JP2910365B2 - 端末網制御装置 - Google Patents
端末網制御装置Info
- Publication number
- JP2910365B2 JP2910365B2 JP32731091A JP32731091A JP2910365B2 JP 2910365 B2 JP2910365 B2 JP 2910365B2 JP 32731091 A JP32731091 A JP 32731091A JP 32731091 A JP32731091 A JP 32731091A JP 2910365 B2 JP2910365 B2 JP 2910365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- communication
- network control
- unit
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
報などを行うテレコントロールシステムに用いられる端
末網制御装置に関し、特に端末網制御装置にガスメータ
や接点機器等の各種の端末を接続するインタフェースに
関するものである。
話回線を介して接続して端末とセンタ装置間のデータ通
信を行うための自動検針用の端末網制御装置がある。端
末網制御装置とこれに接続される端末とのインタフェー
スは、端末毎に異なっている。水道メータの端末網制御
装置との電気的インタフェース条件は、郵政省総合テレ
メータシステム開発会議で検討され、図5のインタフェ
ースの構成となっている。また、LPガスの端末網制御
装置との電気的インタフェースの条件も業界標準とし
て、水道メータと同じインタフェースとなっている。
御装置とのインタフェースはこれらLPガスメータや水
道メータとのインタフェースと異なっており、図6に示
す構成となっている。
ることで端末網制御装置に状態変化を通知するものがあ
る。
に端末網制御装置から水道メータとの接続回線に回線電
圧を印加することで通信する手段を用いている。
網制御装置からメータに送信する時は端末網制御装置の
電力を利用して接続回線にシリアル信号を流し、メータ
から受信するときはメータの電力を利用して接続回線に
流れるシリアル信号を検出する手段が用いられている。
を設けている。
来の技術には次のような課題がある。
道メータを接続するといった異なる種類の端末を接続す
ることはできない。よって、接続する端末の組合せによ
って、数種類の端末網制御装置を用意しなければなら
ず、汎用的な端末網制御装置の提供ができないといった
課題がある。
ので、接点機器、水道メータ、LPガスメータ、都市ガ
スメータ等の内どれでも接続可能な汎用の接続端子を備
えた端末網制御装置を提供することを目的とする。
に、本発明の端末網制御装置は、端末を接続する端子
と、複数の異なる種類の端末インタフェース部と、接続
する端末に対応し端末インタフェース部を選択するため
の情報を設定する設定部と、設定部の情報に基づいて端
末インタフェース部のひとつを端子に接続する切換部
と、設定部の情報に基づいて通信回線を介してセンタ装
置と前記端末との通信を行う通信部とで構成したもので
ある。
て、設定部で設定された情報に基づき、切換部が複数の
種類の端末インタフェース部のひとつを選択して端末を
接続する端子と接続する。通信部は設定部の情報をもと
に選択された端末インタフェース部を介して端末とセン
タとの通信を行う。
する。
で、端末8が接続され通信回線を介してセンタ装置9と
の通信を行う。端末網制御装置1は、端末を接続する端
子7と、複数の種類の端末インタフェース部として、都
市ガスメータの端末インタフェース部2aと、水道メー
タの端末インタフェース部2bと、接点機器の端末イン
タフェース部2cを備え、端末インタフェース部2a,
2b及び2cのひとつを選択して通信するための情報5
を設定する設定部4と、設定部4の情報5をもとに選択
された端末インタフェース部(2a,2b及び2cのど
れか)と端子7を切り換え接続する切換部3と、通信回
線を介してセンタ装置9と接続して、設定部4の情報5
をもとに選択された端末インタフェース部(2a,2b
及び2cのどれか)を介して端末8とセンタ装置9との
通信を行う通信部6とで構成する。
スメータと共用するものとする。また、設定部4で設定
される情報5は、端子7に接続される端末8が、都市ガ
スメータ、LPガスメータ、水道メータ及び接点機器の
どれかを識別するものとし、LPガスメータや接点機器
を選択した場合は発信先の電話番号も含まれるものとす
る。
する。まず、端末8として都市ガスメータが接続された
場合について説明する。
タを識別する情報が設定される。この設定は各種の方法
が考えられるが、ここでは端末網制御装置1内の設定ス
イッチ等で予め設定されているものとする。センタ装置
12から端末網制御装置1を呼び出して通信により設定
する手段等も有り得る。
フェース部2aを選択して、端末インタフェース部2a
を介して端子7と通信部6が接続されるように切り換え
る。
出した場合、発信先の電話番号が設定された電文を端末
網制御装置1に送信する動作を行う端末である。また、
通信速度は300bps、JIS 7ビットキャラクタ
及び偶数の垂直水平パリティの電文形式が用いられてい
る。従って、通信部6は、情報5を参照して、接続され
る端末8が都市ガスメータであることを認識して、都市
ガスメータの電文形式での端末8からの電文受信待機動
作に入る。同時にセンタ装置9からの着信を受けセンタ
装置9の要求に応じて、都市ガスメータの電文形式で端
末8とセンタ装置9間で電文を交換できるよう、その待
機動作に入る。端末8から電文を受信すると、通信部6
は電文内の電話番号を解読して発信を行いセンタ装置9
と接続してセンタ装置9と端末8との通信動作を行う。
通信終了後再び待機動作に戻る。センタ装置9からの着
信を受けた場合は、センタ装置9の要求に応じて、都市
ガスメータの電文形式で端末8とセンタ装置9との通信
動作を行う。通信部6の端末8との電文の通信制御は、
端末インタフェース2aに適合するよう動作をする。
続された場合について説明する。設定部4により情報5
としてLPガスメータを識別する情報が設定される。
フェース部2aを選択して、端末インタフェース部2b
を介して端子7と通信部6が接続されるように切り換え
る。
と異なり、例えばガス漏れ等を検出した場合、所定時間
の電圧を端子を介して端末網制御装置1に送る電圧起動
の動作を行う端末である。また、通信速度は200bp
s及び5ビットキャラクタの電文形式が用いられてい
る。従って、通信部6は情報5を参照して接続される端
末8がLPガスメータであることを認識して、端末8か
ら電圧起動を受ける待機動作に入る。同時にセンタ装置
9からの着信を受けセンタ装置9の要求に応じて、LP
ガスメータの電文形式で端末8とセンタ装置9間で電文
を交換できるよう、その待機動作に入る。端末8から電
圧起動を受けると、通信部6は予め情報5として設定さ
れている電話番号を利用して発信を行いセンタ装置9と
接続してセンタ装置9と端末8との通信動作を行う。通
信終了後再び待機動作に戻る。センタ装置9からの着信
を受けた場合は、センタ装置9の要求に応じて、LPガ
スメータの電文形式で端末8とセンタ装置9との通信動
作を行う。
り、送受信共に端子7を通じてLPガスメータとの接続
回線に回線電圧を印加するように端末インタフェース2
bを制御する。
も同様な動作を行う。次に、端末8として接点機器が接
続された場合について説明する。
ブレークされており、メークされた時これを検出してセ
ンタ装置9にメークされたことを通知する動作について
説明する。
別する情報等が設定される。情報5を参照して切換部3
は、端末インタフェース部2cを選択して、端末インタ
フェース部2cを介して端末7と通信部6が接続される
ように切り換える。従って、通信部6は、情報5を参照
して接続される端末8が接点機器であることを認識し
て、端末インタフェース2cからメーク検出待機動作に
入る。メーク検出をすると、通信部6は予め情報5とし
て設定されている電話番号を利用して発信を行いセンタ
装置9と接続して、端末8がメークしたことをセンタ装
置9に通知する。通信終了後、再びブレークからメーク
状態に変化することを検出するメーク検出待機動作に入
る。情報5として、メークされた場合にセンタ装置9に
通知するのか、ブレークされた場合にセンタ装置9に通
知するのか等の条件を設定し、通信部6がこれを参照し
て動作を決める手段もある。
類に応じて、センタ装置9と端末8との通信をサポート
する。
端子毎に複数の端末インタフェース部と切換部及び設定
部を備え、センタ装置と通信する通信部を備えた端末網
制御装置が挙げられる。
の端末網制御装置によるシステムの構成例を示す。また
他の構成としては複数の端末インタフェースの内のひと
つを無線を用いて端末と通信するインタフェースで構成
する例もある。
1台であらゆる構成のシステムをサポートする。
よれば、次の効果が得られる。接点機器、水道メータ、
LPガスメータ及び都市ガスメータ等の内どれでも接続
可能な汎用の接続端子を備えた端末網制御装置を提供で
き、例えばLPガスの地域が都市ガスへ移行しても端末
網制御装置を交換する必要性が無くなるといった効果が
得られる。また、汎用の接続端子を複数備えた端末網制
御装置を提供できるので、システムの構成や用途の変化
に柔軟に対応できるといった効果も得られる。
のブロック構成図
を利用したシステム構成図
とのインタフェースを示す図
ースを示す図
Claims (1)
- 【請求項1】端末を接続する端子と、複数の異なる種類
の端末インタフェース部と、接続する前記端末に対応し
前記端末インタフェース部を選択するための情報を設定
する設定部と、前記設定部の情報に基づいて前記端末イ
ンタフェース部のひとつを前記端子に接続する切換部
と、前記設定部の情報に基づいて通信回線を介してセン
タ装置と前記端末との通信を行う通信部とを備えた端末
網制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32731091A JP2910365B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 端末網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32731091A JP2910365B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 端末網制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167718A JPH05167718A (ja) | 1993-07-02 |
JP2910365B2 true JP2910365B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=18197711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32731091A Expired - Lifetime JP2910365B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 端末網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2910365B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3696395B2 (ja) * | 1998-03-20 | 2005-09-14 | 三菱電機株式会社 | 複数サービス提供通信端末及び複数サービス提供装置 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP32731091A patent/JP2910365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05167718A (ja) | 1993-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2350025A1 (en) | Communications unit, system and methods for providing multiple access to a wireless transceiver | |
JP2910365B2 (ja) | 端末網制御装置 | |
JP3337015B2 (ja) | 無線ローカルループシステムとその障害検出・通報方法 | |
JP2008306762A (ja) | 通信ネットワーク | |
JP2964813B2 (ja) | 端末網制御装置 | |
JP3099794B2 (ja) | 加入者遠隔収容システムおよびその障害処理方法 | |
JPS6068499A (ja) | 非常通報応答システム | |
GB2130848A (en) | Telephone call transfer apparatus with receiving announcing means | |
KR200228241Y1 (ko) | 키폰시스템의 프로세서 장애 경보장치 | |
JP3556764B2 (ja) | 回線および端末の試験方法ならびに装置 | |
JP2877922B2 (ja) | リモートメインテナンスのプロテクション方式 | |
JP2984414B2 (ja) | 網制御装置 | |
KR100912182B1 (ko) | 자동 종단장치 및 이를 이용한 전력 유도 잡음 전압 측정방법 | |
KR100464448B1 (ko) | 이동 통신 단말의 고품질 통화 서비스 방법 | |
JP3032632B2 (ja) | 電話共用式遠方監視制御システムの交換網接続方法 | |
JPH11234425A (ja) | Isdn用の網制御装置、該装置を用いた通信システム、及び網制御方法 | |
JPS6227582B2 (ja) | ||
JPH07107178A (ja) | 端末網制御装置 | |
JPS61239729A (ja) | デイジタル加入者線試験方式 | |
JPH03278660A (ja) | 遠隔加入者回線試験方式 | |
JPH09238199A (ja) | 遠隔監視装置 | |
JPH0226495A (ja) | ボタン電話装置 | |
JPS6313561A (ja) | 構内電子交換機のモ−ニングコ−ル装置 | |
JPS61145948A (ja) | 交換機の試験方法 | |
JP2000032522A (ja) | 電話制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409 Year of fee payment: 13 |