JP2909952B2 - 自動微細チューニング方法 - Google Patents

自動微細チューニング方法

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JP2909952B2
JP2909952B2 JP6295958A JP29595894A JP2909952B2 JP 2909952 B2 JP2909952 B2 JP 2909952B2 JP 6295958 A JP6295958 A JP 6295958A JP 29595894 A JP29595894 A JP 29595894A JP 2909952 B2 JP2909952 B2 JP 2909952B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/06Driving or adjusting arrangements; combined with other driving or adjusting arrangements, e.g. of gain control
    • H03J1/14Special arrangements for fine and coarse tuning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/08Separation of synchronising signals from picture signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/50Tuning indicators; Automatic tuning control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ及びVCRにお
いて、チャンネルのチューニングデータを利用して自動
的に微細調整する自動微細チューニング方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ及びVCRに採用された自
動微細チューニング装置は、図1のようにリモコンから
送信信号を受信するリモコン受信部2と、使用者の操作
によって動作命令を入力させるキーパッド3と、リモコ
ン受信部2とキーパッド3とから出力される信号に基づ
いてチューニングデータを出力して放送信号のチューニ
ングを制御し、OSD文字発生のための所定の制御信号
を出力するマイコン1と、マイコン1の制御によってア
ンテナ(ANT)の受信信号のうち、当該チャンネルの
放送信号を出力するチューナ部4と、チューナ部4の
送信号の出力信号を中間周波数へと処理して放送信号の
同期信号及び自動微細チューニング(AFTAuto
Fine Tuning 以下、AFTという)信号を
マイコン1に出力する中間周波数信号処理部5と、前記
中間周波数信号処理5部から出力される映像信号を処理
する映像処理部6と、前記中間周波信号処理部5から出
力される音声信号を処理する音声処理部9と、前記マイ
コン1から出力される制御信号に基づいてOSD文字信
号を出力するOSD文字発生部7と、映像処理部6から
出力される映像信号とOSD文字発生部7から出力され
るOSD文字とを合成して、カラーブラウン管(col
or picture tube)へ出力する合成部8
とから構成されている。
【0003】このように構成された従来の微細調整装置
の動作を説明する。使用者がリモコン送信機を操作して
リモコン受信部2へ当該チャンネル命令を出力したり、
又はキーパッド3を操作して選択しようとするチャンネ
ル命令をマイコン1に入力すると、入力されたチャンネ
ル選択命令によってマイコン1からチャンネルのチュー
ニングデータをチューナ部4に出力し、チューナ部4で
アンテナに受信された放送信号のうち、当該チャンネル
の放送信号を見出して中間周波信号処理部5へ出力す
る。
【0004】チューナ部4から出力された放送信号は、
中間周波信号処理部5で中間周波処理されて同期信号と
AFT信号が検出される。検出された同期信号とAFT
信号をマイコン1に入力し、当該チャンネルの放送信号
がマイコンで入力された同期信号とチューニングされた
か否か判断して、その結果によるチューニングデータを
さらにチューナ部4に出力して自動微細調節を行う。
【0005】このように選択されたチャンネルの放送信
号は中間周波信号処理部5で中間周波処理され、中間周
波信号処理部5から出力された映像信号と音声信号は、
映像信号処理部6と音声信号処理部9へ各々出力され
る。
【0006】音声信号は、音声信号処理部9で音声処理
されてスピーカーに出力され、映像信号は映像信号処理
部6で映像処理された後、マイコン1の制御によってO
SD文字発生部7から出力されるOSD文字信号と合成
部8で合成されてカラーブラウン管を通じてデイスプレ
ーされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の微細
調節装置は、最初のチューニング時、即ち探索(sea
rch)の時の同期信号判断を中間周波信号処理部5で
処理するため、最初のチャンネルチューニング時中心周
波数(fo)のチューニングデータと、位相同期ループ
(PLL:Phase Locked Loop)デー
タによって入力される同期信号を正確に判別するのが困
難であり、特に探索の時放送信号が検出されてもAFT
信号のレベルが間違って調節される場合は、放送信号を
正確にチューニングすることができないという問題点が
あった。
【0008】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
決するためのもので、チャンネルの選択時に出力される
AFT(Auto Fine Tuning)信号に基
づいてAFC(Auto Fine Control)
情報を検出した後、これをチューニングデータとしてチ
ューニングする自動微細チューニング方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【0010】本発明による自動微細チューニング方法
は、チャンネルデータの入力時、当該チャンネルの中心
周波数である第1中心周波数(fo)に応じてチューニ
ングし、同期信号を検出したか否か判断する第1同期信
号検出正否判断段階と、前記第1同期信号一致正否判断
段階の結果、同期信号が検出されなければ、前記第1中
心周波数(fo)を一定値だけダウンさせた第2中心周
波数(fo′)に応じてチューニングし、同期信号の検
出の正否を判断する第2同期信号検出正否判断段階と、
前記第2同期信号検出正否判断段階の結果、同期信号が
検出されなければ、前記第1中心周波数(fo)に応じ
てチューニングする元中心周波数チューニング段階と、
及び前記第1及び第2同期信号検出正否判断段階の結
果、同期信号が検出されるとAFCレベルによって第1
または第2中心周波数を基準として微細チューニングデ
ータを出力してチューニングを行うチューニング段階
と、によって行われることを特徴とする。
【0011】
【実 施 例】本発明による自動微細チューニング装置
は、図2のようにマイコン11、チューナ14、中間周
波信号処理部15、音声処理部19、映像処理部16、
OSD文字発生部17、合成部18、及び周波数合成部
20から構成される。
【0012】チューナ14は、周波数合成部20から出
力されるバンドデータに基づいてアンテナを介して放送
信号を受信する。
【0013】中間周波信号処理部15は、チューナ14
から出力される信号を中間周波処理して映像信号と音声
信号とに分離し、AFT信号を検出してAFC電圧を発
生させる。
【0014】音声処理部19は、中間周波信号処理部1
5から出力される音声信号を処理してスピーカに出力す
る。
【0015】映像処理部16は、中間周波信号処理部1
5から出力される映像信号より同期信号を検出してマイ
コン11に出力し、映像信号を処理して合成部18に出
力する。
【0016】周波数合成部20は、中間周波信号処理部
15から出力されるAFC電圧をAFCデータに換算し
てマイコン11に出力し、マイコン11から出力される
チューニングデータに基づいてバンドデータを発生して
チューナ14に出力する。ここで、周波数合成部20
は、中間周波信号処理部15から出力されるAFC電圧
を5個のレベル、即ち、0〜4のレベルに分けてAFC
データに換算してマイコン11に出力する。
【0017】マイコン11は、使用者が選択したチャン
ネルのチューニングデータを周波数合成部20に出力
し、周波数合成部20から出力されるAFCデータと映
像処理部16から出力される同期信号とに基づいて放送
信号のチューニングを制御し、OSD文字を発生するた
めの所定の制御信号をOSD文字発生部17へ出力す
る。
【0018】合成部18は、映像信号処理部16から出
力される信号とOSD文字発生部17から出力される信
号とを合成してブラウン管に出力する。
【0019】このように構成された自動微細チューニン
グ装置の動作を説明する。まず、使用者がリモコンまた
はキーパッド(key pad)13を利用してチャン
ネルを選択すると、選択したチャンネルに当該する信号
はリモコン受信部12またはキーパッドを介してマイコ
ン11に出力される。選択したチャンネルに該当する信
号が、マイコン11に入力されると、マイコン11で選
択したチャンネルに当該するチューニングデータを作っ
て周波数合成部20に出力する。マイコン11から出力
されるチューニングデータは周波数合成部20でバンド
データとして作られてチューナ14でチューニングする
のに用いられる。
【0020】バンドデータに基づいてチューナ14でチ
ューニングされて出力される放送信号は、中間周波信号
処理部15で中間周波信号処理され、映像信号と音声信
号とに分離された後、映像信号処理部16と音声信号処
理部19で映像及び音声処理されて合成部18及びスピ
ーカー18に出力される。映像処理部16から出力され
る映像信号は、合成部18でOSD文字発生部17から
出力される文字信号と合成してブラウン管に出力され
る。
【0021】なお、中間周波信号処理部15でチューナ
14から出力される信号より自動微細チューニングのた
めのAFT信号を検出し、AFC電圧を発生して周波数
合成部20に出力する。中間周波信号処理部15から出
力されるAFC電圧は、周波数合成部20に入力されて
AFCデータに換算された後、マイコン11へ出力され
る。また、中間周波信号処理部15から出力される映像
信号は、映像処理部16で同期信号が検出されてマイコ
ン11に出力される。
【0022】マイコン11では、映像処理部16から出
力される映像信号中の同期信号と周波数合成部20から
出力されるAFCデータとを利用して当該チャンネルの
放送信号がチューニングされたか否か判断して、その結
果によってチューニングデータを周波数合成部20に出
力して自動的に微細チューニング調節をするようにする
ことで、一番鮮やかな画面が出力されるようにする。
【0023】図3を参照して、中間周波信号処理部15
から出力されるAFC電圧と周波数合成部20から出力
されるAFCデータ及びAFCレベルについて説明す
る。
【0024】中間周波信号処理部15検出されて出力
されるAFC電圧は、0Vから3V以上まで多様に現れ
る。このように中間周波信号処理部15から出力される
AFC電圧は、周波数合成部20で0.75Vの間隔で
五つのレベルに分けられてAFCデータに変換された後
マイコン11に出力される。即ち、周波数合成部20で
は0V〜0.75Vを0レベルとした後、マイコン11
で認知できるようにAFCデータを000としてマイコ
ン11に出力し、0.75V〜1.5Vを1レベルとし
た後、マイコン11で認知できるようにAFCデータを
001としてマイコン11に出力し、1.5〜2.25
Vを2レベルとした後、マイコン11で認知できるよう
にAFCデータを010としてマイコン11に出力し、
2.25V〜3Vを3レベルとした後、マイコン11で
認知できるようにAFCデータを011としてマイコン
11に出力し、3V以上は4レベルとした後、マイコン
11で認知できるようにAFCデータ100としてマイ
コン11に出力する。
【0025】ここで、2レベルは微細チューニングの時
基準となる基準周波数であって、マイコン11では2レ
ベルに合わせるために、自動微細チューニング時2レベ
ルより大きいと、チューニング周波数をダウンさせる方
向にチューニングデータを出力し、2レベルより小さい
と、チューニング周波数をアップさせる方向にチューニ
ングデータを出力する。
【0026】このよう自動微細チューニング時の細部
動作過程を図4とともに説明する。マイコン11では、
図4に示すように放送信号の周波数帯域で当該チャンネ
ルの中心周波数である第1中心周波数(fo)を基準と
して上下方向に1.5MHz帯域まで總3MHz帯域を
探索するが、実現を容易にするため、実際には第1中心
周波数を基準として上下方向に1.625MHz帯域ま
で探索することになる。この際、自動微細チューニング
を効率的に行うため、第1探索領域(A)と第2探索領
域(B)とに区分する。
【0027】第1探索領域(A)は、第1中心周波数
(fo)を基準として1.625MHzアップされた周
波数帯域から0.625MHzダウンされた周波数帯域
までとなり、第2探索領域(B)は、第1中心周波数
(fo)から1MHzダウンさせた周波数である第2中
心周波数(fo′)を基準として1.625MHzアッ
プされた周波数帯域から0.625MHzダウンされた
周波数帯域までとなる。マイコン11は、AFCデータ
と同期信号に応じて第1及び第2探索領域を自動微細チ
ューニングすることになる。
【0028】本発明による自動微細チューニング方法を
図5及び図6を参照して説明する。チャンネルデータが
入力されると、画面と音声をミューテイングさせ、自動
微細チューニングを行うことになるが、詳細に説明する
と次の通りである。
【0029】チャンネルデータの入力時に該当チャンネ
ルの中心周波数である第1中心周波数(fo)に応じて
第1サーチ領域(A)をチューニングし、同期信号の検
出正否を判断する第1同期信号検出正否判断段階(40
1〜405)を行う。即ち、チャンネルデータの入力時
第1中心周波数(fo)に応じチューニングデータを
出力してチューニングし(401)、第1中心周波数
(fo)に応じてチューニングデータを出力した後一定
時間、即ち300ms遅延させてチューナを通じて受信
される放送信号が中間周波処理され、映像信号に分離さ
れて、映像信号より同期信号が検出されて出力されるこ
とのできる時間を有するようにする。なお、自動微細チ
ューニングを行うようにするAFTコントロルフラグを
クリアさせて(403)、現在第1中間周波数(fo)
に対して自動微細チューニグを行っていることを知らせ
る。一定時間遅延した後、チューニングされて出力され
る映像信号から同期信号を検出し(404)、同期信号
が検出されたか否か判断する(405)。
【0030】このように第1同期信号一致正否判断段階
の結果、第1サーチ領域(A)内で同期信号が検出され
なければ、第1中間周波数(fo)を一定値、即ち1.
0MHzだけダウンさせた第2中心周波数(fo′)に
応じてチューニングした後、上記同様に、同期信号の検
出正否を判断する第2同期信号検出正否判断段階(40
6〜410)を行う。
【0031】即ち、第1同期信号検出正否判断段階の結
果、同期信号が検出されなければ、自動微細チューニン
グを行うようにするAFTコントロルフラグをセットさ
せて(406)、現在第1中周波数に対してすでに
動微細チューニングを行っことを知らせる。AFCコ
ントロルフラグのセット後、第1中心周波数(fo)を
一定値、即ち1.0MHzだけダウンさせて第2中心周
波数(fo′)を計算し(407)、第2中心周波数
(fo′)に応じてチューニングデータを出力した後、
このチューニングデータを一定時間、即ち300ms遅
延させて(408)、チューナを介して受信される放
送信号が中間周波処理され、映像信号に分離されて、同
期信号が検出される映像信号として出力できる時間を有
するようにする。遅延後、チューニングされて出力され
る映像信号から同期信号を検出し(409)、同期信号
が検出されたか否か判断する(410)。
【0032】第2同期信号検出正否判断段階の結果、同
期信号が検出されなければ、即ち、第1及び第2同期信
号検出正否判断段階で全部同期信号が検出されなけれ
ば、第1中心周波数(fo)に応じてチューニングする
元中心周波数チューニング段階(411)に進んで元の
第1中心周波数(fo)でチューニングセーブする。
これによって、放送信号は第1中心周波数foで受信さ
れて、微細チューニングは行われない。
【0033】なお、第1及び第2同期信号検出正否判断
段階の結果、同期信号が検出されると、AFCレベルに
よって第1及び第2中心周波数を基準として微細チュー
ニングデータを出力してチューニングを行うチューニン
グ段階(412〜428)を行う。ここで、AFCレベ
ルは、上述したようにAFC電圧を五つのレベルに分
け、AFC電圧の小さいもの、即ち0レベルから4レベ
ルまでとする。
【0034】チューニング段階は、第1及び第2同期信
号検出正否判断段階の結果、同期信号が検出されると、
AFCレベルによって第1及び第2中心周波数(fo,
fo′)を基準として1.625MHzをアップさせた
周波数から0.625MHzをダウンさせた周波数に対
して、微細チューニングデータを出力してチューニング
を行う。即ち、図4に示すように、第1中心周波数(f
o)を基準として1.625MHzをアップさせた周波
から0.625MHzをダウンさせた周波数まで、即
ち第1探索領域(A)に対して微細チューニングデータ
を出力してチューニングを行い、第2中心周波数(f
o′)を基準として1.625MHzをアップさせた
波数から0.625MHzをダウンさせた周波数まで、
即ち第2探索領域(B)に対して微細チューニングデー
タを出力してチューニングを行う。
【0035】チューニング段階を図6に基づいて細部を
説明する。先ず、第1及び第2同期信号検出正否判断段
階の結果、同期信号が検出されると、カウンタ値を0に
セットさせ、AFCレベルを判断するAFCレベル判断
段階(412〜414)を行う。AFCレベル判断段階
の後、読み出したAFCレベルが3レベル未満の場合に
は、第1及び第2中心周波数(fo,fo′)を基準と
して0.625MHzをダウンさせた各サーチ領域の下
限周波数からAFCレベルによって微細チューニング周
波数を62.5KHzずつ順次アップさせながらチュー
ニング動作を行う第1微細チューニング段階(415〜
421)を行う。
【0036】即ち、AFCレベルが3レベル未満の場
合、カウンタ値が10以上であるか否か判断して(41
5)、10以上であれば、繰り返しチューニング段階に
進み(429)、10未満であれば、カウンタ値を1増
加させる(416)。カウンタ値を1増加させた後、第
または第2中心周波数(fo,fo′)を基準として
0.625MHzをダウンさせた第1サーチ領域(A)
の下限または第2サーチ領域の下限から62.5KHz
を増加させチューニングデータを出力してチューニン
グし(417)、チューニングデータを出力した後一定
時間、即ち30ms遅延させ(418)。なおこの遅
延動作は、AFC電圧を検出してAFCレベル出力する
ことができる時間をかせぐためである。
【0037】一定時間の遅延後、AFCレベルを読み出
してAFCレベルが3以上であるか否か判断し、3未満
であれば、カウンタ値を判断する段階(415)に
、3以上であれば、周波数が増加したチューニングデ
ータ(fo″)から62.5KHzをダウンさせて(4
21)、元のチューニングデータ(fo)をセーブす
る。
【0038】AFCレベル判断段階の後、読み出したA
FCレベルが3レベル以上の場合には、第1または第2
中心周波数(fo,fo′)を基準として1.625M
Hzをアップさせた第1サーチ領域(A)の上限または
第2サーチ領域(B)の上限からAFCレベルによって
微細チューニング周波数を62.5KHzずつ順次ダウ
ンさせながらチューング動作を行う第2微細チューニ
ング段階(422〜428)を行う。
【0039】即ち、AFCレベルが3レベル以上の場
合、カウンタ値が26以上であるか否か判断して、26
以上であれば、繰り返しチューニング段階に進み(42
9)、26未満であれば、カウンタ値を1増加させる
(423)。カウンタ値を1増加させた後、第1または
第2中心周波数(fo,fo′)を基準として1.62
5MHzをアップさせた第1サーチ領域(A)の上限ま
たは第2サーチ領域(B)の上限から62.5KHzを
減少させチューニングデータを出力してチューニングす
る(424)。チューニングデータを出力した後一定時
間、即ち30ms遅延させ(425)。なおこの遅延
動作はAFC電圧を検出してAFCレベルを出力するこ
とができる時間をかせぐためである。一定時間遅延の
後、AFCレベルを読み出して(426)、AFCレベ
ルが2レベル以上であるか否か判断して(427)、2
レベル以上であれば、カウンタ値を判断する段階(42
2)に進み、2未満であれば、周波数が減少されたチュ
ーニングデータ(fo″)で62.5KHz増加させて
チューニングデータ(fo)をセーブする(428)。
【0040】第1同期信号検出正否判断段階で同期信号
が検出されて第1及び第2微細チューニグ段階を行わせ
る場合、第2中心周波数(fo′)を基準として1.6
25MHzをアップさせた第2サーチ領域(B)の上限
から、第1中心周波数(fo)を基準として0.625
MHzをダウンさせた第1サーチ領域(A)の下限まで
において微細チューニングが生じると、第2同期信号検
出正否判断段階が行われるようにする繰り返しチューニ
ング段階(429,430)を行わせる。
【0041】すなわち、自動微細チューニングを行わせ
るAFTコントロルフラグがセットされたか否か検索し
て(429)、AFTコントロルフラグがセットされな
かったら第2同期信号検出正否判断段階に進み(40
6)、AFTコントロルフラグがセットされていると、
元の中心周波数をチューニングデータに出力する元中心
周波数チューニング段階(430)に進んでチューニン
データをセーブする。
【0042】このように行われる本発明による自動微細
チューニングデータを図3、図4、図5及び図6を参照
して詳細に説明する。チャンネルデータの入力時第1中
心周波数(fo)に応じてチューニングデータを出力し
てチューニングし(401)、第1中心周波数(fo)
に応じてチューニングデータを出力した後300ms遅
延させ(402)、その後自動微細チューニングを行う
ようにするAFTコントロルフラグをクリアさせる(4
03)。300ms遅延の後チューニングされて出力さ
れる映像信号から同期信号を検出し(404)、同期信
号が検出された否か判断する(405)。
【0043】判断の結果同期信号が検出されると、微細
チューニング周波数が第1中心周波数(fo)を基準と
して現れるということなので、第1中心周波数(fo)
を中心として微細チューニング動作を行うが、これを細
部的に説明すると下記の通りである。
【0044】まず、カウンタ値を0にセットしてAFC
レベルを判断するが(412,413,414)、AF
Cレベルが3レベル未満の場合には、第1中心周波数
(fo)を基準として0.625MHzダウンされた周
波数帯域で微細チューニング周波数を見出すことができ
るので、第1中心周波数(fo)を基準として0.62
5MHzダウンされた周波数より微細チューニング周波
数をカウンタ値が10となる時まで62.5KHzずつ
アップさせ、カウンタ値を1ずつ増加させながらAFC
レベルによって微細チューニングを行う。
【0045】すなわち、再びカウンタ値が10以上であ
るか否か判断して(415)カウンタ値が10未満であ
れば、カウンタ値を1増加させ(416)、第1中心周
波数(fo)を基準として0.625MHzをダウンさ
せた第1サーチ領域(A)の下限から62.5KHzを
増加させるチューニングデータを出力してチューニング
する(417)。チューニングデータを出力し、30m
s遅延させた後(418)、AFCレベルを読み出して
AFCレベルが3以上であるか否か判断する(419,
420)。
【0046】ここで、AFCレベルが3レベル以上であ
るか否か判断するのは、現在第1中心周波数(fo)を
基準として0.625MHzダウンされた周波数帯域か
ら62.5KHzずつ上昇しながら微細チューニング動
作を行うので、AFCレベルが3レベル以上の場合はさ
らに微細チューニング周波数をダウンさせるべき場合で
あって微細チューニングが完了された状態を示すためで
ある。
【0047】読み出したAFCレベルの判断結果、AF
Cレベルが3未満であれば、即ち0,1または2レベル
であれば、カウンタ値を判断する段階(415)に進ん
で、カウンタ値を増加させながら継続的に微細チューニ
ング周波数を62.5KHzアップさせてAFCレベル
が3以上であるところを見出す。
【0048】そして、AFCレベル判断の結果、AFC
レベルが3以上であれば、即ち3又は4レベルであれ
ば、周波数増加させたチューニングデータ62.5
KHzをダウンさせてそのチューニングデータをセーブ
し、微細チューニングを完了する(421)。
【0049】なお、カウンタ値が10以上であるか否か
判断した結果(415)、カウンタ値が10以上であれ
ば、繰り返しチューニング段階(429,430)に進
む(415)。ここでカウンタ値が10以上であるとい
うのは、微細チューニング周波数を62.5KHzずつ
10回にわたって増加させて、現在第1中心周波数(f
o)まで微細チューニングを行ったということで、第1
中心周波数帯域(fo)から0.625MHzダウンさ
れた周波数までの帯域では、微細チューニング周波数を
見出すことができないということを意味する。従って、
繰り返しチューニング段階に進む。
【0050】即ち、自動微細チューニングを行うように
するAFTコントロルフラグがセットされたか否か検索
して(429)、AFTコントロルフラグがセットされ
なかったら、AFTコントロルフラグがクリアされて、
第1同期信号検出正否判断段階から進行されたものなの
で、第2同期信号検出正否判断段階に進み、第1及び第
2探索領域(A),(B)で共通された領域の探索を2
回にわたって行うことができるようにする。探索の結
果、AFTコントロルフラグがセットされていると、第
2同期信号検出正否判断段階から進行されたものなの
で、探索を完了し元の中心周波数foをチューニングデ
ータとして出力する元中心周波数チューニング段階に進
んで微細チューニングを完了する。
【0051】なお、AFCレベル判断の結果(41
4)、AFCレベルが3レベル以上の場合には、第1中
心周波数(fo)を基準として1.625MHzアップ
された周波数帯域で微細チューニング周波数を見出すこ
とができるということなので、第1中心周波数(fo)
を基準として1.625MHzアップされた第1サーチ
領域(A)の上限の周波数から微細チューニング周波数
をカウンタ値が26になる時まで、62.5KHzずつ
ダウンさせてカウンタ値を1ずつ増加させながらAFC
レベルいよって微細チューニングを行う。
【0052】即ち、カウンタ値が26以上であるか否か
判断して、カウンタ値が26未満であれば、カウンタ値
を1増加させ(423)、第1中心周波数(fo)を基
準として1.625MHzアップさせた第1サーチ領域
(A)の上限から62.5KHz減少させチューニング
データを出力してチューニングする(424)。チュー
ニングデータを出力した後、30ms遅延させ(42
5)、AFCレベルを読み出してAFCレベルが2レベ
ル以上であるか否か判断して、2レベル以上であれば、
カウンタ値を判断する(426,427)。
【0053】ここで、AFCレベルが2レベル以上であ
るか否か判断するのは、現在第1中心周波数(fo)を
基準として1.625MHzアップされた第1サーチ領
域(A)の上限周波数から62.5KHzずつダウンし
ながら微細チューニング動作を行うので、AFCレベル
が2未満の場合は、再び微細チューニング周波数をアッ
プさせる場合であって、微細チューニングが完了された
状態を示すためである。
【0054】読み出したAFCレベルの判断結果、AF
Cレベルが2以上であれば、即ち2,3または4レベル
であれば、カウンタ値を判断する段階(422)に進ん
でカウンタ値を増加させながら、連続的に微細チューニ
ング周波数を62.5KHzダウンさせてAFCレベル
が2未満であるところを見出す。
【0055】そして、AFCレベルの判断結果、AFC
レベルが2未満であれば、即ち0又は1レベルであれ
ば、周波数が増加されたチューニングデータで62.5
KHzをアップさせてチューニングデータをセーブし、
微細チューニングを完了する(428)。
【0056】なお、カウンタ値が26であるか否か判断
した結果(422)、カウンタ値が26以上であれば、
繰り返しチューニング段階(429,430)に進む。
ここで、カウンタ値が26以上であるというのは、微細
チューニング周波数を62.5KHzずつ26回にわた
って増加させて、現在第1中心周波数(fo)まで微細
チューニングを行なったということで、第1中心周波数
帯域から1.625MHzアップされた周波数までの帯
域では微細チューニング周波数が見出せないということ
を意味する。よって、繰り返しチューニング段階に進
む。繰り返しチューニング段階は前記のように進められ
る。
【0057】第1同期信号検出正否判断段階の結果、同
期信号が検出されなかったら、自動微細チューニングを
行うようにするAFTコントロルフラグをセットさせ
(406)、第1中心周波数を1MHzだけダウンさせ
て第2中心周波数(fo′)を計算する(407)。第
2中心周波数(fo′)に応じてチューニングデータを
出力してチューニングし(407)、第2中心周波数
(fo′)に応じてチューニングデータを出力した後3
00ms遅延させる(408)。遅延後、チューニング
されて出力される映像信号から同期信号を検出し(40
9)、同期信号が検出されるか否か判断する(41
0)。
【0058】判断の結果、同期信号が検出されると、微
細チューニング周波数が第2中心周波数(fo′)を基
準として表われるということなので、第2中心周波数
(fo′)を中心として微細チューニング動作を行う
が、これを細部的に説明すると次の通りである。
【0059】先ず、カウンタ値を0とセットし、AFC
レベルを判断するが(412,413,414)、AF
Cレベルが3レベル未満の場合には、第2中心周波数
(fo′)を基準として0.625MHzダウンされた
周波数までの帯域で微細チューニング周波数が見出され
るということなので、第2中心周波数を基準として0.
625MHzダウンされた第2サーチ領域(B)の下限
周波数から微細チューニング周波数をカウンタ値が10
になる時まで、62.5KHzずつアップさせ、カウン
タ値を1ずつ増加させながらAFCレベルによって微細
チューニングを行う。
【0060】即ち、カウンタ値が10以上であるか否か
判断して、カウンタ値が10未満であれば1増加させ
(416)、第2中心周波数(fo′)を基準として
0.625MHzをダウンさせた第2サーチ領域(B)
の下限から62.5KHzを増加させるチューニングデ
ータを出力してチューニングする(417)。チューニ
ングデータを出力した後、30ms遅延させた後(41
8)、AFCレベルを読み出してAFCレベルが3以上
であるか否か判断する(419,420)。
【0061】ここで、AFCレベルが3レベル以上であ
るか否か判断するのは、現在第2中心周波数(fo′)
を基準として0.625MHzダウンされた第2サーチ
領域(B)の下限周波数から62.5KHzずつ上昇し
ながら微細チューニング動作を行うので、AFCレベル
が3以上の場合は、さらに微細チューニング周波数をダ
ウンさせなければならない場合であって、微細チューニ
ングが完了された状態を示すためである。
【0062】読み出したAFCレベル判断の結果、AF
Cレベルが3未満であれば、即ち、0,1又は2レベル
であれば、カウンタ値を判断する段階(415)に進ん
でカウンタ値を増加させながら、連続的に微細チューニ
ング周波数を62.5KHzアップさせてAFCレベル
が3以上であるところを見出す。
【0063】なお、AFCレベル判断の結果、AFCレ
ベルが3以上であれば、即ち3又は4レベルであれば、
周波数が増加させたチューニングデータで62.5KH
zをダウンさせてチューニングデータをセーブし、微細
チューニングを完了する(421)。
【0064】なお、カウンタ値が10以上であるか否か
判断した結果(451)、カウンタ値が10以上であれ
ば、繰り返しチューニング段階(429,430)に進
む(415)。ここで、カウンタ値が10以上であると
いうのは、微細チューニング周波数を62.5KHzず
つ10回にわたって増加させて、現在第2中心周波数
(fo′)まで微細なチューニングを行ったということ
であり、第2中心周波数帯域(fo′)から0.625
MHzダウンされた周波数までの帯域では微細チューニ
ング周波数が見出せないということを意味する。したが
って、繰り返しチューニグ段階(429,430)に進
む。繰り返しチューニング段階(429,430)は、
上述したように行われる。
【0065】なお、AFCレベル判断の結果(41
4)、AFCレベルが3レベル以上の場合には、第2中
心周波数(fo′)を基準として1.625MHzアッ
プされた周波数までの帯域で微細チューニング周波数が
見出せるということなので、第2中心周波数を基準とし
て1.625MHzアップされた第2サーチ領域(B)
の上限周波数から微細チューニング周波数をカウンタ値
が26になるまで62.5KHzずつダウンさせ、カウ
ンタ値を1ずつ増加させながらAFCレベルによって微
細チューニングを行う。
【0066】即ち、カウンタ値が26以上であるか否か
判断して、カウンタ値が26未満であれば、カウンタ値
を1増加させ(423)、第2中心周波数(fo′)を
基準として1.625MHzをアップさせた第2サーチ
領域(B)の上限から62.5KHzを減少させチュー
ニングデータを出力してチューニングする(424)。
チューニングデータを出力した後30ms遅延させ(4
25)、AFCレベルを読み出してAFCレベルが2レ
ベル以上であるか否か判断し、2レベル以上であればカ
ウンタ値を判断する(426,427)。
【0067】ここで、AFCレベルが2レベル以上であ
るか否か判断するのは、現在第2中心周波数(fo′)
を基準として1.625MHzアップされた第2サーチ
領域(B)の上限周波数から62.5KHzずつダウン
しながら微細チューニング動作を行うので、AFCレベ
ルが2レベル未満の場合は、さらに微細チューニング周
波数をアップさせる場合であって、微細チューニングが
完了された状態を示すためである。
【0068】読み出したAFCレベル判断結果、AFC
レベルが2以上であれば、即ち、2,3又は4レベルで
あれば、カウンタ値を判断する段階(422)に進ん
で、カウンタ値を増加させながら連続的に微細チューニ
ング周波数を62.5KHzダウンさせてAFCレベル
が2未満であるところを見出す。
【0069】なお、AFCレベル判断の結果、AFCレ
ベルが2未満であれば、即ち、0又は1レベルであれ
ば、周波数が増加されたチューニングデータで62.5
KHzをアップさせてチューニングデータをセーブし、
微細チューニングを完了する(428)。
【0070】なお、カウンタ値が26以上であるか否か
判断した結果、カウンタ値が26以上であれば、繰り返
しチューニング段階(429,430)に進む(42
2)。ここで、カウンタ値が26以上であるというの
は、微細チューニング周波数を62.5KHzずつ26
回にわたって増加させ、現在第1中心周波数(fo)ま
で微細チューニングを行ったということで、第2中心周
波数(fo′)の帯域から1.625MHzアップされ
た周波数帯域で微細チューニング周波数が見出せないと
いうことを意味する。従って、繰り返しチューニング段
(429,430)に進む。繰り返しチューニング段
(429,430)は、上述したように行われる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同期信
号の検出正否に対する判断が映像信号を処理する過程に
おいて行われるので、最初のチューニング時、中心周波
数のチューニングデータに対して同期信号の検出正否の
判断が正確で容易になされ、AFTレベルを利用して微
細チューニング調節を行うので、最適のチューニングを
通じて鮮やかな放送を受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動微細チューニング装置の構成図であ
る。
【図2】本発明による自動微細チューニング装置の構成
図である。
【図3】AFC電圧及びAFCレベルの相関関係図であ
る。
【図4】自動微細チューニングの探索領域の表示図であ
る。
【図5】本発明による自動微細チューニング方法のフロ
ーチャートである。
【図6】本発明による自動微細チューニング方法のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1,11…マイコン、2, 12…リモコン受信部、
3,13…キーパッド、4,14…チューナ、5,15
…中間周波信号処理部、6,16…映像処理部、7,1
7…OSD文字発生部、8,18…合成部、9,19…
音声処理部、20…周波数合成部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03J 7/00 - 7/18 H04N 5/44

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネルデータの入力時、第1中心周
    波数(fo)に応じてチューニングデータを出力してチ
    ューニングする段階と、 前記第1中心周波数(fo)に応じてチューニングデー
    タを出力した後、一定時間遅延させる段階と、 自動微細チューニングを行うようにするAFTコントロ
    ルフラグをクリアさせる段階と、 遅延後、チューニングされて出力される映像信号から同
    期信号を検出する段階と、及び同期信号が検出されるか
    否か判断する段階と、 によって行われる第1同期信号検出正否判断段階と、 前記第1同期信号一致正否判断段階の結果、同期信号が
    検出されなければ、前記第1中心周波数(fo)を一定
    値だけダウンさせた第2中心周波数(fo′)に応じて
    チューニングし、同期信号の検出の正否を判断する第2
    同期信号検出正否判断段階と、 前記第2同期信号検出正否判断段階の結果、同期信号が
    検出されなければ、前記第1中心周波数(fo)に応じ
    てチューニングする元中心周波数チューニング段階と、
    及び前記第1及び第2同期信号検出正否判断段階の結
    果、同期信号が検出されるとAFCレベルによって第1
    及び第2中心周波数を基準として微細チューニングデー
    タを出力してチューニングを行う微細チューニング段階
    と、 によって行われることを特徴とする自動微細チューニン
    グ方法。
  2. 【請求項2】 前記一定時間遅延させる段階は、前記第
    1中心周波数(fo)に応じてチューニングデータを出
    力した後、300ms遅延させることを特徴とする請求
    記載の自動微細チューニング方法。
  3. 【請求項3】 前記第2同期信号検出正否判断段階は、
    前記第1同期信号検出正否判断段階の結果、同期信号が
    検出されなければ、自動微細チューニングを行うように
    するAFTコントロルフラグをセットさせる段階と、 前記第1中心周波数(fo)を一定値だけダウンさせて
    第2中心周波数(fo′)を計算する段階と、 前記第2中心周波数(fo′)に応じてチューニングデ
    ータを出力してチューニングする段階と、 前記第2中心周波数(fo′)に応じてチューニングデ
    ータを出力した後、一定時間遅延させる段階と、 遅延後、チューニングされて出力される映像信号から同
    期信号を検出する段階と、及び同期信号が検出されたか
    否かを判断する段階と、 によって行われることを特徴とする請求項記載の自動
    微細チューニング方法。
  4. 【請求項4】 前記一定時間遅延させる段階は、前記第
    2中心周波数(fo′)に応じてチューニングデータを
    出力した後、300ms遅延させることを特徴とする請
    求項記載の自動微細チューニング方法。
  5. 【請求項5】 前記第2中心周波数(fo′)は、前記
    第1中心周波数(fo)から1.0MHzをダウンさせ
    た周波数であることを特徴とする請求項記載の自動微
    細チューニング方法。
  6. 【請求項6】 前記AFCレベルは、0レベルから4レ
    ベルまで5レベルからなることを特徴とする請求項
    載の自動微細チューニング方法。
  7. 【請求項7】 前記チューニング段階は、第1及び第2
    同期信号検出正否判断段階の結果、同期信号が検出され
    ると、AFCレベルによって第1及び第2中心周波数
    (fo,fo′)を基準として1.625MHzをアッ
    プさせた周波数から0.625MHzをダウンさせた周
    波数までの帯域に対して、微細チューニングデータを出
    力してチューニングを行うことを特徴とする請求項
    載の自動微細チューニング方法。
  8. 【請求項8】 前記チューニング段階は、第1及び第2
    同期信号検出正否判断段階の結果、同期信号が検出され
    ると、カウンタ値を0にセットし、AFCレベルを判断
    するAFCレベル判断段階と、 前記読み出したAFCがレベル3レベル未満の場合に
    は、前記第1及び第2中心周波数を基準として0.62
    5MHzをダウンさせた帯域からAFCレベルによって
    微細チューニング周波数を順次アップさせながらチュー
    ニング動作を行う第1微細チューニング段階と、 前記AFCレベルが3レベル以上の場合には、前記第1
    及び第2中心周波数(fo,fo′)を基準として1.
    625MHzをアップさせた帯域からAFCレベルによ
    って微細チューニング周波数を順次ダウンさせながらチ
    ューニング動作を行う第2チューニング段階と、 によって行われることを特徴とする請求項記載の自動
    微細チューニング方法。
  9. 【請求項9】 前記第1同期信号検出正否判断段階で同
    期信号が検出されて第1及び第2微細チューニング段階
    を行わせる場合、前記第2中心周波数を基準として1.
    625MHzをアップさせた帯域から第1中心周波数を
    基準として0.625MHzをダウンさせた帯域までに
    おいて微細チューニングが行われると、前記第2同期信
    号検出正否判断段階が行われるようにする繰り返しチュ
    ーニング段階をさらに含んで行われることを特徴とする
    請求項記載の自動微細チューニング方法。
  10. 【請求項10】 前記第1微細チューニング段階は、前
    記読み出したAFCレベル3レベル未満の場合には、第
    1及び第2中心周波数(fo,fo′)を基準として
    0.625MHzをダウンさせた帯域からAFCレベル
    によって微細チューニング周波数を62.5KHzを順
    次アップさせながらチューニング動作を行うことを特徴
    とする請求項記載の自動微細チューニング方法。
  11. 【請求項11】 前記第2微細チューニング段階は、前
    記読み出したAFCレベルが3レベル以上の場合には、
    前記第1及び第2中心周波数(fo,fo′)を基準と
    して1.625MHzをアップさせた帯域からAFCレ
    ベルによって微細チューニング周波数を62.5KHz
    ずつ順次ダウンさせながらチューニング動作を行うこと
    を特徴とする請求項記載の自動微細チューニング方
    法。
  12. 【請求項12】 前記第1微細チューニング段階は、前
    記AFCレベルが3レベル未満の場合、前記カウンタ値
    が10以上であるか否か判断して10以上であれば、前
    記繰り返しチューニング段階に進む段階と、 前記判断結果、カウンタ値が10未満であれば、カウン
    タ値を1増加させる段階と、 前記第1及び第2中心周波数(fo,fo′)を基準と
    して0.625MHzをダウンさせた帯域から62.5
    KHzを増加させチューニングデータを出力してチュー
    ニングする段階と、一定時間遅延させる段階と、 AFCレベルを読み出してAFCレベルが3以上である
    か否か判断して3未満であれば、前記カウンタ値を判断
    する段階に進む段階と、及び前記AFCレベル判断結
    果、AFCレベルが3以上であれば、周波数が増加され
    たチューニングデータで62.5KHzをダウンさせて
    チューニングモードをセーブする段階と、 によって行われることを特徴とする請求項10記載の自
    動微細チューニング方法。
  13. 【請求項13】 前記一定の時間遅延させる段階は、前
    記チューニングデータを出力した後、30ms遅延させ
    ることを特徴とする請求項12記載の自動微細チューニ
    ング方法。
  14. 【請求項14】 前記第2微細チューニング段階は、前
    記AFCレベルが3レベル以上の場合、前記カウンタ値
    が26以上であるか否か判断して26以上であれば、前
    記繰り返しチューニング段階に進む段階と、 前記判断の結果、カウンタ値が26未満であれば、カウ
    ンタ値を1増加させる段階と、 前記第1及び第2中心周波数を基準として1.625M
    Hzをアップさせた帯域から62.5KHzを減少させ
    チューニングデータを出力してチューニングする段階
    と、 前記チューニングデータを出力した後一定時間遅延させ
    る段階と、 AFCレベルを読み出してAFCレベルが2レベル以上
    であるか否かを判断し、2レベル以上であれば、前記カ
    ウンタ値を判断する段階に進む段階と、及び前記AFC
    レベル判断の結果、AFCレベルが2未満であれば、周
    波数が減少されたチューニングデータで62.5KHz
    を増加させてチューニングモードをセーブする段階と、 によって行われることを特徴とする請求項11記載の自
    動微細チューニング方法。
  15. 【請求項15】 前記一定時間遅延させる段階は、前記
    チューニングデータを出力した後、30msを遅延させ
    ることを特徴とする請求項14記載の自動微細チューニ
    ング方法。
  16. 【請求項16】 前記繰り返しチューニング段階は、自
    動微細チューニングを行うようにするAFTコントロル
    フラグがセットされたか否か検索する段階と、 前記検索の結果、AFTコントロルフラグがセットされ
    なかったら、前記第2同期信号検出正否判断段階に進む
    段階と、及び前記検索の結果、AFTコントロルフラグ
    がセットされていると、第1中心周波数をチューニング
    データに出力する前記第1中心周波数チューニング段階
    に進む段階と、 によって行われることを特徴とする請求項記載の自動
    微細チューニング方法。
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