端に設けられたギ
ア38がかみ合っている。さらにギア38には、アイド
ラギア39を介して搬送スクリュー25の軸端に設けら
れたギア40がかみ合っていて駆動伝達している。ま
た、図13は像担持体から除去した現像剤の搬送経路を
拡大して模式的に示した斜視説明図である。図13に示
すように、像担持体1上から除去した現像剤及び紙粉等
の異物はクリーニング装置5から内部に搬送スクリュー
等を有する搬送パイプ70に送り込まれる。搬送パイプ
70に送り込まれた前記現像剤及び紙粉等の異物は、前
述した分離装置30へと送り込まれる。更に分離装置3
0内で紙粉等の異物を分離された現像剤は、ホッパー部
3へと送られて、この後現像装置2へ供給されて再び画
像形成に寄与することとなる。
【0027】上記搬送パイプ70と駆動系との配置関係
を示したものが、図10である。そして以上の構成にお
いて図5に示すように下枠33に対して上枠32を開放
または閉鎖した場合にはスリーブ19,20のギア3
7,36のかみ合いが解除又は係合することとなる。こ
の場合、ギア36,37のバックラッシュ保証の方法と
して、スリーブ19,20の一方の位置を所定のバック
ラッシュを得られるように枠体内で調整可能としても良
いし又は、このような調整を行なわない構成としては、
ギアをマイナス転位させて歯車の削れを防止するように
しても良い。
【0028】以上の構成で、スリーブ19,20を互い
に離間させることにより、耐久によるメッシュの目づま
りやスリーブ表面へのトナー融着などを定期的にメンテ
ナンスすることが容易になるとともに、分離装置に混入
した異物をとり除くことが容易となる。
【0029】さらに上述実施例に於ては、搬送スクリュ
ー24と25とを固定側の下枠に支持するように構成し
ているので、図13に示す、搬送パイプ70との結合部
あるいはホッパー3との結合部での係合を、上枠開閉時
に解除するなどの手間が不要となり、この点でメンテナ
ンス性の良い装置が提供できるメリットがある。
【0030】〔第2実施例〕次に本発明を適用した分離
装置の第2実施例について図面を参照して説明する。図
11は本実施例に係る分離装置の構成を示す断面説明図
である。尚、前述した実施例において説明した部材と同
等の機能を有する部材には同符号を付している。
【0031】図11に於て上枠32と下枠33とは、4
つの平行なリンク部材41a,41b,及び41c,4
2d(不図示)によりつながれており、閉時は図11−
aに示すビス42により固定されている。そしてメンテ
ナンス時にはビス42をはずして、図11−bに示すよ
うに平行リンク41a−41dの作用により上枠と下枠
との間にスキマdを作り出すことにより、前記実施例と
同様にメンテナンス可能である。
【0032】本実施例は、前記第1の実施例(図5)に
示すような上枠を上方に大きく開放できるスペースのな
い複写装置には好適であり、画像形成装置のコンパクト
化に有効である。
【0033】〔第3実施例〕次に、本発明を適用した画
像形成装置の第3実施例について図面を参照して説明す
る。尚、画像形成装置及び前記画像形成装置に備えられ
た分離装置の構成とその動作については前述した実施例
において詳述したので、ここでは詳しい説明は省略す
る。また、同等の機能を有する部材には同符号を付して
いる。
【0034】図12に於て上枠32と下枠33とは、図
中、右端部の手前、奥に存するヒンジ部43を中心に回
動可能に構成されており、閉時はビス44により固定さ
れている。本構成によっても本発明の目的を達成し得る
ことは明らかである。
【0035】以上の実施例では、メッシュ18及び駆動
モータ22を下枠に対して締結手段を用いることなく単
純なはさみ込み構造又はネジどめ構造で支持している
が、これを上枠に支持する構成でも本発明の目的を達成
し得ることは言うまでもない。また、搬送スクリュー2
5についても上述実施例に於ては下枠に支持している
が、これを上枠に支持して構成することも可能である。
但しこの場合には、ホッパー3との結合部に於て上枠の
開閉による搬送スクリュー25とそのパイプ部の動きを
許容するような工夫が必要なことは言うまでもない。
【0036】また図14に示すように、網目フィルタと
してのメッシュ18を概略垂直に設置しその両側の対向
位置に磁性発生手段としてのマグネットを内蔵したスリ
ーブ19,20を設置して構成した分離装置に対しても
前述した本発明の適用は可能である。
【0037】また以上の実施例説明にあたって、上枠3
2と下枠33との合わせ目に於ては、必要に応じてモル
トプレーン等のシール部材を設けて分離装置からのトナ
ー飛散を防止する手段を設ければ更に好ましい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように網目フィルタを介し
て対向する2つの磁力発生手段をフィルタを境に互いに
離間可能に構成したので分離部に於て、凝集、固化した
現像剤等や、メッシュに目づまりして磁力では除去不可
能な紙粉等の異物や、分離装置内に混入した金属片等の
異物をメンテナンス時に容易に取り除けることができ
る。
【0039】そしてこの事により分離装置の機能を長期
にわたって維持することが可能になるとともに、異物に
よる画像不良等を未然に防止できる効果がある。
【0040】さらに上枠と下枠との分割法は上記実施例
に限定されるものでなく、ヒンジ或いはリンク機構等を
用いることなく単に上下に分割できる構造としネジ等を
含む周知の締結部材で一体化する方法をとっても良い。
いずれにしても上枠と下枠との間にメッシュをはさみ込
む構造にすることによりメッシュ及び各スリーブのメン
テナンス性は著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した分離装置を備えた画像形成装
置の概略構成を模式的に示した断面説明図である。
【図2】本発明を適用した分離装置の構成を示す断面説
明図である。
【図3】本発明を適用した分離装置の側面説明図であ
る。
【図4】前記分離装置によって現像剤と非磁性物(異
物)を分離している様子を示した要部説明図である。
【図5】前記分離装置における上下スリーブを離間させ
る構成を示す構成説明図である。
【図6】前記分離装置における上下スリーブを離間させ
る構成を示す構成説明図である。
【図7】前記分離装置における上下スリーブを離間させ
る構成を示す構成説明図である。
【図8】本発明を適用した分離装置の駆動系を示す断面
説明図である。
【図9】本発明を適用した分離装置の駆動系を示す断面
説明図である。
【図10】本発明を適用した分離装置の駆動系を示す断
面説明図である。
【図11】本発明のその他の実施例を示す図。
【図12】本発明のその他の実施例を示す図。
【図13】像担持体から除去した現像剤の搬送経路を拡
大して模式的に示した斜視説明図である。
【図14】本発明を適用する分離装置の構成を示す断面
説明図である。
【符号の説明】
1 像担持体 2 現像装置 3 ホッパー部 4 転写分離帯電器 5 クリーニング装置 6 除電部 7 一次帯電器 8 光学読取系 8a 露光部 9 原稿処理装置 10 シート給送部 11 搬送台 12 定着装置 13 シート排出部 14 再給送シート誘導部 15 中間トレイ 16 シート再給送部 17 分離装置 17a 枠体 17a1 突起部 18 メッシュ 19,20 スリーブ 19a,20a 軸端 21 支持部材 22 駆動モータ 23 カム 24,25 搬送スクリュー 26 ドクターブレード 27 掻き取りブレード 28 非磁性当接部材 29 回収部 30 シール部材 31 分離装置 32 上枠 33 下枠 70 搬送パイプ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網目部材と、第1磁界発生手段と、を有
    し、磁性現像剤の混在する混在物から磁性現像剤を分離
    する分離装置において、 前記第1磁界発生手段と異なる第2磁界発生手段を有し、
    前記網目部材は前記第1磁界発生手段と前記第2磁界発生
    手段の間に設けられ、前記第2磁界発生手段は前記網目
    部材から離間可能であることを特徴とする分離装置。
  2. 【請求項2】 前記第1磁界発生手段と前記第2磁界発生
    手段は前記第1磁界発生手段から前記第2磁界発生手段へ
    向かう方向の力を磁性現像剤に付与する磁界を形成し、
    前記網目部材の前記第2磁界発生手段側の面は前記第2磁
    界発生手段が離間されると開放されることを特徴とする
    請求項1の分離装置。
  3. 【請求項3】 現像剤像を担持する像担持体と、前記像
    担持体をクリーニングするクリーニング手段と、前記ク
    リーニング手段により像担持体から除去した現像剤と異
    物の混在物から現像剤を分離する分離手段と、を有し、
    前記分離手段は網目部材と第1磁界発生手段を備えてい
    る画像形成装置において、 前記分離手段は前記第1磁界発生手段と異なる第2磁界発
    生手段を備え、前記網目部材は前記第1磁界発生手段と
    前記第2磁界発生手段の間に設けられ、前記第2磁界発生
    手段は前記網目部材から離間可能であることを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1磁界発生手段と前記第2磁界発生
    手段は前記第1磁界発生手段から前記第2磁界発生手段へ
    向かう方向の力を磁性現像剤に付与する磁界を形成し、
    前記網目部材の前記第2磁界発生手段側の面は前記第2磁
    界発生手段が離間されると開放されることを特徴とする
    請求項3の画像形成装置。
JP5159050A 1993-06-29 1993-06-29 分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置 Expired - Fee Related JP2911718B2 (ja)

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