JP2905128B2 - カーテンのひだどり寸法表示装置 - Google Patents

カーテンのひだどり寸法表示装置

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JP2905128B2
JP2905128B2 JP26700895A JP26700895A JP2905128B2 JP 2905128 B2 JP2905128 B2 JP 2905128B2 JP 26700895 A JP26700895 A JP 26700895A JP 26700895 A JP26700895 A JP 26700895A JP 2905128 B2 JP2905128 B2 JP 2905128B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカーテンのひだどり
位置をカーテン生地に印づけするためのひだどり寸法表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、カーテンの制作工程においては、図3にカーテンの
一例が示されるように、ひだどりはカーテンピンを織り
込む位置に生地を2〜3重に折り重ねた状態のひだ(図
3(b)中の長さZに相当する部分)を設けることをい
い、ひだどりする位置を1枚1枚たとえばチャコペンシ
ルなどで印づけする必要がある。その方法は、まず、カ
ーテンの製品幅寸法を間隔数で割り、ひだとひだの間隔
(図3(a)および(b)中の長さYに相当する部分、
以下、単に「間隔」という)を求める。ここで、間隔数
とは、あらかじめ設定されている幅数に4を掛けたもの
によって求められるものである。「幅数」とは、カーテ
ンの種類によってあらかじめ設定されており、通常、1
幅は4つの間隔を有すると定めている。したがってたと
えば、3幅の指定であれば、間隔数は3×4=12であ
る。
【0003】つぎに、生地幅寸法から製品幅寸法を減算
し、残った差の値を(間隔数+1)、すなわちひだの数
で割ることによって、ひだどり寸法(図3(a)中の長
さXに相当する部分)を求めるという計算を行う。つぎ
に、カーテンの生地に巻尺などの計尺をあてて生地の端
から順に、前述の計算によって求まった間隔およびひだ
どり寸法をはかって印づけし、このように計尺と印づけ
とをくり返してひだの設けられる位置に印をつけてい
る。
【0004】前述の方法では、作成するカーテンの製品
幅寸法が変わるたびに、間隔を求める計算を行わなけれ
ばならないうえに、印づけするごとに計尺で長さをはか
らなければならないというわずらわしさがある。しか
も、印をつける一連の作業は1枚あたり5〜10分程度
の時間がかかり能率はあがらず、人によって誤差が大き
いという問題がある。
【0005】本発明はかかる問題を解決するためになさ
れたもので、能率よくしかも精度よくひだが設けられる
位置に印づけすることができるひだどり寸法表示装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のひだどり寸法表
示装置は、カーテンのひだどり寸法と、ひだとひだの間
隔を少なくとも1つずつ所定の実寸で表示するためのひ
だどり寸法表示装置であって、カーテンの製品幅寸法、
幅数および開を入力する入力手段と、入力された前記製
品幅寸法、幅数および開にもとづいて算出された前記ひ
だどり寸法と、ひだとひだの間隔を表示する表示手段と
からなる。
【0007】前記入力手段がバーコードとバーコードリ
ーダであることが、安価で入力手段を形成することがで
きるため好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
のひだどり寸法表示装置の一実施例を説明する。
【0009】図1は本発明のひだどり寸法表示装置の一
実施例を示す説明図、図2は本発明のひだどり寸法表示
装置の表示例である。図1において、1はひだが設けら
れる位置を実寸で表示する表示手段である、たとえば液
晶パネルやCRTディスプレイなどの表示装置、2はバ
ーコードを読み取る手段であるバーコードリーダ、3は
バーコードが記載されているワッペンである。ワッペン
3とバーコードリーダ2によってカーテンの製品幅寸
法、幅数および開の情報の入力手段4が形成されてい
る。ここで「開(ひらき)」には、「両開」と「片開」
があり、「両開」は窓に対して2枚のカーテンであるこ
とを示しており、「片開」は、窓に対して1枚のカーテ
ンであることを示している。
【0010】バーコードリーダ2は、バーコードを読み
取り、読み取られた情報は図示されていない変換手段、
たとえばコンピュータに入力される。バーコードとして
入力されている情報は、カーテンの製品幅寸法、幅数、
および開などである。
【0011】前記変換手段においては、ワッペン3に記
載されたバーコードから読み取った情報を表示装置で表
示するための信号に変換する。変換された信号は、表示
装置1に入力されて、図2に示されるような表示が行わ
れる。また、表示装置1ではカーテンの製品幅寸法(図
2のA部「読取結果」中では単に「寸法」と示されてい
る)、幅数および開から、カーテンの仕上がり寸法、つ
まり製品幅寸法(図2のA部「計算結果」中では「仕上
げ」と示される)、コンピュータで計算されたひだとひ
だの間隔(図2のA部では、単に「間隔」と示されてい
る)、および、完成品においてのひだ数合計(図2のA
部では、「総ヒダ」と示される)が計算結果として表に
示される。
【0012】図2のA部には、読取結果と計算結果のほ
かに、前記製品幅寸法にひだどり寸法などを加えた生地
幅寸法である「総寸法」および実際の生地から実測で読
み取った生地幅寸法である「現在値」が表示される。か
かる表示により、「現在値」が「総寸法」と異なるばあ
いは、製品が前記製品幅寸法どおりに完成できないこと
がわかる。
【0013】表示装置1の表示画面1aでは、図2のB
部に示されるように、線分Cにひだどり寸法X(図2で
「ヒダ」と表示されている)およびひだとひだの間隔Y
(図2で「間隔」と表示されている)をセットにして、
該セットが少なくとも1つ表示されている。線分Cに対
して垂直に線分Dが示されている。線分Dの位置は、ひ
だの設けられる位置であり、作業者は線分Dの位置にカ
ーテン生地にチャコペンシルなどで印づけをする。
【0014】ひだが設けられる位置の表示が表示画面1
aの中央部である理由は、以下のようである。つまり、
表示装置1の表示画面1aがたとえばブラウン管であれ
ば画面がわん曲しているので、中央部から離れるほど表
示の精度が低くなる。したがって、表示画面1aの端か
ら100〜150mm程度の部分には線分Cを表示しな
いことが好ましい。ひだとひだの間隔は、図2のB部に
示されるように実寸になるように表示される。表示装置
1の表示画面1aでは表示部分が少なくとも200×3
00mm(37インチ)程度あるもので、走査線ピッチ
が0.8mm以下であれば表示誤差が2mm以下になる
ので好ましい。そのばあい、一つの表示画面のみから構
成されているものに限らず、複数の表示画面から構成さ
れているものであってもよい。
【0015】表示画面1aには、ひだとひだの間隔が実
寸で表示されているので、カーテン生地を表示装置1の
上で線分Cに沿わせるように載置するだけで、ひだを設
ける位置が一目でわかり、長さをわざわざ計ることなく
チャコペンシルなどでカーテン生地に印をつけることが
できる。また、作業者が1枚のカーテンに印をつけるた
めに必要な時間は、30秒〜1分程度に短縮される。
【0016】また、前記実施例では幅数、開などの情報
がバーコードに入力されているものを入力手段4として
適用したが、バーコードに限らずフレキシブルディス
ク、IDカードなどの記憶装置と相応の変換手段とを用
いてもよいし、キーボードなどの入力装置から(手で)
入力してもよい。要は、表示装置に線分としてひだとひ
だの間隔が実寸で表示されるように、幅数またはひだ
数、およびカーテンの製品幅寸法と開とが表示装置に入
力されれば、本実施例と同じ効果がえられる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、CRTディスプレイな
どの表示装置にカーテン生地を載せるだけでひだを設け
る位置がわかり、カーテンのひだの位置に印をつけるこ
とができる。したがって、カーテンごとにひだの位置を
計算して、その間隔を計尺で計る手間がはぶけ、効率よ
く作業をすすめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーテンのひだどり寸法表示装置の一
実施例を示す説明図である。
【図2】本発明のカーテンのひだどり寸法表示装置の表
示例を示す平面図である。
【図3】カーテンの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 バーコードリーダ 3 ワッペン 4 入力手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンのひだどり寸法と、ひだとひだ
    の間隔を少なくとも1つずつ所定の実寸で表示するため
    のひだどり寸法表示装置であって、カーテンの製品幅寸
    法、幅数および開を入力する入力手段と、入力された前
    記製品幅寸法、幅数および開にもとづいて算出されたひ
    だどり寸法と、ひだとひだの間隔を表示する表示手段と
    からなるカーテンのひだどり寸法表示装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段がバーコードとバーコード
    リーダである請求項1記載のカーテンのひだどり寸法表
    示装置。
JP26700895A 1995-10-16 1995-10-16 カーテンのひだどり寸法表示装置 Expired - Fee Related JP2905128B2 (ja)

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