JP2906647B2 - 洗濯機の脚 - Google Patents

洗濯機の脚

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JP2906647B2 JP30515690A JP30515690A JP2906647B2 JP 2906647 B2 JP2906647 B2 JP 2906647B2 JP 30515690 A JP30515690 A JP 30515690A JP 30515690 A JP30515690 A JP 30515690A JP 2906647 B2 JP2906647 B2 JP 2906647B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗濯機の脚に関するものである。
従来の技術 従来、この種の洗濯機の脚は、第8図〜第9図に示す
ように、円筒外周の中心線上にボデー下面の脚取付部1
に係合せしめる爪部2及び円筒内周に突起部3をもうけ
た脚取付板4と、円柱5上部にフランジ部6を形成した
脚ゴム7とを備え、前記脚ゴム7のフランジ部6を前記
脚取付板4の突起部3に係合し、さらに、前記爪部2を
ボデー下面の脚取付部1に係合した構成となっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、前記構成においては最近のように、洗濯機の
大容量化が進み、洗濯機の重量が重たくなり脚荷重も大
きくなると、従来より大きな脚ゴムが必要となるが前記
脚取り付け板4の外周に爪部2を形成している為、脚ゴ
ム7の径を大きくすると爪部位置の径1も大きくなり、
従来の脚取り付け部1に取り付けられなくなり、コスト
アップとなっていた。
さらに、脚ゴム7は、防振効果を重視する為、比較的
硬度の低い柔らかなゴムを使用しており、その為、前記
構成においては脚取り付け板4の突起部3とボデー下面
とに挟まれた脚ゴム7のフランジ部6は、変形容易とな
り脚ゴム6が外れてしまうといった課題を有していた。
本発明は、このような課題を解決するもので、洗濯機
の大容量化が進み脚ゴムの径が大きくなった場合におい
ても、従来の脚取り付け部に取り付け可能とし、また、
脚ゴムが外れることもなく、さらに、従来の脚ゴムと同
様の防振効果を得ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、円筒内周に、ボ
デー下面の脚取付部に係合せしめる複数の爪部および凸
状切欠部を設け、その凸状切欠部の外周に段部を設けた
脚取付板と、円柱上部に前記脚取付板の複数の凸状切欠
部及び段部の対応位置に複数の凸状フランジ部及び凸部
を形成した脚ゴムとを備え、前記脚ゴムの凸状フランジ
部のゴム硬度は、凸状フランジ部より下方の部分のゴム
硬度より硬くしたものである。
作用 上記構成により、洗濯機の大容量化が進み、洗濯機の
重量が重たくなり、脚ゴムの径が大きくなった場合にお
いても、脚取り付け板に凸状切り欠き部を設け、脚ゴム
には、その対応位置に凸状フランジ部を設けることによ
り、前記脚取り付け板に形成している爪部の径を大きく
しなくてすむ為、従来の脚取り付け部に取り付け可能と
なり、コストアップとならない。
また、脚ゴムは、前記脚取り付け板とボデー下面とに
挟まれた部分の硬度を高くしている為、脚ゴムのフラン
ジ部は変形せず、脚ゴムが外れることもなく、さらに、
フランジ部より下のゴム硬度は従来と同程度としてお
り、従来と同様の防振効果を得ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
第4図において、1は洗濯機本体で、内部に受筒2を
サスペンション3により揺動自在に吊持し、前記受筒2
内に脱水槽4を受け、その底部にパルセーター5を設
け、モーター6の出力を減速機7を介して回転させる構
造となっている。
第1図〜第3図において、洗濯機本体2底部には、円
筒内周に、その中心線状に、ボデー下面の脚取付部9に
係合せしめる爪部11及び凸状切欠部12を設け、その凸状
切欠部12の外周に段部13を設けた脚取付板8と、円柱14
上部に前記脚取付板18の切欠部12及び段部13の対応位置
に凸状フランジ部15及び凸部16を形成した脚ゴム17とを
備え、前記脚ゴム17の凸状フランジ部15以上のゴム硬度
を凸状フランジ部15より下のゴム硬度より硬くした構成
としている。
以上のように構成された洗濯機の脚においては、洗濯
機の大容量化が進み、洗濯機の重量が重たくなり脚荷重
も大きくなり、脚ゴム17の径を大きくしても、凸状切欠
部12により、脚取付部9に係合せしめる爪部11の径mを
大きくしなくてすむため、従来の脚取付部9に取り付け
できるため、コストアップとならない。
また、円柱14上部に前記脚取付板8の切欠部12及び段
部13の対応位置に凸状フランジ部15及び凸部16を形成し
た脚ゴム17は、凸状フランジ部15以上のゴム硬度を凸状
フランジ部15より下のゴム硬度より硬くした構成とする
ことにより、脚取付板8の凸状切欠部12と脚取付部9と
に挟まれた脚ゴム17のフランジ部15は、変形することな
く、脚ゴム17が外れることがなくなる。
さらに、凸状フランジ部15より下のゴム硬度は、低く
できるため、洗濯機本体1の固有振動数は、従来同様に
設定でき、従来同様の防振効果を維持することができ
る。
本発明の他の実施例を第5図〜第7図により説明す
る。円筒内周に、その中心線状に、ボデー下面の脚取付
部9に係合せしめる爪部11及び凸状切欠部12を設け、そ
の凸状切欠部12の外周に段部13を設けた脚取付板8と、
円柱18上部に前記脚取付板8の切欠部12及び段部13の対
応位置に凸状フランジ部19及び凸部20を形成した脚ゴム
21とを備え、前記脚ゴム21の凸状フランジ部19に同形状
の鉄板22を挿入した構成としている。
従って、前記同様に、脚ゴム21の径を大きくしても、
凸状切欠部12により、脚取付部9に係合せしめる爪部11
の径mを大きくしなくしすむため、従来の脚取付部9に
取付けできるため、コストアップとならない。
また、円柱18上部に前記脚取付板8の切欠部12及び段
部13の対応位置に凸状フランジ部19及び凸部20を形成し
た脚ゴム21は、凸状フランジ部19に同形状の鉄板22を挿
入しており、脚取付板8の凸状切欠部12と脚取付部9と
に挟まれた脚ゴム21のフランジ部は、変形することな
く、脚ゴム21が外れることがなくなる。さらに、脚ゴム
のゴム硬度は、従来同様に低くできるため、洗濯機本体
1の固有振動数は、従来同様に設定でき、従来同様の防
振効果を維持することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、洗濯機の大容量化が進
み、洗濯機の重量が重たくなり、脚ゴムの径が大きくな
った場合においても、脚取付板に凸状切欠部を設け、脚
ゴムには、その対応位置に凸状フランジ部を設けること
により、前記脚取付板に形成している爪部の径を大きく
しなくてすむ為、従来の脚取付部に取付け可能となり、
コストアップとならない。
また、脚ゴムは、前記脚取付板とボデー下面とに挟ま
れた部分の硬度を高くしている為、脚ゴムのフランジ部
は変形せず、脚ゴムが外れることもなく、さらに、フラ
ンジ部より下のゴム硬度は従来と同程度としており、従
来と同様の防振効果を得ることができる。
また、脚ゴムのフランジ部に同形状の鉄板を挿入する
ことによっても、同様の効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す洗濯機の脚の断面図、
第2図(a)は同脚取付板の平面図、第2図(b)は第
2図(a)のC−C断面図、第3図(a)は同脚ゴムの
平面図、第3図(b)は第3図(a)のD−D断面図、
第4図は同洗濯機の断面図、第5図は本発明の他の実施
例の洗濯機の脚の断面図、第6図(a)は同脚取付板の
平面図、第6図(b)は第6図(a)のE−E断面図、
第7図(a)は同鉄板の平面図、第7図(b)は第7図
(a)のF−F断面図、第8図は従来の洗濯機の脚の断
面図、第9図(a)は同脚取付板の平面図、第9図
(b)は第9図(a)のA−A断面図、第10図(a)は
同脚ゴムの平面図、第10図(b)は第10図(a)のB−
B断面図である。 8……脚取付板、9……脚取付部、11……爪部、12……
凸状切欠部、13……段部、14,18……円柱、15,19……凸
状フランジ部、16,20……凸部、17,21……脚ゴム、22…
…鉄板。
フロントページの続き (72)発明者 由川 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−35134(JP,A) 実開 平2−40386(JP,U) 実開 昭62−178983(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 39/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒内周に、ボデー下面の脚取付部に係合
    せしめる複数の爪部および凸状切欠部を設け、その凸状
    切欠部の外周に段部を設けた脚取付板と、円柱上部に前
    記脚取付板の複数の凸状切欠部及び段部の対応位置に複
    数の凸状フランジ部及び凸部を形成した脚ゴムとを備
    え、前記脚ゴムの凸状フランジ部のゴム硬度は、凸状フ
    ランジ部より下方の部分のゴム硬度より硬くした洗濯機
    の脚。
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