JP2909889B2 - ケーブル間隔保持具 - Google Patents
ケーブル間隔保持具Info
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- JP2909889B2 JP2909889B2 JP8166800A JP16680096A JP2909889B2 JP 2909889 B2 JP2909889 B2 JP 2909889B2 JP 8166800 A JP8166800 A JP 8166800A JP 16680096 A JP16680096 A JP 16680096A JP 2909889 B2 JP2909889 B2 JP 2909889B2
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- cables
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/22—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
- F16L3/223—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊りボルトやＬ形
支持金具に、複数本のケーブルを支持固定するケーブル
間隔保持具に関する。
支持金具に、複数本のケーブルを支持固定するケーブル
間隔保持具に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、金属製天井下地内の電気工事で
ケーブル配線をする際に、既設の吊りボルトにケーブル
支持具を取り付けてケーブル支持を行なったり、あるい
は、インサートに直接ケーブル支持具を取り付けてケー
ブル支持を行なっている。このようなケーブル支持具を
使用した配線では、複数本のケーブルを配線する場合に
ケーブルが纏められ、ケーブル相互が接触した状態にな
るので、ケーブルの温度が上昇する。特に、内側に包ま
れたケーブルは放熱が妨げられるので、温度の上昇も著
しい。このケーブル温度の上昇が原因でケーブルの許容
電流値について制限を受けた場合は、ケーブルのサイズ
を一回り大きくする必要が生じる。その結果、ケーブル
やケーブル支持具のコストが上がり、また、配線工事費
がかさむと共に、作業自体も手間がかかる不都合があっ
た。
ケーブル配線をする際に、既設の吊りボルトにケーブル
支持具を取り付けてケーブル支持を行なったり、あるい
は、インサートに直接ケーブル支持具を取り付けてケー
ブル支持を行なっている。このようなケーブル支持具を
使用した配線では、複数本のケーブルを配線する場合に
ケーブルが纏められ、ケーブル相互が接触した状態にな
るので、ケーブルの温度が上昇する。特に、内側に包ま
れたケーブルは放熱が妨げられるので、温度の上昇も著
しい。このケーブル温度の上昇が原因でケーブルの許容
電流値について制限を受けた場合は、ケーブルのサイズ
を一回り大きくする必要が生じる。その結果、ケーブル
やケーブル支持具のコストが上がり、また、配線工事費
がかさむと共に、作業自体も手間がかかる不都合があっ
た。
【０００３】そこで従来では、複数本のケーブルを並べ
て配線するために、吊りボルト等の吊杆部材に装着する
ケーブル保持具（実開昭62-95413号公報）や、インサー
トに装着するケーブル等の支持具（実開平 4-88320号公
報）が提案されている。
て配線するために、吊りボルト等の吊杆部材に装着する
ケーブル保持具（実開昭62-95413号公報）や、インサー
トに装着するケーブル等の支持具（実開平 4-88320号公
報）が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種の間隔保持具は、いずれもケーブルの装着作業に多く
の手間を要するなどといった種々の課題が残されてい
た。
種の間隔保持具は、いずれもケーブルの装着作業に多く
の手間を要するなどといった種々の課題が残されてい
た。
【０００５】すなわち、前者のケーブル保持具は、この
保持具に装着するケーブルをケーブル結束バンドで一本
ずつ結束して固定するものである。その為、ケーブルの
本数が多くなる程、ケーブルの固定作業に多くの手間を
要するものになり、多数のケーブルを装着するには適当
ではなかった。また、このケーブル保持具の装着は、吊
りボルト等の垂直に懸吊された吊杆部材へ、水平に装着
する場合に限られるもので、例えば、吊りボルトに沿っ
て垂直に装着したり、あるいは、Ｌ形支持金具の水平部
位に、このケーブル保持具を装着するなどいった他の態
様の装着はできず、使用態様の汎用性に欠けるものであ
る。
保持具に装着するケーブルをケーブル結束バンドで一本
ずつ結束して固定するものである。その為、ケーブルの
本数が多くなる程、ケーブルの固定作業に多くの手間を
要するものになり、多数のケーブルを装着するには適当
ではなかった。また、このケーブル保持具の装着は、吊
りボルト等の垂直に懸吊された吊杆部材へ、水平に装着
する場合に限られるもので、例えば、吊りボルトに沿っ
て垂直に装着したり、あるいは、Ｌ形支持金具の水平部
位に、このケーブル保持具を装着するなどいった他の態
様の装着はできず、使用態様の汎用性に欠けるものであ
る。
【０００６】一方、後者のケーブル等の支持具は、イン
サートとこのインサートにねじ止めする支持具との間に
支持部材を挟み込み、この支持部材で複数本のケーブル
を支持するものである。したがって、インサートがなけ
れば、全く使用することができない不都合がある。しか
も、支持部材にケーブルを装着する度ごとに、インサー
トから支持具を緩めたり、締め付けたりする必要があ
り、ケーブルの装着作業にも多くの手間を要するもので
ある。
サートとこのインサートにねじ止めする支持具との間に
支持部材を挟み込み、この支持部材で複数本のケーブル
を支持するものである。したがって、インサートがなけ
れば、全く使用することができない不都合がある。しか
も、支持部材にケーブルを装着する度ごとに、インサー
トから支持具を緩めたり、締め付けたりする必要があ
り、ケーブルの装着作業にも多くの手間を要するもので
ある。
【０００７】そこで本発明は、上述の課題を解消すべく
創出されたもので、ケーブル相互の間隔を一定に保持し
てケーブルの放熱効果を促進し、しかも、ケーブルの装
着作業が極めて容易に行なうことができ、種々の使用態
様に適応できるケーブル間隔保持具の提供を目的とする
ものである。
創出されたもので、ケーブル相互の間隔を一定に保持し
てケーブルの放熱効果を促進し、しかも、ケーブルの装
着作業が極めて容易に行なうことができ、種々の使用態
様に適応できるケーブル間隔保持具の提供を目的とする
ものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明の第１の手段によると、吊杆部材Ｐの長手方向
に沿って配される基盤１と、この基盤１の下部に設けら
れ吊杆部材Ｐに着脱自在に連結する連結部２とを有し、
基盤１に略直交する複数本のケーブルＱを一定の間隔を
おいて挟着支持する複数本の支持片３を基盤１の盤面に
立設したケーブル間隔保持具であって、基盤１の長さを
Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２に装着する長さとし、Ｌ形支
持金具の水平部Ｐ２両端に位置する垂直部Ｐ１に係合す
る係合突起４を基盤の両端から上方に突設し、上下に配
設した基盤１相互の連結部２と係合突起４とを嵌合自在
に設けたことにある。
め本発明の第１の手段によると、吊杆部材Ｐの長手方向
に沿って配される基盤１と、この基盤１の下部に設けら
れ吊杆部材Ｐに着脱自在に連結する連結部２とを有し、
基盤１に略直交する複数本のケーブルＱを一定の間隔を
おいて挟着支持する複数本の支持片３を基盤１の盤面に
立設したケーブル間隔保持具であって、基盤１の長さを
Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２に装着する長さとし、Ｌ形支
持金具の水平部Ｐ２両端に位置する垂直部Ｐ１に係合す
る係合突起４を基盤の両端から上方に突設し、上下に配
設した基盤１相互の連結部２と係合突起４とを嵌合自在
に設けたことにある。
【０００９】
【００１０】第２の手段は、基盤１の両端に、隣接する
他の基盤１相互と接合する接合部５を設けている。
他の基盤１相互と接合する接合部５を設けている。
【００１１】
【００１２】第３の手段は、ケーブルＱを挟着支持する
一対の支持片３で挟着体６を形成しケーブルＱ挟着時
に、隣接する挟着体６相互が接触しないように、挟着体
６を基盤１の長手両側縁に交互に沿って連設したことを
課題解消のための手段とする。
一対の支持片３で挟着体６を形成しケーブルＱ挟着時
に、隣接する挟着体６相互が接触しないように、挟着体
６を基盤１の長手両側縁に交互に沿って連設したことを
課題解消のための手段とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【００１４】本発明保持具は、吊りボルトやＬ形支持金
具等の吊杆部材Ｐに装着して、複数本のケーブルＱを並
列状に保持するものである。
具等の吊杆部材Ｐに装着して、複数本のケーブルＱを並
列状に保持するものである。
【００１５】基盤１は、その盤面に複数本の支持片３を
立設してあり、この支持片３に複数本のケーブルＱを一
定の間隔をおいて挟着保持する（図１参照）。この基盤
１は、吊杆部材Ｐの長手方向に沿った状態で吊杆部材Ｐ
に連結している。そして、この基盤１に対して直交する
状態に配設されるケーブルＱを、基盤１の支持片３に支
持する。図示の支持片３は、先端部に係止部３Ａを設け
ている。この係止部３Ａは、ケーブルＱの挿入を容易に
すると共に、支持片３に挟着支持したケーブルＱの外れ
を防止するものである。
立設してあり、この支持片３に複数本のケーブルＱを一
定の間隔をおいて挟着保持する（図１参照）。この基盤
１は、吊杆部材Ｐの長手方向に沿った状態で吊杆部材Ｐ
に連結している。そして、この基盤１に対して直交する
状態に配設されるケーブルＱを、基盤１の支持片３に支
持する。図示の支持片３は、先端部に係止部３Ａを設け
ている。この係止部３Ａは、ケーブルＱの挿入を容易に
すると共に、支持片３に挟着支持したケーブルＱの外れ
を防止するものである。
【００１６】連結部２は、基盤１と吊杆部材Ｐとを連結
するものである。図示の連結部２は、吊杆部材Ｐを強制
的に挟み付けている。すなわち、連結部２及び基盤１を
弾性力のある樹脂材で形成し、この弾性力を利用する。
図１に示す連結部２は、吊杆部材Ｐを挟着する二対の板
状を成した連結部２を基盤１の下面に設けている。
するものである。図示の連結部２は、吊杆部材Ｐを強制
的に挟み付けている。すなわち、連結部２及び基盤１を
弾性力のある樹脂材で形成し、この弾性力を利用する。
図１に示す連結部２は、吊杆部材Ｐを挟着する二対の板
状を成した連結部２を基盤１の下面に設けている。
【００１７】図１に示す基盤１は、Ｌ形支持金具の水平
部Ｐ２に装着する長さに形成している。このとき、基盤
の両端に係合突起４を突設し、この係合突起４をＬ形支
持金具の水平部Ｐ２両端に位置する垂直部Ｐ１に係合し
ている。この係合突起４は、図２及び図３（イ）乃至
（ロ）に示す如く、その形状を種々変更することが可能
である。
部Ｐ２に装着する長さに形成している。このとき、基盤
の両端に係合突起４を突設し、この係合突起４をＬ形支
持金具の水平部Ｐ２両端に位置する垂直部Ｐ１に係合し
ている。この係合突起４は、図２及び図３（イ）乃至
（ロ）に示す如く、その形状を種々変更することが可能
である。
【００１８】基盤１は、その長さをＬ形支持金具の水平
部Ｐ２に装着する長さとし、Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２
両端に位置する垂直部Ｐ１に係合する係合突起４を基盤
の両端に突設し、上下に配設した基盤１相互の連結部２
と係合突起４とを嵌合部自在に設けている（図１参
照）。図示例では、連結部２と係合突起４との嵌合部
に、それぞれ係止凸部４Ａと係止凹部２Ａとを設けるこ
とで、相互の連結力をより強固にしている。
部Ｐ２に装着する長さとし、Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２
両端に位置する垂直部Ｐ１に係合する係合突起４を基盤
の両端に突設し、上下に配設した基盤１相互の連結部２
と係合突起４とを嵌合部自在に設けている（図１参
照）。図示例では、連結部２と係合突起４との嵌合部
に、それぞれ係止凸部４Ａと係止凹部２Ａとを設けるこ
とで、相互の連結力をより強固にしている。
【００１９】図４及び図５に示す基盤１は、左右に連結
するものである。すなわち、隣接する他の基盤１相互と
接合する接合部５を基盤１の両端に設けている。図４
（イ）は、係合突起４の先端に更に連結用の接合突起５
Ａを突設すると共に、係合突起４の基部に、隣接する基
盤１の接合突起５Ａを嵌入する接合凹部５Ｂを設けてい
る。同図（ロ）は、これら接合突起５Ａと接合凹部５Ｂ
とを接合した状態を示している。一方、図５に示す接合
部５は、係合突起４の先端部を屈曲した接合突起５Ａ
と、この接合突起５Ａに嵌合する接合凹部５Ｂとを設け
ている。このように、接合部５を設けることで、隣接す
る基盤１相互が連結自在となる。
するものである。すなわち、隣接する他の基盤１相互と
接合する接合部５を基盤１の両端に設けている。図４
（イ）は、係合突起４の先端に更に連結用の接合突起５
Ａを突設すると共に、係合突起４の基部に、隣接する基
盤１の接合突起５Ａを嵌入する接合凹部５Ｂを設けてい
る。同図（ロ）は、これら接合突起５Ａと接合凹部５Ｂ
とを接合した状態を示している。一方、図５に示す接合
部５は、係合突起４の先端部を屈曲した接合突起５Ａ
と、この接合突起５Ａに嵌合する接合凹部５Ｂとを設け
ている。このように、接合部５を設けることで、隣接す
る基盤１相互が連結自在となる。
【００２０】図６は、連結部２の他の実施例を示すもの
である。同図（イ）は、Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２が断
面矩形状を成した場合の連結部２を示している。同図
（ロ）は、Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２が断面矩形状を成
し、且、この水平部Ｐ２の開放端部に、垂直部Ｐ１の立
ち上がりが形成されていないときに使用する連結部２を
示している。すなわち、この連結部２は、角筒状を成
し、水平部Ｐ２の開放端部から連結部２内に挿入するも
のである。このような図６に示す連結部２によりＬ形支
持金具の水平部Ｐ２上面に装着した基盤１の回転を防止
することができる。
である。同図（イ）は、Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２が断
面矩形状を成した場合の連結部２を示している。同図
（ロ）は、Ｌ形支持金具の水平部Ｐ２が断面矩形状を成
し、且、この水平部Ｐ２の開放端部に、垂直部Ｐ１の立
ち上がりが形成されていないときに使用する連結部２を
示している。すなわち、この連結部２は、角筒状を成
し、水平部Ｐ２の開放端部から連結部２内に挿入するも
のである。このような図６に示す連結部２によりＬ形支
持金具の水平部Ｐ２上面に装着した基盤１の回転を防止
することができる。
【００２１】図７は、支持片３の他の実施例を示したも
のであり、支持片３の間に係止するケーブルＱの形状に
合わせて形成したものである。すなわち、同図（イ）は
断面楕円形状のケーブルＱを係止するもの、（ロ）は断
面円形状のケーブルＱを係止するもの、（ハ）は断面楕
円形状のケーブルＱを上下に係止するものを夫々示して
いる。
のであり、支持片３の間に係止するケーブルＱの形状に
合わせて形成したものである。すなわち、同図（イ）は
断面楕円形状のケーブルＱを係止するもの、（ロ）は断
面円形状のケーブルＱを係止するもの、（ハ）は断面楕
円形状のケーブルＱを上下に係止するものを夫々示して
いる。
【００２２】図８は、吊りボルトを吊杆部材Ｐとしたと
きに、その垂直部Ｐ１の長手方向に沿って本発明を装着
した例を示している。また、この図に限られず、図１に
示したＬ形支持金具の垂直部Ｐ１に装着することももち
ろん可能である。
きに、その垂直部Ｐ１の長手方向に沿って本発明を装着
した例を示している。また、この図に限られず、図１に
示したＬ形支持金具の垂直部Ｐ１に装着することももち
ろん可能である。
【００２３】図９は、基盤１の上面に支持片３を交互に
突設した状態を示している。すなわち、ケーブルＱを挟
着支持する一対の支持片３で挟着体６を形成し、ケーブ
ルＱ挟着時に、隣接する挟着体６相互が接触しないよう
に、挟着体６を基盤１の長手両側縁に交互に沿って連設
している。挟着体６をこのように配設することにより、
サイズの異なるケーブルＱを支持することが可能にな
る。
突設した状態を示している。すなわち、ケーブルＱを挟
着支持する一対の支持片３で挟着体６を形成し、ケーブ
ルＱ挟着時に、隣接する挟着体６相互が接触しないよう
に、挟着体６を基盤１の長手両側縁に交互に沿って連設
している。挟着体６をこのように配設することにより、
サイズの異なるケーブルＱを支持することが可能にな
る。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したことによ
り、当初の目的を達成する。
り、当初の目的を達成する。
【００２５】すなわち、請求項１により、特にＬ形支持
金具を使用した吊杆部材への装着が確実になり、ケーブ
ル相互の間隔を一定に保持してケーブルの放熱効果を促
進する。しかも、ケーブルの装着作業が極めて容易に行
なうことができ、支持片に挟着支持したケーブルを確実
に保持することができる。そして、Ｌ形支持金具の水平
部Ｐ２と垂直部Ｐ１とを利用して上下に配設した基盤１
相互を連結することが可能になり、Ｌ形支持金具を使用
した種々の使用態様に適応できる。
金具を使用した吊杆部材への装着が確実になり、ケーブ
ル相互の間隔を一定に保持してケーブルの放熱効果を促
進する。しかも、ケーブルの装着作業が極めて容易に行
なうことができ、支持片に挟着支持したケーブルを確実
に保持することができる。そして、Ｌ形支持金具の水平
部Ｐ２と垂直部Ｐ１とを利用して上下に配設した基盤１
相互を連結することが可能になり、Ｌ形支持金具を使用
した種々の使用態様に適応できる。
【００２６】
【００２７】請求項２によると、隣接する他の基盤相互
との接続ができ、多数本のケーブルに対応可能になる。
との接続ができ、多数本のケーブルに対応可能になる。
【００２８】
【００２９】更に、請求項３により、サイズの異なるケ
ーブルでも、並列に支持することが可能になる。
ーブルでも、並列に支持することが可能になる。
【００３０】このように本発明によると、ケーブル相互
の間隔を一定に保持してケーブルの放熱効果を促進し、
しかも、ケーブルの装着作業が極めて容易に行なうこと
ができ、種々の使用態様に適応できるなどといった種々
の効果を奏する。
の間隔を一定に保持してケーブルの放熱効果を促進し、
しかも、ケーブルの装着作業が極めて容易に行なうこと
ができ、種々の使用態様に適応できるなどといった種々
の効果を奏する。
【図１】本発明の使用状態を示す正面図。
【図２】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図３】本発明の係合突起の他の実施例を示す要部斜視
図。
図。
【図４】本発明の接合部を示し、（イ）は斜視図（ロ）
は接合状態を示す要部斜視図。
は接合状態を示す要部斜視図。
【図５】本発明の接合部の他の実施例の接合状態を示す
要部斜視図。
要部斜視図。
【図６】本発明の連結部の他の実施例を示し、（イ）は
側断面図（ロ）は側面図。
側断面図（ロ）は側面図。
【図７】本発明の支持片の他の実施例を示す要部正面
図。
図。
【図８】本発明の他の装着例を示す正面図。
【図９】本発明の挟着体の配列状態を示す要部平面図。
Ｐ 吊杆部材 Ｐ１ 垂直部 Ｐ２ 水平部 Ｑ ケーブル １ 基盤 ２ 連結部 ２Ａ 係止凹部 ３ 支持片 ３Ａ 係止部 ４ 係合突起 ５ 接合部 ５Ａ 接合突起 ５Ｂ 接合凹部 ６ 挟着体
Claims (3)
- 【請求項１】 吊杆部材の長手方向に沿って配される基
盤と、この基盤の下部に設けられ吊杆部材に着脱自在に
連結する連結部とを有し、基盤に略直交する複数本のケ
ーブルを一定の間隔をおいて挟着支持する複数本の支持
片を基盤の盤面に立設したケーブル間隔保持具であっ
て、基盤の長さをＬ形支持金具の水平部に装着する長さ
とし、Ｌ形支持金具の水平部両端に位置する垂直部に係
合する係合突起を基盤の両端から上方に突設し、上下に
配設した基盤相互の連結部と係合突起とを嵌合自在に設
けたことを特徴とするケーブル間隔保持具。 - 【請求項２】 基盤の両端に、隣接する他の基盤相互と
接合する接合部を設けた請求項１記載のケーブル間隔保
持具。 - 【請求項３】 ケーブルを挟着支持する一対の支持片で
挟着体を形成し、ケーブル挟着時に、隣接する挟着体相
互が接触しないように、挟着体を基盤の長手両側縁に交
互に沿って連設した請求項１又は２記載のケーブル間隔
保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166800A JP2909889B2 (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | ケーブル間隔保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166800A JP2909889B2 (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | ケーブル間隔保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329275A JPH09329275A (ja) | 1997-12-22 |
| JP2909889B2 true JP2909889B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=15837923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8166800A Expired - Fee Related JP2909889B2 (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | ケーブル間隔保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2909889B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220331041A1 (en) * | 2019-09-11 | 2022-10-20 | Contech Mechical, Inc. | Systems and methods for securing medical devices |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020030964A (ko) * | 2000-10-19 | 2002-04-26 | 김명대 | 통신용 광케이블 고정클립 |
| JP5146889B2 (ja) * | 2010-11-11 | 2013-02-20 | 株式会社ブレスト工業研究所 | ケーブル支持金具 |
| JP6498810B2 (ja) * | 2018-03-16 | 2019-04-10 | 未来工業株式会社 | 支持具 |
| PH12018000118A1 (en) * | 2018-05-02 | 2019-11-11 | Peter S Heilveil | Aerial cable spacer |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5628373U (ja) * | 1978-11-24 | 1981-03-17 | ||
| JP2630917B2 (ja) * | 1994-09-02 | 1997-07-16 | 株式会社ニフコ | 棒状物保持具 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP8166800A patent/JP2909889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220331041A1 (en) * | 2019-09-11 | 2022-10-20 | Contech Mechical, Inc. | Systems and methods for securing medical devices |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09329275A (ja) | 1997-12-22 |
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