JP2902457B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2902457B2
JP2902457B2 JP2220453A JP22045390A JP2902457B2 JP 2902457 B2 JP2902457 B2 JP 2902457B2 JP 2220453 A JP2220453 A JP 2220453A JP 22045390 A JP22045390 A JP 22045390A JP 2902457 B2 JP2902457 B2 JP 2902457B2
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、特別通過領域を有する特別装置と、打玉
が通過可能な始動通過領域と、前記特別装置に受け入れ
られた打玉が前記特別通過領域を通過したことを検出す
る特別通過玉検出手段と、該特別通過玉検出手段の出力
に基づいて権利発生遊技状態を発生させる権利発生手段
と、該権利発生手段出力の導出中に前記始動通過領域に
打玉が入賞したことに基づいて遊技者にとって不利な第
2の状態から遊技者にとって有利な第1の状態に一定期
間変化させる可変入賞球装置と、を備えた弾球遊技機に
関するものである。
[従来の技術] 従来、特別装置内に形成された特別通過領域に打玉が
通過すると権利発生遊技状態を発生させ、その権利発生
遊技状態中に始動通過領域(一般的に入賞口として形成
される)に打玉が通過すると可変入賞球装置を一定期
間、具体的には、一定時間(例えば、10秒)経過するま
で、又はその一定時間の間に所定個数(例えば、10個)
の入賞玉が発生するまで遊技者にとって有利なように開
成し、そのような開成状態を権利発生遊技状態が消滅す
るまで打玉が始動通過領域に通過する毎に繰り返すよう
に構成された弾球遊技機が市場に提供されていた。権利
発生遊技状態は、権利発生遊技状態中に再度特別通過領
域を打玉が通過した場合、あるいは始動通過領域に所定
個数(例えば、8個)の打玉が入賞した場合に消滅する
ものであった。
ところで、上記した特別装置への打玉の入賞率は、特
別装置への打玉の通過を許容する釘の調整具合によって
一義的に決定されており、一般的に釘調整の甘いものに
おいては、権利発生遊技状態の発生確率が高くなり、釘
調整の辛いものにおいては、権利発生遊技状態の発生確
率が低くなるようになっていた。
[発明が解決しようとする課題] このため、この種の弾球遊技機においては、権利発生
遊技状態の発生確率が特別装置への打玉の通過を許容す
る釘調整の如何によって左右されるため、遊技者の技量
によって獲得する入賞玉に大きな差が生ずるという問題
があった。一方、遊技場にとっても特別装置への打玉の
通過を許容する釘調整が権利発生遊技状態の発生に大き
く影響するので、上記釘調整を慎重に行わなければなら
ないという煩わしさがあった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、権利発生遊技状態の発生が煩
わしい釘調整や遊技者の技量によって大きく左右される
ことのない弾球遊技機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明において
は、 特別通過領域を有する特別装置と、打玉が通過可能な
始動通過領域と、前記特別装置に受け入れられた打玉が
前記特別通過領域を通過したことを検出する特別通過玉
検出手段と、該特別通過玉検出手段の出力に基づいて権
利発生遊技状態を発生させる権利発生手段と、該権利発
生手段出力の導出中に前記始動通過領域に打玉が通過し
たことに基づいて遊技者にとって不利な第2の状態から
遊技者にとって有利な第1の状態に一定期間変化させる
可変入賞球装置と、を備えた弾球遊技機において、 発射された打玉が通過可能な通過領域と、該通過領域
を通過した打玉を検出する通過玉検出手段と、該通過玉
検出手段の出力に基づいて複数の表示結果を導出可能な
可変表示装置と、前記特別装置の上部に設けられて前記
可変表示装置の表示結果が予め定めた表示結果となった
ときに前記特別装置に打玉を受け入れ易い状態と受け入
れない若しくは受け入れ難い状態とに変化可能であって
前記可変入賞球装置と異なる入賞球装置と、を設けたこ
とを特徴とするものである。
[作 用] 発射された打玉が通過領域を通過して通過玉検出手段
が作動して出力が導出されると、可変表示装置がある表
示結果を導出する。そして、その導出結果が予め定めた
表示結果となったときには、特別装置の上部に設けられ
る入賞球装置が打玉を受け入れ易い状態に変化する。こ
の入賞玉装置が打玉を受け入れ易い状態に変化すると、
打玉が特別装置に誘導され易くなる。しかして、特別装
置に誘導された打玉が特別通過領域を通過すると権利発
生遊技状態が発生させられる。つまり、この発明におい
ては、特別装置の上部に打玉を誘導し易い状態と誘導し
ない若しくは誘導し難い状態とに変化する入賞球装置を
設け、その入賞球装置が可変表示装置にある確率で表示
される予め定めた表示結果に基づいて駆動されるので、
可変表示装置に表示される予め定めた表示結果の表示確
率によって権利発生遊技状態の発生確率が一義的に決定
されることになり、これによって、特別装置への打玉の
通過を許容する釘調整をそれほど慎重に行わなくてもよ
いし、遊技者の技量の差もそれほど遊技に反映されるこ
とがない。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説
明する。
まず、実施例に係る特別装置30が適用される弾球遊技
機の一例としてパチンコ遊技機を例示する。しかして、
第1図を参照して、パチンコ遊技機の遊技盤1の構成に
ついて説明する。第1図は、遊技盤1の拡大部分正面図
である。図において、遊技盤1の表面の誘導レール2に
囲まれる遊技領域3のほぼ中央には、本実施例の要部を
構成する特別装置30が配置されている。この特別装置30
の下方には、権利発生遊技状態となったときで後述する
始動通過領域としての始動入賞口11に打玉が入賞したこ
とに基づいて作動される可変入賞球装置4が設けられて
いる。可変入賞球装置4は、前記遊技盤1に取り付けら
れる取付基板5に設けられており、その取付基板5に開
設された長方形状の入賞領域6を開閉する開閉扉7(ア
タッカーと表現する場合もある)によって構成されてい
る。開閉扉7は、遊技盤1の裏面に設けられるアタッカ
ーソレノイド8によって開閉駆動される。具体的には、
アタッカーソレノイド8が励磁されたときには、遊技者
にとって有利なように開閉扉7が開成して打玉を受け入
れ易い第1の状態となり、アタッカーソレノイド8が消
磁されたときには、遊技者にとって不利なように開閉扉
7が閉成して打玉が入賞しない第2の状態となる。ま
た、開閉扉7を受け止められて入賞領域6に受け入れら
れた入賞玉は、遊技盤1の裏面に配置される入賞個数検
出器9によって検出される。そして、この実施例では、
アタッカーソレノイド8が励磁される期間は、一定時間
(例えば、10秒)が経過するまで又はその一定時間が経
過する前であって一定個数(例えば、10個)の入賞玉が
検出されたときまでである。なお、アタッカーソレノイ
ドの励磁期間を一定時間だけ又は一定個数だけで制御し
ても良い。また、可変入賞球装置が遊技者にとって不利
な第2の状態となったときに、全く打玉が入賞しない構
造ではなく、入賞し難い構造の可変入賞球装置であって
もよい。
また、開閉扉7の前面中央には、打玉が通過可能な間
隔をおいて一対の案内突片10が突設されている。この案
内突片10は、開閉扉7の下方の取付基板5に設けられる
始動入賞口11と対応するように形成されている。すなわ
ち、開閉扉7が閉成した状態では、案内突片10と始動入
賞口11との間には、所定の間隔が形成されており、この
ため、始動入賞口11の斜め左右及び左右側方から飛来す
る打玉が始動入賞口11に入賞することができる。もちろ
ん、始動入賞口11の上方から飛来する打玉であって案内
突片10を通過した打玉も始動入賞口11に入賞することが
できる。ところが、開閉扉7が開成した状態では、第1
図に示すように、案内突片10と始動入賞口11との間の間
隔が打玉が通過し得ない状態となっており、このため、
始動入賞口11の左右側方から飛来する打玉が始動入賞口
11に入賞することができない。また、この場合、始動入
賞口11の上方から飛来する打玉は、すべて開閉扉7によ
って受け止められるため、始動入賞口11に入賞しないも
のである。なお、図示の実施例では、開閉扉7の左右両
側に入賞口13a,13bが突設されているため、開閉扉7が
開成した状態では、始動入賞口11の下方を除く上部と両
側部が打玉が侵入しないように閉塞されるものであるた
め、必ずしも案内突片10を設ける必要がない。また、案
内突片10がなくても開閉扉7と始動入賞口11との距離が
短ければ、開閉扉7の開成中に打玉が始動入賞口11に入
賞することもない。
また、始動入賞口11は、入賞した打玉を検出する始動
入賞玉検出器12を内蔵している。この始動入賞玉検出器
12の出力は、権利発生遊技状態中であることを条件とし
て開閉扉7のアタッカーソレノイド8を前記一定期間開
成するための信号として処理されるものである。なお、
始動入賞口11は、打玉を入賞玉として取込む入賞口とし
て形成されているが、単に打玉を通過させる通過口とし
て構成しても良い。
上記したように、本実施例では、開閉扉7の開成中に
打玉が始動入賞口11に入賞しないようにし、開閉扉7が
閉じているときだけ打玉が始動入賞口11に入賞するよう
にしている。これは、以下の理由による。すなわち、こ
の形式のパチンコ遊技機が後述するように権利発生遊技
状態中であっても打玉が始動入賞口11に所定個数(16
回)入賞してしまうと開閉扉7の開成回数がその所定回
数に達しなくてもその時点で権利発生遊技状態が終了し
てしまう。例えば、開閉扉7の5回目の開成中に始動入
賞口11に16個目の打玉が入賞したときには、その5回目
の開成を終了した時点(打玉が始動入賞口に入賞した時
点でもよい)で権利発生遊技状態が終了してしまう。し
たがって、このような状況となったときに遊技者に不満
が生ずるが、上記した実施例では、開閉扉7の開成中
は、打玉が始動入賞口11に入賞しないので、開閉扉7の
開成状態と始動入賞口11への打玉の入賞が交互に行わ
れ、始動入賞口11への打玉の入賞個数と開閉扉7の開成
回数とが対応しながら遊技を進行することができる。一
方、この実施例と逆に始動入賞口11への打玉の入賞を開
成中の開閉扉7が邪魔しないように構成しても良い。例
えば、始動入賞口11(その数は、1個でなくてもよい)
を遊技盤1上の任意の位置に配置して開閉扉7の開閉に
関係なく打玉が入賞するようにした場合には、権利発生
遊技状態中、遊技者は、開閉扉7を許容された最高回数
まで開成すべく開閉扉7が開成中においては始動入賞口
11に打玉が入賞しないように打玉の弾発力を調整し、開
閉扉7が閉じているときには始動入賞口11に打玉が入賞
するようにその弾発力を調整する必要があり、遊技中自
己の技能を楽みながらあるいはスリルを楽みながら遊技
を行うことができるパチンコ遊技機とすることができ
る。
始動入賞口11の一側下部の取付基板5には、権利発生
遊技状態中に始動入賞口11に入賞した打玉の数を表示す
る始動入賞個数表示器14が設けられている。始動入賞個
数表示器14は、2つの7セグメントLEDで構成され、2
桁の数字を表示することができる。なお、必要に応じて
開閉扉7の開成回数を表示する表示器を設けてもよい。
特別装置30の上方には、通過領域としての通過口15が
配置されている。この通過口15は、始動通過玉検出器16
を内蔵しており、通過口15を通過する打玉を検出するよ
うになっている。しかして、通過口15を通過する打玉に
よって始動通過玉検出器16が作動したときには、後述す
る可変表示装置としての可変表示器42a,42bが可変表示
を開始し、一定時間(例えば、5秒)経過後にその可変
表示を停止させるようになっている。ただし、打玉が通
過口15を通過した時点で可変表示器42a,42bで表示され
る図柄が確定されている。なお、通過口15の上部には、
4つの横方向に並んだ障害釘(天釘と俗称されている)
とその天釘の中央2本の釘の下方であって通過口15の間
隔を保持する2本の障害釘とが植立され、その6本の障
害釘22によって発射された打玉の通過口15への入賞率を
調整するようにしているが、一般的に天の障害釘22によ
って発射された打玉を下方に向けて誘導する調整は行い
易い。また、遊技者が天の障害釘22の所定の位置を狙う
ことも遊技の技量の差に関係なく容易に行うことができ
る。つまり、通過口15への打玉の入賞率については、遊
技者の技量の差がそれほど大きく影響しないし、また、
遊技場側にとっても通過口15への打玉の入賞率を所望の
値に調整することが極めて容易に行えるものである。な
お、通過口15は、打玉をそのまま下方(後述する入賞球
装置32)に向けて通過させるように構成されているが、
通過口15と入賞球装置32との間に設けられる障害釘23に
遮られて簡単には、入賞球装置32に入賞しないようにな
っている。
更に、遊技領域3には、前記特別装置30の左右側方及
び下部側方に入賞口17a,17b、18a,18bが設けられてい
る。このうち、入賞口18a,18bは、その前面下部にラン
プを内蔵した風車を有するものであり、権利発生遊技状
態となったときに点灯、あるいは点滅してその旨を報知
するものである。
また、遊技領域3には、落下する打玉の流下速度や方
向を変化せしめる風車19や多数の障害釘(前記障害釘22
を含む)が設けられるとともに、前記権利発生遊技状態
となったときに点灯又は点滅して遊技者にその旨を報知
する遊技効果ランプ20a,20bが設けられてい。この遊技
効果ランプ20a,20bと同じ効果を奏するものとして前記
入賞口18a,18bに設けられるランプ付風車等もある。こ
れらのランプ類は、権利発生遊技状態時だけでなく、可
変表示器42a,42bの可変動作中や始動入賞のあったとき
や前記開閉扉7が開成中等にも異なる態様で点灯、ある
いは点滅して遊技の雰囲気を盛り上げるようになってい
る。更に、遊技領域2の最下方には、上記したいずれの
入賞領域にも入賞しなかった打玉が遊技盤1の後方に導
かれるアウト口21が設けられている。
ところで、上記した特別装置30は、第1図に示すよう
に、前記遊技盤1の表面に取付けられる取付基板31を有
し、その取付基板31の上部に入賞球装置32が取付けられ
ている。入賞球装置32は、一対の開閉翼片33a,33bが開
閉するもので、いわゆるチューリップ式入賞口とされて
いる。ただし、通常の打玉の入賞によって機械的に開閉
駆動されるチューリップ式入賞口と異なり、遊技盤1の
裏面に設けられるチューリップソレノイド34によって開
閉制御されるものである。具体的には、後述する可変表
示器42a,42bの表示結果が予め定めた表示結果と一致し
たときに、所定時間(後述するように大当りのときに
は、6秒、中当りのときには、3秒)チューリップソレ
ノイド34を励磁して開閉翼片33a,33bを開成して打玉が
入賞し易い状態する。また、チューリップソレノイド34
が消磁されたときには、開閉翼片33a,33bが起立して打
玉が入賞し難い状態となる。
ところで、開閉翼片33a,33bが起立した状態では、第
1図に示すように、その植立位置が正三角形状となる障
害釘23によって打玉が入賞し難いようになっている。こ
のような三角釘の釘調整は、一般的に難しく起立した開
閉翼片33a,33bへの打玉の入賞率を所望の値に調整する
ことが非常に煩わしい。しかし、開閉翼片33a,33bが開
成した状態では、障害釘23の外側を通る打玉も開閉翼片
33a,33bに受け止められるので、特に障害釘23の微妙な
釘調整を行う必要はない。そして、この場合、開閉翼片
33a,33bが起立した状態では、ほとんど障害釘23に邪魔
されて打玉が入賞球装置32に入賞しないように調整して
おけば良い。なお、入賞球装置32は、通常時打玉が全く
入賞しないようなものでも良い。
入賞球装置32の左右両側の取付基板31には、複数(4
つ)の始動記憶表示器35が設けられる。この始動記憶表
示器35は、可変表示器42a,42bの可変動作中や権利発生
遊技状態中であるときに、前記通過口15を通過した玉数
を記憶するもので、最高4個まで記憶するようになって
いる。4個以上になったときには、その始動通過は、無
効とされる。
また、入賞球装置32に受け入れられた打玉は、その下
方に設けられる振分け部材36に導かれる。振分け部材36
は、遊技盤1の裏面に配置されるモータ37の回転駆動に
より、後方部を中心にしてその先端が左右往復動作可能
に揺動されるものである。また、振分け部材36は、受け
止めた打玉を後方から前方に向って流下させるようにな
っている。
また、振分け部材36の下方には、3つに区画された通
過領域が形成されている。具体的には、中央に特定入賞
玉検出器39を臨ませた特別通過領域38が設けられ、左右
両側に通常通過領域40a,40bが設けられている。そし
て、この3つの通過領域のいずれかに振分け部材36の先
端から落下する打玉が振分けられる。つまり、振分け部
材36の揺動位置と入賞球装置32によって受け入れられた
打玉の振分け部材36の先端から落下するタイミングとに
よって、どの通過領域に導かれるかが決定される。
振分け部材36の先端から落下した打玉が特別通過領域
38に落下して特定入賞玉検出器39を作動させると、権利
発生遊技状態を発生させる。そして、この権利発生遊技
状態中においては、前記したように、始動入賞口11に打
玉が入賞する毎に可変入賞球装置4の開閉扉7が一定期
間開成されるようになっている。なお、権利発生遊技状
態は、権利発生遊技状態中に再度打玉が特別通過領域38
を通過して特定入賞玉検出器39を作動させたこと又は始
動入賞口11に所定個数(例えば、16個)の打玉が入賞し
たことによって消滅するようになっている。また、特別
通過領域38及び通常通過領域40a,40bを通過した打玉
は、遊技盤1の裏面に導かれて通常の入賞玉として処理
される。
前記特別通過領域38及び通常通過領域40a,40bの前面
は、装飾板41によって覆われるが、その装飾板41には、
可変表示装置としての可変表示器42a,42bが臨ませてあ
る。この可変表示器42a,42bは、7セグメントLEDで構成
され、「0」〜「9」の数字を図柄として表示可能とな
っている。しかして、発射された打玉が前記通過口15を
通過して始動通過玉検出器16が作動されたとき(始動通
過記憶がある場合も含む)には、可変表示器42a,42bが
上記数字を遊技者に視認できない速度で可変表示し、一
定時間が経過したときにその可変表示が停止される。そ
して、停止時の表示結果が予め定めた表示結果と一致し
たとき、具体的には、左右の可変表示器42a,42bで表示
される数字が共に「7」であるときには、大当りと判断
されて前記入賞球装置32を比較的長い時間(例えば、6
秒)開成するように制御され、左右の可変表示器42a,42
bで表示される数字が共に「7」以外の同じ数字(すな
わちゾロ目)であるときには、中当りと判断されて入賞
球装置32を比較的短い時間(例えば、3秒)開成するよ
うに制御され、左右の可変表示器42a,42bで表示される
数字が異なるときには、外れと判断されて入賞球装置32
を開成しないように制御される。なお、大当りや中当り
の出現する確率は、予め設定されている。
また、装飾板41の下部には、前記開閉扉7が開成中に
受け入れた打玉であって前記入賞個数検出器9で検出さ
れた玉数を表示する入賞個数表示器43も設けられてい
る。
上記した権利発生遊技状態時や可変表示時等において
は、遊技の雰囲気を盛り上げるために効果音がスピーカ
ー24(図示しない;ただし、第2図のブロック図に表
示)から発せられる。
しかして、上記のように構成される特別装置30や可変
入賞球装置4は、以下のように作動する。すなわち、通
常の遊技状態においては、発射された打玉が障害釘23に
邪魔されて入賞球装置32に受け入れられる可能性が低
く、このため、権利発生遊技状態となる可能性も低い。
しかし、発射された打玉が通過口15を通過して始動通過
玉検出器16を作動させると、可変表示装置としての可変
表示器42a,42bが可変表示を開始し、一定時間後に停止
する。そして、停止時の表示結果が予め定めた表示結果
と一致したときには、チューリップソレノイド34が励磁
されて入賞球装置32の開閉翼片33a,33bを一定時間開成
する。すると、障害釘23の外側を落下する打玉が開閉翼
片33a,33bに容易に受け入れられて打玉が特別装置30内
に導かれる。導かれた打玉は、振分け部材36によってそ
の下方に位置する特別通過領域38と通常通過領域40a,40
bのいずれかに導かれるが、特別通過領域38に導かれた
ときには、特定入賞玉検出器39が作動して権利発生遊技
状態となる。その状態で打玉が始動入賞口11に入賞して
始動入賞玉検出器12が作動されるとアタッカーソレノイ
ド8が励磁されて開閉扉7を一定期間開成する。開閉扉
7が開成された状態では、始動入賞口11に打玉が入賞し
ないようになっている。そして、開閉扉7の上記した一
定期間の開成は、始動入賞口11に打玉が入賞する毎に繰
り返され、その繰り返しは、所定個数(16個)の打玉が
始動入賞口11に入賞するまで継続される。ただし、その
所定個数の打玉が始動入賞口11に入賞する前に、再度特
別装置30に受け入れられた打玉が特別通過領域38を通過
したときには、権利発生遊技状態が終了するので、その
回の開閉扉7の開成状態が終了した時点で完全に権利発
生遊技状態が終了する。
上記したように、本実施例においては、特別装置30に
打玉を誘導し易い状態と打玉を誘導し難い状態とに変化
する入賞球装置32を設け、その入賞球装置32が可変表示
装置としての可変表示器42a,42bにある確率で表示され
る予め定めた表示結果に基づいて駆動されるので、可変
表示器42a,42bに表示される予め定めた表示結果の表示
確率によって権利発生遊技状態の発生確率が一義的に決
定されることになり、これによって、特別装置30への打
玉の通過を許容する釘調整をそれほど慎重に行わなくて
もよいし、遊技者の技量の差もそれほど遊技に反映する
ことがない。また、本実施例においては、まず、打玉を
通過口15に通過させる第1段階、次いで可変表示器42a,
42bで所望の表示結果を得る第2段階、特別装置30に受
け入れられた打玉が複数の通過領域のうち特別通過領域
38を通過させる第3段階、の3つの段階を追って権利発
生遊技状態とする必要があるため、従来の上記第3段階
しかないこの種のパチンコ遊技機に比較して、権利発生
遊技状態に到達するまで連続して遊技者の注意を向ける
ことができ、遊技の密度を高くしてその興趣を盛り上げ
ることができる。
なお、この種のパチンコ遊技機においては、上記した
ように、権利発生遊技状態中に再度特別装置30に受け入
れられた打玉が特別通過領域38や通過したときには、権
利発生遊技状態が終了してしまうので、これを防止する
ために、例えば、第4図に示すように通過口15及び入賞
球装置32の左右両側にそれらを囲むように障害釘25を植
立し、通過口15と入賞球装置32の間のいずれか一方(図
示では左側)に打玉が入球し得る入球口26を形成する。
このように形成することにより、権利発生遊技状態とな
ったときに、遊技者は、入球口26が存在しない側、すな
わち、図示の実施例では遊技領域3の右側に発射された
打球が落下するように弾発力を調整すれば、打玉が特別
装置30に受け入れられることがなく、したがって、権利
発生遊技状態中における再度の特別通過領域38への入賞
に基づく権利発生遊技状態の解消を防止することができ
る。
以上、特別装置30を含むパチンコ遊技機について説明
してきたが、このパチンコ遊技機は、第2図に示す遊技
制御回路によって制御される。第2図は、遊技制御回路
をブロック構成で示した回路図である。図において、制
御回路は、制御中枢としてのマイクロコンピュータ50を
含み、このマイクロコンピュータ50には、制御動作を所
定の手順で実行することのできるMPU51と、MPU51の動作
プログラムデータを格納するROM52と、必要なデータの
書き込み及び読出しができるRAM53とを含んでいる。ま
た、マイクロコンピュータ50には、入出力回路54、サウ
ンドジェネレータ55、パワーオンリセット回路56、クロ
ック発生回路57、パルス分周回路58、及びアドレスデコ
ード回路59を含む。入出力回路54には、検出回路60〜63
を介して、始動入賞玉検出器12、始動通過玉検出器16、
特定入賞玉検出器39、入賞個数検出器9がそれぞれ接続
され、また、ソレノイド駆動回路64を介してアタッカー
ソレノイド8及びチューリップソレノイド34が接続さ
れ、7セグメントLED駆動回路65を介して可変表示器42
a,42b、始動入賞個数表示器14、及び入賞個数表示器43
が接続され、LED駆動回路66を介して始動通過記憶表示
器35が接続され、ランプ駆動回路67を介して遊技効果ラ
ンプ20a,20b等のランプが接続されている。なお、ラン
プ駆動回路67には、図示しないが遊技盤1又はパチンコ
遊技機前面に設けられる他のランプも接続されている。
また、前記サウンドジェネレータ55には、アンプ68を介
してスーピーカー24が接続されている。更に、上記した
遊技制御回路には、電源回路69から各種の電圧が供給さ
れている。この電源回路69には、振分け部材36を揺動す
るモータ37が直接接続されており、電源投入後直ちに駆
動されるようになっている。
以上、説明した遊技制御回路の具体的な動作の一例を
第3A図乃至第3D図に示すフロー図を参照して説明する。
第3A図は、実施例の動作の全体を示すメインルーチン
が表わされている。まず、電源が投入されると、マイク
ロコンピュータ50は、RAM53内にエラーが生じているか
否かを判別し(ステップS1)、RAMエラーがあると判別
した場合には、初期データをセットする(ステップS
2)。なお、ステップS1の処理は、常に行われているの
で、マイクロコンピュータ50のプログラム暴走時にもエ
ラー判定がなされ、ステップS2の初期データがセットさ
れる。
上記ステップS1においてエラー判定されなかった場合
や、ステップS2で初期データがセットされた場合には、
実施例の遊技を制御するための各種のサブルーチンコン
トロール処理が行われる。まず、最初に各種の検出器の
作動状態をチェックするスイッチチェック処理が実行さ
れ(ステップS3)、次いで、同じスイッチチェック処理
が繰り返し実行される(ステップS4)。これは、各検出
器の検出ミスを無くすためにメインルーチンの中で繰り
返し同じ処理を実行させているものである。その後順
次、遊技の進行に応じて発生する音やランプ、LEDの駆
動を制御する音・ランプ・LEDコントロール処理(ステ
ップS5)、開閉扉7の動作を制御するアタッカーソレノ
イドコントロール処理(ステップS6)、入賞球装置32の
動作を制御するチューリップソレノイドコントロール処
理(ステップS7)、及び可変表示器42a,42bの7セグメ
ントLEDに表示される図柄LEDコントロール処理(ステッ
プS8)がそれぞれ実行される。そして、上記各サブルー
チンが実行された後には、各サブルーチンで処理された
データが出力され(ステップS9)、その後、当り外れ決
定用カウンタの値に「1」が加算される(ステップS1
0)。この当り外れ決定用カウンタの値は、後述するス
テップS29及びステップS31で判別されるように入賞球装
置32を開成するか否かを決定するために用いられるもの
である。
当り外れ決定用カウントの値に「1」が加算された後
には、当り外れ決定用カウンタの値が「50」であるか否
かが判別され(ステップS11)、「50」である場合には
当り外れ決定用カウンタの値をクリアし(ステップS1
2)、その後、ステップS13に進む。また、当り外れ決定
用カウンタの値が「50」でない場合には、直接ステップ
S13に進む。
ステップS13〜ステップS17においては、可変表示器42
a,42bに表示される図柄を決定するための処理が行われ
る。すなわち、停止図柄決定用カウンタ1桁目の値に
「3」が加算され(ステップS13)、その後、1桁目の
値が「10」以上か否かが判別され(ステップ14)、「1
0」以上であれば、1桁目の値から「10」を減算すると
共に、2桁目の値に「1」を加算する(ステップS1
5)。次いで2桁目の値が「10」であるか否かが判別さ
れ(ステップS16)、「10」であれば、2桁目の値から
「10」を減算して前記ステップS13に戻って、ステップS
13〜ステップS17の処理を繰り返す。また、前記ステッ
プS14及びステップS15で「NO」と判別された場合にもス
テップS13に戻って、ステップS13〜ステップS17の処理
を繰り返す。つまり、ステップS13〜ステップS17によっ
て処理される図柄決定用カウンタの値は、1桁目が「・
・・−3−6−9−2−5−8−1−4−7−0−3−
・・・」の値を循環し、2桁目が「・・・−1−2−3
−4−5−6−7−8−9−0−1−・・・」の値を循
環する。すなわち、可変表示器42a,42bに「0、0」
「9、9」までの100通りの数字を表示できるようにし
ている。なお、上記したステップS13〜ステップS17の繰
り返しは、定期リセット信号が導出されたときに終了
し、定期リセット信号が導出される毎に、メインルーチ
ンが繰り返し実行される。
上記したメインルーチンは、パルス分周回路58から発
生するリセット信号がある毎に1回行われるが、この実
施例においては、4msec毎に1回のリセット信号が発生
されるので、メインルーチンは、4msecに1回行われる
ことになる。また、上記したメインルーチンに含まれる
サブルーチンのうち、本実施例のパチンコ遊技機1の重
要な遊技内容に関係するステップS3及びステップS4のス
イッチチェック処理については、第3B図、第3C図にその
詳細を示し、ステップS7のチューリップソレノイドコン
トロール処理については、第3D図にその詳細を示すが、
他のサブルーチンについては、その詳細な説明を省略す
る。
そこで、第3B図及び第3C図を参照してスイッチチェッ
ク処理について説明すると、スイッチチェック処理は、
第3B図に示すように、各検出器毎にチェック処理サブル
ーチンが行われる。すなわち、開閉扉7内に入賞した打
玉を検出する入賞個数検出器9のチェック処理を行うカ
ウントSWチェック処理が実行され(ステップS18)、権
利の発生及び消滅を判定する特定入賞玉検出器39のチェ
ック処理を行う権利発生/消滅SWチェック処理が実行さ
れ(ステップS19)、始動入賞口11に入賞した打玉を検
出する始動入賞玉検出器12のチェック処理を行う始動入
賞SWチェック処理が実行され(ステップS20)、通過口1
5を通過した打玉を検出する始動通過玉検出器16のチェ
ック処理を行う始動通過SWチェック処理が実行されて
(ステップS21)、スイッチチェック処理サブルーチン
を終了する。このうち、ステップS21の始動通過SWチェ
ック処理は、第3C図にその詳細を示す。
ここで、始動通過SWチェック処理サブルーチンについ
て説明すると、まず、始動通過SWがONしているか否かが
判別され(ステップS22)、ONしていない場合には、始
動通過SWチェックカウンタの値をクリアして(ステップ
S23)、始動通過SWチェック処理サブルーチンを終了す
る。一方、始動通過SWがONしていると判別された場合に
は、始動通過SWチェックカウンタの値が最大であるか否
かが判別される(ステップS24)。この始動通過SWチェ
ックカウンタの値が最大であるということは、所定時間
(例えば、1秒)連続して始動通過SWがONした状態であ
ることを意味し、このような状態は、通常の遊技におい
て発生しない現象であるため、始動通過SWの故障と判断
される。したがって、始動通過SWチェックカウンタの値
が最大であると判別されたときには、以下の処理を行う
ことなく始動通過SWチェック処理サブルーチンを終了す
る。なお、このような故障と判別されたときには、遊技
全体を不能動化すると共に、その旨を報知する効果音を
発生することが望ましい。
始動通過SWチェックカウンタの値が最大でないと判別
されたときには、始動通過SWチェックカウンタの値に
「1」が加算され(ステップS25)、その後、始動通過
チェックカウンタの値が「2」であるか否かが判別され
る(ステップS26)。このように始動通過SWチェックカ
ウンタの値が「2」であるか否かを判別するのは、始動
通過SWの通過玉による信号とノイズやチャタリングによ
る誤信号とを区別するためであり、始動通過SWチェック
カウンタの値が「2」となったときに通過玉による信号
があったと判断される。しかして、始動通過SWチェック
カウンタの値が「2」でない場合には、始動通過SWチェ
ックサブルーチンを終了し、「2」である場合には、始
動通過記憶カウンタの値が「4」であるか否かが判別さ
れる(ステップS27)。始動通過記憶カウンタの値が
「4」であるときには、その信号を無効にすべく始動通
過SWチェックサブルーチンを終了し、「4」でない場合
には、始動通過記憶カウンタの値に「1」を加算する
(ステップS28)。次いで、当り外れ決定用カウンタの
値が「0」であるか否かが判別され(ステップS29)、
「0」である場合には、始動通過記憶カウンタの値に対
応するデータ記憶エリアに大当りデータを記憶して(ス
テップS30)、始動通過SWチェックサブルーチンを終了
する。
一方、ステップS29で当り外れ決定用カウンタの値が
「0」でないと判別された場合には、当り外れ決定用カ
ウンタの値が「2」以下か否か、すなわち、「1」又は
「2」であるか否かが判別され(ステップS31)、
「2」以下であると判別されたときには、始動通過記憶
カウンタの値に対応するデータ記憶エリアに中当りデー
タを記憶し(ステップS32)、「2」より大きいと判別
されたときには、始動通過記憶カウンタの値に対応する
データ記憶エリアに外れデータを記憶して(ステップS3
3)、始動通過SWチェックサブルーチンを終了する。上
記したステップS29〜ステップS33の処理は、打玉が始動
通過玉検出器16を作動させた際に、当り外れ決定用カウ
ンタの値によって大当りか、中当りか、外れかを判定す
るものであり、本実施例の場合には、大当りの確率は、
「1/50」であり、中当りの確率は、「2/50」である。そ
して、大当りと判別された場合にデータ記憶エリアに記
憶される大当りデータは、前記ステップS13〜ステップS
17における始動通過SWがONした後の停止図柄決定用カウ
ンタの値が「7、7」となったときの停止図柄決定用カ
ウンタの値であり、中当りと判別された場合にデータ記
憶エリアに記憶される中当りデータは、同様に始動通過
SWがONした後の停止図柄決定用カウンタの値が7以外の
最初のゾロ目となったときの停止図柄決定用カウンタの
値であり、外れと判別された場合にデータ記憶エリアに
記憶される外れデータは、同様に始動通過SWがONした際
のゾロ目以外となったときの停止図柄決定用カウンタの
値である。
第3D図を参照して前記ステップS7のチューリップソレ
ノイドコントロール処理について説明する。まず、前記
大当りデータ又は中当りデータに基づき入賞球装置32の
開成時間を規制するソレノイドタイマが終了しているか
否かが判別され(ステップS34)、終了していない場合
には、チューリップソレノイドをONとして(ステップS3
5)、チューリップソレノイドコントロール処理を終了
し、ソレノイドタイマが終了している場合には、チュー
リップソレノイドをOFFとして(ステップS36)、チュー
リップソレノイドコントロール処理を終了する。なお、
前記大当りデータに基づき設定されるソレノイドタイマ
の設定時間は、6秒であり、中当りデータに基づき設定
されるソレノイドタイマの設定時間は、3秒である。
このように、入賞球装置32は、通過口15に打玉が通過
して可変表示器42a,42bの表示結果が予め定めた表示結
果と一致したときに一定時間開成するように制御され
る。そして、入賞球装置32が開成したときには、打玉が
特別装置30に誘導される可能性が高まり、これに伴って
特別通過領域38を通過する可能性も高くなり、権利発生
遊技状態を発生させることが可能となる。
以上、実施例に係るパチンコ遊技機1について説明し
てきたが、上記実施例では、可変表示装置としての可変
表示器42a,42bの表示結果が大当り又は中当りとなった
ときに、入賞球装置32を一定時間連続して開成するよう
にしたが、その一定時間を所定回数に分割して開成する
ようにしてもよい。例えば、6秒を6等分して1秒開成
後、3秒(入賞球装置32に入った打玉が特別通過領域38
又は通常通過領域40a,40bに到達するまでの時間よりも
やや長い時間に相当)閉成するサイクルを6回繰り返す
ようにしてもよい。また、一定時間ではなく、一定個数
入賞するまで入賞球装置32を開成するようにしてもよ
い。
また、上記実施例では、可変表示装置として、7セグ
メントLEDで構成される可変表示器42a,42bを示したが、
他の可変表示部材、例えば、LCD、ドット・マトリック
ス・ディスプレイや回転ドラム等で構成される可変表示
装置であってもよいし、その数も1以上であればよい。
また、可変表示装置で表示される予め定めた表示結果と
して、大当りと中当りの2種類としたが、それ以上であ
ってもよいし、あるいは大当りだけでもよい。更に、大
当りの表示が出た後に、中当りの出現確率が向上するよ
うにしてもよい。
また、入賞球装置32の構造も実施例のようにいわゆる
チューリップ式の入賞口でなく、他の構造を有する入賞
球装置であってもよい。また、入賞球装置32を機械的な
チューリップ式入賞口としてソレノイドで開成させるだ
けで、閉じるのは、入賞球装置32に入賞する打玉の個数
によって閉じるようにしたものでもよい。また、通過口
15も実施例のように打玉を通過させるものではなく、入
賞させるものでも良く、その配設位置も遊技盤1上のい
ずれの位置であってもよい。また、通過口15を通過した
打玉を記憶するようにしたが、これを記憶しないように
してもよい。
また、上記実施例では、特別装置30内に特別通過領域
38を含む複数の通過領域を形成したものを示したが、特
別装置30内には、特別通過領域38だけを設け、特別装置
30内に打玉が入れば権利発生遊技状態となるようにした
ものでもよい。また、この場合に、特別通過領域38の打
玉の通過によって可変表示装置(42a,42bでもあるいは
他に設けたものでもよい)を変動表示させ、その表示結
果に基づいて権利発生遊技状態を発生させてもよい。す
なわち、特別通過領域38への打玉の通過に基づいて間接
的に権利発生遊技状態としてもよい。
また、上記した実施例では、弾球遊技機として持ち玉
を借り受けて遊技するパチンコ遊技機を示したが、持ち
玉情報が記録されたカードを使用して遊技を行うカード
式パチンコ遊技機であってもよい。
[発明の効果] 以上説明したところから明らかなように、本発明に係
る弾球遊技機においては、特別装置の上部に打玉を誘導
し易い状態と誘導し難い状態とに変化する入賞球装置を
設け、その入賞球装置が可変表示装置にある確率で表示
される予め定めた表示結果に基づいて駆動されるので、
可変表示装置に表示される予め定めた表示結果の表示確
率によって権利発生遊技状態の発生確率が一義的に決定
されることになり、これによって、特別装置への打玉の
通過を許容する釘調整をそれほど慎重に行わなくてもよ
いし、遊技者の技量の差もそれほど遊技に反映されるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例に係る弾球遊技機の一例としてのパチ
ンコ遊技機の遊技盤の部分拡大正面図、第2図は、その
パチンコ遊技機の遊技動作を制御する遊技制御回路のブ
ロック図、第3A図乃至第3D図は、第2図に示す遊技制御
回路によって実行される動作を示すフロー図、第4図
は、他の実施例に係る遊技盤の部分拡大正面図である。 4……可変入賞球装置 11……始動入賞口(始動通過領域) 15……通過口(通過領域) 16……始動通過玉検出器(通過玉検出手段) 30……特別装置、32……入賞球装置 38……特別通過領域(通過領域) 39……特定入賞玉検出器(特別通過玉検出手段) 40a,40b……通常通過領域(通過領域) 42a,42b……可変表示器(可変表示装置) 50……マイクロコンピュータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特別通過領域を有する特別装置と、打玉が
    通過可能な始動通過領域と、前記特別装置に受け入れら
    れた打玉が前記特別通過領域を通過したことを検出する
    特別通過玉検出手段と、該特別通過玉検出手段の出力に
    基づいて権利発生遊技状態を発生させる権利発生手段
    と、該権利発生手段出力の導出中に前記始動通過領域に
    打玉が通過したことに基づいて遊技者にとって不利な第
    2の状態から遊技者にとって有利な第1の状態に一定期
    間変化させる可変入賞球装置と、を備えた弾球遊技機に
    おいて、 発射された打玉が通過可能な通過領域と、該通過領域を
    通過した打玉を検出する通過玉検出手段と、該通過玉検
    出手段の出力に基づいて複数の表示結果を導出可能な可
    変表示装置と、前記特別装置の上部に設けられて前記可
    変表示装置の表示結果が予め定めた表示結果となったと
    きに前記特別装置に打玉を受け入れ易い状態と受け入れ
    ない若しくは受け入れ難い状態とに変化可能であって前
    記可変入賞球装置と異なる入賞球装置と、を設けたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
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