JP2911367B2 - プリント基板の取り付け装置 - Google Patents
プリント基板の取り付け装置Info
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- JP2911367B2 JP2911367B2 JP13880594A JP13880594A JP2911367B2 JP 2911367 B2 JP2911367 B2 JP 2911367B2 JP 13880594 A JP13880594 A JP 13880594A JP 13880594 A JP13880594 A JP 13880594A JP 2911367 B2 JP2911367 B2 JP 2911367B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- pair
- engaging
- mounting device
- Prior art date
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】電子機器において、プラスチック
シャーシに対して異なるプリント基板を選択的に取り付
けるためのシャーシとプリント基板の構造に関する。
シャーシに対して異なるプリント基板を選択的に取り付
けるためのシャーシとプリント基板の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子機器において、シャーシへ異なるプ
リント基板を取り付ける方法として、シャーシ側の取り
付け位置、及び外形寸法と取り付けの形態を全く同じ構
造にして、プリントパターン及び部品のみを変更した異
なるプリント基板を設計する方法が一般的である。
リント基板を取り付ける方法として、シャーシ側の取り
付け位置、及び外形寸法と取り付けの形態を全く同じ構
造にして、プリントパターン及び部品のみを変更した異
なるプリント基板を設計する方法が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＶＴＲ等の電子機器
は、ブランド、販売地域（輸出国）等によって、機器の
仕様・デザイン（色彩・操作ボタンの配置等）が異な
り、回路部品が組込まれるプリント基板のパターン・部
品配置も異なる。機器の前面にある操作ボタンの配置が
変更されても、その機器の内部に組込まれるスイッチ基
板のプリントパターンが変更され、異なるプリント基板
の設計が必要になる。その場合、プリント基板の総面積
に余裕があれば、数種類の回路に対応するプリントパタ
ーンを設計しておけばよいが、不使用の部分のパターン
・基板面積が無駄である。また、部品コストも割高であ
る。
は、ブランド、販売地域（輸出国）等によって、機器の
仕様・デザイン（色彩・操作ボタンの配置等）が異な
り、回路部品が組込まれるプリント基板のパターン・部
品配置も異なる。機器の前面にある操作ボタンの配置が
変更されても、その機器の内部に組込まれるスイッチ基
板のプリントパターンが変更され、異なるプリント基板
の設計が必要になる。その場合、プリント基板の総面積
に余裕があれば、数種類の回路に対応するプリントパタ
ーンを設計しておけばよいが、不使用の部分のパターン
・基板面積が無駄である。また、部品コストも割高であ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、プリ
ント基板の長手方向左右側縁を係止保持する一対の係止
手段と、該一対の係止手段の略中心を結ぶ線上の近傍に
設けられた位置決め手段と、前記中心を結ぶ線にて分割
される一方の領域に設けられた第一の支持手段及び、他
方の領域に設けられた第２の支持手段とを備えるプラス
チック製シャーシからなるプリント基板の取付け装置
に、前記一対の係止手段に係合する一対の被係止手段、
及び前記位置決め手段に係合する係合手段とを有し、前
記プリント基板取付け装置に取着すると少なくとも前記
第１の支持手段が裏面に当接して支持される第１のプリ
ント基板と、前記一対の係止手段に係合する一対の被係
止手段、及び前記位置決め手段に係合する係合手段とを
有し、前記プリント基板取付け装置に取着すると少なく
とも前記第２の支持手段が裏面に当接して支持される第
２のプリント基板を選択的に取着させることにする。
ント基板の長手方向左右側縁を係止保持する一対の係止
手段と、該一対の係止手段の略中心を結ぶ線上の近傍に
設けられた位置決め手段と、前記中心を結ぶ線にて分割
される一方の領域に設けられた第一の支持手段及び、他
方の領域に設けられた第２の支持手段とを備えるプラス
チック製シャーシからなるプリント基板の取付け装置
に、前記一対の係止手段に係合する一対の被係止手段、
及び前記位置決め手段に係合する係合手段とを有し、前
記プリント基板取付け装置に取着すると少なくとも前記
第１の支持手段が裏面に当接して支持される第１のプリ
ント基板と、前記一対の係止手段に係合する一対の被係
止手段、及び前記位置決め手段に係合する係合手段とを
有し、前記プリント基板取付け装置に取着すると少なく
とも前記第２の支持手段が裏面に当接して支持される第
２のプリント基板を選択的に取着させることにする。
【０００５】
【作用】上述の構成により、一方のプリント基板をシャ
ーシに取着すると、係止手段によりプリント基板の長手
方向の左右側縁が係止・保持されると共に、位置決めボ
スで位置規制され、且つ第１の支持ボスで支持され、他
方のプリント基板を取着した場合は、第２の支持ボスで
確実に支持されるので、異なるプリント基板を支障無
く、シャーシの同一のスペースに取着し得る。
ーシに取着すると、係止手段によりプリント基板の長手
方向の左右側縁が係止・保持されると共に、位置決めボ
スで位置規制され、且つ第１の支持ボスで支持され、他
方のプリント基板を取着した場合は、第２の支持ボスで
確実に支持されるので、異なるプリント基板を支障無
く、シャーシの同一のスペースに取着し得る。
【０００６】
【実施例】以下、具体的な一実施例について、図面と共
に説明する。図１はそれぞれ異なる状態の外観解斜視
図、図２は主要部の分解斜視図、図３は異なるプリント
基板の斜視図である。
に説明する。図１はそれぞれ異なる状態の外観解斜視
図、図２は主要部の分解斜視図、図３は異なるプリント
基板の斜視図である。
【０００７】図において、１は前面の両サイドに一対の
係止手段としての鉤部２ａを有する弾性片２と透孔３ａ
を有する弾性片３が一体形成されたプラスチック製シャ
ーシである。該シャーシ１には、一対の弾性片２，３の
略中心を結ぶ線Ｃ1上の近傍に段部４ａを有する位置決
めボス４，４、及び中心線Ｃ1にて分割される各領域に
それぞれ第１の支持ボス（支持手段）５と第２の支持ボ
ス（支持手段）６が複数個づつ設けられている。７，７
は後述する一方のプリント基板の端縁を保持する突片、
８，８…は他方のプリント基板の端縁を保持する段部８
ａを有する突片である。
係止手段としての鉤部２ａを有する弾性片２と透孔３ａ
を有する弾性片３が一体形成されたプラスチック製シャ
ーシである。該シャーシ１には、一対の弾性片２，３の
略中心を結ぶ線Ｃ1上の近傍に段部４ａを有する位置決
めボス４，４、及び中心線Ｃ1にて分割される各領域に
それぞれ第１の支持ボス（支持手段）５と第２の支持ボ
ス（支持手段）６が複数個づつ設けられている。７，７
は後述する一方のプリント基板の端縁を保持する突片、
８，８…は他方のプリント基板の端縁を保持する段部８
ａを有する突片である。
【０００８】１１は一方のプリント基板であり、該プリ
ント基板１１には、一対の被係合手段としての切り欠き
１２、突片１３を有し、更に、該切り欠き１２と突片１
３の略中心を結ぶ線Ｃ3上の近傍に位置決めボス４，４
に係合する係合手段としての透孔１４，１４が形成され
ている。尚、Ｃ2はプリント基板１１を略２等分する線
であり、被係合手段及び係合手段はいづれも２等分され
た一方の領域内（図面上方部）に設けられている。１
５，１６は例えば、プッシュスイッチ、発光ダイオード
等の電気部品である。尚、切り欠き１２は無くてもよ
い。
ント基板１１には、一対の被係合手段としての切り欠き
１２、突片１３を有し、更に、該切り欠き１２と突片１
３の略中心を結ぶ線Ｃ3上の近傍に位置決めボス４，４
に係合する係合手段としての透孔１４，１４が形成され
ている。尚、Ｃ2はプリント基板１１を略２等分する線
であり、被係合手段及び係合手段はいづれも２等分され
た一方の領域内（図面上方部）に設けられている。１
５，１６は例えば、プッシュスイッチ、発光ダイオード
等の電気部品である。尚、切り欠き１２は無くてもよ
い。
【０００９】図３は他のプリント基板１７であり、プリ
ント基板１１に対応する部分には、その図番にダッシュ
（’）を付けてその説明を省略する。プリント基板１７
は、中心線Ｃ2より下の領域（図面では下方）に被係合
手段及び係合手段が形成されている。尚、１８，１８は
段部８ａ，８ａ…に係合する切り欠きである。また、切
り欠き１２’は無くてもよい。
ント基板１１に対応する部分には、その図番にダッシュ
（’）を付けてその説明を省略する。プリント基板１７
は、中心線Ｃ2より下の領域（図面では下方）に被係合
手段及び係合手段が形成されている。尚、１８，１８は
段部８ａ，８ａ…に係合する切り欠きである。また、切
り欠き１２’は無くてもよい。
【００１０】図１に示すように、本案のプリント基板取
り付け装置は、異なる２種類の基板１１，１７のいづれ
かを選択的に取着できるもので、プリント基板１１を取
着すると、弾性片２，３に切り欠き１２（又は、端縁）
及び突片１３が係合する。透孔１４に位置決めボス４が
嵌合されると共にプリント基板１１の裏面に第１の支持
ボス５，５…が当接する。プリント基板１１の下端縁
は、突片７，７により支持される。尚、位置決めボス４
の段部４ａによっても、プリント基板１１が支持され
る。
り付け装置は、異なる２種類の基板１１，１７のいづれ
かを選択的に取着できるもので、プリント基板１１を取
着すると、弾性片２，３に切り欠き１２（又は、端縁）
及び突片１３が係合する。透孔１４に位置決めボス４が
嵌合されると共にプリント基板１１の裏面に第１の支持
ボス５，５…が当接する。プリント基板１１の下端縁
は、突片７，７により支持される。尚、位置決めボス４
の段部４ａによっても、プリント基板１１が支持され
る。
【００１１】プリント基板１７を取着した場合は、図１
（ｂ）に示すようになり、プリント基板１７は、第２の
支持ボス６，６…により所定の位置に保持される。尚、
プリント基板１７の端縁は、突片８，８…に切り欠き１
８，１８…が係合・保持される。
（ｂ）に示すようになり、プリント基板１７は、第２の
支持ボス６，６…により所定の位置に保持される。尚、
プリント基板１７の端縁は、突片８，８…に切り欠き１
８，１８…が係合・保持される。
【００１２】
【発明の効果】上述の構成により、単一のシャーシに対
して、プリント基板の面積を最小限に縮小してパターン
設計された異なる形状のプリント基板を選択的に取着で
き、汎用性のあるシャーシが得られる。
して、プリント基板の面積を最小限に縮小してパターン
設計された異なる形状のプリント基板を選択的に取着で
き、汎用性のあるシャーシが得られる。
【図１】それぞれ異なる状態の外観解斜視図である。
【図２】主要部の分解斜視図である。
【図３】異なるプリント基板の外観斜視図である。
１ シャーシ ２ 弾性片（係止手段） ３ 弾性片（係止手段） ４ 位置決めボス ５ 第１の支持ボス ６ 第２の支持ボス １１ プリント基板 １２ 切り欠き（被係止手段） １３ 突片（被係止手段） １４ 透孔（係合手段）
Claims (3)
- 【請求項１】プリント基板の長手方向左右側縁を係止保
持する一対の係止手段と、該一対の係止手段の略中心を
結ぶ線上の近傍に設けられた位置決め手段と、前記中心
を結ぶ線にて分割される一方の領域に設けられた第一の
支持手段及び、他方の領域に設けられた第２の支持手段
とを備えるプラスチック製シャーシからなるプリント基
板の取付け装置であって、前記一対の係止手段に係合す
る一対の被係止手段、及び前記位置決め手段に係合する
係合手段とを有し、前記プリント基板取付け装置に取着
すると少なくとも前記第１の支持手段が裏面に当接して
支持される第１のプリント基板と、前記一対の係止手段
に係合する一対の被係止手段、及び前記位置決め手段に
係合する係合手段とを有し、前記プリント基板取付け装
置に取着すると少なくとも前記第２の支持手段が裏面に
当接して支持される第２のプリント基板を選択的に取着
することを特徴とするプリント基板の取付け装置。 - 【請求項２】前記支持手段は所定高さのボスであり、前
記一対の係止手段は透孔と鉤状のフックであり、前記被
係止手段は前記透孔に嵌合する突片と前記鉤状のフック
に係合する端縁であることを特徴とする請求項１記載の
プリント基板取付け装置。 - 【請求項３】前記位置決め手段は、段付きボスであり、
該段部が前記第１及び第２のプリント基板の裏面に選択
的に当接して前記支持手段と協同して前記第１及び第２
のプリント基板を選択的に支持する請求項１記載のプリ
ント基板取付け装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13880594A JP2911367B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | プリント基板の取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13880594A JP2911367B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | プリント基板の取り付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088553A JPH088553A (ja) | 1996-01-12 |
| JP2911367B2 true JP2911367B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=15230656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13880594A Expired - Fee Related JP2911367B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | プリント基板の取り付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911367B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003100865A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 半導体基板の製造方法および半導体基板 |
| JP5719582B2 (ja) * | 2010-12-14 | 2015-05-20 | Ｕｄトラックス株式会社 | 車両、及び、フロントグリルの取付方法 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13880594A patent/JP2911367B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH088553A (ja) | 1996-01-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 10 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409 Year of fee payment: 12 |
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