JP2900332B2 - 引出形遮断器 - Google Patents

引出形遮断器

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JP2900332B2
JP2900332B2 JP3222764A JP22276491A JP2900332B2 JP 2900332 B2 JP2900332 B2 JP 2900332B2 JP 3222764 A JP3222764 A JP 3222764A JP 22276491 A JP22276491 A JP 22276491A JP 2900332 B2 JP2900332 B2 JP 2900332B2
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広史 岡下
弘兵 藤原
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遮断器本体
に対して挿脱し得るようにした引出形遮断器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の引形遮断器を示す概
略側面図であり、図において1は遮断器本体、2は引
枠で、遮断器本体1を引出し、挿入自在に支持し
ている。3は引枠2に設けられる端子接続装置、
4は端子接続装置3一方から挿入して接続される引
枠側導体、5は遮断器本体1に突設される遮断器側
導体で、遮断器本体1の引き出し枠2への挿入時に端子
接続装置3他方から挿入される。
【0003】図5〜図7は図4の端子接続装置3を示す
図である。図5は全体斜視図、図6は導体の挿入状態を
示す平面図、図7は図6の側面図であり、図4と同一
には同一符号を付して説明を省略する。図において、
6はサポートで、上下2個ずつの穴6aを有している。
7はサポート6を引枠2に取りつけるための支持
板、8は複数枚(図面では4枚)の接触子を並設してな
るコネクターで、サポート6の上下穴6a,6aにそれ
ぞれ中間部支持された上コネクター8aと下コネクタ
ー8bとが対向配置されている。9は上コネクター8a
および下コネクター8bの反対向側に設けられ、サポー
ト6の上下穴6a,6aにそれぞれ中間部支持された
ばねで、上下コネクター8a,8bを相互に接近する
方向に付勢している。板ばね9は接触子の数に合わせて
両端部は4分割されしかもコネクター8の長手方向にず
れないように引掛かり部9aを有しているので、板ばね
9がコネクター8に対して長手方向にずれることなく
接触子に対し個々にばね付勢力を作用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の引
形遮断器では、大電流の通電時にコネクター8が
横方向(図6中矢印10の方向)に動くと、板ばね9の
両端部の一部がコネクター8から外れ、コネクター8の
接圧が減少するという問題点があった。
【0005】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、コネクターの横振れに対しても板ばね
が外れずコネクターの十分な接圧が得られる引
遮断器を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る引
形遮断器は、端子接続装置の板ばねを2枚重ねとし、
枚の板ばねにはコネクター端部の一側面に係合する係合
部を設け、他の一枚のばねにはコネクター端部の他側
面に係合する係合部を設けるようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、2枚重ねの板ばねのそれ
ぞれに設けられた係合部によりコネクターの側面を両
側から挟む形となるため、コネクターの横振れに対して
ばねが追従し、板ばねがコネクターから外れること
がない。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1〜図3について説
明する。図1は端子接続装置の斜視図、図2は導体の挿
入状態を示す平面図、図3は図2の側面図であり、従
のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明
を省略する。図において、11は板ばね9の外側に重ね
て配置した外側板ばねで、サポート6の上下穴6aに中
間部支持されると共に両端部4分割されかつ引掛か
り部11aを有している。12は板ばね9の一端側部に
突設した係合部で、コネクター8の一方の側面に係合す
る。13は外側板ばね11の一端側部に突設した係合
で、コネクター8の他方の側面に係合する。
【0009】このように板ばね9と外側板ばね11との
2枚重ね構造すると共に、板ばねの一方の側端部に
係合部12を、また板ばね11の他方の側端部に係合部
13をそれぞれ設けておくと、両係合部12,13によ
りコネクター8の側面を両側から挟む形となるため、
大電流通電時にコネクター8が横振れしても両板ばね
9,11がコネクター8の動きに追従し、両板ばね9,
11がコネクター8から外れることがない。
【0010】また、このように板ばねを2枚重ねの構造
しておくと、従来の一枚の構造のものに比べて板ばね
9,11に作用する応力が減少する。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によればコネク
ターに2枚重ねの板ばねを設けると共に、一枚の板ばね
にはコネクター端部の一側面に係合する係合部を設け、
他の一枚の板ばねにはコネクター端部の他側面に係合す
る係合部を設けたため、コネクターの横振れに対しても
ばねが外れずコネクターの十分な接圧が得られると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す端子接続装置の斜視
図である。
【図2】導体の挿入状態を示す平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】従来の引形遮断器を示す概略側面図であ
る。
【図5】図4の端子接続装置を示す斜視図である。
【図6】導体の挿入状態を示す平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【符号の説明】
1 遮断器本体 2 引枠 3 端子接続装置 4 引枠側導体 5 遮断器側導体 6 サポート 8 コネクター 9 板ばね 11 外側板ばね 12 係合部 13 係合
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−26024(JP,U) 実公 昭61−16729(JP,Y2) 実公 昭60−37779(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器本体を引き出し枠に対して挿脱し
    得るようにした引き出し形遮断器において、上記引き出
    し枠に設けられ、互いに対向して配置された一対のコネ
    クターを有する端子接続装置と、上記各コネクターの反
    対向側に2枚重ねて設けられ、上記各コネクターを相互
    に接近する方向に付勢する板ばねと、上記板ばねの一枚
    に設けられ、上記コネクター端部の一側面に係合する係
    合部と、上記板ばねの他の一枚に設けられ、上記コネク
    ター端部の他側面に係合する係合部と、上記端子接続装
    置のコネクター間に一方から挿入される引き出し枠側導
    体と、上記遮断器本体に設けられ、上記端子接続装置の
    コネクター間に他方から挿脱される遮断器側導体とを備
    えた引出形遮断器。
JP3222764A 1991-09-03 1991-09-03 引出形遮断器 Expired - Fee Related JP2900332B2 (ja)

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JPH0562557A JPH0562557A (ja) 1993-03-12
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