JP2902667B2 - 感圧接着材 - Google Patents

感圧接着材

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JP2902667B2 JP1086137A JP8613789A JP2902667B2 JP 2902667 B2 JP2902667 B2 JP 2902667B2 JP 1086137 A JP1086137 A JP 1086137A JP 8613789 A JP8613789 A JP 8613789A JP 2902667 B2 JP2902667 B2 JP 2902667B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特定の組成物を硬化させてえられた柔軟性
と高い引張強度とを併せもつ基材に感圧接着剤層が積層
されてなる、高い接着力(剪断接着力および剥離接着
力)を有するテープ状またはシート状(以下、テープ状
〜シート状という)の感圧接着材に関する。
[従来の技術・発明が解決しようとする課題] 従来より、比較的高い接着力を有するテープ状〜シー
ト状の感圧接着材をうる方法がいくつか知られている。
たとえば比較的高い接着力の感圧接着材をうる方法と
して、感圧接着剤層を厚くする方法が知られているが、
感圧接着剤層を形成するのに溶剤型やエマルジョン型の
粘着剤を用いて感圧接着剤層を形成する限り厚さに限界
があるので、接着力についても限界がある。
また基材に厚目のフォームを用いると感圧接着材の接
着性は比較的良好になるが、最も一般的なウレタンフォ
ームやポリエチレンフォームなどのばあい、比較的高い
剪断接着力をえようとすると剥離接着力が充分でなくな
り、比較的高い剥離接着力を有するようにすると感圧接
着材としての剪断接着力に限界があり、比較的高い剥離
接着力と比較的高い剪断接着力とを併せもたせるのが容
易でなく、満足いく特性のものがえられていないという
問題がある。
このような問題を解決するため、特定割合で特定種の
気泡を含む感圧接着膜が製造され、柔軟性および比較的
高い接着力のいずれをも有する感圧接着材がえられてい
る(特開昭58−125776号公報)。しかし、この感圧接着
材は特定種の気泡を特定割合で含む特殊なものであり、
通常の方法とは異なる方法、すなわち重合すると感圧接
着性を有する状態になる組成物を泡立てたのち基材の上
にのせ、該起泡物の泡が消えないうちに現場で重合させ
て感圧接着性を有する状態にしなければならないとい
う、形態的にも製法的にもかなり特殊なものとなるとい
う欠点がある。
なお前記気泡のかわりにガラス微小バルブを含有せし
めた感圧接着テープなども検討されているが(特開昭53
−141346号公報および同62−34976号公報)、バルブが
混合時にこわれやすく、取扱いに注意がいるというのが
実情である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、テープ状〜シート状の感圧接着材であっ
て、柔軟性および比較的高い接着力を有し、形態的にも
製造的にも従来と同様の感圧接着材をうることを目的と
してなされたものであり、 常温で液状のゴム系有機重合体を主成分とする組成物を
架橋・硬化させてえられた基材に、感圧接着剤層が積層
されてなるテープ状〜シート状の感圧接着剤、 (A)ケイ素原子に結合した水酸基または加水分解性基
を有し、シロキサン結合を形成することにより架橋しう
るケイ素含有基(以下、反応性ケイ素基ともいう)を分
子中に少なくとも1個有する常温で液状のゴム系有機重
合体および (B)硬化触媒 を主成分とする硬化性組成物を硬化させてえられた基材
に感圧接着剤層を積層してなるテープ状〜シート状の感
圧接着材、ならびに (A)反応ケイ素基を分子中に少なくとも1個有する常
温で液状のゴム系有機重合体および (B)硬化触媒 を主成分とし、粘着付与樹脂を含有した硬化性組成物を
硬化させてえられた基材に感圧接着剤層を積層されてな
るテープ状〜シート状の感圧接着材 に関する。
[実施例] 本発明においては、常温で液状のゴム系有機重合体
(以下、特定のゴム系有機重合体ともいう)を主成分と
する組成物が使用される。
特定のゴム系有機重合体は、その名前のとおり、硬化
などののちもゴム状となり柔軟性を有するものであるこ
とが必要である。
なお本明細書にいう柔軟性を有するとは、常温でごく
僅かな指の力で曲げられることはもちろんであるが、常
温での弾性率が1×108dyne/cm2以下、好ましくは5×1
07dyne/cm2以下であることを意味する概念である。
このような観点から特定のゴム系有機重合体は常温で
液状、すなち5〜35℃程度で流動性を有する、可塑剤な
しで室温で混練が容易であるのごとき性状を有し、要す
れば溶剤などを併用してテープ状〜シート状に形づくり
やすいものであることが必要である。またテープ状〜シ
ート状に形づくられたのち基材となるため、分子中に少
なくとも1個の反応性基を有することが必要である。さ
らにゴム系重合体であることが必要である。
このような特定のゴム系有機重合体としては、たとえ
ば分子中に少なくとも1個の反応性ケイ素基を有する常
温で液状のゴム系有機重合体(以下、ゴム系有機重合体
(A)ともいう)、また反応性基としてたとえば水酸
基、イソシアネート基、グリシジル基、アクリロイル
基、メタクリロイル基、ビニル基、アリル基、アミノ
基、アミド基、カルボキシル基、メルカプト基などを分
子中に少なくとも1個有する常温で液状の有機重合体な
どがあげられるが、硬化後の基材の柔軟性の点からゴム
系有機重合体(A)が好ましい。
前記特定のゴム系有機重合体の主鎖は硬化物がゴム状
物となる有機重合体であるかぎりとくに限定はないが、
たとえば特願昭62−335798号明細書などに記載のごとき
主鎖が本質的に一般式:−R−O−(式中、Rは2価の
有機基)で示される繰返し単位を有するポリエーテル;
特開昭59−168014号公報などに記載のごとき2−エチル
ヘキシルアクリレート、ブチルアクリレートなどのアク
リル酸エステルをラジカル重合させてえられるポリアク
リル酸エステルや、2−エチルヘキシルアクリレートや
ブチルアクリレートなどのアクリル酸エステルと酢酸ビ
ニル、アクリロニトリル、メチルメタクリレート、スチ
レンなどとのアクリル酸エステル系共重合体;特願昭62
−327938号明細書や特願昭62−330890号明細書などに記
載のごときイソブチレン系重合体や水添ポリジエン系重
合体などの飽和炭化水素系重合体;プロピレンオキシ
ド、エチレンオキシド、テトラヒドロフランなどの環状
エーテルの重合によりえられたポリエーテル系重合体中
で炭素数1〜12のアルコールのアクリル酸エステルやメ
タクリル酸エステル、酢酸ビニル、アクリロニトリル、
スチレンなどのビニルモノマーを重合させてえられるビ
ニルポリマー変性ポリエーテル系重合体などがあげられ
る。
これらのうちでは重合体中、一般式:−R−O−で示
される繰返し単位を50%(重量%、以下同様)以上、好
ましくは70%以上、さらに好ましくは90%以上含有する
ポリエーテル系重合体が好ましく、とくにポリプロピレ
ンオキシド系重合体が好ましい。
また、前記ゴム系有機重合体(A)中に含有されてい
る反応性ケイ素基はよく知られた基であり、室温におい
ても架橋しうるという特徴を有している。
このような反応性ケイ素基の例としては、一般式: (式中、Xは水酸基または加水分解性基であり、2個以
上存在するとき、それらは同じであってもよく、異なっ
ていてもよい。R1は炭素数1〜20の1価の炭化水素基ま
たは(R′)3SiO−(R′は炭素数1〜20の1価の炭化
水素基であり、3個のR′は同じであってもよく異なっ
ていてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基であ
り、R1が2個以上存在するとき、それらは同じであって
もよく異なっていてもよい。aは0、1、2または3、
bは0、1または2、ただし1≦a+mb、またm個の におけるbは同じである必要はない、mは0または1〜
19)で表わされる基が示される。好ましい反応性ケイ素
基は一般式: (式中、Xは上記と同じ、R2は炭素数1〜18の1価の炭
化水素基、nは1、2または3)で表わされる基であ
る。
前記加水分解性基の具体例としては、たとえば水素原
子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、ケ
トキシメート基、アミノ基、アミド基、アミノオキシ
基、メルカプト基、アルケニルオキシ基などの一般に知
られている基があげられる。これらのうちではアルコキ
シ基が、加水分解性がマイルドであり取扱いやすいとい
う点からとくに好ましい。該加水分解性基は、1個のケ
イ素原子に1〜3個の範囲で結合しうる。
シラノール基は加水分解性ケイ素基を加水分解するこ
とによってもうることができる。
R1の具体例としては、メチル基、エチル基などのアル
キル基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基、フ
ェニル基などのアリール基、ベンジル基などのアラルキ
ル基、トリメチルシロキシ基などがあげられる。また一
部の水素原子が置換された炭化水素基であってもよい。
これらのうちではメチル基がとくに好ましい。
前記加水分解性ケイ素基を形成するケイ素原子は1個
でもよく、2個以上であってもよいが、シロキサン結合
などにより連結されたケイ素原子のばあいには、20個の
ものまでであれば自由に使用しうる。
前記のごとき反応性ケイ素基と重合体鎖はケイ素−炭
素結合により結合されているのが好ましい。
反応性ケイ素基をゴム系有機重合体中に導入する方法
としては、たとえば特願昭62−335798号、同62−330890
号などの各明細書、特開昭59−168014号公報などに記載
の方法があげられ、たとえば以下の方法が具体例として
あげられる。
(1)ビニルトリアルコキシシラン、メタクリロキシプ
ロピルメチルジアルコキシシラン、メタクリロキシプロ
ピルトリアルコキシシランなどのような共重合可能な不
飽和基と反応性ケイ素基とを分子中に有するモノマー
を、エチレン、プロピレン、イソブチレン、クロロプレ
ン、イソプレン、ブタジエン、アクリル酸エステルなど
の重合性モノマーと共重合させる方法、あるいはγ−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシド
キシプロピルメチルジメトキシシランなどのような共重
合可能なエポキシ基および反応性ケイ素基を分子中に有
するモノマーをプロピレンオキシドやエチレンオキシド
などと共重合させる方法。
これらの方法により、分子側鎖に反応性ケイ素基を導
入することができる。
(2)ラジカル重合において連鎖移動反応をおこしうる
メルカプトプロピルトリアルコキシシラン、メルカプト
プロピルメチルジアルコキシシランなどのようなメルカ
プト基やジスルフィド基などと反応性ケイ素基とを分子
中に有するケイ素化合物を連鎖移動剤として使用してラ
ジカル重合性モノマーを重合させる方法。
(3)アゾビス−2−(6−メチルジエトキシシリル−
2−シアノヘキサン)などのような反応性ケイ素基を含
有するアゾ系開始剤や過酸化物系開始剤を使用してラジ
カル重合性モノマーを重合させる方法。
なお(2)、(3)の方法では、反応性ケイ素基を重
合体分子末端に導入することができる。
(4)重合体の側鎖および(または)末端に水酸基、カ
ルボキシル基、メルカプト基、エポキシ基、イソシアネ
ート基などの官能基(以下、Y官能基という)を有する
重合体を使用し、該Y官能基と反応しうるY′官能基を
分子中に含有し、かつ反応性ケイ素を有するケイ素化合
物をY官能基と反応させる方法。具体的な反応例を第1
表に示すがこれらに限定されるものではない。
第1表において出発原料または中間原料として使用さ
れるY官能基を有する重合体の好ましい具体例として
は、ポリオキシプロピレンポリオール、ポリオキシエチ
レンポリオール、ポリオキシテトラメチレンジオールな
ど、主鎖が本質的に−R−O−(式中、Rは2価の有機
基、好ましくは炭素数2〜4の2価のアルキレン基を表
わす)で示されるポリアルキレンポリオール類、ポリイ
ソブチレンのポリオールまたはポリカルボン酸類、末端
イソプロペニルポリイソブチレン系重合体などがあげら
れ、さらにY官能基が重合体分子末端にあるのがより好
ましい。
また、Y′官能基を有するケイ素化合物としては、γ
−(2−アミノエチル)プロピルトリメトキシシラン、
γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメト
キシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランな
どのようなアミノシラン類;γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチルジメ
トキシシランなどのようなメルカプトシラン類;γ−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランな
どのようなエポキシシラン類;ビニルトリエトキシシラ
ン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
γ−アクリロキシプロピルメトキシシランなどのような
ビニル型不飽和基含有シラン類;γ−クロロプロピルト
リメトキシシランなどのような塩素原子含有シラン類;
γ−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン、γ−
イソシアネートプロピルメチルジメトキシシランなどの
ようなイソシアネートシラン類;メチルジメトキシシラ
ン、トリメトキシシラン、メチルジエトキシシランなど
のようなハイドロシラン類などが具体的に例示されうる
が、これらに限定されるものではない。
前記ゴム系有機重合体(A)1分子には少なくとも1
個、好ましくは1.2〜6個の反応性ケイ素基が含有され
る。1分子中に含まれる反応性ケイ素基の数が1個未満
になると、硬化が不充分になるので好ましくない。また
6個をこえると硬化物の柔軟性が充分でなくなりがちに
なる。
前記ゴム系有機重合体(A)において、反応性ケイ素
基は分子末端に存在することが好ましい。分子末端に反
応性ケイ素基が存在するばあいには、架橋点間分子量が
大となるため、柔軟で高伸びの硬化物がえやすいという
利点がある。
またゴム系有機重合体(A)の分子量は該ゴム系有機
重合体(A)が常温で液状であることが必要であるた
め、500〜50000程度、とくに1000〜20000程度のものが
好ましい。
前記のごときゴム系有機重合体(A)の具体例として
は、特公昭49−15951号、特開昭57−179210号、同58−1
91703号、同59−78220号、同59−78221号、同59−78222
号、同59−168014号、同60−23405号、同60−32871号、
同59−78223号、同60−4575号、同60−4576号、同60−2
28516号、同60−228517号、同61−34066号、同61−3406
7号各公報、特願昭62−335798号、同62−330890号各明
細書などに開示されているものがあげられるが、これら
に限定されるものではない。
本発明における特定のゴム系有機重合体を主成分とす
る組成物として、ゴム系有機重合体(A)を含有させた
組成物を用いるばあいは、ゴム系有機重合体(A)およ
び硬化触媒を主成分とする硬化性組成物として用いられ
る。
前記ゴム系有機重合体(A)とともに用いる硬化触媒
にはとくに限定はなく、通常使用されるシラノール縮合
用触媒が用いられる。このような硬化触媒の具体例とし
ては、たとえばテトラブチルチタネート、テトラプロピ
ルチタネートなどのチタン酸エステル類;ジブチルスズ
ジラウレート、ジブチルスズマレエート、ジブチルスズ
ジアセテート、オクチル酸スズ、ナフテン酸スズなどの
スズカルボン酸塩類;ジルコニウムテトライソプロポキ
サイド、ジルコニウムテトラブトキサイドなどの有機ジ
ルコニウム化合物;ジブチルスズオキサイドとフタル酸
エステルとの反応物;アルミニウムトリスアセチルアセ
トナート、アルミニウムトリスエチルアセトアセテー
ト、ジイソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセテ
ートなどの有機アルミニウム化合物、ジブチルスズジア
セチルアセトナート、ジルコニウムテトラアセチルアセ
トナート、チタンテトラアセチルアセトナートなどのキ
レート化合物;オクチル酸鉛;ブチルアミン、モノエタ
ノールアミン、トリエチレントリアミン、グアニジン、
2−エチル−4−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビ
シクロ(5,4,0)ウンデセン−7(DBU)などのアミン化
合物またはそれらのカルボン酸などとの塩;他の酸性触
媒、塩基性触媒など公知のシラノール触媒があげられ
る。これらの中ではアルミニウムトリスアセチルアセト
ナート、アルミニウムトリスエチルアセトアセテート、
ジイソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセテート
などの有機アルミニウム化合物、ジルコニウムテトラセ
チルアセトナート、ジルコニウムテトライソプロポキサ
イド、ジルコニウムテトラブトキサイドなどの有機ジル
コニウム化合物、テトラブチルチタネート、テトラプロ
ピルチタネート、チタンテトラアセチルアセトナートな
どの有機チタン化合物、オクチル酸スズなどの2価の有
機スズ化合物などが、製造される基材の工程紙またはセ
パレーターとして通常用いられているシリコン剥離紙と
の剥離性が良好であるという点から好ましい。
これら硬化触媒の使用量は、ゴム系有機重合体(A)
100部(重量部、以下同様)に対し0.1〜10部、さらには
0.5〜8部が好ましい。該量が0.1部未満になると触媒効
果が充分でなく、10部をこえると硬化が速すぎて支持体
への塗布作業性に悪影響を及ぼすことがある。
本発明においては、特定のゴム系有機重合体を主成分
とする組成物(以下、基材用組成物という)を架橋・硬
化させてえられたものが感圧接着剤の基材として使用さ
れる。
前記主成分とするとは、基材用組成物中にしめる割合
が有効成分として40%以上、好ましくは50%以上である
ことを意味する。該含有率が40%未満になると硬化性が
不安定になり、すなわち硬化速度や硬化後の物性がばら
つくようになりがちになる。
前記基材用組成物を構成する特定のゴム系有機重合体
以外に使用されうる成分としては、前記硬化触媒のほ
か、たとえば基材の柔軟性を調節せしめ、強度を高める
ために使用される粘着付与樹脂、基材用組成物の粘度な
どを調整するために使用されうる溶剤、基材の柔軟性を
調整することを主目的として使用されるシリコン化合
物、基材の物性を調整するために用いられるフィラーや
可塑剤や軟化剤、さらには酸化防止剤、紫外線吸収剤、
顔料、界面活性剤などがあげられるが、これらに限定さ
れるものではない。
前記粘着付与樹脂にはとくに限定はなく、通常使用さ
れる粘着付与樹脂であれば使用しうる。
このような粘着付与樹脂の具体例としては、たとえば
フェノール樹脂、変性フェノール樹脂(たとえばカシュ
ーオイル変性フェノール樹脂、トール油変性フェノール
樹脂など)、テルペン−フェノール樹脂、キシレン−フ
ェノール樹脂、シクロペンタジエン−フェノール樹脂、
キシレン樹脂、石油樹脂、フェノール変性石油樹脂、ロ
ジンエステル樹脂、低分子量ポリスチレン系樹脂、テル
ペン樹脂などがあげられる。これらは単独で用いてもよ
く、2種以上混合して用いてもよい。これらの中では、
とくにフェノール樹脂系やフェノール含有樹脂系のもの
が柔軟性、高伸びおよび高強度を発現しやすいので好ま
しい。フェノール樹脂系やフェノール含有樹脂系のもの
の中では、ノボラック型のものが反応性が低くて扱いや
すいため好ましい。さらにノボラック型フェノール樹脂
系のもののばあい、軟化温度50〜180℃のものが好まし
い。
粘着付与樹脂の使用量は、ゴム系有機重合体(A)と
ともに用いるばあいゴム系有機重合体(A)100部に対
して10〜140部、さらには15〜80部が好ましい。該量が1
0部未満になるとえられる基材の柔軟性、伸びおよび強
度が充分改善されず、140部をこえると高弾性率とな
り、ゴム的な性質が充分えられなくなるので好ましくな
い。
前記溶剤の具体例としては、たとえばアセトン、メチ
ルエチルケトンなどのケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチ
ルなどのエステル類、トルエン、キシレン、ヘキサンな
どの炭化水素類、メタノール、エタノールなどのアルコ
ール類などがあげられる。これら溶剤の使用量にもとく
に限定はないが、基材用組成物の粘度が常温で10〜1000
0ポイズ(P)程度になり、基材を形づくるのに適した
粘度にする量使用するのが好ましい。
前記シリコン化合物の具体例としては、各種シランカ
ップリング剤、たとえばメチルトリメトキシシラン、ジ
メチルジメトキシシラン、トリメチルメトキシシラン、
n−プロピルトリメトキシシランなどのアルキルアルコ
キシシラン類;ジメチルジイソプロペノキシシラン、メ
チルトリイソプロペノキシシラン、γ−グリシドキシプ
ロピルメチルジイソプロペノキシシランなどのアルキル
イソプロペノキシシラン類;γ−グリシドキシプロピル
メチルジメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
ジメチルメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、N−(β−アミノエチル)アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリ
メトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチルジメト
キシシランなどの官能基を有するアルコキシシラン類;
シリコーンワニス類;ポリシロキサン類;トリメチルシ
ラノール、トリエチルシラノール、トリフェニルシラノ
ール、ジフェニルメチルシラノール、フェニルジメチル
シラノール、ジフェニルシランジオールなどのシラノー
ル化合物;ヘキサメチルジシラザン;エチルシリケート
などがあげられる。
前記フィラーの具体例としては、たとえばシリカ微粉
末、炭酸カルシウム、クレー、タルク、酸化チラン、亜
鉛華、ケイソウ土、硫酸バリウム、カーボンブラックな
どがあげられる。これらのフィラーの中では、とくにシ
リカ微粉末、とりわけ粒子径が7〜50mn(BET比表面積
が50〜380m2/g)程度の微粉末シリカが好ましく、その
中でも表面処理を施した疎水性シリカが、強度を好まし
い方向に改善する働きが大きいのでとくに好ましい。
前記可塑剤や軟化剤の具体例としては、たとえばジオ
クチルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ポリプ
ロピレングリコール、塩素化パラフィン、液状ポリブタ
ジエンなどがあげられる。
本発明においては特定のゴム系有機重合体を主成分と
した基材用組成物をテープ状〜シート状にしたものを架
橋・硬化させて基材が製造される。
たとえば基材用組成物としてゴム系有機重合体(A)
および硬化触媒を主成分とする硬化性組成物を用いるば
あい、該組成物は無溶剤型でも溶剤型でも使用しうる
が、実質的に無溶剤またはほとんど溶剤を使用しないタ
イプとして使用可能なものであるから、粘着付与樹脂な
どを使用するばあい、これらをあらかじめ溶剤へ溶解な
どさせてからゴム系有機重合体(A)や硬化触媒と混合
してもよいし、また、直接ゴム系有機重合体(A)や硬
化触媒と粘着付与樹脂などとを混合し、粘着付与樹脂な
どの軟化点付近に加熱して攪拌混合することによって均
一に混合したり、また、室温付近でニーダーロールなど
で混練を繰り返し行なうことにより、完全無溶剤型の組
成物をうることができる。厚物のテープ状〜シート状の
基材(以下、硬化シートともいう)を製造するばあいに
は完全無溶剤型のものとして用いるのが好ましい。なお
前記のように、加熱・硬化の際の気泡の生成による強度
の低下などの悪影響が実質的に生じない範囲で、粘度調
節などの目的のために溶剤を用いてもよい。
硬化触媒とゴム系有機重合体(A)との混合は、塗工
直前に行なうのが好ましいが、この方法に限定されるも
のではない。
前記のようにして調製された硬化性組成物から硬化シ
ートを製造するには、通常、該組成物がシリコン剥離紙
などへ塗工され、乾燥・硬化せしめられる。
前記塗工法などにはとくに限定はなく、硬化性組成物
を通常のコーターを用いて塗工すればよい。混合時に巻
き込んだ気泡を脱泡する目的で塗工前にあらかじめ三本
ロールを通してもよい。
該硬化性組成物の粘度は組成にもよるが、常温で10〜
10,000P程度であることが多い。
塗工時の厚さにはとくに限定はなく任意の厚さが可能
であるが、通常10μm〜3mm、好ましくは0.1〜1.5mmに
塗工される。
塗工後、乾燥・硬化工程に入るが、乾燥・硬化条件と
しては、常温〜150℃で0.5〜30分程度行なわれる。溶剤
などの揮発性成分が含まれており、そのガス化による発
泡を嫌うばあいには、発泡しない程度の比較的低い温度
で揮発性成分を表面から蒸発させたのち硬化させてもよ
い。
本発明のテープ状〜シート状の感圧接着材は、このよ
うにしてえられた硬化シートを基材とし、これに感圧接
着剤層が積層されて製造される。
本発明に用いる感圧接着剤にはとくに限定はなく、た
とえば溶剤型、エマルジョン型あるいは無溶剤型(オリ
ゴマー型、ホットメルト型)のアクリル酸エステル共重
合体系粘着剤、天然ゴムや合成ゴムに粘着付与樹脂を配
合してえられる溶剤型あるいはホットメルト型粘度剤、
カレンダー塗工型粘着剤、シリコーンゴムとシリコーン
ワニスとを成分とするシリコーン系粘着剤、ポリエーテ
ルやジエン系のオリゴマーに粘着付与樹脂を配合してえ
られる液状硬化型の粘着剤、その他の粘着剤などが使用
される。
前記のごとき感圧接着剤が基材に塗工され、乾燥およ
び(または)硬化せしめられ、本発明の感圧接着材が製
造される。
なお基材の片面のみに感圧接着剤層を形成してもよ
く、両面に形成してもよい。両面に形成するばあい、2
つの面の感圧接着剤は同じでもよく異なっていてもよ
い。
基材である硬化シートと感圧接着剤層との積層方法に
はとくに限定はない。積層方法を具体的に例示すると、
たとえば (i)あらかじめ硬化シートおよび感圧接着剤層を別々
に作製し、そののち両者を貼り合わせる方法 (ii)あらかじめ作製した硬化シートの上に感圧接着剤
を塗工し、そののち乾燥・硬化させることにより積層に
する方法 (iii)あらかじめ作製した感圧接着剤層の上に基材用
組成物を塗工し、そののち乾燥・硬化させることにより
積層にする方法 などがあるが、これらに限定されるものではない。
このようにして形成される感圧接着剤層の厚さにはと
くに限定はないが、通常5μm〜1mm程度、好ましくは2
5〜100μmのものである。感圧接着剤層が厚くなると感
圧接着剤層は凝集力が弱いため剪断強度が低下する傾向
があるので100μm以下が好ましい。
このうち、(ii)の方法および(iii)の方法は、基
材である硬化シートと感圧接着剤層との間の密着強度を
高め、接着後の破壊試験時における基材−感圧接着剤層
の界面での破壊を少なくするので好ましい方法といえ
る。
このようにしてえられた感圧接着材は、常温での弾性
率が1×108dyne/cm2以下であり、とくには5×107dyne
/cm2以下であるという柔軟性と、剥離接着強度、剪断接
着強度、保持力とも高いという好ましい接着力を有し、
従来と同様の通常の方法で製造することができ、自動車
用製品(たとえばサイドモール、エンブレムモール、ウ
エザーストリップ、スポイラーなどの接着)、電気製
品、室内調度品、表示板、建築材料などの組立、固定な
どの用途に好適に使用しうる。
以下実施例をあげて本発明の感圧接着材を具体的に説
明する。
実施例1〜22 1分子当り平均3個のジメトキシシリル基 を有する平均分子量9600のプロピレンオキシドからなる
重合体(以下、プロピレンオキシド系重合体(A)とい
う)、ストレート型ノボラックフェノール樹脂(住友ベ
ークライト(株)製、商品名PR−50731)の微粉末、シ
リコン化合物であるジフェニルシランジオールおよびヒ
ンダードフェノール系酸化防止剤(大内新興化学工業
(株)製、ノクラックNS−6)を第2表に示す量計量
し、三本ペイントロールにて混練して混合した。そのの
ち、微粉末シリカ(日本アエロジル(株)製、アエロジ
ル)を第2表に示す量加え、もう一度三本ペイントロー
ルで混練し、混合したのち硬化触媒としてアルミニウム
トリスエチルアセトアセテートの50%トルエン溶液を第
2表に示す量加えて混合し、減圧して脱泡した。えられ
た硬化性組成物をドクターブレードを用い、シリコン剥
離紙(創研化工(株)製、EK−130R)の上に第2表に示
す厚さになるように塗工したのち、120℃で10分間、加
熱・硬化処理して基材となる硬化シートをえた。
一方、感圧接着剤層はつぎのようにして形成した。す
なち、市販の溶剤型アクリル系粘着剤(綜研化学(株)
製、SKダインNP−225)をドクターブレードを用い、シ
リコン剥離紙(創研化工(株)製、EK−130R)の上に乾
燥後の糊厚が50μmになるように塗工し、80℃で2分間
乾燥・硬化させた。
えられた感圧接着剤層を硬化シートの両面に気泡が入
らないように貼り合わせることにより本発明の両面接着
テープをえた。
えられた両面接着テープの接着特性を下記方法で測定
した。結果を第2表に示す。
180°剥離力 厚さ0.1mmのアルミ箔(JIS H4000、A1050P)で裏うち
した巾2.5cmの両面接着テープ片を作製し、これを280番
研磨紙で磨いたステンレス板に貼り合わせた。これを室
温で1日放置したのち島津製オートグラフを用いて23℃
および70℃雰囲気下で300mm/分の引張速度で180℃剥離
強度を測定した。
剪断接着力 厚さ2mm、巾2.5cm、長さ8cmのアルミ板(JIS H 4000:
A 1050P)被着体の端約3.2cm2の部分を両面接着テープ
で貼り合わせた。これを室温で1日放置したのち島津製
オートグラフを用いて23℃および70℃雰囲気下で300mm/
分の引張速度で引張剪断接着強度を測定した。
保持力 厚さ0.1mmのアルミ箔(JIS H 4000、A1050P)で裏う
ちした巾2.5cmの両面接着テープ片を作製し、これを280
番研磨紙で磨いたステンレス板の端部にテープの端部を
6.25cm2貼り合わせ、室温で1日放置したのちテープの
もう一方の端部に1kgの重りをつるし、70℃の雰囲気下
で7日間にズリクリープ試験を行なった。試験途中で重
りが落下したばあいは落下時間(時間)を、落下しなか
ったばあいは、ズリの長さ(mm)を測定した。
比較例1 シリコン剥離紙(創研化工(株)製、EK−130R)の上
にアクリル系粘着剤(綜研化学(株)製、SKダインNP−
225)を乾燥後の糊厚が50μmになるように塗工し、室
温放置して溶剤を揮散したのち、80℃で2分間乾燥・硬
化させた。この感圧接着剤層を、硬化シートに貼り合せ
なかった他は実施例1と同様にして接着特性を測定し
た。結果を第2表に示す。
比較例2 比較例1において乾燥後の糊厚が100μmになるよう
に塗工した以外は、全て比較例1と同様にして接着特性
を測定した。結果を第2表に示す。
実施例23〜24 シリコン剥離紙(創研化工(株)製、EK−130R)の上
にアクリル系粘着剤(綜研化学(株)製、SKダインNP−
225)を乾燥後の糊厚が50μmになるように塗工し、80
℃で2分間乾燥・硬化させた。その上に実施例7および
15と同様にして調製した硬化性組成物を巾広のドクター
ブレードを用いて塗工したのち、120℃で10分間加熱・
硬化処理して、片面に感圧接着剤層が積層された接着シ
ートをえた。
えられた積層シートのもう片面(非積層側の面)にあ
らかじめ乾燥・硬化させて作製した感圧接着剤層(実施
例1〜22と同様にして作製したもの)を気泡が入らない
ようにして貼り合わせ、両面接着テープをえた。えられ
た両面接着テープを実施例1と同様にして接着特性を測
定した。結果を第3表に示す。
実施例25〜26 実施例23〜24で製造した片面に感圧接着剤層が積層さ
れた接着シートのもう片面(非積層側の面)の上にアク
リル系粘着剤(綜研化学(株)製、SKダインNP−225)
を乾燥後の糊厚が50μmになるように塗工し、80℃で2
分間乾燥させて両面に感圧接着剤層が積層された接着シ
ートをえた。えられた両面接着テープについて実施例1
と同様にして接着特性を測定した。結果を第3表に示
す。
[発明の効果] 本発明の感圧接着材は柔軟性を有し、かつ比較的高い
接着力を有する。しかも従来から行なわれている通常の
方法で製造しうる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−206885(JP,A) 特開 昭53−235(JP,A) 特開 昭59−168014(JP,A) 実開 昭55−51374(JP,U) 実開 昭57−138957(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ケイ素原子に結合した水酸基又は加
    水分解性基を有し、シロキサン結合を形成することによ
    り架橋し得るケイ素含有基を分子中に少なくとも1個有
    する常温で液状のゴム系有機重合体及び(B)硬化触媒
    を主成分とする硬化性組成物を架橋・硬化させて得られ
    た基材に、感圧接着剤層を積層してなるテープ状又はシ
    ート状の感圧接着材。
  2. 【請求項2】(A)ケイ素原子に結合した水酸基又は加
    水分解性基を有し、シロキサン結合を形成することによ
    り架橋し得るケイ素含有基を分子中に少なくとも1個有
    する常温で液状のゴム系ポリエーテル系有機重合体及び
    (B)硬化触媒を主成分とする硬化性組成物を架橋・硬
    化させて得られた基材に、感圧接着剤層を積層してなる
    テープ状又はシート状の感圧接着材。
  3. 【請求項3】(A)ケイ素原子に結合した水酸基又は加
    水分解性基を有し、シロキサン結合を形成することによ
    り架橋し得るケイ素含有素を分子中に少なくとも1個有
    する常温で液状のゴム系有機重合体及び(B)硬化触媒
    を主成分とし、更に粘着付与樹脂を含有する硬化性組成
    物を架橋・硬化させて得られた基材に、感圧接着剤層を
    積層してなるテープ状又はシート状の感圧接着材。
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JPS57138957U (ja) * 1981-02-24 1982-08-31
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