JP2904302B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2904302B2
JP2904302B2 JP2137269A JP13726990A JP2904302B2 JP 2904302 B2 JP2904302 B2 JP 2904302B2 JP 2137269 A JP2137269 A JP 2137269A JP 13726990 A JP13726990 A JP 13726990A JP 2904302 B2 JP2904302 B2 JP 2904302B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は中間画像を含む画像信号を処理する画像処理
装置に関する。
[従来の技術] 従来から、中間調画像を含む画像を2値化する方法と
して閾値マトリクスを用いたデイザ法、濃度パターン法
等がよく知られている。しかし、これらの手法で特に網
点画像を2値化した場合、網点と閾値マトリクスとの周
期的構造のビートによりモアレ縞が著しく生じ、画質が
劣化するという欠点があつた。又、網点画に限らず文字
筆の線画に対しても、そのエツジ部が階段上のギザギザ
になる等の欠点があつた。
[発明が解決しようとしている課題] 本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、高品
位の画像を再生させることを可能にする画像処理装置を
提供することになる。
[課題を解決するための手段] この課題を解決する本発明の画像処理装置は以下の構
成を備える。すなわち、 デジタル多値画素データを入力する入力手段と、 入力した多値画素データをアナログ信号に変換する変
換手段と、 該変換手段で変換されたアナログ信号を、デジタル多
値画素データの入力に同期してサンプリングし、且つ保
持するサンプルホールド手段と、 アナログのパターン信号を発生するパターン信号発生
手段と、 前記サンプルホールド手段でホールドされたアナログ
信号と前記パターン信号発生手段で発生したパターン信
号とを比較することで、前記デジタル多値画素データの
値に対応した幅を有する2値パルス信号を生成する2値
化手段とを備える。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
第1図は実施例の画像処理装置のブロック図である。
図中、10は多値画素データ(1画素につき8ビット)
を入力する画像データ入力部、11は各種構成要素のタイ
ミング制御用信号(φ21,22,23,31等)を出力するタイ
ミング制御部である。12はタイミング制御回路よりのク
ロツクφ22を計数するカウンタ、13は所謂ルツクアツプ
テーブルとして作用するメモリ、14及び15はデジタルデ
ータをアナログ信号に変換するD/Aコンバータ、18はサ
ンプルホールド回路、15は信号φ30が信号φ26のレベル
より大きいか否かを論理判断するためのコンパレータ、
17はコンパレータ16より出力された信号φ29に従つて画
像を形成する画像出力部である。尚、実施例における画
像出力部17はレーザビームプリンタを採用し、信号φ29
は感光ドラム等に照射するレーザ駆動信号に用いられ
る。
第2図は実施例の各構成要素の動作を説明するための
タイミングチヤートである。以下、この図を基に上述し
た構成における実施例の動作を説明する。
画像出力部17からは、感光ドラムへのレーザ光の走査
開始の度にビームデイテクト(BD)信号が送られてくる
(図示せず)。この信号を受け、タイミング制御部11
は、このBD信号を受けるとタイミング制御部11は信号φ
21を出力してカウンタ12を一旦リセツトし、計数値を
“0"にする。次に、スクリーンクロツク23(画像入力部
10及びD/A変換気15の動作タイミング信号)の256倍の周
波数を持つクロツクφ22をカウンタ12に計数させる。カ
ウンタ12はクロツクφ22の計数値を8ビツトのアドレス
データとして順次メモリ13に出力する。ここで、計数値
は“0→255"にクロツクφ22に従つて1ステツプずつカ
ウントアツプしていくものであるから、その計数値を縦
軸、時間を横軸に取るとその波形は鋸波状となる。
ここで、実施例におけるメモリ13のアドレス入力とそ
の出力データと特性を第3図に示す。従つて、このメモ
リから出力されるデジタルデータの値を縦軸、時間を横
軸に取ると、その波形形状は第2図に示す信号φ25の如
くになる。この信号25は次のD/A変換器26によつて、同
図の様なアナログ信号φ26となり、コンパレータ16の一
方の入力端子に供給される。
一方、画像データ入力部10より入力された画像データ
(8ビット)φ27は、先に説明したようにスクリーンク
ロツクφ23に同期しながらD/A変換器15に入力される。
換言すれば、前述したカウンタ12がクロツクφ22を“0
→255"までカウントアツプするのに同期して1個の画素
データを取り込むことになる。そして、D/A変換器15は
その入力した画像データに従つて、対応する濃度を表す
アナログ信号φ28へと変換される。このアナログ画像信
号φ28は次にサンプルボールド回路30に入力され、タイ
ミング制御部11からのサンプルホールド信号φ31が“H
(=1)”のときアナログ画像信号φ28をサンプルし、
そして“L(=0)”のときサンプルしたアナログ画像
信号φ28をホールドする。
サンプル・ホールド回路30からのアナログ画像信号φ
30はコンパレータ16のもう一方の入力端子に入力され、
先に説明したアナログ信号φ26と比較される。ここで、
コンパレータ16は、アナログ信号30≧アナログ信号26の
とき、その出力を“H(=1)”にし、その逆のとき
“L(=0)”を比較結果の信号φ29として出力する。
ここで注目する点は、多値画素データ(256階調)はそ
の濃度に依存した幅を持つ2値パルス信号に変換される
ことである。画像出力部17はこの信号φ29を受け、その
“H"レベルの間だけレーザ光を発生し、感光ドラムに照
射露光する。つまり、レーザ光は感光ドラム面を走査す
るようになつているので、形成される1画素の大きさは
濃度に依存した時間に対応して変化することになる。こ
れによつて階調性を有する画像が形成されることにな
る。
尚、メモリ13はROMであつてもRAMであつてもよいが、
RAMである場合、その内容を書き換えることにより様々
な波形特性を有するアナログ信号φ26を発生させること
が可能となる。
第5図にこれを実現する構成を示す。
ここで、CPU50はROM51内に格納されたプログラム(第
6図のフローチヤート)に従つて動作するものであり、
キーボード等の入力装置52よりの指示に従いメモリ13の
内容を変更する。
以下、第6図のフローチヤートに従つてCPU50の動作
を説明する。
先ず、ステップS61でメモリ13をクリアすると共に、
メモリ13に書込むためのアドレスを“0"にする。次に、
ステツプS62で入力装置52より現在のアドレス位置に対
するデータ入力を待つ。データ入力有りと判断すると、
処理はステツプS63に進んで、メモリ13のそのときのア
ドレス位置に入力したデータを書込み、ステツプS64で
次データに備えてアドレスを1つインクリメントする。
そして、ステツプS65でメモリ13に全てデータをセツト
終了したかをチエツクし、終了してなければステツプS6
2に戻り、ステツプS62〜S65を繰り返す。全てデータを
セツト終了した場合は、ステツプS66でメモリ13のレデ
イーフラグをセツトして格納は終了する。
以上の処理でもつて、例えば第3図に示したメモリ13
の特性を、第4図に示すような特性に変更することも可
能になる。従つて、画像出力部17で生成される階調画像
をオペレータの意志に従い自由に変更することが可能と
なる。
尚、CPU50がメモリ13よりの読み出し、あるいはカウ
ンタ12やD/A変換器14をも制御するようにすれば、画像
処理装置の主制御部の負担を軽減できる。また、メモリ
13のアドレスはカウンタ12の出力値φ24を使用したが、
他の自在に値をセツト可能なものを使用してアドレスを
自在に変化させると、同じメモリ内容であつても種々の
波型が得られる。
以上のように中間調画像を含む画像信号を対応する幅
を有する2値パルス信号に変換することにより、閾値マ
トリクスを用いたデイザ法や濃度パターン法などによる
2値化に比べ、高品位な再生画像を得ることができる。
また、メモリ13にいくつかのスクリーン関数を予め記憶
しておくことにより、適宜切り換えを行うようにするこ
とも可能である。この場合、γ補正なども同時に行なう
ことが可能である。
また、デジタル画像信号をアマログ信号に変換するD/
A変換器の出力に、実施例の様に、サンプルホールド回
路を設けることにより、デジタル画像信号の伝送スピー
ドと同様の変換速度を有するD/A変換器でよく、安価に
装置を構成することが可能となる。
〈第2の実施例の説明〉 第7図は他の実施例の画像処理装置のブロック図であ
り、第8図はその動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。以下、これらの図を用いて第2の実施例を
説明する。
図示において、40は画像データ入力部、41はタイミン
グ制御部、42はアンプ、43は抵抗、44はコンデンサ、45
はアンプ、46はD/Aコンバータ、49は画像出力部であ
る。
タイミング制御部41からのスクリーンロツクφ61はAM
P42によつて増幅され抵抗43の片端に入力される。対向4
3とコンデンサ44は積分回路を構成していて、アンプ42
から出力されてきた矩形波信号を積分し三角波信号とし
ている。この三角波信号はAMP45によつて増幅され、ア
ナログスクリーン信号φ67となりコンバレータ48の一方
の端子に入力される。
一方、画像データ入力部40により入力された、あるい
は伝送手段により伝送されたデジタル情報である画像デ
ータφ63はタイミング制御部41からのスクリーンクロツ
クφ61に同期してD/A変換器46によりアナログ画像信号
φ64に変換される。このアナログ画像信号φ64はサング
ルホールド信号φ62が“H"のときアナログ画像信号φ64
をサンプルし、“L"のときサンプルしたアナログ画像信
号φ64をホールドする。サンプルホールド回路30からの
アナログ画像信号φ65はコンバレータ48の他方の端子に
入力され、アナログスクリーン信号φ67と比較されて、
パルス幅変調が行なわれ2値化された画像情報φ66が得
られる。
尚、2値化された画像信号φ66は、画像出力部49で図
示しないレーザードライバ等を通し、ドラム上に画像を
結ぶが詳細は省く。
以上のように中間調画調を含む画像信号の2値化をパ
ルス幅変調することにより、閾値マトリクスを用いたデ
イザ法や濃度パターン法などによる2値化に比べ、高品
位な画像を得ることが出来る。
また、デジタル画像信号をアナログ画像信号に変換す
るD/A変換器の出力にサンプルホールド回路を設けるこ
とにより、デジタル画像信号の伝送スピードと同等の変
換速度を有するD/A変換器でよく、安価に装置を構成す
ることが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、デジタル多値画
素データを受信してアナログ信号に変換し、このアナロ
グ信号とパターン信号とに基づいて2値パルス信号を得
る画像処理装置において、デジタル多値画素データをア
ナログ信号に変換する構成を安価なものとしても高品位
の画像を再生出力することが可能となる。
更には、パターン信号の形状は任意に変更することが
可能とすることにより所望の再生画像を得ることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像処理装置を示すブロック図、 第2図は動作を説明するためのタイミングチヤート、 第3図及び第4図は第1図におけるメモリ13の変換特性
を示す図、 第5図はメモリ13へのデータのデータセツトを実現する
ためのブロック構成図、 第6図は第5図のデータセツトに係る処理手順を示すフ
ローチヤート、 第7図は他の実施例の画像処理装置を示すブロック図、 第8図は第7図の動作を説明するためのタイミングチヤ
ートである。 図中、11……タイミング制御部、12……カウンタ、13…
…メモリ、14,15及び46……D/A変換器、16及び48……コ
ンパレータ、18及び47……サンプルホールド回路、42及
び45……アンプ、43……抵抗器、44……コンデンサであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−230162(JP,A) 特開 昭63−58584(JP,A) 特開 平3−146369(JP,A) 特開 昭62−183267(JP,A) 特開 平2−47973(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル多値画素データを入力する入力手
    段と、 入力した多値画素データをアナログ信号に変換する変換
    手段と、 該変換手段で変換されたアナログ信号を、デジタル多値
    画素データの入力に同期してサンプリングし、且つ、保
    持するサンプルホールド手段と、 アナログのパターン信号を発生するパターン信号発生手
    段と、 前記サンプルホールド手段でホールドされたアナログ信
    号と前記パターン信号発生手段で発生したパターン信号
    とを比較することで、前記デジタル多値画素データの値
    に対応した幅を有する2値パルス信号を生成する2値化
    手段と を備え、前記変換手段は、前記2値化手段で注目画素位
    置における2値パルス信号の発生の開始タイミングで、
    次の画素であるデジタル多値画素データについての変換
    を開始し、前記サンプルホールド手段は前記2値化手段
    で注目画素についての2値パルス信号の発生の開始タイ
    ミングでサンプルホールドすることを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記パターン信号発生手段は、 デジタル多値画素データの入力の基準となるクロックに
    対し、そのN倍の周波数のクロックを発生するクロック
    発生手段と、 該クロック発生手段で発生したクロック数を計数する計
    数手段と、 アドレスに対応した値のデータを保持しているメモリ
    と、 前記計数手段により計数値をアドレス信号として前記メ
    モリに供給したときに発生したデータをアナログ信号に
    変換する第2の変換手段とから構成されることを特徴と
    する請求項第1項に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記メモリ内のデータは外部より変更可能
    であることを特徴とする請求項第2項に記載の画像処理
    装置。
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